JPH04131156A - 二液型塗料用色替え塗装装置 - Google Patents
二液型塗料用色替え塗装装置Info
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- JPH04131156A JPH04131156A JP2255888A JP25588890A JPH04131156A JP H04131156 A JPH04131156 A JP H04131156A JP 2255888 A JP2255888 A JP 2255888A JP 25588890 A JP25588890 A JP 25588890A JP H04131156 A JPH04131156 A JP H04131156A
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- Japan
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- paint
- coating material
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Links
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Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主剤と硬化剤とを混合させる二液型塗料を用
いて色替え塗装を行うための塗装装置であって、洗浄を
効率良く行うことができるようにした二液型塗料用色替
え塗装装置に関する。
いて色替え塗装を行うための塗装装置であって、洗浄を
効率良く行うことができるようにした二液型塗料用色替
え塗装装置に関する。
従来の技術
主剤と硬化剤とを混合させる二液型塗料を用いて色替え
塗装を行う手段の一つとして、従来は、主剤と硬化剤を
、夫々のタンクからポンプにより吸い上げて混合した後
に、塗料ホースを通すことにより塗装ガンに供給してそ
のノズルから吐出させるようにし、色替えの際には、ポ
ンプのサクションホースを主剤と硬化剤のタンクから外
して溶剤タンクに差し入れ、その溶剤を塗料流路中に流
すことにより、残留する主剤、硬化剤及びこれらか−混
合した塗料を洗い流して洗浄を行い、しかる後に、色の
異なる他の主剤と硬化剤をポンプで吸い上げて混合し、
塗装ガンに供給するようにした塗装装置が用いられてい
た。
塗装を行う手段の一つとして、従来は、主剤と硬化剤を
、夫々のタンクからポンプにより吸い上げて混合した後
に、塗料ホースを通すことにより塗装ガンに供給してそ
のノズルから吐出させるようにし、色替えの際には、ポ
ンプのサクションホースを主剤と硬化剤のタンクから外
して溶剤タンクに差し入れ、その溶剤を塗料流路中に流
すことにより、残留する主剤、硬化剤及びこれらか−混
合した塗料を洗い流して洗浄を行い、しかる後に、色の
異なる他の主剤と硬化剤をポンプで吸い上げて混合し、
塗装ガンに供給するようにした塗装装置が用いられてい
た。
発明が解決しようとする課題
上記した従来の塗装装置では、色替え時や塗装終了時に
、サクションホースから塗装ガンのノズルに至る長い経
路の塗料流路内をすべて洗浄するようになっていた。そ
のため、洗浄により洗い流されて無駄に廃棄される主剤
、硬化剤及び塗料の量が多くなるとともに、これらを洗
い流すのに必要な溶剤の量が多くなり、しかも、洗浄に
要する時間が長くかかるのであって、洗浄の効率が悪い
という欠点があった。
、サクションホースから塗装ガンのノズルに至る長い経
路の塗料流路内をすべて洗浄するようになっていた。そ
のため、洗浄により洗い流されて無駄に廃棄される主剤
、硬化剤及び塗料の量が多くなるとともに、これらを洗
い流すのに必要な溶剤の量が多くなり、しかも、洗浄に
要する時間が長くかかるのであって、洗浄の効率が悪い
という欠点があった。
また、二液型塗料は主剤と硬化剤の混合によって硬化が
始まるのであるが、従来は、主剤と硬化剤を混合した後
に長い塗料ホースを通して塗装ガンに供給するようにな
っていたため、硬化時間の短い塗料は、塗料ホース中に
おいて硬化により詰まりを生じさせる恐れがあるために
、使用することができなかった。
始まるのであるが、従来は、主剤と硬化剤を混合した後
に長い塗料ホースを通して塗装ガンに供給するようにな
っていたため、硬化時間の短い塗料は、塗料ホース中に
おいて硬化により詰まりを生じさせる恐れがあるために
、使用することができなかった。
課題を解決するための手段
本発明は、上記課題を解決するための手段として、ノズ
ルに連通ずる塗料供給路のそのノズルの近傍に攪拌機構
を設けてなる塗装ガンに、弁口を塗料供給路に開口させ
た少なくとも4つの開閉弁機構とその開閉弁機構を各別
に開閉駆動するアクチュエータ機構とを設け、少なくと
も2つの開閉弁機構の流入口を2以上の主剤供給源に各
別に接続し、少なくとも1つの開閉弁機構の流入口を硬
化剤供給源に接続し、少なくとも1つの開閉弁機構の流
入口を洗浄用の溶剤供給源に接続した構成とした。
ルに連通ずる塗料供給路のそのノズルの近傍に攪拌機構
を設けてなる塗装ガンに、弁口を塗料供給路に開口させ
た少なくとも4つの開閉弁機構とその開閉弁機構を各別
に開閉駆動するアクチュエータ機構とを設け、少なくと
も2つの開閉弁機構の流入口を2以上の主剤供給源に各
別に接続し、少なくとも1つの開閉弁機構の流入口を硬
化剤供給源に接続し、少なくとも1つの開閉弁機構の流
入口を洗浄用の溶剤供給源に接続した構成とした。
発明の作用及び効果
本発明は上記構成になり、塗装を行う際には、いずれか
1つの主剤供給源に接続された開閉弁機構と硬化剤供給
源に接続された開閉弁機構とを開弁する。これにより、
所望の色の主剤と硬化剤が塗料供給路内に供給されて攪
拌機構により混合しつつ流通し、ノズルから吐出される
。
1つの主剤供給源に接続された開閉弁機構と硬化剤供給
源に接続された開閉弁機構とを開弁する。これにより、
所望の色の主剤と硬化剤が塗料供給路内に供給されて攪
拌機構により混合しつつ流通し、ノズルから吐出される
。
塗料の色替えを行う際には、まず、先に使用した塗料と
後に使用する塗料の両方が通る共通の流路である塗料供
給路を洗浄する。洗浄は、開弁じている開閉弁機構を閉
弁して主剤と硬化剤の供給を停止するとともに、溶剤供
給源に接続された開閉弁機構を開弁することにより溶剤
を塗料供給路内に供給する。この溶剤により、塗料供給
路内に残留している塗料を洗い流してノズルから吐出さ
せる。このようにして、塗料供給路内を洗浄した後に、
所定の開閉弁機構を開閉駆動することにより、溶剤の供
給を停止するとともに他の色の主剤及び硬化剤を塗料供
給路内に供給し、ノズルから吐出させて塗装を行う。
後に使用する塗料の両方が通る共通の流路である塗料供
給路を洗浄する。洗浄は、開弁じている開閉弁機構を閉
弁して主剤と硬化剤の供給を停止するとともに、溶剤供
給源に接続された開閉弁機構を開弁することにより溶剤
を塗料供給路内に供給する。この溶剤により、塗料供給
路内に残留している塗料を洗い流してノズルから吐出さ
せる。このようにして、塗料供給路内を洗浄した後に、
所定の開閉弁機構を開閉駆動することにより、溶剤の供
給を停止するとともに他の色の主剤及び硬化剤を塗料供
給路内に供給し、ノズルから吐出させて塗装を行う。
また、塗装が終了した後における塗料供給路内の洗浄も
、上記の色替え時と同様にして行う。
、上記の色替え時と同様にして行う。
上述したように、本発明装置によれば、色替え時や塗装
終了時における洗浄は、主剤供給源または硬化剤供給源
からノズルに至る長い経路のうちの塗装ガンに形成され
た距離の短い塗料供給路内だけについて行えばよい。し
たがって、洗浄により洗い流されて無駄に廃棄される塗
料の量及び必要な溶剤の量が少なくて済むとともに、洗
浄に要する時間が短くて済み、効率良く洗浄を行うこと
ができる効果がある。
終了時における洗浄は、主剤供給源または硬化剤供給源
からノズルに至る長い経路のうちの塗装ガンに形成され
た距離の短い塗料供給路内だけについて行えばよい。し
たがって、洗浄により洗い流されて無駄に廃棄される塗
料の量及び必要な溶剤の量が少なくて済むとともに、洗
浄に要する時間が短くて済み、効率良く洗浄を行うこと
ができる効果がある。
また、塗装を行う際に、主剤と硬化剤は、夫々の供給源
から塗装ガンまでは各別に供給されて、塗装ガンの塗料
供給路内において混合されるようになっているため、混
合した状態で流れる距離が短い。したがって、硬化時間
の短い塗料を使用しても、塗料供給路内において硬化に
よる詰まりを生じさせることはない。
から塗装ガンまでは各別に供給されて、塗装ガンの塗料
供給路内において混合されるようになっているため、混
合した状態で流れる距離が短い。したがって、硬化時間
の短い塗料を使用しても、塗料供給路内において硬化に
よる詰まりを生じさせることはない。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図において、lは、前端にノズル2が装着された塗装ガ
ンであって、その下面には、二液型塗料を構成する主剤
と硬化剤及び洗浄用の溶剤の供給の切替えを行うための
詳しくは後述する切替えユニット3が固着されている。
ンであって、その下面には、二液型塗料を構成する主剤
と硬化剤及び洗浄用の溶剤の供給の切替えを行うための
詳しくは後述する切替えユニット3が固着されている。
切替えユニット3にはその前端面に開口する供給孔4が
形成されており、また、塗装ガンIの前端部には、供給
孔4の開口との接続部分からノズル2の塗料噴出口5に
至る経路で途中に開閉弁6の介設された導入孔7が形成
されており、切替えユニット3の供給孔4と塗装ガンl
の導入孔7とによって塗料供給路8が形成されている。
形成されており、また、塗装ガンIの前端部には、供給
孔4の開口との接続部分からノズル2の塗料噴出口5に
至る経路で途中に開閉弁6の介設された導入孔7が形成
されており、切替えユニット3の供給孔4と塗装ガンl
の導入孔7とによって塗料供給路8が形成されている。
また、この塗料供給路8には、ノズル2のリテーナ9の
中心孔に捩れた板状をなすスタティックミキサを嵌装す
ることにより、供給される主剤と硬化剤の攪〆を行うた
ぬの攪拌機構IOが設けられている。
中心孔に捩れた板状をなすスタティックミキサを嵌装す
ることにより、供給される主剤と硬化剤の攪〆を行うた
ぬの攪拌機構IOが設けられている。
切替えユニット3は、前記した供給孔4をボj後方向に
形成してなる基体11からなり、この基体11には、供
給孔4を挟んで対をなす開閉弁機構12とこの開閉弁機
構12を開閉駆動するためのアクチュエータ機構13と
が、前後方向に並列した状態で4対設けられている。
形成してなる基体11からなり、この基体11には、供
給孔4を挟んで対をなす開閉弁機構12とこの開閉弁機
構12を開閉駆動するためのアクチュエータ機構13と
が、前後方向に並列した状態で4対設けられている。
各開閉弁機構12は、基体11に形成した収容孔I4内
に設けられている。縮径した弁口15を供給孔4に開口
させた状態で収容孔14に嵌装した筒体16の中空内に
は、球形の弁体17が圧縮コイルばね18により閉弁方
向に付勢されて嵌装されている。また、収容孔14には
、流入口20の形成されたコネクタ19が、流入口20
を筒体I6の中空と連通させて嵌装されている。
に設けられている。縮径した弁口15を供給孔4に開口
させた状態で収容孔14に嵌装した筒体16の中空内に
は、球形の弁体17が圧縮コイルばね18により閉弁方
向に付勢されて嵌装されている。また、収容孔14には
、流入口20の形成されたコネクタ19が、流入口20
を筒体I6の中空と連通させて嵌装されている。
一方、アクチュエータ機構13は、供給孔4を挟んで開
閉弁機構12の収容孔I4と対向する収容孔21内に設
けられている。収容孔21内には、ピストンロッド23
の先端を供給孔4内に臨ませて開閉弁機構I2の弁口1
5と対向させたピストン22が、圧縮コイルばね24に
よりピストンロッド23を弁口15から離間させる方向
に付勢されて嵌装されている。また、収容孔21の開口
のカバー21aに嵌着したコネクタ25には、ピストン
ロッド23が弁口!5側へ突出する方向にピストン22
を駆動するための加圧空気の供給を行うボート26が形
成されている。
閉弁機構12の収容孔I4と対向する収容孔21内に設
けられている。収容孔21内には、ピストンロッド23
の先端を供給孔4内に臨ませて開閉弁機構I2の弁口1
5と対向させたピストン22が、圧縮コイルばね24に
よりピストンロッド23を弁口15から離間させる方向
に付勢されて嵌装されている。また、収容孔21の開口
のカバー21aに嵌着したコネクタ25には、ピストン
ロッド23が弁口!5側へ突出する方向にピストン22
を駆動するための加圧空気の供給を行うボート26が形
成されている。
上述した構造になる4つの開閉弁機構12のうち、最前
端に位置する開閉弁機構12aの流入口20aには、主
剤を貯留した主剤タンク31aとこの主剤タンク31a
内の主剤を圧送するポンプ322Lとからなる主剤供給
源30aがホース33&を介して接続されている。前か
ら2番目に位置する開閉弁機構12bの流入口20bに
は、前記主剤供給源30aの主剤とは色の異なる他の主
剤を貯留した主剤タンク31bとポンプ32bとからな
る主剤供給源30bがホース33bを介して接続されて
いる。3番目の開閉弁機構12cの流入口20cには、
上記2つの主剤に共通の硬化剤を貯留した硬化剤タンク
31cとポンプ32cとからなる硬化剤供給源30cが
ホース33cを介して接続されている。最後端に位置す
る開閉弁機構+2dの流入口20dには、洗浄用の溶剤
を貯留した溶剤タンク31dとポンプ32dとからなる
溶剤供給源30dがホース33dを介して接続されてい
る。また、4つのアクチュエータ機構132L、 +
3 b、 13 c、 13 dのボート26a
126b、26c、26dには、所望のアクチュエータ
機構13だけに選択的に加圧空気を圧送することができ
るようにした加圧空気供給源34がホース35を介して
接続されている。
端に位置する開閉弁機構12aの流入口20aには、主
剤を貯留した主剤タンク31aとこの主剤タンク31a
内の主剤を圧送するポンプ322Lとからなる主剤供給
源30aがホース33&を介して接続されている。前か
ら2番目に位置する開閉弁機構12bの流入口20bに
は、前記主剤供給源30aの主剤とは色の異なる他の主
剤を貯留した主剤タンク31bとポンプ32bとからな
る主剤供給源30bがホース33bを介して接続されて
いる。3番目の開閉弁機構12cの流入口20cには、
上記2つの主剤に共通の硬化剤を貯留した硬化剤タンク
31cとポンプ32cとからなる硬化剤供給源30cが
ホース33cを介して接続されている。最後端に位置す
る開閉弁機構+2dの流入口20dには、洗浄用の溶剤
を貯留した溶剤タンク31dとポンプ32dとからなる
溶剤供給源30dがホース33dを介して接続されてい
る。また、4つのアクチュエータ機構132L、 +
3 b、 13 c、 13 dのボート26a
126b、26c、26dには、所望のアクチュエータ
機構13だけに選択的に加圧空気を圧送することができ
るようにした加圧空気供給源34がホース35を介して
接続されている。
次に、上記構成になる本実施例装置の作動について説明
する。
する。
一方の色の塗料によって塗装を行う際には、切替えユニ
ット3の前から2番目と3番目のアクチュエータ機構+
3b、13cのみに加圧空気を供給すると、夫々のピス
トンロッド23が突出して弁口15を貫通しつつ弁体1
7を弁口15から離間させる方向に押動することにより
、第3図に示すように、前から2番目と3番目の開閉弁
機構I2b、12cが開弁する。かかる状態で塗装ガン
lの開閉弁6を開弁すると、一方の色の主剤と硬化剤と
が供給孔4内に供給されて塗装ガン1の導入孔7中を混
合しつつノズル2に向かって流れ、ノズル2のリテーナ
9に設けた攪拌機構10を通ることにより十分に攪拌さ
れた後に、塗料噴出口5から吐出する。
ット3の前から2番目と3番目のアクチュエータ機構+
3b、13cのみに加圧空気を供給すると、夫々のピス
トンロッド23が突出して弁口15を貫通しつつ弁体1
7を弁口15から離間させる方向に押動することにより
、第3図に示すように、前から2番目と3番目の開閉弁
機構I2b、12cが開弁する。かかる状態で塗装ガン
lの開閉弁6を開弁すると、一方の色の主剤と硬化剤と
が供給孔4内に供給されて塗装ガン1の導入孔7中を混
合しつつノズル2に向かって流れ、ノズル2のリテーナ
9に設けた攪拌機構10を通ることにより十分に攪拌さ
れた後に、塗料噴出口5から吐出する。
なお、主剤と硬化剤が混合すると塗料は硬化が始まるの
であるが、主剤と硬化剤とが混合した状態で流れるのは
切替えユニット3の供給孔4と塗装ガン1の導入孔7と
からなる塗料供給路8だけであって、その距離は短い。
であるが、主剤と硬化剤とが混合した状態で流れるのは
切替えユニット3の供給孔4と塗装ガン1の導入孔7と
からなる塗料供給路8だけであって、その距離は短い。
したがって、硬化時間の短い塗料を用いた場合でも、塗
料が塗料供給路8の途中で硬化して詰まりを生じるとい
うことはない。
料が塗料供給路8の途中で硬化して詰まりを生じるとい
うことはない。
色替えを行う際には、前から2番目と3番目のアクチュ
エータ機構13b、13cへの加圧空気の供給を停止し
て開弁じていた開閉弁機構12b112cを閉弁するこ
とにより、上記一方の色の主剤と硬化剤の供給を停止す
る。この後に、他方の色の主剤と硬化剤を供給するのに
先立って、塗料供給路8内の洗浄を行う。
エータ機構13b、13cへの加圧空気の供給を停止し
て開弁じていた開閉弁機構12b112cを閉弁するこ
とにより、上記一方の色の主剤と硬化剤の供給を停止す
る。この後に、他方の色の主剤と硬化剤を供給するのに
先立って、塗料供給路8内の洗浄を行う。
洗浄の際には、塗装ガン1の開閉弁6を開弁するととも
に、最後端のアクチュエータ機構13dに加圧空気を供
給することにより最後端の溶剤用の開閉弁機構+2dを
開弁する。これにより、溶剤が、塗料供給路8となって
いる供給孔4及び導入孔7内に供給されて、この塗料供
給路8内に残留する塗料を洗い流しつつノズル2に向か
って流れ、この溶剤と塗料か混合して塗料噴出口5から
吐出するのであって、これにより、塗料供給路8内の洗
浄が行われる。
に、最後端のアクチュエータ機構13dに加圧空気を供
給することにより最後端の溶剤用の開閉弁機構+2dを
開弁する。これにより、溶剤が、塗料供給路8となって
いる供給孔4及び導入孔7内に供給されて、この塗料供
給路8内に残留する塗料を洗い流しつつノズル2に向か
って流れ、この溶剤と塗料か混合して塗料噴出口5から
吐出するのであって、これにより、塗料供給路8内の洗
浄が行われる。
このときに、洗浄される塗料供給路8は、主剤供給源3
0bまたは硬化剤供給源30cからホース33b、33
cを通ってノズル2に至る長い経路のうちの一部であっ
て、距離が短い。したがって、塗料供給路8内に残留し
て無駄に廃棄される塗料の量は少なく、洗浄に要する溶
剤の量も少ない。また、洗浄に要する時間も短くて済む
。
0bまたは硬化剤供給源30cからホース33b、33
cを通ってノズル2に至る長い経路のうちの一部であっ
て、距離が短い。したがって、塗料供給路8内に残留し
て無駄に廃棄される塗料の量は少なく、洗浄に要する溶
剤の量も少ない。また、洗浄に要する時間も短くて済む
。
このようにして塗料供給路8内の洗浄が完了した後は、
溶剤の供給を停止し、最前端の開閉弁機構12aを開弁
して他方の色の主剤を供給するとともに、前から3番目
の開閉弁機構12cを開弁じて硬化剤を供給し、かかる
状態で、塗装ガン1の開閉弁6を開弁すると、供給され
た主剤と硬化剤が混合しつつ塗料供給路8を流れてノズ
ル2の塗料噴出口5から吐出する。これにより、前述し
た一方の塗料とは色の異なる他方の塗料によって塗装が
行われる。
溶剤の供給を停止し、最前端の開閉弁機構12aを開弁
して他方の色の主剤を供給するとともに、前から3番目
の開閉弁機構12cを開弁じて硬化剤を供給し、かかる
状態で、塗装ガン1の開閉弁6を開弁すると、供給され
た主剤と硬化剤が混合しつつ塗料供給路8を流れてノズ
ル2の塗料噴出口5から吐出する。これにより、前述し
た一方の塗料とは色の異なる他方の塗料によって塗装が
行われる。
本実施例においては、4つの開閉弁機構+2a。
12b、12c、12dを設けて2種類の色の塗料によ
る色替え塗装を行う場合について説明したが、本発明は
、5つ以上の開閉弁機構を設ける場合にも適用すること
かできるのであり、その場合には、色の異なる3種以上
の塗料を用いて色替え塗装を行うことが可能である。
る色替え塗装を行う場合について説明したが、本発明は
、5つ以上の開閉弁機構を設ける場合にも適用すること
かできるのであり、その場合には、色の異なる3種以上
の塗料を用いて色替え塗装を行うことが可能である。
添付図面は本発明の一実施例を示し、第1図はその全体
構成図、第2図は塗装ガンの先端部分の一部切欠拡大側
面図、第3図は開閉弁機構及びアクチュエータ機構をあ
られす一部切欠拡大側面図である。 1 塗装ガン 2 ノズル 8・塗料供給路10、攪拌
機構 12a、+2b、12c、12d・開閉弁機構
13a、+3b、13c。 13cl :アクチュエータ機構 15 弁口 20
a、 20 b、 20 c、20d:流入口 302
.30b、主剤供給源 30C:硬化剤供給源 30d
:溶剤供給源
構成図、第2図は塗装ガンの先端部分の一部切欠拡大側
面図、第3図は開閉弁機構及びアクチュエータ機構をあ
られす一部切欠拡大側面図である。 1 塗装ガン 2 ノズル 8・塗料供給路10、攪拌
機構 12a、+2b、12c、12d・開閉弁機構
13a、+3b、13c。 13cl :アクチュエータ機構 15 弁口 20
a、 20 b、 20 c、20d:流入口 302
.30b、主剤供給源 30C:硬化剤供給源 30d
:溶剤供給源
Claims (1)
- ノズルに連通する塗料供給路の該ノズルの近傍に攪拌機
構を設けてなる塗装ガンに、弁口を前記塗料供給路に開
口させた少なくとも4つの開閉弁機構と該開閉弁機構を
各別に開閉駆動するアクチュエータ機構とを設け、少な
くとも2つの前記開閉弁機構の流入口を2以上の主剤供
給源に各別に接続し、少なくとも1つの前記開閉弁機構
の流入口を硬化剤供給源に接続し、少なくとも1つの前
記開閉弁機構の流入口を洗浄用の溶剤供給源に接続した
ことを特徴とする二液型塗料用色替え塗装装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2255888A JPH04131156A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 二液型塗料用色替え塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2255888A JPH04131156A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 二液型塗料用色替え塗装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04131156A true JPH04131156A (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=17284966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2255888A Pending JPH04131156A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 二液型塗料用色替え塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04131156A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001239190A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Toyota Motor Corp | 多液混合塗装装置及び多液混合塗装方法 |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP2255888A patent/JPH04131156A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001239190A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Toyota Motor Corp | 多液混合塗装装置及び多液混合塗装方法 |
JP4535552B2 (ja) * | 2000-02-29 | 2010-09-01 | トヨタ自動車株式会社 | 多液混合塗装装置 |
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