JPH04131012A - コンバインの穀粒タンク - Google Patents

コンバインの穀粒タンク

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JPH04131012A
JPH04131012A JP2253915A JP25391590A JPH04131012A JP H04131012 A JPH04131012 A JP H04131012A JP 2253915 A JP2253915 A JP 2253915A JP 25391590 A JP25391590 A JP 25391590A JP H04131012 A JPH04131012 A JP H04131012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
grain
threshing device
grain tank
tank part
Prior art date
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Pending
Application number
JP2253915A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Sonoyama
園山 栄
Misao Kitasaka
操 北坂
Tsutomu Sumi
力 角
Shigeru Nakajima
茂 中島
Akinori Yuhara
湯原 明徳
Takao Komura
小村 高生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP2253915A priority Critical patent/JPH04131012A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、殻稈を刈取脱穀するコンパ−rンにおける穀
粒タンクに関する。
(ロ)従来技術 従来、走行装置を有する機台の一側に脱穀装置を搭載し
、その前方に前処理装置を配設し、他側前部に運転部を
設け、穀粒タンクを脱穀装置のF部から運転部の後方の
空間に亙っていて前後方向から見ると逆り字状をなすよ
うに形成することは既に知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題声 前記既知のコンバインにおける穀粒タンクは乗架タンク
部の前後長さが側部タンク部のそれと同一であったので
、容量が小さく、かつ、満杯に近くなると、側部タンク
部側の重量が犬になって湿田等ではその側のクローラが
沈下して走行性能及び脱穀装置の選別性能が低下する等
の問題沖があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、走行装置を有する機台の一側に脱穀装置を搭
載し、その前方に前処理装置を配設し、他側i?7部に
運転部を設け、前記脱穀装置の他側に沿って垂下した側
方タンク部と、その−側上部から脱穀装置上に向けて延
出した乗架タンク部とにより穀粒タンクを構成したコン
バインにおいて、前記穀粒タンクの乗架タンク部を側方
タンク部よりもそれぞれ前後に延出させたこと、前記穀
粒タンクの乗架タンク部を側方タンク部より高くしたこ
とにより前述の問題、屯を解決した。
(ホ)作用 機体を走行させながら刈取脱穀を行なうと、選別された
穀粒は穀粒タンクの乗架タンク部と、側方タンク部とに
揚送投入される。
そして、前述の揚送投入時に、穀粒は、乗架タンク部に
は側方タンク部よりも前方と後方へ延出した部分にも充
填されるので、多量の穀粒な収納することができ、また
、乗架タンク部への充填量が増大されるので、側方タン
ク部側のみの重量がが過大となることがなく5機体の左
右バランスを良好に保持し、圃場が湿田であっても側方
タンク部側のクローラが大きく沈下するのを防止するこ
とができる。
(へ)実施例 本発明の一実施例を図面について説明すると、1は左右
一対のクローラ−2を有する機台3上の一側寄りに搭載
した脱穀装置であって、その前方には刈取装置5と扱深
さ調節を行ないながら穀稈を脱穀装置1に供給する穀稈
搬送装置6とからなる前処理装置を、油圧シリンダーに
より上下傾動するように装着し、前記機台3の他側前部
には、操作盤と運転席とを囲むキャビン7を設けである
8は前記キャビン7の後方のスペースに配設されていて
脱穀装置1の他側に沿って垂下した側方タンク部8aと
、該側方タンク部8aの上部−側から脱穀装置1の頂板
上へ延出した乗架タンク部8bとて構成した穀粒タンク
であって、側方タンク部8aの前部は一端が機台3の外
側上から立上り、他端が脱穀装置lに連結された逆I−
字状の支持部材4により支持され、後部は支柱11と脱
穀装置1 (又は別の支柱)とを連結した横桟12て支
持され、側方タンク部8aの外側底部に横架した前後方
向の排出移送螺旋10の前後の軸受部は前記支持部材9
の外側上部及び横桟12に回動可能に支承され、排出移
送螺旋10の内側上部の全長に互って逆り字状のガイド
板】4を架設し、斜板14aとの間隔L1は底板との間
隔L2よりも大になっていて穀粒タンク8を外側方へ回
動しない状態でも穀粒が排出移送螺旋10に円滑に流入
するようにし、穀粒タンク8の底面を取付けた枠体13
の脱穀装置l寄りは、基部を機台3上に取付けた油圧シ
リンダー15に連結されているので、穀粒タンク8を外
側方へ傾動させることができ、作業姿勢て、乗架タンク
部8bの扱口側下面に突設した螺杵からなる前方のスト
ッパー80は、後述する挟扼レール33を昇降可能に伸
行するレールフレーム33a上に重合し、後方のストッ
パー8cは排S挟持搬送装置35のフレーム35a上に
重合して支持される。
また、タンクフレーム9は、第6図に示すごとく側方タ
ンク部8aの前部と後部から乗架タンク部8bに亙る横
桟9aと、横方向に間隔をおいた複数の縦桟9bと、側
方タンク部りa内で垂下させた起立部材9cとを一体的
に結合して構成されており、横桟9aは側方タンク部8
aのIIIII板に螺着し、縦桟9bは乗架タンク部8
bの底板に螺着し、起立部材9cの下端は底板と共に前
記枠体13の−L面に重合して螺着しである。
脱穀装置1の一番受樋1aの移送終端に連設した揚穀筒
16は側方タンク部8aの脱穀装置1寄りの底板下部で
第12図に示すごとく上下に分割されて係脱可能になっ
ており、螺旋軸はその部位でいんろう結合し、筒体の上
端に、上方が大きく拡開したテーパー板]7を固定し、
その上方の投擲ケーシングに相当する部位は、外周全体
が開口しており、螺旋軸の上端部に固定した円盤17a
から放射状に延出すると共に先端部を下方へ折曲した複
数の丸棒17bに、下面が前記テーパー板】7に略摺接
する投擲羽根18・・を取付け、これらの投擲羽根】8
の回転により揚送された穀粒は、側方タンク部8aと乗
架タンク部8bとに向けて斜め上方へ投入される。
更に、揚穀筒16の下部筒は回収樋19を貫通しており
、該回収樋19の下端は脱穀装置1の番受樋1aの直上
部に設けた前後に長い回収口19aに連通しており、こ
の回収口]、 9 aにシャッターを付設しておくと、
脱穀選別中、選別風が吹出して弱化することがない。上
部筒は側方タンク部りa内の脱穀装置1寄りに内装され
ていて底板と側板とに取付けられ、底部の貫通孔には下
向きに開口したテーパー状のガイド16aを固定しであ
る。
そして、前記乗架タンク部8bは側方タンク部8aより
も前方と後方へ延出しており、これらの延出部の側方タ
ンク部8a側は、平面視で該側方タンク部8aの前端角
部と後端角部に向けてテーパーに縮小しており、前後方
向から見ると乗架タンク部8bは側方タンク部8aより
も高く、かつこの高くなっている部分の側方タンク部8
a側の斜面8a’ は、後述する揚送排出螺旋筒20の
倒伏位置に沿うよう平面視て斜めになっている。
前記揚送排出螺旋筒20は排出移送螺旋10の排出部に
連設されると共に支柱11の上部の横部材12a(第6
図全開)に取付けた起立部20aと、その上端に水平旋
回及び上下傾動可能に連結されていて中間部が折畳可能
になっている起伏部20bとからなり、上記排出移送螺
旋10の前端に取付けたVプーリー21はテンションク
ラッチ22が付設された■ベルト23とギヤケース23
a等を介してエンジンEにより駆動される。
また、前記側方タンク部8aの後壁上部には第5図(c
)に示す如く逆U字状の規制金24を螺着して上方へ突
出させてあり、この規制金24は穀粒な排出するとき、
起伏部20をを上昇回動することなく外側方へ水平旋回
すること、又は収納位置へ下降回動した後水平旋回させ
ることを阻止するものである。
前記脱穀装置1は、前部が低くなった扱胴25、扱室の
後部−側に設けた排塵口から後方に向かう処理胴内装の
処理室26、扱室の下方から排塵選別室に亙る揺動選別
体27、送風風車2829、二番受樋に落人した二番物
を揺動選別体27の移送始端側(前部)に還元する二番
還元揚送筒30、排塵風車31.扱口の上下に併設した
フィートチエン32、挟扼レール33及び排葛挟持搬迭
装置35等からなり、脱穀装置1の後面にはデスク型の
カッター36(及び結束装置)を装着してあり、このカ
ッター36の穂側は前記支柱11にブラケットlidに
平面図に示すごとく符号36aで示す位置へ水平旋回さ
せることができる。
37はラジェータであって、キャビン7の後部支持枠3
8・・により支持されている。
39は1/2量検出スイツチ、40は満杯センサー、4
1は更に多くの穀粒が充填すると作動してエンジンをス
トップさせる感知スイッチであり、いずれも!き圧スイ
ッチであってそれらの土にある程度穀粒が堆積すると検
出作動する。
前述のコンバインにおいで、刈取脱穀作業中、揚穀筒1
6により揚送された穀粒はその上端にあって全周が開放
された投擲ケーシング17の皿状底板に溢流し、それが
投擲羽根18により斜め上方へ投擲されるので、側方タ
ンク部8a及び乗架タンク部8b内全部に投入される。
その際、乗架タンク部8bは側方タンク部8aより上下
幅は狭いが、前後に延出しており、その上頂面が高くな
っているので、容量が増大され、両タンクのバランスが
改善されて、湿田のようにクローラ−2が沈下し易い圃
場でも左右バランス、及び前後バランスが著しく不均等
になることがない。
そして、穀粒タンク8が満杯に近くなったことを満杯予
告センサーが検出して警報が発せられたならば、適宜の
時期に作用を中断し、機体を農道等に駐車させである運
搬車に近付け、揚送ta出甥旋筒20の起伏部20をを
起立させてから規制金24を越えて水平旋回させてその
吐出[」を伺台土に臨ませ、排出移送螺旋10及び揚送
排出螺旋筒20内の螺旋を駆動すると、側方タンク部の
穀粒が順次荷台に積み込まれ、成る程度揚送排出が進行
したならば、油圧シリンダー15により穀粒タンク8を
押し上げると、それが外側F部を中心として外側方へ傾
動し、乗架タンク部8b内の穀粒は側方タンク部りa内
に流入して排出される。
揚送排出が完了したならば、油圧シリンダー15を縮小
作動させることにより穀粒タンク8を脱穀装置1側へ回
動させると、前後のストッパー80はそれぞれの支持部
材に当接する。次いで、揚送排出螺旋筒20の起伏部2
0をを所定位置まで水平旋回させてから下降傾動させる
ことにより乗架タンク部8bと側方タンク部8aとの頂
板間に形成されている斜面8Cに沿わせると共に低くな
っている側方タンク部8a上に収納し、この状態で刈取
脱穀作業を再開する。
また、側方タンク部8aの底板と機台3との間に形成し
たスペースは袋詰め部としても良いが脱穀装置1の揺動
選別体27等と対向する部位の側板に蓋付の窓を設ける
と脱穀装置1の整備点検を容易に行なうことができる。
なお、乗架タンク部8bの前部はエンジンEの側方上方
へ突出しているのでこの部分が排風のダクトの作用をな
す。
(ト)発明の効果 本発明は前述のように構成したので、乗架タンク部8b
の側方タンク部8aよりも前方と後方へ突出した部分に
穀粒を充填することが可能になり、従来のコンバインの
ように(髭田のような軟弱な圃場において側方タンク部
8a側のクローラが他側のものより大きく沈下して機体
が側方へ傾斜することがなく、安定した走行を行ないな
がら刈取高さが左右で高低差を生したり、脱穀装置1の
選別性能が低下したりするのを防止することができる。
また、乗架タンク部8をを前後両方へ延出させることに
より機体の前後バランスを悪化させることがない。
更に、乗架タンク部8bの容量を増大することにより穀
粒排出まての作業時間を延長して作業能率を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
コンバインの概略を示す左側面図、第2図は同上右側面
図、第3図は同上平面図、第4図は同上横断面図、第5
図(a)は穀粒タンクの側面図、同図(b)は同上正面
図、同図(c)は同上背面図、第6図はタンクフレーム
及び支持フレームの分解斜視図、第7図(a)は穀粒タ
ンクの斜視図、同図(b)はA矢視図、第8図は側方タ
ンク部の分解斜視図、第9図は回収樋の側面図、第10
図は穀粒タンクの下部の断面図、第】1図は揚穀筒の断
面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行装置を有する機台3の一側に脱穀装置1を搭
    載し、その前方に前処理装置1を配設し、他側前部に運
    転部を設け、前記脱穀装置1の他側に沿って垂下した側
    方タンク部8aと、その一側上部から脱穀装置1上に向
    けて延出した乗架タンク部8bとにより穀粒タンク8を
    構成したコンバインにおいて、前記穀粒タンク8の乗架
    タンク部8をを側方タンク部8aよりもそれぞれ前後に
    延出させたことを特徴とするコンバインの穀粒タンク。
  2. (2)前記穀粒タンク8の乗架タンク部8bを側方タン
    ク部8aより高くした請求項1のコンバインの穀粒タン
    ク。
JP2253915A 1990-09-22 1990-09-22 コンバインの穀粒タンク Pending JPH04131012A (ja)

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