JPH04130826A - 変調回路,復調回路および変復調回路 - Google Patents

変調回路,復調回路および変復調回路

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JPH04130826A
JPH04130826A JP25033190A JP25033190A JPH04130826A JP H04130826 A JPH04130826 A JP H04130826A JP 25033190 A JP25033190 A JP 25033190A JP 25033190 A JP25033190 A JP 25033190A JP H04130826 A JPH04130826 A JP H04130826A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体にデータを記録する際に用いられる
変調方式の1つである2−7変調などの可変長ブロック
符号の変調回路、復調回路および変復調回路に関する。
〔従来の技術〕
光ディスクなどの記録媒体にデータを記録する際のデー
タ変調方式として、2−7変調などの可変長ブロック符
号とする変調方式が知られている。
2−7変調は1”ビットと次の1”ビットとの間2〜7
個の“0”ビットが存在するようにデータを符号化する
ものである。いま、第3面に示すように、7種類の基本
ビットパターンを設定すると、任意のビット列のデータ
はこれら基本ビットパターン毎に区分することができる
。2−7変調では、第3図に示すように、基本ビットパ
ターン毎にその2倍のビット数の変調ビットパターンが
対応づけられており、データの区分された各基本ビット
パターンを対応する変調ビットパターンに変換すること
により、2−7変調データが得られる。
なお、第3図では、基本ビットパターンと変調ビットパ
ターンとの1つの対応関係を1つのブロックとし、各対
応関係をブロック0〜6で区分している。
また、2−7変調データのビット周期は元のデータのビ
ット周期の1/2倍である。
2−7変調の変調回路、復調回路としては、たとえば「
高密度磁気記録技術集成」 昭和58年12月20日総
合技術センター発行 pp、110〜112にその一例
が記載されているが、これらを夫々第7図、第8図に示
し、それらの動作を簡単に説明する。
まず、変調回路を示す第7図において、入力端子100
からは入力データが入力され、入力端子101からはこ
の入力データに同期した周波数Fのクロックが入力され
る。ラッチ回路104〜109は縦続接続されており、
1つおきのラッチ回路104,106,108がクロッ
クの立上りで入力をラッチし、他の1つおきのラッチ回
路105.107.109がインバータ102によるク
ロックの反転クロックの立上りで入力をラッチする。ラ
ッチ回路104は入力端子100からのデータとこのデ
ータのインバータ103による反転データが供給され、
これらをラッチして夫々Q出力、回出力として夫々次段
のラッチ回路105の入力とする。他のラッチ回路10
5〜109は夫々前段のQ出力9回出力を入力してラッ
チすると、これらを夫々自己のQ出力1回出力として次
段のラッチ回路の入力とする。但し、ラッチ回路109
はQ出力1回出力をそのまま出力する。
入力端子101からのクロックの立上りタイミングで入
力データの連続する3ビットがラッチ回路108,10
6,104の順にラッチされ、次の反転クロックの立上
りタイミングで同じ3ビットがラッチ回路109,10
7.105の順にラッチされることになる。つまり、ラ
ッチ回路104と105.ラッチ回路106と107.
ラッチ回路108と109が夫々対をなすとすると、こ
れら対に入力データの3ビットが保持され、クロックの
立上り毎にこれらビットが次段の対に転送されるととも
に、ラッチ回路104に入力データの新たなビットがラ
ッチされる。
縦続接続されたラッチ回路110〜113も、オア回路
120の出力データをこれのインバータ122による反
転出力データに対し、クロックとその反転クロックによ
り、同様の動作を行なう。
アンドゲート117にはラッチ回路104,108.1
12の回出力とラッチ回路106のQ出力が供給され、
アンドゲート118にはラッチ回路106.108のQ
出力とラッチ回路112の回出力が供給される。アント
ゲ−)117,118の出力はオア回路121を介して
アンドゲート123に供給される。また、アンドゲート
119にはラッチ回路107の回出力とラッチ回路11
1のQ出力が供給され、このアンドゲート119の出力
はアンドゲート124に供給される。
アン・ドゲート114にはラッチ回路105,107.
109,111,113の回出力が供給され、アンドゲ
ート115にはラッチ回路107のQ出力とラッチ回路
1090回出力が供給され、アンドゲート116にはラ
ッチ回路107,109の、Q出力とラッチ回路111
の回出力が供給される。これらアンドゲート114〜1
16の出力はオア回路120に供給される。
ところで、第3図での基本ビットパターンと変調ビット
パターンとを比較すると明らかなように、基本ビットパ
ターンの1ビットが変調ビットパターンの2ビットに対
応している。
第7図に示す変調回路では、アンドゲート117.11
8とオア回路121とは基本ビットパターンの1ビット
に対応する変調ビットパターンの2ビットのうちの最初
のビットを生成し、アンドゲート119は同じ変調デー
タの2ビットのうちの次のビットを生成する。アンドゲ
ート123゜124とオア回路125とはこれら変調ビ
ットパターンの2ビットを入力クロックの1/2倍の周
期で(すなわち、2Fの周波数で)時系列に配列するも
のである。
たとえば、第3図の基本ビットパターン“10”をみる
と、変調ビットパターンでは、基本ビットパターンの1
”ビットに“01”パターンが対応する。この″01″
パターンの“0”ビットがオア回路121から得られ、
次の“1”ビットがアンドゲート119から得られる。
ところで、第3図から明らかなように、基本ビットパタ
ーンの“1ビットに対する変調ビットパターンの2ビッ
トのパターンは基本ビットパターンのビットパターンに
応じて異なり、基本ビットパターンの“θ″ビット対し
ても同様である。
したがって、基本ビットパターンの1ビット毎にオア回
路121とアンドゲート119とに得られる変調ビット
パターンの2ビットパターンを修正する必要がある。か
かる修正がアンドゲート114〜116.オア回路12
0.インバータ122およびラッチ回路110〜113
からなる回路の出力によって行なわれる。
次に、第8図に示す復調回路について説明する。
同図において、16個のラッチ回路130〜145が縦
続されており、これらの前後する2個を対とすると、8
個の対が縦続接続されていることになり、この8個は第
3図での変調ビットパターンの最長ビットパターンのビ
ット数に等しい、これらラッチ回路130〜145は、
入力端子126からの第7図における入力端子101か
らの入力クロックの2倍の周波数(2F)の入力クロッ
クと、これのインバータ128による反転クロックとに
より、第7図におけるラッチ回路104〜109と同様
の動作を行なう、入力端子127から入力されるこのク
ロックに同期した2−7変調データと、これのインバー
タ129による反転2−7変調データとが、初段のラッ
チ回路130の入力となる。
アンドゲート146にはラッチ回路1310回出力とラ
ッチ回路137のQ出力が供給され、アンドゲート14
7にはラッチ回路135.143のQ出力とラッチ回路
139の回出力が供給され、アンドゲート148にはラ
ッチ回路135,145のQ出力が供給される。これら
アンドゲートエ46〜148の出力とラッチ回路141
のQ出力とがオア回J11149に供給され、このオア
回路149の出力が直接およびインバータ150で反転
されてD型フリップフロップ回路151に供給される。
ここで、オア回路149から1/2Fの周期で“l”ま
たは“0″のビットが出力され、出力されるビット列の
うちの1つおきのピッ)(1/Fの周期)が入力端子1
27から入力される2−7変調データの復調データ(す
なわち、第3図の基本ビットパターンで表わされるデー
タ)のビットパターンをなしている。
一方、入力端子126から入力される2Fの周波数のク
ロックはフリップフロップ回路152とアンドゲート1
53とで分周され、Fの周波数のクロックが生成される
。D型フリップフロップ回路151はこのクロックでオ
ア回路149から出力されるビット列から上記の1つお
きのビットをサンプルホールドする。これにより、D型
フリップフロップ回路151で入力端子127から入力
される2−7変調データに対する復調データが得られる
〔発明が解決しようとする11題) しかし、第7図に示す従来の変調回路、第8図に示す復
m回路では、ラッチ回路やアンドゲート。
オア回路など使用素子の点数が非常に多く、回路構成が
複雑で規模が大きくなるという問題がある。
また、不所望なヒゲ状のノイズが発生し、これによって
変調、復調の処理速度が制限されるという問題がある。
すなわち、第7図においては、アンドゲート117〜1
19やオア回路121で若干でもデータの遅延が生ずる
ため、各ラッチ回路104〜109の出力データが入力
端子100からのクロックやその反転クロックと同期し
ていても、アンドゲート123.124に入力されるデ
ータとクロックとに時間的なずれが生じてしまい、これ
らアンドゲート123,124から出力されるデータに
は、“1”ビットに続く“0”ビットにこの“1”の立
下り近傍をゲートしたことによるヒゲ状のノイズが生ず
る。また、“0″ビットに続く1”ビットは、この0”
ビットの終り部分もゲートすることにより、その幅が狭
くなる。
このヒゲ状のノイズが、2−7変調の場合、2Fの周波
数のクロックに同期すれば問題ないが、アンドゲート1
17〜119やオア回路121などによる遅延時間が長
くなるにつれて同期時のタイミングマージンが小さくな
るし、クロック周波数が高くなってその1/2倍の周期
が上記遅延時間以下となると、もはや2−7変調として
の動作が行なわれなくなる。つまり、アンドゲート11
7〜119やオア回路121などによるデータの遅延時
間により、2−7変調のための処理速度が制限され、高
速処理ができない。
第8図に示す復調回路では、このようなヒゲ状のノイズ
は生じないが、やはり使用素子数が多く、回路の構成が
複雑となって大規模となる。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、回路構成が簡
単で高速処理が可能な変調回路、復調回路および変復調
回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明による変調回路は、
基本ビットパターンの列からなる入力データを、該基本
ビットパターンが含まれるように、パラレルデータに変
換する第1のシフトレジスタと、該入力データのビット
周期に等しい周期のクロックをカウントするカウンタと
、該第1のシフトレジスタからのパラレルデータ中の基
本ビットパターンのビット数に応じた値のデータを該カ
ウンタのロードデータとして出力し、かつ該カウンタの
カウント毎に該基本ビットパターンを1ビットずつ対応
する変調ビットパターンのm個(但し、mは2以上の整
数)のビットからなるパラレルデータに変換するデータ
変換部と、該パラレルデータを該クロックの1/m倍の
周期のシリアルデータに変換する第2のシフトレジスタ
と、該データ変換部から出力される該ロードデータを該
カウンタにロードするロード手段とで構成される。
また、本発明による復調回路は、変調ビットパターンの
列からなる変調データを、該変調ビットパターンが含ま
れるように、パラレルデータに変換するシフトレジスタ
と、該変調データのビット周期に等しい周期のクロック
をカウントするカウンタと、該シフトレジスタからの該
パラレルデータ中の変調ビットパターンのビット数に応
じた値のデータを該カウンタのロードデータとして出力
し、かつ該カウンタのカウント毎に該変換ビットパター
ンをm(但し、mは2以上の整数)ビットずつ対応する
基本ビットパターンの1ビットに変換するデータ変換部
と、該データ変換部から出力される該ロードデータを該
カウンタにロードするロード手段とで構成される。
さらに、本発明による変復調回路は、上記復調回路の構
成に上記変調回路での第2のシフトレジスタが付加され
たものとし、変、復調に応じて、クロックを切り替える
ようにするとともに、上記データ変換部の動作を切り替
えるようにする。
〔作用〕
本発明による上記変調回路: この変調回路においても、第3図に示した2−7変調の
ように、基本ビットパターンの1ビットが変調ビットパ
ターンのmビットに対応するということから、基本ビッ
トパターンの各ビットを順に変調ビットパターンのmビ
ットに変換するものであり、この変換がデータ変換部で
行なわれる。
カウンタのカウント値は基本ビットパターンの何番目の
ビットが変換されるかを表わすものであり、このカウン
ト値から変調ビットパターンでの対応するmビットが決
定される。ロード手段は、データ変換部での基本ビット
パターンの変調ビットパターンへの開始タイミングでカ
ウンタにロードデータをロードし、カウンタはこのロー
ドデータの値からカウントを開始する。カウンタへのか
かるロードデータのロードタイミングは、ロード手段が
カウンタの特定のカウント値を検出することにより、検
出される。
本発明による復調回路: 基本的には上記の変調回路と同様であるが、データ変換
部が変調回路でのデータ変換部とは逆の変換動作を行な
い、シフトレジスタやカウンタが上記変調回路での第1
のシフトレジスタやカウンタと異なる周期のクロックで
動作する点が異なる。
また、復調データは変調データよりもビット周期が長い
ことから、データ変換部から直接シリアルの基本ビット
パターンを得ることができ、したがって、変調回路の第
2のシフトレジスタのように、データのパラレル/シリ
アル変換手段は不要となる。
本発明による変復調回路: 上記変調回路と上記復調回路とを比較すると、データを
パラレルデータに変換するシフトレジスタやカウンタは
、クロックをデータに応じて切り替えることにより、変
、復調に兼用可能であり、また、データ変換部も、変、
復調動作を切り替えることにより、変、復調に兼用可能
である。
したがって、入力されるデータの選択手段やクロックの
選択手段が増えるだけで、上記の変調回路や復調回路と
同様の構成でもって、変、復調いずれの動作も行なわせ
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による可変長ブロック符号の変調回路の
一実施例を示すブロック図であって、1〜4は入力端子
、5はシフトレジスタ、6はデータ変換部、7はシフト
レジスタ、8は出力端子。
9はカウンタ、10はナントゲートである。
同図において、入力端子1からはたとえばNRZ (N
on −Return to Zero)符号のデータ
(入力データ)D、わが入力し、入力端子3からはこの
入力データD、のビット周波数に等しいFの周波数のク
ロックφ、が、入力端子4からは2Fの周波数のクロッ
クφ22が夫々入力する。
シフトレジスタ5はクロックφ、に同期して入力データ
D inを1ビットずつ取り込んで順次転送し、時系列
的に順番となる4個のビットをQD。
Qc、Q、、QAとじて同時に出力する。つまり、こ、
のシフトレジスタ5により、・シリアルデータがパラレ
ルデータに変換される。二二・で、シフトレジスタから
パラレルに出力されるビット数は、入力データD、in
を可変長ブロック符号に変換する際のビットパターンを
構成するビット数の最大値以上とする0、この実施例で
は、2−7変調を例として説明するので、第3図により
、入力データD8、の基本ビットパターンを構成するビ
ットの最大数は4であるから、シフトレジスタ5のパラ
レルな出力ビット数を4としている。
データ変、換部6は、クロックφrのタイミングで、シ
フトレジスター5のQa、Qc、Q、、Qa出力ビット
をC,D、E、F入力ビットとして取り込むとともに、
カウンタ9のカウンタ値を表わすQA’ + Ql′出
力ビットをA、B入力ビットとして取り込み、A−F入
力ビットからなる入力データ(A−F)に対してCI、
C6出力ビットからなるデータ(CI 、  CO)と
DI、D!出力ビットからなるデータ(DI 、Dz 
)とを出力する。
データ変換部6での入力データ(A−F)に対する出力
データ(C,、C,)、出力データCD、。
D、)の関係を第2図に示す。但し、同図において、X
印は“1″、“0″ビットのいずれもよいことを示す。
カウンタ9はクロックφ、をカウントするが、そのカウ
ント値が3となってQA、Q、出力ビットがともに“1
″ビットとなり、ナントゲートlOの出力が“L”(、
低レベル)となると、データ変換部6の出力データ(C
I 、Co )の値をロード、値(A’ 、B’ )と
してロードする。
カウンタ9のQA’ r Q1′出力ビットがともに“
1”となってカウンタ9でロードが行なわれるタイミン
グでは(以下、ロードタイミングという)、後述するよ
うに、シフトレジスタ5の出力データ(Qa−Q、)は
、そのQ、出力ビットが第3図の基本ビットパターンの
最初のビットであるように、この第3図に示す基本ビッ
トパターンのいずれかを表わしている。たとえば、カウ
ンタ9のロードタイミングでの基本ビットパターンを“
10°゛とすると、データ変換部6でC=“1”D=“
0°゛となり、第3図の基本ビットパターン“0010
”に対しては、データ変換部6でC=″0”  D=”
O”  E=“1”F=“1”となる。
そこで、カウンタ9のロードタイミングでのデータ変換
部6の入力データ(A−F)のビットパターンは、第2
図に示すA、Bビットがともに“1”ビットである7通
りあることになる。これらビットパターンに対応してデ
ータ変換部6からデータ(Ct、CO)、データ(Dl
、Dz )が出力されるのであるが、第2図から明らか
なように、ロードタイミングでの入力データ(C−F)
が第3図での2ビットの基本ビットパターンを表わすと
き、データ(Ct 、Cz )は“10”と値2を表わ
し、3ビットの基本ビットパターンを表わすときには“
01”と値1を表わし、4ビットの基本ビットパターン
を表わすときには“00”と値0を表わす。すなわち、
ロードタイミングでのデータ(Ct 、Ct )は第3
図での基本ビットパターンのビット数に応じた値となる
また、カウンタ9のロードタイミングでのデータ変換部
6の出力データ(D、、Dl )は、第2図のA、Bビ
ットがともに“1”の入力データ(A−F)に対応した
値であるが、これは、第3図から明らかなように、基本
ビットパターンの最初のビットに対応した変調ビットパ
ターンでの最初の2個のビットによるビットパターンを
なすものである。
たとえば、入力データD4の基本ビットパターンが“1
0”であって、データ変換部6の入力データ(A−F)
が“1110xx”となったとすると、第2図により、
このときのデータ変換部6の出力データ(D+ 、Dz
 )は“01”となるが、これは、第3図において、基
本ビットパターン“10”に対する変調ビットパターン
の最初の2ビットからなるビットパターン“01″であ
る。
この実施例においても、第3図のビットパターンの対応
関係から、入力データの1ビット毎に変換データの2ビ
ットずつ形成するものであり、カウンタ9のロードタイ
ミングでは、データ変換部6は第3図に示す入力データ
の基本ビットパターンの最初のビットに対する変調ビッ
トパターンの最初の2個のビットからなるデータ(D、
、D。
)を出力するものである。
次のクロックφ、では、シフトレジスタ5で各ビットが
1ステツプシフトされ、これにともなって、データ変換
部6でも、D、E、F入力ビットがC,D、E入力ビッ
トとなる。これとともに、1だけクロックφFをカウン
トアツプしたカウンタ9のカウント値が入力データ(A
、B)としてデータ変換部6に取り込まれ、これらによ
る入力データ(A−F)の第2図に対応したデータ(D
l。
D2)、データ(C,、C,)が出力される。このとき
のデータ(D、、D、)は第3図における基本ビットパ
ターンでの2番目のビットに対応した変調ビットパター
ンの2個のビットからなり、データ(c+ 、CO)は
00″となる。
以下同様に、クロックφ、が入力されると、データ変換
部6で入力データ(C−F)の各ビットがシフトされる
とともに、入力データ(A、B)がカウンタ9のカウン
トアツプで変化し、入力データ(A−F)の第2図に示
すビットパターンに対応したビットパターンのデータC
Cr 、Co ) 。
(D+ 、Dl )が出力される。そして、カウンタ9
のカウント値が3となると、第3図の基本ビットパター
ンのデータのいずれかが、その最初のビットがC入力ビ
ットとなるように、入力データ(C−F)としてデータ
変換部6に取り込まれ、これとともに、カウンタ9でこ
の基本ビットパターンのビット数に応じた値のデータ(
Ct 、C。
)がロードされる。
なお、カウンタ9がロードもしくはクロックφFをカウ
ントすると、これによるカウンタ9のカウント値は次の
クロックφFでデータ変換部6に取り込まれる。
ここで、データ変換部6が取り込む基本ビットパターン
のビット数Nh とカウンタ9のロード値NLとの関係
は、上記のように、 N、、=2のとき、 NL−2 Nh=3のとき、 Nt = 1 N、−4のとき、 Nt””0 である、したがって、カウンタ9のカウント値は、基本
ビットパターンのビット数N、が2のとき、ロード後1
個のクロックφFのカウントアツプで3となり、N、−
3のとき、2個のカウントアツプで3となり、N h−
4のとき、3個のカウントアツプで3となって次のロー
ドが行なわれる。つまり、データ変換部6は、第3図の
いずれかの基本ビットパターンのデータを人力すると、
そのビット数に等しい回数だけデータ(DI 、 Dt
 )を出力し、その出力が終了と、カウンタ9のカウン
ト値は3となってデータ変換部6は次の基本ビットパタ
ーンのデータ(C−F)を上記のように取り込む。
以上のように、データ変換部6からは、クロックφ2の
周期毎にデータ(Dt 、 Dt )が出力される。こ
のデータ(D8.Dz )はクロックφFのタイミング
でシフトレジスタ7に取り込まれる。
このシフトレジスタ7は、2Fの周波数のクロックφ2
Fのタイミングで、取り込んだデータ(D、。
D、)を1ビットずつDI ビット、Dzビットの順で
シリアルに出力する。これにより、出力端子8には、第
3図の変調ビットパターンからなる人力データD is
の2−7変調データD!、、、が得られる。
なお、入力端子2からはスタートパルスSTが入力され
、その立下りでシフトレジスタ5とカランE9のリセッ
トが解除される。
次に、入力端子工からの入力データD i nを101
100000100100110011・・・・・・と
じて、第4図を用い、この実施例の動作を説明する。な
お、同図において、各信号の高レベルは“1”を、低レ
ベルは0”を夫々表わしている。
時刻toで入力端子2にスタートパルスSTが入力され
ると、これによってシフトレジスタ5とカウンタ9とが
リセット解除される。このときのシフトレジスタ5のQ
ゎ〜Q、出力ビットはO″であり、カウンタ9のカウン
ト値が0でQA′Qm’出力ビットも0”である。した
がって、ナントゲートIOの出力は“l”である。
リセット解除後、最初のクロックφ2とともに入力デー
タD isの最初の“l”ビットが入力されると(時刻
t、)、これがシフトレジスタ5に取り込まれ、その出
力データ(Q、〜Q、)は“0001”となる、また、
カウンタ9はクロックφ2をカウントするが、そのカウ
ント値(Q、’Q、′)はOO”のままである、データ
変換部6には、カウンタ9の(0,0)であるカウント
値(QA’ 、  Qm’ )が入力データ(A、B)
として、また、シフトレジスタ5の“OOO1”である
出力データ(Q、〜Q^)が入力データ(C〜F)とし
て夫々取り込まれる。したがって、データ変換部6の取
り込まれた入力データ(A−F)は“000001″で
ある。
次に、時刻t2に次のクロックφ、とともに入力データ
Dimの2番目の“0”ビットが入力されると、シフト
レジスタ5の出力データ(Q、〜Q、)が0010”と
なってこれが入力データ(C−F)として、また、カウ
ンタ9のカウント値(Q、’ 、Q、’ )が“01”
となってこれが入力データ(A、B)として夫々データ
変換部6に取り込まれる。したがって、データ変換部6
には、“010010″の入力データ(A−F)が取り
込まれる。
時刻t3でさらに入力データD i nの3番目の“l
”ビットがシフトレジスタ5に取り込まれると、同様に
して、カウンタ9のカウント値(Q1′Q、’ )は“
10”となり、データ変換部6の入力データ(A−F)
は“100101”となり、さらに時刻t4で入力デー
タD!、、の4番目の“I”ビットがシフトレジスタ5
に取り込まれると、カウンタ9のカウント値(Q、’ 
、 Q、’ )は“11″となり、データ変換部6の入
力データ(A〜F)は“111011”となる。
ここで、入力データD、の最初の2個のビットによるビ
ットパターン“10”は第3図におけるブロックOの基
本ビットパターンであり、時刻t4では、このビットパ
ターンの最初の“I 11ビットはデータ変換部6のC
入力ビット、次の“0”ビットは同じ(D入力ビットで
ある。したがって、先に説明したように、この時刻t4
から入力データD、ゎの2−7変調が開始する。
すなわち、時刻t4でのデータ変換部6の入力データ(
A−F)は第2図のブロック6に示すビットパターンに
一致する。したがって、データ変換部6からは入力デー
タD = aの最初の“1”ビットに対スる変調ビット
パターンの最初の2つのビットからなる01”のデータ
(DI 、 Di )が出力され、また、基本ビットパ
ターン“10”が2ビットからなることに応じて“10
”のデータ(C+ 、C(1)も出力される。また、カ
ウンタ9のカウント値(Q、’ 、Q、’ )が“11
”となるから、ナントゲート10の出力が0となる。
データ変換部6の“01”の出力データ(DI。
Dz )はシフトレジスタ7にクロックφrによって取
り込まれ、クロックφ2Fのタイミングで1ビットずつ
DIビット、Diビットの順に、すなわち“0″′ビッ
ト、“l”ビットの順に出力される。
時刻t、に次のクロックφ、が入力されると、そのタイ
ミングでカウンタ9は、ナントゲート10の出力が0”
であることにより、データ変換部6からの“10”のデ
ータ(c+ 、CO)をロードし、そのカウント値(Q
^’ 、Q、’ )を°“10”にする、これと同時に
、入力データD i 11の5番目の0”ビットがシフ
トレジスタ5に取り込まれる。これにより、データ変換
部6の入力データ(A−F)は“100110”となる
この入力データ(A−F)は第2図におけるブロック8
のビットパターンの一致し、したがって、第2図により
、データ変換部6からは“OO”のデータ(DI 、 
 D、)が出力される。これは、第2図において、ブロ
ック0の基本ビットパターンでの2番目の“0”ビット
に対する変調ビットパターンの後の2ビット″00”で
ある。このデータ(D、、D、)は、シフトレジスタ7
により、上記のようにクロックφzFのタイミングのシ
リアルデータに変換される。
以上のようにして、入力データD iaの“10”の基
本ビットパターンに対し、第3図に示す“0100”の
変調ビットパターンが得られる。
次に、時刻thでクロックφ2が入力されると、カウン
タ9のカンウド値(QA’ 、Q、’ )は“lO′か
ら“11″に変わり、また、入力データD、の6番目の
“0”ビットがシフトレジスタ5に取り込まれる。した
がって、データ変換部6の入力データ(A−F)は11
1100”となる。
この入力データ(A−F)は第2図のブロック7のビッ
トパターンに一致し、データ変換部6は“10″のデー
タ(Cs 、  C6)と“10”のデータ(DI 、
Di )を出力する。
この時刻t、からは、第3図のブロック30基本ビット
パターンと一致する入力データD inの3番目、4番
目のビットに対して2−7変調を行なうものであり、時
間t、でのデータ変換部6から出力される“10”のデ
ータ(DI 、Dz )は、この基本ビットパターンの
最初の1”ビットに対する変調ビットパターンの最初の
2ビットからなっている。このデータ(D、、D、)は
シフトレジスタ7でクロックφ:rに同期してシリアル
に変換される。
以下同様にして、入力データD i nが2−7変調デ
ータに変換される。これ以下の動作は省略するが、第4
図に示す入力データD i nは、口で区分する一連の
基本ビットパター ンからなるデータであって、各基本
ビットパターンが第3図で対応した変調ビットパターン
に変換される。
以上のように、この実施例では、シフトレジスタ5,7
やカウンタ9.ナントゲート10、データ変換部6を用
いて構成することができ、また、データ変換部6として
も既存のP L D (P rogra−mable 
L ogic  D evice )を用いることがで
きるから、第7図に示した従来の変調回路に比べ、使用
素子数が1/2〜1/3と大幅に削減できて、回路構成
の簡略化、規模の縮小が可能となる。また、上記従来技
術のようなヒゲ状のノイズが発生することがなく、これ
による変換処理速度の制限がな(て処理の高速化が可能
となる。データの変換処理速度はデータ変換部6の処理
速度によって決まるが、これにPLDを用いることによ
り、数10nsecでの変換が可能となり、したがって
、クロックφFとしても、50MHz程度までのクロッ
クを用いることができる。
第5図は本発明による復調回路の一実施例を示すブロッ
ク図であって、11〜13は入力端子。
14はシフトレジスタ、15はデータ変換部、16は出
力端子、17はカウンタ、18はナントゲートである。
同図において、この実施例は、第1図に示した変調回路
と基本構成は同一である。すなわち、シフトレジスタ1
4は第1図のシフトレジスタ5に対応し、以下、データ
変換部15がデータ変換部6に、カウンタ17がカウン
タ9に、ナントゲート18がナントゲート10に夫々対
応している。
入力端子11からは、入力端子13から入力される2F
の周波数のクロックφ2Fに同期して2−7変調データ
D2−1が入力され、シフトレジスタ14に順次1ビッ
トずつ取り込まれてシフトされる。このシフトレジスタ
14は、これら順次取り込まれたビットからなるパラレ
ルデータを出力するが、このパラレルデータのビット数
は第3図に示した変調ビットパターンの最大ビット数以
上に設定される。ここでは、第3図により、この最大ビ
ット数が8であるから、シフトレジスタ14の出力デー
タはQH=Qa出力ビットの8ビットからなっている。
一方、カウンタ17はクロックφ2Fをカウントし、そ
のカウント値(QA’〜Q、’ )を出力する。
データ変換部15は、クロックφ2Fのタイミングで、
カウンタ17のカウント値(QA’〜Q、’ )を入力
データ(A−F)とし、シフトレジスタ14の出力デー
タ(Q、−QA)を入力データ(G〜N)として夫々取
り込み、これら入力データを継ぎ合わせた入力データ(
A−N)のビットパターンに応じてシリアルなデータD
。ut とパラレルなデータ(Ca〜CS )とを出力
する。データD oatが第3図での復調ビットパター
ンに対する基本ビットパターンからなる2−7変調デー
タの復調データであり、また、データ(CS−C0)は
カウンタ17にデータ(A’〜F’)として供給される
カウンタ17のQo’〜QF ’出力ビットはナントゲ
ート18に供給され、これらが同時に“1パとなったと
き(すなわち、カウンタ17のカウント値(QA”〜Q
、’ )が“XXXIII″となったとき〕、ナントゲ
ート18の出力が“L”となり、第1図のカウンタ9の
ように、このナントゲート18の出力が“L”となって
最初のクロックφ訂のタイミングでカウンタ17のデー
タ変換部15の出力データ(CS−C0)である入力デ
ータ(A’〜F’)をロードさせる。
データ変換部15は、入力データ(G−N)に第3図に
示す変調ビットパターンのいずれが1つが完全に含まれ
、かつこの変調ビットパターンの最先のビットがG入力
ビットであるとき、カウンタ17のQ9〜Q、ビットが
ともに“1”ビットとなってカウンタ17で入力データ
(A’〜F’)がロードされるような出力データ(CS
−Co)を発生する。このタイミングでのこの出力デー
タ(CS〜C,)のうちのデータ(Cz”’C0)はデ
ータ変換部15の入力データ(G−N)に含まれる変調
ビットパターン(第3図)のビット数に応じた値を表わ
し、データ(Cs〜C3)はこの変調ビットパターンの
種類、すなわち第3図のブロックの種類を表わす。
ここで、データ(02〜C0)が表わす上記の値は、デ
ータ変換部15の入力データ(G−N)で、そのG入力
ビットが変換ビットパターンの先頭ビットなってからこ
の変換ビットパターンの各ビットがクロック−2F毎に
シフトされて、この変換ビットパターンが入力データ(
G−N)からな(なった時点でカウンタ17のQo’〜
Qy’出力ビットがともに“1”となるような値であっ
て、変調ビットパターンが 4ビットのとき、データ(Cz〜C,)は“ioo”6
ビットのとき、データ(Cz〜Co)は“01018ビ
ットのとき、データ(Cz〜Co)は“000”となる
。また、上記タイミングのときのデータ(CS−C3)
は、変調ビットパターンが第3図でのブロックOのとき
、“000” ブロック1のとき、′001” ブロック2のとき、“010” ブロック6のとき、′11O″ となる。したがって、上記タイミングでのデータ変換部
15の入力データ(C;−N)中の変調ビットパターン
が、たとえば、第3図のブロック4のものとすると、こ
のときのデータ(Cs−C0)は’100010”とな
る。
そこで、いま、カウンタ17にかかる“100010”
のデータ(Q、’〜QF’ )がロードされると、この
とき、データ変換部15の入力データ(G−N)は、第
3図のブロック5の変調ビットパターン“o o i 
、o o o”に対応し、“001000xx”となっ
ているが、その後、5個のクロックφ2Fが入力される
と、カウンタ17のQo’〜QF ’出力ビットはとも
に”1”となり、このときのデータ変換部15の入力デ
ータ(G−N)は“0××××××××”となる。そし
て、次のクロックφ2.が入力されると、データ変換部
15では、G入力ビットが次の変調ビットパターンの先
頭ビットとなってこの変調ビットパターンに応じたデー
タ(Cs−C0)が発生し、カウンタ17にロードされ
る。
カウンタ17のカウント値(QA’〜Q、′)では、Q
A’が最上位ビット Q、’が最下位ビットであり、上
記のようにカウンタ17がロードされると、カウンタ1
7のカウントによってはQA′〜Qc’出力ビットは変
化しない。すなわち、カウンタ17で一且ロードが行な
われると、ロードされたデータ(QA′〜Qc’ )で
あるブロックの種類を表わすデータは、次にロードが行
なわれるまで保持される。
データ変換部15とカウンタ17とは以上のように動作
するが、データ変換部15の入力データ(G=、N−)
にカウンタ17でロードが行なわれたときの変調ビット
パターンが1ビットでも残っていれば(すなわち、G入
力ビットがこの変調ビットパターンの1つのビットであ
るとき)カウンタ17でロードが行なわれないから、こ
の変調ビットパターンの第3図でのブロックを表わすデ
ータがカウンタ17に保持され、データ(Q^′〜Qc
’ )としてデータ変換部15に供給されている。
そこで、データ変換部15は、入力データ(G〜N)中
の変調ビットパターンを第3図に示す規則に従って基本
ビットパターンに変換し、この基本ビットパターンによ
る1/Fのビット周期の復調データD。□を出力するの
であるが、変調ビットパターンの2ビット毎にこれに対
応する基本ビットパターンの1ビットを生成して出力す
る。
つまり、第1図に示した変調回路の場合とは逆に、変調
ビットパターンを2ビット毎に区分し、この変調ビット
パターンがいずれのブロック(第3図)のものかを入力
データ(A−C)で監視しつつ、この2ビットの区分が
変調ビットパターンの何番目の区分であるかを入力デー
タ(D−F)で確認し、これと同時順番の基本ビットパ
ターンのビットを生成する。この場合、基本ビットパタ
ーンの1ビットに変換する変調ビットパターンの2ビッ
トは常にデータ変換部15のG、 H入力ビットである
が、これらは、変調ビットパターンの先端ビットがG入
力ビットであるときの入力データ(G−N)と、これに
より1つおきのクロックφ2Fによって取り込まれた入
力データCG−N)とのものである。
つまり、いま、第3図のブロック0を例にとると、デー
タ変換部15の入力データ(G−N)が“0100××
××”のとき、復調データD。U。
は“1”であり、次のクロックφ2.で入力データ(G
−N)は“’100XXXXX”となるが、復調−デー
タD outはそのまま“1”に保持される。
そして、次のクロックφ2Fが入力されて入力データ(
G−N)が“00×××××”となると復調データD0
□は“0”に反転し、その後2つのφ2Fが入力されて
入力データ(G−N)が“××××××××”となるま
で復調データD oatは“0”に保持される。
このようにして、シフトレジスタ14.データ変換部1
5.カウンタ17.ナントゲート18からなる簡単な構
成でもって2−7変調データの復調が可能となる。
なお、入力端子12からはスタートパルスST’が供給
され、これが“L”となることにより、シフトレジスタ
14やカタウンタ17がリセット解除される。
また、カウンタ17でブロックの種類を表わすデータ(
C2〜C3)を保持するようにしたが、データ変換部1
5で保持するようにしてもよい。
第1図に示した変調回路と第5図に示した復調回路とは
、上記のように、構成が非常に類似しており、このこと
から、主要回路を共用して変、復調動作を切り換えて行
なわせるようにすることができる。第6図はこのように
構成した本発明による変復調回路の一実施例を示すブロ
ック図であって、19〜23は入力端子、24.25は
切替回路、26はシフトレジスタ、27はデータ変換部
28はシフトレジスタ、29.30は出力端子。
31はカウンタ、32はロード手段である。
入力端子19からは、変調動作か復調動作かを指示する
制御信号SCが入力され、入力端子20からは2−7変
調データDよ−、が、入力端子21からのNRZ符号の
データD i nが夫々入力される。
また、入力端子22からは2Fの周波数のクロッφ21
が、入力端子23からはFの周波数のクロックφFが夫
々入力される。
シフトレジスタ26はシリアルなその入力データを第3
図での変調ビットパターンの最大ビット数以上のビット
数のパラレルデータに変換する。
切替回路24は制御信号SCに応じて2−7変調データ
D!4+データD i aのいずれか一方を選択し、ま
た、切替回路25はクロックφ21.φ2のいずれか一
方を選択する。データ変換部27は制御信号SCに応じ
て動作が切り替えられる。
いま、変調動作を指示すると、切替回路24はデータD
1を選択し、切替回路25はクロックφFを選択する。
また、データ変換部27は第1図のデータ変換部6とし
て動作する。
但し、データ変換部27は、第5図に示すデータ変換部
15と同様のデータ(CS−C0)を出力し、カウンタ
31.  ロード手段32は第5図に示すカウンタ17
.ナントゲート18と同様の構成をなしているが、この
実施例が変調回路として動作する場合には、C1〜C2
ビットやカウンタ17から出力されるQa ’〜Q *
 ’ビットは全て“1”に固定される。
これにより、シフトレジスタ26.データ変換部27.
シフトレジスタ28.カウンタ31.ロード手段32は
第1図に示した変調回路と同様の構成をなして同じ動作
を行ない、出力端子30に2−7変調データが得られる
復調の場合には、切替回路24は2−7変調データDX
−tを、切替回路25はクロックφ2Fを夫々選択し、
データ変換部27は第5図におけるデータ変換部15と
同じ動作を行なう。これにより、シフトレジスタ26.
データ変換部27.カウンタ31.ロード手段31は第
5図に示した復調回路と同じ構成をなして同じ動作を行
ない、出力端子29に復調された元のデータD oat
が得られる。
二のようにして、簡単な構成でもって変、復調を切替え
動作させることができ、また、変調時には、第1図に示
した実施例と同様の効果が得られる。
なお、上記各実施例では、2−7変調を例としたが、他
の可変長符号に対して同様である。但し、2−7変調以
外では、第1図に示した変調回路においても、第5図に
示した復調回路のように、基本ビットパターンの種類も
検出して変調のためのデータとして使用しなければなら
ない場合もある。
すなわち、第1図において、カウンタ9では、データ変
換部6で入力データ(C−F)に含まれて入力された基
本ビットパターンが変換開始されるタイミングで、ナン
トゲート10のL”出力とクロックφFにより、データ
変換部6からのデータ(C+ 、Co )がロードされ
、カウンタ9がこのロード値からクロックφ、をカウン
トする毎に、データ変換部6は入力された基本ビットパ
ターンを1ビットずつ変換していく。
カウンタ9のカウント値は、データ変換部6で変換中の
基本ビットパターンの何番目のビットが変換されている
かを表わすために用いられるものであるが、基本ビット
パターンを変調ビットパターンに変換する場合、データ
変換部6のC−F入力ビットの内容が順次変化して入力
された基本ビットパターンが先頭ビットから順に失なわ
れていくよう、にして変換が行なわれる場合には、本来
、基本ビットパターンの何番目のビットが変換されてい
るかを表わす情報(カウンタ9のカウント値)のほかに
、この変換中の基本ビットパターンが第3図のいずれで
あるか、すなわち基本ビットパターンの種類もそれが変
換し終るまで知っておかなければならず、第5図に示し
た復調回路のように、この種類を表わす情報も必要とな
る。
なお、2−7変調の変調回路は特別な場合であって、デ
ータ変換部6での入出力関係を第2図に示したように設
定することにより、基本ビットパターンの種類を表わす
情報が不要となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、回路構成が大幅
に簡略化されるし、従来技術のような変調に際してのヒ
ゲ状のノイズが発生することがなく、このため、変、復
調の処理を充分高速化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による変調回路の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は第1図におけるデータ変換部での変換処
理を示す図、第3図は2−7変調での基本ビットパター
ンと変調ビットパターンとの対応を示す図、第4図は第
1図に示した実施例の動作を示すタイミングチャート、
第5図は本発明による復調回路の一実施例を示すブロッ
ク図、第6図は本発明による変復調回路の一実施例を示
すブロック図、第7図は従来の変調回路の一例を示すブ
ロック図、第8図は従来の復調回路の一例を示すブロッ
ク図である。 1・・・・・・・・・データの入力端子、3,4・・・
・・・・・・クロックの入力端子、5・・・・・・・・
・シフトレジスタ、6・・・・・・・・・データ変換部
、7・・・・・・・・・シフトレジスタ、8・・・・・
・・・・変調データの出力端子、9・・・・・・・・・
カウンタ、10・・・・・・・・・ナントゲート、11
・・・・・・・・・変調データの入力端子、13・・・
・・・・・・クロックの入力端子、14・・・・・・・
・・シフトレジスタ、15・・・・・・・・・データ変
換部、16・・・・・・・・・復調データの出力端子、
17・・・・・・・・・カウンタ、18・・・・・・・
・・ナントゲート、20・・・・・・・・・変調データ
の入力端子、21・・・・・・・・・データの入力端子
、22.23・・・・・・・・・クロックの入力端子、
24゜25・・・・・・・・・切替回路、26・・・・
・・・・・シフトレジスタ、27・・・・・・・・・デ
ータ変換部、28・・・・・・・・・シフトレジスタ、
29・・・・・・・・・復調データの出力端子、30・
・・・・・・・・変調データの出力端子、31・・・・
・・・・・カウンタ、32・・・・・・・・・ロード手
段。 ! 第 図 第 図 第 図 !! 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力データに対する基本ビットパターンとそれに
    対する変調ビットパターンが設定されており、かつ該基
    本ビットパターンの長さが変化する可変長ブロック符号
    の変調を行なうために、入力データを該基本ビットパタ
    ーン毎に区分し、区分された該基本ビットパターン夫々
    を該変調規則に従う変調ビットパターンに変換する変調
    回路であつて、 該基本ビットパターンの最大ビット数以上のレジスタを
    有し、シリアルの該入力データを第1のパラレルデータ
    に変換する第1のシフトレジスタと、 該入力データのビット周期に等しい周期のクロックをカ
    ウントするカウンタと、 該第1のシフトレジスタから前記基本ビットパターン全
    体を含む該第1のパラレルデータが入力されたとき、入
    力された該基本ビットパターンのビット数に応じた値の
    データを該カウンタのロードデータとして出力し、かつ
    該カウンタのカウント毎に入力された該基本ビットパタ
    ーンを1ビットずつ該基本ビットパターンに対応した前
    記変調ビットパターンをなすm個(但し、mは2以上の
    整数)のビットからなる第2のパラレルデータに変換す
    るデータ変換部と、 該第2のパラレルデータを前記クロックの1/m倍のビ
    ット周期のシリアルデータに変換する第2のシフトレジ
    スタと、 該データ変換部から出力される該ロードデータを該カウ
    ンタにロードするロード手段 とからなり、該第2のシフトレジスタから前記変調デー
    タが得られるように構成したことを特徴とする変調回路
  2. (2)可変長符号の変調データに対する変調ビットパタ
    ーンと復調データに対する基本ビットパターンとが対応
    づけられた復調規則が設定されており、変調データを該
    変調ビットパターン毎に区分し、区分された該変調ビッ
    トパターン夫々を該復調規則に従う基本ビットパターン
    に変換することにより、該変調データを復調する復調回
    路であつて、 該変調データの最長ビット数以上のレジスタを有し、シ
    リアルの該変調データをパラレルデータに変換するシフ
    トレジスタと、 該変調データのビット周期に等しい周期のクロックをカ
    ウントするカウンタと、 該シフトレジスタから前記変調ビットパターン全体を含
    む該パラレルデータが入力されるとき、入力された該変
    調ビットパターンのビット数に応じた値のデータを該カ
    ウンタのロード値として出力し、かつ該カウンタのカウ
    ント毎に入力された該変調ビットパターンをm個(但し
    、mは2以上の整数)ずつ該変調ビットパターンに対応
    した前記基本ビットパターンをなす1個のビットに変換
    するデータ変換部と、 該データ変換部から出力される該ロードデータを該カウ
    ンタにロードするロード手段 とからなり、該データ変換部から前記復調データが得ら
    れるように構成したことを特徴とする復調回路。
  3. (3)非変調データに対する基本ビットパターンと可変
    長符号の変調データに対する変調ビットパターンとが対
    応づけられた変復調規則が設定されており、該非変調デ
    ータを変調して該変調データにし、該変調データを復調
    して該非変調データにする変復調回路であつて、 該基本ビットパターンの列からなる非変換データと該変
    換ビットパターンの列からなる変調データとのいずれか
    一方を、最大ビット数の該基本ビットパターンもしくは
    該変調ビットパターン以上のビット数の第1のパラレル
    データに変換する第1のシフトレジスタと、 該第1のシフトレジスタに該非変調データが入力すると
    き該非変調データのビット周期に等しい周期の第1のク
    ロックをカウントし、該第1のシフトレジスタに該変調
    データが入力するとき該変換データのビット周期に等し
    い周期の第2のクロックをカウントするカウンタと、 該第1のシストレジスタから該基本ビットパターンもし
    くは該変調ビットパターンの全体を含む該第1のパラレ
    ルデータが入力されたとき、入力された該基本ビットパ
    ターンもしくは該変調ビットパターンのビット数に応じ
    た値のデータを該カウンタのロードデータとして出力し
    、かつ該カウンタのカウント毎に、入力された該基本ビ
    ットパターンを1ビットずつ該基本ビットパターンに対
    応した該変調ビットパターンをなすm個(但し、mは2
    以上の整数)のビットからなる第2のパラレルデータに
    変換し、入力された該変調ビットパターンをm個ずつ該
    変換ビットパターンに対応した該基本ビットパターンを
    なす1個のビットに変換するデータ変換部と、 該データ変換部で生成される該第2のパラレルデータを
    前記第2のクロックに等しいビット周期のシリアルデー
    タに変換する第2のシフトレジスタと、 該データ変換部から出力される該ロードデータを該カウ
    ンタにロードするロード手段 とからなり、該第2のシフトレジスタから前記非変調デ
    ータの可変長符号変調データが得られるように、また、
    該データ変換部から可変長符号変換データの復調データ
    が得られるように構成したことを特徴とする変復調回路
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997016889A1 (en) * 1995-10-30 1997-05-09 Smk Corporation Pulse modulating method, pulse modulator, and pulse demodulator

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