JPH04130560U - ナンバープレートの取付構造 - Google Patents

ナンバープレートの取付構造

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JPH04130560U
JPH04130560U JP4745091U JP4745091U JPH04130560U JP H04130560 U JPH04130560 U JP H04130560U JP 4745091 U JP4745091 U JP 4745091U JP 4745091 U JP4745091 U JP 4745091U JP H04130560 U JPH04130560 U JP H04130560U
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JP
Japan
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license plate
mounting structure
mounting surface
plate
piece
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Pending
Application number
JP4745091U
Other languages
English (en)
Inventor
仁 宮崎
一生 谷脇
Original Assignee
いすゞ自動車株式会社
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Publication date
Application filed by いすゞ自動車株式会社 filed Critical いすゞ自動車株式会社
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕ナンバープレートの振動を阻止した取付構造を
提供する。 〔構成〕 車両ボディのナンバープレート取付面32
に、上部をボルト34,ナット39により固定したナン
バープレート31を離反方向に付勢する弾性片38を形
成するとゝもに、該弾性片38の下方にナンバープレー
ト31の下部を係止する係止片37を設けたナンバープ
レートの取付構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両に対するナンバープレートの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種ナンバープレートの取付構造として、図5に示すように、ナンバ ープレート1の車両ボディへの装着部に凹部2を形成するとゝもに、ナンバープ レート1の取付面3の上方には挿入孔を有する台部4を形成し、下方にはナンバ ープレート1の下部を係止する係止片5を前記取付面3と所定の間隙をもって突 設されており、この間隙はナンバープレート1の下部の厚さとほゞ同一に設定さ れている。 そして、前記取付面3と係止片5との間隙にナンバープレート1の下部を差し 込み、ナンバープレート1の上部はその挿入孔と台部4の挿入孔にボルト6を挿 入しこれにナット7を螺合して固定する。
【0003】 しかし、前記のような従来構造のものでは、走行時にナンバープレート1の下 部が振動を起こす虞れがあるので、これを防止するために、図6乃至図10に示 すような各種の振動防止構造が採用されている。 すなわち、図6は前記従来例と同様の構成であるが、装着時にナンバープレー ト1の裏面にスポンジ8を貼着しておき、このスポンジの復元力によりナンバー プレート1の下部を係止部5に押付けることにより振動を防止している。
【0004】 また、図7に示すものは、ナンバープレート1の取付面3に前記従来例と同様 に台部2と係止片5がそれぞれ設けられており、その間にはボス9を突設し、こ のボス9によりナンバープレート1の下部を係止片5に押付けて振動を防止して いる。
【0005】 さらに図8に示すものは、車体後方の車体側部10に断面コ字状のブラケット 11を固定し、このブラケット11内に充填した軟質部材12にナンバープレー ト13の下端を挿入して振動を防止する構造であり、ナンバープレート13の上 部はボルト14,ナット15により固定されている(実開昭58−76444号 公報参照)。
【0006】 そして図9に示すものは、周囲に縁16を有するフレーム本体17の裏面にお いて、その上側と下側には夫々取付片18と押え片19とを縁16から離間して 形成し、この取付片18と押え片19とを接続片20で連続させるとゝもに、表 面に向かってリブ21を突出せしめた構造であり、フレーム本体17の一側から 縁16と各片18,19,20との間にナンバープレート22を差し込めば、該 ナンバープレート22の裏面はリブ21により押圧されて振動が防止されるもの であり、フレーム本体17はボルト孔23にボルトを挿入して車体に固定される (実開昭60−1650号公報参照)。
【0007】 更にまた図10に示すものは、樹脂製ダンパ24に形成されたナンバープレー ト取付面25の下部に、該プレートの下縁を支持する上向きフック26を一体に 形成したものである(実開昭57−24154号公報参照)。
【0008】
【考案が解決しようとする問題点】
しかし、前記図6および図8に示す従来例においては、ナンバープレート1の 裏面に別部品のスポンジ8を貼着し、また車体側部10に軟質部材12を充填し たブラケットを固定する構造であるため、作業工程数が増加してコストが大幅に アップし、且つ製品のバラツキが大きい。
【0009】 また、図7および図9に示す従来例においては、いずれも弾性変形不可能なボ ス9およびリブ21によりナンバープレート13,22の振動を防止する構造で あるので、ナンバープレートのバラツキを吸収することができず、振動防止効果 が不安定である。
【0010】 そしてまた図10に示す従来例においては、樹脂製ダンパ24に上向きフック 26を一体に形成する構成であるので汎用性がないといった諸問題点がある。
【0011】
【問題点を解決するための手段】
本考案は、上記のような従来の問題点を解決するために成されたもので、ナン バープレート取付面にナンバープレートを離反方向に付勢する弾性片を設けるこ とによって、ナンバープレートの振動を確実に阻止することが出来るものを提供 することを目的としたものであり、その要旨は、車両ボディのナンバープレート 取付面に、上部を固定したナンバープレートを離反方向に付勢する弾性片を形成 するとゝもに、該弾性片の下方にナンバープレートの下部を係止する係止片を設 けたことを特徴とするナンバープレートの取付構造にある。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を図1乃至図4に示す実施例により詳細に説明する。なお、図1 は本考案に係るナンバープレートの取付構造を示す斜視図で、図2は図1の要部 縦断面図、図3は同取付構造によるナンバープレートの装着工程を示す第1段階 図、図4は同第2段階図を示す。
【0013】 図において、30は車体後部に形成したナンバープレート31の装着凹部で、 その取付面32の上部位置には、所定高さに膨出した長方形状の台部33が形成 されており、この台部33には左右に離間してボルト34の挿入孔35がそれぞ れ形成されている。
【0014】 36は前記装着凹部31の下位傾斜面で、該下位傾斜面36には左右に離間し て一対の係止片37が前記取付面32との間に挿入間隙dが形成されて垂直に突 出しており、この挿入間隔dはナンバープレート31の厚さより僅かに広く設定 されている。
【0015】 38は前方に突出する弾性片で、前記取付面32において、台部33と係止片 37との中間部に取付面32を切り込むことにより形成してある。なお、図中3 1aは前記ナンバープレート31の上部に形成したボルト34の挿入孔で、39 はボルト34に螺合するナットである。
【0016】 そこで、先ず図3に示すように、取付面32の係止片37との挿入間隙dにナ ンバープレート31の下端部を挿入した後、図4に示すように、その上部を台部 33に当接し、該台部33の挿入孔35とナンバープレート31の挿入孔31a にボルト34を挿入し、これにナット39を螺合して固定する。このさい、弾性 片38はナンバープレート31の裏面により後方に押圧されて変形し、その復元 力でナンバープレート31の下端部を前方に押動するが、係止片37により阻止 されることにより、ナンバープレート31の前後のガタツキが吸収される。
【0017】 なお、前記実施例では、車体後部にナンバープレート31を装着する場合につ いて説明したが、これに限定されることなく、フロントバンパー或いはリアバン パー、その他のナンバープレートが取付けられる部位およびオートバイにも適用 することができる。
【0018】
【考案の効果】
本考案に係るナンバープレートの取付構造は、上記のように、車両ボディのナ ンバープレート取付面に、上部を固定したナンバープレートを離反方向に付勢す る弾性片を形成するとゝもに、該弾性片の下方にナンバープレートの下部を係止 する係止片を設けた構成であるから、弾性片の復元力によりナンバープレートの 下端部のガタツキが吸収され、走行中の振動が防止されるとゝもに、ナンバープ レートのバラツキを吸収することができる。また、弾性片は取付面の形成時に一 体に設けることができるので、構造が簡単であるとゝもに、ナンバープレートの 取付作業が容易であるといった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るナンバープレートの取付構造を示
す斜視図である。
【図2】図1の要部縦断面図である。
【図3】ナンバープレートの取付工程を示す第1段階図
である。
【図4】同第2段階図である。
【図5】従来のナンバープレート取付構造を示す縦断面
図である。
【図6】従来例の縦断面図である。
【図7】他の従来例の縦断面図である。
【図8】他の従来例のの縦断面図である。
【図9】他の従来例のナンバープレートのフレームの斜
視図である。
【図10】他の従来例のナンバープレート取付構造の縦
断面図である。
【符号の説明】
30 装着凹部 31 ナンバープレート 32 取付面 33 台部 34 ボルト 35 挿入孔 36 下位傾斜面 37 係止片 38 弾性片 39 ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両ボディのナンバープレート取付面
    に、上部を固定したナンバープレートを離反方向に付勢
    する弾性片を形成するとゝもに、該弾性片の下方にナン
    バープレートの下部を係止する係止片を設けたことを特
    徴とするナンバープレートの取付構造。
JP4745091U 1991-05-27 1991-05-27 ナンバープレートの取付構造 Pending JPH04130560U (ja)

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JP4745091U JPH04130560U (ja) 1991-05-27 1991-05-27 ナンバープレートの取付構造

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JP4745091U JPH04130560U (ja) 1991-05-27 1991-05-27 ナンバープレートの取付構造

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JPH04130560U true JPH04130560U (ja) 1992-11-30

Family

ID=31926533

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JP4745091U Pending JPH04130560U (ja) 1991-05-27 1991-05-27 ナンバープレートの取付構造

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0659143U (ja) * 1993-01-29 1994-08-16 栄喜 竹波 大型トラック後部反射器取付用具
KR101993576B1 (ko) * 2019-01-28 2019-06-26 심재국 차량용 번호판 체결장치
KR101995473B1 (ko) * 2019-05-03 2019-10-01 신윤재 차량 번호판 장착용 플레이트
KR20200112181A (ko) * 2019-03-21 2020-10-05 박래영 번호판의 테두리 보호구조를 갖도록 체결되는 자동차 번호판 장착대

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61144727A (ja) * 1984-12-18 1986-07-02 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録媒体

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