JPH04130452U - 電子部品の取付構造 - Google Patents

電子部品の取付構造

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JPH04130452U
JPH04130452U JP4634891U JP4634891U JPH04130452U JP H04130452 U JPH04130452 U JP H04130452U JP 4634891 U JP4634891 U JP 4634891U JP 4634891 U JP4634891 U JP 4634891U JP H04130452 U JPH04130452 U JP H04130452U
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聡 菊地
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株式会社電子技研
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品のプリント基板への取付作業性を向
上させる。 【構成】 プリント基板4に形成した挿入孔4aに電子
部品1のリ−ド2を挿入して前記電子部品1をプリント
基板4に取付ける構造において、前記リ−ド2の前記挿
入孔4aよりも上方の部分に外方へ膨出する係止部3を
形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子部品の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品をプリント基板に取付ける構造としては図4(a)に示すものが知ら れている。図中、100はプリント基板、101は電子部品を示し、前記プリン ト基板100には挿入孔102が形成されており、この挿入孔102は電子部品 101のリード103の挿入性を考慮してある程度のクリアランスをもって形成 される。電子部品101のリード103をこの挿入孔102に挿入した後、リー ド103の挿入孔102内の部分とプリント基板100とをハンダ付けし、以上 により電子部品101をプリント基板100に取付けるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の構造においては、前記リード103の挿入孔1 02に挿入される部分103aが直線状に形成されているので、リード103を 挿入孔102に挿入後、電子部品101が組立ライン移動中の振動により、図4 (b)に示すように倒れ込んでしまう可能性があり、特に電子部品101がパワ ートランジスタ等、比較的重量のあるものであった場合にはその傾向が強い。こ のようにして電子部品101が倒れ込んだ場合、プリント基板100の挿入孔1 02より突出したリード103の長さが異なり、ハンダ付けが困難になったり、 前後の部品と干渉してしまう事から、ハンダ付けの作業前に電子部品101を元 の状態(起立状態)に直さなければならず、電子部品取付作業の能率が落ちると いう不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、プリント基板に形成した挿入孔に電子部品 のリードを挿入して前記電子部品をプリント基板に取付ける構造において、前記 リードの前記挿入孔よりも上方の部分に外方へ膨出する係止部を形成したことを 特徴とする。
【0005】
【作用】
リードの挿入孔よりも上方の部分に外方へ膨出する係止部を形成したので、こ の係止部が挿入孔の端部に当り、電子部品が倒れ込むのを防止することができる 。
【0006】
【実施例】
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づいて説明する。尚、本実施例で は電子部品としてパワートランジスタを例に挙げるが電子部品はこれだけに限ら ないことは勿論である。 図1はパワートランジスタの側面図、図2は図1の2矢視図を示す。 図中、1はパワートランジスタで、このパワートランジスタ1の下面には下方 へ延出するリード2…を設け、このリード2のほぼ上下中間部に外方へ膨出する 略半円形状の係止部3を形成する。
【0007】 このような構造のパワートランジスタ1はプリント基板に取付けられ、図3の (a)にその状態を示す。 この図3中、4はプリント基板で、このプリント基板4には複数の挿入孔4a …を形成し、この挿入孔4a…にリード2を挿入し、挿入後にリード2の挿入孔 4a内の部分とプリント基板4とをハンダ付けする。
【0008】 ところで、本実施例ではリード2に係止部3を形成しているので、リード2を 挿入孔4aに挿入した後、パワートランジスタ1が倒れ込みそうになると図3( b)に示すように係止部3が挿入孔4a上端に当接し、パワートランジスタ1が 倒れこむのを防止する。
【0009】 従って組立ラインで、リード2を挿入孔4aに挿入する工程が終了し、次工程 、即ちハンダ付けの作業に入るまでの間にパワートランジスタ1が倒れ込むこと が無くなり、これにより他部品との干渉を防ぐとともに同品質の製品を作る事が 可能となる。従って、従来のようにハンダ付けの際にパワートランジスタ1を元 に戻す(起立状態)作業が不要になり、組立作業の能率を向上させることができ る。
【0010】
【考案の効果】
以上に述べたように本考案によれば、リードの挿入孔よりも上方の部分に外方 へ膨出する係止部を形成したので、この係止部が挿入孔の端部に当り、電子部品 が倒れこむのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品の側面図
【図2】図1の2矢視図
【図3】電子部品の取付状態を示す図
【図4】従来例における電子部品の取付状態を示す図
【符号の説明】
1…電子部品、2…リード、3…係止部、4…プリント
基板、4a…挿入孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に形成した挿入孔に電子部
    品のリードを挿入して前記電子部品をプリント基板に取
    付ける構造において、前記リードの前記挿入孔よりも上
    方の部分に外方へ膨出する係止部を形成したことを特徴
    とする電子部品の取付構造。
JP4634891U 1991-05-23 1991-05-23 電子部品 Expired - Lifetime JP2538395Y2 (ja)

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JPH04130452U true JPH04130452U (ja) 1992-11-30
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