JPH062301Y2 - 部品取付装置 - Google Patents

部品取付装置

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Publication number
JPH062301Y2
JPH062301Y2 JP1986144663U JP14466386U JPH062301Y2 JP H062301 Y2 JPH062301 Y2 JP H062301Y2 JP 1986144663 U JP1986144663 U JP 1986144663U JP 14466386 U JP14466386 U JP 14466386U JP H062301 Y2 JPH062301 Y2 JP H062301Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
fitting
component
hole
mounting device
circuit board
Prior art date
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Application number
JP1986144663U
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English (en)
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JPS6350185U (ja
Inventor
晃士 白坂
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ 本考案は各種電子機器における部品取付装置に関するも
のである。
＜考案の概要＞ 本考案は基板に実装される部品の取付装置において、そ
の取付け高さを可変することができるようにしたもので
ある。
＜従来の技術＞ この種の取付部品としてジャックを例に挙げて説明す
る。一般にジャックは第８図に示す如く、その一端面に
設けられた口金具１がパネル２の透孔２ａより露出する
ように取付ける必要があり、そのため従来では、リード
端子３，３をプリント基板４に穿設した透孔４ａ，４ａ
に挿入し、半田付けすることで固着し、前記口金具１が
パネル２の透孔２ａから露出するようにプリント基板４
を配設していた。
＜考案が解決しようとする問題点＞ しかしながら、上記のような部品の取付方法によれば、
パネル２とプリント基板４との離間距離が固定されるた
め、部品の共通性がなく、前記離間距離が異なる機器に
おいては、その離間距離に応じた別のジャックを必要と
していた。
＜問題点を解決するための手段＞ 上記従来の問題点を解決するために本考案は、部品本体
のリード端子が設けられている端面に段状に形成された
嵌合脚と、先端係合爪部が段状に形成された係止片とを
設け、且つこの部品本体が取付けられる基板に前記嵌合
脚及び係止片の所望の段部に適合する嵌合孔及び係止孔
を穿設したものである。
＜作用＞ 即ち、部品本体は嵌合脚により取付け高さが規制され、
弾性を有する係止片によって部品が基板上に確実に固着
される。
＜実施例＞ 以下、本考案の実施例を第１図乃至第７図に従って説明
する。
図中において、５はジャック本体であり、一方の端面６
にプラグ（図示せず）が嵌挿される口金具７が設けら
れ、反対側の端面８にリード端子９，９…が設けられる
とともに、嵌合脚１０，１０…及び係止片１１，１１が
設けられている。前記嵌合脚１０，１０…は円柱形で段
状に形成されており、端面８のコーナー部に設けられて
いる。一方、係止片１１，１１は先端係合爪部１１ａが
段状に形成され、端面８の縁部に設けられ、ジャック本
体５の側壁面に形成された一対のスリット５ａ，５ａに
より、弾性を有する。
１２は前記ジャック本体５が取付けられるプリント基板
であり、前記嵌合脚１０，１０…及び係止片１１，１１
の所望の段部に適合する嵌合孔１２ａ及び係止孔１２ｂ
が穿設されている。
１３は電子機器の前面パネルであり、ジャック本体５の
口金具７に対応する透孔１３ａが穿設されている。
上記ジャック本体５をパネル１３に取付ける際は、まず
リード端子９，９…、嵌合脚１０，１０…、係止片１
１，１１をそれぞれプリント基板１２の透孔（図示せ
ず）、嵌合孔１２ａ、係止孔１２ｂに挿入する。この状
態で嵌合脚１０，１０は所定の段部で嵌合孔１２ａと嵌
合し、ジャック本体５を位置決めすると同時に取付け高
さを規制する。一方、係止片１１，１１は係合爪部１１
ａが所定の段部で係合孔１２ｂの縁部と係合し、半田付
け前の状態でジャック本体５の抜け、浮き、傾き、等を
防止する。
次にリード端子９，９…を半田ディップすることでジャ
ック本体５をプリント基板１２に固着し、口金具７がパ
ネル１３の透孔１３ａから露出するようにプリント基板
１２を配設する。この際、パネル１３の裏面とプリント
基板１２の部品実装面との離間距離はジャック本体５の
取付け高さにより決定されるから、嵌合脚１０，１０…
及び係止片１１，１１と、プリント基板１２の嵌合孔１
２ａ及び係止孔１２ｂとが嵌合（係合）する段部を第１
図乃至第３図に示すように適宜選択することで、前記離
間距離が異なる機器にあっても、このジャック本体５で
対応することができる。
＜考案の効果＞ 以上のように本考案の部品取付装置によれば、部品の取
付け高さを可変することができるため、部品の共通性を
向上させることができる。
又、弾性を有する係止片によって、部品が基板上に固着
されるので、半田付け前の状態で部品の抜け、浮き、傾
き、が防止され、確実に半田付けができ、又、半田付け
後に該部品のリード端子が抜け落ちたりして不導電とな
ったりするようなことも防止される。
【図面の簡単な説明】
第１図乃至第３図は本考案の部品取付装置の断面図、第
４図乃至第６図は本考案の部品本体の平面図、第７図は
同部品本体の要部断面図、第８図は従来の部品取付装置
の断面図である。 ５…部品本体、９…リード端子、１０…嵌合脚、１１…
係止片、１２…プリント基板、１３…パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】部品本体のリード端子が設けられている端
    面に段状に形成された嵌合脚と、部品本体側壁面に複数
    個のスリットを設けることによって側壁面を分け該側壁
    面の内の一つの先端が段状の爪部に形成された弾性を有
    する係止片とを設け、且つこの部品本体が取付けられる
    基板に前記嵌合脚及び係止片の所望の段部に適合する嵌
    合孔及び係止孔を穿設したことを特徴とする部品取付装
    置。
JP1986144663U 1986-09-19 1986-09-19 部品取付装置 Expired - Lifetime JPH062301Y2 (ja)

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JP1986144663U JPH062301Y2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 部品取付装置

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JP1986144663U JPH062301Y2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 部品取付装置

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JPS6350185U JPS6350185U (ja) 1988-04-05
JPH062301Y2 true JPH062301Y2 (ja) 1994-01-19

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JP1986144663U Expired - Lifetime JPH062301Y2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 部品取付装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998018168A1 (fr) * 1996-10-22 1998-04-30 Rohm Co., Ltd. Interrupteur photoelectrique

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57102173U (ja) * 1980-12-15 1982-06-23

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JPS6350185U (ja) 1988-04-05

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