JPH0413005B2 - - Google Patents
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- JPH0413005B2 JPH0413005B2 JP59007920A JP792084A JPH0413005B2 JP H0413005 B2 JPH0413005 B2 JP H0413005B2 JP 59007920 A JP59007920 A JP 59007920A JP 792084 A JP792084 A JP 792084A JP H0413005 B2 JPH0413005 B2 JP H0413005B2
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- controller
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 5
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/42—Auxiliary equipment or operation thereof
- B01D46/44—Auxiliary equipment or operation thereof controlling filtration
- B01D46/46—Auxiliary equipment or operation thereof controlling filtration automatic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/38—Removal of waste gases or dust
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、複数のガス流が互いに離間する複数
のちり源から吸引され、集合管を介して集じん装
置に給送され、調整可能な排気フアンにより排気
煙突に送り出される集じんプラントの制御方法に
関する。 背景技術とその問題点 従来のこの種のプラントは、集合管内の圧力を
一定に保つように制御するだけで、個々のちり源
の真空レベルは1回だけ手動で調整され、これに
より運転されるか、又はシステム全体の制御に代
えて1つのちり源のみを制御し、これにより運転
されている。集じんプラントのいずれの箇所にも
大きな変動が生じない場合は、これら2つの運転
方式によりかなり満足できる結果が得られる。し
かしそうでない場合には、最善の状態で集じんを
行うためには安全性も確保しなければならないか
ら上記公知の制御方法は不適当である。即ち、真
空レベルを余り高く設定すると、吸引されるガス
の量が多すぎてしまう。原則としてこの種のプラ
ントにおいては、排気フアンは非常に大形であ
り、大半の時間は最大効率より低い効率で運転さ
れ、しかも多くの電力を必要とする。この結果、
資本がかかり運転コストが不当に高くなるので、
集じんにかかる費用が必要以上に高くなる。 複数の互いに離間したガス吸引源を含む集じん
プラントの例は製鉄所で多く見られる。そこでは
転炉のための主集じんプラントの他に、いわゆる
二次ちり源の処理と浄化のための集じんプラント
が使用されることが多くなつてきている。下記の
表は、製鉄所にあるいくつかのちり源と、これら
のちり源の様々な運転モードにおける発生ガス量
とを示している。
のちり源から吸引され、集合管を介して集じん装
置に給送され、調整可能な排気フアンにより排気
煙突に送り出される集じんプラントの制御方法に
関する。 背景技術とその問題点 従来のこの種のプラントは、集合管内の圧力を
一定に保つように制御するだけで、個々のちり源
の真空レベルは1回だけ手動で調整され、これに
より運転されるか、又はシステム全体の制御に代
えて1つのちり源のみを制御し、これにより運転
されている。集じんプラントのいずれの箇所にも
大きな変動が生じない場合は、これら2つの運転
方式によりかなり満足できる結果が得られる。し
かしそうでない場合には、最善の状態で集じんを
行うためには安全性も確保しなければならないか
ら上記公知の制御方法は不適当である。即ち、真
空レベルを余り高く設定すると、吸引されるガス
の量が多すぎてしまう。原則としてこの種のプラ
ントにおいては、排気フアンは非常に大形であ
り、大半の時間は最大効率より低い効率で運転さ
れ、しかも多くの電力を必要とする。この結果、
資本がかかり運転コストが不当に高くなるので、
集じんにかかる費用が必要以上に高くなる。 複数の互いに離間したガス吸引源を含む集じん
プラントの例は製鉄所で多く見られる。そこでは
転炉のための主集じんプラントの他に、いわゆる
二次ちり源の処理と浄化のための集じんプラント
が使用されることが多くなつてきている。下記の
表は、製鉄所にあるいくつかのちり源と、これら
のちり源の様々な運転モードにおける発生ガス量
とを示している。
【表】
置
個々のちり源におけるガス発生量は0%から
100%まで変動し、かつ排出フアンの吸込み量は
10%から100%まで変動するので、公知の制御方
法を改善しなければならないことは自明である。 発明の目的 本発明の目的は、冒頭に述べた種類の集じんプ
ラントにおいて、個々のちり源における変動に対
してより適切な制御を行うことができ、かつでき
る限り少ない資金と運転コストでプラントを運転
することができるような制御方法を提供すること
にある。 発明の概要 複数のガス流が互いに離間する複数のちり源から
吸引され、集合管を介して集じん装置に給送さ
れ、制御可能な排気フアンにより排気煙突に送り
出される集じんプラントの制御方法において、上
記各ちり源の圧力は、第1の圧力測定器により測
定され、第1の目標値調整器で設定された目標値
riと第1の制御器において比較され、偏差(第1
の偏差)がある場合には、上記第1の制御器は上
記第1の偏差がゼロになるまで上記第1の偏差を
減少する方向に制御弁を調節し、上記集じん装置
に入る前の上記集合管の圧力は、第2の圧力測定
器により測定され、第2の目標値調整器で設定さ
れた目標値Rと第2の制御器において比較され、
偏差(第2の偏差)がある場合には、上記排気フ
アンの回転速度を変化させるか、または、上記排
気フアンに設けられた回転型制御器を調節するこ
とにより、上記第2の偏差がゼロになるまで上記
排気煙突に向かうガスの流量を上記第2の偏差を
減少させる方向に変化させ、全ての上記制御弁が
全開であるにも拘わらず上記各ちり源の少なくと
も1つにおける真空レベルが不十分であるときに
は、上記制御弁の位置が主制御器に伝送されて上
記主制御器の出力信号を大きくし、上記出力信号
が供給される最大値セレクタは上記出力信号の内
の最大の出力信号のみを上記第2の制御器に伝送
し、上記最大の出力信号は上記第2の制御器にお
いて上記目標値Rに加えられて、上記第1の偏差
がゼロになるまで上記集合管の真空レベルを高
め、全ての上記ちり源で圧力の目標値riが達成さ
れて上記全ての制御弁が部分的に閉鎖されている
ときには、少なくとも1つの上記ちり源で上記制
御弁が全開となるまで上記主制御器の出力信号を
小さくして、上記集合管の真空レベルを低下させ
る。 本発明の思想をさらに展開すると、上記第2の
目標値調整器で設定された目標値Rは、少なくと
も1つの上記ちり源で、制御弁が全開状態より小
さい調節可能な値xを越えたときには増加され
る。あるいは上記第2の目標値調整器で設定され
た目標値Rは、全てのちり源で、制御弁が全開状
態より小さい調節可能な値yを下回つたときには
減少される。又上記第2の目標値調整器で設定さ
れた目標値Rは段階的に変化すると有利である。
最後に、上記の値x,y及び段階的変化の範囲及
びシーケンスは、プラント全体の制御動作の遅延
に合わせて選択されると好都合である。またデジ
タル式制御器を使用し、上記ちり源が多数あると
きは、プロセスコンピユータによりオーバーライ
ド制御機能を実行すると有利である。 実施例 以下本発明の一実施例を第1図により説明す
る。 ちり源12,13のそれぞれの圧力は、圧力測
定器1により測定され、目標値調整器3で設定さ
れた目標値riと制御器2において比較される。そ
して偏差が生じた場合には、制御器2は、偏差が
ゼロになるまで偏差を減少する方向に調節弁4を
調整する。 集じん装置11に入る前の圧力は圧力測定器7
により測定され、目標値調整器9で設定された目
標値Rと制御器8において比較される。そして偏
差がある場合には、フアン14の回転速度を変化
させるか、又はフアン14に設けられた回転型の
制御器10を調節することにより、煙突15に向
かうガスの流量を、圧力が設定値に達するまで偏
差を減少させる方向に変化させる。 調節弁4が全開であるにも拘らず、即ち制御器
2の調整信号y又は調節弁4の位置が100%に達
しているにも拘らず、ちり源12,13の1つに
おける真空レベルが不十分であるときには、まだ
偏差が存在している。偏差Xw及び調整信号y又
は調節弁4の位置は、別の制御器であるいわゆる
主制御器5に伝送される。調整信号又は調節弁4
の位置が100%であるにも拘らずまだ偏差がある
ときには、制御器5の出力信号は大きくなる。 この出力信号は、制御器8において、目標値調
整器9で設定された値Rに加えられる。その結
果、制御器8はいわゆる追従制御器として、制御
器2における偏差がゼロになるまで、集合管16
内の真空レベルを高め、従つてガスの流量を多く
する。 調節弁4がその全開位置から動き出すと、主制
御器5の出力信号は小さくなり、集合管16内の
真空レベルは低下する。真空レベルを高めるに
は、主制御器5の出力信号が最大であることが決
定的な要因である。最大値セレクタ6は最大の信
号のみを追従制御器8に伝送する。 図面を簡単にするために、2つのちり源のみを
図示した。しかしながら、本発明による方法はこ
れに限定されるものではなく、実際にはちり源の
数にかかわりなく本発明による方法を採用するこ
とができる。 本発明の要旨を概略的に述べると、複数のガス
流が互いに離間する複数のちり源から吸引され、
集合管を介して集じん装置に給送され、調整可能
な排気フアンにより排気煙突に送り出されるよう
な集じんプラントについて、電力の消費を最小限
に抑えながらプラントの制御特性と運転状態とを
改善する方法が提案されている。 即ち、各ちり源に対応して、目標値riを個々に
調整することができる制御回路が設けられてい
る。更に排気フアンについてオーバーライド制御
回路が設けられ、その圧力損失値Rは個々のちり
源における制御位置に従つて変化される。 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、個々の
ちり源における真空レベルがその変動に応じて所
定の目標値を保つように制御されると共に、集じ
んプラント全体としての圧力損失値も排気フアン
を介して所定の値を保つように制御され、更にこ
の圧力損失値は個々のちり源における制御位置に
応じて変化されるようになされている。従つて従
来のものとは異なり、個々のちり源におけるガス
の発生量が大きく変動しても、これらの変動に対
してより適切な制御を行うことができるから、少
ない資金と運転コストで、集じんプラントを合理
的に運転することができる。また、第1の制御器
と第2の制御器が主制御器を通して直接結ばれる
という簡単な構成により集じんプラントを制御す
ることができるから、集じんプラント全体を小型
化することができる。
個々のちり源におけるガス発生量は0%から
100%まで変動し、かつ排出フアンの吸込み量は
10%から100%まで変動するので、公知の制御方
法を改善しなければならないことは自明である。 発明の目的 本発明の目的は、冒頭に述べた種類の集じんプ
ラントにおいて、個々のちり源における変動に対
してより適切な制御を行うことができ、かつでき
る限り少ない資金と運転コストでプラントを運転
することができるような制御方法を提供すること
にある。 発明の概要 複数のガス流が互いに離間する複数のちり源から
吸引され、集合管を介して集じん装置に給送さ
れ、制御可能な排気フアンにより排気煙突に送り
出される集じんプラントの制御方法において、上
記各ちり源の圧力は、第1の圧力測定器により測
定され、第1の目標値調整器で設定された目標値
riと第1の制御器において比較され、偏差(第1
の偏差)がある場合には、上記第1の制御器は上
記第1の偏差がゼロになるまで上記第1の偏差を
減少する方向に制御弁を調節し、上記集じん装置
に入る前の上記集合管の圧力は、第2の圧力測定
器により測定され、第2の目標値調整器で設定さ
れた目標値Rと第2の制御器において比較され、
偏差(第2の偏差)がある場合には、上記排気フ
アンの回転速度を変化させるか、または、上記排
気フアンに設けられた回転型制御器を調節するこ
とにより、上記第2の偏差がゼロになるまで上記
排気煙突に向かうガスの流量を上記第2の偏差を
減少させる方向に変化させ、全ての上記制御弁が
全開であるにも拘わらず上記各ちり源の少なくと
も1つにおける真空レベルが不十分であるときに
は、上記制御弁の位置が主制御器に伝送されて上
記主制御器の出力信号を大きくし、上記出力信号
が供給される最大値セレクタは上記出力信号の内
の最大の出力信号のみを上記第2の制御器に伝送
し、上記最大の出力信号は上記第2の制御器にお
いて上記目標値Rに加えられて、上記第1の偏差
がゼロになるまで上記集合管の真空レベルを高
め、全ての上記ちり源で圧力の目標値riが達成さ
れて上記全ての制御弁が部分的に閉鎖されている
ときには、少なくとも1つの上記ちり源で上記制
御弁が全開となるまで上記主制御器の出力信号を
小さくして、上記集合管の真空レベルを低下させ
る。 本発明の思想をさらに展開すると、上記第2の
目標値調整器で設定された目標値Rは、少なくと
も1つの上記ちり源で、制御弁が全開状態より小
さい調節可能な値xを越えたときには増加され
る。あるいは上記第2の目標値調整器で設定され
た目標値Rは、全てのちり源で、制御弁が全開状
態より小さい調節可能な値yを下回つたときには
減少される。又上記第2の目標値調整器で設定さ
れた目標値Rは段階的に変化すると有利である。
最後に、上記の値x,y及び段階的変化の範囲及
びシーケンスは、プラント全体の制御動作の遅延
に合わせて選択されると好都合である。またデジ
タル式制御器を使用し、上記ちり源が多数あると
きは、プロセスコンピユータによりオーバーライ
ド制御機能を実行すると有利である。 実施例 以下本発明の一実施例を第1図により説明す
る。 ちり源12,13のそれぞれの圧力は、圧力測
定器1により測定され、目標値調整器3で設定さ
れた目標値riと制御器2において比較される。そ
して偏差が生じた場合には、制御器2は、偏差が
ゼロになるまで偏差を減少する方向に調節弁4を
調整する。 集じん装置11に入る前の圧力は圧力測定器7
により測定され、目標値調整器9で設定された目
標値Rと制御器8において比較される。そして偏
差がある場合には、フアン14の回転速度を変化
させるか、又はフアン14に設けられた回転型の
制御器10を調節することにより、煙突15に向
かうガスの流量を、圧力が設定値に達するまで偏
差を減少させる方向に変化させる。 調節弁4が全開であるにも拘らず、即ち制御器
2の調整信号y又は調節弁4の位置が100%に達
しているにも拘らず、ちり源12,13の1つに
おける真空レベルが不十分であるときには、まだ
偏差が存在している。偏差Xw及び調整信号y又
は調節弁4の位置は、別の制御器であるいわゆる
主制御器5に伝送される。調整信号又は調節弁4
の位置が100%であるにも拘らずまだ偏差がある
ときには、制御器5の出力信号は大きくなる。 この出力信号は、制御器8において、目標値調
整器9で設定された値Rに加えられる。その結
果、制御器8はいわゆる追従制御器として、制御
器2における偏差がゼロになるまで、集合管16
内の真空レベルを高め、従つてガスの流量を多く
する。 調節弁4がその全開位置から動き出すと、主制
御器5の出力信号は小さくなり、集合管16内の
真空レベルは低下する。真空レベルを高めるに
は、主制御器5の出力信号が最大であることが決
定的な要因である。最大値セレクタ6は最大の信
号のみを追従制御器8に伝送する。 図面を簡単にするために、2つのちり源のみを
図示した。しかしながら、本発明による方法はこ
れに限定されるものではなく、実際にはちり源の
数にかかわりなく本発明による方法を採用するこ
とができる。 本発明の要旨を概略的に述べると、複数のガス
流が互いに離間する複数のちり源から吸引され、
集合管を介して集じん装置に給送され、調整可能
な排気フアンにより排気煙突に送り出されるよう
な集じんプラントについて、電力の消費を最小限
に抑えながらプラントの制御特性と運転状態とを
改善する方法が提案されている。 即ち、各ちり源に対応して、目標値riを個々に
調整することができる制御回路が設けられてい
る。更に排気フアンについてオーバーライド制御
回路が設けられ、その圧力損失値Rは個々のちり
源における制御位置に従つて変化される。 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、個々の
ちり源における真空レベルがその変動に応じて所
定の目標値を保つように制御されると共に、集じ
んプラント全体としての圧力損失値も排気フアン
を介して所定の値を保つように制御され、更にこ
の圧力損失値は個々のちり源における制御位置に
応じて変化されるようになされている。従つて従
来のものとは異なり、個々のちり源におけるガス
の発生量が大きく変動しても、これらの変動に対
してより適切な制御を行うことができるから、少
ない資金と運転コストで、集じんプラントを合理
的に運転することができる。また、第1の制御器
と第2の制御器が主制御器を通して直接結ばれる
という簡単な構成により集じんプラントを制御す
ることができるから、集じんプラント全体を小型
化することができる。
第1図は2つのちり源を含む本考案の一実施例
を示す概略図である。 なお図面に用いられた符号において、1,7…
…圧力測定器、2……制御器、3,9……目標値
調整器、4……調節弁(制御弁)、5……制御器、
6……最大値セレクタ、8……追従制御器、10
……回転型の制御器、11……集じん装置、1
2,13……ちり源、14……フアン、15……
煙突、16……集合管である。
を示す概略図である。 なお図面に用いられた符号において、1,7…
…圧力測定器、2……制御器、3,9……目標値
調整器、4……調節弁(制御弁)、5……制御器、
6……最大値セレクタ、8……追従制御器、10
……回転型の制御器、11……集じん装置、1
2,13……ちり源、14……フアン、15……
煙突、16……集合管である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のガス流が互いに離間する複数のちり源
から吸引され、集合管を介して集じん装置に給送
され、制御可能な排気フアンにより排気煙突に送
り出される集じんプラントの制御方法において、 上記各ちり源の圧力は、第1の圧力測定器によ
り測定され、第1の目標値調整器で設定された目
標値riと第1の制御器において比較され、偏差
(第1の偏差)がある場合には、上記第1の制御
器は上記第1の偏差がゼロになるまで上記第1の
偏差を減少する方向に制御弁を調節し、 上記集じん装置に入る前の上記集合管の圧力
は、第2の圧力測定器により測定され、第2の目
標値調整器で設定された目標値Rと第2の制御器
において比較され、偏差(第2の偏差)がある場
合には、上記排気フアンの回転速度を変化させる
か、または、上記排気フアンに設けられた回転型
制御器を調節することにより、上記第2の偏差が
ゼロになるまで上記排気煙突に向かうガスの流量
を上記第2の偏差を減少させる方向に変化させ、 全ての上記制御弁が全開であるにも拘わらず上
記各ちり源の少なくとも1つにおける真空レベル
が不十分であるときには、上記制御弁の位置が主
制御器に伝送されて上記主制御器の出力信号を大
きくし、上記出力信号が供給される最大値セレク
タは上記出力信号の内の最大の出力信号のみを上
記第2の制御器に伝送し、上記最大の出力信号は
上記第2の制御器において上記目標値Rに加えら
れて、上記第1の偏差がゼロになるまで上記集合
管の真空レベルを高め、 全ての上記ちり源で圧力の目標値riが達成され
て上記全ての制御弁が部分的に閉鎖されていると
きには、少なくとも1つの上記ちり源で上記制御
弁が全開となるまで上記主制御器の出力信号を小
さくして、上記集合管の真空レベルを低下させる
ことを特徴とする集じんプラントの制御方法。 2 少なくとも1つの上記ちり源で、上記制御弁
が全開状態より小さい調節可能な値xを越えたと
きには、上記第2の目標値調整器で設定された目
標値Rは増加されることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の方法。 3 上記全てのちり源で、上記制御弁が全開状態
より小さい調節可能な値yを下回つたときには、
上記第2の目標値調整器で設定された目標値Rは
減少されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の方法。 4 上記第2の目標値調整器で設定された目標値
Rは段階的に変化されることを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の
制御方法。 5 上記の値x,y及び上記段階的変化の範囲並
びにシーケンスは、プラント全体の制御動作の遅
延に合わせて選択されることを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の
制御方法。 6 デジタル式制御器が使用されると共に、上記
ちり源が多数あるときはプロセスコンピユータが
使用され、これによりオーバーライド制御機能が
実行されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項ないし第5項のいずれかに記載の制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3301668.2 | 1983-01-20 | ||
DE19833301668 DE3301668A1 (de) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | Regelverfahren fuer eine entstaubungsanlage |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59139913A JPS59139913A (ja) | 1984-08-11 |
JPH0413005B2 true JPH0413005B2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=6188652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59007920A Granted JPS59139913A (ja) | 1983-01-20 | 1984-01-19 | 集じんプラントの制御方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4521226A (ja) |
EP (1) | EP0116727B1 (ja) |
JP (1) | JPS59139913A (ja) |
AT (1) | ATE35915T1 (ja) |
DE (2) | DE3301668A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4701192A (en) * | 1985-05-31 | 1987-10-20 | Tidewater Industrial Components, Inc. | Vacuum system |
JPS6249924A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-03-04 | ジエ−ムス フエイ | 集塵ダクト吸引圧制御方法及び装置 |
GB8616185D0 (en) * | 1986-07-02 | 1986-08-06 | Ici Plc | Pressure control |
US4865629A (en) * | 1988-07-05 | 1989-09-12 | Industrial Filter & Pump Mfg. Co. | Control of particle size distribution in gas filtration |
DK0669091T3 (da) | 1992-10-31 | 1999-10-18 | Masanori Sato | Tandbørste og elektrisk tandbørste |
US5505763A (en) * | 1994-10-07 | 1996-04-09 | Nordson Corporation | System and method for controlling air flow through a powder coating booth |
GB9506365D0 (en) * | 1995-03-28 | 1995-05-17 | British Steel Plc | Process control,method and apparatus |
US5711785A (en) * | 1995-10-26 | 1998-01-27 | Ormet Corporation | Method and apparatus for controlling the cleaning cycle of air filter elements and for predicting the useful life thereof |
DE19825638A1 (de) * | 1998-06-09 | 1999-12-16 | Hartwig Straub | Ausgleichsfilterapparat |
US20090215375A1 (en) * | 2003-03-06 | 2009-08-27 | Greenvex | Fan Assemblies, Mechanical Draft Systems and Methods |
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