JPH04129825U - マフラー - Google Patents

マフラー

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Publication number
JPH04129825U
JPH04129825U JP3551291U JP3551291U JPH04129825U JP H04129825 U JPH04129825 U JP H04129825U JP 3551291 U JP3551291 U JP 3551291U JP 3551291 U JP3551291 U JP 3551291U JP H04129825 U JPH04129825 U JP H04129825U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
exhaust pipe
pipe
throttle
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP3551291U
Other languages
English (en)
Inventor
清 本田
Original Assignee
小松ゼノア株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 小松ゼノア株式会社 filed Critical 小松ゼノア株式会社
Priority to JP3551291U priority Critical patent/JPH04129825U/ja
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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気管内にスパークアレスターの装着の有無
にかかわらず、消音効果が大きく、マフラーを兼用して
種類を小さくする。 【構成】 エンジンの排気口に連通する第1室と、この
第1室に絞り孔を介して連通する第2室と、この第2室
に絞り管を介して連通する第3室とを設け、第3室を排
気管を介して大気に連通する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、チェンソー,刈払機等の小型2サイクルエンジンに使用するマフラ ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、小型2サイクルエンジンに用いるマフラーは、第4図,第5図に示すよ うに、エンジンの排気口15に連通する第1室9と、この第1室9に絞り弁13 を介して連通する第2室11とが設けられ、第2室11が排気管27を介して大 気に連通して設けられていた。この排気管27にはスパークアレスター29が装 着されていた。
【0003】 なお、図4,図5において、後述の図1〜図3に示す符号と同一の符号は同一 の構成部分を表すものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の構成によると、排気管は騒音を小さくするためには、径が小さく設けら れているが、この排気管に、火の粉の排出を防ぐための金網状のスパークアレス ターを挿入するには、排気管の径を大きくする必要があるので、スパークアレス ター付の排気管では騒音を小さくすることができない欠点があった。さらに、ス パークアレスター付の排気管とスパークアレスターなしの排気管では径が異るこ とになって、マフラーの種類が多くなる欠点を生じていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、排気管を介して大気に連通する第3室を設け、この第3室と第2室 との間を絞り管で連通したものである。
【0006】
【作用】 本考案では、排気管にスパークアレスターを装着して排気管の径が大きくなっ ても絞り管によって消音されるので、スパークアレスター付のマフラーでも消音 効果が大きくなる。すなわち、エンジンの排気音は、第1室と第2室の間の絞り 孔によって緩衝されてから、第2室に侵入して膨張し、さらに絞り管によって絞 られるとともに、排気管は絞り管の内壁で反射干渉されて第3室に入り、スパー クアレスターを通過して大気に放出されるものである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の1実施例について詳細に説明する。図1,図2において、マフ ラー1は本体3と蓋部5とよりなり縁部で折曲げ固着され、内部は仕切筒7によ って第1室9と第2室11とに分割され、仕切筒7に設けた絞り孔13によって 連通し、内部の第1室9はエンジンの排気口15に連通している。仕切筒7の内 面に沿ってマフラー1を貫通し、排気口15の周囲の取付面17に螺合するボル ト19によってマフラー1は取付面17に固定されている。
【0008】 蓋部5内には仕切板21によって第2室11と第3室23とが分割され、仕切 板21を貫通する絞り管25によって連通している。第3室23は排気管27を 介して大気に連通し、排気管27内には金網状のスパークアレスター29が着脱 自在に挿入されている。絞り管25の内径は排気管27の内径より小さく、消音 に必要な内径および長さに設定されている。
【0009】 エンジンの排気ガスは、絞り孔13によって絞られて第1室9内で緩衝され、 さらに絞り管25で絞られて、第2室11内で干渉されて消音され、さらに絞り 管25の内壁面で反射干渉されて消音される。この排気ガスは第3室23を通っ て、スパークアレスター29を経て排気管27から大気に放出される。
【0010】 なお、図3は、スパークアレスター29にかえて、小径の消音管31を交換自 在に取り付けたもので、スパークアレスターを必要としない場合に消音効果がさ らに向上するものである。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、スパークアレスターの装着の有無にかかわらず、絞り管によ って消音されるので、マフラーの種類を少なくすることができるる。また、スパ ークアレスターの不要の場合には小径の消音管を交換取付ければ消音効果をさら に向上することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の側断面(第2図のI −I 線
の側断面図)である。
【図2】第1図のII−II線の平断面図である。
【図3】要部の他の実施例の平断面図である。
【図4】従来のマフラーの側断面図(第5図のIV−IV線
の側断面図)である。
【図5】第4図のV −V 線の平断面図である。
【符号の説明】
9 第1室 11 第2室 13 絞り孔 15 排気口 23 第3室 25 絞り管 27 排気管 29 スパークアレスター 31 消音管

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの排気口15に連通する第1室
    9と、前記第1室9に絞り孔13を介して連通する第2
    室11と、前記第2室11に絞り管25を介して連通す
    る第3室23とを設け、前記第3室23を排気管27を
    介して大気に連通して設けたことを特徴とするマフラ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記排気管27の内部に網状のスパーク
    アレスター29を着脱自在に装着した請求項1のマフラ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記排気管27の内部に低騒音用の消音
    管31を着脱自在に装着した請求項1のマフラー。
JP3551291U 1991-05-20 1991-05-20 マフラー Pending JPH04129825U (ja)

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