JPH04129619A - 放電加工によるバリ取り装置 - Google Patents
放電加工によるバリ取り装置Info
- Publication number
- JPH04129619A JPH04129619A JP24390590A JP24390590A JPH04129619A JP H04129619 A JPH04129619 A JP H04129619A JP 24390590 A JP24390590 A JP 24390590A JP 24390590 A JP24390590 A JP 24390590A JP H04129619 A JPH04129619 A JP H04129619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- machining
- plate material
- electrode
- electric discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 title claims abstract description 31
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 34
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 5
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、保護シートが貼り付けられた板材のバリ取り
を、放電加工により非接触で実施することにより、バリ
取りを自動化する放電加工によるバリ取り装置に関する
。
を、放電加工により非接触で実施することにより、バリ
取りを自動化する放電加工によるバリ取り装置に関する
。
(従来の技術)
従来、板金加工において、板材を切断、穴あけ等の際に
、切断穴あけの端面にバリが発生し、このバリを除去す
る必要かある。このバリ取り作業は、極めて手数を要し
、手作業によるかまたは研磨ホイールまたはワイヤブラ
シ等によって、バリ取りをしていた。
、切断穴あけの端面にバリが発生し、このバリを除去す
る必要かある。このバリ取り作業は、極めて手数を要し
、手作業によるかまたは研磨ホイールまたはワイヤブラ
シ等によって、バリ取りをしていた。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、研磨ホイールまたはワイヤブラシによるバリ
取り作業は、切断または穴あけ端面のみでなく、板金表
面全体あるいは切断端面近傍を広範囲に亘り削り取るこ
ととなる。このために、表面を傷付けないように保護シ
ートを張り付けると、研磨ホイールまたはワイヤブラシ
が使用できず、手作業に頼るほかなかった。
取り作業は、切断または穴あけ端面のみでなく、板金表
面全体あるいは切断端面近傍を広範囲に亘り削り取るこ
ととなる。このために、表面を傷付けないように保護シ
ートを張り付けると、研磨ホイールまたはワイヤブラシ
が使用できず、手作業に頼るほかなかった。
本発明の目的は、上記問題点を改善するために、板材を
損傷することなく、板材と非接触で、自動化し得る放電
加工によるバリ取り装置を提供することである。
損傷することなく、板材と非接触で、自動化し得る放電
加工によるバリ取り装置を提供することである。
[発明の構成コ
(課題を解決するだめの手段)
上記目的を達成するために、本発明は、絶縁体である保
護シートが取付けられバリ取り加工部分以外の部分が保
護され少なくとも前記バリ取り加工部分が加工液に浸漬
された板材と、前記板材が電気的に絶縁された状態で載
置されたテーブルと、前記板材の上方に対向して設けら
れた加工電極とを備え、前記テーブルまたは加工電極が
上下移動可能で前記板材と加工電極との間に適正な隙間
が保持されると共に、前記テーブルまたは加工電極のい
ずれかが水平移動自在に構成されたことを特徴とする放
電加工によるバリ取り装置である。
護シートが取付けられバリ取り加工部分以外の部分が保
護され少なくとも前記バリ取り加工部分が加工液に浸漬
された板材と、前記板材が電気的に絶縁された状態で載
置されたテーブルと、前記板材の上方に対向して設けら
れた加工電極とを備え、前記テーブルまたは加工電極が
上下移動可能で前記板材と加工電極との間に適正な隙間
が保持されると共に、前記テーブルまたは加工電極のい
ずれかが水平移動自在に構成されたことを特徴とする放
電加工によるバリ取り装置である。
本発明の他の態様によれば、加工電極は、放電加工中回
転自在なローラ電極である。
転自在なローラ電極である。
(作用)
本発明の放電加工によるバリ取り装置を採用することに
より、絶縁体である保護シートか取付けられバリ取り加
工部分以外の部分が保護され少なくとも前記バリ取り加
工部分か加工液に浸漬された板材が電気的に絶縁された
状態でテーブルに載置され、前記板材の上方に対向して
加工電極が設けられ、前記テーブルまたは加]二電極か
上下移動可能で前記板材と加工電極との間に適正な隙間
を保持すると共に、前記テーブルまたは加−L電極のい
ずれかを水平移動自在に構成することによって、板材を
損傷することなく、板材と非接触で、自動化を可能とす
る。
より、絶縁体である保護シートか取付けられバリ取り加
工部分以外の部分が保護され少なくとも前記バリ取り加
工部分か加工液に浸漬された板材が電気的に絶縁された
状態でテーブルに載置され、前記板材の上方に対向して
加工電極が設けられ、前記テーブルまたは加]二電極か
上下移動可能で前記板材と加工電極との間に適正な隙間
を保持すると共に、前記テーブルまたは加−L電極のい
ずれかを水平移動自在に構成することによって、板材を
損傷することなく、板材と非接触で、自動化を可能とす
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて、詳細に説明す
る。
る。
第1図に示すように、放電加工によるバリ取り装置2]
は、主として加工槽]と、テーブル5および加工電極9
とから構成されている。加工槽]内には、テーブル5が
テーブル移動装置(図示省略)により水平方向X−X、
Y−Yに移動自在に装着される。このテーブル5上には
、保護シート付き板材7が電気的に絶縁された状態で載
置され固定され、テーブル5および保護シート付き板材
7が加工液3によって浸漬されている。
は、主として加工槽]と、テーブル5および加工電極9
とから構成されている。加工槽]内には、テーブル5が
テーブル移動装置(図示省略)により水平方向X−X、
Y−Yに移動自在に装着される。このテーブル5上には
、保護シート付き板材7が電気的に絶縁された状態で載
置され固定され、テーブル5および保護シート付き板材
7が加工液3によって浸漬されている。
また、加工電極9は、この板材7の上方に対向して設け
られ、電極移動装置(図示省略)により上下方向Z−Z
に移動可能で、板材7に対して適正な間隙aを保持して
いる。電源]1は、ケーブル13.15にて加工電極9
、テーブル5に接続されている。特に、ケーブル15は
テーブル5の移動によって、テーブル5と加工電極9と
の間隙を通過する際に解離することなく、運転に何らの
支障がないように接続されるものとする。
られ、電極移動装置(図示省略)により上下方向Z−Z
に移動可能で、板材7に対して適正な間隙aを保持して
いる。電源]1は、ケーブル13.15にて加工電極9
、テーブル5に接続されている。特に、ケーブル15は
テーブル5の移動によって、テーブル5と加工電極9と
の間隙を通過する際に解離することなく、運転に何らの
支障がないように接続されるものとする。
第2図に示すように、板材7の切断端面にはハリ17が
生じている。このために、加工電極9と板材7との間隙
aかバリ17の発生部分では小さくなる。しかも、絶縁
体の保護シートで板材7のバリ17以外の部分は保護さ
れているから、テーブル5を水平方向X−X、Y−Yに
移動自在として、板材7を加工電極3の下端を通過させ
るとき、バリ]7の発生部分のみか選択的に放電加工さ
れて、バリ17が除去される。この間、保護シート付き
板材7はテーブル5上に固定されているのみて、加工電
極9とは非接触で、バリ17が容易に除去されるから、
板材7の表面か損傷されることなく、バリ17取りの自
動化・省力化か61能である。
生じている。このために、加工電極9と板材7との間隙
aかバリ17の発生部分では小さくなる。しかも、絶縁
体の保護シートで板材7のバリ17以外の部分は保護さ
れているから、テーブル5を水平方向X−X、Y−Yに
移動自在として、板材7を加工電極3の下端を通過させ
るとき、バリ]7の発生部分のみか選択的に放電加工さ
れて、バリ17が除去される。この間、保護シート付き
板材7はテーブル5上に固定されているのみて、加工電
極9とは非接触で、バリ17が容易に除去されるから、
板材7の表面か損傷されることなく、バリ17取りの自
動化・省力化か61能である。
また、第3図に示すように、加工電極9を回転するロー
ラ電極とすることにより、常時新しい電極面によって板
材7のバリ17の発生部分が選択的に放電加工され、1
回の工程でバリ17の除去か確実で能率的である。
ラ電極とすることにより、常時新しい電極面によって板
材7のバリ17の発生部分が選択的に放電加工され、1
回の工程でバリ17の除去か確実で能率的である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、適宜の設計的変更を行うことにより他の態様において
も実施し得るもので、例えば本実施例ではテーブル5が
水平方向x−x、y−yに移動することにより、保護シ
ート付き板材7を加工電極9の下端を通過させるも、テ
ーブル5を移動することなく、板材7を固定し、加工電
極9を水平方向x−x、y−yに移動させてもよい。
、適宜の設計的変更を行うことにより他の態様において
も実施し得るもので、例えば本実施例ではテーブル5が
水平方向x−x、y−yに移動することにより、保護シ
ート付き板材7を加工電極9の下端を通過させるも、テ
ーブル5を移動することなく、板材7を固定し、加工電
極9を水平方向x−x、y−yに移動させてもよい。
さらに、本実施例では板材7と加工電極9と間の間隙は
加工電極9を上下させて調整しているか、テーブル5の
上下によって行ってもよい。
加工電極9を上下させて調整しているか、テーブル5の
上下によって行ってもよい。
また、本実施例ではテーブル5および板材7の全体か加
工槽1内に浸漬されているが、板材7の放電加工部分の
みを加工液3に浸漬すれば充分である。
工槽1内に浸漬されているが、板材7の放電加工部分の
みを加工液3に浸漬すれば充分である。
[発明の効果]
上記説明ですでに明らかなように、本発明の放電加工に
よるバリ取り装置は、絶縁体である保護シートが取付け
られバリ取り加工部分以外の部分が保護され少なくとも
前記バリ取り加工部分か加工液に浸漬された板材を電気
的に絶縁された状態でテーブルに載置し、前記板材との
間に適正な隙間を保持する加工電極を前記板材の上方に
対向して設け、前記テーブルまたは加工電極のいずれか
が上下移動可能で、かつ前記テーブルまたは加工電極の
いずれかが水平移動自在であることによって、従来技術
の問題点が有効に解決され、板材を損傷することなく、
板材と非接触で、選択的に加工され、省力化され、自動
化が可能である。
よるバリ取り装置は、絶縁体である保護シートが取付け
られバリ取り加工部分以外の部分が保護され少なくとも
前記バリ取り加工部分か加工液に浸漬された板材を電気
的に絶縁された状態でテーブルに載置し、前記板材との
間に適正な隙間を保持する加工電極を前記板材の上方に
対向して設け、前記テーブルまたは加工電極のいずれか
が上下移動可能で、かつ前記テーブルまたは加工電極の
いずれかが水平移動自在であることによって、従来技術
の問題点が有効に解決され、板材を損傷することなく、
板材と非接触で、選択的に加工され、省力化され、自動
化が可能である。
第1図は本発明の1実施例の概略構成図、第2図は第1
図の板材の切断端面の加工状態を示す拡大図、第3図は
本発明の他の実施例の概要説明図である。 5・・・テーブル 7・・板材9・・・加工電
極 ]]・電源 ]7・・・バリ
図の板材の切断端面の加工状態を示す拡大図、第3図は
本発明の他の実施例の概要説明図である。 5・・・テーブル 7・・板材9・・・加工電
極 ]]・電源 ]7・・・バリ
Claims (2)
- (1)絶縁体である保護シートが取付けられバリ取り加
工部分以外の部分が保護され少なくとも前記バリ取り加
工部分が加工液に浸漬された板材と、前記板材が電気的
に絶縁された状態で載置されたテーブルと、前記板材の
上方に対向して設けられた加工電極とを備え、前記テー
ブルまたは加工電極のいずれかが上下移動可能で前記板
材と加工電極との間に適正な隙間を保持する共に、前記
テーブルまたは加工電極のいずれかが水平移動自在に構
成されたことを特徴とする放電加工によるバリ取り装置
。 - (2)特許請求の範囲第1項の記載において、加工電極
は、放電加工中回転自在なローラ電極であることを特徴
とする放電加工によるバリ取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24390590A JPH04129619A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 放電加工によるバリ取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24390590A JPH04129619A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 放電加工によるバリ取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04129619A true JPH04129619A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17110746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24390590A Pending JPH04129619A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 放電加工によるバリ取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04129619A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07214427A (ja) * | 1994-01-27 | 1995-08-15 | Sakae Denshi Kogyo Kk | 放電処理方法 |
KR20160092747A (ko) * | 2015-01-28 | 2016-08-05 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전극판용 디버링 장치 |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP24390590A patent/JPH04129619A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07214427A (ja) * | 1994-01-27 | 1995-08-15 | Sakae Denshi Kogyo Kk | 放電処理方法 |
KR20160092747A (ko) * | 2015-01-28 | 2016-08-05 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전극판용 디버링 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005515629A5 (ja) | ||
US4999472A (en) | Electric arc system for ablating a surface coating | |
US4849599A (en) | Machining method employing cutting or grinding by conductive grindstone | |
EP0871207B1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum einseitigen Bearbeiten scheibenförmiger Gegenstände | |
WO1999010566A3 (en) | Process chamber and method for depositing and/or removing material on a substrate | |
SE7701356L (sv) | Anordning for styrning, spolning och strommatning for band- eller tradformiga elektroder i bearbetningszoner i elektriskt materialavdragande bearbetningsanleggningar | |
JPH04129619A (ja) | 放電加工によるバリ取り装置 | |
DE3483324D1 (de) | Vorrichtung zum abkuehlen einer metalldrahtelektrode in einer elektrischen schneiddrahtfunkerosionsbearbeitungsmaschine. | |
JPS60217024A (ja) | 燃料噴射ノズルの製造方法 | |
CN106695035B (zh) | 一种具有修复工具电极的铣削放电加工装置及方法 | |
US3386907A (en) | Electro-erosive machining apparatus | |
JPS5942224A (ja) | 放電加工法 | |
JPH11333635A (ja) | バリ取り装置 | |
JPH0760553A (ja) | ワイヤカット放電加工装置 | |
CN213104936U (zh) | 一种线切割机床用快速装夹装置 | |
JPS61274820A (ja) | ワイヤカツト放電加工方法 | |
JPS624426Y2 (ja) | ||
JPS59169715A (ja) | ワイヤカツト放電加工方法 | |
GB2174105A (en) | Cleaning subsea surfaces | |
SU380421A1 (ru) | Способ электрохимической размерной обработки | |
JPS6247129B2 (ja) | ||
JP2001113366A (ja) | バリ処理装置 | |
SU841890A1 (ru) | Устройство дл электрохимикомехани-чЕСКОй ОбРАбОТКи | |
SU130327A1 (ru) | Способ съема металла при зачистке деталей | |
RU1718461C (ru) | Способ дуговой обработки изделий |