JPS59169715A - ワイヤカツト放電加工方法 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工方法Info
- Publication number
- JPS59169715A JPS59169715A JP4263883A JP4263883A JPS59169715A JP S59169715 A JPS59169715 A JP S59169715A JP 4263883 A JP4263883 A JP 4263883A JP 4263883 A JP4263883 A JP 4263883A JP S59169715 A JPS59169715 A JP S59169715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- wire
- electric discharge
- discharge machining
- workpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ワイヤカット放電加工装置を用いて工作物
を加工する場合における加工方法に関するものである。
を加工する場合における加工方法に関するものである。
従来この種のワイヤカット放電加工方法としては、第1
図に示すものがあった。第7図は従来のワイヤカット放
電加工装置を用いて工作物を加工する場合を示す、工作
物を上面から見た平面図である。第1図には、工作物/
に対して数個所の加工開始孔コを開けて、7つの工作物
/より数個の製品な切り出す多数個取りの加工方法が明
示されている。このように、7つの工作物/より多数個
の製品を取り出す加工方法では、1つの加工開始孔λか
ら7つの製品を作った後に、ワイヤ電極(図示しない)
を一時切断して次の加工開始孔2に移動し、そこでワイ
ヤ電極を結び直して新しい製品を加工していくのである
が、通常のワイヤカット放電加工装置の多くは水を使用
して放電加工を進めるため、工作物/には時間の経過と
共に、さび等の酸化物が発生するようになる。このため
、工作物/を加工する時、最初の加工開始孔λに比べて
最後に近い加工開始孔コから加工をする場合に、ワイヤ
電極の断線が多く発生する危険がある。
図に示すものがあった。第7図は従来のワイヤカット放
電加工装置を用いて工作物を加工する場合を示す、工作
物を上面から見た平面図である。第1図には、工作物/
に対して数個所の加工開始孔コを開けて、7つの工作物
/より数個の製品な切り出す多数個取りの加工方法が明
示されている。このように、7つの工作物/より多数個
の製品を取り出す加工方法では、1つの加工開始孔λか
ら7つの製品を作った後に、ワイヤ電極(図示しない)
を一時切断して次の加工開始孔2に移動し、そこでワイ
ヤ電極を結び直して新しい製品を加工していくのである
が、通常のワイヤカット放電加工装置の多くは水を使用
して放電加工を進めるため、工作物/には時間の経過と
共に、さび等の酸化物が発生するようになる。このため
、工作物/を加工する時、最初の加工開始孔λに比べて
最後に近い加工開始孔コから加工をする場合に、ワイヤ
電極の断線が多く発生する危険がある。
このワイヤ電極の断線が多く発生する理由につき、下記
に述べる。
に述べる。
第2図(a)l (b)及び第3図(a)、 (b)は
、従来のワイヤカット放電加工方法による最初の加工状
態及び数時間経過後の加工状態な示す、それぞれ加工開
始孔を横方向から見た説明図である。まず、工作物/な
ワイヤカット放電加工装置により加工する時、第2図(
a)に示すように、最初はワイヤ電極3に対向する加工
開始孔コの内面は清浄で、平坦化しているため、第2図
(b)に示すように、ワイヤ電極3な工作物/に近付け
ていくと、工作物/の加工開始孔コの内面とワイヤ電極
3との間に起る放電は均一に発生するため、ワイヤ電極
3の断線する確率は非常に小さい。ところが、最後に近
い加工開始孔コにおいては、加工を始めてから時間が相
当に長く経過しているため、第3図(a)に示すように
、工作物/の加工開始孔コの内面にはさび等の酸化物グ
が発生している場合が多い。このため、このさび等の酸
化物グは加工開始孔コの内面を非常に荒い粗面となし、
なおかつ絶縁性の高いものにする。この結果、第3図(
b)に示すように、ワイヤ電極3を工作物/の加工開始
孔コの内面に近付けていくと、放電はさび等の酸化物ダ
が発生していない非常に面積の小さい場所に集中するた
め、ワイヤ電極3はこの放電の集中により断線する確率
が非常に高くなる。上記したように、従来のワイヤカッ
ト放電加工方法では、工作物/かも多数個の製品を取り
出す場合、加工終了近くでワイヤ電極3が断線しやすい
という欠点があった。
、従来のワイヤカット放電加工方法による最初の加工状
態及び数時間経過後の加工状態な示す、それぞれ加工開
始孔を横方向から見た説明図である。まず、工作物/な
ワイヤカット放電加工装置により加工する時、第2図(
a)に示すように、最初はワイヤ電極3に対向する加工
開始孔コの内面は清浄で、平坦化しているため、第2図
(b)に示すように、ワイヤ電極3な工作物/に近付け
ていくと、工作物/の加工開始孔コの内面とワイヤ電極
3との間に起る放電は均一に発生するため、ワイヤ電極
3の断線する確率は非常に小さい。ところが、最後に近
い加工開始孔コにおいては、加工を始めてから時間が相
当に長く経過しているため、第3図(a)に示すように
、工作物/の加工開始孔コの内面にはさび等の酸化物グ
が発生している場合が多い。このため、このさび等の酸
化物グは加工開始孔コの内面を非常に荒い粗面となし、
なおかつ絶縁性の高いものにする。この結果、第3図(
b)に示すように、ワイヤ電極3を工作物/の加工開始
孔コの内面に近付けていくと、放電はさび等の酸化物ダ
が発生していない非常に面積の小さい場所に集中するた
め、ワイヤ電極3はこの放電の集中により断線する確率
が非常に高くなる。上記したように、従来のワイヤカッ
ト放電加工方法では、工作物/かも多数個の製品を取り
出す場合、加工終了近くでワイヤ電極3が断線しやすい
という欠点があった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、ワイヤカット放電加工による加工
開始時に、工作物にワックス等のさび止め処理材を塗布
して加工を行なうようにしてなり、加工開始時における
ワイヤ電極の断線を、有効的に防止できるようにしたワ
イヤカット放電加工方法を提供することを目的としてい
る。
めになされたもので、ワイヤカット放電加工による加工
開始時に、工作物にワックス等のさび止め処理材を塗布
して加工を行なうようにしてなり、加工開始時における
ワイヤ電極の断線を、有効的に防止できるようにしたワ
イヤカット放電加工方法を提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の一実施例な図について説明する。第り
図(a)、 (b)はこの発明の一実施例であるワイヤ
カット放電加工方法による加工状態を示す、それぞれ加
工開始孔を横方向から見た説明図である0この発明のワ
イヤカット放電加工方法では、第ダ図(a)に示すよう
に、工作物/の加工開始孔コの内面にはあらかじめワッ
クス等のさび止め処理材オが塗布されているので、ワイ
ヤ電極3な用いるワイヤカット放電加工時に、ワイヤカ
ット放電加工装置で使用される水が工作物/の加工開始
孔λの内面に直接付着するのを防いでいるために、第3
図(a)に示すさび等の酸化物グの発生がほとんど起ら
ない。このため、第7図(b)に示すように、ワイヤ電
極3を工作物/に近付けていっても、第3図(b)に示
すような放電の集中は起らないので、第2図(b)に示
す好適な加工状態に近い状態にて加工を実施することが
可能となり、この結果、ワイヤ電極3の断線する確率は
極めて小さくなる。
図(a)、 (b)はこの発明の一実施例であるワイヤ
カット放電加工方法による加工状態を示す、それぞれ加
工開始孔を横方向から見た説明図である0この発明のワ
イヤカット放電加工方法では、第ダ図(a)に示すよう
に、工作物/の加工開始孔コの内面にはあらかじめワッ
クス等のさび止め処理材オが塗布されているので、ワイ
ヤ電極3な用いるワイヤカット放電加工時に、ワイヤカ
ット放電加工装置で使用される水が工作物/の加工開始
孔λの内面に直接付着するのを防いでいるために、第3
図(a)に示すさび等の酸化物グの発生がほとんど起ら
ない。このため、第7図(b)に示すように、ワイヤ電
極3を工作物/に近付けていっても、第3図(b)に示
すような放電の集中は起らないので、第2図(b)に示
す好適な加工状態に近い状態にて加工を実施することが
可能となり、この結果、ワイヤ電極3の断線する確率は
極めて小さくなる。
なお、上記実施例では、ワックス等のさび止め処理材!
を工作物/の加工開始孔コの内面に塗布した場合につい
て説明したが、工作物/の全体にワックス等のさび止め
処理材Δ°を塗布しても良く、この場合には、工作物/
の全体につぎ、さび等の酸化物グの発生が防止できるの
で、加工直後に工作物/のさび等の酸化物りを落す手間
が省けるから、製品価値の向上が計られる効果がある。
を工作物/の加工開始孔コの内面に塗布した場合につい
て説明したが、工作物/の全体にワックス等のさび止め
処理材Δ°を塗布しても良く、この場合には、工作物/
の全体につぎ、さび等の酸化物グの発生が防止できるの
で、加工直後に工作物/のさび等の酸化物りを落す手間
が省けるから、製品価値の向上が計られる効果がある。
以上のように、この発明に係るワイヤカット放電加工方
法によれば、ワイヤカット放電加工による加工開始時に
、工作物にワックス等のさび止め処理材な塗布して加工
を行なうようにしたので、工作物にさび等の酸化物が発
生することを有効的に防止できるため、この種の従来の
加工方法に比べて、ワイヤ電極の断線する確率な著しく
小さくすることかできると共に、加工中における各種の
手間や加工後における処理等が非常に簡単になるという
優れた効果な奏するものである。
法によれば、ワイヤカット放電加工による加工開始時に
、工作物にワックス等のさび止め処理材な塗布して加工
を行なうようにしたので、工作物にさび等の酸化物が発
生することを有効的に防止できるため、この種の従来の
加工方法に比べて、ワイヤ電極の断線する確率な著しく
小さくすることかできると共に、加工中における各種の
手間や加工後における処理等が非常に簡単になるという
優れた効果な奏するものである。
第1図は従来のワイヤカット放電加工装置な用いて工作
物を加工する場合な示す、工作物を上面から見た平面図
、第2図(a)、 (b)及び第3図(a)、 (b)
は、従来のワイヤカット放電加工方法による最初の加工
状態及び数時間経過後の加工状態を示す、それぞれ加工
開始孔を横方向から見た説明図、第ダ図(a)、 (b
)はこの発明の一実施例であるワイヤカット放電加工方
法による加工状態を示す、それぞれ加工開始孔を横方向
から見た説明図である。 図において、/・・・工作物、2・・・加工開始孔、3
・・・ワイヤ電極、グ・・・さび等の酸化物、!・・・
ワックス等のさび止め処理材である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 −2− 第1図 第2図
物を加工する場合な示す、工作物を上面から見た平面図
、第2図(a)、 (b)及び第3図(a)、 (b)
は、従来のワイヤカット放電加工方法による最初の加工
状態及び数時間経過後の加工状態を示す、それぞれ加工
開始孔を横方向から見た説明図、第ダ図(a)、 (b
)はこの発明の一実施例であるワイヤカット放電加工方
法による加工状態を示す、それぞれ加工開始孔を横方向
から見た説明図である。 図において、/・・・工作物、2・・・加工開始孔、3
・・・ワイヤ電極、グ・・・さび等の酸化物、!・・・
ワックス等のさび止め処理材である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 −2− 第1図 第2図
Claims (3)
- (1)ワイヤカット放電加工装置を用いて工作物を加工
する加工方法において、加工開始時に、前記工作物にワ
ックス等のさび止め処理材を塗布して加工な行なうこと
な特徴とするワイヤカット放電加工方法。 - (2)前記さび止め処理材は、加工開始孔の内面に塗布
することな特徴とする特許請求の範囲第1項記載のワイ
ヤカット放電加工方法。 - (3)前記さび止め処理材は、加工物の全体に塗布する
ことな特徴とする特許請求の範囲第1項記載のワイヤカ
ット放電加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4263883A JPS59169715A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | ワイヤカツト放電加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4263883A JPS59169715A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | ワイヤカツト放電加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169715A true JPS59169715A (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=12641551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4263883A Pending JPS59169715A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | ワイヤカツト放電加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169715A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61284319A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | Seibu Denki Kogyo Kk | 超硬合金の放電加工法 |
JP2010155332A (ja) * | 2009-01-05 | 2010-07-15 | Kanai Hiroaki | ワイヤ放電加工機用の給電ダイス |
US11760031B1 (en) | 2019-06-17 | 2023-09-19 | Valerie Nagel | Rapid manufacturing system and method |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313297A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-06 | Inoue Japax Res Inc | Method of electric discharge machining |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP4263883A patent/JPS59169715A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313297A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-06 | Inoue Japax Res Inc | Method of electric discharge machining |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61284319A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | Seibu Denki Kogyo Kk | 超硬合金の放電加工法 |
JP2010155332A (ja) * | 2009-01-05 | 2010-07-15 | Kanai Hiroaki | ワイヤ放電加工機用の給電ダイス |
US11760031B1 (en) | 2019-06-17 | 2023-09-19 | Valerie Nagel | Rapid manufacturing system and method |
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