JPH04127454A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04127454A
JPH04127454A JP24823690A JP24823690A JPH04127454A JP H04127454 A JPH04127454 A JP H04127454A JP 24823690 A JP24823690 A JP 24823690A JP 24823690 A JP24823690 A JP 24823690A JP H04127454 A JPH04127454 A JP H04127454A
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JP
Japan
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film
insulating film
organic insulating
wiring
adhesion
Prior art date
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Pending
Application number
JP24823690A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Kato
卓哉 加藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04127454A publication Critical patent/JPH04127454A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関し、特に有機絶縁膜を眉間絶縁
膜に使用した配線の構造に関する。
〔従来の技術〕゛ 近年の半導体装置の高密度化に伴い、上下の配線を絶縁
する眉間絶縁膜の平坦化の要求がまずます大きくなって
きている。従来、眉間絶縁膜としては主に無機膜が使用
されているが、上述した平坦化の要求に応えるために、
最近では有機絶縁膜を使用することが提案されている。
例えば、第3図に示すように、眉間絶縁膜として半導体
基板1上にポリイミド等の第1有機絶縁膜21を形成し
、この上に配線としてのA、!2等からなる導電M22
を形成し、更にこの上に眉間絶縁膜あるいはカバー絶縁
膜として第2有機絶縁膜23を形成した構造のものがあ
る。
また、第4図に示すように、第1有機絶縁膜21上に導
電膜22を形成し、全面を薄いシリコン酸化膜24で覆
った上で第2有機絶縁膜23を被着した構造のものもあ
る。ここでは、シリコン酸化膜24と第2有機絶縁j1
123の二層膜が眉間絶縁膜あるいはカバー絶縁膜とな
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図に示した従来の半導体装置における配線構造では
、導電JI!22が直接第2有機絶縁膜23に覆われて
いるために、導電膜22と第2有機絶縁膜23との密着
性が十分でなく、この部分から第2有機絶縁膜23が剥
がれ、半導体装置の信頼性が低下するという問題がある
また、第4図に示した配線構造では、導電膜22と第2
有機絶縁膜23の間にシリコン酸化膜24が存在してい
るため、これら導電膜22と第2有機絶縁膜23との密
着性は十分である。しかし、第1有機絶縁膜21と第2
有機絶縁膜23の間にシリコン酸化膜24が存在するた
めに、高温で、熱処理を行なった際に、第1有機絶縁膜
21中で発生したガスがシリコン酸化膜24でせき止め
られて外部に逃げることができなくなるため、第1有機
絶縁膜21とシリコン酸化膜24との密着性が悪化する
という問題がある。
本発明の目的はこのような問題を解消し、配線とその上
に形成される絶縁膜との密着性を改善し、かつ配線の上
下に形成する絶縁膜相互の密着性をも改善した配線構造
を有する半導体装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の半導体装置は、半導体基板上に形成された第1
有機絶縁膜と、この第1有機絶縁股上に形成された配線
と、この配線および前記第1有機絶縁膜を覆うように形
成された金属酸化膜と、この金属酸化膜を覆うように形
成された第2有機絶縁膜とを含んで構成される。
〔作用〕
このような配線構造では、ポーラスな金属酸化膜が導電
膜と第2有機絶縁膜との密着性を改善するのに役立って
いる。また、金属酸化膜はポーラスな膜を形成すること
が容易であり、ポーラスな金属酸化膜が第1有機絶縁膜
と第2有機絶縁膜との間に存在した状態で熱処理を行な
っても、第1有機絶縁膜中で発生したガスは金属酸化膜
と第2有機絶縁膜を通して外部に放出されるので、第1
有機絶縁膜と第2有機絶縁膜との密着性が悪化すること
はない。
〔実施例〕
次に本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を説明するための半導体
チップの断面図である。以下製造方法と共に説明する。
まず第1図(a)に示すように、半導体基板1上に眉間
絶縁膜を構成する有機シロキサンポリマー膜2を形成し
たのち、マグネトロンスパッタ法によるバリア膜として
の窒化チタン膜3を約100OAの厚さに形成し、続い
てアルミニウム膜4を約1μmの厚さに形成する。
次に第1図(b)に示すように、通常のフォトリソグラ
フィー法によりアルミニウム膜4および窒化チタン膜3
のパターニングを行ない配線を形成する。
□次に第1図(C)に示すように、Hf(QCsH7)
4を原料として、圧力的0.5Torr。
温度的400℃で減圧気相成長を行なうことにより、ハ
フニウム酸化膜(HfOz)5を約10OAの厚さに形
成する。
次に第゛1図(d)に示すように、スピンオン塗布法に
よりポリイミド膜6を約1.5μmの厚さに形成し、続
いて窒素雰囲気中で400”C30分の熱処理を行なう
ことによりポリイミド膜6を硬化させる。
このようにして得られた第1の実施例における配線部の
構造は、配線を形成するアルミニウム膜4と層間絶縁膜
あるいはカバー絶縁膜を構成するポリイミドM6との間
に、ハフニウム酸化M5が存在するので両者の密着性は
良好である。また、有機シロキサンポリマー膜2とポリ
イミド膜6との間に存在しているハフニウム酸化膜5は
ポーラスであるので、ポリイミド膜6を硬化させるため
の熱処理を行なった際に、有機シロキサンポリマー膜2
中で発生するガスを外部へ逃がすことができ、両者の密
着性は良好に保たれる。
第2図(a)〜(g)は本発明の第2の実施例を説明す
るための半導体チップの断面図である。
まず第2図(a)に示すように、半導体基板1上に眉間
絶縁膜を構成する第1有機絶縁膜としてポリイミド膜1
1を形成したのち、その上に、マグネトロンスパッタ法
によりバッファ膜としてのチタンタングステン合金膜1
2を約1000Aの厚さに形成し、続いて金膜13を約
50〇八形成する。
次に第2図(b)に示すように、通常のフォトリソグラ
フィー法によりフォトレジスト膜14のバターニングを
行なう。
次に第2図(C)に示すように、フォトレジスト膜14
をマスクとして配線を構成する金メツキJl(15を電
解メツキ法により約1μmの厚さに形成する。その際、
チタンタングステン合金膜12および金膜13が電解メ
ツキ法における電流パスとなる。
次に第2図(d)に示すように、フォトレジスト膜14
を除去する。次に第2図(e)に示すように、反応性イ
オンビームエツチング法により、金メツキM15をマス
クとじ金膜13およびチタンタングステン合金膜12の
エツチングを行ない配線を形成する。その際、金メツキ
膜15も若干エツチングされる。
次に第2図(f)に示すように、Ta (OC2H2)
5を原料として、圧力的0.5Torr。
温度約400℃で減圧気相成長を行なうことにより、全
面にタンタル酸化膜(T a20s ) l □を約1
00への厚さに形成する。
次に第2図(g)に示すように、第2有機絶縁膜として
スピンオン塗布法によるポリイミド膜17を約1.5μ
mの厚さに形成し、続いて窒素雰囲気中で400℃30
分の熱処理を行なうことによ−リポリイミドM17を硬
化させる。
このようにして得られた第2の実施例における配線部の
構造は、配線を構成する金メツキ膜15と眉間絶縁膜あ
るいはカバー絶縁膜を構成するポリイミド膜17との間
にタンタル酸化膜16が存在するので、両者の密着性は
良好である。また、下層のポリイミド!11と上層のポ
リイミド膜17との間に存在しているタンタル酸化膜1
6はポーラスであるので、上層のポリイミドWA17を
硬化させるための熱処を行った際に、ポリイミド膜11
中で発生するガスを外部へ逃がすことができ両者の密着
性は良好に保たれる。
尚、上記実施例においてはポーラスな金属酸化膜を形成
する元素としてHfとTaを用いた場合について説明し
たが、Zr’+Nbを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、眉間絶縁膜として第1有
機絶縁膜上に配線としての導電膜を設けた後全面に薄く
ポーラスな金属酸化膜を形成し、さらにその上に第2有
機絶縁膜を形成しているので、金属酸化膜により導電膜
と第2有機絶縁膜の密着性を改善し、かつ、第2有機絶
縁膜を形成後の熱処理の際に、第1有機絶縁膜中で発生
ずるガスを外部へ逃がすことができるので、第1有機絶
縁膜と第2有機絶縁膜の密着性は良好に保たれる。この
ため配線の上下における眉間絶縁膜は平坦性に優れかつ
密着性も優れたものとなるため、半導体装置の信頼性を
向上させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1及び第2の実施例を説
明するための半導体チップの断面図、第3図および第4
図は従来例を説明するための半導体チップの断面図であ
る。 1・・・半導体基板、2・・・有機シロキサンポリマー
膜、3・・・窒化チタン膜、4・・・アルミニウム膜、
5・・・ハフニウム膜、6・・・ポリイミド膜、11・
・・ポリイミド膜、12・・・チタンタングステン合金
膜、13・・・金膜、14・・・フォトレジスト膜、1
5・・・金メツキ膜、16・・・タンタル酸化膜、17
・・・ポリイミド膜、21・・・第1有機絶縁膜、22
・・・導電膜、23・・・第2有機絶縁膜、24・・・
シリコン酸化膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に形成された第1有機絶縁膜と、この第1
    有機絶縁膜上に形成された配線と、この配線および前記
    第1有機絶縁膜を覆うように形成された金属酸化膜と、
    この金属酸化膜を覆うように形成された第2有機絶縁膜
    とを含むことを特徴とする半導体装置。
JP24823690A 1990-09-18 1990-09-18 半導体装置 Pending JPH04127454A (ja)

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JP24823690A JPH04127454A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 半導体装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5482894A (en) * 1994-08-23 1996-01-09 Texas Instruments Incorporated Method of fabricating a self-aligned contact using organic dielectric materials
US5565384A (en) * 1994-04-28 1996-10-15 Texas Instruments Inc Self-aligned via using low permittivity dielectric
US6670285B2 (en) * 2001-03-14 2003-12-30 International Business Machines Corporation Nitrogen-containing polymers as porogens in the preparation of highly porous, low dielectric constant materials
US7256122B2 (en) 2003-12-30 2007-08-14 Dongbu Electronics Co., Ltd. Method of fabricating semiconductor device
US7297630B2 (en) 2003-12-31 2007-11-20 Dongbu Electronics Co., Ltd. Methods of fabricating via hole and trench
JP2007335636A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置

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