JPH04127257A - バス調停方式 - Google Patents

バス調停方式

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JPH04127257A
JPH04127257A JP24847990A JP24847990A JPH04127257A JP H04127257 A JPH04127257 A JP H04127257A JP 24847990 A JP24847990 A JP 24847990A JP 24847990 A JP24847990 A JP 24847990A JP H04127257 A JPH04127257 A JP H04127257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
level
signal line
arbiter
synchronization signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP24847990A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Yamazaki
義樹 山崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 システムバスに接続された複数のバスマスタ候補がそれ
ぞれバスアービタを内蔵することによりバスを相互に調
停する分散型のバス調停方式に関し、 複数のバスマスタ候補がシステムバスに接続され、各バ
スマスタ候補がバス獲得要求時に内部のバスアービタに
より自己の識別コードを反転して負論理で該バスに送出
すると共に該識別コードの内の大きい値のバスマスタ候
補が自ら該バスを獲得したことを判別するバス調停方式
において、バス獲得判定タイミングを取るための非同期
信号系を簡易なものにすることを目的とし、 バスの他に2本の同期用信号線を設け、各バスマスタ候
補の同期回路が、バス獲得要求を行うとき一方の同期用
信号線に対してLレベル出力を送出すると共にバス獲得
要求信号を該バスアービタに与えて識別コードをバスに
送出させ、バス獲得要求を行う前にその一方の同期用信
号線がLレベル状態になっていたときには該同期用信号
線への出力をLレベルにすると共に該バス獲得要求信号
を該バスアービタに与えて識別コードをバスに送出させ
、識別コードの送出から一定期間経過後に他方の同期用
信号線にHレベル出力を送出し、該他方の同期用信号線
がHレベルになった時点でバスアービタからの該バス獲
得信号により該バスの獲得の可否の判定を行うように構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、バス調停方式に関し、特にシステムバスに接
続された複数のバスマスタ候補がそれぞれバスアービタ
を内蔵することによりバスを相互に調停する分散型のバ
ス調停方式に関するものである。
近年、移動通信等における制御装置では、情報処理量の
増大に伴って1つのプロセンサ(CPU)で全体を処理
するよりも、複数のプロセンサで分担して処理する方が
効率的であることからマルチプロセッサ一方式が用いら
れているが、この場合には各プロセッサーが独立して入
出力装買や共通メモリ等をアクセスするため、各プロセ
ッサがバス使用権を要求するバスマスタ候補となる。
また、このようなバスマスタ候補としては、第5図に示
すようにプロセッサA−Cの他に、外部入出力装置(I
lo)G、〜G7等がバスマスタ1mになる場合がある
。このようなシステムの場合も第6図に示すように、全
てのバスマスタ候補11〜Lがバス10に対して使用権
を要求することとなる。
従って、各バスマスタ候補は非同期にバス獲得要求が発
生する可能性があるため、バス使用権の調停が必要とな
る。
この場合、バス使用権の調停方法としては、各バスマス
タ候補とは別にバスアービタ(調停回路)を設けてこの
バスアービタが各バスマスタ候補にバス使用権を分配す
る「集中型バスアービトレーション方式」と、各バスマ
スタ候補自身にバスアービタを内蔵しそれぞれが独自に
バスマスタになったことを判断する「分散型バスアービ
トレーション方式」があるが、柔軟なシステム構成が可
能で且つ信転性が高い点で後者の方式が望ましい、尚、
以下、バスアービトレーションはバス調停と称すること
とした。
〔従来の技術〕
第7図は、分散型のバス調停方式における、各バスマス
タ候補1とバス10との接続関係を示したもので、バス
マスタ候補1がバスアービタ2を介してバス10に接続
されており、この例では、バスマスタ候補1が3ビツト
で識別できる数だけバス10に接続されているものとし
、その識別コードはID、〜ID、の3ビツトが内部の
プロセッサ(図示せず)で生成されてバスアービタ2を
構成する3つのゲート回路21〜2.に与えられるよう
になっている。
ゲート回路2゜〜28はそれぞれNANDゲ−h2aと
ORゲート2bで構成され、ゲート回路2.の場合はバ
スマスク候補1の内部で発生されたバス獲得要求信号B
REQと識別コードの最下位ビットID、とをNAND
ゲート2aの入力とし、その最下位ピントID、とNA
NDゲート2aの出力とをORゲー)2bの入力として
いる。
そして、NANDゲー)2aの出力はバス10の最下位
ビアトラインARBO* (*は負論理であることを示
す)に送られるようになっており、ORゲー)2bの出
力は次の下位ビットID、に対するゲート回路2□のN
ANDゲート2aの入力として与えられるようになって
いる。
そして、最上位ピッ)ID!に対するゲート回路2□0
NANDゲー)2aの一方の入力はゲート回IB2.の
ORゲー)2bから与えられ、このゲート回路2.のO
Rゲート2bの出力はバス獲得信号BGとしてバスマス
タ候補1内において所定の処理に移行するために使用さ
れる。
このようなバスアービタ2は、バスマスタ候補1がバス
獲得要求を行うときにバス獲得要求信号BREQが“l
” (Hレベル)となると、バスマスタ候補の自己の識
別コードに対して反転したコードがバス10に送出され
ることとなる。
即ち、例えばバスマスタ候補1の識別コードID、〜I
D、がrolo」 (#2番目)であるとしたと、その
バス10にはrloIJが出力されることとなる。
但し、このように各バスマスタ候補1がバス獲得要求を
行うときに、各バスマスタ候補1とバス10は図示のよ
うにワイアードOR接続されているので、″O″レベル
(Lレベル)カ″1″レベルに勝ってしまって“1″レ
ベルは無効となるので、他のバス獲得要求中のバスマス
タ候補1からバス10に“0”レベル出力が送出されな
い限りにおいて、バスマスク候補1から送出された“1
”レベル出力が有効となる。
従って、このように自己の各出力コードビットが識別コ
ードピッ)IDI〜ID、を丁度反転した形でバス10
に送出されたときには、各ゲート回路2.〜2.のOR
ゲート2bから“ビレベルの信号が出力され、以て最上
位のゲート回路2□よりバス獲得信号BGが出力される
こととなる。
このようなバスアービタ2を内蔵した各バスマスタ候補
1では、上記のようなバス獲得要求信号BREQを発生
してバス獲得信号BGを得るタイミング(バス獲得判定
タイミング)として、バス10とは別個に、マスタクロ
ックに同期してバス獲得データ転送を行う同期信号線(
図示せず)や、特別な同期信号を使用して各バスマスタ
候補相互にハンドシェイクする非同期信号klA(図示
せず)により発生している。
この場合、非同期信号線では従来よりバス獲得条件を示
す信号線と3本の同期用信号を用いて各バスマスク候補
のバス調停判定タイミングを生成している。尚、この非
同期信号線において分散型バス獲得を採用した例として
、IEEE896のツユ−チャーバス(Fu ture
bus)が挙げられる。
〔発明が解決しようとした課題〕
しかしながら、このような従来例における非同期バスの
場合には、バス獲得要求時の優先データや障害メソセー
ジを送出するのために緊急のバス獲得手順等を包括する
ための同期手順が複翼となってしまい、またこれを実現
するための回路規模も大きくなるという問題点があった
従って、本発明は、複数のバスマスタ候補がシステムバ
スに接続され、各バスマスタ候補がバス獲得要求時に内
部のバスアービタにより自己の識別コードを反転して負
論理で該バスに送出すると共に該識別コードの内の大き
い値のバスマスタ候補が自ら該バスを獲得したことを判
別するバス調停方式において、バス調停判定タイミング
を取るための非同期信号系を部品なものにすることを目
的とした。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、上記の課題を解決するための本発明に係るバ
ス調停方式を原理的に示したもので、バスlOの他に第
1及び第2の同期用信号線(ACO*、AC1*)3.
4を8Lt、各バスマスタ候補1が、再同期用信号線3
,4へそれぞれバッファ6.7を介して出力信号を送出
すると共に再同期用信号線3,4の信号レベルをモニタ
し更にバス獲得要求信号BREQをバスアービタ2に転
送しバスアービタ2からのバス獲得信号BCを受ける同
期回路5を含んでいる。
そして、この同期回路5が、バス獲得要求を行うとき該
第1の同期用信号線3に対してLレベル出力を送出する
と共に該バス獲得要求信号BREQをバスアービタ2に
与えることにより識別コードIDをバス10に送出させ
、バス獲得要求を行う前に第1の同期用信号線3がLレ
ベル状態になっていたときには該第1の同期用信号線3
への出力をLレベルにすると共にバス獲得要求信号を該
バスアービタ2に与えて識別コードIDをバス10に送
出させ、識別コードIDの送出から一定期間経過後に該
第2の同期用信号[4にHレベル出力を送出し、該第2
の同期用信号線4がHレベルになった時点で該バスアー
ビタ2からのバス獲得信号BGによりバス10の獲得の
可否の判定を行うものである。
また、本発明では、同期回路5が、バス獲得信号BGを
バスアービタ2から受けたとき、第2の同期用信号線4
への出力をLレベルにすると共に第2の同期用信号線4
のモニタレベルがLレベルになったときには第1の同期
用信号線3への出力をHレベルにすることができる。
〔作  用〕
第1図に示す本発明に用いられる同期回路5の動作が第
2図に示されており、この第2図を参照して以下に本発
明の詳細な説明する。
まず、バス10とバスアービタ2との接続関係は第7図
の例と同じであるが、バスアービタ2から出力されるバ
ス獲得信号BGは同期回路5に入力されるようになって
いる。また、同期回路5の出力は同期用信号線3.4に
対してそれぞれバッファ6.7を介して出力されると共
に信号線3゜4のレベルを常にモニタするようにしてい
る。
今、バス獲得要求信号BREQが発生されたバスマスタ
候補では第2図のステンプSlを経て第1の同期用信号
線(ACO*)3に対して負論理としてのしレベル出力
を送出する(同32)と共にバス獲得要求信号BREQ
が発生されない場合でも同期用信号線(ACO*)3の
モニタレベルが既にLレベルになっているときには(同
S3)、Lレベルを出力する(同S2)。
その後、バス獲得要求信号BREQをバスアービタ2に
送ることによりバスアービタ2から識別データIDをバ
ス10に送出させる(同S4)。
この識別データIDの送出から一定時間が経過した時点
で(同S5)、同期回路5は第2の同期用信号線(AC
1*)4に対してHレベル出力を送出する(同S5)。
そして、この第2の同期用信号線(AC1*)4のモニ
タレベルがHレベルになるまで待ち(同S7)、Hレベ
ルになった段階で全てのバスマスタ候補1がバス調停判
定の準備が整ったものとみて、バスアービタ2からのバ
ス獲得信号BGによりバス10が獲得できたか否かを判
定する(同S8)。
このようにしてバス10を獲得したバスマスク候補が自
動的に決定されるこ七となる。
この後、同期回路5は、バス獲得信号BGを該バスアー
ビタ2から受けたことによって第2の同期用信号線(A
C1*)4への出力をI22レベルする(同S9)、そ
して、この第2の同期用信号線(AC1*)4上のモニ
タレベルがLレベルになったか否かをチエツクする(同
5IO)。
この結果、Lレベルになっていることが分かったときに
は、第1の同期用信号線(ACO*)3への出力をHレ
ベルにする。
これにより、全てのバスマスタ候補が動作を完了すると
、第1の同期用信号線(ACO*)3上の信号レベルが
Hレベルとなって1つのバス調停サイクルが終了し、最
初の状態に戻って新たなバク調停サイクルが開始される
こととなる。
〔実 施 例〕
第3図は、第1図に示した本発明に係るバス調停方式に
用いる各バスマスタ候補の状態遷移を示したもので、第
1図に示した同期回路5は第3図の状態遷移に基づいて
例えばソフトウェアで容易に構成することができる。
以下、この状態遷移を有する第1図の同期回路5の動作
を第4図に示したバスマスタ候補XとYの出力レベルと
バス10上の信号レベルのタイムチャートを参照して説
明する。尚、第1の同期用信号線3に関してはACO*
、第2の同期用信号線4に関してはAC1*をそれぞれ
用いるものとした。
欽lし!二 この状態はバス調停サイクルの安定状態を示しており、
第3図(b)及び第4図に示すように各バスマスタ候補
x、 yの出力はACO*はrHJ、AC1*は「L」
であり、従って同期用信号線上も同様にACO*はrH
,、AC1*は「L」である。
状ll上 この状態では、第3図(a)及び第4図に示すようにバ
スマスク候補Xが内部のプロセンサ(図示せず)からバ
ス獲得要求信号BREQが発生されているので、バスマ
スタ候補XのACO*のみが「L」に変化する。但し、
同期用信号線のACO*では若干の時間的遅れにより信
号レベルが「L」になる。
状11ン上 この状態は、第4図に示すように、まだ自局内でバス獲
得要求信号BREQが発生されていない状態でバスマス
タ候補Yがバス10の信号レベルが「L」となったこと
を検出してバス獲得要求信号BREQを発生する。バス
マスタ候補出力及び同期用信号線上共にACO* rJ
、AC1*「H」である。
状11上 この状態は状態B又はCから移ったものであり、状態C
と変わりないが、ここでは、状態A又は状Bcでバス獲
得要求信号BREQが発生されたことにより、これを受
けて同期回路5がバスアービタ2に対してバス獲得要求
信号BREQを与える状態である。これにより、各バス
マスタ候補1のバスアービタ2からは識別コート川りが
出力されることとなる。
状4態jヨー 状!HDで識別コードIDが出力されてから一定時間は
自局のバスアービタ2の動作遅延として必要であること
に鑑み、バスマスタ候補X及びバスマスタ候補Y共に一
定時間経過後にACI*をrH,に立ち上げる。この立
ち上げは一斉に行われるわけではないので、同期用信号
線のAC1*の信号レベルはすぐにはrH」にならない
軟量ヱ± 状態Eが各バスマスタ候補X、Yにおいて現出すると、
同期用信号線のAC1*の信号レベルは第4図に示すよ
うに始めて「H」となる、そこで、各バスマスタ候補X
、Yは誰がバス10を獲得できるかをバスアービタ2に
より判定してそのバス獲得信号BGを同期回路5に出力
する。
状ll上 この状態は、状BFでのバス調停判定を行った結果、例
えばバスマスタ候補Xがバス10を獲得したことを示し
ておりバスマスタ候補XのACI*はrL、にされる、
同期用信号線のAC1*は第4図に示すように若干の時
間経過後に「L」になる。
状ll上 この状態は、状MFでのバス調停判定を行った結果、バ
スマスタ候補YがバスlOを獲得できなかったことを示
しておりバスマスタ候補Yの出力AC1*はrl、にさ
れる。
状呈上上 バスlOを獲得したバスマスタ候補Xは、同期用信号線
のAC1傘の信号レベルが[LJになったことを検出し
てその出力ACO*を「HJにする。
状1工し− この状態では、上記のバスマスタ候補Xが最初の安定状
BAに戻ったことを示しており、このバス調停サイクル
が終了したことを示している。
弘4態人上 バスマスタ候補Xにバス調停権を譲ったバスマスク候補
Yは状態H以後、同期用信号線のACI*の信号レベル
が「L」になったことを検出してその出力ACO*をr
H,にして安定状BAに戻り、次のバス調停サイクルに
備える。
このようにして、第4図に示す如く、同期用信号線上の
信号で見るとACO*が「L」の期間中で状態Fに至る
までの相■と状態F後の相■とに分けることができ、相
■は、最初にバス獲得要求を発生したバスマスタ候補に
より起動され、バスの使用要求の有る全てのバスマスタ
候補がバスの獲得を目指してバス10上に自局の識別コ
ード■Dを出力してバス調停判定を受ける区間となって
おり、このバス調停判定からバス10の使用権獲得完了
までが相■の区間となっている。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係るバス調停方式によれば、バス
の他に2本の同期用信号線を設け、各バスマスタ候補の
同期回路が、バス獲得要求を行うとき一方の同期用信号
線に対してLレベル出力を送出すると共に識別コードを
バスに送出し、バス獲得要求を行う前にその一方の同期
用信号線がLレベル状態になっていたときには該同期用
信号線への出力をLレベルにすると共に該バス獲得要求
信号を該バスアービタに与えて識別コードをバスに送出
させ、識別コードの送出から一定期間経過後に他方の同
期用信号線にHレベル出力を送出し、該他方の同期用信
号線がHレベルになった時点でバスアービタからの該バ
ス獲得信号により該バスの獲得の可否の判定を行うよう
に構成したので、各バスマスタ候補の非同期に発生する
バス使用の要求を少ない同期用信号線を用いることによ
り簡単で小規模な構成により相互に調停することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るバス調停方式の原理構成ブロン
ク図、 第2図は、本発明に係るバス調停方式に用いる同期回路
の動作を原理的に説明するためのフローチャート図、 第3図は、本発明に係るバス調停方式における各バスマ
スタ候補の状態遷移を示した図、第4図は、2つのバス
マスタ候補の状態遷移と同期用信号線の信号レベルとを
示したタイムチャート図、 第5図は、−船釣なマルチマスタバスシステムの一例を
示した図、 第6図は、バスに複数のバスマスク候補が接続されてい
る構成を示した図、 第7図は、従来から用いられている分散型バスアービタ
を示す図、である。 第1図において、 1・・・バスマスタ候補、 2・・・バスアービタ、 3.4・・・同期用信号線、 5・・・同期回路、 6.7・・・バッファ、 10・・・バス、 +D・・・識別コード、 BG・・・バス獲得信号、 BREQ・・・バス獲得要求信号。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のバスマスタ候補(1)がシステムバス(1
    0)に接続され、各バスマスタ候補(1)がバス獲得要
    求時(BREQ)に内部のバスアービタ(2)により自
    己の識別コード(ID)を反転して負論理で該バス(1
    0)に送出すると共に該識別コード(ID)の内の大き
    い値のバスマスタ候補が自ら該バス(10)を獲得した
    ことを判別するバス調停方式において、 該バス(10)の他に第1及び第2の同期用信号線(3
    )(4)を設け、 各バスマスタ候補(1)が、両同期用信号線(3)(4
    )へそれぞれバッファ(6)(7)を介して出力信号を
    送出すると共に両同期用信号線(3)(4)の信号レベ
    ルをモニタし更に該バス獲得要求信号(BREQ)を該
    バスアービタ(2)に転送し該バスアービタ(2)から
    のバス獲得信号(BG)を受ける同期回路(5)を含み
    、該同期回路(5)が、バス獲得要求を行うとき該第1
    の同期用信号線(3)に対してLレベル出力を送出する
    と共に該バス獲得要求信号(BREQ)を該バスアービ
    タ(2)に与えることにより該識別コード(ID)を該
    バス(10)に送出させ、バス獲得要求を行う前に該第
    1の同期用信号線(3)がLレベル状態になっていたと
    きには該第1の同期用信号線(3)への出力をLレベル
    にすると共に該バス獲得要求信号を該バスアービタ(2
    )に与えて該識別コード(ID)を該バス(10)に送
    出させ、該識別コード(ID)の送出から一定期間経過
    後に該第2の同期用信号線(4)にHレベル出力を送出
    し、該第2の同期用信号線(4)がHレベルになった時
    点で該バスアービタ(2)からの該バス獲得信号(BG
    )により該バスの獲得の可否の判定を行うことを特徴と
    したバス調停方式。
  2. (2)該同期回路(5)が、該バス獲得信号(BG)を
    該バスアービタ(2)から受けたとき、該第2の同期用
    信号線(4)への出力をLレベルにすると共に該第2の
    同期用信号線(4)のモニタレベルがLレベルになった
    ときには該第1の同期用信号線(3)への出力をHレベ
    ルにすることを特徴とした請求項1に記載のバス調停方
    式。
JP24847990A 1990-09-18 1990-09-18 バス調停方式 Pending JPH04127257A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202327A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Fujitsu Ltd バス使用効率を高めた集積回路装置のバス制御方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202327A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Fujitsu Ltd バス使用効率を高めた集積回路装置のバス制御方式

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