JPH0412648A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH0412648A
JPH0412648A JP11438590A JP11438590A JPH0412648A JP H0412648 A JPH0412648 A JP H0412648A JP 11438590 A JP11438590 A JP 11438590A JP 11438590 A JP11438590 A JP 11438590A JP H0412648 A JPH0412648 A JP H0412648A
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JP
Japan
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hub
yoke member
yoke
hub member
spindle motor
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JP11438590A
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Tadahiro Tanaka
田中 唯博
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NAGANO NIPPON DENSAN KK
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NAGANO NIPPON DENSAN KK
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、スピンドルモータ、更に詳しくはハブ部材と
ヨーク部材とが熱膨張係数の異なる材料から形成されて
いるスピンドルモータに関する。
[従来技術及びその欠点] 一般に、磁気ディスクの如き記録部材を回転駆動するた
めのスピンドルモータは、取付ブラケットと、この取付
ブラケットに対して相対的に回転自在であるハブ部材と
、ハブ部材の内側に配設されたロータマグネットと、ロ
ータマグネットの外側に配設されたヨーク部材と、ロー
タマグネットに対向してその内側に配設されたステータ
と、を備えており、記録部材はハブ部材の外周面に装着
される。この種のスピンドルモータでは、ハブ部材はア
ルミニウム又はアルミ合金から形成され、またヨーク部
材は鉄から形成され、ハブ部材とヨーク部材の熱i張係
数が異なっている。
このハブ部材とコーク部材を実質上全長に渡って焼ばめ
等の手段により固定すると、次の通りの問題が生じる。
即ち、ハブ部材とヨーク部材の熱膨張係数が異なる故に
、雰囲気温度が上昇又は下降すると、ハブ部材とヨーク
部材の膨張又は収縮の程度に差が生じ、かかる差が大き
くなると記録部材に変形が生じ、回転時のうねり、騒音
等の原因になる。
[発明の目的] 本発明は上記事実にtみてなされたものであり、その主
目的は、比較的簡単な構成でもって、ハブ部材とヨーク
部材の熱膨張係数の差に起因する熱変形を吸収すること
ができる、改良されたスピンドルモータを提供するごど
である。
「発明の概要」 本発明によれば、取付ブラケットと、該取付ブラケット
に対して相対的に回転自在であるハブ部材と、該ハブ部
材の内側シー配設されたロータマグネットと、該L〕−
タマグネットの外側に配設されたヨーク部材と、該ロー
タマグネットに対向してその内側に配設されたステータ
と、を具備し、該ハブ部材と該ヨーク部材が熱膨張係数
の異なる材料から形成されているスピンドルモータにお
いて、該ヨーク部材の一端部は該ハブ部材の一端部番こ
固定され、その他端部は該ハブ部材の他端部に固定され
たブツシュ部材に形成されている環状凹部に受入れられ
、該ヨーク部材と該ハブ部材の間には、該ヨーク部材の
実質上全長に渡って間隙が存在しており、 また、該環状凹部には、該ヨーク部材の他端部を半径方
向に弾性的に偏倚せしめるための第1の偏倚手段と、該
ヨーク部材の他端部をその一端側に向けて軸方向に弾性
的に偏倚せしめるための第2の偏倚手段とが配設されて
いる、 ことを特徴とするスピンドルモータが提供される。
[発明の具体例] 以下、添付図面を参照して、本発明に従うスピンドルモ
ータの一具体例について説明する。
第1図において、図示のスピンドルモータは取付ブラケ
ット2、軸部材4及びハブ部材6を備えている。取付ブ
ラケット2は略円板形状であり、その中央部にはボス部
2aが設けられている。この取付ブラケット2は駆動装
置のフレーム(図示せず)に装着される。
軸部材4は取付ブラケット2に固定され、この軸部材4
にハブ部材6が回転自在に装着されている。具体例では
、軸部材4の下端部が圧入等の手段により取付ブラケッ
ト2のボス部2aに固定されている。ハブ部材6は略円
筒形であり、その−端部(上端部)の内径は他の部分の
内径よりも小さくなっている。このハブ部材6の内周面
には所定の間隔を置いてヨーク部材8が配設され、この
ヨーク部材8の長手方向略中央部内周面に環状のロータ
マグネット10が取付けられている。ハブ部材6とヨー
ク部材8の固定様式については、後に詳述する。
このハブ部材6は一対の軸受部材12及び14を介して
軸部材4に回転自在に支持されている。
具体例では、図示する通り、ハブ部材6は、一端部(か
かる一端部は肉厚部16となっている)が磁性のスリー
ブ部材17を介して軸受部材12に回転自在に支持され
、他端部においてハブ部材6の内周面に装着されたブツ
シュ部材18を介して他方の軸受部材14に回転自在に
支持されている。
軸受部材12及び14の外側には磁性流体シール機構2
0及び22が配設されている。片方の磁性流体シール機
構20は軸受部材12の外側にてハブ部材6の一端部に
固定された環状スリーブ部材24を含み、このスリーブ
部材に環状磁石26及び一対のポールピース28が装着
され、ポールピース28と軸部材4に固定された環状部
材24の間に磁性流体が充填されているうまた、他方の
磁性流体シール機構22はブツシュ部材18に装着され
た環状磁石32及び一対のポールピース34を有しポー
ルピース34と軸部材4に固定された環状部材30との
間に磁性流体が充填されている。
磁性流体シール機構20のブツシュ部材24と軸受部材
12の内輪36との間にはプレート状ばね部材38が介
在され、ばね部材38は軸受部材12及び14に予圧を
付与する。
ロータマグネット10の内側にはステータ40が配設さ
れ、このステータ40は軸部材4の中間部(一対の軸受
部材12及び14間の部位)に固定されている。ステー
タ40と軸部材4の環状突部42の間には、ハブ部材6
の回転を制御するための回路基板44が配設されている
かくの通りのスピンドルモータにおいては、第1図に一
点鎖線で示す如く、ハブ部材6の外周面に複数枚の磁気
ディスクの如き記録ディスク46がスペーサ部材48を
介して積層状態に装着され、最下位の記録ディスク46
はハブ部材6のフランジ部50に載置される。そして、
取付ブラケット2、軸部材4及びステータ40に対して
、ハブ部材6(これと一体にヨーク部材8及びロータマ
グネット10)及び記録ディスク46が所定方向に回転
駆動される。
次に、第1図と共に第2図を参照して、ハブ部材6とヨ
ーク部材8の固定様式について説明する。
具体例では、ハブ部材6はアルミニウム又はアルミ合金
から形成され、ヨーク部材8は鉄から形成され、ハブ部
材6の熱膨張係数がヨーク部材8の熱膨張係数よりも大
きい。一般に、雰囲気温度が上昇又は下降すると両者の
熱膨張又は熱収縮の差に起因して熱変形が発生するが、
具体例では、上記熱変形が所要の通り吸収される構成と
なっている。尚、ブツシュ部材18はハブ部材6と同様
の材料、即ちアルミニウム又はアルミ合金から形成され
る。即ち、ハブ部材6とヨーク部材8は、それらの一端
部が焼ばめの如き手段によって固定され、かかるヨーク
部材8の実質上全長に渡って全周囲に間隙が設けられて
いる。図示の例では、ハブ部材6の一端部内周縁部には
内方に突出する環状突部51が設けられており、かかる
環状突部51の外周面にヨーク部材8の一端部が焼ばめ
により固定されている。焼はめに代えて、圧入又は接着
剤等の手段により固定するようにしてもよい。
また、ブツシュ部材18の内面には環状凹部52が形成
されており、かかる環状凹部52にヨーク部材8の他端
部が受入れられている。環状凹部52の幅はヨーク部材
8の厚さよりも大きく、また環状凹部52はヨーク部材
8の他端を越えて延びており、従ってヨーク部材8の他
端部は上記環状凹部52に受入れられた状態にて半径方
向及び軸方向に変位可能である。
具体例では、環状凹部52の片側周面を規定する面に矩
形状の環状受溝53が形成され、この環状受溝53に、
例えば合成ゴムから形成することができるO−リング5
4(第1の偏倚手段を構成する)が装着されている。O
−リング54はヨーク部材8の内周面に作用して半径方
向外方に偏倚せしめ、かかる偏倚力によってヨーク部材
8の外周面が環状凹部52の他側周面を規定する面に弾
性的に押圧される。また、環状凹部52の底部には断面
略U字状の皿はねの如き弾性リング部材56(第2の偏
倚手段を構成する)が配設されている。このリング部材
56はヨーク部材8の他端面(下端面)に作用して軸線
方向上方に偏倚せしめる。従って、容易に理解される如
く、ヨーク部材8の他端部はO−リング54及びリング
部材56によって環状凹部52内に確実に支持される。
かくの通りのスピンドルモータは、次の通りの特徴を有
する。
ヨーク部材8の一端部はハブ部材6の一端部に固定され
、その他端部はブツシュ部材18に形成された環状凹部
52に半径方向及び軸方向に移動可能に受入れられてお
り、それ故に、雰囲気温度の変化によってハブ部材6と
ヨーク部材8が相対的に伸縮してもヨーク部材8の他端
部が環状凹部52内を変位するのみであり、従ってハブ
部材6の異常変形が防止され、記録ディスク46のうね
りの発生等が防止される。また、ハブ部材6の内周面と
ヨーク部材8の外周面との間にはヨーク部材8の実質上
全長に渡ってその全周をこ間隙が存在しそれ故に雰囲気
温度の変化によってハブ部材6とヨーク部材8が相対的
に伸縮してもハブ部材6に悪影響を与えることはなく、
これによっても記録ディスク46のうねりの発生等が防
止される。
更に、O−リング54がヨーク部材8の他端部を半径方
向に弾性的に偏倚せしめ、またリング部材56がヨーク
部材8の他端部を軸線方向に弾性的に偏倚せしめ、それ
故に、ヨーク部材8の他端部はO−リング54及びリン
グ部材56によって確実に支持される。
以上、本発明に従うスピンドルモータの具体例について
説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃
至修正が可能である。
例えば、図示の具体例では、ヨーク部材8の他端部内側
にO−リング54を配設してこの他端部を半径方向外方
に弾性的に偏倚せしめているが、これとは反対に、ヨー
ク部材8の他端部外側に〇−リング54を配設してこの
他端部を半径方向内方に弾性的に偏倚せしめるようにし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従うスピンドルモータの一具体例を
示す断面図。 第2図は、第1図のスピンドルモータの一部を拡大して
示す断面図。 2・・・取付ブラケット 軸部材 ハブ部材 ヨーク部材 ロータマグネット ブツシュ部材 ステータ 記録ディスク 環状凹部 O−リング 弾性リング部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、取付ブラケットと、該取付ブラケットに対して相対
    的に回転自在であるハブ部材と、該ハブ部材の内側に配
    設されたロータマグネットと、該ロータマグネットの外
    側に配設されたヨーク部材と、該ロータマグネットに対
    向してその内側に配設されたステータと、を具備し、該
    ハブ部材と該ヨーク部材が熱膨張係数の異なる材料から
    形成されているスピンドルモータにおいて、 該ヨーク部材の一端部は該ハブ部材の一端部に固定され
    、その他端部は該ハブ部材の他端部に固定されたブッシ
    ュ部材に形成されている環状凹部に受入れられ、該ヨー
    ク部材と該ハブ部材の間には、該ヨーク部材の実質上全
    長に渡つて間隙が存在しており、 また、該環状凹部には、該ヨーク部材の他端部を半径方
    向に弾性的に偏倚せしめるための第1の偏倚手段と、該
    ヨーク部材の他端部をその一端側に向けて軸方向に弾性
    的に偏倚せしめるための第2の偏倚手段とが配設されて
    いる、 ことを特徴とするスピンドルモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0652626A (ja) * 1992-04-20 1994-02-25 Nec Corp 磁気ディスク装置のスピンドルモータ
US9062700B2 (en) 2012-06-29 2015-06-23 Saint-Gobain Performance Plastics Rencol Limited Tolerance ring with component engagement structures

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0652626A (ja) * 1992-04-20 1994-02-25 Nec Corp 磁気ディスク装置のスピンドルモータ
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