JP3871814B2 - ステッピングモータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステッピングモータに関し、特に回転軸を固定保持するためのブッシュに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ステッピングモータは、例えば図5に示すように構成されている。
即ち、図5において、ステッピングモータ1は、ステータ2と、ステータ2に設けられた軸受3,4により回転可能に支持されたロータ5と、から構成されている。
【0003】
ステータ2は、ヨーク5gとコイル2bとを含んでいると共に、上記軸受3,4を支持するフランジ2c、そして全体を包囲するケース2dを備えている。
【0004】
これに対して、ロータ5は、図6に示すように、中空円筒状のロータマグネット5aと、ロータマグネット5a内に取り付けられたカップ5bと、カップ5bの中心に固定保持されたブッシュ5cと、ブッシュ5cに取り付けられた回転軸5dと、から構成されている。
【0005】
上記ロータマグネット5aは、両端が開放しており、永久磁石により構成され、または円周方向に関して適宜に着磁されている。
上記カップ5bは、一端が開放した中空円筒状に形成されており、円筒状の側面が、上記ロータマグネット5aの中空部の内壁面に当接し且つ接着等により固定されていると共に、端面の中心に、ブッシュ5cを固定保持するための取付孔5eを備えている。
【0006】
上記ブッシュ5cは、図示の場合、ほぼ円筒状に形成されていると共に、一端に段部5fを備えている。そして、ブッシュ5cは、その段部5fがカップ5bの取付孔5e内に、例えば圧入された後、周囲の複数箇所にてブッシュ5cの段部5fをカップ5bに対してカシメることにより、固定保持される。
上記回転軸5dは、上記ブッシュ5cの中心孔内に圧入等により挿通され、固定保持されるようになっていると共に、一端に駆動用の歯車6を備えている。
【0007】
さらに、上記回転軸5dは、ステータ2のフランジ2cに支持された軸受3,4に装着される際、軸方向に沿って移動しないように、軸受3側には、樹脂製ワッシャ7が、また軸受4側には、二つの樹脂製ワッシャ8a,8b及びその間のバネワッシャ8cが、それぞれ介挿されている。
また、上記ヨーク5gは、軸方向外側に向かって延びることにより、コイル2bを軸方向両側から挟むように対向するように形成されている。
【0008】
このように構成されたステッピングモータ1によれば、ステータ2のコイル2bに電流を流すことによって、コイル2bに発生する磁界が、ヨーク5gを介して、ロータマグネット5aの磁界と相互に作用して、ロータ5が回転駆動されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成のステッピングモータ1においては、ロータ5の組立の際には、先づ回転軸5dがブッシュ5cに圧入され、このブッシュ5cの段部5fがカップ5bの取付孔5eに対してカシメ固定された後、カップ5bがロータマグネット5a内に装着され、さらに、カップ5bの外周面に塗布された接着剤により、ロータマグネット5a内にカップ5bが接着固定されるようになっている。
従って、回転軸5dをロータマグネット5aの中心に取り付けるために、ブッシュ5c及びカップ5bが必要であることから、部品点数が多くなると共に、ブッシュ5aは、カップ5bに取り付けるための段部5fを備えていることから、形状が複雑になり、これらの部品コスト及び組立コストが高くなってしまうという問題があった。
【0010】
さらに、ロータマグネット5aが例えばネオジウムマグネット等のように肉厚の薄い場合には、接着面を大きくして、ロータマグネット5a及びカップ5b間に接着剤を流し込むことにより、接着強度を高めるようにしている。このとき、ロータマグネット5aとカップ5bとの間の寸法管理は、上記接着強度に大きく影響することになるため、管理が困難であるという問題があった。
【0011】
本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成により、回転軸がロータマグネットに対して容易に且つ高精度で取り付けられるようにした、ステッピングモータを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明によれば、中空円筒状のロータマグネットと、このロータマグネットの中心付近にブッシュにより固定保持される回転軸と、から成るロータと、上記ロータの回転軸を回転可能に支持する軸受と、ロータマグネットに対向するように配設されたコイルと、から成るステータと、を含んでいる、ステッピングモータにおいて、上記ブッシュが、回転軸が圧入される中心の取付孔と、ロータマグネットの内壁面に接着される外周縁とを備える少なくとも一枚の円板から成り、上記ブッシュが、外周縁に段部を備え、上記段部と上記ロータマグネットの内壁面とにより画成される環状の空間内に接着剤を溜めることにより、上記ブッシュと上記ロータマグネットが接着される構成としたことを特徴とする、ステッピングモータにより、達成される。
【0013】
本発明によるステッピングモータは、好ましくは、上記ブッシュが、中心孔の内縁から軸方向に延びる立上り部を備えている。
【0015】
本発明によるステッピングモータは、好ましくは、上記ブッシュが、熱膨張吸収孔を備えている。
【0016】
上記構成によれば、回転軸を保持するブッシュが、少なくとも一枚の円板から構成されているので、ブッシュの製造コストが低減され得ると共に、ブッシュの外周縁が直接にロータマグネットの内壁面に対して接着固定されるので、従来のステッピングモータにおけるブッシュをロータマグネットに取り付けるためのカップが不要となり、部品コスト及び組立コストが低減され得ることになる。 また、ブッシュとロータマグネットとの接着状態が外部から視認され得るので、品質管理が容易に行なわれ得ることになる。
【0017】
上記ブッシュが、中心孔の内縁から軸方向に延びる立上り部を備えている場合には、この立上り部は、例えばバーリング加工によって容易に加工され得ると共に、この立上り部によって、中心孔に圧入された回転軸の保持強度が高められ得ることになる。
【0018】
上記ブッシュが、外周縁に段部を備えている場合には、ブッシュがロータマグネットの内壁面に対して接着される際に、この段部に接着剤が溜ることにより、この接着剤溜りの硬化によって、ブッシュがローマグネットに対して接着固定され得ることになる。従って、ブッシュがロータマグネットに対してより一層確実に固定され得ることになる。
【0019】
上記ブッシュが、熱膨張吸収孔を備えている場合には、ブッシュの構成する各円板が熱膨張したとしても、この熱膨張吸収孔により熱膨張が吸収されることになり、熱膨張による変形が防止され得ることになる。従って、ブッシュの熱膨張によるロータマグネットのヒビ割れを防止できることになる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示した実施形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明によるステッピングモータの一実施形態の構成を示している。図1において、ステッピングモータ10は、ステータ11と、フランジ16、及びケース17に取り付けられた軸受12,13により回転可能に支持されたロータ20と、から構成されている。
【0021】
ステータ11は、ステータ基板14、ヨーク25及びコイル15を含んでいると共に、上記軸受12,13を支持するフランジ16、そして全体を包囲するケース17を備えている。
【0022】
これに対して、ロータ20は、図2に示すように、中空円筒状のロータマグネット21と、ロータマグネット21内に取り付けられたブッシュ22,23と、ブッシュ22,23に取り付けられた回転軸24と、から構成されている。
【0023】
上記ロータマグネット21は、両端が開放しており、永久磁石により構成され、円周方向に関して適宜に着磁されている。
上記ブッシュ22,23は、二枚の円板から構成されており、その外周縁22a,23aが、上記ロータマグネット21の中空部の内壁面に当接し且つ接着等により固定されると共に、中心に、回転軸24を取り付けるための中心孔22b,23bを備えている。
上記回転軸24は、上記ブッシュ22,23の中心孔22b,23b内に圧入等により挿通され、固定保持されるようになっていると共に、一端に駆動用の歯車26を備えている。
【0024】
さらに、上記回転軸24は、ステータ11のフランジ16及びケース17上に支持された軸受12,13に装着される際、軸方向に沿って移動しないように、軸受12側には、樹脂製ワッシャ18が、また軸受13側には、二つの樹脂製ワッシャ19a,19b及びその間のバネワッシャ19cが、それぞれ介挿されている。
また、上記ヨーク25は、軸方向外側に向かって延びることにより、コイル15を軸方向両側から挟むように対向するように形成されている。
【0025】
ここで、上記ブッシュ22,23は、例えば鉄またはアルミニウム等から構成されている。鉄の場合には、コストが低減され得ると共に、アルミニウムの場合には、磁性材料ではないことから、磁気的な影響が抑制され得ることになる。
【0026】
また、上記ブッシュ22,23は、その外周縁22a,23aに、段部22c,23cを備えている。この段部22c,23cは、例えばブッシュ22,23を打抜き加工する際に、同時にプレス加工等によって形成され得る。
これにより、ブッシュ22,23がロータリマグネット21の内壁面に接着剤により取り付けられる際に、接着剤が、この段部22c,23cとロータリマグネット21の内壁面により画成される空間内にて全周に亘って溜ることになり、この接着剤溜りが硬化することによって、ブッシュ22,23がロータリマグネット21に対してより一層確実に接着固定され得ることになる。
【0027】
さらに、上記ブッシュ22,23は、その中心孔22b,23bから軸方向に延びる立上り部22d,23dを備えている。この立上り部22d,23dは、例えばバーリング加工により加工されている。
これにより、上記ブッシュ22,23は、回転軸24に対する保持強度が高められることになる。
尚、ブッシュ22,23を構成する円板の板厚が例えば1.5mm以上と、ブッシュ22,23が比較的厚い場合には、上記立上り部22c,23cは省略され得る。
【0028】
さらにまた、上記ブッシュ22,23は、その一部に、熱膨張吸収孔22e,23eを備えている。
尚、この熱膨張吸収孔22d,23dは、一個のみが示されているが、その位置及び個数は、円板の強度を低下させない範囲において任意に選定され得るが、外周付近では、ブッシュ22,23のロータマグネット21の内壁面への接着の際に接着剤が付着したり、あるいはブッシュ22,23の中心に対するイナーシャが変化してしまうことがあるため、図示の場合、内側付近に配設されている。
【0029】
本発明実施形態によるステッピングモータ10は、以上のように構成されており、ロータ20は、以下のようにして組み立てられる。
先づ、回転軸24がブッシュ22,23の中心孔22b,23b内に圧入等により取り付けられる。その後、ブッシュ22,23の外周縁22a,23aが、ロータマグネット21の内壁面に対して接着等により固定される。その際、ブッシュ22,23の外周縁22a,23aに備えられた段部22c,23cとロータマグネット21の内壁面とにより画成される環状の空間内に接着剤27が溜ることになる。従って、この接着剤27が硬化することにより、ブッシュ22,23がロータマグネット21に対して確実に接着固定され得ることになる。
このようにして組み立てられたロータ20は、その回転軸24の両端が、ステータ11の軸受12,13により枢支され、ステッピングモータ10が完成する。
【0030】
かくして、ステッピングモータ10は、ステータ11のコイル15に電流が流れることによって、コイル15に発生する磁界が、ロータ20のヨーク25を介して、ロータマグネット21の磁界と相互に作用して、ロータ20が回転駆動されることになる。
【0031】
この場合、上記ブッシュ22,23が、二枚の円板によって構成されていることから、ブッシュ22,23の製造コストが低減され得ると共に、ブッシュ22,23の外周縁22a,23aが直接にロータマグネット21の内壁面に接着固定されることから、図5に示した従来のステッピングモータ1の場合のようなカップ5bが不要になる。これにより、部品点数が少なくなり、組立が容易に行なわれ得るので、部品コスト及び組立コストが低減され得ることになる。
さらに、ブッシュ22,23とロータマグネット21との接着状態が外部から容易に視認され得ることから、品質管理が容易に行なわれ得ることになる。
【0032】
また、ステッピングモータ10の動作中等において、温度が上昇した場合、ブッシュ22,23自体が熱膨張したとしても、この熱膨張吸収孔22e,23eの存在によって、熱膨張による変形が防止され得ることになり、ロータマグネット21のヒビ割れ等を防止できる事になる。
【0033】
図3は、本発明によるステッピングモータの第二の実施形態におけるロータを示している。
図3において、ロータ30は、図2に示したロータ20に対して、ブッシュ22,23の外周縁が段部を備えていない点でのみ異なる構成になっており、他の構成は、図2に示したロータ20とほぼ同じ構成である。
この場合、ブッシュ22,23は、その外周縁22a,23aとロータマグネット21の内壁面との間に画成される隅部に接着剤27が溜ることにより、ブッシュ22,23がロータマグネット21に対して接着固定されることになる。
従って、ブッシュ22,23のロータマグネット21に対する接着強度がやや低下することになるが、ブッシュ22,23に段部22c,23cを加工する必要がないことから、ブッシュ22,23の製造コストが低減され得ることになる。
【0034】
図4は、本発明によるステッピングモータの第三の実施形態におけるロータを示している。
図4において、ロータ40は、図3に示したロータ30に対して、さらにブッシュ22,23の中心孔22b,23bが立上り部22d,23dを備えていない点でのみ異なる構成になっており、他の構成は、図3に示したロータ30とほぼ同じ構成である。
この場合、ブッシュ22,23は、その中心孔22b,23bを画成する内周縁に、回転軸24が圧入されることになる。このような構成は、上記内周縁が、回転軸24の圧入に耐えられる強度を有する必要があり、ブッシュ22,23を構成する円板の板厚が1.5mm以上の場合に、可能となる。
この場合、回転軸24へのブッシュ22,23の保持強度が保持され得ると共に、バーリング加工等による立上り部22d,23dの加工が不要になることから、ブッシュ22,23の製造コストがより一層低減され得ることになる。
【0035】
尚、上記実施形態においては、ブッシュ22,23は、二枚の円板から構成されているが、これに限らず、一枚の円板から構成されていてもよく、また保持強度を高めるために、三枚以上の円板から構成されていてもよいことは明らかである。
【0036】
また、上記実施形態においては、ブッシュ22,23は、例えば鉄から構成されているが、これに限らず他の材料から構成されていてもよく、材料を適宜に、例えばイナーシャを大きくする場合には例えばシンチュウ、またイナーシャを小さくする場合には、アルミニウム等を選定し、あるいは板厚を適宜に選定することによって、ブッシュ22,23そしてロータ20のイナーシャ調整が行なわれ得ることになる。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、回転軸を保持するブッシュが、二枚の円板から構成されているので、ブッシュの製造コストが低減され得ると共に、ブッシュの外周縁が直接にロータマグネットの内壁面に対して接着固定されるので、従来のステッピングモータにおけるブッシュをロータマグネットに取り付けるためのカップが不要となり、部品コスト及び組立コストが低減され得ることになる。
また、ブッシュとロータマグネットとの接着状態が外部から視認され得るので、品質管理が容易に行なわれ得ることになる。
【0038】
上記ブッシュが、中心孔の内縁から軸方向に延びる立上り部を備えている場合には、この立上り部は、例えばバーリング加工によって容易に加工され得ると共に、この立上り部によって、中心孔に圧入された回転軸の保持強度が高められ得ることになる。
【0039】
上記ブッシュが、外周縁に段部を備えている場合には、ブッシュがロータマグネットの内壁面に対して接着される際に、この段部に接着剤が溜ることにより、この接着剤溜りの硬化によって、ブッシュがロータマグネットに対して接着固定され得ることになる。従って、ブッシュがロータマグネットに対してより一層確実に固定され得ることになる。
【0040】
上記ブッシュが、熱膨張吸収孔を備えている場合には、ブッシュの構成する各円板が熱膨張したとしても、この熱膨張吸収孔により熱膨張が吸収されることになり、熱膨張による変形が防止され得ることになり、マグネットのヒビ割れ等を防止できる。
【0041】
かくして、本発明によれば、簡単な構成により、回転軸がロータマグネットに対して容易に且つ高精度で取り付けられるようにした、極めて優れたステッピングモータが提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるステッピングモータの第一の実施形態の構成を示す概略断面図である。
【図2】図1のステッピングモータにおけるロータの構成を示す概略断面図である。
【図3】本発明によるステッピングモータの第二の実施形態におけるロータの概略断面図である。
【図4】本発明によるステッピングモータの第三の実施形態におけるロータの概略断面図である。
【図5】従来のステッピングモータの一例の構成を示す概略断面図である。
【図6】図5のステッピングモータにおけるロータの概略断面図である。
【符号の説明】
10 ステッピングモータ
11 ステータ
12,13 軸受
14 ステータ基板
15 コイル
16 フランジ
17 ケース
18 樹脂製ワッシャ
19a,19b,19c ワッシャ
20,30,40 ロータ
21 ロータマグネット
22,23 ブッシュ
22a,23a 外周縁
22b,23b 中心孔
22c,23c 段部
22d,23d 立上り部
22e,23e 熱膨張吸収孔
24 回転軸
25 ヨーク
26 駆動歯車
27 接着剤

Claims (3)

  1. 中空円筒状のロータマグネットと、このロータマグネットの中心付近にブッシュにより固定保持される回転軸と、から成るロータと、
    上記ロータの回転軸を回転可能に支持する軸受と、ロータマグネットに対向するように配設されたコイルと、から成るステータと、
    を含んでいる、ステッピングモータにおいて、
    上記ブッシュが、回転軸が圧入される中心の取付孔と、ロータマグネットの内壁面に直接接着される外周縁とを備える少なくとも一枚の円板から成り、
    上記ブッシュが、外周縁に段部を備え、上記段部と上記ロータマグネットの内壁面とにより画成される環状の空間内に接着剤を溜めることにより、上記ブッシュと上記ロータマグネットが接着される構成としたことを特徴とする、ステッピングモータ。
  2. 上記ブッシュが、中心孔の内縁から軸方向に延びる立上り部を備えていることを特徴とする、請求項1に記載のステッピングモータ。
  3. 上記ブッシュが、熱膨張吸収孔を備えていることを特徴とする、請求項1に記載のステッピングモータ。
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