JPH04161033A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
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- JPH04161033A JPH04161033A JP2264613A JP26461390A JPH04161033A JP H04161033 A JPH04161033 A JP H04161033A JP 2264613 A JP2264613 A JP 2264613A JP 26461390 A JP26461390 A JP 26461390A JP H04161033 A JPH04161033 A JP H04161033A
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- JP
- Japan
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- bearing
- stress
- hub
- spindle motor
- hub means
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- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/04—Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/042—Housings for rolling element bearings for rotary movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
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- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/52—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions
- F16C19/525—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions related to temperature and heat, e.g. insulation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2370/00—Apparatus relating to physics, e.g. instruments
- F16C2370/12—Hard disk drives or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/26—Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、磁気ディスクの如き記録部材を回転駆動する
スピンドルモータに関する。
スピンドルモータに関する。
例えば、スピンドルモータは、ブラケットと、ブラケッ
トに対して相対的に回転自在であるハブ手段を備え、ブ
ラケットとハブ手段との間には軸受手段が介在されてい
る。例えば、軸固定型のスピンドルモータでは、ブラケ
ットに軸部材が固定され、この軸部材に一対の軸受部材
を介してハブ手段が回転自在に支持されている。
トに対して相対的に回転自在であるハブ手段を備え、ブ
ラケットとハブ手段との間には軸受手段が介在されてい
る。例えば、軸固定型のスピンドルモータでは、ブラケ
ットに軸部材が固定され、この軸部材に一対の軸受部材
を介してハブ手段が回転自在に支持されている。
しかしながら、従来のスピンドルモータにおいては、軸
受部材の外輪が鉄材料から形成され、ハブ手段がアルミ
ニウム材料から形成されており、このことに関連して、
次の通りの解決すべき問題が存在る。一般に、アルミニ
ウム材料の熱膨張係数は鉄材料の熱膨張係数よりも大き
い。それ故に、雰囲気温度が低下した場合に、ハブ手段
の熱収縮量が軸受部材の外輪の熱収縮量よりも大きくな
り、ハブ手段によって軸受部材の外輪に圧縮応力が作用
する。この圧縮応力が大きくなると、軸受部材の外輪が
幾分変形し、かかる変形によりハブ手段(従って、これ
に装着されている記録部材)の振れが大きくなり、この
ことが原因となってリードライト不良が発生する。
受部材の外輪が鉄材料から形成され、ハブ手段がアルミ
ニウム材料から形成されており、このことに関連して、
次の通りの解決すべき問題が存在る。一般に、アルミニ
ウム材料の熱膨張係数は鉄材料の熱膨張係数よりも大き
い。それ故に、雰囲気温度が低下した場合に、ハブ手段
の熱収縮量が軸受部材の外輪の熱収縮量よりも大きくな
り、ハブ手段によって軸受部材の外輪に圧縮応力が作用
する。この圧縮応力が大きくなると、軸受部材の外輪が
幾分変形し、かかる変形によりハブ手段(従って、これ
に装着されている記録部材)の振れが大きくなり、この
ことが原因となってリードライト不良が発生する。
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、その
主目的は、温度変化に伴う軸受部材の外輪の変形を効果
的に少なくするこができるスピンドルモータを提供する
ことである。
主目的は、温度変化に伴う軸受部材の外輪の変形を効果
的に少なくするこができるスピンドルモータを提供する
ことである。
本発明によれば、ブラケットと、記録部材が装着される
ハブ手段と、該ブラケット部材と該ハブ手段との間に介
在された軸受手段と、該ハブ手段に装着されたロータマ
グネットと、該ロータマグネットに対向して配設された
ステータと、を具備するスピンドルモータにおいて、 該ハブ手段における、該軸受手段を支持する部位には、
熱変形を吸収するための環状凹部が設けられていること
を特徴とするスピンドルモータが提供される。
ハブ手段と、該ブラケット部材と該ハブ手段との間に介
在された軸受手段と、該ハブ手段に装着されたロータマ
グネットと、該ロータマグネットに対向して配設された
ステータと、を具備するスピンドルモータにおいて、 該ハブ手段における、該軸受手段を支持する部位には、
熱変形を吸収するための環状凹部が設けられていること
を特徴とするスピンドルモータが提供される。
発明の具体例〕
以下、添付図面を参照して、本発明に従うスピンドルモ
ータの一具体例について説明する。
ータの一具体例について説明する。
第1図において、図示のスピンドルモータは、ブラケッ
ト2と、ハブ手段4と、ブラケット2及びハブ手段4の
間に介在された一対の軸受部材6及び8(軸受手段を構
成する)とを備えている。
ト2と、ハブ手段4と、ブラケット2及びハブ手段4の
間に介在された一対の軸受部材6及び8(軸受手段を構
成する)とを備えている。
ブラケット2は略円形状のブラケット本体部10を有し
ている。このブラケット本体部10の周縁部にはフラン
ジ部12が設けられており、このフランジ部12が駆動
装置のフレーム(図示せず)に取り付けられる。
ている。このブラケット本体部10の周縁部にはフラン
ジ部12が設けられており、このフランジ部12が駆動
装置のフレーム(図示せず)に取り付けられる。
ブラケット本体ブラケット10の略中央部には環状垂下
部14が設けられ、かかる垂下部14に軸部材16の一
端部(下端部)が固定されている。
部14が設けられ、かかる垂下部14に軸部材16の一
端部(下端部)が固定されている。
軸部材16はブラケット2から実質上垂直上方に延びて
おり、ハブ手段4は、上記一対の軸受部材6及び8を介
して軸部材16に回転自在に支持されている。
おり、ハブ手段4は、上記一対の軸受部材6及び8を介
して軸部材16に回転自在に支持されている。
ハブ手段4はハブ本体18を備えている。ハブ本体18
は円筒スリーブ状の本体部20を有し、この本体部20
の一端部(下端部)には半径方向外方に突出するフラン
ジ部22が設けられており、またその他端部(上端部)
には半径方向内方に突出する端壁部24が設けられてい
る。具体例では、ハブ本体18の一端部が環状のブツシ
ュ部材26を介して片方の軸受部材6に支持され、ハブ
本体18の他端部が直接他方の軸受部材8に支持されて
いる。ハブ本体18及びブツシュ部材26は、例えば、
アルミニウム材料から形成することができる。軸受部材
6及び8に関連する支持構造については、後に詳述する
。
は円筒スリーブ状の本体部20を有し、この本体部20
の一端部(下端部)には半径方向外方に突出するフラン
ジ部22が設けられており、またその他端部(上端部)
には半径方向内方に突出する端壁部24が設けられてい
る。具体例では、ハブ本体18の一端部が環状のブツシ
ュ部材26を介して片方の軸受部材6に支持され、ハブ
本体18の他端部が直接他方の軸受部材8に支持されて
いる。ハブ本体18及びブツシュ部材26は、例えば、
アルミニウム材料から形成することができる。軸受部材
6及び8に関連する支持構造については、後に詳述する
。
このハブ本体18の内周面にはヨーク部材28を介して
環状のロータマグネット30が装着されている。ロータ
マグネット30に対向してステータ32が配置されてい
る。ステータ32は、軸部材16(一対の軸受部材6及
び8間の部位)に固定されたステータコア34を有し、
このステータコア34にコイル36が所要の通り巻かれ
ている。
環状のロータマグネット30が装着されている。ロータ
マグネット30に対向してステータ32が配置されてい
る。ステータ32は、軸部材16(一対の軸受部材6及
び8間の部位)に固定されたステータコア34を有し、
このステータコア34にコイル36が所要の通り巻かれ
ている。
ステータ32のコイル16に電流を所要の通り供給する
と、ステータ32とロータマグネット30の作用によっ
てハブ手段4が所定方向に回動され、これにより記録部
材(図示せず)も一体に回動される。
と、ステータ32とロータマグネット30の作用によっ
てハブ手段4が所定方向に回動され、これにより記録部
材(図示せず)も一体に回動される。
次いで、ハブ手段4の支持様式について説明する。まず
、片方の軸受部材6について説明すると、軸受部材6は
、軸部材1Gに固定された内輪38と、内輪38の外側
に配設された外輪40と、内輪38及び外輪40の間に
介在された複数個のボール42を有している。内輪38
、外輪40及びボール42は、例えば、鉄材料から形成
することができる。そして、外輪40がブツシュ部材2
6の内周面に固定されている。この軸受部材6に関連し
て、ブツシュ部材26の径方向略中央部には、所定幅の
環状凹部44が設けられており、環状凹部44は、図示
する通り、その一端面(第1図において上端面)から他
端面に向けて軸線方向に延びている。尚、環状凹部44
をブツシュ部材26の他端面から一端面に向けて形成す
るようにしてもよい。かく環状凹部44を設けることに
より、容易に理解される如く、ブツシュ部材26の内周
部46は半径方向外方に幾分弾性変形することができ、
その外周部48は半径方向内方に幾分弾性変形すること
ができる。
、片方の軸受部材6について説明すると、軸受部材6は
、軸部材1Gに固定された内輪38と、内輪38の外側
に配設された外輪40と、内輪38及び外輪40の間に
介在された複数個のボール42を有している。内輪38
、外輪40及びボール42は、例えば、鉄材料から形成
することができる。そして、外輪40がブツシュ部材2
6の内周面に固定されている。この軸受部材6に関連し
て、ブツシュ部材26の径方向略中央部には、所定幅の
環状凹部44が設けられており、環状凹部44は、図示
する通り、その一端面(第1図において上端面)から他
端面に向けて軸線方向に延びている。尚、環状凹部44
をブツシュ部材26の他端面から一端面に向けて形成す
るようにしてもよい。かく環状凹部44を設けることに
より、容易に理解される如く、ブツシュ部材26の内周
部46は半径方向外方に幾分弾性変形することができ、
その外周部48は半径方向内方に幾分弾性変形すること
ができる。
また、他方の軸受部材8は、上記軸受部材6と実質上同
一の構成であり、軸部材16に固定された内輪50と、
ハブ本体18に固定された外輪52と、これら内輪50
及び外輪52の間に介在されたボール54を有している
。これら内輪50、外輪52及びボール54も例えば鉄
材料から形成することができる。この軸受部材8に関連
して、更に、ハブ本体18の端壁24の内周部には、所
定幅の環状凹部56が設けられており、環状凹部56は
、端壁24の内面(第1図において下面)から外面(第
1図において上面)に向けて軸線方向に延びている。か
く環状凹部56を設けることにより、端壁24の内周部
58が半径方向内方に幾分変形することができる。
一の構成であり、軸部材16に固定された内輪50と、
ハブ本体18に固定された外輪52と、これら内輪50
及び外輪52の間に介在されたボール54を有している
。これら内輪50、外輪52及びボール54も例えば鉄
材料から形成することができる。この軸受部材8に関連
して、更に、ハブ本体18の端壁24の内周部には、所
定幅の環状凹部56が設けられており、環状凹部56は
、端壁24の内面(第1図において下面)から外面(第
1図において上面)に向けて軸線方向に延びている。か
く環状凹部56を設けることにより、端壁24の内周部
58が半径方向内方に幾分変形することができる。
軸受部材6及び8の内輪38及び50並びに外輪40及
び52は、圧入又は接着の如き手段により細部材16及
びハブ手段4に固定される。これら軸受部材6及び8の
外側には、また、磁性流体シール機構53及び55が配
設されている。
び52は、圧入又は接着の如き手段により細部材16及
びハブ手段4に固定される。これら軸受部材6及び8の
外側には、また、磁性流体シール機構53及び55が配
設されている。
かかる構成のスピンドルモータにおいては、雰囲気温度
の変化によりハブ手段4と軸受部材6及び8の外輪40
及び52との間に熱変形差が生じると、かかる熱変形差
は、以下の如くして吸収される。片方に軸受部材6側に
おいては、上記熱変形差により応力が発生すると、かか
る応力によってブツシュ部材26の内周部46及び/又
は外周部48が幾分変形し、かかる変形により上記応力
が解放され、かくして軸受部材6の外輪40に比較的大
きい応力が作用することが回避される。また、他方の軸
受部材8側においては、上記熱変形により応力が発生す
ると、かかる応力によってハブ本体18の端壁24の内
周部58が幾分変形し、かかる変形により上記応力が解
放され、かくして軸受部材8の外輪52に比較的大きい
応力が作用することが回避される。上述の結果、軸受部
材6及び8の外輪40及び52の変形が効果的に防止ら
れ、ハブ手段4の振れが著しく低減される。また、環状
凹部44及び56の存在により、軸受部材6及び8の装
着時における変形も効果的に防止される。
の変化によりハブ手段4と軸受部材6及び8の外輪40
及び52との間に熱変形差が生じると、かかる熱変形差
は、以下の如くして吸収される。片方に軸受部材6側に
おいては、上記熱変形差により応力が発生すると、かか
る応力によってブツシュ部材26の内周部46及び/又
は外周部48が幾分変形し、かかる変形により上記応力
が解放され、かくして軸受部材6の外輪40に比較的大
きい応力が作用することが回避される。また、他方の軸
受部材8側においては、上記熱変形により応力が発生す
ると、かかる応力によってハブ本体18の端壁24の内
周部58が幾分変形し、かかる変形により上記応力が解
放され、かくして軸受部材8の外輪52に比較的大きい
応力が作用することが回避される。上述の結果、軸受部
材6及び8の外輪40及び52の変形が効果的に防止ら
れ、ハブ手段4の振れが著しく低減される。また、環状
凹部44及び56の存在により、軸受部材6及び8の装
着時における変形も効果的に防止される。
尚、外輪40及び52の変形を効果的に防止するには、
上記環状凹部44及び56は軸受部材6及び8のボール
42及び54の配設部位近傍まで延びているのが好まし
い。
上記環状凹部44及び56は軸受部材6及び8のボール
42及び54の配設部位近傍まで延びているのが好まし
い。
以上、本発明に従うスピンドルモータの一具体例につい
て説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形
乃至修正が可能である。
て説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形
乃至修正が可能である。
例えば、図示の具体例では、ブツシュ部材26の内周部
46及び外周部48の双方を幾分弾性変形可能に構成し
ているが、これらの一方、即ち内周部46又は外周部4
8を弾性変形可能に構成してもよい。
46及び外周部48の双方を幾分弾性変形可能に構成し
ているが、これらの一方、即ち内周部46又は外周部4
8を弾性変形可能に構成してもよい。
本発明のスピンドルモータによれば、ハブ手段の所定部
位に熱変形吸収用の環状凹部が設けられている故に、温
度が低下してハブ手段と軸受手段との間に熱変形量の差
が生じたとしても、かかる熱変形が上記環状凹部により
所要の通り吸収される。従って、比較的大きい熱応力が
軸受手段に作用することがなく、軸受手段の変形が防止
される。
位に熱変形吸収用の環状凹部が設けられている故に、温
度が低下してハブ手段と軸受手段との間に熱変形量の差
が生じたとしても、かかる熱変形が上記環状凹部により
所要の通り吸収される。従って、比較的大きい熱応力が
軸受手段に作用することがなく、軸受手段の変形が防止
される。
第1図は、本発明に従うスピンドルモータの一具体例を
示す断面図。 2・・・ブラケット 4・・・ハブ手段 6及び8・・・軸受部材 18・・・ハブ本体 26・・・ブツシュ部材 40及び52・・・外輪 44及び56・・・環状凹部 特許出願人 信濃特機株式会社代表者 鈴木桂
太部
示す断面図。 2・・・ブラケット 4・・・ハブ手段 6及び8・・・軸受部材 18・・・ハブ本体 26・・・ブツシュ部材 40及び52・・・外輪 44及び56・・・環状凹部 特許出願人 信濃特機株式会社代表者 鈴木桂
太部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ブラケットと、記録部材が装着されるハブ手段と、
該ブラケット部材と該ハブ手段との間に介在された軸受
手段と、該ハブ手段に装着されたロータマグネットと、
該ロータマグネットに対向して配設されたステータと、
を具備するスピンドルモータにおいて、 該ハブ手段における、該軸受手段を支持する部位には、
熱変形を吸収するための環状凹部が設けられていること
を特徴とするスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2264613A JP2971115B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2264613A JP2971115B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | スピンドルモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04161033A true JPH04161033A (ja) | 1992-06-04 |
JP2971115B2 JP2971115B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=17405760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2264613A Expired - Fee Related JP2971115B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2971115B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07336926A (ja) * | 1994-06-07 | 1995-12-22 | Jidosha Denki Kogyo Co Ltd | 小型モータ |
JP2008099368A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Victor Co Of Japan Ltd | モータ |
US8760799B2 (en) | 2006-03-10 | 2014-06-24 | Nidec Corporation | Rotor hub, motor, and disk driving device |
JP2017002823A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-01-05 | 株式会社Ihi | 回転機械 |
US11148241B2 (en) * | 2017-03-30 | 2021-10-19 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Main shaft device |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP2264613A patent/JP2971115B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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