JP2017002823A - 回転機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転軸の径方向において、軸受の外側のスペースを確保できる回転機械を提供する。【解決手段】回転機械1は、ハウジング2の端壁4に対して支持された回転軸12を備える。回転機械1は、回転軸12に取り付けられて、ハウジング2に対して回転軸12を回転可能に支持する軸受20と、ハウジング2の端壁4に設けられて、回転軸12の軸方向D1に延在する円筒状の保持部33と、保持部33に固定されるとともに、軸受20を包囲する円筒状の軸受スリーブ22と、を備える。軸受スリーブ22は、軸受20を包囲する包囲部22aと、包囲部22aから端壁4側に突出する突出部22bとを含む。突出部22bと保持部33とは、回転軸12の径方向D2に重なっており、突出部22bと保持部33とが嵌め合わされることにより、軸受スリーブ22は端壁4に固定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、回転軸が軸受によって支持された回転機械に関する。
このような技術として、特許文献1に記載されるように、コンプレッサホイールが回転軸に取り付けられ、モータによって、回転軸に固定されたモータ回転子を回転させる電動過給機が知られている。この電動過給機では、回転軸を取り囲むリング部と、リング部の内側に設けられるダンパと転がり軸受とが設けられている。リング部は、ケーシングの内部に取り付けられている。ダンパは、転がり軸受の外周面に設けられたOリング等のシールを有しており、このシールの外周面が、リング部の内周面に接触している。リング部は、ダンパを回転軸の径方向で支持する。
特開2012−102700号公報
上記した従来の構造では、転がり軸受の外周側にダンパが設けられ、ダンパの更に外周側にリング部が設けられる。このように、回転軸の径方向において、軸受の外側に複数の部材が配置されるため、径方向外側のスペースを確保することは難しい。
また、たとえば図4に示されるような構造が考えられる。図4に示される軸受構造100では、玉軸受120の内輪120aは、回転軸12の基端部12bに圧入されている。玉軸受120の外輪120bは、通常、SUJなどの鋼である。一方、ハウジングの軸方向の一端には軸受フランジ104が設けられ、軸受フランジ104には、内方に突出する円筒部105が設けられる。軸受フランジ104および円筒部105は、軽量化のため、たとえばアルミニウム製とされる。玉軸受120の外輪120bの硬さと円筒部105の硬さに差がある場合、円筒部105に対して外輪120bをすきま嵌めにすると、円筒部105が摩耗しやすい。そこで、外輪120bと同程度の硬さの軸受スリーブ122が円筒部105に嵌められ、この円筒部105の内周側に対して、外輪120bがすきま嵌めとされる。
図4の軸受構造100では、円筒部105は、軸受スリーブ122および玉軸受120を包囲している。したがって、玉軸受120の外側では、軸受スリーブ122の厚みと円筒部105の厚みとを合わせた分だけ、径方向のスペースが占有される。円筒部105の外周側には、たとえばモータステータが配置され得るが、そこには限られたスペースしか存在しない。そのため、レイアウト上、不利になる。本発明は、回転軸の径方向において、軸受の外側のスペースを確保できる回転機械を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る回転機械は、ハウジングの端壁に対して支持された回転軸を備える回転機械であって、回転軸に取り付けられて、ハウジングに対して回転軸を回転可能に支持する軸受と、ハウジングの端壁に設けられて、回転軸の軸方向に延在する円筒状の保持部と、保持部に固定されるとともに、軸受を包囲する円筒状の軸受スリーブと、を備え、軸受スリーブは、軸受を包囲する包囲部と、包囲部から端壁側に突出する突出部とを含み、突出部と保持部とは回転軸の径方向に重なっており、突出部と保持部とが嵌め合わされることにより、軸受スリーブは端壁に固定されている。
この回転機械によれば、軸受スリーブは、ハウジングの端壁側に突出する突出部を含んでおり、その突出部が保持部に嵌め合わされることにより、軸受スリーブが固定される。このように、軸受を包囲する包囲部とは別に、端壁側に突出する突出部が設けられており、この突出部が保持部に嵌め合わされる。よって、軸受の径方向の外側において軸受スリーブと保持部とが重なることがないため、軸受の外側のスペースが確保される。
いくつかの態様において、軸受スリーブの線膨張係数は、保持部の線膨張係数とは異なっており、突出部および保持部のうち線膨張係数が大きい方が、径方向の内側に配置される。この構成によれば、回転機械の運転時、内部の温度上昇により突出部および保持部が熱膨張しても、線膨張係数が大きい方が径方向の内側に配置されているため、突出部と保持部との嵌め合いにおける締めしろが大きくなる。よって、軸受スリーブの抜けが防止される。
いくつかの態様において、軸受スリーブの硬さは、軸受の外周部の硬さと同程度である。この構成によれば、軸受が接触する軸受スリーブの内周面の摩耗量を小さくすることができる。
本発明のいくつかの態様によれば、回転軸の径方向において、軸受の外側のスペースを確保できる。
本発明の第1実施形態に係る回転機械の断面図である。 図1中のA部を拡大して示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る回転機械の軸受部を拡大して示す断面図であり、図2に対応する図である。 比較例に係る回転機械の軸受部を拡大して示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1を参照して、第1実施形態の電動過給機(回転機械)1について説明する。図1に示されるように、電動過給機1は、たとえば車両や船舶の内燃機関に適用されるものである。電動過給機1は、コンプレッサ7を備えている。電動過給機1は、ロータ部13およびステータ部14の相互作用によってコンプレッサインペラ8を回転させ、空気等の流体を圧縮し、圧縮空気を発生させる。
電動過給機1は、ハウジング2内で回転可能に支持された回転軸12と、回転軸12の先端部(一端部)12aに固定されたコンプレッサインペラ8とを備える。ハウジング2は、ロータ部13およびステータ部14を収納するモータハウジング3と、モータハウジング3の他端側(図示右側)の開口を閉鎖する端壁4とを備える。モータハウジング3の一端側(図示左側)には、コンプレッサインペラ8を収納するコンプレッサハウジング6が設けられている。コンプレッサハウジング6は、吸入口9と、スクロール部10と、吐出口11とを含んでいる。
コンプレッサインペラ8は、たとえば樹脂製または炭素繊維強化樹脂(以下、「CFRP」という。CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)製であり、これによって軽量化が図られている。
ロータ部13は、回転軸12の軸方向D1の中央部に固定されており、回転軸12に取り付けられた1または複数の永久磁石(図示せず)を含む。ステータ部14は、ロータ部13を包囲するようにしてモータハウジング3の内面に固定されており、導線14aが巻回されてなるコイル部(図示せず)を含む。導線14aを通じてステータ部14のコイル部に交流電流が流されると、ロータ部13およびステータ部14の相互作用によって、回転軸12とコンプレッサインペラ8とが一体になって回転する。コンプレッサインペラ8が回転すると、コンプレッサインペラ8は、吸入口9を通じて外部の空気を吸入し、スクロール部10を通じて空気を圧縮し、吐出口11から吐出する。吐出口11から吐出された圧縮空気は、前述の内燃機関に供給される。
電動過給機1は、回転軸12に圧入されて、ハウジング2に対して回転軸12を回転可能に支持する2個の玉軸受(軸受)20を備える。玉軸受20は、回転軸12の先端部12a付近と基端部12b付近とにそれぞれ設けられており、回転軸12を両持ちで支持している。玉軸受20は、たとえば、グリース潤滑式のラジアル玉軸受である。より詳細には、玉軸受20は、深溝玉軸受であってもよく、アンギュラ玉軸受であってもよい。図2に示されるように、玉軸受20は、回転軸12に圧入された内輪20aと、複数の玉20cを介して内輪20aに対して相対回転可能な外輪20bとを含んでいる。
一方の玉軸受20は、コンプレッサインペラ8の背面側(図示右側)に取り付けられている。一方の玉軸受20の外周側には、円筒状の軸受スリーブ21が取り付けられている。図1に示されるように、玉軸受20が、回転軸12の先端部12aに設けられた軸端ナット16によって、回転軸12に固定されている。軸受スリーブ21は、モータハウジング3の軸方向D1の一端側に形成された軸受包囲部23内に圧入されている。
他方の玉軸受20は、回転軸12と端壁4との間に取り付けられている。端壁4は、いわば軸受フランジである。他方の玉軸受20の外周側には、円筒状の軸受スリーブ22が取り付けられている。軸受スリーブ22は、端壁4の中央でモータハウジング3内に突出するように形成された円筒状の保持部33(図2参照)に固定されている。他方の玉軸受20と端壁4との間には、円環状のスプリング受け26が設けられている。スプリング受け26は、端壁4中央の保持部33内に配置されたスプリング27によって、軸方向D1の一方に向けて付勢されている。他方の玉軸受20の軸方向D1の一方側(図示左側)には、円形のつば状のスペーサ30(図2参照)が設けられている。
回転軸12と、回転軸12に固定されたコンプレッサインペラ8、ロータ部13、玉軸受20、スペーサ30およびスプリング受け26とは、ハウジング2内で一体となって回転部を構成しており、上記の軸方向D1の一方に付勢されている。軸受包囲部23の円環状の部分が玉軸受20の一端側に対向しており、これにより、軸方向D1における回転部の位置決めがなされている。
電動過給機1において、モータハウジング3は、たとえばアルミニウム製である。これに対し、玉軸受20の内輪20aおよび外輪20bは鉄製(たとえばSUJ)である。そのため、玉軸受20とモータハウジング3との間に、炭素鋼などの鉄製(たとえばS45C)であって、玉軸受20と同程度の硬さを有する軸受スリーブ21,22が設けられている。軸受スリーブ21,22は、玉軸受20を外周側から包囲している。これにより、比較的柔らかい材料からなるモータハウジング3に対して、摩耗からの保護が図られている。なお、玉軸受20の内輪20aおよび外輪20bや、軸受スリーブ21,22の硬さは、硬さを表すあらゆる指標で測定され得る。硬さの指標の一例としては、ロックウェル硬さ(HRC)やビッカース硬さ(Hv)等が挙げられる。
続いて、図2を参照して、回転軸12の基端部12bにおける軸受構造について説明する。図2に示されるように、電動過給機1の軸受構造50は、ハウジング2の軸方向D1の端壁4に対して回転軸12を支持している。軸受構造50は、基端部12b側の玉軸受20と、玉軸受20の外輪20bを保持する円筒状の軸受スリーブ22と、端壁4に設けられて軸受スリーブ22を保持する保持部33とを備えている。
軸受スリーブ22は、玉軸受20を包囲する円筒状の包囲部22aと、包囲部22aから端壁4側に突出する円筒状の突出部22bとを含んでいる。包囲部22aと突出部22bとは滑らかに連続しており、一体になって円筒状をなしている。玉軸受20の外輪20bは、包囲部22aの内部にすきま嵌めされている。包囲部22aの内周面22cは、玉軸受20の外輪20bの外周面20dに当接している。なお、包囲部22aは、玉軸受20よりも軸方向D1の一方に突出している。包囲部22aの突出した部分の内部に、スペーサ30が配置されている。
円筒状の保持部33は、回転軸12の回転軸線Hを中心に形成されており、回転軸12の軸方向D1に突出している。言い換えれば、保持部33は、玉軸受20に向けて突出している。保持部33の外周面33aは、軸方向D1に延在している。保持部33内には、上記のスプリング27が収容されている。保持部33と玉軸受20との間には、上記のスプリング受け26が配置されている。
保持部33の外周側には、回転軸線Hを中心とする環状の溝部35が設けられている。突出部22bの端部は、溝部35内に配置されている。突出部22bと、端壁4に設けられた保持部33とは、回転軸12の径方向D2で重なっている。すなわち、突出部22bが径方向D2の外側に配置され、保持部33が径方向D2の内側に配置されている。軸受スリーブ22は、突出部22bと保持部33とが嵌め合わされることにより、端壁4に固定されている。突出部22bの内周面22dは、保持部33の外周面33aに圧着している。軸受スリーブ22は、たとえば焼き嵌め(収縮嵌め)によって、保持部33に圧入・固定される。保持部33は、軸受スリーブ22の保持に必要とされる厚み・強度を有している。
電動過給機1では、回転軸12が回転する運転時、モータの発熱や軸受部の回転摩擦等により内部の温度が上昇する。軸受スリーブ22の線膨張係数は、保持部33(端壁4)の線膨張係数とは異なっている。より具体的には、軸受スリーブ22の線膨張係数は、保持部33の線膨張係数よりも小さい。線膨張係数の大きい方である保持部33が、径方向D2において突出部22bの内側に配置されている。このように、突出部22bと保持部33とは、これらの温度変化によって径方向D2における締めしろが大きくなるような配置関係(内側と外側の関係)で配置されている。
上記のように、線膨張係数が大きい方が径方向D2の内側に配置されているため、電動過給機1の運転時、内部の温度上昇により突出部22bおよび保持部33が熱膨張しても、突出部22bと保持部33との熱膨張の差によって、嵌め合いにおける締めしろが大きくなる。これにより、軸受スリーブ22の抜けが防止されている。
さらに、上述のとおり、軸受スリーブ22の硬さは、玉軸受20の外輪20bの硬さと同程度であるため、たとえば振動等によって包囲部22aの内周面22cが外輪20bに接触し、内周面22cに摩耗が生じる場合であっても、当該内周面22cの摩耗量は小さくなっている。
以上説明したように、軸受構造50では、軸受スリーブ22の一部分である包囲部22aが玉軸受20を包囲しており、軸受スリーブ22の他の部分である突出部22bが、保持部33に重なり、固定されている。よって、包囲部22aの外周面は、モータハウジング3の内部空間に露出している。この点は、放熱の観点から有利である。
本実施形態の電動過給機1によれば、玉軸受20を包囲する包囲部22aとは別に、端壁4側に突出する突出部22bが設けられており、この突出部22bが保持部33に嵌め合わされる。よって、玉軸受20の径方向D2の外側において軸受スリーブ22と保持部33とが重なることがないため、例えば、図4に示す比較例の円筒部105を設けなくてよい分、玉軸受20の外側のスペースSが確保されている。その結果として、モータステータと玉軸受20との径方向スペースを確保することができ、レイアウト上、有利になっている。よって、例えば、モータステータの外径サイズのコンパクト化が図れる。また、モータステータの大きさを変えずに,玉軸受の外径を大きくすることができる。
玉軸受20と軸受スリーブ22との線膨張係数の大小関係によっては、上記した軸受構造50とは異なる態様を採用してもよい。図3を参照して、第2実施形態に係る電動過給機1の軸受構造50Aについて説明する。図3に示されるように、軸受構造50Aでは、端壁4に、回転軸線Hを中心とする円筒部36が設けられており、この円筒部36内に、上記のスプリング27が収容されている。円筒部36と玉軸受20との間には、上記のスプリング受け26が配置されている。
円筒部36の外周側には、回転軸12の回転軸線Hを中心とする円筒状の保持部34が設けられている。保持部34は、端壁4の一部をなしている。保持部34の内周面34aは、軸方向D1に延在している。
保持部34の内周側(回転軸線H側)には、回転軸線Hを中心とする環状の溝部35が設けられている。突出部22bの端部は、溝部35内に配置されており、その端部内に、上記の円筒部36が配置されている。突出部22bと、端壁4に設けられた保持部34とは、回転軸12の径方向D2で重なっている。すなわち、突出部22bが径方向D2の内側に配置され、保持部34が径方向D2の外側に配置されている。軸受スリーブ22は、突出部22bと保持部34とが嵌め合わされることにより、端壁4に固定されている。突出部22bの外周面22eは、保持部34の内周面34a(溝部35の外周面)に圧着している。軸受スリーブ22は、たとえば冷やし嵌め(収縮嵌め)によって、保持部34に圧入・固定される。
軸受構造50Aでは、軸受スリーブ22の線膨張係数は、保持部34の線膨張係数よりも大きい。線膨張係数の大きい方である軸受スリーブ22の突出部22bが、径方向D2において保持部34の内側に配置されている。このように、突出部22bと保持部34とは、これらの温度変化によって径方向D2における締めしろが大きくなるような配置関係(内側と外側の関係)で配置されている。
上記のように、線膨張係数が大きい方が径方向D2の内側に配置されているため、電動過給機1の運転時、内部の温度上昇により突出部22bおよび保持部34が熱膨張しても、突出部22bと保持部34との嵌め合いにおける締めしろが大きくなる。これにより、軸受スリーブ22の抜けが防止されている。
電動過給機1Aによっても、玉軸受20を包囲する包囲部22aとは別に、端壁4側に突出する突出部22bが設けられており、この突出部22bが保持部34に嵌め合わされる。よって、玉軸受20の径方向D2の外側において軸受スリーブ22と保持部34とが重なることがないため、玉軸受20の外側のスペースSが確保されている。その結果として、モータステータと玉軸受20との径方向スペースを確保することができ、レイアウト上、有利になっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限られない。上記実施形態では、回転機械が、回転軸12が回転する運転時に、軸受スリーブ22および端壁4の温度が上昇するタイプである場合について説明したが、そのような場合に限られない。回転機械が、回転軸12が回転する運転時に、軸受スリーブ22および端壁4の温度が降下するタイプである場合(たとえば極低温冷凍設備に用いられる回転機械である場合)には、突出部22bおよび保持部のうち線膨張係数が大きい方が、径方向D2の外側に配置される。この場合、回転機械の運転時、内部の温度降下により突出部22bおよび保持部が熱収縮しても、線膨張係数が大きい方が径方向の外側に配置されているため、突出部22bと保持部との嵌め合いにおける締めしろが大きくなる。よって、軸受スリーブ22の抜けが防止される。
上記実施形態では、回転軸12の基端部12bにおける軸受構造50,50Aについて説明したが、本発明は、コンプレッサインペラ8が取り付けられた回転軸12の先端部12aに適用することもできる。すなわち、玉軸受20を包囲する軸受スリーブ21に、コンプレッサインペラ8側に突出する突出部を設け、その突出部を軸受包囲部23(端壁)の円筒部に対して嵌め合わせてもよい。
軸受は、グリース潤滑式の玉軸受に限られない。たとえば、他の潤滑方式(オイル潤滑等)を採用した玉軸受であってもよい。軸受は、ラジアル軸受に限られず、スラスト軸受であってもよい。
本発明の構造は、軸受が回転軸に圧入された、あらゆる回転機械に適用可能である。たとえば、タービンを備えモータによって回転を補助するタイプの電動過給機に本発明を適用することもできるし、電動過給機以外の一般の過給機に適用することもできる。また、コンプレッサを備える回転機械に限られず、タービンによって発電を行う発電機に本発明を適用することもできる。
1 電動過給機(回転機械)
2 ハウジング
4 端壁
12 回転軸
13 ロータ部
14 ステータ部
14a 導線
20 玉軸受(軸受)
20a 内輪
20b 外輪
21 軸受スリーブ
22 軸受スリーブ
22a 包囲部
22b 突出部
33 保持部
34 保持部
D1 軸方向
D2 径方向

Claims (3)

  1. ハウジングの端壁に対して支持された回転軸を備える回転機械であって、
    前記回転軸に取り付けられて、前記ハウジングに対して前記回転軸を回転可能に支持する軸受と、
    前記ハウジングの前記端壁に設けられて、前記回転軸の軸方向に延在する円筒状の保持部と、
    前記保持部に固定されるとともに、前記軸受を包囲する円筒状の軸受スリーブと、を備え、
    前記軸受スリーブは、前記軸受を包囲する包囲部と、前記包囲部から前記端壁側に突出する突出部とを含み、
    前記突出部と前記保持部とは前記回転軸の径方向に重なっており、前記突出部と前記保持部とが嵌め合わされることにより、前記軸受スリーブは前記端壁に固定されている、回転機械。
  2. 前記軸受スリーブの線膨張係数は、前記保持部の線膨張係数とは異なっており、
    前記突出部および前記保持部のうち線膨張係数が大きい方が、前記径方向の内側に配置される、請求項1に記載の回転機械。
  3. 前記軸受スリーブの硬さは、前記軸受の外周部の硬さと同程度である、請求項1または請求項2に記載の回転機械。
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