JPH04125897A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH04125897A
JPH04125897A JP2246441A JP24644190A JPH04125897A JP H04125897 A JPH04125897 A JP H04125897A JP 2246441 A JP2246441 A JP 2246441A JP 24644190 A JP24644190 A JP 24644190A JP H04125897 A JPH04125897 A JP H04125897A
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JP
Japan
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voltage
semiconductor memory
memory device
nonvolatile semiconductor
booster circuit
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JP2246441A
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Masamichi Asano
正通 浅野
Hideo Kato
秀雄 加藤
Shinji Saito
斉藤 伸二
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性半
導体メモリに係り、特に高電圧電源を必要とせずにデー
タの書き換えが可能で、かつ微細化に適した不揮発性メ
モリに関する。
(従来の技術) 電気的に記憶データを消去し、新たなデータを再書き込
みできるE E P ROM (Electrical
 IyErasable and Program+n
able ROM )は、紫外線消去型のEFROMと
比べ、ボード上に組み込んだままの状態で電気信号によ
りデータ消去か可能であるため、その使い易さから制御
用、ICカート(メモリカード)用等に需要が急増して
いる。
大容量化に適しているEEPROMとして第20図ない
し第23図に示すようなメモリセル構造が知られている
。これらにおいて、第20図はパターン平面図、第21
図は第20図のA−A’線に沿った断面図、第22図は
第20図のB−B′線に沿った断面図である。
これらの図面において、P型基板13のフィールド酸化
膜20により囲まれた領域上に厚さ100Aのゲート絶
縁膜18を介して第1層目の多結晶シリコンからなる浮
遊ゲート11が形成され、その上には絶縁膜19を介し
て第2層目の多結晶シリコンからなる制御ゲート(CG
)12が形成されている。絶縁膜19は例えば0−N−
0椹造(Oxide −Nitride −0xide
 )の3層構造となっており、厚さは酸化膜換算で約2
00人である。制御ゲート12はメモリセルのワード線
として使用される。
また、浮遊ゲート11および制御ゲート12の両側の基
板13上にはN中型拡散層からなるソース(S)14及
びドレイン(D)15が形成されている。ドレイン領域
15にはコンタクトホール16が開口され、アルミニウ
ム層からなるデータ線17がこのコンタクトホール16
を介して上記ドレイン15と接続されている。又、この
メモリセルの等価回路は第23図に示されている。
次に、このメモリセルの動作を説明する。
データ消去時には、ソース14に消去電圧12Vを印加
し、ドレイン15をフローティング、制御ゲート13を
Ovとすると、薄いゲート絶縁膜18を介して浮遊ゲー
ト11とソース14との間に高電圧が印加され、ファウ
ラー・ノルドハイムのトンネル効果により浮遊ゲート1
1中の電子がソース14に放出され、データが消去され
る。
データ書込み時には、ドレイン15に約6V、ソースに
OV1制御ゲート13に12Vを印加すると、ドレイン
近傍で、インパクト・アイオナイゼーションが起こり電
子が浮遊ゲート11に注入され、書き込みか行なわれる
。データ読出し時にはドレイン15をIV、ソース14
をOV1制御ゲート13を5Vとすることにより、浮遊
ゲート11中の電子の有無によりそれぞれデータ“0”
又は“1”が得られる。
第24図に、このメモリセルを用いた EEPROMの構成図であっていわゆるフラッシュEE
PROMを示している。この例では、8ビット分の出力
を有するバイト構成のものを示している。メモリセル3
0は各ビット毎にm行n列のマトリクス状に配置されて
おり、これらすべてのセルのソースが共通に接続され、
端子SSに接続される。また、マトリックス状に配置さ
れたメモリセルの制御ゲートは行ごとに行線WLI〜W
Lmに接続され、これらの行線WLI〜W L mは行
デコーダ31に接続されている。また、マトリックス状
に配置されたメモリセルのドレインは列ごとに列線DL
I〜DLnに接続され、列線DLI〜DLΩは列デコー
ダ32に接続される列選択線CLI〜CLnの出力をゲ
ート入力とするエンハンスメント形の列選択トランジス
タ33−1〜33−〇を介して共通接続点N−1〜N−
8に接続されている。この共通接続点N−1〜N−8と
、書き込み及び消去時に高電圧が印加される外部高電圧
電源端子vppとの間には書き込み用エンハンスメント
型負荷トランジスタ34−1〜34−8が接続され、こ
れらのトランジスタのゲ−4には書き込みデータ制御回
路35−1〜358の出力Din*l 〜Din*8が
入力されている。この書き込みデータ制御回路35−1
〜35−8には、外部端子から書き込みデータDinl
〜Din8がそれぞれ人力されるとともに書き込み電源
用にVpp端子が接続されている。
さらに、行デコーダ31)列デコーダ32には、書き込
み時に高電圧を与えるために、Vpp端子から高電圧を
供給する高電圧切換回路36の出力SWが供給される。
共通ソースSSには、Vl)p端子から高電圧を供給さ
れるソース電圧制御回路37の出力が接続されている。
共通接続点N−1〜N−8には、読み出し用負荷トラン
ジスタを含む読み出し用のセンスアンプ38−1〜38
−8か、さらに、このセンスアンプの出力1゛こは外部
端子へメモリセルのデータを出力するための出力回路3
つ−1〜39−8かそれぞれ接続されている。
次にこのEEFROMの動作を説明する。
書き込み時には、外部高電圧電源端子vppに12yが
供給される。二のVpp端子から高電圧切換回路36を
介して、SWに12Vが印加され、行デコーダ31)列
デコーダ32に与えられる。
図示しないアドレス信号により選択された列選択線、及
び行線により、各出力ビツト毎に1つのメモリセルが、
すなわち8個の出力ビットについて同時に8ケのメモリ
セルが選択される。選択された行線(例えばWLI)に
12Vが与えられ、選択された列選択線(例えばCLI
)にも12Vか与えられる。この状態で書き込みデータ
Dinl〜Din8か“0”の場合は、書き込み制御回
路35−1〜35−8を介してVpp端子からDin*
1〜Din*8に約9Vか出力される。
この結果、負荷トランジスタ34−1〜34−8がオン
し、Vpp端子からそれぞれ負荷トランジスタ34−1
〜34−8)列選択トランジスタ33−1を介して選択
された列線DLIに約6vの電圧か印加され、書き込み
が行なわれる。一方、Dinl 〜Din8が“12の
場合はDin*1〜Din*8がOVとなり、負荷トラ
ンジスタ34−1〜34−8かオフになるので選択され
たメモリセルのドレインに電圧が印加されず書き込みは
行なわれない。
次に消去時には、ソース電圧制御回路37を介してVp
p端子から約12Vが共通ソースSSに供給され、列選
択線CLI〜CLn、行線WL1〜WLmがすべてOV
となり、全メモリセルが一括消去される。
又、読み出し時には書き込み用負荷トランジスタ34−
1〜34−8は常にオフとなり、高電圧切換回路36か
ら出力されるSWがVc c電圧である5Vとなる。列
デコーダと行デコーダにより選択されたメモリセルのデ
ータ(“1”又は“0”)がセンスアンプ38−1〜3
8−8で感知増幅され、出力回路39−1〜39−8を
通して外部出力端子に出力される。
このようなEEPROMではメモリセルを小さくでき、
大容量化に向いている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、EEFROMではインパクト・アイオナ
イゼーションにより書き込みを行なっているため、書き
込み時にはメモリセルのドレイン電流が、8ビット分で
約5mA程度流れる。又、消去時も、ゲート絶縁膜が薄
いため、ソースに高電圧を印加するとソース近傍の接合
部でパンドーパント間のリーク電流が発生してソースか
ら基板へ2〜3mAの電流が流れる。従ってこのような
EEPROMでは書き込み、及び消去専用の高電圧電源
vppとして電流供給能力の大きい高電圧電源を必要と
し、しかも電源としてVcc(5V)と、Vpp (1
2v)の2電源が必要である。第25図に示されるよう
に、このような EEFROMIでは通常VccSVss端子以外にVp
p端子が設けられシステムを構成するのに使いにくいと
いう問題かあった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
高圧電源を必要としないEPROtν1を提供すること
を目的とする。
〔発明の目的〕
(課題を解決するための手段) 本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置によれば、浮遊
ゲート、この浮遊ケートと容量結合された制御ゲートを
何12で前記制御ゲートとドレインおよびソースとの電
圧関係で前記浮遊ゲートに電荷を注入あるいは排出する
ことによりデータの記録あるいは消去を行うトランジス
タをメモリセルとし、これをマトリクス状に配置したメ
モリセルアレイと、同一行に属するメモリセルの前記制
御ゲートを接続する行線と、同一列に属するメモリセル
のドレインを接続する列線と、電源電圧を昇圧して高電
圧を得る昇圧回路と、この昇圧回路からの電荷を蓄える
比較的大容量の容量手段から放電される電荷により書き
込みおよび消去の少なくとも一方を行う制御回路とを備
えている。
また、本発明によれば、浮遊ゲート、この浮遊ゲートと
容量結合された制御ゲートを有して前記制御ゲートとド
レインおよびソースとの電圧関係で前記浮遊ゲートに電
荷を注入あるいは排出することによりデータの記録およ
び消去を行うトランジスタをメモリセルとし、これをマ
トリクス状に配置したメモリセルアレイと、同一行に属
するメモリセルの前記制御ゲートを接続する行線と、同
一列に属するメモリセルのドレインを接続する列線と、
行アドレスから前記行線の1つを選択する行デコーダと
、列アドレスから前記列線の1つを選択する列デコーダ
と、前記ドレインに書き込み電圧を供給する書き込み負
荷素子と、電源電圧を昇圧して一定の高電圧を発生する
第1の昇圧回路と、前記電源電圧を昇圧して高電圧を発
生ずる第2の昇圧回路とを備え、前記第1の昇圧回路の
出力を前記行デコーダおよび列デコーダに供給するとも
に前記第2の昇圧回路から供給された電荷を蓄積する容
量手段から放電される電荷を前記書き込み負荷素子に供
給することによりデータの書き込みを行うことを特徴と
している。
前記第2の昇圧回路の出力電圧が放電に十分な第1の電
圧まで昇圧したときに書き込み可能状態とする信号を発
生し、前記第2の昇圧回路の出力電圧が前記第1の電圧
放電により書き込み・消去を行う下限電圧である第2の
電圧にまで降下したときに書き込み禁止状態とする信号
を発生する昇圧電圧検知回路をさらに設けるとよい。
前記第2の昇圧回路の出力電圧が放電に十分な第1の電
圧まで昇圧する時間を計数して出力する第1のタイマと
、前記第2の昇圧回路の出力電圧が放電に十分な第1の
電圧から書き込ろ・消去を行う下限電圧である第2の電
圧にまで降下まで時間を計数して出力する第2のタイマ
とを備え、これらの計時により書き込み可能状態および
書き込み禁止状態を切り替えるようにするとよい。
さらに、本発明によれば、浮遊ゲート、この浮遊ゲート
と容量結合された制御ゲートを何して前記制御ゲートお
よびドレインに電圧を印加することにより前記浮遊ゲー
トに電荷を注入してデータ書き込みを行い、ソースに高
電圧を印加することにより前記浮遊ゲート電極から電荷
を排出することによりデータ消去を行うトランジスタを
メモリセルとし、これをマトリクス状に配置し各トラン
ジスタのソースをソース電圧制御回路の出力に接続した
メモリセルアレイと、同一行に属するメモリセルの前記
制御ゲートを接続する行線と、同一列に属するメモリセ
ルのドレインを接続する列線と、行アドレスから前記行
線の1つを選択する行デコーダと、列アドレスから前記
列線の1つを選択する列デコーダと、前記ドレインに書
き込み電圧を供給する書き込み負荷素子と、電源電圧を
昇圧して一定の高電圧を発生する第1の昇圧回路と、前
記電源電圧を昇圧して高電圧を発生する第2の昇圧回路
とを備え、前記第1の昇圧回路の出力が前記行デコーダ
および列デコーダに供給されるとともに前記第2の昇圧
回路から供給された電荷を蓄積する大容量の容量手段か
ら放電される電荷が前記ソース電圧制御回路に供給され
ることによりデータの消去を行うことを特徴としている
前記書き込み負荷素子のドレインには電源電圧か供給さ
れるようにしてもよい。
以上の各発明において、前記容量手段は同一基板内に設
けられるとよく、しかも基数内の素子の不形成領域に設
けられるとよい。
また、前記容量手段は同一パッケージ外の別チップを構
成し、接続手段により前記昇圧回路と接続されるように
も構成でき、さらに前記容量手段をパッケージ外に設け
るようにしてもよい。
(作 用) 本発明では単一の電源Vccから高電圧を発生する昇圧
回路を内蔵しており、二〇昇圧回路の出力を比較的大き
な容量のキャパシタに供給して電荷を蓄え、このキャパ
シタの電荷を用いて書き込みおよび消去の少な(とも一
方を行うようにしている。このため、プログラム用の高
圧電源を用いることなしに書き込み・消去か可能となる
、(実施例) 第1図は本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置の一実
施例を示す構成図である。見易くするために、出力ビッ
トは1つのみを示しているか、通常第24図と同様に8
ビット分が備えられている。
また、第24図と同じ構成要素には同しづ照番号を付し
て詳細な説明を省略する。第1図において第24図と異
なるのは、例えば5■のVCCから高電圧を得る第1の
昇圧回路40と第2の昇圧回路41を設け、第1の昇圧
回路40の出力SWIを行デコーダ31)列デコーダ3
2)及びエンハンスメント型トランジスタ42を介して
書き込みデータ制御回路35に供給し、第2の昇圧回路
41の出力SW2を書き込み用負荷トランジスタ34を
介してメモリセルのドレインに供給し、かつ、しきい値
が略Ovのイントリンシック型トランジスタ43および
ソース電圧制御回路37を介してメモリセルの共通ソー
スSSに供給するようにした点である。また、第2の昇
圧回路41の出力SW2は外部出力端子60を介して外
部キャパシタ50に接続される。なお、エンハンスメン
ト型トランジスタ42と、イントリンシック型トランジ
スタ43は、電圧調整用素子である。
第2図は列デコーダ32の具体的な構成を示す回路図で
ある。
並列接続されたPチャネルトランジスタ32A〜32C
と、これらにそれぞれゲートが共通接続され、かつ直列
接続されたNチャネルトランジスタ32D〜32Fによ
るNAND回路によりデコーダ部を構成している。共通
ゲート接続点には、図示しないアドレスバッファ回路の
出力を受けた、図示しないプリデコーダの出力であるC
Ai。
CB i、  CCiが供給されている。デコーダ出力
はレベルシフト用のエンハンスメント型トランジスタ3
2Gを経て、プルアップ用のpチャネルトランジスタ3
2Jによりプルアップされた後、pチャネルトランジス
タ32HとNチャネルトランジスタ321で構成される
バッファにより列デコーダ出力CLiが出力される。す
なわち、ソースとゲートが接続されたトランジスタ32
.Jと3’2Hのソースには第1の昇圧回路40から出
力されるSWIが供給されており、書き込み動作時には
SWIが略12Vとなっているため、選択された列デコ
ーダ出力CLiは12Vとなる。一方、非選択の場合に
はCLiはOvになる。読み出し時は、SWlが5Vに
なるので、選択/非選択のCLiにはそれぞれ5 Vl
o Vが出力される。
第3図は行デコーダ31の具体的な構成を示す回路図で
ある。
並列接続されたPチャネルトランジスタ31A〜31C
と、これらにそれぞれゲートか共通接続され、かつ直列
接続されたNチャネルトランジスタ31D〜31Fによ
るNAND回路によりデコーダ部を構成している。各共
通ゲート接続点には、アドレス信号RAi〜RDiが与
えられ、デコード出力が得られる。
このデコード出力はアドレス信号RDI〜RD8を受け
る選択トランジスタ31G1〜31G8により選択され
る。選択トランジスタ31G1〜31G8は、レベルシ
フトトランジスタの役割も果たしている。この選択トラ
ンジスタの出力側にはゲートにアドレス信号RD1〜R
D8 (RDI〜RD8の反転信号)が入力されている
Nチャネルトランジスタ31に1〜31に8か接続され
、さらに第2図におけるトランジスタ32H〜32Jと
同様の構成のトランジスタ31H〜31Jからなる回路
が設けられ、その出力がワード線WLI〜WL8に接続
されている。
第4図は書き込めデータ制御回路35の詳細を示す回路
図である。Pチャネルトランジスタ35Aおよび35B
とNチャネルトランジスタ35Cおよび35よりなるN
AND回路が初段に設けられており、人力信号prog
は、書き込み動作モートで“0”レベル、それ以外のと
きは“1”レベルとなり、外部端子からの他の人力信号
Diniによらず、この回路を非動作状態とし、出力D
in*iを“0”レベルにする。NANDM路の出力は
インバータ35E、35FSPチヤネルトランジスタ3
5GとNチャネルトランジスタ35Hからなるインバー
タ、レベルシフト用トランジスタ3511および第2図
のトランジスタ32H〜32Jと同様の構成のトランジ
スタ31J〜31Lからなる回路が設けられている。
ここでPチャネルトラン・ジスタ35J、35Lのソー
スには第]の分圧回路40から導かれるS W 1 ’
が供給される。書き込み時のSWI’ は略9Vとなる
ので、入力データDiniがMθ′のときは出力Din
*iは9■となる。
第5図にソース電圧制御四路を示す。
信号Eraseは消去モードのとき“1”、それ以外の
ときO”となる信号であり、これをケート入力とするP
チャネルトランジスタ37AとNチャネルトランジスタ
37Bからなるインバータ、レベルシフト用トランジス
タ37C1および第2図のトランジスタ32H〜B2J
と同様の構成のトランジスタ37D〜37Fからなる回
路か設けられており、出力SSが発生する。トランジス
タ37Fおよび37Dのソースには第2の昇圧回路41
から導かれるSW2′が与えられているので、消去モー
ドでは出力SSには出力され、略12Vとなる。
第6図は、第2の昇圧回路41の具体的構成を示す回路
図である。この回路は二つの昇圧回路41A、41Bか
らなっている。昇圧回路41Aについて説明すると、直
列接続されたn段のトランジスタ41AA1〜41AA
nの各接続点にはコンデンサ41AB1−41AB (
n−1)がそれぞれ接続され、これらのコンデンサの他
端には図示しない発振回路からの出力で互いに逆相の信
号であるφ、φが交互に印加されるようになっている。
またトランジスタ41AA1〜41AAnの各接続点お
よび次段のトランジスタのゲートにはソースに電源Vc
cが接続され、ソースとゲートか共通接続され、ドレイ
ンか接続されている。
なお、昇圧回路41A、41Bは同一構成であるが、φ
、φの入力順序が異なっており、逆相信号で昇圧するた
め、昇圧時の電流供給能力を倍にすることかできる。昇
圧回路41A、41Bの最終段は共通接続されて出力S
W2となっているが、この出力SW2にはそのゲートに
信号Readが人力されるデプレッション型トランジス
タ40Cが接続されている。rg号Readは読み出し
時に5V、書き込み及び消去モードでOVとなる信号で
ある。また、出力SW2にはダイオード41Dのカソー
ドが接続されている。このダイオードは接合耐圧を例え
ば1.5Vに設定しており、過剰に電圧が高くなるのを
防いでいる。
ここでは第2の昇圧回路41について説明したが、第1
の昇圧回路40も同一の構成を存しており、例えば、ダ
イオード41Dの接合耐圧は12Vに設定すればよい。
第7図は、この不揮発性半導体メモリのチップ80をパ
ッケージ70に実装したものであり、SW2が出力され
るチップ上の外部端子60とパッケージのリードフレー
ム90とがボンディングワイヤ61で接続されている。
キャパシタ50はこのチップ80が実装されるプリント
基板等にディスクリート部品として設けられ、チップ8
0を実装することにより接続される。
次に、書き込み動作状態での昇圧電圧SW2の波形を示
す第8図を参照しながら本発明にかかる不揮発性半導体
メモリの動作を説明する。
読み出しモード時には信号READが5vてあるため、
第2の昇圧回路41の出力であるSW2は5Vに充電さ
れている。
書き込みモードに移行すると、まず、初期充電とI7て
、期間t p e Oの間にキャパシタ50に電荷を蓄
える。この結果、SW2が15Vまて充電されると、今
度は書き込み動作に入りメモリセルに順次データを書き
込んで行く。時間t pgl後にキャパシタ50の電荷
が放電してSW2の電圧が12y以下になると、書き込
み動作を停止し、再び充電を開始する。時間tpclの
後に充電か完了しrsW2か15Vに達すると、次の書
き込み動作に入り、時間t pg2後にSW2が12V
に降ドするまでの間、順次メモリセルの書き込みを続け
る。この動作をくり返し、全メモリセルに書き込みを行
なう。具体的には、書き込み動作中、8ビツトのメモリ
セルについて同時に書き込みを行なった場合、メモリセ
ルには8個分で約5mAの電流が流れる。第6図に示し
た昇圧回路において、チャージポンプ用の各キャパシタ
の容量を1) OF Fに設定し、φの発振周期を20
0m5とし、キャパシタ50の容量を0.5μFとすれ
ば、SW2を5Vから15Vまて充電するのに略30m
5の時間が必要であり、tpco=30msである。
1つのセルの書き込み時間、例えばメモリセルのしきい
値が8vになる時間、は通常10μs程度であり、また
、メモリセル電流として5mAを要する場合を考えると
、SW2が15Vから12yまで電圧降下する時間tp
glは略300μSであるから、この期間に30回×8
セル=240セル分の書き込みかできることになる。次
に、12Vから15Vまで昇圧する時間tpclは略5
msである。tpgl+tpclを1つのサイクルと考
えると、tpgl+tpc 1=5.3msの間に30
バイト(30X8セル)のメモリセルか書き込みできる
ことになるから、平均書き込み時間は略177μS/バ
イトとなり、通常のEEFROMの動作がハイドあたり
100μSから1msであることを考慮すると実用上十
分な値となっている。
次に、消去時にはは、ソースに高電圧を印加してファウ
ラー・ノルドハイムのトンネル効果によって浮遊ゲート
からソースに電子を放出させて消去を行う。この場合、
ゲート酸化膜が100人と薄いため、この消去時にソー
スのn中波散層のゲート側エツジ部に、高電界が印加さ
れるため、いわゆるバンド間のトンネル電流(Band
−to−Bandcurrent )が流れる。例えば
、4Mビットの全メモリセルを一括消去すればピーク時
で数mA程度の電流が流れる。消去か進めば電界が弱ま
り、バンド間電流が流れなくなり、本来のファウラー・
ノルドハイム・トンネル電流のみとなり、微少電流とな
る。二のような場合においても、書き込み時と同様に、
SW2のレベルの充電、放電をくり返しながら消去を行
なえば良い。なお、SW2は15V〜12Vの間を往復
するが、トランジスタ43により、SW2’ は略12
Vに定電圧化されているため、消去特性は均一に保たれ
る。
第9図に本発明の他の実施例を示す。
この実施例においては、外付けのキャパシタ50を設け
る代わりに、専用のキャパシタチップ100を本体チッ
プ80と一緒に、リードフレームのベツド(アイランド
)110上に載置し、SW2用の外部端子60からボン
ディングワイヤ62で接続し、ている。このようにする
ことにより、リードの一つ90は非接続端子(Non−
connect )となって、使用上の自由度を増加さ
せることかできる。
この専用キャパシタチップとしては、例えば第10図に
示すように、p型基板120上にP中層121を形成し
、例えば絶縁膜0−N−0(Oxide−Nitrid
e−Oxide )を挾みながら順次、ポリシリコン層
122〜127を積層させ、互いに絶縁されたポリシリ
コン層122〜127形成する。P中層121およびポ
リシリコン層123125.127をAI配線128で
共通接続し、又、ポリシリコン層122,124,12
6をAI配線層129で共通接続すれば、基板120と
AI配線層129に接続された端子130との間にキャ
パシタが形成される。例えば、絶縁膜ON−0の厚さを
酸化膜換算で100Aとし、キャパシタの枚数を10段
とすれば、0.1μFの容量を得るのに必要なチップ面
積は略2. 9mm’となるか、正方形とすれば1.7
mmX1.7+nmのチップとなり、本体チップと同様
にベット上に実装可能な大きさか実現できる。
このようなキャパシタチップを実装するには、基板12
0をリードフレームのヘッドに導電性接着剤で直接固着
させる。ベツドは通常GNDになっているため、特別な
配線は必要ない。
第11図はキャパシタチップの他の例を示している。基
板140上に複数の溝(トレンチ)141を形成し、こ
の溝の表面にP中層142を設け、絶縁! (0−N−
0)143を溝の表面に設け、溝内および溝上に電極用
ポリシリコン層144を設けている。この電極用ポリシ
リコン層144に接続した端子145と基板との間にキ
ャパシタが形成される。
例えば、溝の幅、間隔をそれぞれ1μm1深さを6μm
、絶縁膜143の厚さを100Aとすると、0. 1μ
Fの容量を得るのに、必要なチップ面積は略4m12と
なる。正方形とすれば、2.0mmX2.ommのチッ
プとなり、本体チップと同時にヘッドにマウント可能な
大きさとなる。
このキャパシタは工程が単純であるため、本体チップ内
に形成することもてきる。すなわち、このキャパシタを
本体チップ内に形成するためには、溝を掘る工程と絶縁
膜を設ける工程を増加させるのみでよい。又、例えば、
4MビットのEEPROMの場合、0.7μm加工基準
を用いると、チップ面積か略80mm2となるか、4m
m2のキャパシタ面積増加は5%にすぎず、影響は少な
い。
第12図は、キャパシタをチップ内部に設けた場合のチ
ップレイアウトの一例を示す図である。
チップ200には行デコーダ領域201を挟んで上下に
セルアレイ領域202および203か設けられており、
これらの右側には列デコーダ204)列選択ゲート20
5.206がそれぞれ設けられている。したがって、キ
ャパシタは周辺回路のレイアウトの妨げにならない領域
として、例えばセルアレイ202.203の横等の領域
207.208に設ければレイアウトを行いやすい。ま
た、配線間やパッド209横のデッドスペース等に分散
させて、キャパシタ領域を設けてもよい。
第13図はこのような観点で考案されたキャパシタのレ
イアウトのさらに別の例を示す。第12図の場合と同様
に、行デコーダ201の上下にセルアレイ202および
203が設けられているか、バッド209をチップ20
0の左右に集中させると共にセルアレイ202および2
03の上下の電源・信号配線領域209.210の下に
キャパシタを設けたものである。すなわち、セル横の領
域は電源配線や信号配線のみとなっているため、このア
ルミニウム配線領域の下に例えば第11図で示したキャ
パシタを埋め込むこむことにより、有効にスペースを使
え、はとんどチップ面積を増加させずにキャパシタを設
けることができる。
第14図は本発明の他の実施例を示す回路図である。こ
の図においては第1図に示した実施例とほとんど同じで
あるので、同一の構成要素には同じ参照番号を付して詳
細な説明は省略する。第1図に示した実施例では、書き
込み用エンハンスメント型トランジスタ34のドレイン
をSW2に接続して、高電圧を印加し、メモリセルのド
レインに6−7Vの電圧を印加して書き込みを行なって
いたが、微細化が進めばドレイン電圧は5■程度でも十
分書き込みができる。このため、第12図に示した実施
例では、トランジスタ34のドレインをVcc電源(5
■)に接続している。この結果、昇圧回路41は消去時
のみに動作し、ソース電圧制御回路37へSW2を供給
することになる。
第15図は本発明のさらに他の実施例を示す回路図であ
る。
この実施例はWS2の電圧を検知することにより、書き
込みまたは消去が可能であるか禁止状態であるかを判断
し、これによって書き込み、消去を制御するものである
このため、昇圧電圧検知回路150が設けられている。
この昇圧電圧検知回路150には内部て発生された基準
となる電圧12yと15Vが、SW2とこれらの電圧を
比較することにより、SW2が12V〜15Vの間にあ
るかどうかを判定する。すなわち、昇圧電圧検知回路1
50は昇圧電圧SW2が15V以上になると出力である
書き込み・消去r11能信号PE*を“1”とし、SW
2の電圧が降−ドして12V以下になるとPE率を“0
″とする。この信号PE*は書き込みデータ制御回路3
5)行デコーダ32)列デコーダ、ソース電圧制御回路
37に与えられており、これらを制御する。
また、昇圧電圧検知回路150に入力されるRESET
信号は、書き込みあるいは消去動作開始時点て、PE率
を“0“にリセットする信号である。このPE*信号は
例えばチップ外に出力1゜て、CPU等の制御ユニット
へ書き込みまたは消去が可能であるか禁止状態であるか
を知らせるようにすればシステムとしての制御を容易化
することができる。
第16図は第15図における昇圧電圧検知回路150の
具体例を示す回路図である。
この回路はSW2の電圧と基準電圧12yとを比較して
SW2か12yより低いときには“1”高い場合には“
0”となるプログラム禁止信号PIを出ツノする第1の
差動増幅器151と、SW2の電圧と基準電圧15Vと
を比較してSW2が15Vより低いときには“1゛、高
い場合には“0″となる信号Pを出力する第2の差動増
幅器152とを有しており、PIを2段のインバータ1
53,154で増幅した信号PI*と、信号Pをインバ
ータ155で増幅l−た信号P*とをフリップフロップ
156に入力し、書き込み・消去可能信号PE*を得る
ものである。
第17図は昇圧電圧検知回路150に与えられる基準電
圧12yと15Vを得る回路を示す。
この回路は基本的に第6図に示したものと同じであり、
12VはSWIの安定化された12Vを使用する。そし
てSWIを得る昇圧回路の途中から分岐を行い、SWI
を得る昇圧段の最終段の1つ前のノードAからさらに4
段のチャージポンプ回路を設けている。その出力には例
えばダイオードとトランジスタが直列接続されたリミッ
タ回路か設けられ、15Vを得ている。
このリミッタとしては第15においては12Vのツェナ
ーダイオードを用い、この12yとエンハンスメント型
トランジスタのしきい値降下分の3vを加えて15Vを
得るようにしている。この場合、15Vのツェナーダイ
オードを用いることもできるが、このダイオードを得る
ためには、プロセスを追加しなければならず、複雑とな
るため、12Vのツェナーダイオードを兼用するように
したものである。
次に、第18図を参照して第15図における動作を説明
する。
書き込み、消去可能開始時点でRESET信号が一旦“
1“となることにより、PE率は“O”にリセットされ
る。このとき、SW2は5Vである。SW2が上昇して
12Vに達すると、第1の差動増幅器151のPIおよ
びP■*信号が“1″から“0”になる。さらにSW2
が昇圧されて15Vに達すると第2の差動増幅器の出力
か反転し、P*倍信号“1”となり、フリップフロップ
が反転してPE率が“1゛となる。このPE本は書き込
みデータ制御回路35)行デコーダ32)列デコーダ、
ソース電圧制御回路37に与えられてこれらを書き込み
・消去可能状態とするため、書き込み・消去が始まり、
SW2の電圧が下がってくる。なお、SW2の電圧が1
5Vを超えるのはわずかな時間だけであり、P*はすぐ
0”に戻っている。SW2の放電が続いて12Vより下
がると、今度は差動増幅器151が反転してPI*が“
1″となり、フリップフロップ156が反転してPE率
が“O“となり、書き込み・消去禁止状態となる。PE
*信号が書き込みデータ制御回路35)行デコーダ32
)列デコーダ、ソース電圧制御回路37に与えられるこ
とによってこれらを書き込み・消去禁止状態とする。こ
の間に再びSW2の充電が行われ、上述した動作でPI
*は再び“0”に戻る。これが繰り返されて自動的に書
き込み・消去が可能か禁止かを制御できる。
この実施例ては15V、12Vを検知して、tpco、
tpgl、tpcl、tpg2゛を自動的に設定できる
ようにしたか、上記各時間を内部タイマで一定値に設定
することもできる。第19図は書き込みおよび消去の時
間を内部タイマで制御するようにした実施例を示す回路
図である。
この実施例では書き込み信号Progを受ける書き込み
用タイマ161と、消去用信号Eraceを受ける消去
用タイマ162とをさらに備えており、書き込み用タイ
マ161の出力Prog*は書き込みデータ制御回路3
5)列デコーダ32)行デコーダ31に与えられ、消去
用タイマ162の出力Erace*はソース電圧制御回
路37に与えられている。
次に、この実施例における動作を説明する。書き込み信
号Progが“1”となると、書き込み用タイマの川内
Prog*が“1“となり、これが書き込みデータ制御
回路、行デコーダ、列デコーダを書き込み状態にして書
き込みが開始される。
そしてタイマは計時動作を開始し、設定時間経過後、例
えば10μs後に計時動作か停止され、prog*は“
0“となり、書き込み禁止状態となる。消去についても
消去用タイマ162により同様の動作が行われる。
なお、外部のcptrztにこの時間情報を伝える必要
があるときは、このProg*信号、Erace*信号
をチップ外に出力すれば良い。
この実施例では回路内部にタイマを内蔵したが、外部シ
ステムからの制御により時間を設定しても良い。但し、
この場合にはメモリセルの書き込み電流、昇圧回路能力
のばらつき等により、キャパシタ50の充放電時間が異
なってくるため、多少余裕を持った設定時間にしておく
必要がある。
以上の実施例では、昇圧回路40.41を別々に設けた
が、共通に1つ設けてチップ面積を縮小することも可能
である。
また、実施例では電気的に書き換えができるEEFRO
Mについて説明したが、書き込みは同一の構成で行い、
消去は紫外線照射により行うEFROMについても、本
発明を適用することかできる。
さらに、実施例では、消去は、全メモリセルのソースを
共通(S S)にして、−括して消去を行なったが、こ
れを、複数のブロックに分けて、そのブロック毎にソー
スを共通(SSI、SS2゜・・・)にして、ブロック
毎に消去を行うようにすることができる。
〔発明の効果〕
以上、実施例に基づいて詳細に説明したように、本発明
によれば、キャパシタに充電された電荷により書き込み
・消去に必要な高電圧を得ているので、単一の電源で駆
動される微細化に最適な大容量EEFROMを実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は第1図
における列デコーダの構成を示す回路図、第3図は第1
図における行デコーダの構成を示す回路図、第4図は第
1図における書き込みデータ制御回路の構成を示す回路
図、第5図は第1図におけるソース電圧制御回路の構成
を示す回路図、第6図は第1図における昇圧回路の構成
を示す回路図、第7図はチップとキャパシタの接続の様
子を示す平面図、第8図は第1図における動作状態での
電圧の変化を示すグラフ、第9図はキャパシタを専用チ
ップとしてパッケージ内に収納した実施例を示す平面図
、第10図はキャパシタチップの構成を示す素子断面図
、第11図はキャパシタをトレンチ構造で形成した例を
示す素子断面図、第12図および第13図はキャパシタ
をチップ内に形成した例を示すレイアウト図、第14図
は本発明の他の実施例を示す回路図、第15図は昇圧電
圧の検知を行う本発明のさらに他の実施例を示す回路図
、第16図は第15図における昇圧電圧検知回路の構成
を示す回路図、第17図は第15図における基準電圧を
発生する回路の構成を示す回路図、第18図は第15図
における動作状態における電圧の変化を示すグラフ、第
19図は時間制御により書き込み・消去を行うさらに他
の実施例を示す回路図、第20図はE E P ROM
セルを示す平面図、第21図は第20図におけるA−A
断面図、第22図は第20図におけるB−B断面図、第
23図はEEPROMセルの等価回路図、第24図は従
来のE E P ROMの構成を示す回路図、第25図
はプログラム電圧の供給が必要な従来のEEFROMを
示す平面図である。 30・・・セル、31・・・行デコーダ、32・・・列
デコーダ、33・・・列選択トランジスタ、34・・・
書き込み用エンハンスメント型負荷トランジスタ、35
・・書き込みデータ制御回路、37・・・ソース電圧制
御回路、38・・・センスアンプ、3つ・・・出力回路
、40.41・・・昇圧回路、50・・・キャパシタ、
70・・・パッケージ、80・・・チップ、100・・
・キャパシタチップ、150・・・昇圧電圧検知回路、
]61・・書き込み用タイマ、162・・・消去用タイ
マ、201・・・行デコーダ、202.203・・・セ
ルアレイ、207.208,209,210・・・キャ
パシタ領域。 出願人代理人  佐  藤  −雄 it、t’r ノ 第11 図 分 ;天ト げ 第25 図 ヒ( 区 ドく Σ 区 昧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)浮遊ゲート、この浮遊ゲートと容量結合された制御
    ゲートを有して前記制御ゲートとドレインおよびソース
    との電圧関係で前記浮遊ゲートに電荷を注入あるいは排
    出することによりデータの記録あるいは消去を行うトラ
    ンジスタをメモリセルとし、これをマトリクス状に配置
    したメモリセルアレイと、同一行に属するメモリセルの
    前記制御ゲートを接続する行線と、同一列に属するメモ
    リセルのドレインを接続する列線と、電源電圧を昇圧し
    て高電圧を得る昇圧回路と、この昇圧回路からの電荷を
    蓄える比較的大容量の容量手段から放電される電荷によ
    り書き込みおよび消去の少なくともいずれか一方を行う
    制御回路とを備えた不揮発性半導体記憶装置。 2)前記容量手段は同一基板内に設けられたことを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。 3)前記容量手段は基板内の素子の不形成領域に設けら
    れることを特徴とする請求項2記載の不揮発性半導体記
    憶装置。 4)前記容量手段は同一パッケージ内の別チップを構成
    し、接続手段により前記昇圧回路と接続されたことを特
    徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。 5)前記容量手段はパッケージ外に設けられることを特
    徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。 6)浮遊ゲート、この浮遊ゲートと容量結合された制御
    ゲートを有して前記制御ゲートとドレインおよびソース
    との電圧関係で前記浮遊ゲートに電荷を注入あるいは排
    出することによりデータの記録あるいは消去を行うトラ
    ンジスタをメモリセルとし、これをマトリクス状に配置
    したメモリセルアレイと、、同一行に属するメモリセル
    の前記制御ゲートを接続する行線と、同一列に属するメ
    モリセルのドレインを接続する列線と、行アドレスから
    前記行線の1つを選択する行デコーダと、列アドレスか
    ら前記列線の1つを選択する列デコーダと、前記ドレイ
    ンに書き込み電圧を供給する書き込み負荷素子と、電源
    電圧を昇圧して一定の高電圧を発生する第1の昇圧回路
    と、前記電源電圧を昇圧して高電圧を発生する第2の昇
    圧回路とを備え、 前記第1の昇圧回路の出力を前記行デコーダおよび列デ
    コーダに供給するともに前記第2の昇圧回路から供給さ
    れた電荷を蓄積する容量手段から放電される電荷を前記
    書き込み負荷素子に供給することによりデータの書き込
    みを行うことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 7)前記容量手段は同一基板内に設けられたことを特徴
    とする請求項6記載の不揮発性半導体記憶装置。 8)前記容量手段は基板内の素子の不形成領域に設けら
    れることを特徴とする請求項7記載の不揮発性半導体記
    憶装置。 9)前記容量手段は同一パッケージ内の別チップを構成
    し、接続手段により前記昇圧回路と接続されたことを特
    徴とする請求項6記載の不揮発性半導体記憶装置。 10)前記容量手段はパッケージ外に設けられることを
    特徴とする請求項6記載の不揮発性半導体記憶装置。 11)前記第2の昇圧回路の出力電圧が放電に十分な第
    1の電圧まで昇圧したときに書き込み可能状態とする信
    号を発生し、前記第2の昇圧回路の出力電圧が前記第1
    の電圧放電により書き込み・消去を行う下限電圧である
    第2の電圧にまで降下したときに書き込み禁止状態とす
    る信号を発生する昇圧電圧検知回路をさらに設けたこと
    を特徴とする請求項6記載の不揮発性半導体記憶装置。 12)前記第2の昇圧回路の出力電圧が放電に十分な第
    1の電圧まで昇圧する時間を計数して出力する第1のタ
    イマと、前記第2の昇圧回路の出力電圧が放電に十分な
    第1の電圧から書き込み・消去を行う下限電圧である第
    2の電圧にまで降下まで時間を計数して出力する第2の
    タイマとを備え、これらの計時により書き込み可能状態
    および書き込み禁止状態を切り替えるようにした請求項
    6記載の不揮発性半導体記憶装置。 13)浮遊ゲート、この浮遊ゲートと容量結合された制
    御ゲートを有して前記制御ゲートおよびドレインに電圧
    を印加することにより前記浮遊ゲートに電荷を注入して
    データ書き込みを行い、ソースに高電圧を印加すること
    により前記浮遊ゲート電極から電荷を排出することによ
    りデータ消去を行うトランジスタをメモリセルとし、こ
    れをマトリクス状に配置し各トランジスタのソースをソ
    ース電圧制御回路の出力に接続したメモリセルアレイと
    、同一行に属するメモリセルの前記制御ゲートを接続す
    る行線と、同一列に属するメモリセルのドレインを接続
    する列線と、行アドレスから前記行線の1つを選択する
    行デコーダと、列アドレスから前記列線の1つを選択す
    る列デコーダと、前記ドレインに書き込み電圧を供給す
    る書き込み負荷素子と、電源電圧を昇圧して一定の高電
    圧を発生する第1の昇圧回路と、前記電源電圧を昇圧し
    て高電圧を発生する第2の昇圧回路とを備え、 前記第1の昇圧回路の出力が前記行デコーダおよび列デ
    コーダに供給されるとともに前記第2の昇圧回路から供
    給された電荷を蓄積する大容量の容量手段から放電され
    る電荷が前記ソース電圧制御回路に供給されることによ
    りデータの消去を行うことを特徴とする不揮発性半導体
    記憶装置。 14)前記容量手段は同一基板内に設けられたことを特
    徴とする請求項13記載の不揮発性半導体記憶装置。 15)前記容量手段は基板内の素子の不形成領域に設け
    られることを特徴とする請求項13記載の不揮発性半導
    体記憶装置。 16)前記容量手段は同一パッケージ内の別チップを構
    成し、接続手段により前記昇圧回路と接続されたことを
    特徴とする請求項13記載の不揮発性半導体記憶装置。 17)前記容量手段はパッケージ外に設けられることを
    特徴とする請求項13記載の不揮発性半導体記憶装置。 18)前記書き込み負荷素子のドレインには電源電圧が
    供給されることを特徴とする請求項13記載の不揮発性
    半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011118967A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Toshiba Corp 半導体記憶装置および昇圧回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011118967A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Toshiba Corp 半導体記憶装置および昇圧回路

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