JPH0412566Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412566Y2 JPH0412566Y2 JP1985048956U JP4895685U JPH0412566Y2 JP H0412566 Y2 JPH0412566 Y2 JP H0412566Y2 JP 1985048956 U JP1985048956 U JP 1985048956U JP 4895685 U JP4895685 U JP 4895685U JP H0412566 Y2 JPH0412566 Y2 JP H0412566Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- mounting
- socket
- valves
- sockets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動二輪車等の車両の計器盤に組込ま
れる表示装置に関する。
れる表示装置に関する。
従来のものは、発光バルブが収納される樹脂ケ
ースと樹脂製のバルブソケツト取付用プレートと
が組合され、発光バルブを嵌着したソケツトがバ
ルブソケツト取付用プレートに嵌着されている
(例えば、実開昭53−133357号公報)。
ースと樹脂製のバルブソケツト取付用プレートと
が組合され、発光バルブを嵌着したソケツトがバ
ルブソケツト取付用プレートに嵌着されている
(例えば、実開昭53−133357号公報)。
ところが、上述した従来のものでは、発光バル
ブ点灯時の発熱により樹脂製のケースが変形する
という問題があつた。
ブ点灯時の発熱により樹脂製のケースが変形する
という問題があつた。
そこで本考案は、バルブ点灯時の発熱を低減す
ると共に、バルブ光の反射効率を向上して、視認
性を向上することを目的とし、かつこの目的を簡
単な構成にて容易に達成することをも目的とす
る。
ると共に、バルブ光の反射効率を向上して、視認
性を向上することを目的とし、かつこの目的を簡
単な構成にて容易に達成することをも目的とす
る。
そのため本考案は、複数の発光バルブと、表面
側に隣接する複数の表示部と、この表示部に対応
して隔壁により分割され、この隔壁と側壁とによ
り形成された隣接する複数の室とを有し、これら
複数の室にて前記複数のバルブを収納する樹脂製
のケースと、前記複数のバルブが嵌着される複数
のソケツトと、前記複数のバルブが前記複数の室
に収納されるよう前記複数のソケツトが隣接して
嵌着されるソケツト嵌着部と、前記複数のバルブ
の隣接方向に対して垂直な方向に前記各バルブを
介して対向するよう前記ケースの対向する側壁内
面に沿つて折曲形成された複数組の一対の反射板
部と、前記ケースへの取付部とを有する金属製の
バルブソケツト取付用インナプレートとを備え、
前記バルブ及びバルブソケツトが嵌着されたバル
ブソケツト取付用インナプレートを、前記一対の
各反射板部が前記ケースの各室に挿入されるよう
に、前記ケース裏面側から挿着し、前記取付部に
より前記バルブソケツト取付用インナプレートを
前記ケースに固着してなる表示装置を提供するも
のである。
側に隣接する複数の表示部と、この表示部に対応
して隔壁により分割され、この隔壁と側壁とによ
り形成された隣接する複数の室とを有し、これら
複数の室にて前記複数のバルブを収納する樹脂製
のケースと、前記複数のバルブが嵌着される複数
のソケツトと、前記複数のバルブが前記複数の室
に収納されるよう前記複数のソケツトが隣接して
嵌着されるソケツト嵌着部と、前記複数のバルブ
の隣接方向に対して垂直な方向に前記各バルブを
介して対向するよう前記ケースの対向する側壁内
面に沿つて折曲形成された複数組の一対の反射板
部と、前記ケースへの取付部とを有する金属製の
バルブソケツト取付用インナプレートとを備え、
前記バルブ及びバルブソケツトが嵌着されたバル
ブソケツト取付用インナプレートを、前記一対の
各反射板部が前記ケースの各室に挿入されるよう
に、前記ケース裏面側から挿着し、前記取付部に
より前記バルブソケツト取付用インナプレートを
前記ケースに固着してなる表示装置を提供するも
のである。
これにより、発光バルブ点灯時の発熱は、金属
製のバルブソケツト取付用インナプレートを介し
て放熱され、かつ発光バルブの光はバルブソケツ
ト取付用インナプレートの取付板部により効率よ
く反射される。
製のバルブソケツト取付用インナプレートを介し
て放熱され、かつ発光バルブの光はバルブソケツ
ト取付用インナプレートの取付板部により効率よ
く反射される。
さらに、バルブソケツト取付用インナプレート
の複数組みの一対の反射板部は折曲形成により容
易に形成され、かつバルブソケツト取付用インナ
プレートはその取付部によりケースに対して容易
に固着される。
の複数組みの一対の反射板部は折曲形成により容
易に形成され、かつバルブソケツト取付用インナ
プレートはその取付部によりケースに対して容易
に固着される。
以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。第2図は本考案装置を装着した自動二輪車用
計器盤を示すもので、1は計器盤を車体に取付け
るための金属製の計器取付ステーで、その表面に
は防振用の発泡スポンジ(防振ゴム)2が装着固
定されている。9は速度計およびエンジン回転計
よりなる計器で、第3図に示すごとく、ナツト1
1により固定されたコの字状のホルダ12によつ
て発泡スポンジ2を介して計器取付ステー1に防
振構造をもつて取付固定されている。10は表示
装置で、第1図はその一実施例を示す縦断面図
で、メータ取付用ステー1と硬質樹脂製の黒色の
インジゲータインナケース8間に発泡スポンジ2
とアルミ製のバルブソケツト取付用プレート3が
介在され、スクリユ5で全体が固定されている。
4はこのプレート3に嵌着されるゴム製の複数の
バルブソケツトであり、6は各表示項目を表示す
る表示盤、7はインナーケース8の各表示部分に
インサート成形された複数のレンズであり、また
表示盤6はインナケース8に熱かしめにて固定さ
れている。第4図は表示装置の裏面図である。
る。第2図は本考案装置を装着した自動二輪車用
計器盤を示すもので、1は計器盤を車体に取付け
るための金属製の計器取付ステーで、その表面に
は防振用の発泡スポンジ(防振ゴム)2が装着固
定されている。9は速度計およびエンジン回転計
よりなる計器で、第3図に示すごとく、ナツト1
1により固定されたコの字状のホルダ12によつ
て発泡スポンジ2を介して計器取付ステー1に防
振構造をもつて取付固定されている。10は表示
装置で、第1図はその一実施例を示す縦断面図
で、メータ取付用ステー1と硬質樹脂製の黒色の
インジゲータインナケース8間に発泡スポンジ2
とアルミ製のバルブソケツト取付用プレート3が
介在され、スクリユ5で全体が固定されている。
4はこのプレート3に嵌着されるゴム製の複数の
バルブソケツトであり、6は各表示項目を表示す
る表示盤、7はインナーケース8の各表示部分に
インサート成形された複数のレンズであり、また
表示盤6はインナケース8に熱かしめにて固定さ
れている。第4図は表示装置の裏面図である。
また、計器取付ステー1のインナケース8と対
応する部分には段階状に屈曲して複数のケース保
持部1aが形成されている。ケース8内には、表
示項目に対応してこれら表示項目を分割する如く
隔壁15が形成されており、この隔壁15および
側壁16に囲まれて、各表示項目対して1つずつ
の室14が形成されている。この各室14内に、
各ソケツト4に嵌着された各発光バルブ4aがそ
れぞれ収納されている。
応する部分には段階状に屈曲して複数のケース保
持部1aが形成されている。ケース8内には、表
示項目に対応してこれら表示項目を分割する如く
隔壁15が形成されており、この隔壁15および
側壁16に囲まれて、各表示項目対して1つずつ
の室14が形成されている。この各室14内に、
各ソケツト4に嵌着された各発光バルブ4aがそ
れぞれ収納されている。
また、インナプレート3は、各ソケツト4が嵌
着される筒状の各ソケツト嵌着部3aがバーリン
グ加工により形成され、かつインナケース8の裏
面と計器取付ステー1aとの間に延長する取付部
3bと、インナケース8の各室14の対向する側
壁内面に沿つてそれぞれ折曲形成されて、バルブ
の隣接方向に対して垂直な方向に該バルブを介し
て対向する各一対の反射板部3cとを有してい
る。そして、取付部3bは、インナケース8をス
クリユ5にて取付ステー1のケース保持部1aに
取付けるときに、共締め固定される。ここで、イ
ンナケース8は発泡スポンジ2に嵌着された状態
となつて、発泡スポンジ2と取付ステー1のケー
ス保持部1aとの間に一部が挟持されることによ
つて、防振構造を持つた状態でステー1に取付け
られる。
着される筒状の各ソケツト嵌着部3aがバーリン
グ加工により形成され、かつインナケース8の裏
面と計器取付ステー1aとの間に延長する取付部
3bと、インナケース8の各室14の対向する側
壁内面に沿つてそれぞれ折曲形成されて、バルブ
の隣接方向に対して垂直な方向に該バルブを介し
て対向する各一対の反射板部3cとを有してい
る。そして、取付部3bは、インナケース8をス
クリユ5にて取付ステー1のケース保持部1aに
取付けるときに、共締め固定される。ここで、イ
ンナケース8は発泡スポンジ2に嵌着された状態
となつて、発泡スポンジ2と取付ステー1のケー
ス保持部1aとの間に一部が挟持されることによ
つて、防振構造を持つた状態でステー1に取付け
られる。
なお、上述した実施例においては、ソケツト取
付用インナプレート3として、すべての発光バル
ブに対応する反射板部3cを一体に屈曲形成した
が、特に反射効率のよい反射を必要とする一部の
バルブに対する反射板部はインナプレート3と別
体で断面□形や断面○形などに形成して、インナ
ケースに設けたスリツトに差込んで組付けるよう
にしてもよい。
付用インナプレート3として、すべての発光バル
ブに対応する反射板部3cを一体に屈曲形成した
が、特に反射効率のよい反射を必要とする一部の
バルブに対する反射板部はインナプレート3と別
体で断面□形や断面○形などに形成して、インナ
ケースに設けたスリツトに差込んで組付けるよう
にしてもよい。
以上述べたように本考案においては、バルブソ
ケツト取付用インナプレートの反射板部の形状を
インナケース内側面に沿わすと同時に、材質をア
ルミを代表とする銀白色の金属類を使用すること
により、バルブ光の反射効率を良くし、インジゲ
ータ等の表示部の表示光の視認性を向上させるこ
とが可能となる。また、発光バルブ点灯時の発熱
による樹脂部品への悪影響を防止する放熱プレー
トしての役目をインナプレートが果たすことがで
きる。
ケツト取付用インナプレートの反射板部の形状を
インナケース内側面に沿わすと同時に、材質をア
ルミを代表とする銀白色の金属類を使用すること
により、バルブ光の反射効率を良くし、インジゲ
ータ等の表示部の表示光の視認性を向上させるこ
とが可能となる。また、発光バルブ点灯時の発熱
による樹脂部品への悪影響を防止する放熱プレー
トしての役目をインナプレートが果たすことがで
きる。
さらに、インナプレートの各一対の反射板部
を、インナプレートに配置されるバルブの隣接方
向に対して垂直な方向に対向させるよう、ケース
側壁内面に沿つて折曲形成するようにしたため、
容易にインナプレートに一体形成することが可能
となり、かつインナプレートに一体形成した取付
部によりこのインナプレートをケースに容易に固
定することができる。
を、インナプレートに配置されるバルブの隣接方
向に対して垂直な方向に対向させるよう、ケース
側壁内面に沿つて折曲形成するようにしたため、
容易にインナプレートに一体形成することが可能
となり、かつインナプレートに一体形成した取付
部によりこのインナプレートをケースに容易に固
定することができる。
第1図は本考案装置の一実施例を示す縦断面
図、第2図は本考案装置を装着した計器盤の一実
施例を示す正面図、第3図は第2図図示計器盤に
おける計器の取付構造を示す側面図、第4図は本
考案装置の裏面図である。 1……計器取付ステー、3……バルブソケツト
取付用インナプレート、3a……ソケツト嵌着
部、3b……取付部、3c……反射板部、4……
バルブソケツト、4a……発光バルブ、8……イ
ンナケース。
図、第2図は本考案装置を装着した計器盤の一実
施例を示す正面図、第3図は第2図図示計器盤に
おける計器の取付構造を示す側面図、第4図は本
考案装置の裏面図である。 1……計器取付ステー、3……バルブソケツト
取付用インナプレート、3a……ソケツト嵌着
部、3b……取付部、3c……反射板部、4……
バルブソケツト、4a……発光バルブ、8……イ
ンナケース。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数の発光バルブと、 表面側に隣接する複数の表示部と、この表示部
に対応して隔壁により分割され、この隔壁と側壁
とにより形成された隣接する複数の室とを有し、
これら複数の室にて前記複数のバルブを収納する
樹脂製のケースと、 前記複数のバルブが嵌着される複数のソケツト
と、 前記複数のバルブが前記複数の室に収納される
よう前記複数のソケツトが隣接して嵌着されるソ
ケツト嵌着部と、前記複数のバルブの隣接方向に
対して垂直な方向に前記各バルブを介して対向す
るよう前記ケースの対向する側壁内面に沿つて折
曲形成された複数組の一対の反射板部と、前記ケ
ースへの取付部とを有する金属製のバルブソケツ
ト取付用インナプレートとを備え、 前記バルブ及びバルブソケツトが嵌着されたバ
ルブソケツト取付用インナプレートを、前記一対
の各反射板部が前記ケースに各室に挿入されるよ
うに、前記ケース裏面側から挿着し、前記取付部
により前記バルブソケツト取付用インナプレート
を前記ケースに固着してなる表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985048956U JPH0412566Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985048956U JPH0412566Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61166404U JPS61166404U (ja) | 1986-10-15 |
JPH0412566Y2 true JPH0412566Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=30565698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985048956U Expired JPH0412566Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412566Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4427384Y1 (ja) * | 1966-12-25 | 1969-11-15 | ||
JPS5153179U (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-22 |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP1985048956U patent/JPH0412566Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4427384Y1 (ja) * | 1966-12-25 | 1969-11-15 | ||
JPS5153179U (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61166404U (ja) | 1986-10-15 |
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