JPH04125228A - 給紙カセット - Google Patents
給紙カセットInfo
- Publication number
- JPH04125228A JPH04125228A JP24404490A JP24404490A JPH04125228A JP H04125228 A JPH04125228 A JP H04125228A JP 24404490 A JP24404490 A JP 24404490A JP 24404490 A JP24404490 A JP 24404490A JP H04125228 A JPH04125228 A JP H04125228A
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- paper
- frictional
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- Pending
Links
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 24
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- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims 4
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- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子複写機、電子プリンター等におけるカット
用紙を給紙する給紙カセットの異音発生防止に関する。
用紙を給紙する給紙カセットの異音発生防止に関する。
従来の電子複写機、電子プリンター等に使用されるカッ
ト用紙用の給紙カセットは積層したカット用紙が複数枚
給紙されない様にカット用紙を積載するベース部材部に
適度な摩擦係数を有する摩擦材を設けていた。これらの
摩擦部材と複写機。
ト用紙用の給紙カセットは積層したカット用紙が複数枚
給紙されない様にカット用紙を積載するベース部材部に
適度な摩擦係数を有する摩擦材を設けていた。これらの
摩擦部材と複写機。
プリンター等の本体側に設けられた分離部にも摩擦部材
がある為、カット用紙の平滑度の良いものあるはOHP
シート等の高摩擦係数を有するものが給紙されると、給
紙部または分離部において、高摩擦力によって生ずるス
ティックスリップが発生して、異音を発する問題があっ
た。特に○HPシート等においては常温、常湿の環境条
件でも発生し易く、大きな問題となっていた。従って従
来は、一般PPC用紙と、高摩擦係数を有するOHPシ
ートは別給紙する等の手段がとられていた。これらの解
決手段によれば、構造が複雑化すると共に、コストもu
pし、大きな技術課題となっていた。
がある為、カット用紙の平滑度の良いものあるはOHP
シート等の高摩擦係数を有するものが給紙されると、給
紙部または分離部において、高摩擦力によって生ずるス
ティックスリップが発生して、異音を発する問題があっ
た。特に○HPシート等においては常温、常湿の環境条
件でも発生し易く、大きな問題となっていた。従って従
来は、一般PPC用紙と、高摩擦係数を有するOHPシ
ートは別給紙する等の手段がとられていた。これらの解
決手段によれば、構造が複雑化すると共に、コストもu
pし、大きな技術課題となっていた。
上記従来技術は、構造の簡素化、コストの点について配
慮されておらず、高価格化、取扱性の上で問題があった
。
慮されておらず、高価格化、取扱性の上で問題があった
。
本発明は本体側の送紙構造は変えず、給紙カセット部で
、一般PPC用紙と、○HPシート等の高摩擦係数を有
するものを、共用化して給紙させる事を目的としており
、低コスト化、取扱性の簡素化等を提供する事を目的と
する。
、一般PPC用紙と、○HPシート等の高摩擦係数を有
するものを、共用化して給紙させる事を目的としており
、低コスト化、取扱性の簡素化等を提供する事を目的と
する。
上記目的を達成する為に、カット用紙を積載するベース
部に送紙方向にスライド用の溝を設け、摩擦係数の極め
て低い材質、例えばテフロン(商品名)等のシート材を
スライド金具の上面に設置して、PPC用紙等の場合に
はベース部に設けた摩擦部材を使用して用紙の重送を防
止させ、OHPシート等の高摩擦係数を有する部材を単
葉給紙する場合には、スライド金具を移動してベース部
の摩擦部材および本体側に設置されている分離用摩擦材
(以下分離パッドという。)の上面部にテフロン等のシ
ート材を介在させる事によって、OHPシートと摩擦部
材7分離パッドとが直接接触しない為、給紙時の摩擦抵
抗力は激減する。従って従来問題となっていた高温、高
湿条件下での摺擦異音、OHPシート材の異音等が発生
しない様にしたものである。さらに1カセットで一般用
PPC用紙と○HPシートを共用化させるものである。
部に送紙方向にスライド用の溝を設け、摩擦係数の極め
て低い材質、例えばテフロン(商品名)等のシート材を
スライド金具の上面に設置して、PPC用紙等の場合に
はベース部に設けた摩擦部材を使用して用紙の重送を防
止させ、OHPシート等の高摩擦係数を有する部材を単
葉給紙する場合には、スライド金具を移動してベース部
の摩擦部材および本体側に設置されている分離用摩擦材
(以下分離パッドという。)の上面部にテフロン等のシ
ート材を介在させる事によって、OHPシートと摩擦部
材7分離パッドとが直接接触しない為、給紙時の摩擦抵
抗力は激減する。従って従来問題となっていた高温、高
湿条件下での摺擦異音、OHPシート材の異音等が発生
しない様にしたものである。さらに1カセットで一般用
PPC用紙と○HPシートを共用化させるものである。
OHPシート等の高摩擦係数を有するものを給紙させる
と、給紙カセット部に設けた摩擦部材および、分離パッ
ド部から摺擦時に起るスティックスリップによって分離
パッドが自励振動を起し、給紙ベースを振動させて異音
が発生する。そこで給紙ベース部に設けたスライド金具
上面における低摩擦係数部材を、給紙ベース部の摩擦部
材と分離パッド部に介在させる事により、OHPシート
等の高摩擦係数部材は、前記給紙ベース部の摩擦部材と
分離パッドに接触しない為、自励振動は起さず、異音は
発生しない。
と、給紙カセット部に設けた摩擦部材および、分離パッ
ド部から摺擦時に起るスティックスリップによって分離
パッドが自励振動を起し、給紙ベースを振動させて異音
が発生する。そこで給紙ベース部に設けたスライド金具
上面における低摩擦係数部材を、給紙ベース部の摩擦部
材と分離パッド部に介在させる事により、OHPシート
等の高摩擦係数部材は、前記給紙ベース部の摩擦部材と
分離パッドに接触しない為、自励振動は起さず、異音は
発生しない。
以下本発明の一実施例を第1図〜第9図により説明する
。第1図は、給紙2分離部の斜視図で、給紙1分離部は
本体側(図示せず)に設けられている。給紙ローラー1
は、軸2によって回転させられる。軸2は軸受3によっ
て支えられ、軸2の端部はフリーとなっている。給紙ロ
ーラー1の下面には、紙を分離させる為の分離パッド4
、分離パッド4を支持する支持台5、支持台5を、可動
状態に支持する支点6.支持台5をサポートする分離サ
ポート7、支持台5を給紙ローラー1に押圧する分離ば
ね82分離サポート7をねじ(図示せず)で固定する給
紙ベース9より構成される。
。第1図は、給紙2分離部の斜視図で、給紙1分離部は
本体側(図示せず)に設けられている。給紙ローラー1
は、軸2によって回転させられる。軸2は軸受3によっ
て支えられ、軸2の端部はフリーとなっている。給紙ロ
ーラー1の下面には、紙を分離させる為の分離パッド4
、分離パッド4を支持する支持台5、支持台5を、可動
状態に支持する支点6.支持台5をサポートする分離サ
ポート7、支持台5を給紙ローラー1に押圧する分離ば
ね82分離サポート7をねじ(図示せず)で固定する給
紙ベース9より構成される。
第2図、第3図は給紙ローラー1と支持台5を脱着した
状態を示す。第4図は給紙カセットの上面斜視図を示し
カセットケース11.カット用紙の用紙サイズを決める
サイドプレート12a、b。
状態を示す。第4図は給紙カセットの上面斜視図を示し
カセットケース11.カット用紙の用紙サイズを決める
サイドプレート12a、b。
エンドプレート13.カット用紙を積載するベース14
.ベース14を可動状態で支持する支点15、ベース1
4に設けられた摩擦材16よりなる。第5図は、給紙部
と分離部、給紙カセットを模式化した部分断面図でベー
ス14にはカット用紙18が積載されている。ベース1
4は、カセットばね17によって給紙ローラー1に押圧
されている。以上の構成よりカット用紙18は、カセッ
トばね17の押圧力によって生ずる摩擦力で順次上面の
紙から、矢印Aの方向に給紙される。ここでカット用紙
18が複数枚給紙されると、分離ばね8によって押圧さ
れた分離パッド4によって摩擦分離されて、用紙18は
1枚だけ給紙される。
.ベース14を可動状態で支持する支点15、ベース1
4に設けられた摩擦材16よりなる。第5図は、給紙部
と分離部、給紙カセットを模式化した部分断面図でベー
ス14にはカット用紙18が積載されている。ベース1
4は、カセットばね17によって給紙ローラー1に押圧
されている。以上の構成よりカット用紙18は、カセッ
トばね17の押圧力によって生ずる摩擦力で順次上面の
紙から、矢印Aの方向に給紙される。ここでカット用紙
18が複数枚給紙されると、分離ばね8によって押圧さ
れた分離パッド4によって摩擦分離されて、用紙18は
1枚だけ給紙される。
ここで最終紙あるいは、OHPシート等の単葉給紙を行
なうと、カット紙18.OHPシートはベース14に設
けられた摩擦材16と分離パッド4と接触する為、高平
滑なカット紙18またはOHPシートを摺擦するとステ
ィックスリップが発生し、支持台5は遊びを持って支持
されている為、一定力を起える加振力が加わると自動振
動を起して異音を発生する。
なうと、カット紙18.OHPシートはベース14に設
けられた摩擦材16と分離パッド4と接触する為、高平
滑なカット紙18またはOHPシートを摺擦するとステ
ィックスリップが発生し、支持台5は遊びを持って支持
されている為、一定力を起える加振力が加わると自動振
動を起して異音を発生する。
第6図は一実施例を示す部分斜視図である。べ−ス14
に送紙方向に縦長の溝21を設けそこにスライダー19
を可動状態で設置し、上面には低摩擦係数のシート材2
0を貼付する。さらに通常の位置決め用に穴22を設け
て位置を定める。第6図は一般PPC用紙を通紙する時
の状態図を示し、第7図はOHPシート等の高摩擦係数
材のものを通紙する時の状態を示したものでスライダー
19を前方に移動させて位置決め穴23で位置を決める
。更にシート材20はベース14の端部より若干突出さ
せて位置決めする。第8図は第7図のP方向からの部分
断面図を示す。第9図はOHPシート24を通紙した時
の模式図でスライダー19の上面に設けたシート材20
の先端部は分離パッド4と給紙ローラー1間に介在させ
ることによってOHPシート24は分離パッド4と接触
しない為、異音は発生しない。
に送紙方向に縦長の溝21を設けそこにスライダー19
を可動状態で設置し、上面には低摩擦係数のシート材2
0を貼付する。さらに通常の位置決め用に穴22を設け
て位置を定める。第6図は一般PPC用紙を通紙する時
の状態図を示し、第7図はOHPシート等の高摩擦係数
材のものを通紙する時の状態を示したものでスライダー
19を前方に移動させて位置決め穴23で位置を決める
。更にシート材20はベース14の端部より若干突出さ
せて位置決めする。第8図は第7図のP方向からの部分
断面図を示す。第9図はOHPシート24を通紙した時
の模式図でスライダー19の上面に設けたシート材20
の先端部は分離パッド4と給紙ローラー1間に介在させ
ることによってOHPシート24は分離パッド4と接触
しない為、異音は発生しない。
本発明によれば構造簡単で、1カセットで一般PPC用
紙と○HPシートが共用化できる為、コスト低減、取扱
性が容易となる。更に部品点数減少による信頼性向上、
メンテ性向上が図れる等の効果がある。
紙と○HPシートが共用化できる為、コスト低減、取扱
性が容易となる。更に部品点数減少による信頼性向上、
メンテ性向上が図れる等の効果がある。
第1図は給紙9分離部の部分斜視図、第2図。
第3図は給紙ローラー、支持台の斜視図、第4図は給紙
カセットの上面斜視図、第5図は給紙2分離、給紙カセ
ット部の模式図、第6図は本発明の一実施例を示す部分
斜視図、第7図は本発明の一実施例を示す部分斜視図、
第8図は第7図のP挽回、第9図は本発明の一実施例を
示す模式図である。 1・・・給紙ローラー、4・・・分離パッド、5・・・
支持台、14・・・ベース、16・・・摩擦材、18・
・・カット用紙、19・・・スライダー、20・・・シ
ート材、24・・・OHPシート。
カセットの上面斜視図、第5図は給紙2分離、給紙カセ
ット部の模式図、第6図は本発明の一実施例を示す部分
斜視図、第7図は本発明の一実施例を示す部分斜視図、
第8図は第7図のP挽回、第9図は本発明の一実施例を
示す模式図である。 1・・・給紙ローラー、4・・・分離パッド、5・・・
支持台、14・・・ベース、16・・・摩擦材、18・
・・カット用紙、19・・・スライダー、20・・・シ
ート材、24・・・OHPシート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電子複写機、プリンター等で使用する給紙カセット
で、給紙ローラーと給紙ローラー外周部に圧接された分
離用パッド、カット用紙を積層給紙する給紙カセットに
おいて、PPC用紙とOHPシート材等の給紙を1カセ
ットで共用化する為に、給紙カセットのベース部に(1
)シート状滑材を設けPPC用紙の時は滑材を使用せず
、OHPシート等の高摩擦係数を有するものを給紙する
時に前記シート状滑材を分離摩擦材との間に設置する事
を特徴とする給紙カセット。 2、請求項第1項において、前記シート状滑材はスライ
ド式であることを特徴とする給紙カセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24404490A JPH04125228A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 給紙カセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24404490A JPH04125228A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 給紙カセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125228A true JPH04125228A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17112887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24404490A Pending JPH04125228A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 給紙カセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04125228A (ja) |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP24404490A patent/JPH04125228A/ja active Pending
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