JPH04123664U - 同期信号パターン発生回路 - Google Patents

同期信号パターン発生回路

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JPH04123664U
JPH04123664U JP2808391U JP2808391U JPH04123664U JP H04123664 U JPH04123664 U JP H04123664U JP 2808391 U JP2808391 U JP 2808391U JP 2808391 U JP2808391 U JP 2808391U JP H04123664 U JPH04123664 U JP H04123664U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同期信号パターンを記憶するメモリの容量を
減らす。 【構成】 基準クロックを計数する第1のカウンタ3の
カウントアップ出力をライン周期でカウントする第2の
カウンタ4の出力を第1ROM5に入力し、同期パター
ンの前半と後半をそれぞれ特定し、第1ROM5の出力
の一部と第1カウンタ6の出力とを第2ROM6に入力
して2種類の同期パターンデータを発生し、第1ROM
5の出力にてその同期パターンデータの一方を第2セレ
クタ9にて選択する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高品位映像信号の垂直同期信号を含む垂直帰線期間の信号を形成す る同期パターン発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
出願人は、特願平1−216793号に於て、高品位映像信号の垂直帰線期間 の信号を形成するため5種類の同期信号パターンを5ライン分メモリに記憶し適 宜その信号パターンを選択導出する構成を提案した。
【0003】 即ち、この先願では、図6に図示する様に高品位映像信号の場合、1フレーム の各垂直帰線期間が、それぞれ45水平ラインで構成され、各水平ラインが図7 に図示する様に5種類のパターンにより構成されていることに着目して、5種類 (5ライン分)のパターン発生データを予めROMに記憶させておき、基準クロ ックを計数した計数値をROMに対する読出アドレスとしてパターン発生データ を選択的に導出している。
【0004】 図8は、その具体的な回路であり、水晶発振回路1が発する74.25MHz の発振出力を分周回路2にて分周し、18.5625MHzの分周出力を形成し ている。この分周出力が基準クロックとして第1のカウンタ3に供給される。こ の第1のカウンタ3は、水平ライン当り基準クロックを550クロック分計数し ている。この第1のカウンタ3の計数出力は、パターン発生データを記憶する第 2ROM6の下位の読出アドレスとなる。また、第2のカウンタ4は、前記第1 のカウンタ3が発生する水平同期周期のカウントアップ出力を計数している。こ の第2の計数出力を読出アドレスとする第1ROM5は、水平同期順にパターン 選択データを記憶しており、読み出されたパターン選択データを前記第2ROM 6に対する上位の読出アドレスとして供給している。その結果、前記第2ROM 6からは、選択されたパターン発生データが、基準クロックに同期して順次読み 出され、DA変換回路7に供給され、垂直帰線期間内の3値の同期パターンが形 成導出される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述する構成に於て、第2ROMは、5ライン分のパターン発生データを記憶 する都合上、その記憶容量が大きくならざるを得ない。
【0006】 そこで、本考案は、上述する5種類のパターン発生データが、1/2ラインを 単位として捕らえたとき、4種類のパターン発生データの組み合わせで出来てい ることに着目し、1/2ライン分のパターンデータを第2ROMに記憶すること により、その記憶容量を削減することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は、1/2ラインを単位とする4種類のパターン発生データ、 即ち2ライン分のパターン発生データをメモリに予め記憶し、基準クロックに同 期して1/2ライン周期でパターン発生データを選択導出することを特徴とする 。
【0008】
【作用】
よって、本考案によれば、1/2ラインを単位とする4種類のパターン発生デ ータが1/2ライン周期で順次選択されて導出され、垂直帰線期間の同期パター ンを形成する。
【0009】
【実施例】
まず、5種類(5ライン)の信号パターンに付いて図5に従い説明する。図6 との比較で明らかな様に、図5の第1の波形パターンは第1〜5ライン及び第5 64〜567ラインの波形パターンであり、第2の波形パターンは第6ラインの 波形パターンであり、第3の波形パターンは第7〜40ラインと第558〜56 2ラインと第569〜602ラインと第1121〜1125ラインの波形パター ンであり、第4の波形パターンは第563ラインの波形パターンであり、第5の 波形パターンは第568ラインの波形パターンである。
【0010】 これら各ラインを、1/2ライン周期で比較すると、a、b、c、dの4パタ ーンに分類され、第1の波形パターンはcのパターンの連続なり、第2の波形パ ターンはdのパターンの連続となり、第3の波形パターンは前半がaのパターン 後半がbのパターンとなり、第4の波形パターンは前半がdのパターン後半がc のパターンとなり、第5の波形パターンは前半がcのパターン後半がdのパター ンとなる。
【0011】 そこで、図3に図示する様に、パターン発生データを記憶する第2ROMはそ の容量を8Kビット(=4ビット×2048アドレス)とし、1ライン長のパタ ーン発生データに対して0番地より719番地迄(第1エリア)と1024番地 より1743番地迄(第2エリア)を割り当て、更に各アドレスを上位2ビット と下位2ビットに分割し、上位下位の各2ビットに異なるパターン発生データを 記憶させている。即ち、第1エリアの上位2ビットには前半1/2ライン分にの みaのパターン発生データを記憶し、第1エリアの下位2ビットには後半1/2 ライン分にのみbのパターン発生データを記憶し、第2エリアの上位2ビットに は1/2ライン分づつcのパターン発生データを記憶し、第2エリアの下位2ビ ットには1/2ライン分づつdのパターン発生データを記憶している。 更に、パターン発生データを選択する為に選択データを記憶する第1ROMは 、各水平ラインに対応するアドレスに3ビットの選択データを記憶している。こ の3ビットの選択データ(第1ROM出力)は、第1ビットA0 がエリア選択、 第2ビットA1 が前半の波形パターン選択、第3ビットA2 が後半の波形パター ン選択の為にそれぞれ利用される。従って、図4より明らかなように、第1の波 形パターンを選択する選択データは“100”、第2の波形パターンを選択する 選択データは“111”、第3の波形パターンを選択する選択データは“001 ”、第4の波形パターンを選択する選択データは“110”、第5の波形パター ンを選択する選択データは“101”となる。
【0012】 図1は、上述する2種類のROMを利用して信号パターンを発生する為の本実 施例の回路ブロック図を示す。本実施例に於て、基準クロックを入力する第1の カウンタ3(水平カウンタ)は、水平ライン当り基準クロックを720クロック 分計数する第1の計数出力を発生する。この第1の計数出力は、パターン発生デ ータを記憶する第2ROM6の下位の読出アドレスとして供給される。また、第 2のカウンタ4(垂直カウンタ)は、前記第1のカウンタ3が発生する水平同期 周期のカウントアップ出力を計数して第2の計数出力を発生している。この第2 の計数出力を読出アドレスとする第1R0M5は、水平走査位置に応じた選択デ ータを発生しており、その第1ビットA0 を第2ROM6の上位の読出アドレス としてまた、第2・第3ビットA12 を第1データセレクタ8に供給している 。従って、前記第2ROM6からは、前記第1ビットA0 によりエリアを選択さ れた上位・下位それぞれ2ビットづつのパターン発生データが第2データセレク タ9に入力される。
【0013】 前記第1データセレクタ8は、水平ラインの前後で反転する方形波パターン信 号Hを入力しており、図2に詳しく図示する様に方形波パターン信号Hの反転出 力と第2ビットA1 の出力とを第1論理積回路10に入力して水平ライン前半の パターン発生データを選択する論理積出力を形成し、方形波パターン信号Hと第 3ビットA2 の出力とを第2論理積回路11に入力して水平ライン後半のパター ン発生データを選択する論理積出力を発生している。従って、両論理積出力を入 力する論理和回路12からは、前記第2ROM6が導出する2種類のパターン発 生データの一方を選択する選択信号が、導出される。第2データセレクタ9は、 この選択信号を制御入力としており、所望のパターン発生データを正しく選択し ている。
【0014】
【考案の効果】
よって、本考案によれば同期パターンを記憶するメモリの容量を従来より少な くすることができ、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の回路ブロック図である。
【図2】図1の要部回路図である。
【図3】第2ROMの記憶内容説明図である。
【図4】第1ROMの記憶内容説明図である。
【図5】同期信号パターン説明図である。
【図6】全体の信号波形説明図である。
【図7】従来の波形選択出力説明図である
【図8】従来回路ブロック図である。
【符号の説明】
3 第1のカウンタ 4 第2のカウンタ 5 第1ROM 6 第2ROM 8 第1セレクタ 9 第2セレクタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高品位映像信号の垂直帰線期間を構成す
    る複数種類の同期信号パターンデータをメモリに記憶
    し、基準クロックに同期して所望のパターン発生データ
    を選択導出し、垂直帰線期間の信号を形成する同期パタ
    ーン発生回路に於て、前記メモリに1/2水平同期周期
    を単位とする4種類のパターン発生データを記憶し、該
    パターン発生データを選択的に読み出して垂直帰線期間
    の信号を形成することを特徴とする同期パターン発生回
    路。
JP1991028083U 1991-04-23 1991-04-23 同期信号パターン発生回路 Expired - Lifetime JP2536669Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1991028083U JP2536669Y2 (ja) 1991-04-23 1991-04-23 同期信号パターン発生回路

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04123664U true JPH04123664U (ja) 1992-11-10
JP2536669Y2 JP2536669Y2 (ja) 1997-05-21

Family

ID=31912236

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991028083U Expired - Lifetime JP2536669Y2 (ja) 1991-04-23 1991-04-23 同期信号パターン発生回路

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JP (1) JP2536669Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63163067U (ja) * 1987-04-14 1988-10-25
JPH03220981A (ja) * 1990-01-26 1991-09-30 Fujitsu General Ltd 同期信号発生回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63163067U (ja) * 1987-04-14 1988-10-25
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