JPH0412250A - 水のcod測定装置 - Google Patents
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
るものであり、詳しくは水のCO,D測定装置に関して
いる。
を常時観測する必要性か管理者から強まってきており、
同時に水質の総量規制も行なわれるようになっている。
汚濁指標として指定し、その指定計測法としてrJTS
KO102工業排水試験方法」の13頁rloo’
cにおける過マンカン酸カリウムによる酸素消費量(C
OD)Jを採用している。
うな酸化剤て酸化される際に消費する酸素量(mg/u
またはppm)てあり、薬品を用いて化学的に有機物を
酸化する。そして既てに多くのデータか蓄積されている
。
えばダム湖などで連続的に測定することか困難である。
よく吸収するのて、その有a物の定性定量に紫外線吸光
度か用いられるようになった。多くのデータからこの紫
外線吸光度かCODの指標となることか裏ずけられてい
る。
るか、従来、タム湖や湖沼などの現場に浸漬する方法で
設置したまま長期間無保守て連続的に測定する装置は存
在しなかった。
深度迄を長期間無保守て自動的かつ連続的にCODを測
定することかてきる装置を提供することである。
ーで測定する水を吸引導入すると共に筒体内面を洗浄し
、筒体内を透過させる紫外線発光体からの紫外線の減衰
値と、筒体内を透過させる可視光の減衰値とをそれぞれ
計測し、紫外線の減衰値から可視光の減衰値を差し引く
ことによって紫外線吸光度を求めて水中のCODを測定
することを特徴としている。
素イオンについて220n111の波長では無視てきな
いか、250nm以上の波長ではほとんどみられない。
有機物に基ずく。すなわち、CODと波長250nmの
吸光度はよい相関をもっている。本発明で使用する紫外
線発光体は250r+m以上の波長の光を放出するもの
てあり、市販されている低圧水銀灯かこれを満たす。ま
た、通常の発光体を用いフィルターで紫外線のみを通す
ようにしてもよい。
て吊り下けられて設置される。筒体は筒体内に吸引導入
する水を排出する箇所以外は水か入らないように密閉さ
れたケースに収納されている。
べき水を筒体内に導入する。紫外線発光体からの紫外線
は筒体内に導入された試料水の汚濁物によって吸収され
るとともに浮遊物によって散乱させられて減衰する。こ
れを元の明るさと比較して減衰分を検出する。この減衰
分には上記のように浮遊物による散乱も含まれている。
よる散乱で生じる減衰をも測定し、演算器によってそれ
を差し引いている。これにより本発明は紫外線吸光度の
測定、すなわち水のCODを測定することかできる。
に連続的に行なう。長期間水中に設置された場合、筒体
内面に汚れが付着し測定値に悪影響を及ぼすか、本発明
においてはワイパーが筒体内面に接触して移動するのて
、試水を吸引するたびに筒体内面が拭かれ筒体内面を常
に清浄に保つことができ正確な測定が可能となる。筒体
の外面は密閉されたケース内に収納されているのて汚れ
るおそれはない。
水中に設置されたままワイパーが長時間停止するが、日
光や酸素などの供給か自由に行われると微生物が付着、
繁殖するおそれがあるか、本発明では筒体内は遮光され
ており、酸素の補給もされ難いのでワイパーの作動か間
欠的であっても筒体内を清浄に保つことができる。
あるから、ワイパー停止中に水の注入口から筒体内に微
生物か侵入するのを防止でき、従って筒体内を清浄に保
持する。
の詳細てあり、Aは吸入状態、Bは吐出状態を示す各断
面図、第3図は計測回路の電気的な構成を示すブロック
図である。
れた筒状容器で、第一のケース2と第二のケース3とに
よって形成されている。前記第一のケース2内に透明な
筒体4をその解放端を第一のケース2の底から解放させ
て設置している。前記筒体4は試水を収容してCODを
測定する容器であって、内部に筒体内面に接触しなから
昇降運動するワイパー5か設けられている。又、前記ワ
イパー5には駆動軸6か取り付けられ、これか前記筒体
4の基端部から摺動自在に突出している。
内に設置したモータ7にカップリンク8を介してねし軸
9か取り付けられている。ざらに又、前記ねし軸9に摺
動体10か螺合され、この摺動体10に前記駆動軸6が
取り付けられている。すなわち、モータ7の回転てねし
軸9を回転させ、摺動体10を軸に沿って移動させてワ
イパー5を筒体4内て昇降運動させるものである。
との間にガラスなどで構成される透明筒体42か設けら
れており、前記ワイパー5は透明筒体42内を昇降する
と共に、駆動軸6か基部口金40から突出している。前
記先端口金41には銅製の蓋体43か設けられると共に
、この蓋体43の内側周縁に四条溝44か形成され、さ
らにこの四条溝44に向って開口する複数の注入口45
が設けられている。なお、前記四条溝44を形成する内
側の壁体は前記先端口金41との間に隙間を設けて取り
付けられており、このため、注入口45から透明筒体4
2内に水は進入するが光は遮断される構造となっており
、又、蓋体43か銅製なので生物か付着しにくい構造と
なっている。
る。
な円柱状の栓体50に内部にテーパ面51を有する空洞
部52か形成されると共に、前記テーパ面51に至る軸
孔53か形成されている。前記駆動軸6の先端は前記栓
体50の軸孔53内を経て空洞部52内に収容され、空
洞部52内においてテーパ栓60が設けられている。又
、駆動軸6に前記栓体50の基端面に接合させるフラン
ジ61か設けられており、このフランジ61とテーパ栓
60との間のロット62の直径は前記軸孔53の直径よ
りも小径であり、従って軸孔53とロット62との間に
隙間か形成されている。さらに又、栓体50には軸孔5
3に向って開口する通孔54か設けられている。
フランジ61が栓体50の基端面に接合し、このときテ
ーパ栓60は空洞部52内に進入してテーパ面51との
間に隙間が形成される。駆動軸6を逆方向に移動させれ
ばテーパ栓60はテーパ面51にシールされる。
せた椀状のワイパ輪55かホルトねし5bて固定されて
おり、さらにこのボルトねし56に前記空洞部52と連
通ずる誘導孔57か設けられている。
ら排出するための排水管11が、又、第二のケース3に
はケースlを吊るためのケーフル12か設けられている
。
しての低圧水銀灯20と紫外線検出器としての第一光電
管21とか配設されている。図に示すよう低圧水銀灯2
0から第一光電管21への光路中にはレンズ22、モー
タ23て回転駆動され光を連続して交互に通過、遮断す
る回転スリウド24、さらにフィルター25、レンズ2
6か配置されている。前記フィルター25は紫外線以外
の光をカットするためのものである。また前記低圧水銀
灯20の紫外線はさらに第二光電管27て受光され、減
衰を比較するための参照光とされる。
出器としての第一受光素子29とか配置されている。こ
の光路中にはレンズ30、ハーフミラ−31および赤色
フィルター32か配置されており、前記ハーフミラ−3
1て反射させられた光を受光する第二受光素子33か別
途用意されている。これは可視光の減衰を演算するため
の参照光である。
aで増幅されバントパスフィルタ35aを介して整流回
路35aに入力させられる。同様に参照光も増幅器34
bて増幅されてバントパスフィルタ35bを介して整流
回路35bに入力させられる。この整流回路36a、3
6bの出力は共に除算器37に入力されて減衰光と参照
光との比か出力される。
外線減衰度Auvを出力する。
ルタ35aで通過帯域を制限しているか、これは外来光
ノイズを除去するためである。
。
42bを経て対数増幅器43に入力され可視光減衰度A
visを出力する。
その差Auv−Avisを出力させる。このAuv−A
visが浮遊物による減衰を除去した有機物によって吸
光された紫外線吸光度である。この値からCODに換算
する。
続運転して水質の変化をリアルタイムに監視するもので
ある。
配置される。モータ7てワイパー5を上昇することによ
って水を筒体4に導入して前記した計測を行ないCOD
を測定する。このワイパ\−5の上昇ごとに計測して連
続して計測を、;テなう。透明な筒体4内には有機物や
浮遊物か付着するがワイパー5の往復移動はそれを除去
するのて常に清浄な状態で計測することかてきる。
料水を導入して、紫外線の減衰値と可視光の減衰値とか
ら紫外線の吸光度を計測することかてきるのて、長期間
無保守て自動的かつ連続的にタム湖、湖沼等のCODを
観測することかてきる。
の詳細を表わし、Aは筒体内に水を吸入する状態、Bは
筒体内の水を排出する状態を表わす各断面図、 第3図は計測回路の電気的な構成を示すブロック図であ
る。 l・・・ケース 2・・・第一のケース3・
・・第二のケース 4・・・筒体5・・・ワイパー
6・・・駆動軸7・・・モータ 9・・・ねじ軸 20・・・低圧水銀灯 24・・・回転スリット 28・・・LED 33・・・第二受光素子
Claims (2)
- (1)一端が外部と連通している透明な筒体、前記筒体
の内面に接触しなから往復移動し一方に移動するときに
水を筒体内に吸引導入すると共に筒体内面を洗浄するワ
イパー、 前記筒体を挟んで紫外線を発光する紫外線発光体とその
発光体からの光を一定周波数で変調する機構と筒体を通
過した紫外光を受光して電気信号に変換する紫外線検出
器、 前記紫外線検出器で受光した光と紫外線発光体自体の明
るさとから紫外線減衰値を求める紫外線減衰値検出手段
、 前記筒体を挟んで一定周波数で変調される可視光発光体
と筒体を通過した可視光を受ける可視光検出器、 前記可視光検出器で受光した光と前記可視光発光体自体
の明るさとから可視光減衰値を求める可視光減衰値検出
手段、 前記紫外線減衰値検出手段によって得られた紫外線減衰
値から前記可視光減衰値検出手段によって得られた可視
光減衰値を吸光度に変換後差し引く演算器、 とを具備することを特徴とする水のCOD測定装置。 - (2)前記筒体の水の注入口は銅製など生物の付着か少
ない材質で形成されると共に、注入口から筒体内に外光
が侵入しないよう遮光されていることを特徴とする請求
項第1項記載の水の COD測定装置。
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- 1990-04-28 JP JP2112842A patent/JPH0658323B2/ja not_active Expired - Fee Related
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