JPH04121222A - サッシュドア係止装置 - Google Patents

サッシュドア係止装置

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JPH04121222A
JPH04121222A JP24097890A JP24097890A JPH04121222A JP H04121222 A JPH04121222 A JP H04121222A JP 24097890 A JP24097890 A JP 24097890A JP 24097890 A JP24097890 A JP 24097890A JP H04121222 A JPH04121222 A JP H04121222A
Authority
JP
Japan
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sash
door
speed
vehicle
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP24097890A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Shibata
柴田 辰哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両が高速走行する際に発生する負圧により
、サツシュドアが外側に吸い出されることを自動的に防
止する、サツシュドア係止装置に関する。
(従来技術及びその課題) 車両のドアとボディとの間には、ウェザストリップが介
在されている。このウェザストリップは、ドアとボディ
間をシールすると共に、ドアを閉める際の衝撃を緩和し
、また、走行中にドアが振動することを防止する。第6
図はこのウェザストリップを示し、サイドルーフレール
1及びドアサツシュ2にそれぞれ取り付けられた各ウェ
ザストリップ3.4は、各先端をドアサツシュ2及びサ
イドルーフレールlにそれぞれ圧接してシールしている
ところで、車両が高速で走行する場合には、ドアの上周
縁付近が負圧領域になり、ドアサツシュ2が外側に吸出
される所謂ドア吸出し現象が発生することがある。この
ドア吸出し現象か発生した場合、第7図に示すように、
各ウェザストリップ3.4の先端が、それぞれドアサツ
シュ2及びサイドルーフレール1に対して圧接できずに
離間し、シール不良となると共に、車室内の空気が車室
外に吸出されて風切り音、即ち騒音が発生するという問
題があった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもの
で、高速走行時において、自動的にサツシュを係止し、
ドア吸出し現象を防止することのできるドアサツシュ係
止装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明によれば、サイドルー
フレールの、サツシュドアのサツシュに対向する面に車
幅方向に回動可能に取り付けられ、且つ、第1の位置に
おいて先端がサツシュに設けられたストッパ部の外側面
を係止し、第2の位置において先端がストッパ部への係
止を解く係止部材と、サイドルーフレール内に固定され
、且つ、係止部材を回動させるアクチュエータと、車両
の走行速度を検出する車速センサと、この車速センサか
ら供給される信号に基ついてアクチュエータに駆動信号
を加え、車速か第1の所定速度を超えたとき、前記係止
部材を第1の位置に回動させ、また、この状態より車速
か前記第1の所定速度より低い第2の所定速度以下に減
速されたとき、係止部材を第2の位置に変位させるコン
トローラとを備えて構成したものである。
(作用) ドア吸出し現象は、車両が高速走行した場合に発生する
。コントローラは、車両が高速走行する場合に、ドア吸
出し現象が発生するスピードに対して十分に遅いスピー
ドのうちに、自動的にアクチュエータに駆動信号を加え
、係止部材を第1の位置に回動させてストッパ部、即ち
、サツシュをサイドルーフレールに係止する。
この状態より、減速されて車両のスピードが、ドア吸出
し現象が発生するスピードに比べて十分に遅くなると、
コントローラは、アクチュエータに駆動信号を加え、係
止部材を第2の位置に回動させる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
なお、第6図及び第7図に示す部材と同一の部材には同
一の符号を付しである。
第1図は、本発明に係るサツシュドア係止装置を、例え
ば、運転席側のドアに適用した場合を示し、サツシュド
ア係止装置7は、コントローラ8、サイドルーフレール
1に配設されたアクチュエータユニット9、ドアサツシ
ュ2に固着されたストッパlO等より構成されている。
なお、図示しない助手席側のドアにも同様のアクチュエ
ータユニット、ストッパ等が設けられており、運転席側
のアクチュエータユニット9と、助手席側のアクチュエ
ータユニットとは、コントローラ8により同様に操作さ
れる。従って、運転席側のアクチュエータユニット9等
について説明し、助手席側のアクチュエータユニット等
についての説明は省略すス サイドルーフレール1は、第2図に示すように、アウタ
プレート12及びインナプレートI3より構成されてい
る。アウタプレート12のドアサツシュ(以下単に「サ
ツシュ」という)2に対向する面、即ち底面には、後述
するロッド17が挿通さるスリブH2bが、車幅方向に
沿って形成されている。
アクチュエータユニット9は、例えば、ケーシング15
に収納された電動モータ16(第3図)と、ケーシング
15の底面中央部より延出するロッド17等より構成さ
れており、サイドルーフレール1内に固定されている。
電動モータ16は、両側の端子16a、16bを後述す
るコントローラ8の出力側に電気的に接続されると共に
、コントローラ8を介してバッテリ28に接続されてい
る。そして、このコントローラ8により一方の端子をア
ースされ、正逆両方向に選択的に回転する。
角棒状をなすロッド17は、基端を電動モータの出力軸
に相対回動不能に嵌合され、先端17aをスリット12
aに挿通させてサツシュ2に向けて延出させている。こ
のロッド17は、電動モータ16により車幅方向に回動
される。電動モータ16かロッド17を回動させた場合
、ロッド17の先端17aは、第2図中2点鎖線で示す
第1の位置においては、後述するストッパlOの外側面
を係止し、同図中実線で示す第2の位置においては、ド
アか開扉する際のストッパIOの変位に干渉しない。
コントローラ8は、第3図に示すように、インターフェ
イス(I/F)19、周波数/電圧変換部(F/V)2
0、判断部21等より構成されている。コントローラ8
の入力側には、車速センサ23、ドアスイッチ24及び
イグニションスイッチ25が電気的に接続され、これら
センサ及びスイッチから検出信号が供給されている。
車速センサ23は、速度計27に内蔵されるリードスイ
ッチで、速度計27のケーブルに同期して回転する磁石
によりオン・オフされ、車速に応じた周波数のパルスを
発生させる。ドアスイッチ24は、ドアの閉扉時にはオ
フ信号を出力し、ドアの開扉時にはオン信号を出力する
。イグニションスイッチ25は、オンされることにより
係止装置7をバッテリ28に接続し、また、クランキン
グ時には、リセット信号をコントローラ8に出力する。
コントローラ8の出力側には、前述したように電動モー
タ16が電気的に接続されている。コントローラ8は、
上述の種々のセンサ及びスイッチから供給される検出信
号に基づいて、電動モータ16を制御する。
詳述すると、車速センサ23からの検出信号は、コント
ローラ8のインタフェース19を介して周波数/電圧変
換部20に入力され、パルスの周波数、即ち車速に応じ
た電圧値に変換される。このとき、車両が加速している
場合において、変換された電圧値が、例えば、車速にし
て120 km/hに相当する電圧値に達すると、判断
部21は、タイマ30及びインタフェース19を介して
リレー31にロック信号を2秒間だけ出力する。車速か
120km/hよりも速くなった場合には、ドア吸出し
現象が発生する虞がある。ロック信号が入力されたリレ
ー31は、電動モータ16の一側の端子16aをアース
し、電動モータ16を正転させる。
また、車両か減速している場合において、変換された電
圧値が、例えば、車速にして80km/hに相当する電
圧値にまで減少すると、判断部21は、タイマ30及び
インタフェース19を介してリレー32にリリース信号
を2秒間だけ出力する。車速か80km/hよりも遅く
なった場合には、ドア吸出し現象が発生する虞がなくな
る。リリース信号の入力されたリレー32は、電動モー
タ16の他側の端子16bをアースし、電動モータ16
を逆転させる。
一方、コントローラ8のインタフェースI9に入力する
ドアスイッチ24からの信号がオフよりオンに変化した
場合には、周波数/電圧変換部2゜から判断部21に出
力される電圧値が、−時的に、車速80km/hに比べ
十分に遅い速度に対応する電圧値になり、従って、判断
部21よりリレー32にリリース信号が出力される。ま
た、ドアスイッチ24からの信号が、オンからオフに変
化した場合には、周波数/電圧変換部20から判断部に
出力される電圧値が、−時的に、車速120 km/h
に比へて十分に速い速度に対応する電圧値になり、従っ
て、判断部21よりリレー31にロック信号が出力され
る。
また、イグニションスイッチ25のクランキング時には
、図示しないインタフェースにリセット信号が入力され
、周波数/電圧変換部2oから判断部21に出力される
電圧値が、−時的に、車速80km/hに比べて十分に
遅い速度に対応する電圧値になり、従って、判断部21
よりリレー32にリリース信号が出力される。
ストッパIOは、略矩形状をなす板材で、サツシュ2の
内側面2aに固着されている。ストッパ10の上半部は
、サイドルーフレール1の底面に向けて延出している。
以下、係止装置7の作用を第4図に基づいて説明する。
先ず、停止状態の車両のエンジンをクランキングさせて
始動すると、イグニッションスイッチ25よりコントロ
ーラ8にリセット信号が入力され、ロッド17が第1の
位置に在る場合には、第2の位置にまで回動される。
この状態より車両が発進しく図中A点)、車速か120
 km/hに達すると(B点)、コントローラ8がリレ
ー31にロック信号を出力し、電動モータ16を正転さ
せて、第2の位置にあるロッド17を第1の位置にまで
回動させる。これにより、サツシュ2は、ウェザストリ
ップ4をアウタプレート12に、また、ストッパ10を
ウェザストリップ3にそれぞれ圧接させた状態に自動的
に保持される。
この状態より、車速か80km/hにまで減速されると
(C点)、コントローラ8がリレー32にリリース信号
を出力し、電動モータ16を逆転させて、第1の位置に
あるロッド17を第2の位置にまで回動させる。これに
より、係止装置7によるドアの係止が自動的に解かれ、
車両が停車した場合(D点)にドアを開扉させることが
できる。
また、コントローラ8か、B点で車速か120km/h
に達したと判断し、ロック信号を出力してロッド17を
第1の位置にまで回動させている場合において、ドアス
イッチ24の信号がオフよりオンに変化したときには(
F点)、コントローラ8がリリース信号を出力して電動
モータ16を逆転させ、ロッド17を第2の位置にまで
回動させる。
そして、ドアスイッチ24の信号がオンよりオフに変化
したときには(G点)、コントローラ8がロック信号を
出力して電動モータ16を正転させ、ロッド17を第1
の位置にまで回動させる。
なお、本実施例においては、サツシュ2の内側面2aに
サツシュ2とは別部品であるストッパ10を固着させる
構成としたが、必ずしもこれに限るものではない。即ち
、第5図に示すように、サツシュ34にストッパ34a
を一体に折曲成形しても良い。
また、本実施例においては、サイドルーフレール1とサ
ツシュ2との間にサツシュドア係止装置7を介在させる
構成としたがこれに限るものではなく、例えば、フロン
トピラーとサツシュ間にサツシュドア係止装置を介在さ
せる構成としても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、サイドルーフレ
ールの、サツシュドアのサツシュに対向する面に車幅方
向に回動可能に取り付けられ、且つ、第1の位置におい
て先端がサツシュに設けられたストッパ部の外側面を係
止し、第2の位置において先端がストッパ部への係止を
解く係止部材と、サイドルーフレール内に固定され、且
つ、係止部材を回動させるアクチュエータと、車両の走
行速度を検出する車速センサと、この車速センサから供
給される信号に基づいてアクチュエータに駆動信号を加
え、車速か第1の所定速度を超えたとき、前記係止部材
を第1の位置に回動させ、また、この状態より車速が前
記第1の所定速度より低い第2の所定速度以下に減速さ
れたとき、係止部材を第2の位置に変位させるコントロ
ーラとを備えるので、自動的にドア吸出し現象を防止す
る4゜ ことかでき、シール性を向上させることができると共に
、騒音の発生を防止することができる等の優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したサツシュドア係止装置の一実
施例を示す斜視図、第2図は第1図の矢線II−Itに
沿う断面図、第3図は第1図のコントローラの概略構成
を示すブロック図、第4図は第1図のサツシュドア係止
装置の作動状態を示すグラフ、第5図は本発明を適用し
たサツシュドア係止装置の他の実施例を示し、第2図に
対応する部位の断面図、第6図は従来のサイドルーフレ
ールとドアサツシュの断面図、第7図はサツシュ吸出し
現象の発生状態を示す第6図と同じ部位の断面図である
。 1・・・サイドルーフレール、2.34・・・ドアサツ
シュ、7・・・サツシュドア係止装置、h・・・コント
ローラ、10.34a・・・ストッパ、16・・・電動
モータ、17・・・ロッド、23・・・車速センサ。 第 図 第2図 第3 図 第61゛に1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サイドルーフレールの、サッシュドアのサッシュに対向
    する面に車幅方向に回動可能に取り付けられ、且つ、第
    1の位置において先端がサッシュに設けられたストッパ
    部の外側面を係止し、第2の位置において先端がストッ
    パ部への係止を解く係止部材と、サイドルーフレール内
    に固定され、且つ、係止部材を回動させるアクチュエー
    タと、車両の走行速度を検出する車速センサと、この車
    速センサから供給される信号に基づいてアクチュエータ
    に駆動信号を加え、車速が第1の所定速度を超えたとき
    、前記係止部材を第1の位置に回動させ、また、この状
    態より車速が前記第1の所定速度より低い第2の所定速
    度以下に減速されたとき、係止部材を第2の位置に変位
    させるコントローラとを備えることを特徴とするサッシ
    ュドア係止装置。
JP24097890A 1990-09-11 1990-09-11 サッシュドア係止装置 Pending JPH04121222A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2843774A1 (fr) * 2002-08-26 2004-02-27 Meritor Light Vehicle Sys Ltd Vehicule avec une butee de porte

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2843774A1 (fr) * 2002-08-26 2004-02-27 Meritor Light Vehicle Sys Ltd Vehicule avec une butee de porte
US6883856B2 (en) 2002-08-26 2005-04-26 Arvinmeritor Light Vehicle Systems - France Vehicle door stop system

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