JPH0412109A - 内燃機関のエンジンオイル給油口構造 - Google Patents
内燃機関のエンジンオイル給油口構造Info
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- JPH0412109A JPH0412109A JP11291390A JP11291390A JPH0412109A JP H0412109 A JPH0412109 A JP H0412109A JP 11291390 A JP11291390 A JP 11291390A JP 11291390 A JP11291390 A JP 11291390A JP H0412109 A JPH0412109 A JP H0412109A
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- engine oil
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims abstract description 71
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 34
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M13/0416—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil arranged in valve-covers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は内燃機関のエンジンオイル給油口構造に係り
、特にエンジンオイル給油口の配設位置の自由度を高め
得るとともにオイルフィラーキャップの着脱の操作性を
向上し得て、また、ブリーザ室の容積を拡大し得るとと
もにブリーザ室を迷路形状にし得て、ブローハイガス中
のエンジンオイル分離除去機能を向上し得る内燃機関の
エンジンオイル給油口構造に関する。
、特にエンジンオイル給油口の配設位置の自由度を高め
得るとともにオイルフィラーキャップの着脱の操作性を
向上し得て、また、ブリーザ室の容積を拡大し得るとと
もにブリーザ室を迷路形状にし得て、ブローハイガス中
のエンジンオイル分離除去機能を向上し得る内燃機関の
エンジンオイル給油口構造に関する。
内燃機関は、シリンダブロックの上方にシリンダヘッド
を搭載し、このシリンダヘッドに動弁機構を設けるとと
もにこの動弁機構を被包する被包体であるカムシャフト
ハウジングやヘントカハー等を装着して前記動弁機構を
配設する動弁室を区画している。また、シリンダプロ、
りの下方には、エンジンオイルを貯留するオイルパンを
装着している。
を搭載し、このシリンダヘッドに動弁機構を設けるとと
もにこの動弁機構を被包する被包体であるカムシャフト
ハウジングやヘントカハー等を装着して前記動弁機構を
配設する動弁室を区画している。また、シリンダプロ、
りの下方には、エンジンオイルを貯留するオイルパンを
装着している。
このような内燃機関にエンジンオイルを給油するために
、第8・9図に示す如く、動弁機構(図示せず)を被包
する被包体であるカムシャフトハウジング102の上部
にエンジンオイル給油口104を設けている。このエン
ジンオイル給油口104には、オイルフィラーキャップ
106が着脱可能に設けられている。また、前記カムシ
ャフトハウジング102の上部には、ブリーザケース1
08を取付けて設け、カムシャフトハウジング102及
びブリーザケース108によりブリーザ室110を形成
している。このブリーザ室110によって、クランクケ
ース内からカムシャフトハウジング102の動弁室(図
示せず)を介して吸気系に還流されるブローハイガス中
のエンジンオイルを分離除去する。
、第8・9図に示す如く、動弁機構(図示せず)を被包
する被包体であるカムシャフトハウジング102の上部
にエンジンオイル給油口104を設けている。このエン
ジンオイル給油口104には、オイルフィラーキャップ
106が着脱可能に設けられている。また、前記カムシ
ャフトハウジング102の上部には、ブリーザケース1
08を取付けて設け、カムシャフトハウジング102及
びブリーザケース108によりブリーザ室110を形成
している。このブリーザ室110によって、クランクケ
ース内からカムシャフトハウジング102の動弁室(図
示せず)を介して吸気系に還流されるブローハイガス中
のエンジンオイルを分離除去する。
このような内燃機関のエンジンオイル給油口構造として
は、実開昭57−123909号公報や実開昭62−1
33911号公報に開示のものがある。
は、実開昭57−123909号公報や実開昭62−1
33911号公報に開示のものがある。
実開昭57−123909号公報に開示のものは、動弁
機構を被包する被包体であるロッカカバーの上部内側面
に、ブローハイガス中のエンジンオイルを分離除去する
ブリーザ室を形成するパンフルプレートを、ブローハイ
ガス流出口を設けたコネクタとエンジンオイル給油口を
設けたフィラーキャップ取付座とにより取付けたもので
ある。
機構を被包する被包体であるロッカカバーの上部内側面
に、ブローハイガス中のエンジンオイルを分離除去する
ブリーザ室を形成するパンフルプレートを、ブローハイ
ガス流出口を設けたコネクタとエンジンオイル給油口を
設けたフィラーキャップ取付座とにより取付けたもので
ある。
また、実開昭62−133911号公報に開示のものは
、動弁機構を被包する被包体であるヘッドカバーの上部
に設けたエンジンオイル給油口からシリンダヘッドのオ
イル戻し孔までオイル案内通路を設けるとともにこのオ
イル案内通路をオイル案内通路画定部材によってヘッド
カバーと一体に形成し、前記シリンダヘッドのエンジン
オイル給油口の設けられた部位と別の部位に上方に膨出
させて膨出部を形成し、この膨出部の内側面にパンフル
プレートを取付けてブローハイガス中のエンジンオイル
を分離除去するブリーザ室を形成したものである。
、動弁機構を被包する被包体であるヘッドカバーの上部
に設けたエンジンオイル給油口からシリンダヘッドのオ
イル戻し孔までオイル案内通路を設けるとともにこのオ
イル案内通路をオイル案内通路画定部材によってヘッド
カバーと一体に形成し、前記シリンダヘッドのエンジン
オイル給油口の設けられた部位と別の部位に上方に膨出
させて膨出部を形成し、この膨出部の内側面にパンフル
プレートを取付けてブローハイガス中のエンジンオイル
を分離除去するブリーザ室を形成したものである。
ところが、従来の内燃機関のエンジンオイル給油口構造
においては、第8・9図に示す如く、オイルフィラーキ
ャップ106の着脱されるエンジンオイル給油口104
とブローハイガス中のエンジンオイルを分離除去するブ
リーザケース108とをカムシャフトハウジング102
の上部に別個に設けているため、カムシャフトハウジン
グ102の上部におけるエンジンオイル給油口104と
ブリーザケース108との位置関係に制約を受けること
により、エンジンオイル給油口104の配設位置が限定
されて位置設定の自由度か低下する不都合がある。また
、エンジンオイル給油口104がブリーザケース108
よりも低い位置に設けられることにより、エンジンオイ
ル給油口104を開閉するオイルフィラーキャップ10
6への接近が困難となって着脱の操作性が悪化する不都
合があるとともに、エンジンオイル給油口104を開閉
するオイルフィラーキャップ106の着脱スペースを確
保しつつブリーザケース108のブリーザ室110の容
積を確保するためにはブリーザケース108を高く形成
しなければならない不都合がある。
においては、第8・9図に示す如く、オイルフィラーキ
ャップ106の着脱されるエンジンオイル給油口104
とブローハイガス中のエンジンオイルを分離除去するブ
リーザケース108とをカムシャフトハウジング102
の上部に別個に設けているため、カムシャフトハウジン
グ102の上部におけるエンジンオイル給油口104と
ブリーザケース108との位置関係に制約を受けること
により、エンジンオイル給油口104の配設位置が限定
されて位置設定の自由度か低下する不都合がある。また
、エンジンオイル給油口104がブリーザケース108
よりも低い位置に設けられることにより、エンジンオイ
ル給油口104を開閉するオイルフィラーキャップ10
6への接近が困難となって着脱の操作性が悪化する不都
合があるとともに、エンジンオイル給油口104を開閉
するオイルフィラーキャップ106の着脱スペースを確
保しつつブリーザケース108のブリーザ室110の容
積を確保するためにはブリーザケース108を高く形成
しなければならない不都合がある。
また、前記実開昭57−123909号公報に開示の内
燃機関のエンジンオイル給油口構造においては、パワフ
ルプレートをロッカカバーに取付けるフィラーキャップ
取付座にエンジンオイル給油口が設けられているため、
パンフルプレートの取付位置による制約を受けることに
より、エンジンオイル給油口の配設位置か限定されて位
置設定の自由度が低下する不都合かある。
燃機関のエンジンオイル給油口構造においては、パワフ
ルプレートをロッカカバーに取付けるフィラーキャップ
取付座にエンジンオイル給油口が設けられているため、
パンフルプレートの取付位置による制約を受けることに
より、エンジンオイル給油口の配設位置か限定されて位
置設定の自由度が低下する不都合かある。
さらに、前記実開昭62−1.33911号公報に開示
の内燃機関のエンジンオイル給油口構造においては、シ
リンダヘッドのエンジンオイル給油口の設けられた部位
と別の部位に、ブリーザ室を形成する膨出部を上方に膨
出させて設けているため、エンジンオイル給油口が膨出
部よりも低い位置に設けられることにより、エンジンオ
イル給油口を開閉するオイルフィラーキャップへの接近
が困難となって着脱の操作性が悪化する不都合があると
ともに、エンジンオイル給油口を開閉するオイルフィラ
ーキャップの着脱スペースを確保しつつ膨出部のブリー
ザ室の容積を確保するためには膨出部を高く形成しなけ
ればならない不都合がある。
の内燃機関のエンジンオイル給油口構造においては、シ
リンダヘッドのエンジンオイル給油口の設けられた部位
と別の部位に、ブリーザ室を形成する膨出部を上方に膨
出させて設けているため、エンジンオイル給油口が膨出
部よりも低い位置に設けられることにより、エンジンオ
イル給油口を開閉するオイルフィラーキャップへの接近
が困難となって着脱の操作性が悪化する不都合があると
ともに、エンジンオイル給油口を開閉するオイルフィラ
ーキャップの着脱スペースを確保しつつ膨出部のブリー
ザ室の容積を確保するためには膨出部を高く形成しなけ
ればならない不都合がある。
[発明の目的]
そこで、この発明の目的は、エンジンオイル給油口の配
設位置の自由度を高め得るとともにオイルフィラーキャ
ノブの着脱の操作性を向上し得て、また、ブリーザケー
スを高くすることなくブリーザ室の容積を拡大し得ると
ともにブリーザ室を迷路形状に形成し得て、これにより
ブローバイガス中のエンジンオイル分離除去機能を向上
し得る内燃機関のエンジンオイル給油口構造を実現する
ことにある。
設位置の自由度を高め得るとともにオイルフィラーキャ
ノブの着脱の操作性を向上し得て、また、ブリーザケー
スを高くすることなくブリーザ室の容積を拡大し得ると
ともにブリーザ室を迷路形状に形成し得て、これにより
ブローバイガス中のエンジンオイル分離除去機能を向上
し得る内燃機関のエンジンオイル給油口構造を実現する
ことにある。
この目的を達成するために、この発明は、内燃機関の動
弁機構を被包するカムシャフトハウジングの上部にブリ
ーザケースを取付けて設け、このブリーザケースの上部
にオイルフィラーキャ、7ブの着脱されるエンジンオイ
ル給油口を開口して設け、前記カムシャフトハウジング
及びブリーザケースにより形成されるブリーザ室の一部
容積を区画部材により区画して前記エンジンオイル給油
口と前記カムシャフトハウジング内の動弁室とを連絡す
るエンジンオイル給油通路を設けたことを特徴とする。
弁機構を被包するカムシャフトハウジングの上部にブリ
ーザケースを取付けて設け、このブリーザケースの上部
にオイルフィラーキャ、7ブの着脱されるエンジンオイ
ル給油口を開口して設け、前記カムシャフトハウジング
及びブリーザケースにより形成されるブリーザ室の一部
容積を区画部材により区画して前記エンジンオイル給油
口と前記カムシャフトハウジング内の動弁室とを連絡す
るエンジンオイル給油通路を設けたことを特徴とする。
この発明の構成によれば、カムシャフトハウジングの上
部にはブリーザケースだけが取付けられるとともにこの
ブリーザケースの上部にエンジンオイル給油口を開口し
て設けていることにより、カムシャフトハウジングの上
部におけるエンジンオイル給油口とブリーザケースとの
位置関係に制約を受けることがない。また、ブリーザケ
ースの上部にエンジンオイル給油口を開口して設けてい
ることにより、エンジンオイル給油口を開閉するオイル
フィラーキャップへの接近が容易となる。
部にはブリーザケースだけが取付けられるとともにこの
ブリーザケースの上部にエンジンオイル給油口を開口し
て設けていることにより、カムシャフトハウジングの上
部におけるエンジンオイル給油口とブリーザケースとの
位置関係に制約を受けることがない。また、ブリーザケ
ースの上部にエンジンオイル給油口を開口して設けてい
ることにより、エンジンオイル給油口を開閉するオイル
フィラーキャップへの接近が容易となる。
さらに、カムシャフトハウジングの上部にはブリーザケ
ースだけが取付けられることにより、エンジンオイル給
油口を開閉するオイルフィラーキャンプの着脱スペース
を確保する必要がなく、また、ブリーザケースのブリー
ザ室の容積を確保するためにブリーザケースを高くする
必要がない。
ースだけが取付けられることにより、エンジンオイル給
油口を開閉するオイルフィラーキャンプの着脱スペース
を確保する必要がなく、また、ブリーザケースのブリー
ザ室の容積を確保するためにブリーザケースを高くする
必要がない。
しかも、ブリーザ室の一部容積を区画部材により区画し
てエンジンオイル給油口と前記カムシャフトハウジング
内の動弁室とを連絡するエンジンオイル給油通路を設け
ていることにより、ブリーザ室を迷路形状に形成するこ
とができる。
てエンジンオイル給油口と前記カムシャフトハウジング
内の動弁室とを連絡するエンジンオイル給油通路を設け
ていることにより、ブリーザ室を迷路形状に形成するこ
とができる。
次にこの発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1〜7図は、この発明の実施例を示すものである。第
7図において、2は内燃機関、4はシリンダブロック、
6はシリンダヘッド、8は動弁機構、10はカムシャフ
トハウジング、12は動弁室、14はオイルパンである
。
7図において、2は内燃機関、4はシリンダブロック、
6はシリンダヘッド、8は動弁機構、10はカムシャフ
トハウジング、12は動弁室、14はオイルパンである
。
前記内燃機関2は、シリンダブロック4の上方にシリン
ダヘッド6を搭載し、このシリンダヘッド6に動弁機構
8を設けるとともにこの動弁機構8を被包する被包体で
あるカムシャフトハウジング10を装着して前記動弁機
構8を配設する動弁室12を区画している。また、シリ
ンダブロック4の下方には、エンジンオイルを貯留する
オイルパン14を装着している。
ダヘッド6を搭載し、このシリンダヘッド6に動弁機構
8を設けるとともにこの動弁機構8を被包する被包体で
あるカムシャフトハウジング10を装着して前記動弁機
構8を配設する動弁室12を区画している。また、シリ
ンダブロック4の下方には、エンジンオイルを貯留する
オイルパン14を装着している。
このような内燃機関2にエンジンオイルを給油するため
に、第1・2図に示す如く、内燃機関2の動弁機構8を
被包するカムシャフトハウジングIOの上部には、ブリ
ーザケースJ6を取付けて設ける。このブリーザケース
16は、第2・3図に示す如きブリーザガスケット18
を介してカムシャフトハウジング10の上部に取付けら
れる。
に、第1・2図に示す如く、内燃機関2の動弁機構8を
被包するカムシャフトハウジングIOの上部には、ブリ
ーザケースJ6を取付けて設ける。このブリーザケース
16は、第2・3図に示す如きブリーザガスケット18
を介してカムシャフトハウジング10の上部に取付けら
れる。
ブリーザガスケット18には、連通孔20を設けるとと
もに、後述のエンジンオイル給油通路34の一部を形成
するエンジンオイル給油開口22を設けている。これに
より、カムシャフトハウジング10及びブリーザケース
16との間には、フローハイガス中のエンジンオイルを
分離除去するブリーザ室24が形成される。
もに、後述のエンジンオイル給油通路34の一部を形成
するエンジンオイル給油開口22を設けている。これに
より、カムシャフトハウジング10及びブリーザケース
16との間には、フローハイガス中のエンジンオイルを
分離除去するブリーザ室24が形成される。
前記ブリーザ室24は、第2図及び第4〜6図に示す如
く、ブリーザガスケット18を挟んでハウジング側ブリ
ーザ室24−1とケース側ブリーザ室24−2とに形成
されている。これらハウジング側ブリーザ室24−1及
びケース側ブリーザ室24−2は、ブリーザガスケット
18の連通孔20により連通されている。前記ハウジン
グ側ブリーザ室24−1は、図示しない通路により動弁
室12に連通されている。また、前記ケース側ブリーザ
室24−2ば、ブリーザケース16に設けた流出管26
により図示しない吸気通路に連通されている。これによ
り、ブローハイガスは、ノ\ウジング側ブリーザ室24
−1からケース側ブリーザ室24−2に流れる間にエン
ジンオイルを分離除去される。
く、ブリーザガスケット18を挟んでハウジング側ブリ
ーザ室24−1とケース側ブリーザ室24−2とに形成
されている。これらハウジング側ブリーザ室24−1及
びケース側ブリーザ室24−2は、ブリーザガスケット
18の連通孔20により連通されている。前記ハウジン
グ側ブリーザ室24−1は、図示しない通路により動弁
室12に連通されている。また、前記ケース側ブリーザ
室24−2ば、ブリーザケース16に設けた流出管26
により図示しない吸気通路に連通されている。これによ
り、ブローハイガスは、ノ\ウジング側ブリーザ室24
−1からケース側ブリーザ室24−2に流れる間にエン
ジンオイルを分離除去される。
前記ブリーザケース16の上部には、第2図及び第5図
に示す如く、エンジンオイル給油口2日を開口して設け
る。このエンジンオイル給油口2日には、オイルフィラ
ーキャップ30が着脱可能に設けられる。
に示す如く、エンジンオイル給油口2日を開口して設け
る。このエンジンオイル給油口2日には、オイルフィラ
ーキャップ30が着脱可能に設けられる。
前記カムシャフトハウジング10及びブリーザケース1
6との間に形成されるブリーザ室24の一部容積を区画
部材32により区画して、前記エンジンオイル給油口2
8と前記力ムシャフトノ\ウジング10内の動弁室12
とを連絡するエンジンオイル給油通路34を設ける。
6との間に形成されるブリーザ室24の一部容積を区画
部材32により区画して、前記エンジンオイル給油口2
8と前記力ムシャフトノ\ウジング10内の動弁室12
とを連絡するエンジンオイル給油通路34を設ける。
即ち、区画部材32は、第5・6図に示す如く、ブリー
ザガスケット18を挟んでカムシャフトハウジング10
側に設けられるハウジング側区画部材32−1と、ブリ
ーザケース16側に設けられるケース側区画部材32−
2とからなる。また、前記エンジンオイル給油通路34
は、カムシャフトハウジング10側りこ設けられるハウ
ジング側エンジンオイル給油通路34−1と、ブリーザ
ケース16側に設けられるるケース側エンジンオイル給
油通路34−2とからなる。
ザガスケット18を挟んでカムシャフトハウジング10
側に設けられるハウジング側区画部材32−1と、ブリ
ーザケース16側に設けられるケース側区画部材32−
2とからなる。また、前記エンジンオイル給油通路34
は、カムシャフトハウジング10側りこ設けられるハウ
ジング側エンジンオイル給油通路34−1と、ブリーザ
ケース16側に設けられるるケース側エンジンオイル給
油通路34−2とからなる。
前記カムシャフトハウジング10には、ハウジング側区
画部材32−1によって、ハウジング側ブリーザ室24
−1の一部容積を区画してハウジング側エンジンオイル
給油通路34−1を設ける。
画部材32−1によって、ハウジング側ブリーザ室24
−1の一部容積を区画してハウジング側エンジンオイル
給油通路34−1を設ける。
また、前記ブリーザケース16には、ケース側区画部材
32−2によって、ケース側ブリーザ室24−2の一部
容積を区画してケース側エンジンオイル給油通路34−
2を設ける。ハウジング側エンジンオイル給油通路34
−1とケース側エンジンオイル給油通路34−2とは、
ブリーザガスケット18のエンジンオイル給油開口22
を介して連通され、エンジンオイル給油通路34を構成
する。
32−2によって、ケース側ブリーザ室24−2の一部
容積を区画してケース側エンジンオイル給油通路34−
2を設ける。ハウジング側エンジンオイル給油通路34
−1とケース側エンジンオイル給油通路34−2とは、
ブリーザガスケット18のエンジンオイル給油開口22
を介して連通され、エンジンオイル給油通路34を構成
する。
これにより、エンジンオイル給油口28から給油される
エンジンオイルは、エンジンオイル給油通路34を流通
して動弁室12に流入し、動弁機構8を潤滑するととも
に図示しないオイル戻り通路によりオイルパン14に流
入する。
エンジンオイルは、エンジンオイル給油通路34を流通
して動弁室12に流入し、動弁機構8を潤滑するととも
に図示しないオイル戻り通路によりオイルパン14に流
入する。
このように、このエンジンオイル給油口構造によれば、
カムシャフトハウジング10の上部にはブリーザケース
16だけが取付けられるとともにこのブリーザケース1
6の上部にエンジンオイル給油口28を開口して設けて
いることにより、カムシャフトハウジングlOの上部に
おけるエンジンオイル給油口20とブリーザケース16
との位置関係に制約を受けることがない。このため、エ
ンジンオイル給油口28の位置設定の自由度を高めるこ
とができる。
カムシャフトハウジング10の上部にはブリーザケース
16だけが取付けられるとともにこのブリーザケース1
6の上部にエンジンオイル給油口28を開口して設けて
いることにより、カムシャフトハウジングlOの上部に
おけるエンジンオイル給油口20とブリーザケース16
との位置関係に制約を受けることがない。このため、エ
ンジンオイル給油口28の位置設定の自由度を高めるこ
とができる。
また、ブリーザケース16の上部にエンジンオイル給油
口28を開口して設けていることにより、エンジンオイ
ル給油口28を開閉するオイルフィラーギヤ2.プ30
への接近が容易となる。このため、オイルフィラーキャ
ップ30の着脱の操作性を向上することができる。
口28を開口して設けていることにより、エンジンオイ
ル給油口28を開閉するオイルフィラーギヤ2.プ30
への接近が容易となる。このため、オイルフィラーキャ
ップ30の着脱の操作性を向上することができる。
さらに、カムシャフトハウジング10の上部Qこばブリ
ーザケース16だけが取付けられることにより、エンジ
ンオイル給油口28を開閉するオイルフィラーキャップ
30の着脱スペースを確保する必要がなく、また、ブリ
ーザケース16のブリーザ室24の容積を確保するため
にブリーザケース16を高くする必要がない。これによ
り、ブリーザ室24の容積を拡大することができる。し
かも、ブリーザ室24の一部容積を区画部材32により
区画してエンジンオイル給油口28とカムシャフトハウ
ジング10内の動弁室12とを連絡するエンジンオイル
給油通路34を設けていることにより、ブリーザ室24
を迷路形状に形成することができる。このため、ブリー
ザ室24の容積を拡大することができるとともにブリー
ザ室24を迷路形状に形成することができることにより
、ブローハイガス中のエンジンオイル分離除去機能を向
上することができる。
ーザケース16だけが取付けられることにより、エンジ
ンオイル給油口28を開閉するオイルフィラーキャップ
30の着脱スペースを確保する必要がなく、また、ブリ
ーザケース16のブリーザ室24の容積を確保するため
にブリーザケース16を高くする必要がない。これによ
り、ブリーザ室24の容積を拡大することができる。し
かも、ブリーザ室24の一部容積を区画部材32により
区画してエンジンオイル給油口28とカムシャフトハウ
ジング10内の動弁室12とを連絡するエンジンオイル
給油通路34を設けていることにより、ブリーザ室24
を迷路形状に形成することができる。このため、ブリー
ザ室24の容積を拡大することができるとともにブリー
ザ室24を迷路形状に形成することができることにより
、ブローハイガス中のエンジンオイル分離除去機能を向
上することができる。
このように、この発明によれば、カムシャフトハウジン
グの上部におけるエンジンオイル給油口とブリーザケー
スとの位置関係に制約を受けることがない。このため、
エンジンオイル給油口の位置設定の自由度を高めること
ができる。また、エンジンオイル給油口を開閉するオイ
ルフィラーキャップへの接近が容易となる。このため、
オイルフィラーキャップの着脱の操作性を向上すること
ができる。
グの上部におけるエンジンオイル給油口とブリーザケー
スとの位置関係に制約を受けることがない。このため、
エンジンオイル給油口の位置設定の自由度を高めること
ができる。また、エンジンオイル給油口を開閉するオイ
ルフィラーキャップへの接近が容易となる。このため、
オイルフィラーキャップの着脱の操作性を向上すること
ができる。
さらに、エンジンオイル給油口を開閉するオイルフィラ
ーキャップの着脱スペースを確保する必要がなく、また
、ブリーザケースのブリーザ室の容積を確保するために
ブリーザケースを高くする必要がないことにより、ブリ
ーザ室の容積を拡大することができる。しかも、ブリー
ザ室を迷路形状に形成することができる。このため、ブ
リーザ室の容積を拡大することができるとともにブリー
ザ室を迷路形状に形成することができることにより、ブ
ローハイガス中のエンジンオイル分、tl去機能を向上
することができる。
ーキャップの着脱スペースを確保する必要がなく、また
、ブリーザケースのブリーザ室の容積を確保するために
ブリーザケースを高くする必要がないことにより、ブリ
ーザ室の容積を拡大することができる。しかも、ブリー
ザ室を迷路形状に形成することができる。このため、ブ
リーザ室の容積を拡大することができるとともにブリー
ザ室を迷路形状に形成することができることにより、ブ
ローハイガス中のエンジンオイル分、tl去機能を向上
することができる。
第1〜7図はこの発明の実施例を示し、第1図はカムシ
ャフトハウジングの平面図、第2図は第1図の■−■線
部分断面図、第3図はブリーザガスケットの平面図、第
4図はブリーザケースを取外した状態のカムシャフトハ
ウジングの平面図、第5図はエンジンオイル給油口部位
の拡大断面図、第6図は第5図のVl−Vl線端面図、
第7図は内燃機関の概略断面図である。 第8・9図は従来例を示し、第8図はカムシャフトハウ
ジングの平面図、第9図はカムシャフトハウジングの側
面図である。 図において、2は内燃機関、4はシリンダブロック、6
はシリンダヘッド、8は動弁機構、10はカムシャフト
ハウジング、12は動弁室、14はオイルパン、16は
ブリーザケース、18はブリーザガスケット、20は連
通孔、22はエンジンオイル給油開口、24はブリーザ
室、26は流出管、28はエンジンオイル給油口、30
はオイルフィラーキャップ、32は区画部材、34はエ
ンジンオイル給油通路である。 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社
ャフトハウジングの平面図、第2図は第1図の■−■線
部分断面図、第3図はブリーザガスケットの平面図、第
4図はブリーザケースを取外した状態のカムシャフトハ
ウジングの平面図、第5図はエンジンオイル給油口部位
の拡大断面図、第6図は第5図のVl−Vl線端面図、
第7図は内燃機関の概略断面図である。 第8・9図は従来例を示し、第8図はカムシャフトハウ
ジングの平面図、第9図はカムシャフトハウジングの側
面図である。 図において、2は内燃機関、4はシリンダブロック、6
はシリンダヘッド、8は動弁機構、10はカムシャフト
ハウジング、12は動弁室、14はオイルパン、16は
ブリーザケース、18はブリーザガスケット、20は連
通孔、22はエンジンオイル給油開口、24はブリーザ
室、26は流出管、28はエンジンオイル給油口、30
はオイルフィラーキャップ、32は区画部材、34はエ
ンジンオイル給油通路である。 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社
Claims (1)
- 1、内燃機関の動弁機構を被包するカムシャフトハウジ
ングの上部にブリーザケースを取付けて設け、このブリ
ーザケースの上部にオイルフィラーキャップの着脱され
るエンジンオイル給油口を開口して設け、前記カムシャ
フトハウジング及びブリーザケースにより形成されるブ
リーザ室の一部容積を区画部材により区画して前記エン
ジンオイル給油口と前記カムシャフトハウジング内の動
弁室とを連絡するエンジンオイル給油通路を設けたこと
を特徴とする内燃機関のエンジンオイル給油口構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112913A JP3038786B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 内燃機関のエンジンオイル給油口構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112913A JP3038786B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 内燃機関のエンジンオイル給油口構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0412109A true JPH0412109A (ja) | 1992-01-16 |
JP3038786B2 JP3038786B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=14598625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2112913A Expired - Lifetime JP3038786B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 内燃機関のエンジンオイル給油口構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038786B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996023132A1 (en) * | 1995-01-28 | 1996-08-01 | Rover Group Limited | A breather system for an internal combustion engine |
GB2312019A (en) * | 1995-01-28 | 1997-10-15 | Rover Group | A breather system for an internal combustion engine |
JP2012219665A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の気液分離室構造 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2112913A patent/JP3038786B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996023132A1 (en) * | 1995-01-28 | 1996-08-01 | Rover Group Limited | A breather system for an internal combustion engine |
GB2312019A (en) * | 1995-01-28 | 1997-10-15 | Rover Group | A breather system for an internal combustion engine |
GB2312019B (en) * | 1995-01-28 | 1998-09-09 | Rover Group | A breather system for an internal combustion engine |
JP2012219665A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の気液分離室構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3038786B2 (ja) | 2000-05-08 |
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