JPH04120867A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04120867A
JPH04120867A JP2242114A JP24211490A JPH04120867A JP H04120867 A JPH04120867 A JP H04120867A JP 2242114 A JP2242114 A JP 2242114A JP 24211490 A JP24211490 A JP 24211490A JP H04120867 A JPH04120867 A JP H04120867A
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JP
Japan
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image
exposure amount
image area
forming apparatus
photoreceptor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2242114A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Murata
和行 村田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04120867A publication Critical patent/JPH04120867A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、 電子写真の手法を用いて画像を記録媒体上
に記録する画像形成装置に関するものである。
従来の技術 近蝦 ディジタル複写数 画像ファイルシステム ファ
クシミリ、コンピュータ用プリンタなどに用いられるペ
ージプリンタには 高解像度のプリンタが求められてい
る。
以下図面を参照しながら、従来のレーザビープリンタに
ついてその構成および動作を説明する。
第21図は、 一般に利用されているレーザビームプリ
ンタの像形成部の原理図である。
第21図において、半導体レーザ21には画像信号が入
力され この信号に従ってレーザ光の0N10 F F
制御が行なわれる。平導体レーザ21で発光されたレー
ザ光は、 コリメータレンズ20を通過することにより
平行光となり所定のビーム径に絞られた後、一定速度で
回転するポリゴンミラー22に入射され 感光体12の
感光面上を走査する。ポリゴンミラー22よりの反射光
は、fθレンズ23で光路補正が行なわれた後、感光体
12面上に結像される。レーザ光はポリゴンミラー22
の回転に従LX、FB光体12面上を図の矢印Mの方向
へ走査する。同時に 不図示の帯電器により一様に帯電
された感光体12(L 一定速度で図中矢印Sで示す円
周方向に回転しているので、レーザ光は感光体面」二を
2次元面走査Lg光体12上にはレーザ光の0N10F
Fに従った静電潜像が形成される。
このようにして感光体12上に形成された静電潜像(上
 公知の電子写真法により現(1記録紙への転写が行な
われ 画像記録が行なわれる。
黒画素を形成するときにレーザ光で感光体を露光するネ
ガ現像方式における細線形成の場合、 レザ光スポット
のエネルギー分布がガウス分布であることにより、黒細
線は太く、白細線は細く現像されることになる。
黒細線の太り、白細線の細りをなくすた取 レーザの光
量を周辺画素データにより制御する。
第22図は 黒細線の検知条件を示す図であり、中央が
注目画素で周囲8画素は隣接画素である。
第22図(a)〜(d)に示す条件に当てはまるときに
ζよ この注目画素は黒細線の一部であると判定して、
黒細線の太りを防ぐためにレーザ光量を落とす。
また 第23図(戴 白細線の検知条件を示す図であり
、第23図(a、 )〜(b)に示す条件に当てはまる
ときには、 この注目画素は白細線に隣接する黒画素で
あると判定して、白細線の細りを防ぐためにレーザ光量
を落とす。
(例えは 特開昭63−67073号公報)さらに発展
させて、孤立黒画素や孤立白画素を検出し 孤立画素の
レーザ光量を制御することも考えられる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では ラインペア状に黒
紙線と白細線が交互に存在する場合や、市松パターン状
に黒及び白の孤立ドツトが隣接する場合、黒画素のレー
ザ光量を落とすために感光体上の潜像の白画像部と黒画
像部の電位コントラストが低下し 従って画像の解像度
が低下するという問題点かあっ九 本発明【よ 以上のような従来の問題点を除去しさらに
再生画像の高解像度化を実現する画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明の画像形成装置は、 
入力される画像データに基づいて感光体を露光する露光
手段により、感光体上に静電潜像を形成し 現像手段に
より前記静電潜像に対応するネガ画像を前記感光体上に
形成する画像形成装置において、露光手段G1  近傍
に画像部の無い非画像領域は第1の露光量で露光し 画
像領域は第2の露光量で露光し 近傍に画像部のある非
画像領域は第3の露光量で露光量で露光し 前記第2の
露光量は前記第1の露光量より大きく、かつ前記第3の
露光量は前記第1の露光量より小さくする手段を具備L
m光体表面の画像部と非画像部の境界の電位コントラス
トを大きくすることを特徴とする。
また 現像手段により前記静電潜像に対応するポジ画像
を前記感光体上に形成する画像形成装置において、露光
手段1戴 近傍に非画像部の無い画像領域は第1の露光
量で露光し 画像領域は第2の露光量で露光し 近傍に
非画像部のある画像領域は第3の露光量で露光量で露光
し 前記第2の露光量は前記第1の露光量より小さく、
かつ前記第3の露光量は前記第1の露光量より小さくす
る手段を具備Lg光体表面の画像部と非画像部の境界の
電位コントラストを大きくすることを特徴とする。
さらに 前記第1の露光量で露光した感光体の表面電位
を検知する表面電位検知手段と、前記表面電位検知手段
からの表面電位信号に応じて前記第1の露光量を制御す
る手段を具備することを特徴とする。
作用 本発明は上記した構成によって、従来の問題点を除去し
 さらに再生画像の高解像度化を実現できる。
実施例 以下本発明の一実施例の画像形成装置について、図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における画像形成装置の概略構
成図である。
給紙カセット69に格納されたプリント用紙51は、 
給紙ローラ52により1対のガイド板54の間に導かれ
 1対のローラ55により感光体ドラム68に接触され
る。一方スキャナモータ66はポリゴンミラー65を定
速回転させ、ポリゴンミラー65は半導体レーザ67か
らのレーザビームを反射して感光体ドラム68上を走査
露光する。
感光体ドラム68は図中矢印R方向に定速で回転する。
帯電器57は感光体ドラム68を所定に電位に一様に帯
電する。レーザ制御回路64は半導Q− 体レーザ67の出力レーザビームを画像データ71に基
づいて変調する。変調されたレーザビームは感光体ドラ
ム68上を走査露光し 静電潜像を感光体ドラム68上
に形成する。表面電位センサ72は露光後の感光体ドラ
ム68の表面電位を計測し 表面電位信号73をレーザ
制御回路64に出力する。現像器5at:zi光体ドラ
ム68上の静電潜像をトナーで現像する。転写用帯電器
59はプリント用紙上i;  M光体ドラム68上のト
ナー像を転写する。剥離帯電器60はプリント用紙を感
光体ドラム68から剥離する。搬送ベルト6H;t、i
光体68から剥離されたプリント用紙を定着器62へ搬
送する。定着器62はプリント用紙上に転写されたトナ
ーをプリント用紙に定着する。プリント用紙は、 1対
の排紙ローラ63により排紙プレート70に排紙される
。クリーナ58は感光体に残っている不要なトナーを除
去する。
このような画像形成装置(瓜 電子写真プロセスを用い
たレーザビームプリンタとしてよく知られている。
次に画像信号が2値デークであり、 レーザプリンタが
ネガ現像方式であるときについてレーザ制御回路64の
動作を説明する。
第2図(上 第1図におけるレーザ制御回路64のブロ
ック図である。
1はレーザパワー判定回路であり、 2値画像データ7
1を入力とし 注目画素及びその周辺画素からレーザパ
ワー判定信号X、  Y、  Zを出力する。
3は1ノ一ザパワー調整回路であり、第1図における表
面電位センサ72の出力する感光体の表面電位信号73
を入力とLA感光体の所定部分の表面電位を所定の電位
にする為のレーザパワー調整信号4を出力する。2はレ
ーザドライブ回路であり、レーザパワー判定信号X、 
 Y、  Z及びレーザパワ調整信号に基づき半導体レ
ーザを発光させる。
第3図はレーザパワー判定回路1のブロック図である。
32及び33は画像データを1ライン分遅延するための
ラインバッファである。34. 35. 36、 37
. 38. 39. 40. 41及び42はうッチで
あり、ラッチ38の出力を注目画素とする周辺画素デー
タを出力する。エンコーダ43は注目画素及びその周辺
画素の画像データからレーザパワーを判定し、 レーザ
パワー判定信号X、  Y。
Zを出力する。
次iQ  エンコーダ43の機能について詳しく説明す
る。
注目画素が黒の時、エンコーダ43はX、  Yおよび
ZをHIにする。注目画素およびその周辺画素が第4図
に示す条件に当てはまるとき、エンコーダ43は、 X
、  YおよびZをLOWにする。注目画素およびその
周辺画素が第5図に示す条件に当てはまるとき、エンコ
ーダ43i’!、XをHI、YおよびZをLOWにする
。その他の場合ハxおよびYをHI、ZをLOWにする
。な抵 第4図および第5図(戴 注目画素およびその
周辺画素の条件の代表例を示したもので、 90°の倍
数で回転した条件は省略している。
第6図は レーザドライブ回路2のブロック図である。
80は半導体レーサミ 81.82及び83は電流i8
4,85および86はスイッチである。スイッチ84.
85および86は、 それぞれレーザパワー判定信号X
、  Y、  ZがHIのとき閉じる。4はレーザパワ
ー調整信号であり、電流源81の電流を制御する。説明
を簡単にするために 半導体レーザ80の光量すなわち
パワーは半導体レーザに流れる電流に比例し 半導体レ
ーザ80は10mAの電流で10mWの光パワーを出力
するとする。電流源81及び82は1 m A、  電
流源81は10mAの電流源であるとすると、半導体レ
ーザの光パワーi:!、  X、  Y、  ZかHI
のとき12mW  X、  Yが8丁、 ZがLOWの
とき2m′W、、XがHI、Y、  ZがLOWのとき
1mWである。例えば 画像信号がすべて白である場合
、感光体は2mWの光パワーで全面を露光されることに
なる。
ここで、感光体ドラム68の表面電位と現像器56の電
位の関係について説明する。
感光体ドラム68は帯電器57により800vに一様に
帯電される。画像信号がすべて白である場合、感光体ド
ラム68は2mWのレーザビームで露光され 表面電位
が600Vになるとする。
現像器56の現像バイアス電位を550V、l−ナーの
帯電方丈 現像器に対するトナーの電位を50Vとする
と、 トナー層の電位は600Vとなり、感光体ドラム
とトナーの間には静電力は発生しないので感光体ドラム
上にはトナーは付着しない。
一方、画像信号がすべて黒である場合、感光体ドラム6
8は12mWのレーザビームで露光され表面電位が20
0vになるとする。感光体ドラムとトナーの間に静電力
が発生Lg光体ドラム上にトナーが付着し現像されるこ
とになる。
画像信号が白である場合、露光後の感光体ドラムの表面
電位をトナー電位にほぼ等しくしないと、現像後の白画
像部にトナーが付着するいわゆるカブリが発生する。そ
こで第7図に示す感光体ドラム91の端部に近い図中斜
線部分を露光するとき、第6図に示すレーザドライブ回
路のX、  YをHI、ZをLOWに強制的にLg光体
ドラムのこの部分の表面電位を第1図に示す表面電位セ
ンサ72により計測する。第2図におけるレーザパワー
調整回路は 表面電位信号73が所定の値(ここでは6
00■に相当する値)になるようにレーザパワー調整信
号4を出力する。第6図に示すレーザドライブ回路では
レーザパワー調整信号4により、電流源81の電流が調
整され 第7図の感光体ドラム91の斜線部の表面電位
が600vに制御される。すなわち、白画像部の露光後
の感光体表面電位を制御することになる。なお第7図の
感光体ドラム91の斜線部はプリント用紙に画像を転写
する領域入 すなわち画像信号による画像を形成する領
域外に設ける。
通常のレーザビームプリンタと異なり、白画像部も比較
的小さいレーザパワーで均一に感光体ドラムを露光する
必要があるた八 レーザービームの形状は感光体ドラム
の回転軸に垂直な方向に長い楕円することにより、白画
像部のドラム回転方向の露光むらを抑圧する。
以上のような構成により、 レーザ光スポットのエネル
ギー分布がガウス分布であることによる黒画素に隣接す
る白画素の表面電位の低下を防止し感光体ドラムの表面
電位の画像部と非画像部の間のコントラストを確保し 
形成画像の解像度を著しく向上することができる。
さら凶 現像方式がジャンピング現像方式である場合、
感光体ドラムの電荷分布(露光エネルギーの分布と等価
)が第8図に示すようであって耘現像器のトナー層と感
光体ドラムの表面との間にギャップが存在するたべ 感
光体の表面電位は第9図に示すようになまってしまう。
このような場合でL 本発明を用いれハ感光体ドラムの
表面電位を第10図のようにすることが可能であり、表
面電位を第11図のようにシャープな変化にすることが
でき、解像度を向上できる。
な抵 上記実施例では注目画素とその周辺画素の画像デ
ータにより、露光量を4段階に切り換える方丈 4段階
以上であってもより〜 また 上記実施例ではネガ現像方式について説明した方
丈 ポジ現像方式の場合でも画像部と非画像部の露光量
の関係を逆にすることで同様に木発明を実施できるであ
る。
次に画像信号が多値データであり、レーザプリンタがネ
ガ現像方式であるときについて本発明の一実施例を説明
する。
第12図は、 第1図におけるレーザ制御回路64のブ
ロック図である。
121はパルス幅変調回路であり、 8ビツトの画像デ
ータ71を入力とし パルス幅変調された画像信号P1
10と、非画像部のレーザパワーを設定するための非画
像部レーザパワー設定信号Q114を出力する。 12
3はレーザパワー調整回路であり、第1図における表面
電位センサ72の出力する感光体の表面電位信号73を
人力とし感光体の所定部分の表面電位が所定の電位にす
る為のレーザパワー調整信号124を出力する。 12
2はレーザドライブ回路であり、パルス幅変調された画
像信号PIIO、レーザパワー設定信号Q114および
レーザパワー調整信号124に基づき半導体レーザを発
光させる。
第13図はパルス幅変調回路121のブロック図である
。第13図を用いてパルス幅変調回路の動作を説明する
71は8ビツトの画像データであり、値が大きいほど濃
度が高い信号である。CLK107はクロックであり、
画像信号71はCLK107の立ち上がりに同期して人
力される。 91.92および93はCLKLO7の立
ち上がりでデータをラッチする8ビツトのラッチである
。95はD/Aコンバータであり、ラッチ93より出力
される8ビツト画像データ94をアナログ画像信号に変
換する。97は三角波発生回路であり、CLKIO7を
人力とL  CLK107と同周期の三角波109を発
生する。 96はコンパレータであり、アナログ画像信
号108と三角波109を比較しアナログ画像信号の方
が大きいときHIになるパルス幅変調された画像信号P
110を出力する。
106はインバータであり、CLK107を反転する。
98,99. 102および104は、 インバータ1
06により反転されたCLKの立ち上がりでデータをラ
ッチする8ビツトのラッチである。
100はアダーであり、ラッチ98とラッチ99の出力
を加算する。 101はビットシフタであり、アダー1
00の出力を1ビツトシフトし 入力データを1/2に
した8ビツトデータ111をする。
実際はシフタ101は回路の配線で実現できる。
103はルックアップテーブルであり、ラッチ102の
出力115のデータ変換を行なう。ルックアップデータ
のデータ変換特性の例を第15図に示机 105はD/
Aコンバータであり、ラッチ104の出力をアナログ信
号に変換し 非画像部レーザパワー設定信号Q114を
出力する。
第13図に示すパルス幅変調回路のタイミング図を第1
4図に示机 (A)三角波109はCI−Kの立ち上がりでth立ち
下がりで谷になるように発生される。入力画像データ7
1の値は (B)に示すようにa、  b。
c、  cl、、  eであるとすると、ラッチ93の
出力94i:L  (C)になる。D/Aコンバータの
出力は(D)、コンパレータ96の出力Pは(E)の様
になる。
一方、ラッチ98の出力112は(F)、ラッチ99の
出力113は(G)、ラッチ102の出力115は(H
)となる。D/Aコンバータ105の出力Qは(I)の
様になる。ずなわち、D/Aコンバータ105の出力Q
すなわち非画像部レーザパワー設定信号は、 パルス幅
変調された画像信号P (E)のLOWレベル時間が短
いはどミ 高い電圧となる。
第16図にレーザドライブ回路122のブロック図を示
す。又 第16図を用いてレーザドライブ回路122の
動作を説明する。
130は半導体レーサミ 131,132及び133は
電流源 134および136はスイッチである。スイッ
チ134はパルス幅変調された画像信号P110がHI
のとき閉し スイッチ136はパルス幅変調された画像
信号P110がLOWのとき閉じる。電流源131 +
1  非画像部レーザパワー設定信号Q114により電
流が制御される。
124はレーザパワー調整信号であり、電流源132の
電流を制御する。
=20− 説明を簡単にするため置 半導体レーザ130の光量す
なわぢパワーは半導体レーザに流れる電流に比例し、半
導体レーザ130は10mAの電流で1.0mWの光パ
ワーを出力するとする。電流源132は2mAの電流源
 電流源131は0から2mAまで可変可能な電流源 
電流源133は10mAの電流源であるとする。電流源
131は非画像部レーザパワー設定信号Q114に比例
した電流を流し 非画像部レーザパワー設定信号Q11
4が0■の時OmA、最大電圧の時2mAの電流を流1
− パルス幅変調された画像信号pHOがHIのとき半
導体レーザのパワーは12mWとなる。例えば 画像信
号がすべて白(データ値で0)である場合、感光体は2
mWの光パワーで全面を露光されることになる。
ここで、感光体ドラム68の表面電位と現像器56の電
位の関係について説明する。
感光体ドラム68は帯電器57により800Vに一様に
帯電される。画像信号がすべて白である場合、感光体ド
ラム68は2mWのレーザビームで露光され 表面電位
が600vになるとする。
現像器56の現像バイアス電位を550V、 トナの帯
電方丈 現像器に対するトナーの電位を50Vとすると
、 トナー層の電位は600Vとなり、感光体ドラムと
トナーの間には静電力は発生しないので感光体ドラム上
にはトナーは付着しない。
一方、画像信号がすべて黒である場合、感光体ドラム6
8は12mWのレーザビームで露光され表面電位が20
0■になるとする。感光体ドラムとトナーの間に静電力
が発生l−感光体ドラム上にトナーが付着し現像される
ことになる。
画像信号が白である場合、露光後の感光体ドラムの表面
電位をトナー電位にほぼ等しくしないと、現像後に白画
像部にトナーが付着するいわゆるカブリが発生する。そ
こで第7図に示す感光体ドラム91の端部に近い図中斜
線部分を露光するとき、第16図に示ずレーザドライブ
回路のPlloをLOW、Q114を0■に強制的にし
 感光体ドラムのこの部分の表面電位を第1図に示す表
面電位センサ72により計測する。第12図における一 レーザパワー調整回路123c上 表面電位信号73が
所定の値(ここでは600vに相当する値)になるよう
にレーザパワー調整信号124を出力する。第16図に
示すレーザドライブ回路ではレーザパワー調整信号12
4により、電流源132の電流が調整され 第7図の感
光体ドラム91の斜線部の表面電位が600vに制御さ
れる。すなわ板 白画像部の露光後の感光体表面電位を
制御することになる。
通常のレーザビームプリンタと異なり、白画像部も比較
的小さいレーザパワーで均一に感光体ドラムを露光する
必要があるた取 レーザービームの形状は感光体ドラム
の回転軸に垂直な方向に長い楕円することにより、白画
像部のドラム回転方向の露光むらを抑圧する。
以上のような構成により、 レーザ光スポットのエネル
ギー分布がガウス分布であることによる黒画素に隣接す
る白画素の表面電位の低下を防止し感光体ドラムの表面
電位のコントラストを確保し形成画像の解像度を向上さ
せ中間調の再現性を良−%− くできる。
さら?Q  現像方式がジャンピング現像方式である場
合、感光体ドラムの電荷分布(露光エネルギーの分布と
等価)が第17図に示すようであって叡 現像器のトナ
ー層と感光体ドラムの表面との間にギャップが存在する
た敷 感光体の表面電位は第18図に示すようになまっ
てしまう。このような場合でL 本発明を用いれ(i 
感光体ドラムの表面電位を第19図のようにすることが
可能であり、表面電位を第20図のようにシャープな変
化にすることができ、解像度を向上できき中間調の再現
特性が著しく向上する。
な抵 上記実施例では注目画素とその隣接する1画素の
画像データにより、非画像部の露光量を変化させるバ 
2値画像データが入力される場合の実施例で説明したよ
うに周辺の画像データを用いて注目画素の非画像部の露
光量を変化させてもよい。
また 上記実施例ではネガ現像方式について説明した力
(ポジ現像方式の場合でも画像部と非画−冴− 像部の露光量の関係を逆にすることで同様に本発明を実
施できる。
さら番ミ  露光手段としてライン上に配列したLED
ヘッドを用いるLEDプリンタに本発明を用いることも
実施例同様に可能である。
発明の効果 以上のように本実施例によれば 静電潜像の画像部と非
画像部の間のコントラスト電位を確保し形成画像の解像
度を著しく向上し 中間皿 細線孤立点の再現性を良く
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における画像形成装置の概略構
成医 第2図は画像データが2値であるときのレーザ制
御回路64のブロック医 第3図はレーザパワー判定回
路1のブロック@ 第4図および第5図はレーザパワー
判定回路の判定条件を示す説明図 第6図はレーザドラ
イブ回路2のブロック@ 第7図は感光体ドラムの表面
電位を制御するための露光領域を示す斜視@ 第8図お
よび第10図は感光体上の電荷密度を示す特性図−5= 第9図および第11図は感光体上の電位を示す特性は 
第12図は画像データが多値であるときのレーザ制御回
路64のブロック医 第13図はパルス幅変調回路12
1のブロック艮 第14図はパルス幅変調回路121の
タイミング医 第15図はルックアップデータのデータ
変換特性a 第16図はレーザドライブ回路112の回
路艮 第17図および第19図は感光体上の電荷密度を
示す特性図 第18図および第20図は感光体上の電位
を示す特性図 第21図は従来のレーザビームプリンタ
の像形成部の原理医 第22図は黒細線の検知条件を示
す説明阻 第23図は白細線の検知条件を示す説明図で
ある。 1・・・レーザパワー判定同区 2・・・レザドライブ
同区 3・・・レーザパワー調整同区43・・・エンコ
ーダ 57・・・帯電器 64・・・レーザ制御同区 
68・・・感光体ドラム71・・・画像デー久 72・
・・表面電位センサ、 81. 82. 83・・・電
流縁 84,85゜86・・・スイッチ、 96・・・
コンバレー久・・・三角波発生回路、 100・・・ア
ダ0・・・パルス幅変調された画像信号 11・・非画
像部レーザパワー設定信号、 12トパルス幅変調回路
、 131. 132. 13・・電流源 134. 
136・・・スイッチ。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名 −釘一 第17図 第1 9図 第18す・ 第20図 第22図 第23しj (久〕 Cb) (C,) (eン (f) 威)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力される画像データに基づいて感光体を露光す
    る露光手段により、感光体上に静電潜像を形成し、現像
    手段により前記静電潜像に対応するネガ画像を前記感光
    体上に形成する画像形成装置において、 露光手段は、近傍に画像部の無い非画像領域は第1の露
    光量で露光し、画像領域は第2の露光量で露光し、近傍
    に画像部のある非画像領域は第3の露光量で露光量で露
    光し、前記第2の露光量は前記第1の露光量より大きく
    、かつ前記第3の露光量は前記第1の露光量より小さく
    する手段を具備し、感光体上の画像部と非画像部の境界
    の電位コントラストを大きくすることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. (2)入力される画像データに基づいて感光体を露光す
    る露光手段により、感光体上に静電潜像を形成し、現像
    手段により前記静電潜像に対応するポジ画像を前記感光
    体上に形成する画像形成装置において、 露光手段は、近傍に非画像部の無い画像領域は第1の露
    光量で露光し、画像領域は第2の露光量で露光し、近傍
    に非画像部のある画像領域は第3の露光量で露光量で露
    光し、前記第2の露光量は前記第1の露光量より小さく
    、かつ前記第3の露光量は前記第1の露光量より小さく
    する手段を具備し、感光体上の画像部と非画像部の境界
    の電位コントラストを大きくすることを特徴とする画像
    形成装置。
  3. (3)第1の露光量で露光した感光体の表面電位を検知
    する表面電位検知手段と、前記表面電位検知手段からの
    表面電位信号に応じて前記第1の露光量を制御する手段
    を具備することを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の画像形成装置。
  4. (4)画像データは2値画像データであり、露光手段は
    、露光画素とその近傍画素の画像データよって注目画素
    の露光量を第1、第2または第3の露光量に制御する手
    段を具備することを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第2項または第3項記載の画像形成装置。
  5. (5)第3の露光量は、露光画素とその近傍画素の画像
    データよって制御されることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の画像形成装置。
  6. (6)画像データが多値画像データであり、露光手段は
    、発光手段と、画像データに応じてパルス幅変調する変
    調手段を具備し、注目画素とその近傍画素の画像データ
    および変調手段の出力により注目画素の露光量を第1、
    第2または第3の露光量に制御する特許請求の範囲第1
    項、第2項または第3項記載の画像形成装置。
  7. (7)第3の露光量は、注目画素とその近傍画素の画像
    データおよび前記変調手段の出力によって制御されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の画像形成装
    置。
  8. (8)露光手段は半導体レーザを具備し、そのレーザビ
    ームの形状は楕円であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項または第3項記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9513573B2 (en) 2014-09-04 2016-12-06 Ricoh Company, Ltd. Image forming method, image forming apparatus, and printed matter production method
JP2016224306A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 キヤノン株式会社 画像形成装置
US10474055B2 (en) 2016-08-30 2019-11-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus adjusting driving current for emitting light

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