JPH04120582A - 感光体ドラムの防振装置 - Google Patents

感光体ドラムの防振装置

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Publication number
JPH04120582A
JPH04120582A JP24192790A JP24192790A JPH04120582A JP H04120582 A JPH04120582 A JP H04120582A JP 24192790 A JP24192790 A JP 24192790A JP 24192790 A JP24192790 A JP 24192790A JP H04120582 A JPH04120582 A JP H04120582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
photosensitive drum
photoreceptor drum
inertia
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24192790A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsurou Ekou
江向 哲朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP24192790A priority Critical patent/JPH04120582A/ja
Publication of JPH04120582A publication Critical patent/JPH04120582A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばレーザープリンタや複写機等における
感光体ドラムの振動を抑制するだめの動吸振器に関する
ものである。
[従来の技術] 一般に、レーザープリンタや複写機等における感光体ド
ラムは、その駆動側で発生した振動がハウジングのフレ
ームを介して伝達されることにより比較的高周波の振動
が発生するばかりでなく、感光体ドラム自身のイナーシ
ャによる比較的低周波の振動が発生する。
例えばレーザープリンタにおいては、第5図に示すよう
に露光手段であるレーザー発振器1からのレーザービー
ムLが回転ミラー2により感光体ドラム3上に走査され
るが、その場合、良好な画質を得るためにはレーザー発
振器1と感光体ドラム3との取付精度を厳しくしなけれ
ばならない。
しかしながら、感光体ドラム3にこのような振動が発生
すると、レーザー発振器1と感光体ドラム3との相対位
置がずれるので、レーザービームLが感光体ドラム3上
で振動する。このため、例えば単色プリントあるいは単
色コピーにおいては濃度ムラが生じるとともに、カラー
プリントやカラ−コピーにおいては色ずれ等か生じて、
良好な画質を得ることができなくなる。
そこで、感光体ドラムのこのような振動を抑制するため
に、従来は、例えば駆動モータへの供給電流を調整した
り、動力伝達機構の歯車にはすば歯車を採用したりする
ことにより駆動伝達系の振動レベルをできるだけ下げる
ようにしている。
また、感光体ドラムのイナーシャを調整することにより
感光体ドラム自身から発生する振動を極力抑制するよう
にしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のような駆動伝達系の振動レベルを
下げる方法では、効果的に振動を抑制することはできな
いばかりでなく、高価なはすば歯車を採用すると共に感
光体ドラムやレーザー発振器等の取付精度を高くしなけ
ればならないので、コストが高くなるという問題がある
また、感光体ドラムのイナーシャを調整するために感光
体ドラムの慣性モーメントを精度良く調整しなければな
らないので、感光体ドラムのコストが高くなるばかりで
なく、慣性モーメシトの調整はきわめて難しいという問
題もある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、感光体トラムの振動を簡軍にかつ安価
に抑制することのできる感光体ドラムの防振装置を提供
することである。
[課題を解決するための手段] 前述の課題を解決するために、請求項1の発明は、感光
体ドラムと同軸に動吸振器が設けられていることを特徴
としている。
請求項2の発明は、前記動吸振器が前記感光体ドラムま
たはその回転軸に取り付けられるねじり剛性部とそのね
じり剛性部に固定される慣性部とから構成されているこ
とを特徴としている。
請求項3の発明は、前記慣性部に慣性モーメント微調整
手段が設けられている。
[作用] このような構成をした本発明に係る感光体ドラムの防振
装置においては、動吸振器により感光体ドラムの所定振
動レベル以上となる周波数の振動が吸収されるようにな
るので、感光体ドラムの振動が効果的に抑制される。そ
の場合、慣性モーメント微調整手段により、感光体ドラ
ムの慣性モーメントを微調整することにより、より一層
効果的に振動が抑制されるようになる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す感光体ドラム及びその
周辺部の断面図、第2図は第1図におけるA方向からみ
た側面図、第3図は第2図におけるB部拡大詳細図であ
る。
第1図に示すように、 レーザープリンタのノへウジン
グのフレーム4に、回転軸5が左右一対の軸受6,7に
より回転可能に支持されている。この回転軸5には感光
体ドラム3が固定されており、感光体ドラム3はこの回
転軸5を中心に回転するようになっている。回転軸5の
右端は、カップリング8を介して駆動モータ9の出力回
転軸に連結されている。
また、回転軸5の左端には動吸振器1oが回転軸5と同
軸に固設されている。第2図から明らかなように、この
動吸振器10は内周側スリーブ11と、硬質ゴムからな
る防振部材12及びこの防振部材12の外周に固設され
る剛性リング13からなっている。そして、硬質ゴムの
防振部材12をスリーブ11と剛性リング13との間に
加硫接着することにより、これらは一体に形成される。
その場合、防振部材12により動吸振器10のねじり剛
性部10aが構成さね また剛性リング13により動吸
振器10の慣性部10bが構成される。
防振部材12には所定数の孔14,14.  ・が周方
向に等間隔に穿設されており、これらの孔14によりね
じり剛性部10aにおけるねじり剛性の大きさが設定さ
れる。また、剛性リング13には、動吸振器10の慣性
モーメントを微調整する慣性モーメント微調整手段15
が設けられている。
第3図に示すように、この慣性モーメント微調整手段1
5は、剛性リング13にねじ込まれるボルト15aと、
このボルト15aを所定ねじ込み量でロックするナツト
15bとから構成されており、これらボルト15aとナ
ツト]、 5 bとは剛性11ング13の周方向に速宜
数設けられている。そしてボルト15aを適宜量ねじ込
むことにより、剛性リング13の慣性モーメントか微調
整されるようになっている。
このように構成された本実施例の防振装置においては、
慣性モーメント微調整手段15により動吸振器10の慣
性モーメントを調整することにより、第4図に示すよう
に感光体ドラム3の所定振動レベルL8以上となる周波
数fllの振動が吸収されるようになる。
なお、前述の実施例では本発明をレーサープリンタにお
ける感光体トラム3に適用した場合について説明してい
るが、本発明は1 これに限定するものではなく、例え
ば複写機等の他の感光体ドラムにも適用することができ
る。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明に係る感光体ド
ラムの防振装置によれは、動吸振器により感光体トラム
の所定レヘル以七の振動か吸収されるので、感光体ドラ
ムの振動が効果的に抑制される。したかつて、露光手段
及び感光体トラムの取付精度がきわめて厳しく、画質か
感光体トラムの振動に影響され易くても、濃度ムラや色
ずれが抑制さね 良好な画質を得ることかできるように
なる。
その場合、慣性モーメント微調整手段により、感光体ド
ラムの慣性モーメントを微調整することにより、より一
層効果的に振動を抑制することができる。
振動を効果的に抑制することができることにより、駆動
伝達系の防振機構を簡単にすることができるので、コス
トを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す感光体ドラム及びその
周辺部の断面図、第2図は第1図におけるA方向からみ
た側面図、第3図は第2図におけるB部拡大詳細図、第
4図は感光体ドラムの所定レベル以上の振動の吸収を説
明する図、第5図は従来の一般的なレーザ光学系を示す
図である。 3・感光体ドラム、4・・フレーム、 5 ・回転軸、
6.7・軸受、9・駆動モータ、 10 動吸振器1、
 Oa・・ねじり剛性部、 10b・慣性部、 ]2防
振部材、 13−1!111性リング、 15・慣性モ
ーメント微調整手段 特許出願人     富士ゼロックス株式会社代理人弁
理士    青 木 健 二 (外7名)第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光手段からの光が露光されることにより表面に
    静電潜像が形成される感光体ドラムの防振装置において
    、 前記感光体ドラムと同軸に動吸振器が設けられているこ
    とを特徴とする感光体ドラムの防振装置。
  2. (2)前記動吸振器はねじり剛性部とそのねじり剛性部
    に固定される慣性部とから構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の感光体ドラムの防振装置。
  3. (3)前記慣性部に慣性モーメント微調整手段が設けら
    れていることを特徴とする請求項2記載の感光体ドラム
    の防振装置。
JP24192790A 1990-09-11 1990-09-11 感光体ドラムの防振装置 Pending JPH04120582A (ja)

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JP24192790A JPH04120582A (ja) 1990-09-11 1990-09-11 感光体ドラムの防振装置

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JP24192790A JPH04120582A (ja) 1990-09-11 1990-09-11 感光体ドラムの防振装置

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JPH04120582A true JPH04120582A (ja) 1992-04-21

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JP24192790A Pending JPH04120582A (ja) 1990-09-11 1990-09-11 感光体ドラムの防振装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07319328A (ja) * 1994-05-30 1995-12-08 Nec Corp 感光体ドラムの防振装置
US6044242A (en) * 1997-08-05 2000-03-28 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with dynamic vibration reduction
JP2011209566A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyocera Mita Corp 回転駆動ユニット及びこれを備えた画像形成装置
JP2012078648A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Canon Inc 画像形成装置及び像担持体ユニット

Cited By (4)

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JP2011209566A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyocera Mita Corp 回転駆動ユニット及びこれを備えた画像形成装置
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