JPH04119418U - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- JPH04119418U JPH04119418U JP2273091U JP2273091U JPH04119418U JP H04119418 U JPH04119418 U JP H04119418U JP 2273091 U JP2273091 U JP 2273091U JP 2273091 U JP2273091 U JP 2273091U JP H04119418 U JPH04119418 U JP H04119418U
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- mirror
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Links
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- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学部品の点数を減らして、その配置や設計
の自由度を増すこと。また、走査ミラーは従来のポリゴ
ンミラーのような高価でほこり等が付着しやすいもので
はなく、安価で長寿命のものとすること。 【構成】 一つのレーザー光源と、表裏両面が反射面の
2面ミラーを用いた走査ミラーと、2つのビーム検知手
段とを備え、該2面ミラーはレーザービームの反射点が
ミラーの回転中心と一致するように配置されている。そ
して、該2面ミラーの回転角度及び前記ビーム検知手段
の検知に応じて2つの走査系を形成するように、前記レ
ーザー光源を点滅制御するためのレーザー光源制御手段
を備えている。
の自由度を増すこと。また、走査ミラーは従来のポリゴ
ンミラーのような高価でほこり等が付着しやすいもので
はなく、安価で長寿命のものとすること。 【構成】 一つのレーザー光源と、表裏両面が反射面の
2面ミラーを用いた走査ミラーと、2つのビーム検知手
段とを備え、該2面ミラーはレーザービームの反射点が
ミラーの回転中心と一致するように配置されている。そ
して、該2面ミラーの回転角度及び前記ビーム検知手段
の検知に応じて2つの走査系を形成するように、前記レ
ーザー光源を点滅制御するためのレーザー光源制御手段
を備えている。
Description
【0001】
この考案は、レーザービームプリンタや複写機等の画像形成装置に用いられ、
レーザービームを走査して画像を形成する光走査装置に関する。
【0002】
一般に、画像形成装置に用いられる光走査装置は、1つあるいは複数のレーザ
ー光源と、このレーザー光源からのレーザービームを偏向走査するための回転多
面鏡(ポリゴンミラー)とを有する走査光学系と、走査光を集光するためのレン
ズと、走査光を反射するための反射ミラーと、被走査体として感光ドラムとから
成っている。ところが、前記反射ミラーは画像形成装置本体側板に設けられてい
るために、光学的調整を該装置本体の組立て中、若しは組み立て後に行なうこと
になり、反射ミラーに傷を付けたり、汚したりするという不具合が生じ、又前記
側板の振動や歪の影響で反射ミラーの反射角精度が劣化するという問題点があっ
た。そこで、例えば、特開平2−59714号公報においては、前記走査光学系
と反射ミラー及びレーザービーム検知機構とまとめて一つの枠体内に配置した構
成とすることにより光学的調整を正確且つ容易にすることが開示されている。
【0003】
しかしながら、上記従来の光走査装置においては、複数の走査ビームを出力さ
せるために複数のレーザー光源を配置しなければならず、各光学部品の配置に高
い位置精度が求められるので、光学部品の配置に自由度を設けることにより、製
作を容易にすることがのぞまれるところであった。
【0004】
また、ポリゴンミラーは高価であり、これを高速で回転させるとミラー面にホ
コリ等が付着して汚れるという問題点もあった。
【0005】
そこで、この考案は、上述した従来の問題点を解決して、一つのレーザー光源
で複数の走査ビームを出力することができ、且つ設計の自由度もあって、かつ走
査ミラーが長寿命で安価な光走査装置を提供することを目的としている。
【0006】
この考案の要旨とするところは、少なくとも1つのレーザ光源と、該レーザ光
源から射出するレーザビームを偏向走査するための走査ミラーと、該走査ミラー
で偏向されたレーザービームを集光するためのf−θレンズと、該f−θレンズ
を通過したレーザビームを被走査体の方向に反射する反射ミラーと、前記走査ミ
ラーで偏向されたレーザービームを検知するビーム検知手段とを備えた光走査装
置において、前記走査ミラーは板状の表裏二面の反射面を有し、入射するレーザ
ービームの反射点が当該走査ミラーの回転中心軸上にあるように配置され、上記
ビーム検知手段からの検知信号によって前記レーザー光源から射出するレーザー
ビームをそれぞれの画像データに応じて所定タイミングで所定時間だけ変調して
2つの走査系を形成するためのレーザー光源制御手段を具備したことにある。
【0007】
したがって、レーザー光源から射出されたレーザービームは回転する走査ミラ
ーに入射して偏向走査され、一方のビーム検知手段で偏向されたビームが検知さ
れるとその信号がレーザー光源制御手段に入力される。このレーザー光源制御手
段では走査系に対応する画像データによってレーザービームを変調することによ
り一つの走査系を形成する。他方のビーム検知手段でレーザービームが検知され
た場合も同様にしてもう一つの走査系が形成され、このようにして一つのレーザ
ー光源で2つの走査系が形成される。
【0008】
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明する。図1において符号1はレ
ーザー光源を示しており、このレーザー光源1から射出したレーザービームは、
駆動モータ6によって回転駆動される走査ミラー2によって2方向に偏向され、
それぞれのビームは回転角を距離に変換する集光レンズであるf−θレンズ3a
、3bを介して反射ミラー4a,4bで反射されて被走査体である感光体ドラム
5上に結像する。なお、走査ミラー2は図3に示すように、透明な円柱形のガラ
ス部2aと、円の中心軸0を含み、表裏両面が反射面である2面ミラー2bとか
ら成っている。
【0009】
上記構成の光走査装置において、レーザー光源1より射出されたレーザービー
ムは走査ミラー2(上方からみて右回転している)の2面ミラー2bによって入
射方向に略直交する2方向に偏向反射され、それぞれの走査ビームはf−θレン
ズ3a、3bを通過することにより、f−θレンズ3a、3bへの入射角に対応
したレンズ中心から距離方向に向きが変えられる。このとき、図2に示すように
、偏向反射されたレーザービームの一部が、回転するミラー板2bが所定の角度
に達した時にこれで反射してディテクタ7aに当たるとその信号がコントローラ
8に入力される。
【0010】
一方、メモリA9には走査系Aに対応した文字・画像データが記憶されており
、ディテクタ7aからの信号(コントローラ8を介して)に応じて該文字・画像
データをレーザドライバ11に入力する。このレーザドライバ11では入力され
た信号に応じてレーザー光源1から射出されるレーザービームを変調し、走査系
Aの走査範囲を終えるとレーザー光源1をオフし、所定時間後オンさせる。走査
系Bについても同様に、前記の如くオンされた走査ビームがディテクタ7bに当
たるとその信号がコントローラ8に入力され、メモリB10のデータにしたがっ
てレーザードライバ11がレーザ光源1を変調、オフ、オンさせる。このように
して出力された走査ビームはそれぞれ反射ミラー4a,4bで反射されて感光ド
ラム5上に一走査分の像を書く。
【0011】
この一連の動作を繰り返すことにより感光ドラム5上に例えば図4に示すよう
な文字・画像を書くことができ(数字は走査回数)、走査系Aを黒色用、走査系
Bを赤色用とすれば、一つの文字を2色構成としたり、黒色の字と赤色の字を書
くことができる。
【0012】
なお、コントローラ8、メモリA9、メモリB10、レーザードライバ11に
よりレーザー光源制御手段が構成されている。また、走査系Aと走査系Bとは感
光ドラム5上の走査方向が逆となるため、メモリA9とメモリB10への書き込
み、あるいは読み出しを逆にする必要がある。
【0013】
上記実施例においては、2個のディテクタ7a,7bを用いたが、どちらか一
方のみでもよい。この場合、省略されるディテクタの代りにソフトまたはハード
構成の遅延手段を設ける。
【0014】
さらに、他の実施例を図5を参照して説明する。同図において、レーザー光源
は1aと1bの2つ有しており、これらは走査ミラー2の回転中心軸に体して上
下の各傾めの方向からレーザービームを走査ミラー2へ入射させるように配置さ
れている。例えば、レーザー光源1aから射出されたレーザービームは走査ミラ
ー2により、前述した実施例の如く、2方向に分離偏向されることにより2つの
走査系を形成し、f−θレンズ3(同図ではすべてのf−θレンズを総称してい
る)を介して反射ミラー4A(2つの走査系の2つの反射ミラーを総称している
)にて反射され、感光ドラム5へ2色分の走査ビームとして書き込む。同様に、
レーザー光源1bから射出されたレーザービームは、走査ミラー2によって別の
2つの走査系を形成し、f−θレンズ3、反射ミラー4Bを介して感光ドラム5
上に別の2色の書き込みを行なう。
【0015】
このように、2つのレーザー光源1a,1bを異なった角度から走査ミラー2
に入射させることにより、それぞれ2つの走査系が形成できるので、合わせて4
つの走査系が形成され、フルカラーの4色(黒、赤、青、黄)の画像形成に対応
することができるものである。
【0016】
以上説明したように、この考案によれば、二面ミラーで走査ミラーを形成し、
レーザービームの反射点を2面ミラーの回転中心と一致するように配置し、ビー
ム検知手段の検知によって2つの走査系を形成するようにレーザー光源制御手段
を設けたので、一つのレーザー光源で2つの走査系を形成できるのでコストダウ
ンにつながる。また、2面ミラーは調整によって面倒れ差をゼロにすることがで
き、面倒れ補正光学系が不要となる。さらに走査ミラーに入射するレーザービー
ムの反射点は常に一点となって移動しないため、光学設計が容易となる。また、
走査角が略360度確保できるため、各光学部品の配置に自由度が増す。さらに
、走査ミラーの外形が円筒であるため、従来のポリゴンミラーに比べて、回転し
てもほこり等が付きにくいという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す光走査装置の斜視図で
ある。
ある。
【図2】光走査装置及びレーザー光源制御手段の機能ブ
ロック図を示す構成図である。
ロック図を示す構成図である。
【図3】走査ミラーの実施例を示す斜視図である。
【図4】感光ドラムに書き込まれる文字・画像の例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】4つの走査系を有する本考案の他の実施例を示
す概略図である。
す概略図である。
1 レーザー光源
2 走査ミラー
3a,3b f−θレンズ
4a,4b 反射ミラー
5 被走査体
7a,7b ビーム検知手段
8,9,10,11 レーザー光源制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも1つのレーザ光源と、該レーザ
光源から射出するレーザビームを偏向走査するための走
査ミラーと、該走査ミラーで偏向されたレーザービーム
を集光するためのf−θレンズと、該f−θレンズを通
過したレーザビームを被走査体の方向に反射する反射ミ
ラーと、前記走査ミラーで偏向されたレーザービームを
検知するビーム検知手段とを備えた光走査装置におい
て、前記走査ミラーは板状の表裏二面の反射面を有し、
入射するレーザービームの反射点が当該走査ミラーの回
転中心軸上にあるように配置され、上記ビーム検知手段
からの検知信号によって前記レーザー光源から射出する
レーザービームをそれぞれの画像データに応じて所定タ
イミングで所定時間だけ変調して2つの走査系を形成す
るためのレーザー光源制御手段を具備していることを特
徴とする光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2273091U JPH04119418U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2273091U JPH04119418U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 光走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119418U true JPH04119418U (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=31908172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2273091U Pending JPH04119418U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04119418U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62242910A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-23 | Photo Composing Mach Mfg Co Ltd | 光走査装置 |
JPS6411218A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-13 | Canon Kk | Image recorder |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP2273091U patent/JPH04119418U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62242910A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-23 | Photo Composing Mach Mfg Co Ltd | 光走査装置 |
JPS6411218A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-13 | Canon Kk | Image recorder |
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