JPH04118969A - 半導体集積回路装置及びその製造方法、並びにその製造装置 - Google Patents
半導体集積回路装置及びその製造方法、並びにその製造装置Info
- Publication number
- JPH04118969A JPH04118969A JP23961090A JP23961090A JPH04118969A JP H04118969 A JPH04118969 A JP H04118969A JP 23961090 A JP23961090 A JP 23961090A JP 23961090 A JP23961090 A JP 23961090A JP H04118969 A JPH04118969 A JP H04118969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- output
- macrocell
- data
- wiring pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 30
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 19
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 21
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 12
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 16
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
半導体集積回路装置に関し、
入出力マクロセル領域において入出力用回路を構成する
ために使用されない素子を利用してその入出力用回路と
は関係のない論理回路を構成することにより、入出力マ
クロセル領域の素子を有効利用でき、高集積化及び高速
化を図ることができる半導体集積回路装置及びその製造
方法、並びにその製造装置を提供することを目的とし、
チップ上に形成された多数の外部入出力端子と、前記各
外部入出力端子と一対一に設けられ種々の入出力用回路
を構成可能な素子で決定された多数の入出力マクロセル
領域とを備えた半導体集積回路装置において、1つ又は
複数の入出力マクロセル領域ヲ入出力マクロセルとし、
各入出力マクロセルにおいて必要な入出力用回路を構成
するとともに、その入出力用回路を構成する際に使用し
ない素子を利用してその入出力用回路とは関係のない論
理回路を構成した。
ために使用されない素子を利用してその入出力用回路と
は関係のない論理回路を構成することにより、入出力マ
クロセル領域の素子を有効利用でき、高集積化及び高速
化を図ることができる半導体集積回路装置及びその製造
方法、並びにその製造装置を提供することを目的とし、
チップ上に形成された多数の外部入出力端子と、前記各
外部入出力端子と一対一に設けられ種々の入出力用回路
を構成可能な素子で決定された多数の入出力マクロセル
領域とを備えた半導体集積回路装置において、1つ又は
複数の入出力マクロセル領域ヲ入出力マクロセルとし、
各入出力マクロセルにおいて必要な入出力用回路を構成
するとともに、その入出力用回路を構成する際に使用し
ない素子を利用してその入出力用回路とは関係のない論
理回路を構成した。
[産業上の利用分野]
本発明は半導体集積回路装置及びその製造方法、並びに
その製造装置に関する。
その製造装置に関する。
近年、半導体集積回路装置では高性能化及び低コスト化
をめざした論理回路の集積回路化に伴い、高速かつ高集
積な半導体集積回路を短期間で容易に製造できるセミカ
スタム半導体装置であるゲートアレイが要求されている
。
をめざした論理回路の集積回路化に伴い、高速かつ高集
積な半導体集積回路を短期間で容易に製造できるセミカ
スタム半導体装置であるゲートアレイが要求されている
。
このゲートアレイでの高速化は高集積化に依存するとこ
ろが大きく、又、高集積化は素子を有効利用することや
、プロセス技術によって達成できる。しかしながら、プ
ロセス技術の新規開発は難しいため、実際問題としてプ
ロセス技術での半導体集積回路装置の高集積化は非常に
困難である。
ろが大きく、又、高集積化は素子を有効利用することや
、プロセス技術によって達成できる。しかしながら、プ
ロセス技術の新規開発は難しいため、実際問題としてプ
ロセス技術での半導体集積回路装置の高集積化は非常に
困難である。
そのため、ゲートアレイにおいて従来は未使用であった
チップ内素子を有効利用し、高集積化を図る必要がある
。
チップ内素子を有効利用し、高集積化を図る必要がある
。
[従来の技術]
従来のゲートアレイでは、チップ上に形成された外部入
出力端子としての多数のパッドと一対一に入出力用回路
を構成するするための多数の入出力マクロセル領域が形
成されている。入出力用回路としては、入力回路のみか
らなるもの、出力回路及びその出力回路と関係のある論
理回路とからなるもの、入出力回路とその入出力回路と
関係のある論理回路とからなるものとがあり、入出力マ
クロセル領域としては、入力回路を有するマクロセルの
みを配置する入力マクロセル領域と、出力回路及びその
出力回路と関係のある論理回路を有するマクロセルのみ
を配置する出力マクロセル領域と、入出力回路及びその
入出力回路と関係のある論理回路からなるマクロセルの
みを配置する入力及び出力共用のマクロセル領域とがあ
る。そして、入出力マクロセル領域の入力マクロセル領
域、出力マクロセル領域及び入出力共用マクロセル領域
はそれぞれその領域に対応した種々の回路を構成できる
だけの素子を有し、特に出力及び入出力共用マクロセル
領域における論理回路では論理の種類によりその使用す
る素子数に大きなばらつきがあるため、出力及び入出力
共用マクロセル領域は種々の論理回路を構成できるよう
に多くの素子を持っている。
出力端子としての多数のパッドと一対一に入出力用回路
を構成するするための多数の入出力マクロセル領域が形
成されている。入出力用回路としては、入力回路のみか
らなるもの、出力回路及びその出力回路と関係のある論
理回路とからなるもの、入出力回路とその入出力回路と
関係のある論理回路とからなるものとがあり、入出力マ
クロセル領域としては、入力回路を有するマクロセルの
みを配置する入力マクロセル領域と、出力回路及びその
出力回路と関係のある論理回路を有するマクロセルのみ
を配置する出力マクロセル領域と、入出力回路及びその
入出力回路と関係のある論理回路からなるマクロセルの
みを配置する入力及び出力共用のマクロセル領域とがあ
る。そして、入出力マクロセル領域の入力マクロセル領
域、出力マクロセル領域及び入出力共用マクロセル領域
はそれぞれその領域に対応した種々の回路を構成できる
だけの素子を有し、特に出力及び入出力共用マクロセル
領域における論理回路では論理の種類によりその使用す
る素子数に大きなばらつきがあるため、出力及び入出力
共用マクロセル領域は種々の論理回路を構成できるよう
に多くの素子を持っている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の入出力マクロセル領域に構成
される入出力用回路として、例えば、その領域内の素子
を全く使用しないアルミ配線だけの場合もある。従って
、入出力マクロセル領域に対してマクロセルを配置する
だけでは、その領域内に未使用素子が多く残り、チップ
上の素子が有効に利用できておらず、これが高集積化を
図る上で問題となる。又、高集積化できないために、半
導体集積回路装置の高速化の点において問題があった。
される入出力用回路として、例えば、その領域内の素子
を全く使用しないアルミ配線だけの場合もある。従って
、入出力マクロセル領域に対してマクロセルを配置する
だけでは、その領域内に未使用素子が多く残り、チップ
上の素子が有効に利用できておらず、これが高集積化を
図る上で問題となる。又、高集積化できないために、半
導体集積回路装置の高速化の点において問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
って、入出力マクロセル領域において入出力用回路を構
成するために使用されない素子を利用してその入出力用
回路とは関係のない論理回路を構成することにより、入
出力マクロセル領域の素子を有効利用でき、高集積化及
び高速化を図ることができる半導体集積回路装置及びそ
の製造方法、並びにその製造装置を提供することを目的
とする。
って、入出力マクロセル領域において入出力用回路を構
成するために使用されない素子を利用してその入出力用
回路とは関係のない論理回路を構成することにより、入
出力マクロセル領域の素子を有効利用でき、高集積化及
び高速化を図ることができる半導体集積回路装置及びそ
の製造方法、並びにその製造装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段]
第1図は第1の発明の一態様を示す。
チップl上には多数の外部入出力端子2が形成され、各
外部入出力端子2と一対一に種々の人出刃用回路4を構
成可能な素子で決定された多数の入出力マクロセル領域
3が設けられている。そして、1つの入出力マクロセル
領域3により入出力マクロセルが生成され、各入出力マ
クロセルにおいて必要な入出力用回路4が構成されると
ともに、その入出力用回路4を構成する際に使用しない
素子を利用してその入出力用回路4とは関係のない論理
回路5が構成されている。
外部入出力端子2と一対一に種々の人出刃用回路4を構
成可能な素子で決定された多数の入出力マクロセル領域
3が設けられている。そして、1つの入出力マクロセル
領域3により入出力マクロセルが生成され、各入出力マ
クロセルにおいて必要な入出力用回路4が構成されると
ともに、その入出力用回路4を構成する際に使用しない
素子を利用してその入出力用回路4とは関係のない論理
回路5が構成されている。
第2の発明は、チップ上に形成された多数の外部入出力
端子と一対一に設けられ、種々の入出力用回路を構成可
能な素子で決定された多数の入出力マクロセル領域を備
えた半導体集積回路装置を用いて所望の機能を構成する
に際し、予め1つ又は複数の入出力マクロセル領域から
なる各入出力マクロセルに入出力用回路及び入出力用回
路とは関係のない論理回路を作成したマクロセルの実配
線パターンデータを多数用意しておく。そして、所望の
機能を得るための各入出力マクロセルの配置構成を決定
した後、各入出力マクロセルの配置構成に従い、前記用
意された多数のマクロセルの実配線パターンデータから
各入出力マクロセルのデータを選択して実配線パターン
を配置することにより実レイアウトデータを作成する。
端子と一対一に設けられ、種々の入出力用回路を構成可
能な素子で決定された多数の入出力マクロセル領域を備
えた半導体集積回路装置を用いて所望の機能を構成する
に際し、予め1つ又は複数の入出力マクロセル領域から
なる各入出力マクロセルに入出力用回路及び入出力用回
路とは関係のない論理回路を作成したマクロセルの実配
線パターンデータを多数用意しておく。そして、所望の
機能を得るための各入出力マクロセルの配置構成を決定
した後、各入出力マクロセルの配置構成に従い、前記用
意された多数のマクロセルの実配線パターンデータから
各入出力マクロセルのデータを選択して実配線パターン
を配置することにより実レイアウトデータを作成する。
又、第3の発明は、チップ上に形成された多数の外部入
出力端子と一対一に設けられ、種々の入出力用回路を構
成可能な素子で決定された多数の入出力マクロセル領域
を備えた半導体集積回路装置を用いて所望の機能を構成
するに際し、予め1つ又は複数の入出力マクロセル領域
からなる各入出力マクロセルに入出力用回路のみを作成
したマクロセルの実配線パターンデータと、各入出力マ
クロセルに入出力用回路とは関係のない論理回路のみを
作成したマクロセルの実配線パターンデータとを異なる
種類のマクロセルの実配線パターンデータとしてそれぞ
れ多数用意しておく。次に、所望の機能を得るための各
入出力マクロセルの配置構成を決定した後、各入出力マ
クロセルの配置構成に従い、前記用意された2種類のマ
クロセルの実配線パターンデータからそれぞれ実配線パ
ターンデータを選択する。そして、それらを1つの入出
力マクロセルの実配線パターンとして合成して配置する
ことにより実レイアウトデータを作成する。
出力端子と一対一に設けられ、種々の入出力用回路を構
成可能な素子で決定された多数の入出力マクロセル領域
を備えた半導体集積回路装置を用いて所望の機能を構成
するに際し、予め1つ又は複数の入出力マクロセル領域
からなる各入出力マクロセルに入出力用回路のみを作成
したマクロセルの実配線パターンデータと、各入出力マ
クロセルに入出力用回路とは関係のない論理回路のみを
作成したマクロセルの実配線パターンデータとを異なる
種類のマクロセルの実配線パターンデータとしてそれぞ
れ多数用意しておく。次に、所望の機能を得るための各
入出力マクロセルの配置構成を決定した後、各入出力マ
クロセルの配置構成に従い、前記用意された2種類のマ
クロセルの実配線パターンデータからそれぞれ実配線パ
ターンデータを選択する。そして、それらを1つの入出
力マクロセルの実配線パターンとして合成して配置する
ことにより実レイアウトデータを作成する。
又、第4の発明は、1つ又は複数の入出力マクロセル領
域からなる各入出力マクロセルの配置構成用データが記
憶された第1の記憶部と、1つ又は複数の入出力マクロ
セル領域からなる各入出力マクロセルに入出力用回路及
び入出力用回路とは関係のない論理回路を作成したマク
ロセルの実配線パターンデータが多数記憶された第2の
記憶部と、前記第1の記憶部から順次読み出した各入出
力マクロセルの配置構成用データに従い、前記第2の記
憶部から対応するマクロセルの実配線パターンデータを
選択するデータ選択部と、前記データ選択部により選択
された実配線パターンデータを当該入出力マクロセルの
実レイアウトデータとして出力する出力部とを設けた。
域からなる各入出力マクロセルの配置構成用データが記
憶された第1の記憶部と、1つ又は複数の入出力マクロ
セル領域からなる各入出力マクロセルに入出力用回路及
び入出力用回路とは関係のない論理回路を作成したマク
ロセルの実配線パターンデータが多数記憶された第2の
記憶部と、前記第1の記憶部から順次読み出した各入出
力マクロセルの配置構成用データに従い、前記第2の記
憶部から対応するマクロセルの実配線パターンデータを
選択するデータ選択部と、前記データ選択部により選択
された実配線パターンデータを当該入出力マクロセルの
実レイアウトデータとして出力する出力部とを設けた。
更に、第5の発明は、1つ又は複数の入出力マクロセル
領域からなる各入出力マクロセルの配置構成用データが
記憶された第1の記憶部と、Iっ又は複数の入出力マク
ロセル領域からなる各入出力マクロセルに入出力用回路
のみを作成したマクロセルの実配線パターンデータと、
各入出力マクロセルに入出力用回路とは関係のない論理
回路のみを作成したマクロセルの実配線パターンデータ
とがそれぞれ多数記憶された第2の記憶部と、前記第1
の記憶部から順次読み出した各入出力マクロセルの配置
構成用データに従い、前記第2の記憶部から入出力用回
路のみを作成したマクロセルの実配線パターンデータと
、入出力用回路とは関係のない論理回路のみを作成した
マクロセルの実配線パターンデータとをそれぞれ選択す
るデータ選択部と、前記データ選択部により選択された
2種類の実配線パターンデータを合成するデータ合成部
と、前記データ合成部による合成結果を当該入出力マク
ロセルの実レイアウトデータとして出力する出力部とを
設けた。
領域からなる各入出力マクロセルの配置構成用データが
記憶された第1の記憶部と、Iっ又は複数の入出力マク
ロセル領域からなる各入出力マクロセルに入出力用回路
のみを作成したマクロセルの実配線パターンデータと、
各入出力マクロセルに入出力用回路とは関係のない論理
回路のみを作成したマクロセルの実配線パターンデータ
とがそれぞれ多数記憶された第2の記憶部と、前記第1
の記憶部から順次読み出した各入出力マクロセルの配置
構成用データに従い、前記第2の記憶部から入出力用回
路のみを作成したマクロセルの実配線パターンデータと
、入出力用回路とは関係のない論理回路のみを作成した
マクロセルの実配線パターンデータとをそれぞれ選択す
るデータ選択部と、前記データ選択部により選択された
2種類の実配線パターンデータを合成するデータ合成部
と、前記データ合成部による合成結果を当該入出力マク
ロセルの実レイアウトデータとして出力する出力部とを
設けた。
[作用コ
従って、第1.の発明によれば、入出力マクロセル領域
3よりなる人出カマクロセルに入出力用回路4とは関係
のない論理回路5を構成したので、入出力マクロセル領
域3内の素子が有効に利用され、チップ内により多くの
論理回路が構成されて高集積化される。
3よりなる人出カマクロセルに入出力用回路4とは関係
のない論理回路5を構成したので、入出力マクロセル領
域3内の素子が有効に利用され、チップ内により多くの
論理回路が構成されて高集積化される。
又、第2.第4の発明によれば、予め1つ又は複数の入
出力マクロセル領域からなる各入出力マクロセルに入出
力用回路及び入出力用回路とは関係のない論理回路を作
成したマクロセルの実配線パターンデータを多数用意し
ておき、所望の機能を得るための各入出力マクロセルの
配置構成を決定した後、各入出力マクロセルの配置構成
に従い、前記用意された多数のマクロセルの実配線パタ
ーンデータから各入出力マクロセルのデータを選択して
実配線パターンを配置することにより実レイアウトデー
タを作成するようにしたので、高集積化が容易となる。
出力マクロセル領域からなる各入出力マクロセルに入出
力用回路及び入出力用回路とは関係のない論理回路を作
成したマクロセルの実配線パターンデータを多数用意し
ておき、所望の機能を得るための各入出力マクロセルの
配置構成を決定した後、各入出力マクロセルの配置構成
に従い、前記用意された多数のマクロセルの実配線パタ
ーンデータから各入出力マクロセルのデータを選択して
実配線パターンを配置することにより実レイアウトデー
タを作成するようにしたので、高集積化が容易となる。
更に、第3.第5の発明によれば、予め1つ又は複数の
入出力マクロセル領域からなる各入出力マクロセルに入
出力用回路のみを作成したマクロセルの実配線パターン
データと、各入出力マクロセルに入出力用回路とは関係
のない論理回路のみを作成したマクロセルの実配線パタ
ーンデータとを異なる種類のマクロセルの実配線パター
ンデータとしてそれぞれ多数用意しておき、所望の機能
を得るための各入出力マクロセルの配置構成を決定した
後、各入出力マクロセルの配置構成に従い、前記用意さ
れた2種類のマクロセルの実配線パターンデータからそ
れぞれ実配線パターンデータを選択し、それらを1つの
入出力マクロセルの実配線パターンとして合成して配置
することにより実レイアウトデータを作成するようにし
たので、配置構成用データに対して任意の入出力用回路
及びその入出力用回路とは関係のない論理回路よりなる
実レイアウトデータを作成することができ、高集積化が
より容易となる。
入出力マクロセル領域からなる各入出力マクロセルに入
出力用回路のみを作成したマクロセルの実配線パターン
データと、各入出力マクロセルに入出力用回路とは関係
のない論理回路のみを作成したマクロセルの実配線パタ
ーンデータとを異なる種類のマクロセルの実配線パター
ンデータとしてそれぞれ多数用意しておき、所望の機能
を得るための各入出力マクロセルの配置構成を決定した
後、各入出力マクロセルの配置構成に従い、前記用意さ
れた2種類のマクロセルの実配線パターンデータからそ
れぞれ実配線パターンデータを選択し、それらを1つの
入出力マクロセルの実配線パターンとして合成して配置
することにより実レイアウトデータを作成するようにし
たので、配置構成用データに対して任意の入出力用回路
及びその入出力用回路とは関係のない論理回路よりなる
実レイアウトデータを作成することができ、高集積化が
より容易となる。
[実施例]
以下、本発明を具体化した一実施例を第2〜14図に従
って説明する。
って説明する。
第2図は本発明の一実施例における製造装置10を示し
、第13図に示す半導体集積回路装置としてのゲートア
レイ20においてマクロセルの配置構成に従い、マクロ
セルの実配線パターンを配置することより実レイアウト
データを作成し出力するものである。
、第13図に示す半導体集積回路装置としてのゲートア
レイ20においてマクロセルの配置構成に従い、マクロ
セルの実配線パターンを配置することより実レイアウト
データを作成し出力するものである。
まず、ゲートアレイ20を第13図に従って説明すると
、チップ21の中央部には多数の内部マクロセル領域2
2が形成され、これらの各マクロセル領域22には種々
の論理回路が配置される。
、チップ21の中央部には多数の内部マクロセル領域2
2が形成され、これらの各マクロセル領域22には種々
の論理回路が配置される。
チップ21の周縁部にはバンプを含む外部入出力端子と
しての多数のパッド23が形成されるとともに、各バッ
ド23と一対一に多数の入出力マクロセル領域24.2
5が設けられている。各入出力マクロセル領埴24は、
第14図に示す入出力回路26及びこの入出力回路26
に結線された種々の論理回路27からなる入出力用回路
28を構成できる、即ち、入出力共用のマクロセル領域
として使用できるようになっており、種々の入出力用回
路を構成できるように多くの素子で決定されている。そ
して、1つ又は複数の入出力マクロセル領域24により
入出力マクロセルが構成される。
しての多数のパッド23が形成されるとともに、各バッ
ド23と一対一に多数の入出力マクロセル領域24.2
5が設けられている。各入出力マクロセル領埴24は、
第14図に示す入出力回路26及びこの入出力回路26
に結線された種々の論理回路27からなる入出力用回路
28を構成できる、即ち、入出力共用のマクロセル領域
として使用できるようになっており、種々の入出力用回
路を構成できるように多くの素子で決定されている。そ
して、1つ又は複数の入出力マクロセル領域24により
入出力マクロセルが構成される。
又、入出力マクロセル領域24は出力回路及びその出力
回路に結線された論理回路からなる出力用回路を構成す
ること、即ち、出力用のマクロセル領域として使用する
こともできる。入出力マクロセル領域25は前記入出力
用回路28のみを用い、入力回路のみを構成できるだけ
の素子で決定されており、入力用のマクロセル領域とし
てのみ使用できる。
回路に結線された論理回路からなる出力用回路を構成す
ること、即ち、出力用のマクロセル領域として使用する
こともできる。入出力マクロセル領域25は前記入出力
用回路28のみを用い、入力回路のみを構成できるだけ
の素子で決定されており、入力用のマクロセル領域とし
てのみ使用できる。
尚、チップ21には所定間隔をおいて電源用パッド29
が形成され、前記内部マクロセル領域22と入出力マク
ロセル領域24との間には基準電圧生成用セル30が形
成されている。
が形成され、前記内部マクロセル領域22と入出力マク
ロセル領域24との間には基準電圧生成用セル30が形
成されている。
そして、上記のゲートアレイ20において所望の機能を
得るために、自動レイアウト装置にて通常のマクロセル
の配置構成が決定される。
得るために、自動レイアウト装置にて通常のマクロセル
の配置構成が決定される。
次に、前記製造装置10を第2図に従って説明すると、
この製造装置10は第1の記憶部としての配置構成用デ
ータファイル11、第2の記憶部としての実配線パター
ンデータファイル12、データ選択部13、データ合成
部14、出力部15及び出力データファイル16とから
なる。
この製造装置10は第1の記憶部としての配置構成用デ
ータファイル11、第2の記憶部としての実配線パター
ンデータファイル12、データ選択部13、データ合成
部14、出力部15及び出力データファイル16とから
なる。
配置構成用データファイル11には前記ゲートアレイ2
0の配置構成後における1つ又は複数の入出力マクロセ
ル領域24.25からなる各入出力マクロセルの配置位
置を指示する配置構成用データが記憶されている。
0の配置構成後における1つ又は複数の入出力マクロセ
ル領域24.25からなる各入出力マクロセルの配置位
置を指示する配置構成用データが記憶されている。
実配線パターンデータファイル12には1つ又は複数の
入出力マクロセル領域からなる各入出力マクロセルに入
出力用回路のみを作成した入出力マクーロセルの実配線
パターンデータが記憶されている。第3〜5図はその一
例であり、第3図は1つの入出力マクロセル領域24か
らなる入出力マクロセルの実配線パターンデータを示し
、入出力用回路としては同領域24内の素子を全く使用
しないアルミ配線40だけが作成されて他の部分は未使
用領域となっている。第4図は同じく1つの入出力マク
ロセル領域24からなる入出力マクロセルの実配線パタ
ーンデータを示し、入出力用回路としてはマクロ作成用
の層と異なる層のグランド電源供給配線GND (破線
で示す)とパッド23とを結ぶ配線41だけが作成され
ている。更に、第5図は複数(2つ)の入出力マクロセ
ル領域24からなる入出力マクロセルの実配線パターン
データを示し、両頭域24に跨がって人出カ用回路28
が作成され、一方(下方)の入出力マクロセル領域24
に素子の未使用領域が存在している。
入出力マクロセル領域からなる各入出力マクロセルに入
出力用回路のみを作成した入出力マクーロセルの実配線
パターンデータが記憶されている。第3〜5図はその一
例であり、第3図は1つの入出力マクロセル領域24か
らなる入出力マクロセルの実配線パターンデータを示し
、入出力用回路としては同領域24内の素子を全く使用
しないアルミ配線40だけが作成されて他の部分は未使
用領域となっている。第4図は同じく1つの入出力マク
ロセル領域24からなる入出力マクロセルの実配線パタ
ーンデータを示し、入出力用回路としてはマクロ作成用
の層と異なる層のグランド電源供給配線GND (破線
で示す)とパッド23とを結ぶ配線41だけが作成され
ている。更に、第5図は複数(2つ)の入出力マクロセ
ル領域24からなる入出力マクロセルの実配線パターン
データを示し、両頭域24に跨がって人出カ用回路28
が作成され、一方(下方)の入出力マクロセル領域24
に素子の未使用領域が存在している。
又、実配線パターンデータファイル12には1つ又は複
数の入出力マクロセル領域からなる各入出力マクロセル
に入出力用回路及び入出力用回路とは関係のない論理回
路を作成した種々の人出カマクロセルの実配線パターン
データが記憶されている。第6〜9図はその一例であり
、第6図は1つの入出力マクロセル領域24からなる入
出力マクロセルの実配線パターンデータを示し、入出力
用回路としてのアルミ配線4oと、このアルミ配線40
に結線されない、即ち、関係のない論理回路としてのオ
ア回路42とが作成されている。第7図は複数(2つ)
の入出力マクロセル領域24からなる入出力マクロセル
の実配線パターンデータを示し、各入出力マクロセル領
域24内に入出力用回路としてのアルミ配線40が作成
されるとともに、両頭域24に跨がってアルミ配線40
に結線されない、即ち関係のない論理回路としてのフリ
ップフロップ回路43が作成されている。又、第8図は
1つの入出力マクロセル領域24からなる入出力マクロ
セルの実配線パターンデータを示し、グランド電源供給
配線GND及びパッド23を結ぶ配線41が入出力用回
路として、ラッチ回路44がこの配線41に結線されな
い、即ち関係のない論理回路として作成されている。更
に、第9図は複数(2つ)の入出力マクロセル領域24
からなる入出力マクロセルの実配線パターンデータを示
し、各入出力マクロセル領域24内に第4図で示した配
線41が入出力用回路として作成されると=ともに、両
頭域24に跨がって加算回路45が関係のない論理回路
として作成されている。
数の入出力マクロセル領域からなる各入出力マクロセル
に入出力用回路及び入出力用回路とは関係のない論理回
路を作成した種々の人出カマクロセルの実配線パターン
データが記憶されている。第6〜9図はその一例であり
、第6図は1つの入出力マクロセル領域24からなる入
出力マクロセルの実配線パターンデータを示し、入出力
用回路としてのアルミ配線4oと、このアルミ配線40
に結線されない、即ち、関係のない論理回路としてのオ
ア回路42とが作成されている。第7図は複数(2つ)
の入出力マクロセル領域24からなる入出力マクロセル
の実配線パターンデータを示し、各入出力マクロセル領
域24内に入出力用回路としてのアルミ配線40が作成
されるとともに、両頭域24に跨がってアルミ配線40
に結線されない、即ち関係のない論理回路としてのフリ
ップフロップ回路43が作成されている。又、第8図は
1つの入出力マクロセル領域24からなる入出力マクロ
セルの実配線パターンデータを示し、グランド電源供給
配線GND及びパッド23を結ぶ配線41が入出力用回
路として、ラッチ回路44がこの配線41に結線されな
い、即ち関係のない論理回路として作成されている。更
に、第9図は複数(2つ)の入出力マクロセル領域24
からなる入出力マクロセルの実配線パターンデータを示
し、各入出力マクロセル領域24内に第4図で示した配
線41が入出力用回路として作成されると=ともに、両
頭域24に跨がって加算回路45が関係のない論理回路
として作成されている。
更に、実配線パターンデータファイル1−2には1つ又
は複数の入出力マクロセル領域からなる各入出力マクロ
セルに入出力用回路とは関係のない論理回路のみを作成
した人出カマクロセルの実配線パターンデータが記憶さ
れている。第1O111図はその一例であり、第1O図
は1つの入出力マクロセル領域24からなる入出力マク
ロセルの実配線パターンデータを示し、第3図における
アルミ配線40及び第4図における配線41に干渉しな
いように論理回路としてのナンド回路46のみが作成さ
れている。又、第11図は複数(2つ)の入出力マクロ
セル領域24からなる入出力マクロセルの実配線パター
ンデータを示し、各入出力マクロセル領域24内におい
て第3図に示したアルミ配線40に干渉しないように論
理回路としてのフリップフロップ回路47が作成されて
いる。
は複数の入出力マクロセル領域からなる各入出力マクロ
セルに入出力用回路とは関係のない論理回路のみを作成
した人出カマクロセルの実配線パターンデータが記憶さ
れている。第1O111図はその一例であり、第1O図
は1つの入出力マクロセル領域24からなる入出力マク
ロセルの実配線パターンデータを示し、第3図における
アルミ配線40及び第4図における配線41に干渉しな
いように論理回路としてのナンド回路46のみが作成さ
れている。又、第11図は複数(2つ)の入出力マクロ
セル領域24からなる入出力マクロセルの実配線パター
ンデータを示し、各入出力マクロセル領域24内におい
て第3図に示したアルミ配線40に干渉しないように論
理回路としてのフリップフロップ回路47が作成されて
いる。
そして、データ選択部13は配置構成用データファイル
11から各入出力マクロセルの配置構成用データを1つ
ずつ読み出し、その配置構成用データに従い、入出力用
回路及び入出力用回路とは関係のない論理回路を作成し
た実配線パターンデータを選択し、その選択した実配線
パターンデータを出力部15に出力する。例えば、デー
タ選択部13が配置構成用データファイル11から1つ
の入出力マクロセル領域からなる入出力マクロセルのデ
ータを読み出した場合には、実配線パターンデータファ
イル12から第6図に示すようにアルミ配線40とオア
回路42とが作成された実配線パターンデータを選択す
る。
11から各入出力マクロセルの配置構成用データを1つ
ずつ読み出し、その配置構成用データに従い、入出力用
回路及び入出力用回路とは関係のない論理回路を作成し
た実配線パターンデータを選択し、その選択した実配線
パターンデータを出力部15に出力する。例えば、デー
タ選択部13が配置構成用データファイル11から1つ
の入出力マクロセル領域からなる入出力マクロセルのデ
ータを読み出した場合には、実配線パターンデータファ
イル12から第6図に示すようにアルミ配線40とオア
回路42とが作成された実配線パターンデータを選択す
る。
又、データ選択部13が配置構成用データファイル11
から2つの入出力マクロセル領域からなる入出力マクロ
セルのデータを読み出した時、入出力用回路及び入出力
用回路とは関係のない論理回路を作成した所望の実配線
パターンデータが実配線パターンデータファイル12に
ない場合には、例えば第5図に示すように両領域24に
跨がって入出力用回路28が作成された実配線パターン
データを選択するとともに、第10図に示すようにナン
ド回路46のみが作成された実配線パターンデータを選
択し、データ合成部14に出力する。
から2つの入出力マクロセル領域からなる入出力マクロ
セルのデータを読み出した時、入出力用回路及び入出力
用回路とは関係のない論理回路を作成した所望の実配線
パターンデータが実配線パターンデータファイル12に
ない場合には、例えば第5図に示すように両領域24に
跨がって入出力用回路28が作成された実配線パターン
データを選択するとともに、第10図に示すようにナン
ド回路46のみが作成された実配線パターンデータを選
択し、データ合成部14に出力する。
データ合成部14はデータ選択部13により選択された
2種類の実配線パターンデータを合成し、出力部15に
出力する。即ち、例えばデータ選択部13により実配線
パターンデータファイル12から第5図及び第10図に
示す案配線ノくターンデータが読み出されたとすると、
データ合成部14による合成結果は第12図に示すもの
となる。
2種類の実配線パターンデータを合成し、出力部15に
出力する。即ち、例えばデータ選択部13により実配線
パターンデータファイル12から第5図及び第10図に
示す案配線ノくターンデータが読み出されたとすると、
データ合成部14による合成結果は第12図に示すもの
となる。
そして、出力部15はデータ選択部13又はデータ合成
部14の出力結果を実レイアウトデータとして出力デー
タファイル16に出力する。
部14の出力結果を実レイアウトデータとして出力デー
タファイル16に出力する。
そして、出力データファイル16に記憶された実レイア
ウトデータに基づいてゲートアレイ20(第13図に示
す)に対して所定のプロセスを施すことによって所望の
機能を構成することができる。
ウトデータに基づいてゲートアレイ20(第13図に示
す)に対して所定のプロセスを施すことによって所望の
機能を構成することができる。
このように、本実施例ではチップ21の中央部に多数の
内部マクロセル領域22が形成され、チップ21の周縁
部に形成した多数のバ・ソド23と一対一に形成した多
数の入出力マクロセル領域24を備えたゲートアレイ2
0において、各人出カマクロセル領域24.25に必要
な入出力用回路28、出力用回路又は入力回路(図示路
)を構成するとともに、その入出力用回路28、出力用
回路又は入力回路を構成するために使用されない素子を
利用してその入出力用回路28、出力用回路又は入力回
路とは関係のない論理回路を構成したので、チップ21
上により多くの論理回路を構成することができ、高集積
化を図ることができる。
内部マクロセル領域22が形成され、チップ21の周縁
部に形成した多数のバ・ソド23と一対一に形成した多
数の入出力マクロセル領域24を備えたゲートアレイ2
0において、各人出カマクロセル領域24.25に必要
な入出力用回路28、出力用回路又は入力回路(図示路
)を構成するとともに、その入出力用回路28、出力用
回路又は入力回路を構成するために使用されない素子を
利用してその入出力用回路28、出力用回路又は入力回
路とは関係のない論理回路を構成したので、チップ21
上により多くの論理回路を構成することができ、高集積
化を図ることができる。
又、半導体集積回路装置の高集積化に伴って高速化を図
ることができる。
ることができる。
又、本実施例では配置構成用データファイル11にゲー
トアレイ20の配置構成後における1つ又は複数の入出
力マクロセル領域からなる各入出力マクロセルの配置位
置を指示する配置構成用データを記憶するとともに、実
配線パターンデータファイル12に各入出力マクロセル
に入出力用回路及び入出力用回路とは関係のない論理回
路(オア回路、フリップフロップ回路等)を作成した種
々の実配線パターンデータを記憶し、データ選択部13
により配置構成用データファイル11から読み出した各
入出力マクロセルの配置構成用データに従い、実配線パ
ターンデータファイル12から適当な実配線パターンデ
ータを選択し、その選択した実配線パターンデータを出
力部15により実レイアウトデータとして出力するよう
にした。このため、高集積な半導体集積回路装置を容易
に製造することができる。
トアレイ20の配置構成後における1つ又は複数の入出
力マクロセル領域からなる各入出力マクロセルの配置位
置を指示する配置構成用データを記憶するとともに、実
配線パターンデータファイル12に各入出力マクロセル
に入出力用回路及び入出力用回路とは関係のない論理回
路(オア回路、フリップフロップ回路等)を作成した種
々の実配線パターンデータを記憶し、データ選択部13
により配置構成用データファイル11から読み出した各
入出力マクロセルの配置構成用データに従い、実配線パ
ターンデータファイル12から適当な実配線パターンデ
ータを選択し、その選択した実配線パターンデータを出
力部15により実レイアウトデータとして出力するよう
にした。このため、高集積な半導体集積回路装置を容易
に製造することができる。
又、本実施例では実配線パターンデータファイル12に
各入出力マクロセルに入出力用回路のみを作成した種々
の実配線パターンデータと、各入出力マクロセルに入出
力用回路とは関係のない論理回路(ナンド回路、フリッ
プフロップ等)のみを作成した種々の実配線パターンデ
ータとを記憶し、配置構成用データファイル11から読
み出した入出力マクロセルに対して実配線パターンデー
タファイル12から入出力用回路のみを作成した実配線
パターンデータと、入出力用回路とは関係のない論理回
路のみを作成した実配線パターンデータとを選択し、デ
ータ合成部14によりそれらの実配線パターンデータを
合成し、その合成結果を出力部15により実レイアウト
データとして出力するようにした。このため、配置構成
用データに対して任意の入出力用回路及びその入出力用
回路とは関係のない論理回路よりなる実レイアウトデー
タを作成することができ、高集積な半導体集積回路装置
をより容易に製造することができる。
各入出力マクロセルに入出力用回路のみを作成した種々
の実配線パターンデータと、各入出力マクロセルに入出
力用回路とは関係のない論理回路(ナンド回路、フリッ
プフロップ等)のみを作成した種々の実配線パターンデ
ータとを記憶し、配置構成用データファイル11から読
み出した入出力マクロセルに対して実配線パターンデー
タファイル12から入出力用回路のみを作成した実配線
パターンデータと、入出力用回路とは関係のない論理回
路のみを作成した実配線パターンデータとを選択し、デ
ータ合成部14によりそれらの実配線パターンデータを
合成し、その合成結果を出力部15により実レイアウト
データとして出力するようにした。このため、配置構成
用データに対して任意の入出力用回路及びその入出力用
回路とは関係のない論理回路よりなる実レイアウトデー
タを作成することができ、高集積な半導体集積回路装置
をより容易に製造することができる。
[発明の効果]
以上詳述したように、第1の発明によれば入出力マクロ
セル領域において入出力用回路を構成する際に使用しな
い素子を利用してその入出力用回路とは関係のない論理
回路を構成することにより、入出力マクロセル領域の素
子を有効利用でき、高集積化及び高速化を図ることがで
きる優れた効果がある。
セル領域において入出力用回路を構成する際に使用しな
い素子を利用してその入出力用回路とは関係のない論理
回路を構成することにより、入出力マクロセル領域の素
子を有効利用でき、高集積化及び高速化を図ることがで
きる優れた効果がある。
第2.第4の発明によれば、半導体集積回路装置の高集
積化を容易に行うことができる。
積化を容易に行うことができる。
又、第3.第5の発明によれば、半導体集積回路の高集
積化をより容易に行うことができる。
積化をより容易に行うことができる。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図は一実施例における製造装置の構成を示すブロッ
ク図、 第3〜11図はそれぞれ実配線パターンデータの一例を
示す図、 第12図は入出力マクロセルの実レイアウトデータの一
例を示す図、 第13図はゲートアレイの一例を示す図、第14図は入
出力用回路を示すブロック図である。 図において、 ■はチップ、 2は外部入出力端子、 3は入出力マクロセル領域、 4は入出力用回路、 5は論理回路である。
ク図、 第3〜11図はそれぞれ実配線パターンデータの一例を
示す図、 第12図は入出力マクロセルの実レイアウトデータの一
例を示す図、 第13図はゲートアレイの一例を示す図、第14図は入
出力用回路を示すブロック図である。 図において、 ■はチップ、 2は外部入出力端子、 3は入出力マクロセル領域、 4は入出力用回路、 5は論理回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、チップ(1)上に形成された多数の外部入出力端子
(2)と、 前記各外部入出力端子(2)と一対一に設けられ、種々
の入出力用回路(4)を構成可能な素子で決定された多
数の入出力マクロセル領域(3)と を備えた半導体集積回路装置において、 1つ又は複数の入出力マクロセル領域(3)を入出力マ
クロセルとし、各入出力マクロセルにおいて必要な入出
力用回路(4)を構成するとともに、その入出力用回路
(4)を構成する際に使用しない素子を利用してその入
出力用回路(4)とは関係のない論理回路(5)を構成
したことを特徴とする半導体集積回路装置。 2、チップ上に形成された多数の外部入出力端子と一対
一に設けられ、種々の入出力用回路を構成可能な素子で
決定された多数の入出力マクロセル領域を備えた半導体
集積回路装置を用いて所望の機能を構成するに際し、 予め1つ又は複数の入出力マクロセル領域からなる各入
出力マクロセルに入出力用回路及び入出力用回路とは関
係のない論理回路を作成したマクロセルの実配線パター
ンデータを多数用意しておき、 前記所望の機能を得るための各入出力マクロセルの配置
構成を決定した後、各入出力マクロセルの配置構成に従
い、前記用意された多数のマクロセルの実配線パターン
データから各入出力マクロセルのデータを選択して実配
線パターンを配置することにより実レイアウトデータを
作成することを特徴とする半導体集積回路装置の製造方
法。 3、チップ上に形成された多数の外部入出力端子と一対
一に設けられ、種々の入出力用回路を構成可能な素子で
決定された多数の入出力マクロセル領域を備えた半導体
集積回路装置を用いて所望の機能を構成するに際し、 予め1つ又は複数の入出力マクロセル領域からなる各入
出力マクロセルに入出力用回路のみを作成したマクロセ
ルの実配線パターンデータと、各入出力マクロセルに入
出力用回路とは関係のない論理回路のみを作成したマク
ロセルの実配線パターンデータとを異なる種類のマクロ
セルの実配線パターンデータとしてそれぞれ多数用意し
ておき、前記所望の機能を得るための各入出力マクロセ
ルの配置構成を決定した後、各入出力マクロセルの配置
構成に従い、前記用意された2種類のマクロセルの実配
線パターンデータからそれぞれ実配線パターンデータを
選択し、それらを1つの入出力マクロセルの実配線パタ
ーンとして合成して配置することにより実レイアウトデ
ータを作成することを特徴とする半導体集積回路装置の
製造方法。 4、チップ上に形成された多数の外部入出力端子と一対
一に設けられ、種々の入出力用回路を構成可能な素子で
決定された多数の入出力マクロセル領域を備えた半導体
集積回路装置を用いて所望の機能を構成する製造装置に
おいて、 1つ又は複数の入出力マクロセル領域からなる各入出力
マクロセルの配置構成用データが記憶された第1の記憶
部と、 1つ又は複数の入出力マクロセル領域からなる各入出力
マクロセルに入出力用回路及び入出力用回路とは関係の
ない論理回路を作成したマクロセルの実配線パターンデ
ータが多数記憶された第2の記憶部と、 前記第1の記憶部から順次読み出した各入出力マクロセ
ルの配置構成用データに従い、前記第2の記憶部から対
応するマクロセルの実配線パターンデータを選択するデ
ータ選択部と、 前記データ選択部により選択された実配線パターンデー
タを当該入出力マクロセルの実レイアウトデータとして
出力する出力部と を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置の製造装
置。 5、チップ上に形成された多数の外部入出力端子と一対
一に設けられ、種々の入出力用回路を構成可能な素子で
決定された多数の入出力マクロセル領域を備えた半導体
集積回路装置を用いて所望の機能を構成する製造装置に
おいて、 1つ又は複数の入出力マクロセル領域からなる各入出力
マクロセルの配置構成用データが記憶された第1の記憶
部と、 1つ又は複数の入出力マクロセル領域からなる各入出力
マクロセルに入出力用回路のみを作成したマクロセルの
実配線パターンデータと、各入出力マクロセルに入出力
用回路とは関係のない論理回路のみを作成したマクロセ
ルの実配線パターンデータとがそれぞれ多数記憶された
第2の記憶部と、 前記第1の記憶部から順次読み出した各入出力マクロセ
ルの配置構成用データに従い、前記第2の記憶部から入
出力用回路のみを作成したマクロセルの実配線パターン
データと、入出力用回路とは関係のない論理回路のみを
作成したマクロセルの実配線パターンデータとをそれぞ
れ選択するデータ選択部と、 前記データ選択部により選択された2種類の実配線パタ
ーンデータを合成するデータ合成部と、前記データ合成
部による合成結果を当該入出力マクロセルの実レイアウ
トデータとして出力する出力部と を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置の製造装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23961090A JPH04118969A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 半導体集積回路装置及びその製造方法、並びにその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23961090A JPH04118969A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 半導体集積回路装置及びその製造方法、並びにその製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118969A true JPH04118969A (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=17047306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23961090A Pending JPH04118969A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 半導体集積回路装置及びその製造方法、並びにその製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04118969A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013089771A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Renesas Electronics Corp | 半導体集積回路装置 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP23961090A patent/JPH04118969A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013089771A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Renesas Electronics Corp | 半導体集積回路装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3392062B2 (ja) | 集積回路 | |
US7308668B2 (en) | Apparatus and method for implementing an integrated circuit IP core library architecture | |
JP2723926B2 (ja) | プログラマブル・ロジツク・デバイス | |
JP2014528649A (ja) | 複数のプログラマブル領域を有するゲートアレイ構造 | |
US20030025132A1 (en) | Inputs and outputs for embedded field programmable gate array cores in application specific integrated circuits | |
EP0458244B1 (en) | Cell library method for semiconductor integrated circuit design | |
JPH04118969A (ja) | 半導体集積回路装置及びその製造方法、並びにその製造装置 | |
JPH0837458A (ja) | Cmosセル | |
JPH0287550A (ja) | マスタースライス方式半導体集積回路 | |
US6992504B2 (en) | General-purpose logic array and ASIC using the same | |
JPS5882533A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPS62179744A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPS6052040A (ja) | 半導体集積回路 | |
JP2564659B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100224671B1 (ko) | 게이트 어레이의 마스터 슬라이스 구조 | |
JP3768034B2 (ja) | 半導体集積回路の製造方法 | |
JP2671537B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPS59145542A (ja) | 大規模集積回路 | |
JPH0575019A (ja) | 半導体集積回路及びその設計方法 | |
JPS62263652A (ja) | プログラム可能なcmosロジツクアレイ | |
JPH04291743A (ja) | 半導体集積回路の設計支援装置 | |
JPS6233441A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPS6248042A (ja) | マスタ−スライス方式半導体集積回路 | |
JPH01244642A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPS6278848A (ja) | 大規模半導体集積回路 |