JPH04118292U - プレス機械のスライド駆動装置 - Google Patents

プレス機械のスライド駆動装置

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JPH04118292U
JPH04118292U JP3070091U JP3070091U JPH04118292U JP H04118292 U JPH04118292 U JP H04118292U JP 3070091 U JP3070091 U JP 3070091U JP 3070091 U JP3070091 U JP 3070091U JP H04118292 U JPH04118292 U JP H04118292U
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JP
Japan
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slide
main gear
slider
crankshaft
guide groove
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Pending
Application number
JP3070091U
Other languages
English (en)
Inventor
詔三 今西
英和 中村
明 松井
Original Assignee
アイダエンジニアリング株式会社
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/26Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
    • B30B1/266Drive systems for the cam, eccentric or crank axis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 滑り子機構式スライド駆動装置でありなが
ら、偏心リンク機構式スライド駆動装置と同様なスライ
ドモーションまたは他の所望のスライドモーションを得
られるようにする。 【構成】 駆動源からの動力で回転するメインギヤ9と
クランク軸3に固設されたレバー13とを偏心させて軸
方向に対向させる。メインギヤ9にピン11を介して滑
り子12を取り付け、レバー13に滑り子12が摺動自
在に係合する案内溝14を形成し、この案内溝14を曲
線形状とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プレス機械のスライドを上下動させる駆動装置に係り、スライドモ ーションを早戻りモーションとする装置に利用できるものである。
【0002】
【背景技術】
プレス機械には、スライドの下降行程における加工域での速度を遅くするとと もに、下死点から一定高さに達したスライドの上昇速度を速くし、これにより高 精度加工と高能率生産とを達成できるようにしたプレス機械がある。このように スライドモーションを早戻りモーションとするための従来の機構には、滑り子機 構タイプ(実開昭57−76997等)と偏心リンク機構タイプ(特開昭62− 275599等)とがある。図5および図6は代表的な滑り子機構タイプを示す 模式図で、図7および図8は偏心リンク機構タイプを示す模式図である。
【0003】 図5および図6において、駆動源であるモータから伝達される動力で回転する ピニオン51には駆動回転部材であるメインギヤ52が噛合し、このメインギヤ 52と軸方向に対向する被動回転部材であるレバー53はクランク軸54の軸端 に固設され、クランク軸54の偏心部54Aにはコンロッド55を介してスライ ド56が連結されている。レバー53には内径側から外径側へ直線的に延びる案 内溝53Aが形成され、この案内溝53Aには、メインギヤ52に軸方向に突設 されたピン57の先端の滑り子58が摺動自在に係合している。メインギヤ52 の回転中心O3 とレバー53の回転中心(クランク軸54の軸心)O4 はe2 分 偏心している。
【0004】 ピニオン51でメインギヤ52が回転すると、滑り子58、案内溝53Aを介 してレバー53およびクランク軸54が回転し、これによりスライド56が上下 動する。図6はメインギヤ52が60度ずつ回転した場合を示す。案内溝53A がFの位置からO4 を中心に180度回転してGの位置まで達したとき、言い換 えると、クランク軸54が180度回転したとき、メインギヤ52はO3 を中心 にθ3 回転し、さらに案内溝53Aが180度回転してFの位置まで戻ったとき には、メインギヤ52はθ4 回転している。ここで、O3 とO4 との偏心のため 、θ3 は180度より小さく、θ4 は180度より大きい。メインギヤ52は定 速回転しているため、案内溝53AがFの位置にあるときにスライド56の位置 を下死点とすることにより、スライド56が上死点から下死点に達する時間より も下死点から上死点に達する時間は短くなり、スライドモーションは早戻りモー ションとなる。
【0005】 偏心リンク機構タイプを示す図7および図8において、駆動源であるモータか ら伝達される動力で回転するピニオン61にはメインギヤ62が噛合し、このメ インギヤ62は左右一対の軸受63で回転自在に支持されている。軸受63には クランク軸64が回転自在に挿通され、このクランク軸64の偏心部64Aにコ ンロッド65を介してスライド66が連結されている。また、クランク軸64に は一対の軸受63の間において二股状のレバー部64Bが形成され、このレバー 部64Bとメインギヤ62の二股状の本体部62Aとにリンク67の両端がピン 68,69で回転自在に連結されている。メインギヤ62の回転中心O5 とレバ ー部64Bの回転中心(クランク軸64の軸心)O6 は偏心し、この偏心量はe 3 である。
【0006】 ピニオン61でメインギヤ62が回転すると、この回転はリンク67、レバー 部64Bを介してクランク軸64に伝達され、これによりスライド66が上下動 する。図8はメインギヤ61が60度ずつ回転した場合を示す。クランク軸64 側のピン68がHの位置からO6 を中心に180度回転してIの位置に達したと き、言い換えると、クランク軸64が180度回転したとき、メインギヤ62側 のピン69はJの位置からO5 を中心にKの位置まで回転し、このときのメイン ギヤ62の回転角度はθ5 である。クランク軸64がさらに180度回転してピ ン68がHの位置に戻り、ピン69もJの位置に戻ったとき、メインギヤ62の 回転角度はθ6 となっている。ここで、O5 とO6 との偏心のため、θ5 は18 0度より大きく、θ6 は180度より小さい。メインギヤ62は定速回転してい るため、ピン68,69がH,Jの位置にあるときにスライド66の位置を上死 点とすることにより、スライド66が上死点から下死点に達する時間よりも下死 点から上死点に達する時間は短くなり、スライドモーションは早戻りモーション となる。
【0007】 図9は、図5および図6の滑り子機構によって得られるスライドモーションP と、図7および図8の偏心リンク機構によって得られるスライドモーションQを 示し、この図9は、両スライドモーションP,Qの下死点から上死点までのカー ブがほぼ重なるように、両方の機構におけるクランク軸の角度位相を調整セット した場合を示している。偏心リンク機構では、メインギヤ62側の1回転がリン ク67を介してクランク軸64側に伝達されるとき、リンク67はピン68を中 心に一定角度揺動し、リンク67の他端側のピン69はピン68から見てピン6 8を中心とした揺動軌跡Rを描き、リンク67のこの揺動により、滑り子機構と 比較してクランク軸64の回転速度が速くなるときと遅くなるときとが生じる。 リンク67の位置等の調整により、クランク軸64の回転速度が遅くなるときが スライドの下降行程における下死点近くの加工域と一致するようにしておけば、 この加工域でのPの傾き角度(スライドの速度をあらわす)θ7 よりもQの傾き 角度θ8 を小さくでき、Qをいわゆる鍋底カーブにできる。
【0008】 このような鍋底カーブのスライドモーションQによると、加工域でのスライド の速度を遅くできるため、絞り加工等の材料加工を正確に行え、高精度加工され たプレス製品を得られることになる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
以上の利点を有する偏心リンク機構式のスライド駆動装置でも、以下の問題点 があった。 偏心リンク機構式のスライド駆動装置は、クランク軸64をメインギヤ62の 内部に貫入挿通するとともに、メインギヤ62の内部にリンク67を配置し、こ のリンク67の両端部を両持ち構造のピン68,69でクランク軸64のレバー 部64Bとメインギヤ62の本体部62Aに連結する構造となっているため、機 構をレイアウトする上で多くの制約が生じ、レイアウトに関する設計自由度が少 なく、また、部品の形状が複雑になるため、部品加工に手間がかかり、さらに、 組立作業が面倒になる。 これに対し、滑り子機構式のスライド駆動装置は、軸方向にメインギヤ52と レバー53とを対向させ、メインギヤ52に設けた片持ち構造のピン57に滑り 子58を取り付け、この滑り子58をレバー53の案内溝53Aに係合させる構 造であるため、偏心リンク機構式のスライド駆動装置と比べ、機構のレイアウト 、部品の加工、製作、組立作業の点で有利である。
【0010】 本考案の目的は、滑り子機構式のスライド駆動装置でありながら、偏心リンク 機構式のスライド駆動装置と同様なスライドモーションまたは所望のスライドモ ーションを得られるようになるプレス機械のスライド駆動装置を提供するところ にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るプレス機械のスライド駆動装置は、駆動源から伝達される動力で 回転する駆動回転部材と、クランク軸に固設された被動回転部材とを有し、これ らの駆動回転部材と被動回転部材は偏心して軸方向に対向配置され、駆動回転部 材と被動回転部材のいずれか一方に軸方向に突設されたピン57を介して滑り子 が取り付けられ、他方にこの滑り子が摺動自在に係合しかつ内径側から外径側へ 延びた案内溝が設けられ、クランク軸の偏心部にコンロッドを介してスライドが 連結されたプレス機械のスライド駆動装置において、前記案内溝を曲線形状とし たことを特徴とするものである。
【0012】 以上において、滑り子を駆動回転部材に、案内溝を被動回転部材にそれぞれ設 けてもよく、これを逆にしてもよい。
【0013】 また、駆動回転部材はピニオンで回転するメインギヤでもよく、あるいは歯車 列や駆動軸を介して伝達される動力で回転する円盤状の部材やレバーでもよい。 被動回転部材はクランク軸に固設されたレバーでもよく、あるいは円盤状の部材 でもよく、さらにはクランク軸に一体成形されたレバー部等の突起部でもよい。
【0014】 案内溝の曲線形状は、一例として、滑り子の中心部を偏心リンク機構式のスラ イド駆動装置におけるメインギヤ側のピンによるリンクの一端部とした場合、ク ランク軸側のピンによるリンクの他端部を中心としてリンクの一端部が描く揺動 軌跡の形状とされる。案内溝の曲線形状は、これ以外に、所望のスライドモーシ ョンを得るべく行う想定設計に基づいて決定されたものでもよい。
【0015】
【作用】
駆動回転部材が回転すると、この回転は滑り子および案内溝を介して被動回転 部材およびクランク軸に伝達され、クランク軸の回転によりスライドが上下動す る。駆動回転部材から被動回転部材への回転の伝達は滑り子が案内溝に沿って摺 動しながら行われ、この案内溝の形状は曲線形状であるため、案内溝の形状が直 線形状となっていた従来の滑り子機構式のスライド駆動装置とは異なるモーショ ンでスライドは上下する。 案内溝の曲線形状を、前述の通り、偏心リンク機構式のスライド駆動装置にお けるメインギヤ側のピンによるリンクの一端部がクランク軸側のピンによるリン クの他端部を中心として描く揺動軌跡の形状とすると、スライドモーションは偏 心リンク機構式のスライド駆動装置によるスライドモーションと同じになる。
【0016】
【実施例】
以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。 図1は本実施例に係る装置を示す側断面図である。プレス機械のフレーム1に は軸受2と軸受ボス部1Aとが設けられ、これらにクランク軸3が回転自在に支 承されている。クランク軸3の偏心部3Aにはコンロッド4の上端部が嵌合され 、コンロッド4の下端部にスライド5が連結され、スライド5はコンロッド4を 介してクランク軸3に連結されている。フレーム1にはクランク軸3と平行に駆 動軸6が回転自在に支承され、この駆動軸6はフライホイール7を介して伝達さ れる図示しない駆動源であるモータからの動力で回転するようになっている。
【0017】 駆動軸6にはピニオン8が設けられ、このピニオン8に駆動回転部材であるメ インギヤ9が噛合している。メインギヤ9はフレーム1に固設された軸受10の 外周に回転自在に嵌合され、メインギヤ9の回転中心はO1 であり、クランク軸 3の回転中心はO2 である。O1 とO2 はe1 分偏心している。メインギヤ9に はピン11が軸方向に突設され、このピン11の先端に滑り子12が回転自在に 取り付けられている。クランク軸3の軸端3Bは軸受10に挿通されてメインギ ヤ9の端面から突出し、この軸端3Bに被動回転部材であるレバー13が固設さ れ、メインギヤ9とレバー13は軸方向に対向している。O2 はレバー13の回 転中心でもあるため、メインギヤ9とレバー13はe1 分偏心している。
【0018】 図2の通り、レバー13は、重量不均衡による回転振動の発生を防止するため 、互いに180度反対側の位置において同形状の第1延出部13Aと第2延出部 13Bとを有するものとなっている。第1延出部13Aのメインギヤ9と対面す る面には案内溝14が形成され、この案内溝14に滑り子12が摺動自在に係合 している。案内溝14は内径側から外径側へ延びるとともに円周方向にも延び、 このため、案内溝14は円弧の曲線形状となっている。特に、本実施例では、案 内溝14は図8で示した揺動軌跡Rと対応した形状になっている。
【0019】 これを具体的に説明すると、図3において、ピン11による滑り子12の中心 部を図7、図8で説明した偏心リンク機構式のスライド駆動装置におけるメイン ギヤ側のピン69によるリンク67の一端部Aとした場合、クランク軸側のピン 68によるリンク67の他端部Bを想定し、このBを中心としてリンク67の一 端部Aが描く揺動軌跡Rの形状と対応した形状に案内溝14は形成される。
【0020】 次に作用について説明する。 駆動軸6が回転すると、ピニオン8によりメインギヤ9はO1 を中心に回転し 、この回転は滑り子12、案内溝14を介してレバー13に伝達され、レバー1 3、クランク軸3はO2 を中心に回転し、コンロッド4によりスライド5は上下 動する。図3において、クランク軸3がH′の位置からO2 を中心に180度回 転してI′の位置まで回転したとき、メインギヤ9側の部材となっている滑り子 12はJ′の位置からO1 を中心にK′の位置まで回転しており、このときのメ インギヤ9の回転角度はθ′5 である。さらにクランク軸3がO2 を中心に18 0度回転してH′の位置に戻ったときには、滑り子12はK′の位置からO1 を 中心にJ′の位置まで回転しており、このときのメインギヤ9の回転角度はθ′ 6 である。O1 とO2 は偏心しているため、θ′5 は180度より大きく、θ′ 6 は180度より小さい。メインギヤ9は定速回転しているため、J′の位置を 前記スライド5の上死点の位置とすることにより、スライド5が上死点から下死 点に達する時間よりも下死点から上死点に達する時間は短くなり、スライドモー ションは早戻りモーションとなる。
【0021】 図3はメインギヤ9が60度ずつ回転した場合を示しており、この図から明ら かのように、滑り子12はメインギヤ9が1回転する間に案内溝14に沿って摺 動している。この摺動運動は、案内溝14の曲線形状が前述の通りBを中心とし たAの円弧軌跡となっているため、前記ピン69によるリンク67の一端部がピ ン68によるリンク67の他端部を中心として揺動する円弧運動と同じになり、 このため、O1 とO2 の偏心量e1 を図8の偏心量e3 と同じにし、また、スラ イド5が上死点となる図3のJ′の位置を図8のJの位置と同じにすることによ り、図4で示した本実施例に係るスライドモーションCを図9のスライドモーシ ョンQと同じにできる。なお、図4のDはスライドの速度、Eはスライドの加速 度をそれぞれ示す。
【0022】 スライドモーションCでは、スライド5の下降行程における下死点近くの加工 域において傾き角度θ8 が小さくなるため、プレス材料を正確に加工できて高精 度加工されたプレス製品を得られる。また、本実施例に係るスライド駆動装置は 、このような利点を得られるにもかかわらず、駆動回転部材であるメインギヤ9 と被動回転部材であるレバー13とを滑り子12、案内溝14により連結した滑 り子機構式のスライド駆動装置であるため、従来の滑り子機構式スライド駆動装 置と同様に、機構のレイアウトに関する設計自由度が確保され、また、部品の加 工やその組立作業が容易となるという利点を得られる。
【0023】 以上説明した実施例では、滑り子12はメインギヤ9に取り付けられ、案内溝 14はレバー13に形成されていたが、これを逆にしてもよい。
【0024】 また、前記実施例ではクランク軸3はメインギヤ9に貫通挿入され、その突出 端部3Bにメインギヤ9と軸方向に対向するレバー13が固設されていたが、図 5と同様に、クランク軸をメインギヤに貫通挿入せず、その軸端部にメインギヤ と軸方向に対向するレバーを固設してもよい。
【0025】 さらに、前記実施例では駆動回転部材はメインギヤ9であったが、この駆動回 転部材を歯車列や駆動軸等による動力伝達機構によって回転する円盤状の部材や レバーとしてもよい。また、被動回転部材も前記実施例のレバー13に限定され ず、これを円盤状の部材としてもよく、さらにはクランク軸に一体成形されたレ バー部等による突起部としてもよい。
【0026】 さらに、案内溝の曲線形状は前記実施例のものに限定されず、プレス機械の設 計段階において、所望のスライドモーションを得られる案内溝の曲線形状を求め 、これによって得られた結果から案内溝の形状を決定して被動回転部材に案内溝 を加工するようにしてもよい。
【0027】
【考案の効果】
本考案によれば、機構のレイアウト等において有利である滑り子機構式のスラ イド駆動装置でありながら、プレス材料の高精度加工を行える偏心リンク機構式 のスライド駆動装置と同様なスライドモーションまたは他の所望のスライドモー ションを得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る装置を示す側断面図で
ある。
【図2】図1のメインギヤ部分を示す背面図である。
【図3】図1、図2の作動原理を示す図である。
【図4】図1、図2の装置によって得られるスライドモ
ーション等を示す図である。
【図5】従来の滑り子機構タイプのスライド駆動装置を
模式的に示した図である。
【図6】図5の装置の作動原理を示す図である。
【図7】従来の偏心リンク機構タイプのスライド駆動装
置を模式的に示した図である。
【図8】図7の装置の作動原理を示す図である。
【図9】従来の滑り子機構タイプと偏心リンク機構タイ
プのスライド駆動装置によって得られるスライドモーシ
ョンを示す図である。
【符号の説明】
3 クランク軸 3A 偏心部 4 コンロッド 5 スライド 6 駆動軸 8 ピニオン 9 駆動回転部材であるメインギヤ 11 ピン 12 滑り子 13 被動回転部材であるレバー 14 案内溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源から伝達される動力で回転する駆
    動回転部材と、クランク軸に固設された被動回転部材と
    を偏心させて軸方向に対向させ、前記駆動回転部材と前
    記被動回転部材のうちの一方に軸方向に突設されたピン
    を介して滑り子を取り付け、他方に内径側から外径側へ
    延びるとともに前記滑り子が摺動自在に係合した案内溝
    を設け、前記クランク軸の偏心部にコンロッドを介して
    スライドを連結したプレス機械のスライド駆動装置にお
    いて、前記案内溝を曲線形状としたことを特徴とするプ
    レス機械のスライド駆動装置。
JP3070091U 1991-04-04 1991-04-04 プレス機械のスライド駆動装置 Pending JPH04118292U (ja)

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JP3070091U JPH04118292U (ja) 1991-04-04 1991-04-04 プレス機械のスライド駆動装置

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960423