JPH04118022A - 除湿剤 - Google Patents
除湿剤Info
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- JPH04118022A JPH04118022A JP18472590A JP18472590A JPH04118022A JP H04118022 A JPH04118022 A JP H04118022A JP 18472590 A JP18472590 A JP 18472590A JP 18472590 A JP18472590 A JP 18472590A JP H04118022 A JPH04118022 A JP H04118022A
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- Japan
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- moisture
- calcium chloride
- copolymers
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- absorbent
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- Pending
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Landscapes
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は空気中の湿気を除去するための除湿剤に関する
ものである。
ものである。
（従来の技術）
従来、除湿剤としては、ソリ力ゲル、塩化カルシウム、
塩化マグネシウム及び塩化リチウム等が知られているが
、ソリ力ゲルは吸湿量が少ないわりに高価である。ンリ
カゲル、塩化カルシウム、塩化マグ不ソウム及び塩化リ
チウムは低価で吸湿量は多いが潮解性があるため好まし
くない。潮解性のある吸湿剤を容器、袋等に入れて押入
れ、タンス等の中に入れて使用すると、物を出し入れす
る時、倒れやすい。もし、倒れてしまうと液もれの可能
性があり、また、袋等が破れて内容物が出てしまう可能
性がある。
塩化マグネシウム及び塩化リチウム等が知られているが
、ソリ力ゲルは吸湿量が少ないわりに高価である。ンリ
カゲル、塩化カルシウム、塩化マグ不ソウム及び塩化リ
チウムは低価で吸湿量は多いが潮解性があるため好まし
くない。潮解性のある吸湿剤を容器、袋等に入れて押入
れ、タンス等の中に入れて使用すると、物を出し入れす
る時、倒れやすい。もし、倒れてしまうと液もれの可能
性があり、また、袋等が破れて内容物が出てしまう可能
性がある。
また、塩化カルシウム等の潮解性無機化合物とポリビニ
ルアルコールとの混合物からなる除湿剤も知られていた
。この除湿剤は吸湿後に液状化せずにゲル化し、吸湿能
力も比較的高い。しかしながら、吸湿後に液だれを生じ
てしまうという欠点を有していた。さらに、高湿度でな
ければゲル化せず、透明にならないため、製品の取り替
え時期がわからなかった。取り替え時期を知らせるイン
ジケータを別パーツとして備えている製品もあるが、こ
れではコスト的に問題がある。
ルアルコールとの混合物からなる除湿剤も知られていた
。この除湿剤は吸湿後に液状化せずにゲル化し、吸湿能
力も比較的高い。しかしながら、吸湿後に液だれを生じ
てしまうという欠点を有していた。さらに、高湿度でな
ければゲル化せず、透明にならないため、製品の取り替
え時期がわからなかった。取り替え時期を知らせるイン
ジケータを別パーツとして備えている製品もあるが、こ
れではコスト的に問題がある。
（発明が解決しようとする課題）
本発明は液だれを生じなく、かつ、吸湿能力もさらに向
上した吸湿剤を提供することを目的としている。また、
吸湿剤の取り替え時期がはっきり判断できる吸湿剤を提
供することを目的としてい（課題を解決するための手段
） 本発明は酢酸ビニル９９８〜９０モル％及びマレイン酸
モノメチル０．２〜１０モル％の割合の共重合体であり
、かつその酢酸ビニル成分の７０モル％以上がケン化さ
れた共重合体熱処理品と塩化カルシウムとからなる除湿
剤を提供するものである。
上した吸湿剤を提供することを目的としている。また、
吸湿剤の取り替え時期がはっきり判断できる吸湿剤を提
供することを目的としてい（課題を解決するための手段
） 本発明は酢酸ビニル９９８〜９０モル％及びマレイン酸
モノメチル０．２〜１０モル％の割合の共重合体であり
、かつその酢酸ビニル成分の７０モル％以上がケン化さ
れた共重合体熱処理品と塩化カルシウムとからなる除湿
剤を提供するものである。
本発明で使用する酢酸ビニル９９．８〜９０モル％及び
マレイン酸モノメチル０．２〜１０モル％の割合の共重
合体は塩化カルシウムと併用すると吸湿効果が大きく、
吸湿後に液だれを生じないことがわかった。本発明の除
湿剤は低湿度でも一定速度で水分を吸収し、ゲル化して
透明になる。
マレイン酸モノメチル０．２〜１０モル％の割合の共重
合体は塩化カルシウムと併用すると吸湿効果が大きく、
吸湿後に液だれを生じないことがわかった。本発明の除
湿剤は低湿度でも一定速度で水分を吸収し、ゲル化して
透明になる。
塩化カルシウムの白い結晶がみな潮解して液体になり、
除湿剤全体か透明となったときが除湿剤の取り替え時期
である。したがって、取り替え時期を判断し易い。
除湿剤全体か透明となったときが除湿剤の取り替え時期
である。したがって、取り替え時期を判断し易い。
本発明で使用する塩化カル）ラムは潮解性無機化合物の
一種でおるが、安価であり、吸収能力が太きい。塩化カ
ル、ラムを本発明の共重合体と組み合わせて使用するこ
とにより、潮解して流出した液を絶えず吸収しているた
め吸湿速度は一定に保たれ、最後までむらなく吸湿する
ことができる。
一種でおるが、安価であり、吸収能力が太きい。塩化カ
ル、ラムを本発明の共重合体と組み合わせて使用するこ
とにより、潮解して流出した液を絶えず吸収しているた
め吸湿速度は一定に保たれ、最後までむらなく吸湿する
ことができる。
他の潮解性無機化合物として塩化マグ不しウム及び塩化
リチウム等が知られているが、価格及び吸収能力におい
て適当ではない。通常、本発明の共重合体対塩化カルシ
ウムの割合は重量比１．２０〜１・１の範囲で使用され
ることが好ましい。
リチウム等が知られているが、価格及び吸収能力におい
て適当ではない。通常、本発明の共重合体対塩化カルシ
ウムの割合は重量比１．２０〜１・１の範囲で使用され
ることが好ましい。
本発明の除湿剤は押入れ、タンス、ゲタ箱等の除湿を必
要とする場所に設置する二とができる。
要とする場所に設置する二とができる。
本発明の吸湿剤は吸湿後も液だれか生じないので、押入
れの中などを内容物で汚してしまうことはない。
れの中などを内容物で汚してしまうことはない。
本発明の除湿剤の中に芳香剤、着色剤、吸着剤及び防か
び剤等を添加することもてきる。
び剤等を添加することもてきる。
本発明の塩化カルシウムは粉末状又は粒状として使用で
きる。
きる。
（発明の効果）
本発明の除湿剤は低湿度でもゲル化し透明になる。吸湿
能力はポリビニルアルコールの２倍以上である。吸湿後
は放置しても液だれを生じないから、袋から内容物が漏
れる心配がない。
能力はポリビニルアルコールの２倍以上である。吸湿後
は放置しても液だれを生じないから、袋から内容物が漏
れる心配がない。
次に、実施例を挙げて本発明をさらに具体的Ｉコ説明す
るが、本発明の内容がそれらに限定されるものではない
。
るが、本発明の内容がそれらに限定されるものではない
。
実施例１
塩化カルシウム２０ｇと酢酸ビニル９９．５モル％及び
マレイン酸モノメチル０．５モル％の割合の共重合体４
．０ｇ（ケン化度７５モル％）とを室温で混合した。こ
の混合物を片面が不透湿シトからなり、その反対面が透
湿シートからなる正方形の袋状物（一方の面の面積、７
５ ｃｍ”）に入れて、これを室温（温度２０℃、湿度
７０％）に放置し、吸湿後ゲルを袋から取り出し、吸湿
重量を測定し、２０メ／シユの金網上にのせて１０分間
放置し、液だれの有無を観察した。結果を表に示した。
マレイン酸モノメチル０．５モル％の割合の共重合体４
．０ｇ（ケン化度７５モル％）とを室温で混合した。こ
の混合物を片面が不透湿シトからなり、その反対面が透
湿シートからなる正方形の袋状物（一方の面の面積、７
５ ｃｍ”）に入れて、これを室温（温度２０℃、湿度
７０％）に放置し、吸湿後ゲルを袋から取り出し、吸湿
重量を測定し、２０メ／シユの金網上にのせて１０分間
放置し、液だれの有無を観察した。結果を表に示した。
憲」１■灸
共を合体として酢酸ビニル９１モル％及びマレイン酸モ
ノメチル９モル％の割合の共重合体６．０ｇを使用した
以外は実施例１を反復した。
ノメチル９モル％の割合の共重合体６．０ｇを使用した
以外は実施例１を反復した。
実施例３
ケン化度を９０モル％とした共重合体８０ｇとした以外
は実施例１を反復した。
は実施例１を反復した。
実施例４
共重合体の量を１０．０ｇとした以外は実施例１を反復
しＩ：。
しＩ：。
ヰｔｑｔ
共重合体に代えてポリビニルアルコ、−ル８．Ｏｇを使
用した以外は実施例１を反復した。
用した以外は実施例１を反復した。
比較例ζ
共重合体に代えてポリビニルアルコール１５゜Ｏｇを使
用した以外は実施例１を反復した。
用した以外は実施例１を反復した。
比較例３
共重合体のケン化度を３０七ル９６とした以外は実施例
１を反復した。
１を反復した。
上記表から明らかであるように、本発明の吸湿剤は共重
合体が少量であるにもかかわらず吸湿重量は大きく、液
だれは生じなかった。これに対して、比較例の吸湿剤で
は、ポリビニルアルコールを比較的多量使用したにもか
かわらず、吸湿重量は少なく、液だれも生じた。
合体が少量であるにもかかわらず吸湿重量は大きく、液
だれは生じなかった。これに対して、比較例の吸湿剤で
は、ポリビニルアルコールを比較的多量使用したにもか
かわらず、吸湿重量は少なく、液だれも生じた。
Claims (1)
- １、酢酸ビニル９９．８〜９０モル％及びマレイン酸モ
ノメチル０．２〜１０モル％の割合の共重合体であり、
かつその酢酸ビニル成分の７０モル％以上がケン化され
た共重合体熱処理品と塩化カルシウムとからなる除湿剤
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18472590A JPH04118022A (ja) | 1990-06-26 | 1990-07-12 | 除湿剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16751390 | 1990-06-26 | ||
| JP2-167513 | 1990-06-26 | ||
| JP18472590A JPH04118022A (ja) | 1990-06-26 | 1990-07-12 | 除湿剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04118022A true JPH04118022A (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=26491524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18472590A Pending JPH04118022A (ja) | 1990-06-26 | 1990-07-12 | 除湿剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04118022A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6030442A (en) * | 1994-05-13 | 2000-02-29 | University Of Cincinnati | Microporous fast response gels and methods of use |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP18472590A patent/JPH04118022A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6030442A (en) * | 1994-05-13 | 2000-02-29 | University Of Cincinnati | Microporous fast response gels and methods of use |
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