JPH04117773A - テレビジョン信号の同期信号再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビジョン信号の同期信号の再生装置に
関する。

〔従来の技術］ 第６図および第７図は従来の同期信号再生装置における
タイミング図で第６図（イ）はテレビジョン信号、第６
図（ロ）は入力テレビジョン信号より分離した水平同期
信号、第６図（ハ）は標本化パルスである７ 従来のテレビジョン信号を標本化する際には。

入力テレビジョン信号（伺の水平同期信号（ロ）を、標
本化パルス（月で単純に標本化する方式が用いられてお
り、標本化パルスとしては、色副搬送波信号に同期した
色副搬送ｆ１信号の周波数Ｆｓｃの逓倍周波数のパルス
が用いられていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の装置では、第７図に示すように標本化される水平
同期信号（伺の周期が正規の周期であ。

でも、標本化される水平同期信号（イ）と標本化ノルス
（［１）　との変化点が接近した場合には、標本イ後の
水平同期信号は第７図（ハ）または（副のよ−になり、
１パルス分周期の変動を生じるように４る９そして、こ
の標本化後の水平同期信号（ハ）に）をテレビジョン画
面の水平方向の基準信号２して信号処理を行なってテレ
ビジョン画面に映Ｈすると３画面内の縦線が１パルス分
左右に揺れ２ようになり、このような揺れを防止するた
め（ζは、標本化パルスまたは水平同期信号の位相をコ
整するための回路を設けなければならないといつ問題点
があった。

この発明は上記のような問題点を解消するたとになされ
たもので、入力水平同期信号の変化点と標本化パルスの
変化点が接近した場合でも、位相調整回路を設けること
なく標本化後の水平同期仁１号にジッタ成分を含まない
同期信号門生装置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するだめの手段〕

この発明に係るテレビジョン信号の同期信号肉牛装置は
、入力テレビジョン（３号の標本化された同期信号の周
期を標本化パルスで計数し、次の同期信号までの計数値
から当該同期信号が正規の周期であるかどうかを判断し
、回路により作成された正規の周期の水平同期信号を出
力するものである。正規の周期であるときには上記計数
値が正規の周期に相当する計数値に達したとき作成した
パルス信号にもとづいて同期信号を作成するようにし、
正規の周期でないときにはその標本化された同期信号の
微分信号にもとづいて同期信号を作成するようにしたも
のである。

［作用〕 この発明においては、入力された同期信号の周期を標本
化パルスで計数し、この計数値から、次の同期信号の周
期が正規の周期か否かを判別し。

正規の周期であるときには別途正規の計数値になったと
きに作成したパルス信号にもとづいて同期信号を作成す
るようにしたので同期信号の変化点と標本化パルスの変
化点の位相が接近した場合でも、標本化パルス】パルス
分の揺れのない同期信号を再生することができる。

［実施例］ 以下、この発明の一天施例を説明する。

第１図はこの実施例のブロック回路Ｍ、第２図はその各
部の出力信号のタイミング図である。図において、（１
）は標本化装置で、入力端子（１ｏ）から入力された水
平同期信号ｂ（第２図ｍ図示図示）を、色副搬送波の周
波数Ｅｓｃの４倍の周波数の標本化パルスａ（第２図ｆ
ａ）図示）によって標本化する。（２）は微分器、（３
）は位相比較器、（４）はカウンタ、（５）は数値判別
器、（６）は数値変換器、（７）はスイッチ、（８）は
リセットパルス発生装置、（９）は水平同期信号発生回
路、（１１）は肉牛された同期ｆｇ号の出力端子である
。

次に動作を説明する。

いま、標本化パルスａの周波数を４Ｆ、ｃに選んだとす
ると、水平同期信号すの周波数Ｆ□と、色副搬送波周波
数Ｆ。とは。

Ｆ、ｃ、＝　（４５５／２）　Ｆ、ｃ の関係があり、 ４Ｆ、ｃ＝９１０Ｆ。

と表わすことができ、これは、水平同期信号の１周期が
標本化パルスの９１０個に相当することを意味している
。

標本化装置（１）は入力された水平同期信号すを標本化
した水平同期信号Ｃ（第２図（ｃ）図示）を出力し、微
分ａ（２）はこの水平同期信号Ｃの微分信号ｄ（第２図
ｍ図示図示）を出力する。

カウンタ（４）は後述するリセットパルスｊによってリ
セットされて標本化パルスａを計数する。数値判定器（
５）はカウンタ（４）の計数値ｅ（第２図（ｅｌ　図示
）が９０６〜９０８の期間だけ°Ｈ”レベルとなるパル
ス伝号ｆ（第２図ｍ図示）を出力する。この計数値９［
１６〜９０Ｂの範囲は、微分信号ｄが、−周期的のとき
も同じ位置であったとすると、第２図ｔｅｌ中に小した
ように、（０１から数えて９０９〜９１１個目に相当す
る。

位相比較器（３）は、微分４５号ｄと数値判別器（６）
からの出力信号ｆどの位相（タイミング）を比較し、第
２図（ｇｌ　に示すような制御イ；号ｇを出力する７こ
の制御１８号ｇは、“トビレベルの期間はスイッチ（７
）をｈ側に、“Ｌ”レベルの期間はＣ側に切り換える。

数値変換器（５）は、カウンタ（４）の計数値ｄが９０
９のとき１パルス幅の信号ｈ（第２図（ｈ１図示）を出
力する。

スイッチ（７）は制御信号ｇに制御されて“Ｈ”し・ベ
ルの期間は数値変換器（５）の出力パルスｈを選択する
ので、スイッチ（７）の出力信号１は第２図（１）のタ
イミングとなる。

他方、水平同期信号Ｃが数値判別器（６）の出力信号ｆ
の範囲（９０６〜９０８）外に存在するときにはスイッ
チ（７）は水平同期信号Ｃを選択して出力する。

リセットパルス発生回路（８）　は、スイッチ（７）の
出力信号ｉの“Ｈ”から“Ｌ“への変化点に１司期した
リセットパルスｊ（第２図（ｊ）図ホ）を発生する。

このリセットパルスＪの発生タイミングは、カウンタ（
４）の計数値が９０５〜９０７の範囲内に水平同期信号
すが立ち上る場合には第３図に示すように計数値９０９
．５のタイミングで発生し、この結果、スイッチ（７）
からの出力信号ｌは、入力水平同期信号すからは２５ク
ロツク遅れた９１０クロツク目に立ち上るパルス信号と
なる。

水平同期信号発生回路（９）は、このパルス信号ｌの立
ち上りに同期した所定幅の水平同期信号ｋ（第５図ｆｋ
１図示）を発生して出力端子（１１）に出力する。ただ
し、カウンタ（４）の計数−が９０５〜９０７の範囲外
で立ち上る場合には、範囲内の場合と同じく、第４図に
示すように水平同期信号すのｑちトりから２５クロック
周期遅れたタイミングで発生し、入力水平同期信号すと
出力端子（１１）に出力する水平同期信号にとの同期ず
れを防ぐ。

なお、＋２実施例では水平同期信号を肉牛する場合につ
いて述べたが、垂直同期信号を再生する場合にも同様に
適用できる。

また、標本化パルスとして色副搬送波周波数の４逓イ８
の周波数のパルスを用いたか、他の逓倍数のパルスを標
本化パルスとして用いてもよく、また同期信号そのもの
の逓倍数のパルスを標本化パルスとして用いてもよい。

［発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、入力ブレビジョン信
号の同期信号と標本化パルスの位相が接近した場合でも
、正規の周期の再生同期信号が得られ、従来は位相の接
近を避けるために設けていた同期信号あるいは標本化パ
ルスの位相調整回路が不用になる。

さらに１入力テレビジョン信号の同期信号自体にジッタ
成分が含まれていても、数値判別器（６）の範囲を変更
することによりジッタ成分を取り除くことができる等の
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のブロシク回路図、第２図
はこの実施例のタイミング図、第３図および第４図はこ
の実施例におけるリセットパルスの発生タイミングを説
明するための図、第５図はこの実施例の入力水平同期信
号と出力水平同期信号のタイミングを示す図、第６図は
従来の同期信号再生装置におけるタイミング図、第７図
は従来の装置において生じる問題点を説明するための波
形図である。 ［１）−・・標本化装置、＋２１−・微分器、（３）・
・・位相比較器、＋４１−・・カウンタ、　　（５１−
・・数値変換器、（６）・・・数値判別器、　（７１−
・・スイッチ、　＋８１−・・リセットパルス発生装置
、　１９１−・・水手同期信号発生回路。 なお、各図中、同一符号はそれぞれ同一部分をボす７

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）入力されたテレビジョン信号の同期信号を標本化
   パルスで標本化する手段と、この標本化された同期信号
   を微分する手段と、リセット信号でリセットされ上記標
   本化パルスを計数するカウンタと、この計数値の上記同
   期信号の正規の周期に対応する数を含む所定範囲に上記
   微分信号が存在するか否かを判別して存在するときには
   所定期間有意となるスイッチ制御信号を発生する手段と
   、上記カウンタの計数値が上記正規の周期の最終の計数
   値となったときパルス信号を発生する手段と、上記制御
   信号が有意である期間は上記パルス信号発生手段から出
   力されるパルス信号を出力し、有意でない期間は上記標
   本化された同期信号を出力するスイッチと、このスイッ
   チの出力信号に同期して上記カウンタのリセット信号を
   発生する手段と、上記スイッチの出力信号に同期した同
   期信号を発生する手段とを備えたテレビジョン信号の同
   期信号再生装置。