JPH04117708A - 発振器 - Google Patents
発振器Info
- Publication number
- JPH04117708A JPH04117708A JP2236522A JP23652290A JPH04117708A JP H04117708 A JPH04117708 A JP H04117708A JP 2236522 A JP2236522 A JP 2236522A JP 23652290 A JP23652290 A JP 23652290A JP H04117708 A JPH04117708 A JP H04117708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- phase
- correction value
- oscillator
- synthesizer
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 abstract description 19
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば周波数掃引を必要とする加速器の高周
波加速装置に用いられる発振器に関する。
波加速装置に用いられる発振器に関する。
(従来の技術)
第3図は従来の周波数掃引を必要とする加速器の高周波
加速装置における周波数及び振幅の制御回路を示し、図
中1はシンセサイザー 2はアッテネータである。
加速装置における周波数及び振幅の制御回路を示し、図
中1はシンセサイザー 2はアッテネータである。
シンセサイザー1は外部からの周波数基準信号f (r
at 1に従って、周波数を掃引する。アッテネータ2
は外部からの出力電圧基準V(rsl)により、出力高
周波信号の振幅を制御する。ここで、発生した高周波信
号は増幅され、最終的には粒子加速のための高周波電界
を発生させることになる。
at 1に従って、周波数を掃引する。アッテネータ2
は外部からの出力電圧基準V(rsl)により、出力高
周波信号の振幅を制御する。ここで、発生した高周波信
号は増幅され、最終的には粒子加速のための高周波電界
を発生させることになる。
周波数を広帯域、高精度(く1O−5)で切換える発振
器としてはシンセサイザーがある。シンセサイザーは内
部に多数個の単一周波数の発振器を持ち、この発振器を
選択・組合せ・合成し、所定の周波数を広帯域に発生さ
せるようになっている。内部発振器の選択は高速スイッ
チにより行う。
器としてはシンセサイザーがある。シンセサイザーは内
部に多数個の単一周波数の発振器を持ち、この発振器を
選択・組合せ・合成し、所定の周波数を広帯域に発生さ
せるようになっている。内部発振器の選択は高速スイッ
チにより行う。
従って、周波数の切換えにより、使用する内部発振器が
つねに変化していくことになる。この時、個々の発振器
の特性ずれ、伝送ラインの長さの違い、合成器・フィル
ター等の部品の特性ずれにより、周波数を切換えたとき
、位相がずれてしまう。この様子を図に示すと第4図の
ようになる。
つねに変化していくことになる。この時、個々の発振器
の特性ずれ、伝送ラインの長さの違い、合成器・フィル
ター等の部品の特性ずれにより、周波数を切換えたとき
、位相がずれてしまう。この様子を図に示すと第4図の
ようになる。
このようにして発生した位相ずれφ。は第5図に示すよ
うに以後復元することはない。切換え前の周波数をf’
、切換え後の周波数をf2とすると、 切換え前の波形A、5jn(2πf、)切換え後の波形
A25in (2πf2+φ0)と表わされ、この式
でφ。が位相ずれとなる。
うに以後復元することはない。切換え前の周波数をf’
、切換え後の周波数をf2とすると、 切換え前の波形A、5jn(2πf、)切換え後の波形
A25in (2πf2+φ0)と表わされ、この式
でφ。が位相ずれとなる。
(発明が解決しようとする課題)
従来例によると、周波数を広帯域、高精度(<1O−5
)で切換える発振器として使用されるシンセサイザーは
、周波数を切換える時に位相が不連続になってしまうと
いう問題があった。またこのようなシンセサイザーを周
波数掃引を必要とする加速器の高周波加速装置における
周波数及び振幅の制御回路に適用すると、周波数切換え
時の位相ずれにより、粒子加速の効率を低下させてしま
い、場合によっては加速粒子を消滅させてしまうという
問題点があった。
)で切換える発振器として使用されるシンセサイザーは
、周波数を切換える時に位相が不連続になってしまうと
いう問題があった。またこのようなシンセサイザーを周
波数掃引を必要とする加速器の高周波加速装置における
周波数及び振幅の制御回路に適用すると、周波数切換え
時の位相ずれにより、粒子加速の効率を低下させてしま
い、場合によっては加速粒子を消滅させてしまうという
問題点があった。
本発明の目的とするところは、周波数切換えを行っても
位相ずれの無い、周波数広帯域・高精度の発振器を提供
することにある。
位相ずれの無い、周波数広帯域・高精度の発振器を提供
することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するため、本発明では、シンセサイザー
の出力を補正するための移相器と、周波数に応じて位相
の補正値を発生し前記移相器を調整する補正値発生器を
具備したものである。
の出力を補正するための移相器と、周波数に応じて位相
の補正値を発生し前記移相器を調整する補正値発生器を
具備したものである。
(作 用)
本発明の発振器によれば、移相器と補正値発生器を具備
しているので、周波数切換え時の位相ずれが補正され、
周波数切換え時の位相ずれを無くして周波数掃引をさせ
ることができる。
しているので、周波数切換え時の位相ずれが補正され、
周波数切換え時の位相ずれを無くして周波数掃引をさせ
ることができる。
(実施例)
以下、本発明の加速器の高周波加速装置における周波数
及び振幅の制御回路での一実施例を第1図に示す。第4
図のシンセサイザ−1とアッテネータ2の間に、シンセ
サイザー1の出力を補正するための移相器3を設け、さ
らに周波数に応して位相の補正値を発生し前記移相器を
調整する補正値発生器4を設けたものである。
及び振幅の制御回路での一実施例を第1図に示す。第4
図のシンセサイザ−1とアッテネータ2の間に、シンセ
サイザー1の出力を補正するための移相器3を設け、さ
らに周波数に応して位相の補正値を発生し前記移相器を
調整する補正値発生器4を設けたものである。
以下、本発明の作用について、加速器の高周波加速装置
における周波数及び振幅の制御回路に適用した場合を第
1図により説明する。
における周波数及び振幅の制御回路に適用した場合を第
1図により説明する。
シンセサイザー1の周波数切換えによる位相ずれは周波
数により決まる。従って、この位相ずれに対する補正値
は周波数に対してあらかじめ決定できる。補正値発生器
4は周波数に対する位相の補正値を記憶しておき、外部
からの周波数基準信号により、移相器による移相量を出
力する機能を有する。
数により決まる。従って、この位相ずれに対する補正値
は周波数に対してあらかじめ決定できる。補正値発生器
4は周波数に対する位相の補正値を記憶しておき、外部
からの周波数基準信号により、移相器による移相量を出
力する機能を有する。
これにより、第2図に示すように、周波数切換え時、−
時位相ずれが生じるものの、移相器3の応答時間の後は
位相ずれが補正され、位相ずれを無くすことができる。
時位相ずれが生じるものの、移相器3の応答時間の後は
位相ずれが補正され、位相ずれを無くすことができる。
従って、本実施例によれば、シンセサイザー1の周波数
切換え時の位相ずれを無くすることができる。
切換え時の位相ずれを無くすることができる。
特にこのような発振器を周波数掃引を、必要とする加速
器の高周波加速装置における周波数及び振幅の制御回路
に適用すると、粒子の加速効率を向上させることができ
る。
器の高周波加速装置における周波数及び振幅の制御回路
に適用すると、粒子の加速効率を向上させることができ
る。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、周波数切換えを
行っても位相ずれの無い、周波数広帯域・高精度の発振
器を提供することができる。
行っても位相ずれの無い、周波数広帯域・高精度の発振
器を提供することができる。
第1図は本発明による発振器の概略構成を示す図、第2
図は第1図の作用効果を説明するための周波数切換え時
の位相ずれを補正する様子を示す図、第3図は従来の発
振器の概略構成を示す図、第4図および第5図は周波数
切換え時の位相ずれの様子を示す図である。 1・・・シンセサイザー 2・・・アッテネータ、3・
・・移相器、4・・・補正値発生器。
図は第1図の作用効果を説明するための周波数切換え時
の位相ずれを補正する様子を示す図、第3図は従来の発
振器の概略構成を示す図、第4図および第5図は周波数
切換え時の位相ずれの様子を示す図である。 1・・・シンセサイザー 2・・・アッテネータ、3・
・・移相器、4・・・補正値発生器。
Claims (1)
- シンセサイザーの出力を補正するための移相器と、周波
数に応じて位相の補正値を発生し前記移相器を調整する
補正値発生器を具備したことを特徴とする発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2236522A JPH04117708A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2236522A JPH04117708A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117708A true JPH04117708A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=17001947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2236522A Pending JPH04117708A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04117708A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009272273A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Panasonic Corp | マイクロ波処理装置 |
-
1990
- 1990-09-06 JP JP2236522A patent/JPH04117708A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009272273A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Panasonic Corp | マイクロ波処理装置 |
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