JPH04116765A - 電子文書処理装置 - Google Patents

電子文書処理装置

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JPH04116765A
JPH04116765A JP2235740A JP23574090A JPH04116765A JP H04116765 A JPH04116765 A JP H04116765A JP 2235740 A JP2235740 A JP 2235740A JP 23574090 A JP23574090 A JP 23574090A JP H04116765 A JPH04116765 A JP H04116765A
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electronic
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Kimitatsu Kiyoujima
仁樹 京嶋
Koji Kusumoto
浩二 楠本
Makoto Takeoka
竹岡 誠
Noriyuki Kamibayashi
上林 憲行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワードプロセッサ(ワープロ)、あるいは文
書処理機能を持つワークステジョン等で処理される文書
の内容の一部を保持する文書部品と、文書部品の論理的
な関係を保持する論理構造と、文書のレイアウトからみ
た文書部品の位置的な関係を保持する割り付け構造、お
よび文書属性とからなる電子文書を対象とし、 特に複数の電子文書から、新しい複数の電子文書の部分
あるいは全体を自動的に生成し、あるいはユーザが指定
した編集項目に従って生成する機能を持つ電子文書処理
装置に関する。
[従来の技術] 従来、電子文書から電子文書を自動的に生成する装置と
して、山1)r帳票間データ処理の自動実行方式」、情
報処理学会節35回全国大会論文集、 P、2571、
浅見、山田、「帳票間データ処理のユーザインタフェー
ス」、情報処理学会第36回全国大会論文集、 P、2
213、等に記載されているような、帳票の処理を対象
としたものが知られている。
帳票は、記入項目や各記入項目に記入されるデータの型
がほぼ決まっており、帳票のデータ構造を定義すること
が容易である。
したがって、帳票のデータ構造を定義し、帳票から帳票
を自動的に生成するプログラムを用意し、人力となる帳
票に対して該プログラムを実行することにより、帳票の
自動処理を行う帳票自動処理装置を構成することは容易
であった。
最近になって、F uruta、 R、r Conce
pts andModels for 5tructu
red DocumentsJ 5tructured
 D ocuments、 Cambridge  U
 n1versity P ress、 pp、 7−
38 (1988)に記述されているように、電子文書
を複数の文書の内容の一部を保持する文書部品の集合と
して考え、電子文書に、論理的な視点から見た場合の文
書部品間の関係を表現した論理構造や、レイアウトの視
点から見た場合の文書部品間の位置的な関係を表現した
割り付け構造、といった文書構造を付与することが考え
られるようになり、電子文書のデータ構造を表現するこ
とが比較的容易になってきた。
このような構造を持った電子文書の編集のための装置や
方式については、特開昭62−239263号公報に記
載のように、論理構造の表現する論理的な文書部品のま
とまりに基づいて文書を修正し、その後自動的に再レイ
アウト処理、すなわち割り付け構造の再生成を行うもの
や、石田、村田rODA文書処理システムの試作(1)
 J 、情報処理学会第37回全国大会論文集、p18
53、銘木。
中津山、村田rODA文書処理システムの試作(2)、
情報処理学会第37回全国大会論文集、p1855、林
、斉藤1石田、村田、rODA文書処理システムの試作
(3) J 、情報処理学会第37回全国大会論文集、
p1857に記載されているように、共通論理構造およ
び特定論理構造からなる論理構造と、レイアウトに関す
る制約を記述した共通割り付け構造をもとにレイアウト
処理、すなわち割り付け構造の生成を自動的に行うもの
が知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、これまで、既存の電子文書から電子文書の文書
部品の集合や論理構造の、一部あるいは全体を自動的に
生成する装置はなく、自動化の可能な定形的な処理であ
っても、編集者が手作業で電子文書の文書部品や論理構
造を編集したり、既存の電子文書の集合から必要な情報
を取り出すことによって新しい電子文書の文書部品の集
合や論理構造を生成する必要があった。
したがって、自動的にレイアウトが可能であっても、文
書の生成全体を自動化することができないという問題が
あった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解消し、既存の
電子文書から新しい電子文書を自動的に、またはユーザ
が入力した編集項目に従って自動的に電子文書を生成す
る電子文書処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、文書内容の一部を
保持する文書部品の集合9文書部品の論理的な関係を保
持する論理構造1文書のレイアウトからみた文書部品の
位置的な関係を保持する割り付け構造、および文書属性
、とからなる電子文書を記憶する電子文書記憶部と(第
1図の103)と、 前記電子文書の文書部品の集合、論理構造1割り付け構
造、および文書属性とから、電子文書の文書部品の集合
、論理構造、および文書属性、の全体あるいは一部を生
成するプログラムを記憶する文書プログラム記憶部(第
1図の104)と、 前記電子文書記憶部から電子文書を取り出し、前記文書
プログラム記憶部に記載されているプログラムを実行し
て、電子文書の文書部品の集合。
論理構造、および文書属性、の全体あるいは一部を自動
的に生成する文書プログラム実行部(第1図の106)
と、 を少なくとも備えたことを特徴とする。
また、本発明は、文書の内容の一部を保持する文書部品
の集合1文書部品の論理的な関係を保持する論理構造1
文書のレイアウトからみた文書部品の位置的な関係を保
持する割り付け構造、および文書属性、とからなる電子
文書を記憶する電子文書記憶部(第1図103)と、 前記電子文書の文書部品の集合、論理構造1割割り付け
構造、および文書属性とから、電子文書の文書部品の集
合、論理構造、および文書属性、の全体あるいは一部を
生成するプログラムを記憶する文書プログラム記憶部(
第1図の104)と、 前記電子文書記憶部から電子文書を取り出し、前記文書
プログラム記憶部に記憶されているプログラムを実行し
て、電子文書の文書部品の集合9論理構造、および文書
属性、を生成する文書プログラム実行部(第1図の10
6)と、 前記電子文書記憶部から、割り付け構造の生成、あるい
は更新を必要とする電子文書を取り出し、割り付け構造
の生成、あるいは更新を、自動的に行う自動レイアウト
処理部(第1図の107)と、 を少なくとも備え、 前記文書プログラム実行部で、文書部品の集合、論理構
造、および文書属性を自動的に生成した後、前記自動レ
イアウト処理部で割り付け構造を自動的に生成すること
により、電子文書を自動的に生成することを特徴とする
さらに、本発明は、文書の内容の一部を保持する文書部
品の集合1文書部品の論理的な関係を保持する論理構造
1文書のレイアウトからみた文書部品の位置的な関係を
保持する割り付け構造、および文書属性、とからなる電
子文書を記憶する電子文書記憶部(第1図の103)と
、 前記電子文書の文書部品の集合、論理構造1割り付け構
造、および文書属性とから、電子文書の文書部品の集合
、論理構造、および文書属性、の全体あるいは一部を生
成するプログラムを記憶する文書プログラム記憶部(第
1図の104)と、 前記電子文書記憶部から電子文書を取り出し、前記文書
プログラム記憶部に記憶されているプログラムを実行し
て、電子文書の文書部品の集合。
論理構造、および文書属性、を生成する文書プログラム
実行部(第1図の106)と、 前記電子文書記憶部から、割り付け構造の生成、あるい
は更新を必要とする電子文書を取り出し、割り付け構造
の生成、あるいは更新を、自動的に行う自動レイアウト
処理部(第1図の107)と、 文書部品の集合、論理構造3割り付け構造、および文書
属性、を編集するための編集項目を人力する人力部(第
1図の101)と、 前記入力部から入力された編集項目にしたがって、文書
部品の集合、論理構造1割り付け構造。
および文書属性、の編集を行う文書処理部(第1図の1
05)と、 を少なくとも備え、 文書部品の集合、論理構造1割り付け構造、および文書
属性の自動生成と、 編集項目のユーザ入力による文書部品の集合論理構造9
割り付け構造、および文書属性の編集と、 を選択することを可能としたことを特徴とする。
[作 用] 電子文書記憶部には、文書の内容の一部を保持する文書
部品の集合1文書部品の論理的な関係を保持する論理構
造1文書のレイアウトからみた文書部品の位置的な関係
を保持する割り付け構造。
および文書属性、とからなる電子文書が記憶される。
文書ログラム記憶部には、前記電子文書の文書部品の集
合、論理構造1割り付け構造、および文書属性とから、
電子文書の文書部品の集合、論理構造、および文書属性
、の全体あるいは一部を生成するプログラムが記憶され
る。
文書プログラム実行部は、前記電子文書記憶部から電子
文書を取り出し、前記文書プログラム記憶部に記憶され
ているプログラムを実行して、電子文書の文書部品の集
合、論理構造、および文書属性、の全体あるいは一部を
自動的に生成する。
自動レイアウト処理部は、前記電子文書記憶部から、割
り付け構造の生成、あるいは更新を必要とする電子文書
を取り出し、割り付け構造の生成、あるいは更新を、自
動的に行い、 前記入力部からユーザにより入力された文書部品の集合
、論理構造1割り付け構造、および文書属性、を編集す
るための編集項目にしたがって、文書処理部が文書部品
の集合、論理構造9割り付け構造、および文書属性、の
編集を行う。
このような構成により、文書部品の集合、論理構造1割
り付け構造、および文書属性の自動生成と、ユーザが入
力した編集項目に従った文書部品の集合、論理構造1割
り付け構造、および文書属性の編集とを選択することを
可能とし、既存の電子文書から新しい電子文書を自動的
に、あるいはユーザが入力した編集項目に従って、効率
よく生成することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例につき、画面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明による電子文書処理装置の一実施例の全
体構造図であって、101はキーボードあるいはマウス
等からなる入力部であり、ユーザは入力部101から文
書部品の集合、論理構造。
割り付け構造および文書属性についての編集項目、およ
び文書部品の集合、論理構造および文書属性、の自動生
成の開始と自動レイアウト処理の開始、およびその2つ
の処理を連続して行う文書自動生成処理の処理の開始の
指示を入力する。
102はCRTデイスプレィ等からなる表示部、103
は電子文書の文書部品の集合、論理構造1割り付け構造
、および文書属性、の一部または全体を記憶する電子文
書記憶部、104は既存の電子文書から新しい電子文書
の集合、論理構造および文書属性、の一部または全体を
自動生成するための文書プログラムを記憶する文書プロ
グラム記憶部、105は電子文書記憶部103から読み
込んだ電子文書に対し、入力部101から入力された文
書部品の集合、論理構造1割り付け構造、および文書属
性、についての編集項目にしたがって文書部品の集合、
論理構造1割り付け構造、および文書属性、の編集を行
い、また入力部101から入力された文書部品の集合、
論理構造9文書属性の自動生成の開始、自動レイアウト
処理の開始およびその2つの処理を連続して行う文書自
動生成処理の開始の指示にしたがって、文書プログラム
実行部106に文書プログラムの実行を指示したり、自
動レイアウト処理部107に自動レイアウト処理の開始
を指示する文書処理部、106は文書処理部105から
の文書プログラムの実行の指示にしたがって電子文書記
憶部103から電子文書を読み込み、文書プログラム記
憶部104から文書プログラムを読み込み、文書プログ
ラムを実行して新しい電子文書の文書部品の集合、論理
構造および文書属性、の一部または全体を自動生成する
文書プログラム実行部、107は文書処理部105から
の自動レイアウト処理の開始の指示にしたがって電子文
書記憶部103から電子文書を読み込み、自動レイアウ
ト処理を実行する自動レイアウト処理部である。
第2図は第1図における電子文書記憶部103に記憶さ
れている電子文書のデータ構成の説明図であって、20
1は電子文書データ、202は電子文書の識別子である
文書識別子、203は電子文書データの一部である文書
部品に関する情報である文書部品情報部、204は電子
文書−データの一部である文書構造に関する情報である
文書構造情報部、205は電子文書データの一部である
文書属性に関する情報である文書属性情報部、206は
文書部品情報部203に含まれる文書部品データ、20
7は文書構造情報部204に含まれる論理構造データ、
208は文書構造情報部204に含まれる割り付け構造
データ、209は文書属性情報部205の一部である編
集者属性情報、210は文書属性情報部205の一部で
ある編集者属性情報である。
第3図は第1図における電子文書記憶部103に格納さ
れている”論文A”という識別子を持つ電子文書の説明
図で、紙の上に表示するのと同じ状態で表示部102に
表示した状態を示したものである。
また、301は論文A全体を指し、302〜309は論
文Aを構成する文書部品を指す。
第4図は論文Aの文書属性を表す属性テーブルの説明図
で、401は文書の編集者を表す属性の属生名、402
は属性名401で指定される属性の属性値、403は編
集した日の日付を表す属性の属性名、404は属性名4
03で指定される属性の属性値である。
第5図は論文Aの論理構造の説明図で、論理構造は包含
関係を示す本構造で表現されている。
同図において、512〜519が論文Aを構成する文書
部品を表す矩形であり、512は第3図における文書部
品302.513は同303.514は同304.51
5は同305.516は同306.517は同307.
518は同308.519は同309に対応する。
また、501〜511は文書部品の論理的なまとまりを
示す矩形である。
例えば、505の表題はテキスト512から構成され、
ヘッダ502は表題505、著者名506、所属507
から構成される。
第6図は論文Aの割り付け構造を示したものであり、割
り付け構造も包含関係を示す木構造で表現されている。
同図において、614〜621は論文Aを構成する文書
部品を表す矩形であって、614は第3図における文書
部品302.615は同303.616は同304.6
17は同305.618は同306.619は同307
.620は同308.621は同309に対応する。
また、601〜613はレイアウトからみた文書部品の
まとまりを示す矩形である。例えば、ブロック1 (6
06)はテキスト614から構成され、ベージ602は
フレーム603、フレーム604、フレーム605から
構成されている。
第7図は第1図における電子文書記憶部103に格納さ
れている”論文B”という識別子を持つ電子文書の説明
図で、701は論文B全体を指す。
また、702〜709は論文Bを構成する文書部品を指
す。
論文Aと同様に、論文Bも第4図、第5図、第6図に示
したものと同様な文書属性、論理構造。
割り付け構造を持つ。
第8図は第1図における電子文書記憶部103に格納さ
れている”論文C”という識別子を持つ電子文書であり
、801は論文C全体を指す。
また、802〜808は論文Cを構成する文書部品を指
す。
論文Aと同様に、論文Cも第4図、第5図、第6図に示
したものと同様な文書属性、論理構造割り付け構造を持
つ。
第9図は第1図における文書プログラム記憶部104に
記憶されている後述する第14図に示される文書プログ
ラムを第1図の文書プログラム実行部106で実行する
ことによって、論文A、論文B、論文Cから自動的に生
成される電子文書例の説明図であり、その識別子は”論
文抄録”である。
同図において、901は論文抄録全体を指す。
また、902〜913は論文抄録を構成する文書部品を
指す。
第10図は論文抄録の文書属性を表す属性テーブルの説
明図であり、1001は文書の編集者を表す属性の属性
名、1002は属性名は1001で指定される属性の属
性値、1003は編集した日の日付を表す属性の属性名
、1004は属性名1003で指定される属性の属性値
である。
第11図は論文抄録の論理構造の説明図であり、111
7〜1128は論文抄録を構成する文書部品を表す矩形
である。
同図において、1117は第9図における文書部品90
2.1118は同903.1119は同904.112
0は同905.1121は同9゜6.1122は同90
7.1123は同908.1124は同909.112
5は同910.1126は同911.1127は同91
2.1128は同913に対応する。
また、1101〜1116は文書部品の論理的なまとま
りを示す矩形である。
第12図は論文抄録の割り付け構造の説明図であり、1
218〜1229は論文抄録を構成する文書部品を示す
矩形である。
同図において、1218は第9図における文書部品90
2.1219は同903.1220は同904.122
1は同905.1222は同9゜6.1223は同90
7.1224は同908.1225は同909.122
6は同910.1227は同911.1228は同91
2.1229は同913に対応する。
また、1201〜1217は文書部品のレイアウト上の
まとまりを示す矩形である。
第13図は文書プログラム記憶部に記憶されている文書
プログラムのデータ構成の説明図であって、1301は
文書プログラム、1302は文書プログラムの識別子で
ある文書プログラム識別子、1303は文書プログラム
本体である。
第14図は文書プログラム記憶部104に記載されてい
る文書プログラムの一例の説明図であって、その文書プ
ログラム識別子は”論文抄録作成”であり、論文A、論
文B、論文Cから、論文抄録の文書部品の集合、論理構
造1文書属性を自動生成するためのものである。
第15図(a)は第1図の入力部101から入力された
指示を基にして、文書処理部105が文書プログラム実
行部106に送る文書プログラム実行データのデータ構
造の説明図である。
文書プログラム実行部106は文書プログラム実行デー
タを受は取ると、その内容にしたがって文書プログラム
を実行する。
1501は文書プログラム実行データ、1502は文書
プログラム実行データの識別子である文書プログラム実
行データ識別子、1503は実行したい文書プログラム
の識別子である文書プログラム識別子、1504は文書
プログラムの入力となる複数の電子文書の識別子が記載
される文書識別子集合、1505は文書プログラムの入
力となる個々の電子文書の識別子である。
また、第15図(b)は文書プログラム実行データの1
例である。
第16図(a)は入力部101から入力された指示を基
にして文書処理部105が自動レイアウト処理部107
に送る自動レイアウト処理実行データのデータ構造の説
明図であって、自動レイアウト処理部107は、自動レ
イアウト処理実行データ受は取ると、その内容にしたが
って自動レイアウト処理を実行する。
1601は自動レイアウト処理実行データ、1602は
自動レイアウト処理実行データの識別子である自動レイ
アウト処理実行データ識別子、1603は自動レイアウ
ト処理を行う複数の電子文書の識別子が記載される文書
識別子集合、1604は自動レイアウト処理を行う個々
の電子文書の識別子である。
また、第16図(b)は自動レイアウト処理実行データ
の1例である。
第17図(a)は第1図の文書プログラム実行部106
における文書プログラムの実行が終了した場合に文書プ
ログラム実行部106から文書処理部105に送られる
文書プログラム実行結果データのデータ構造の説明図で
ある。
同図において、1701は文書プログラム実行結果デー
タ、1702は文書プログラム実行結果データの識別子
である文書プログラム実行結果データ識別子、1703
は文書プログラムの実行の結果、文書部品の集合、論理
構造1文書属性、の一部または全体が生成された電子文
書の持つ識別子が記載でいる文書識別子集合、1704
は文書プログラムの実行の結果、文書部品の集合、論理
構造、および文書属性、の一部または全体が生成された
個々の電子文書の識別子である。
また、第17図(b)は文書プログラム実行結果データ
の1例である。
第18図(a)は第1図の自動レイアウト処理部107
における自動レイアウト処理の実行が終了した場合に自
動レイアウト処理部107から文書処理部105に送ら
れる自動レイアウト処理実行結果データのデータ構造の
説明図である。
同図において、1801は自動レイアウト処理実行結果
データ、1802は自動レイアウト処理実行結果データ
の識別子である自動レイアウト処理実行結果データ識別
子、1803は自動レイアウト処理の実行の結果、割り
付け構造が生成された電子文書の持つ識別子が記載され
ている文書識別子集合、1804は自動レイアウト処理
の実行結果の、割り付け構造生成された個々の電子文書
の識別子である。
また、第18図(b)は自動レイアウト処理実行結果デ
ータの1例である。
第19図(a)はユーザが文書プログラムの実行や自動
レイアウト処理の実行、文書部品の集合、論理構造1割
り付け構造2文書属性、の編集を指示するために表示部
102に表示されるメニューの1例の説明図で、190
1はメニューである。
第19図(b)はメニュー1901の項目をカーソルで
選択する様子の説明図で、1902はメニューの項目を
選択するためのカーソルである。
第20図(a)は第1図の表示部102に表示される文
書自動生成処理のための情報を入力する文書自動生成処
理ウィンドウの説明図で、2001は文書自動生成処理
ウィンドウ、2002は入力の終了を文書処理部105
に伝えるための終了ボタン、2003は実行される文書
プログラムの識別子が記述される文書プログラム識別フ
ィールド、2004は文書プログラムの入力となる電子
文書の識別子を記述する入力文書識別子フィールドであ
る。
また、第20図(b)は文書自動生成処理ウィンドウの
各フィールドに情報を入力した1例である。
第21図は第1図の表示部102に表示される文書プロ
グラムの実行のための情報を人力する文書プログラム実
行ウィンドウの説明図で、2101は文書プログラム実
行ウィンドウ、2102は入力の終了を文書処理部10
5に伝えるための終了ボタン、2103は実行される文
書プログラムの識別子が記述される文書プログラム識別
子フィールド、2104は文書プログラムの入力となる
電子文書の識別子を記述する入力文書識別子フィールド
である。
第22図は第1図の表示部102に表示される自動レイ
アウト処理の実行のための情報を入力する自動レイアウ
ト処理ウィンドウの説明図で、2001は自動レイアウ
ト処理ウィンドウ、2202は入力の終了を文書処理部
105に伝えるための終了ボタン、2203は自動レイ
アウト処理の対象となる電子文書の識別子を記述する対
象文書識別子フィールドである。
第23図は自動レイアウト処理の実行の際に対象となる
電子文書の文書部品の集合、論理構造。
文書属性、の内どれかの情報が不完全だった場合に表示
部102に表示される警告メツセージの説明図である。
第24図、第25図、第26図は文書プログラム実行部
106で第3図で示される論文A、第7図で示される論
文B、第8図で示される論文Cに対して第14図で示さ
れる文書プログラムを実行した場合の、出力される電子
文書の論理構造の生成の途中経過を本構造の形に図示し
た説明図である。
第27図は第19図で示されるメニューによって行われ
る処理項目の選択によって実際の処理が行われるプロセ
スの流れを示すフローチャートである。
第28図は文書処理部105で実行される文書自動生成
処理の実行ルーチンの流れを示すフローチャートである
第29図は文書プログラム実行部106で実行される文
書プログラムの実行の流れを示すフローチャートである
第30図は自動レイアウト処理部107で実行される自
動レイアウト処理の実行の流れを示すフローチャートで
ある。
第31図は文書処理部105で実行される文書プログラ
ム実行ルーチンの流れを示すフローチャートである。
第32図は文書処理部105で実行される自動レイアウ
ト処理の実行ルーチンの流れを示すフローチャートであ
る。
以下、第1図の構成からなる電子文書処理装置における
文書自動生成処理、文書プログラムの実行、自動レイア
ウト処理の流れについて第27〜32図を用いて説明す
る。
まず、処理項目の選択について第27図のフローチャー
トにしたがって説明する。
本実施例では、表示部102にメニュー1901が表示
されており、該メニューの項目をカーソル1902で選
択することによって処理項目が決定される。
まず、ステップ2701によって、メニューの選択が検
出される。
メニューの選択が検出されるとステップ2702以降で
どの項目が選択されたかが判定される。
選択されたのが「文書自動生成」であれば、文書自動生
成処理の実行ルーチンが起動される(ステップ2702
)。
選択されたのがr自動レイアウト処理の実行」であれば
、自動レイアウト処理の実行ルーチンが起動される(ス
テップ2703)。
選択されたのが「文書プログラムの実行」であれば、文
書プログラムの実行ルーチンが起動される(ステップ2
704)。
次に、第3図に示した論文A、第7図に示した論文B、
第8図に示した論文Cから、第14図に示した”論文抄
録作成”と言う識別子を持った文書プログラムを利用し
て、第9図に示した論文抄録を自動生成することを例と
して、文書自動生成処理の実行ルーチンの流れについて
第28図のフローチャートにしたがって説明する。
第19図のメニュー1901において「文書自動生成」
の項目が選択されると、文書自動生成処理ウィンドウ2
001が表示部102に表示される(ステップ2801
)。
文書自動生成処理ウィンドウ20ρ1への入力が終了し
マウスのカーソルで終了ボタン2002が押されたこと
が検出される(ステップ2802)と、文書自動生成処
理ウィンドウ2001の内容にしたがって文書プログラ
ム実行データが生成され、文書プログラム実行部106
に送信される(ステップ2803)。
本例の場合には、文書自動生成処理ウィンドウへの入力
は第20図(b)のようになり、生成される文書プログ
ラム実行データは第15図(b)のようになる。
文書プログラム実行データの送信後、文書プログラム実
行部106から送られてくる文書プログラム実行結果デ
ータ待ちの状態となる(ステップ2804)。
文書プログラム実行部106からの文書プログラム実行
結果データを受理すると新しく文書部品の集合、論理構
造1文書属性が生成された電子文書を電子文書記憶部1
03から読み込む(ステップ2805)。
本例の場合には、文書プログラム実行結果データは第1
7図(b)のようになり、ステップ2805で文書処理
部105に読み込まれるのは”論文抄録”という識別子
をもった電子文書である。
この時点で生成された電子文書は完全なものではなく、
まだ割り付け構造を持っていない。
また、入力文書と文書プログラムの組合せによっては、
文書部品の集合、論理構造1文書属性、が完全に生成さ
れていない場合もある。
ステップ2805で文書処理部105に読み込まれた電
子文書は、ステップ2806〜2808で文書部品の集
合、論理構造1文書属性が完全に生成されているかどう
かがチエツクされる。
その結果、文書部品の集合、論理構造1文書属性、の生
成が不完全であれば、第23図に示された警報メツセー
ジを表示部102に表示しくステップ2811)、他の
処理に移行する。
文書部品の集合、論理構造1文書属性の生成が完全であ
った場合には、自動レイアウト処理実行データが生成さ
れ、自動レイアウト処理部107に送信される(ステッ
プ2809)。
本例の場合には、自動レイアウト処理実行データは第1
6図(b)のようになる。
自動レイアウト処理実行データの送信後、自動レイアウ
ト処理部107から送られてくる自動レイアウト処理実
行結果データ待ちの状態となる(ステップ2810)。
自動レイアウト処理部107からの自動レイアウト処理
実行結果データを受理すると、文書自動生成処理の実行
ルーチンは終了する。
本例の場合には、自動レイアウト処理部107から送信
される自動レイアウト処理実行結果データは、第18図
(b)のようになる。
さらに、同じ例を使って、文書プログラム実行部106
で実行される文書プログラムの実行の流れについて第2
9図のフローチャートにしたがって説明する。
文書プログラム実行部106が文書プログラム実行デー
タを受理する(ステップ2901)と、文書プログラム
の実行に必要な入力となる電子文書が電子文書記憶部1
03から文書プログラム実行部106へ読み込まれる(
ステップ2902)。
本例の場合には、文書プログラム実行部106が受理す
る文書プログラム実行データは、第15図(b)に示し
たようなものであるので、文書プログラム実行部106
へ読み込まれる電子文書は”論文A”論文B”論文C”
という識別子を持つもの、すなわち第3図、第7図、第
8図に示した電子文書である。
次に、文書プログラム実行データで指定された文書プロ
グラムを文書プログラム記憶部104から文書プログラ
ム実行部106へ読み込む(ステップ2903)。
本例の場合には”論文抄録作成”という識別子をもつ文
書プログラムが読み込まれる。
電子文書と文書プログラムの読み込みが終了すると、文
書プログラムが実行される(ステップ2904)。文書
プログラムの実行の結果、新しい文書の文書部品の集合
、論理構造2文書属性が生成される。
本例の場合には”論文抄録”という識別子を持つ電子文
書の文書部品の集合、論理構造2文書属性が生成される
電子文書の生成が終わると、新しく生成された電子文書
を電子文書記憶部に記憶する(ステップ最後に、文書プ
ログラム実行結果データが生成され、文書処理部105
に送信される(ステップ2906)。
本例の場合に生成される文書プログラム実行結果データ
は第17図(b)に示したようになる。
同じ例を使って、自動レイアウト処理部107で実行さ
れる自動レイアウト処理の実行の流れについて第30図
のフローチャートにしたがって説明する。
自動レイアウト処理実行データを受理する(ステップ3
001)と、自動レイアウト処理の対象となる電子文書
が電子文書記憶部103から自動レイアウト処理部10
7読み込まれる(ステップ3002)。
本例の場合には、自動レイアウト処理部107が受理す
る自動レイアウト処理実行データは、第16図(b)で
あるので、自動レイアウト処理部107へ読み込まれる
電子文書は、”論文抄録”という識別子を持つもの、す
なわち第9図に示した電子文書である(ただし、まだ割
り付け構造が生成されていないので、実際には第9図の
ように割り付けられた形で表示することはできない。)
次に、自動レイアウト処理が実行される(ステップ30
03)。
自動レイアウト処理の実行の結果、自動レイアウト処理
部107に読み込んだ電子文書の割り付け構造が生成さ
れる。
自動レイアウト処理の終了後、割り付け構造が生成され
た電子文書を電子文書記憶部103に記憶する(ステッ
プ3004)。
最後に、自動レイアウト処理実行結果データが生成され
、文書処理部105に送信される(ステップ3005)
本例の場合に生成される自動レイアウト処理実行結果デ
ータは、第18図(b)に示したようになる。
次に、第14図に示した文書プログラムによって第3図
、第7図、第8図に示した論文A、論文B、論文Cから
、第9図で示した論文抄録の文書部品の集合、論理構造
1文書属性が生成される過程を説明する。
第14図において、I21は、新しく生成する文書の識
別子を決定する記述である。
I21の記述(SetID”論文抄録”)により、新し
く生成する文書の識別子は”論文抄録”となる。
I22は、”論文抄録”の論理構造のルートノードを生
成する記述である。
(Make NewNode ”論文抄録“)で、論文
抄録という名前を持つノードを生成し、(M ake 
Roat  (M ake N ewN ode”論文
抄録”))で、生成 したノードをルートノードとする。
β23は、文献1という名前のノートをβ2で生成した
ルートノードの子ノードとする記述である。
(Make NewNode ”文献1”)で、文献1
という名前を持つノードを生成し、(A ddChil
d  論文抄録11.)で、生成したノートを論文抄録
という名前を持つノードの子ノートとする。
I24は、文献2という名前のノードをβ2で生成した
ルートノードの子ノードとする記述である。
(M ake N ewN ode”文献2”)で、文
献2という名前を持つノートを生成し、(A ddCh
ild  ”論文抄録”11.)で、生成したノートを
論文抄録という名前を持つノードの子ノートとする。
β5は、文献3という名前のノードをβ2で生成したル
ートノードの子ノードとする記述である。
(Make NewNoda −文献3”)で、文献3
という名前を持つノードを生成し、(A ddChil
d論文抄録・・・)で、生成したノートを論文抄録とい
う名前を持つノードの子ノートとする。
I5まで実行した場合、論文抄録の論理構造は第24図
のようになる。
氾6は、論文Aの論理構造内で表題という名前を持つノ
ード(第5図の5o5)で始まるサブツリーのコピーを
、論文抄録の論理構造の文献1という名前をもつノード
のサブツリーとすることを示す。
(A ddS ubT ree −)では、サブツリー
に含まれる文書部品もコピーされ、論文抄録の文書部品
の一部となる。
本例においては、コピーされるのは文書部品512であ
る。
!!、6まで実行した場合、論文抄録の論理構造は第2
5図のようになる。
β7は、論文Aの論理構造の内で著名者という名前を持
つノード(第5図の506)で始まるサブツリーのコピ
ーを、論文抄録の論理構造の文献1という名前をもつノ
ードのサブツリーとすることを示す。
g、8は、論文Aの論理構造の内で所属という名前を持
つノード(第5図の507)で始まるサブツリーのコピ
ーを、論文抄録の論理構造の文献1という名前をもつノ
ートのノードのサブツリーとすることを示す6 I9は、論文Aの論理構造のうちで要約という名前を持
つノート(第5図の503)で始まるサブツリーのコピ
ーを、論文抄録の論理構造の文献1という名前をもつサ
ブツリーとすることを示す。
I9まで実行した場合、論文抄録の論理構造は第26図
のようになる。
β10は、論文Bの論理構造の内で表題という名前を持
つノードで始まるサブツリーのコピーを、論文抄録の論
理構造の文献2という名前をもつノードのサブツリーと
することを示す。
β11は、論文Bの論理構造の内で著者名という名前を
持つノートで始まるサブツリーのコピーを、論文抄録の
論理構造の文献2という名前をもつノードのサブツリー
とすることを示す。
β12は、論文Bの論理構造の内で所属という名前を持
つノートで始まるサブツリーのコピーを、論文抄録の論
理構造の文献2という名前をもつノードのサブツリーと
することを示す。
β13は、論文Bの論理構造の内で要約という名前を持
つノートで始まるサブツリーのコピーを、論文抄録の論
理構造の文献2という名前をもつノードのサブツリーと
することを示す。
I214は、論文Cの論理構造の内で表題という名前を
持つノードで始まるサブツリーのコピーを、論文抄録の
論理構造の文献3という名前をもつノードのサブツリー
とすることを示す。
I215は、論文Cの論理構造の内で著者名という名前
をもつノードで始まるサブツリーのコピーを、論文抄録
の論理構造の文献3という名前をもつノートのサブツリ
ーとすることを示す。
I216は、論文Cの論理構造の内で所属という名前を
持つノートで始まるサブツリーのコピーを、論文抄録の
論理構造の文献3という名前をもつノートのサブツリー
とすることを示す。
l117は、論文Cの論理構造の内で要約という名前を
持つノードで始まるサブツリーのコピーを、論文抄録の
論理構造の文献3という名前をもつノードのサブツリー
とすることを示す。
β217まで実行した場合、論文抄録の論理構造は第1
1図のようになる。
β18は、論文抄録の論理構造に含まれる文書部品中で
、その文書部品が保持する文書内容が”えっくす研究所
”というテキストであるものをOur  L abor
atory ”に変更することを示している。
これにより、第11図中1123の文書部品の保持する
文書内容が”えっくす研究所”というテキストであるの
で、 ○ur  Laboratory ”に変更され
る。
u19は、論文抄録の文書属性のうちの編集者という属
生名を持つ文書属性の属性値を”AutO”にすること
を示す・ I20は、論文抄録の文書属性のうち編集臼という属生
名を持つ文書属性の属性値を自動編集した編集臼にする
ことを示している。
(Date) で、この文書プログラムが実行された日の日付が出力さ
れ、 (S etA ttribute  ”編集臼”90.
)で、出力された日時が、編集臼という属性名を持つ文
書属性の属性値となる。
β19、l120で、第10図で示される属性テーブル
が生成される。
このような文書自動生成処理のほかに、本実施例では、
入力部101から文書部品の集合、論理構造2文書属性
、についての編集項目や、割り付け構造の編集を行うた
めの編集項目を入力し、文書処理部105で、それらの
指示にしたがって文書編集おこなうことも可能である。
また、文書プログラムの実行や、自動レイアウト処理の
実行を、これまで説明した文書自動生成処理のように一
括に行うのではなく、単独に行うことも可能である。
したがって、入力部101からの編集項目の入力によっ
て文書部品の集合、論理構造1文書属性を編集、生成し
た後、自動レイアウト処理にかけることによる文書の生
成9文書プログラムの実行によって文書部品の集合、論
理構造1文書属性を自動的に生成した後、入力部101
からの割り付け構造の編集を行うための編集項目の入力
によって割り付け構造を決定することによる文書の生成
1文書プログラムの実行によって文書部品の集合、論理
構造1文書属性、を不完全ながらも自動的に生成し、そ
の後入力部101からの編集項目の入力によって文書部
品の集合・論理構造・文書属性、を完全に生成した後、
自動レイアウト処理にかけることによる文書の生成など
、文書処理を部分的かつ柔軟に自動化することが可能で
ある。
次に、文書プログラムの実行が単独に行われるときの文
書プログラムの実行ルーチンの流れについて、第31図
のフローチャートにしたがって説明する。
第19図のメニュー19o1において「文書プログラム
の実行」の項目が選択されると、文書プログラム実行ウ
ィンドウ2101が表示部102に表示される(ステッ
プ3101)。
文書プログラム実行ウィンドウ2101への入力が終了
し、マウスのカーソルで終了ボタン2102が押された
ことが検出される(ステップ3102)と、文書プログ
ラムの実行ウィンドウ2101の内容にしたがって文書
プログラム実行データが生成され、文書プログラム実行
部106に送信される(ステップ3103)。
文書プログラム実行データの送信後、文書プログラム実
行部106から送られてくる文書プログラム実行結果デ
ータ待ちの状態となる(ステップ3104)。
文書プログラム実行結果データを受理すると文書プログ
ラムの実行ルーチンは終了する。
次に、自動レイアウト処理が単独に行われるときの自動
レイアウト処理の実行ルーチンの流れについて、第32
図のフローチャートにしたがって説明する。
第19図のメニューによって「自動レイアウト処理の実
行」の項目が選択されると、自動レイアウト処理ウィン
ドウ2201が表示部102に表示される(ステップ3
201)。
自動レイアウト処理ウィンドウ2201への入力が終了
し、マウスのカーソルで終了ボタン2202が押された
ことが検出される(ステップ3202)と、対象文書識
別子フィールド2203に記述された識別子をもつ電子
文書を電子文書記憶部103から読み込む(ステップ3
203)。
ステップ3203で文書処理部105に読み込まれた電
子文書は、ステップ3204〜3206で文書部品の集
合、論理構造1文書属性、が完全に生成されているかど
うかがチエツクされる。
その結果、文書部品の集合、論理構造1文書属性、の生
成が不完全であれば、第23図に示された警告メツセー
ジを表示部102に表示し、他の処理に移行する(ステ
ップ3209)。
文書部品の集合・論理構造・文書属性、の生成が完全で
あった場合には、自動レイアウト処理実行データが生成
され、自動レイアウト処理部107に送信される(ステ
ップ3207)自動レイアウト処理実行データの送信後
、自動レイアウト処理部107から送られてくる自動レ
イアウト処理実行結果データ待ちの状態となる(ステッ
プ3208)。
自動レイアウト処理部107からの自動レイアウト処理
実行結果データを受理すると、自動レイアウト処理の実
行ルーチンは終了する。
第1図に示した構成をもつ本実施例の実現においては、
電子文書記憶部1031文書プログラム記憶部104と
してハードディスク、フロッピーディスク等の2次記憶
装置を利用するだけでなく、ネットワークを介して連結
されているファールサーバ等によって実現することも可
能である。
〔発明の効果1 以上説明したように、本発明によれば、文書部品の集合
、論理構造1割り付け構造1文書属性、からなる電子文
書について既存の電子文書から新しい電子文書を自動的
に生成することが可能になる。また、ユーザの意図によ
り入力される編集項目による編集と、前記自動生成とを
選択することが可能となり、電子文書の処理効果が著し
く向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成の概略を示すブロック
図、第2図は電子文書記憶部に格納される電子文書のデ
ータ構造の説明図、第3図は電子文書記憶部に格納され
る電子文書の1例の説明図、第4図は電子文書記憶部に
格納される電子文書の文書属性を表す属性テーブルの1
例の一部の説明図、第5図は電子文書記憶部に格納され
る電子文書の論理構造の1例の説明図、第6図は電子文
書記憶部に格納される電子文書の割り付け構造の1例の
説明図、第7図、第8図、第9図は電子文書記憶部に格
納される電子文書の1例の説明図、第10図は電子文書
記憶部に格納される電子文書の文書属性を表す属性テー
ブルの1例の説明図、第11図は電子文書記憶部に格納
される電子文書の論理構造の1例の説明図、第12図は
電子文書記憶部に格納される電子文書の割り付け構造の
1例の説明図、第13図は文書プログラム記憶部に記憶
されている文書プログラムのデータ構成の説明図、第1
4図は文書プログラム記憶部に記憶されている文書プロ
グラムの1例の説明図、第15図は文書処理部が文書プ
ログラム実行部に送る文書プログラム実行データの説明
図、第16図は文書処理部が自動レイアウト処理部に送
る自動レイアウト処理実行データの説明図、第17図は
文書プログラム実行部から文書処理部に送られる文書プ
ログラム実行結果データのデータ構造の説明図、第18
図は自動レイアウト処理部から文書処理部に送られる自
動レイアウト処理実行結果データのデータ構造の説明図
、第19図はユーザが文書プログラムの実行や自動レイ
アウト処理の実行、文書部品の集合・論理構造・割り付
け構造・文書属性の編集を指示するために表示部に表示
されるメニューの説明図、第20図は文書自動生成処理
のための情報を入力するために表示部に表示される文書
自動生成処理ウィンドウの説明図、第21図は文書プロ
グラムの実行のための情報を入力するために表示部に表
示される文書プログラム実行ウィンドウの説明図、第2
2図は自動レイアウト処理の実行のための情報を入力す
るために表示部に表示される自動レイアウト処理ウィン
ドウの説明図、第23図は対象となる電子文書の電子部
品の集合、論理構造1文書属性の内とれかの情報が不完
全だった場合に表示部に表示される警告メツセージの説
明図、第24図、第25図、第26図は論理構造の自動
生成の途中経過を説明するための説明図、第27図は処
理項目選択のプロセスを説明するフローチャート、第2
8図は文書自動生成処理の実行ルーチンのフローチャー
ト、第29図は文書プログラムの実行のフローチャート
、第30図は自動レイアウト処理のフローチャート、第
31図は文書プログラムの実行ルーチンのフローチャー
ト、第32図は自動レイアウト処理の実行ルーチンのフ
ローチャートである。 101・・・人力部、102・・・表示部、103・・
・電子文書記憶部、104・・・文書プログラム記憶部
、105・・・文書処理部、106・・・文書プログラ
ム実行部、107・・・自動レイアウト処理部。 出願人 冨士ゼロックス株式会社 代理人 弁理士 小野前 洋二(外2名)第1図 第7図 第10図 第9図 Ml+5 第13図 第14図 第15図 (b) 第17図 (b) 第16図 (b) 第18図 (b) 第19図 (a、 ) (b) 第2 1図 第20図 (b) 第23図 第27図 第29図 第28図 (a、 ) 第30図 (b) 第31図 (a、 ) 第32図 (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文書の内容の一部を保持する文書部品の集合、文
    書部品の論理的な関係を保持する論理構造、文書のレイ
    アウトからみた文書部品の位置的な関係を保持する割り
    付け構造、および文書属性、とからなる電子文書を記憶
    する電子文書記憶部と、 前記電子文書の文書部品の集合、論理構造、割り付け構
    造、および文書属性とから、電子文書の文書部品の集合
    、論理構造、および文書属性、の全体あるいは一部を生
    成するプログラムを記憶する文書プログラム記憶部と、 前記電子文書記憶部から電子文書を取り出し、前記文書
    プログラム記憶部に記憶されているプログラムを実行し
    て、電子文書の文書部品の集合、論理構造、および文書
    属性、の全体あるいは一部を自動的に生成する文書プロ
    グラム実行部と、を少なくとも備えた電子文書処理装置
  2. (2)文書の内容の一部を保持する文書部品の集合、文
    書部品の論理的な関係を保持する論理構造、文書のレイ
    アウトからみた文書部品の位置的な関係を保持する割り
    付け構造、および文書属性、とからなる電子文書を記憶
    する電子文書記憶部と、 前記電子文書の文書部品の集合、論理構造、割り付け構
    造、および文書属性とから、電子文書の文書部品の集合
    、論理構造、および文書属性、の全体あるいは一部を生
    成するプログラムを記憶する文書プログラム記憶部と、 前記電子文書記憶部から電子文書を取り出し、前記文書
    プログラム記憶部に記憶されているプログラムを実行し
    て、電子文書の文書部品の集合、論理構造、および文書
    属性、を生成する文書プログラム実行部と、 前記電子文書記憶部から、割り付け構造の生成、あるい
    は更新を必要とする電子文書を取り出し、割り付け構造
    の生成、あるいは更新を、自動的に行う自動レイアウト
    処理部と、 を少なくとも備え、 前記文書プログラム実行部で、文書部品の集合、論理構
    造、および文書属性を自動的に生成した後、前記自動レ
    イアウト処理部で割り付け構造を自動的に生成すること
    により、電子文書を自動的に生成するとことを特徴とす
    る電子文書処理装置。
  3. (3)文書の内容の一部を保持する文書部品の集合、文
    書部品の論理的な関係を保持する論理構造、文書のレイ
    アウトからみた文書部品の位置的な関係を保持する割り
    付け構造、および文書属性、とからなる電子文書を記憶
    する電子文書記憶部と、 前記電子文書の文書部品の集合、論理構造、割り付け構
    造、および文書属性とから、電子文書の文書部品の集合
    、論理構造、および文書属性、の全体あるいは一部を生
    成するプログラムを記憶する文書プログラム記憶部と、 前記電子文書記憶部から電子文書を取り出し、前記文書
    プログラム記憶部に記憶されているプログラムを実行し
    て、電子文書の文書部品の集合、論理構造、および文書
    属性、を生成する文書プログラム実行部と、 前記電子文書記憶部から、割り付け構造の生成、あるい
    は更新を必要とする電子文書を取り出し、割り付け構造
    の生成、あるいは更新を、自動的に行う自動レイアウト
    処理部と、 文書部品の集合、論理構造、割り付け構造、および文書
    属性、を編集するための編集項目を入力する入力部と、 前記入力部から入力された編集項目にしたがって文書部
    品の集合、論理構造、割り付け構造、および文書属性、
    の編集を行う文書処理部と、を少なくとも備え、 文書部品の集合、論理構造、割り付け構造、および文書
    属性の自動生成と、 編集項目の入力による文書部品の集合、論理構造、割り
    付け構造、および文書属性の編集と、を選択することを
    可能としたことを特徴とする電子文書処理装置。
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