JP3830128B2 - 要約作成支援装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、単数または複数ユーザが情報をやりとりするコミュニケーションシステムおけるインタラクティブな議論要約作成支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子メールなど、インターネットやイントラネットを利用したコミュニケーションが一般的になっている。特に、1対1の一過性のコミュニケーションだけでなく、メーリングリスト、電子ニュース、WWWでの掲示板システム(BBS)など、複数のユーザーが継続的に情報を交換する場を持つ、ネットワーク上で活動が行われるコミュニティベースのコミュニケーションツールの数が増大している。
【0003】
コミュニティ内で行われるコミュニケーション、つまり議論は、上記のネットワークコミュニケーションツールを用いて行われる。この議論は、通常の議論と同じく話題ごとに議論の流れ(スレッド)が形成される。スレッドは一人以上の参加者によるメッセージ(発言)の集合によって構成され、メッセージは主に発言内容、投稿時間、著者名、発言題名、すでに発信された内容への返信であることを表す応答関係で構成される。発言内容は基本的に発言者名、あいさつ、意見、他の発言からの引用、その引用に対する意見、署名等で構成されることが多い。
【0004】
このようにスレッドは複数のメッセージで構成され、各メッセージは「応答関係」と発言内容に書き込まれた他の発言への「引用関係」、そしてメッセージが投稿された時間、誰による発信に誰が返信を行ったかという発言者の関係等の要素で複雑に結びつけられているため、多数の発言が含まれている議論は内容を把握することが非常に難しいことが多い。それゆえ、議論の全体像が把握しにくくなることはもちろん、以前に行われた議論の活用が難しく、いったん中断した議論の再開が難しかったり、すでに議論された内容が重複して行われたり、解決されている問題が再び質問されたりすることがある。さらに、新規参加者が発言しにくい状況を招いている。このような問題に対してよく取られるのは、発言内容の検索と議論内容の要約の二つである。
【0005】
発言内容の検索は、1メッセージを読めば内容を理解できる場合は有効であるが、多くの場合、スレッドのメッセージの多くを合わせて読まなければ内容が理解できないため、有効な解決手段とは言えない。
【0006】
議論内容の要約は、スレッドの内容の要約文を作成し、それを利用者に提示するというもので、前記問題点を解決するのに有効な手段だと考えられる。具体的な要約手段として、自動要約生成と人の手による手動要約生成が考えられる。
【0007】
自動要約生成手法は、計算機による要約文生成であり、「応答関係」と「引用関係」を利用した話題のスレッド構造を作り上げ、引用文等の不要なものを取り除いて提示するものが一般に知られている。しかし、自由記述体で書かれるメッセージは各個人によって特徴が異なるため誤判定が発生する可能性もある。また、誤判定が発生しなかったとしても、発言内容の関係がより詳細に提示されるだけで、逆に全体の流れが見えにくくなることが多々ある。
【0008】
「応答関係」と「引用関係」のパターン性から、「論争中」「議論が盛り上がっています」等の要約を生成する手法も存在するが、喧嘩風に盛り上がっているのか、内容のある議論で盛り上がっているのかの判定は難しく、要約として意味をなさないことがある。また、一般に言われる文章要約技術は、ここで対象としている規則的な段落構造の存在しない雑談まじりの自由記述文が複数連なるようなものに対しては適用するのは難しい。
【0009】
手動要約生成手法では、人の手による要約文作成であり、作業者の熟練度にもよるが、既存の自動要約生成手法より高い質と内容のある要約文を提供することができる。しかし、この手動による要約作成の問題点は、作成者の作業負荷が大きいことである。
【0010】
特に、電子媒体での議論の場合、各メッセージの依存関係は複雑かつ大規模な構造になりがちであり、話の流れを追うだけでも大変な労力を必要とする。加えて、同じメッセージから開始された議論にも関わらず、話の内容が部分部分でまったく異なる等の話題の流動性も作成者を混乱させる。
【0011】
また、そのような流動性ゆえに議論がある程度収束するまで全体的な要約を作成することは難しい。これは議論が日にち単位で行われることが多い電子的なコミュニケーションシステムでは大きな問題となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の議論内容要約において、自動要約生成ではスレッド内のメッセージの「応答関係」、「引用関係」を反映させた形で見せる形がせいぜいで、かつ、発言者の意図を反映しきれないことが多く、誤認識もあった。
【0013】
手動要約生成では質のいい要約文を生成することが可能だが、主にメッセージとメッセージの依存関係の複雑性から全体像を把握することが難しく、作成者の負担が大きすぎ、また、議論の終了の曖昧性から要約を作成するタイミングをはかるのが難しかった。
【0014】
そこで本願発明は斯かる実情に鑑み、議論内容の要約作成の負担を大幅に減らすべく、スレッド全体の要約文作成を支援する仕組みを提供するものである。提供する仕組みは要約生成後の新規発言を取り込む仕組みも備え、議論が収束していなくとも作成を開始することができる。
【0015】
なお、本願明細書中では「発言」と「メッセージ」を同義に用いる。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、受信した投稿メッセージを蓄積してなるメッセージ蓄積手段と、
【0017】
このメッセージ蓄積手段に蓄積されたメッセージのうち、関連づけられている複数のメッセージからなるメッセージ集合を提示し、要約文の作成対象とすべきメッセージ集合を指定させるためのメッセージ集合指定手段と、
【0018】
このメッセージ集合指定手段によって指定されたメッセージ集合の各メッセージ同士の応答関係,引用関係(および投稿日時の時系列関係)をもとに、前記メッセージ集合の構造を求めるためのメッセージ構造解析手段と、
【0019】
このメッセージ構造解析手段によって構造化された前記メッセージ集合を、所定の分割規則をもとに、部分メッセージ集合に分割するためのメッセージ構造分割手段と、
【0020】
このメッセージ構造分割手段によって分割された前記部分メッセージ集合の情報を順次提示し、提示された前記部分メッセージ集合に対する要約文を作成させるための要約作成支援手段とを有することを特徴とする。
【0021】
このような本願発明によれば、議論内容の要約文を作成することが容易になる。これにより、議論内容を把握しやすくなり、情報の再利用性が高まる。つまり、同じ質問や話題が繰り返されることを防止できる。また、その議論に新規加入者が発言しやすくなり、コミュニティ全体が活性化される。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本願発明の一実施形態を説明する。本願発明は、例えば図1に示すように、インターネット、イントラネットなどの通信ネットワーク12に接続されるパーソナルコンピュータや専用端末、または携帯端末等の複数の利用者端末11同士が、通信ネットワーク12に接続されるコミュニケーションサーバ13を介して情報交換、つまりコミュニケーションを行うシステムに対して適用される。
【0023】
図2は本願発明の一実施形態であるコミュニケーションサーバにおける要約作成支援装置の構成図を示したものである。メッセージ情報入出力部201は、図1の利用者端末11から発信されたメッセージ情報を受け取る。メッセージ情報格納部202は、このメッセージ情報入出力部201から受け取ったメッセージ情報をメッセージ情報DB211に格納する。メッセージ情報DB211は、メッセージ情報の記憶領域であり、メッセージ情報格納部202によって制御される。
【0024】
メッセージ集合指定部203は、メッセージ情報格納部202によりメッセージ情報DB211に格納されたメッセージ集合の中から、要約作成対象となるメッセージ集合をユーザに指定させ、その情報をメッセージ情報DB211から取り出す。メッセージ構造解析部204は、メッセージ集合指定部203によって取り出されたメッセージ集合を、その付加情報と本文内容から互いに関連づける。
【0025】
メッセージ構造分割部205は、メッセージ構造解析部204によって関連づけられたメッセージ集合を、所定の分割規則に基づき複数の部分メッセージ集合(重複可)に分割する。要約情報格納部206は、メッセージ構造分割部205によって分割された部分メッセージ集合を要約情報DB212に格納する。要約情報DB212は、部分メッセージ集合およびこの部分メッセージ集合に対応する要約文の記憶領域であり、要約情報格納部206によって制御される。
【0026】
要約情報提示部207は、要約情報格納部206によって要約情報DB212に格納された部分メッセージ集合ごとの要約情報を提示する。要約対象指定部208は、要約情報提示部207によって提示された要約情報をもとに、要約文を作成すべき一つ以上の部分メッセージ集合を選択する。
【0027】
要約文提示部209は、要約対象指定部208によって指定された一つ以上の部分メッセージ集合を順序付けし、関連する要約情報とともに提示する。要約文入力部210では、要約文提示部209によって提示された部分メッセージ集合の要約文を入力し、要約情報格納部206によって要約情報DB212に格納させる。
【0028】
以下に、本願発明の具体的な処理を図3をもとに説明する。大まかな処理の流れは、発言者からのメッセージ情報を受け付ける。処理対象のメッセージ集合を解析し、関連づけ、分割し、要約情報を保持する単位として格納する。格納された部分メッセージ集合に対し、要約文を作成する。以上の3段階である。
【0029】
まず、メッセージ情報入出力部201は、利用者端末11から直接または通信ネットワーク12を介して入力されたメッセージ情報を受け取る(ステップ101)。次に、メッセージ情報格納部202は受信したメッセージ情報をメッセージ情報DB211に格納する(ステップ102)。ここで、メッセージとは、議論における一発言に相当するもので、メッセージ情報とはメッセージを構成する情報(発言者名、発言日時、応答したメッセージ識別子、発信元利用者端末情報、発言本文等)を包含した言葉とする。
【0030】
次に、メッセージ集合指定部203では、メッセージ情報格納部202からメッセージ情報DB211に格納されているメッセージ情報を受け取り、メッセージ集合を構成し、その中から処理の対象とするメッセージ集合を選択可能なように表示する(ステップ103)。メッセージ集合とは、何らかの関係によって結びついているメッセージの集合を指す。ここではスレッドをメッセージ集合の一例として、メッセージ情報内の応答関係情報で結びつけられたメッセージの集合を意味するものとする。
【0031】
図4は、メッセージ集合指定部203におけるメッセージ集合を選択させるためのユーザーインターフェイスの例である。スレッド情報枠301にスレッド番号302とスレッドタイトル303を表示し、選択欄304にてスレッド番号指定を行う。
【0032】
メッセージ構造解析部204は、メッセージ集合指定部203によって指定されたメッセージ集合を受け取り、各メッセージの応答関係、作成日時による時系列関係といった付加情報や、メッセージ本文内に存在する引用部分で表される引用関係等の、他メッセージとの関係を表す情報を用い、各メッセージ同士の関係を解析して関連づける(ステップ104)。
【0033】
図5はメッセージ構造解析部204において、メッセージ構造解析処理を行ったメッセージ集合を視覚化したものである。ここでは、関連を矢印で表し、関連づけした側から関連づけされた側へ矢印が向かっている。「応答関係」による関連づけを黒矢印、「引用関係」を白ヌキ矢印で表している。応答関係は、メッセージに対する応答,返信という形式で入力されるので、容易に求めることができる。引用関係は、メッセージ本文中に含まれる引用部分識別子(「>」など)でマーキングされた引用文を、対象メッセージより前に発信されたメッセージの本文と照らし合わせ、一致しているメッセージに関して引用関係を結んでいる。また、識別子以外では「Aさんが……と言ったが、〜」のような対象メッセージ本文の場合、「……」の箇所を引用部分と判断し、対象メッセージより前に発信されたメッセージの本文と照らし合わせ、一致しているメッセージに関して引用関係を結んでいる。
【0034】
メッセージ構造分割部205は、メッセージ構造解析部204から関連づけによって構造化されたメッセージ集合を受け取り、所定の分割規則をもとに、さらに単純な構造を持った部分メッセージ集合に分割する(ステップ105)。分割規則の一例を図6に示す。この分割規則は、応答関係と参照関係によって構造化されたメッセージ集合を対象に、応答関係と参照関係の構造パターンを3つのパターンに分割するものである。これら3つのパターンは、それぞれ各メッセージが一つのパターン以外に属してもよい。具体的には、次のようなルールからなる。
【0035】
TYPE501:子なし、もしくはTYPE503のルートを末端とし、親なしもしくはTYPE502のリーフまたはルール503のリーフを先頭とするもの。
TYPE502:複数の子を持つメッセージ。
TYPE503:複数の親を持つメッセージ。
判定方法:まず、TYPE502,TYPE503を判定し、最後にTYPE501を判定する。
【0036】
これにより、メッセージ集合はこの3パターンに分割され、より単純な関連構造を持った部分メッセージ集合に分割できる。
【0037】
図7は、図5の構造化されたメッセージ集合を図6の分割規則で分割した例である。この例では、601〜605の5つの部分メッセージ集合に分割される。ここでは、TYPE502によって、部分メッセージ集合601〜603に分割され、TYPE503によって、部分メッセージ集合604に分割され、最後にTYPE501によって、部分メッセージ集合605に分割される。
要約情報格納部206は、メッセージ構造分割部205によって分割された部分メッセージ集合の情報を受け取り、要約情報DB212に格納する(ステップ106)。ここで格納される要約情報のテーブルを図8に示す。図8の要約情報は部分メッセージ集合ごとに、部分メッセージを構成するメッセージの識別子と、要約文の有無、更新の有無からなっている。ここでは要約文のない新規な部分メッセージ集合なので、「要約文」「要更新」のフィールドはすべて「なし」となっている。
【0038】
新たに格納しようとしている部分メッセージ集合の情報がすでに格納済である場合は、既存のものを優先する。ただし、以前に比べて新しく発信されたメッセージがあった場合、そのメッセージが含まれる部分メッセージ集合の情報は構成メッセージ識別子の中に追加し、要更新フィールドを「あり」にする。
【0039】
次に、要約情報提示部207は、メッセージ集合の要約情報を要約情報格納部207によって、要約情報DB212から取り出し、要約作成対象とすべき部分メッセージ集合を選択可能なように提示する(ステップ107)。図9は要約情報提示部の具体例である。図9(a)では、スレッド801の部分メッセージ集合の情報802を提示する。提示された部分メッセージ集合の要約の新規作成または編集を行う編集ボタン803を押すことで、要約対象指定部208に進む。
【0040】
要約を前回作成したときに参照した情報に変化が合った場合、つまり、要約情報格納部207の要更新フィールド701が「あり」の部分メッセージ集合には要編集情報804を提示する。
【0041】
「全体要約候補」マーク805は、一番全体を包含している要約文を持った部分メッセージ集合に表示される。具体的には、より多くのメッセージを参照した要約文を全体要約候補とすることである。例えば、要約文を作成した際のメッセージ集合と他の要約文に再帰的に展開し、最終的な参照メッセージ数を比較すればよい。
【0042】
また要約情報提示部207は、図9(b)のように部分メッセージ集合の包含関係がわかるような形式で提示してもよい。要約文アイコンが押されれば、編集または表示画面に進む。
【0043】
この要約情報提示部207においては、他の作成者が作成した要約情報も同じように提示、編集対象とすることで、複数の作成者によって要約文を作成していくことができる。
【0044】
要約対象指定部208では、要約情報提示部207で指定された要約作成対象とすべき部分メッセージ集合の情報を受け取り、要約文提示部209に渡す(ステップ108)。
【0045】
要約文提示部209では、対象の部分メッセージ集合の要約文を作成する際に併せて提示するべき情報を要約情報格納部206によって要約情報DB212から取り出す。そして、対象の部分メッセージ集合に関連のある他の部分メッセージ集合の要約文を調査し、必要であれば、他の部分メッセージ集合の作成支援処理を行うものである(ステップ109)。
【0046】
つまり、要約文提示部209で行われる処理は、対象部分メッセージ集合の情報収集と、要約作成支援の2つ処理に分かれる。
【0047】
この要約文提示部209での対象部分メッセージ集合の情報収集の具体的な処理の流れを図10に示す。対象となる部分メッセージ集合の各メッセージを要約文作成対象リストに加える(ステップ902)。この要約文作成対象リストは、要約文提示部209および要約文入力部210における処理のために一時的に情報を格納するためのものに過ぎないためここでは特に図示しない。
【0048】
次に、この要約文作成対象リストから1つの部分メッセージ集合を取り出す(ステップ903)。そして、個々のメッセージに関連づけを行っているメッセージを含む他の部分メッセージ集合があるか否かを確認し(ステップ904)、ある場合は、関連づけられている部分メッセージ集合の要約情報を取り込む(ステップ905)。つまり、対象となる部分メッセージ集合の各メッセージが、他の部分メッセージ集合に含まれ、かつ、関連づけされる側である(矢印を向けられる)ものについて、その他の部分メッセージ集合の要約情報を要約情報格納部206から受け取る。
【0049】
取り込んだ要約情報から、関連づけられている部分メッセージ集合が要約文が格納されているかを確認し(ステップ906)、要約文が格納されていればこの要約文を対象部分メッセージ集合の要約情報に追加し(ステップ907)、対象部分メッセージ集合に対する提示すべき情報として要約作成対象リストに追加する(ステップ908)。これにより、関連のある部分メッセージ集合の要約情報を取り込むことができる。
【0050】
要約文が格納されていなければ、その部分メッセージ集合も要約文作成対象とする(ステップ910)。この処理を再帰的に行い、関連のある部分メッセージ集合で、要約文が格納されていないすべてを要約作成対象にする。
【0051】
例えば、図7のおける部分メッセージ集合603が対象となる部分メッセージ集合だとすると、メッセージ4が他の部分メッセージ集合604に含まれ、かつ、関連づけされる側である。よって部分メッセージ集合605の要約文がすでに格納されているか調べ、されていなければ、部分メッセージ集合605も要約作成対象とする。部分メッセージ集合605は、他の部分メッセージ集合から関連づけされる側になっているメッセージを含んでいないので、ここで処理がとまる。最終的には、要約文作成対象となる部分メッセージ集合と、関連のある部分メッセージ集合の要約情報のペアのリストである、要約文作成対象リストが作られる。
【0052】
次に、この要約文提示部209および要約文入力部10での要約作成支援の具体的な処理の流れを図11に示す。図10の対象部分メッセージ集合の情報収集処理によって作成された要約文作成対象リスト内の部分メッセージ集合について、要約文作成支援処理の優先順序づけを行い順序を入れ替える(ステップ1001)。優先順序づけ規則はさまざまだが、ここでは、要約対象指定部208で指定された部分メッセージ集合の要約情報提示時に一番多くの要約情報を提示できる順番に並べる。具体的には、部分メッセージ集合単位での距離が遠く、発信日時がより新しい順に並べる。
【0053】
例えば、図7のように分割された部分メッセージ集合において、部分メッセージ集合602が要約対象指定部分メッセージ集合であり、要約文対象リストには部分メッセージ集合602、603、604、605が含まれるとすると、メッセージ番号が発信順序を表すとするならば、要約作成対象リストの順序は605、604、603、602となる。
【0054】
以下、ステップ1001で並び替えが行われた要約文作成対象リストから順々に提示し、要約文作成支援処理を行っていく。まず、一つの部分メッセージ集合を取り出し(ステップ1002)、それが包含する各メッセージについて、関連づけられている他のメッセージが含まれる部分メッセージ集合について、その要約情報を要約格納部206に問い合わせ(ステップ1003)、要約文が格納されていれば、要約情報提示の際に合わせて提示する情報とする。この処理は図10におけるステップ907と同じものだが、この作成支援処理で作成される新たな要約文の情報を反映させるためにもう一度行う必要がある。
【0055】
しかし、この処理の目的さえ達成できれば他の方法でもよく、例えば作成支援処理中に新たに発生した要約文を一時的に記憶しておいてもかまわない。
【0056】
次に、対象の部分メッセージ集合と関連する要約文情報を提示し、それらを包含する情報を持つと期待される文章をその部分メッセージ集合の要約文として部分メッセージ集合要約入力部210に送る(ステップ1004)。ステップ1004の処理は別途詳細に説明する。
【0057】
要約文入力部210はその要約文を要約情報格納部206によって要約情報DB212に格納させる(ステップ1005)。すでに要約文が格納されている部分メッセージ集合に対して異なる要約文を格納する場合は、「要更新」フィールド701を「あり」にする。
【0058】
以上の処理を作成者の中断指示か要約作成対象リストが空になるまで繰り返す(ステップ1006、ステップ1007)。
【0059】
ステップ1004で行われる提示処理について、具体例を図12をもとに説明する。この部分メッセージ集合要約支援処理用ユーザーインターフェイスは表示領域1101、1102と、それらを加工する要約文作成支援機能呼び出し領域1104、要約入力領域1103から成る。表示領域1101は要約文作成の対象となる部分メッセージ集合を提示する。個々のメッセージのうち、関連づけられた部分メッセージ集合の要約文があるものについては、メッセージそのものではなく、要約文に置き換えられて表示することもできる。
【0060】
表示領域1102には要約文作成の対象となる部分メッセージ集合1106が議論全体1107の中で位置する場所を図示したものを提示する。この例では、○がメッセージ、□が要約が存在する部分メッセージ集合に含まれるメッセージ、黒矢印が応答関係、白ヌキ矢印がメッセージ中の引用文によって関連づけられる引用関係を表している。
【0061】
要約文作成支援機能呼び出し領域1104では、対象となる部分メッセージ集合に対し、内容を理解しやすいようにさまざまな視点で部分メッセージ集合を加工し、見せ方を変えて表示するための機能を呼び出すことを目的とするものである。冒頭で自動要約作成手段の困難さを強調したが、お互いを結びつける関係が単純な構造であるメッセージ同士であれば、意味を把握できる要約文を生成してくれることが期待される。
【0062】
ここでは一例として、多くのメッセージに含まれる挨拶や署名を除去して表示を簡易化する機能、引用関係に基づき、引用された文章のそばにメッセージの一部を表示する機能等を挙げる。要約文がまだ存在しない部分メッセージ集合を提示するときには、これらで加工した部分メッセージ集合を要約文入力フォーム1109にあらかじめ入力しておく。また、要約文が存在しない場合の要約文として見せてもよい。
【0063】
表示内容取り込み部1105は、表示領域1101の内容や、要約文作成支援機能呼び出し領域1104で加工されて表示される情報を下書き要約文として要約入力領域1103の要約文入力フォーム1109にあらかじめ入力される。
【0064】
要約文入力領域1103は、対象となる部分メッセージ集合の要約文を入力する場所であり、要約文入力フォーム1109、要約文登録アクション選択ボタン1110からなる。要約文入力フォーム1109では、作成者からの入力される要約文を受け取る場所である。すでに要約情報格納部206に格納された要約文があるのであれば、テンプレートとして機械的に入力させておくこともできる。
【0065】
要約文登録アクション選択ボタン1110は要約文入力フォーム1109に入力された要約文を登録するか否か、およびその決定後の遷移を選択する。一例として、次の部分要約文の要約を行わずに、登録して作業終了となる「登録して終了」、次の部分メッセージ集合の要約文の作成に進むための「登録して次へ」、この部分メッセージ集合に対する要約文を作成せず、次の部分メッセージ集合の要約文作成に進むための「スキップ」を挙げる。次の部分メッセージ集合の要約作成に進む場合、図12のステップ1105の処理に制御を移す。これにより作成者は、任意の個数の要約文を作成した段階で中断することができる。
【0066】
以上のような本願発明の一実施形態によれば、スレッド内のメッセージに含まれる情報から抽出される相互依存関係を用いてスレッド全体を複数の部分メッセージ集合に分割し、インタラクティブに部分メッセージ集合の情報を提示し、図13に示すように、部分メッセージ集合に対する要約文の入力受付を段階的に行っていくことで、スレッド全体の要約文作成を支援することができる。
【0067】
以下、本願発明の一実施形態の変形例を説明する。
【0068】
メッセージ入出力部201とメッセージ情報格納部202は、既存のメーリングリストや電子掲示板と同一のものであり、それらで置き換えたり、外部にあるものを使用してもよい。
【0069】
また、メッセージ集合指定部203において、実際には特にスレッドで分ける必要はなく、例えば、発信日時情報から日付単位等でまとめた集合を扱ってもよい。
【0070】
メッセージ集合指定部203において、必ずしも図4のようなユーザーインターフェイスで指定を行う必要はなく、なんらかの基準で機械的に指定を行っても良い。例えば、まだ要約情報格納部へ格納されていないメッセージ集合を指定したり、以前格納してから新しいメッセージが加わったメッセージ集合等を指定したりしてもよい。
【0071】
メッセージ構造解析部204では応答関係と引用関係による関連づけを扱ったが、他の要素(例えば、発言順による関連づけ)による関連づけも考えられ、それらを単独、または組み合わせてメッセージ構造としてもよい。
【0072】
メッセージ構造分割部205におけるその他の分割規則としては、(1)参加者の応答パターン(例えば、発言者A→発言者B→A→BやA→A→A→A等)によるもの、(2)関連づけされたメッセージの量によって重み付けを行い、注目度という尺度で分割するもの、(3)時間的にある一定間隔内で投稿されたもので分割するもの等が考えられる。
【0073】
加えて、メッセージ中で「話は変わりますが」「ところで」「いきなり話が飛びますが」等の、話題の切り替えを意味するフレーズが入っていた場合、そのメッセージへの返信は話題が切り替わったと判断し、分割の指標とする等のパラメータを上記分割方法に与えてもよい。
【0074】
要約情報提示部207における「全体要約候補」の決定のしかたは、発言者または読者が、一番内容に近いという部分メッセージ集合に対する要約文に評価を与え、その評価ポイントを比較することで全体要約候補となる要約文を決めてもよい。
【0075】
要約文提示部209における対象部分メッセージ集合の情報収集の再帰処理は要約作成対象の増加を招き、作成者に負担をもたらすため、完全に行う必要は必ずしもない。要約作成対象を一つに制限してもよい。
【0076】
要約文提示部209における他の順序付け規則の例としては、より多くの関連がつけられている部分メッセージ集合の順に作成することが考えられる。これを用いると、議論の主要部分の要約から作成していくことができる。また、任意の時間帯に発言されたメッセージや、ある特定の発言者によるメッセージを多く持つ部分メッセージ集合の順に作成することが考えられる。これを用いると、優先度の高い要約から作成していくことができる。
【0077】
要約対象表示領域1102の一例としてツリー状に提示したが、時系列順でリスト状に表示してもよい。
【0078】
また、本願発明の実施例における処理をコンピュータで実行可能なプログラムで実現し、このプログラムをコンピュータで読み取り可能な記憶媒体として実現することも可能である。
【0079】
なお、本願発明における記憶媒体としては、磁気ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM,CD−R,DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
【0080】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーションシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
【0081】
さらに、本願発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0082】
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も、本願発明における記憶媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構成であってもよい。
【0083】
なお、本願発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
【0084】
また、本願発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本願発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0085】
【発明の効果】
以上、説明したように本願発明によれば、BBSのようなネットワークコミュニケーションツールを使った議論において、内容をまとめた要約作成が容易になり、議論途中での部分的な要約作成が容易になるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態の構成を表すブロック図
【図2】本願発明の一実施形態におけるコミュニケーションサーバ内のブロック図
【図3】本願発明の一実施形態における全体の処理を示す図。
【図4】本願発明の一実施形態における対象メッセージ集合指定部のユーザーインターフェイスの例
【図5】本願発明の一実施形態における関連づけによるメッセージ集合の関係の例
【図6】本願発明の一実施形態における部分メッセージ集合分割パターンの例
【図7】本願発明の一実施形態における分割された部分メッセージ集合の例
【図8】本願発明の一実施形態における格納する要約情報テーブルの例
【図9】本願発明の一実施形態における要約情報提示部のユーザーインターフェイスの例
【図10】本願発明の一実施形態における部分メッセージ集合提示処理の前半である対象部分メッセージ集合情報収集処理のフロー図
【図11】本願発明の一実施形態における部分メッセージ集合提示処理の後半であるインタラクティブ要約文作成支援処理のフロー図
【図12】本願発明の一実施形態における要約文提示部のユーザーインターフェイスの例
【図13】本願発明の一実施形態における部分メッセージ集合に対する要約文の入力受付を段階的に行っていくことで、スレッド全体の要約文作成過程を示す図。
【符号の説明】
11…利用者端末
12…通信ネットワーク
13…コミュニケーションサーバ
201…メッセージ情報入出力部
202…メッセージ情報格納部
203…メッセージ集合指定部
204…メッセージ構造解析部
205…メッセージ構造分割部
206…要約情報格納部
207…要約情報提示部
208…要約対象指定部
209…要約文提示部
210…要約文入力部
211…メッセージ情報DB
212…要約情報DB

Claims (10)

  1. 受信したメッセージを蓄積するメッセージ蓄積手段と、
    このメッセージ蓄積手段に蓄積されたメッセージのうち、関連づけられている複数のメッセージからなるメッセージ集合を提示し、要約文の作成対象とすべきメッセージ集合を指定させるためのメッセージ集合指定手段と、
    このメッセージ集合指定手段によって指定されたメッセージ集合の各メッセージ同士の応答関係および引用関係をもとに、前記メッセージ集合の構造を求めるためのメッセージ構造解析手段と、
    このメッセージ構造解析手段によって構造化された前記メッセージ集合を、複数の子を持つメッセージである第1の分割パターンと、複数の親を持つメッセージである第2の分割パターンと、子なし若しくは第2のパターンのルートを末端とし、親なし若しくは第1のパターンのリーフ又は第2のパターンのリーフを先頭とする第3の分割パターンとを含む分割規則をもとに、部分メッセージ集合に分割するためのメッセージ構造分割手段と、
    このメッセージ構造分割手段によって分割された前記部分メッセージ集合の情報を順次提示し、提示された前記部分メッセージ集合に対する要約文を作成させるための要約作成支援手段とを有することを特徴とする要約作成支援装置。
  2. 受信した投稿メッセージを蓄積するメッセージ蓄積手段と、
    このメッセージ蓄積手段に蓄積されたメッセージのうち、関連づけられている複数のメッセージからなるメッセージ集合を提示し、要約文の作成対象とすべきメッセージ集合を指定させるためのメッセージ集合指定手段と、
    このメッセージ集合指定手段によって指定されたメッセージ集合の各メッセージ同士の応答関係,引用関係および投稿日時の時系列関係をもとに、前記メッセージ集合の構造を求めるためのメッセージ構造解析手段と、
    このメッセージ構造解析手段によって構造化された前記メッセージ集合を、複数の子を持つメッセージである第1の分割パターンと、複数の親を持つメッセージである第2の分割パターンと、子なし若しくは第2のパターンのルートを末端とし、親なし若しくは第1のパターンのリーフ又は第2のパターンのリーフを先頭とする第3の分割パターンとを含む分割規則をもとに、部分メッセージ集合に分割するためのメッセージ構造分割手段と、
    このメッセージ構造分割手段によって分割された前記部分メッセージ集合の情報を順次提示し、提示された前記部分メッセージ集合に対する要約文を作成させるための要約作成支援手段とを有することを特徴とする要約作成支援装置。
  3. 作成された前記部分メッセージ集合に対する要約文を、前記部分メッセージ集合の情報と対応付けて記憶するための要約情報記憶手段とをさらに有することを特徴とする請求項1または2いずれか記載の要約作成支援装置。
  4. 前記要約作成支援手段は、部分メッセージ集合の各メッセージの一部の文字列を抽出し、所定の順序で並べたものを要約文の初期値として提示することを特徴とする請求項1または2いずれか記載の要約作成支援装置。
  5. 前記要約作成支援手段は、部分メッセージ集合の各メッセージの一部の文字列を抽出し、所定の順序で並べたものを要約文の初期値として前記要約情報記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1または2いずれか記載の要約作成支援装置。
  6. 前記要約作成支援手段は、提示された前記部分メッセージ集合と依存関係を持つ部分メッセージ集合に対応づけられた要約文を前記要約情報記憶手段から読み出して、前記要約文の一部の文字列を切り出し所定の順序で並べたものを要約文の初期値として提示することを特徴とする請求項4記載の要約作成支援装置。
  7. 前記要約作成支援手段は、部分メッセージ集合に対応づけられる要約文の作成時に、所定数以上の他の部分メッセージ集合に対応づけられた要約文の提示をうけて作成された要約文の優先度を高くして提示することを特徴とする請求項4記載の要約作成支援装置。
  8. 前記メッセージ構造分割手段は、部分メッセージ集合への分割後、新規に発言されたメッセージが投稿された場合、新規メッセージを加えたメッセージ集合をメッセージ構造分割手段で再び分割し、
    前記要約作成支援手段は、前記メッセージ構造分割手段によって再分割された新規メッセージが含まれる部分メッセージ集合、およびこの部分メッセージ集合に対応づけられた要約文を提示することを特徴とする請求項6記載の要約作成支援装置。
  9. 前記要約作成支援手段は、部分メッセージ集合に対応づけられた要約文を修正した際、この修正された要約文を持つ部分メッセージ集合に関連づけられている部分メッセージ集合に対応づけられた要約文を提示することを特徴とする請求項8記載の要約作成支援装置。
  10. 前記要約作成支援手段は、部分メッセージ集合に対応づけられた要約文を修正した際、この修正された要約文を持つ部分メッセージ集合に関連づけられている部分メッセージ集合に対応づけられた要約文も、前記修正された要約文の修正に反映させて修正することを特徴とする請求項8記載の要約作成支援装置。
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