JPH04116234A - Ffv用エンジンの始動制御装置 - Google Patents

Ffv用エンジンの始動制御装置

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Publication number
JPH04116234A
JPH04116234A JP23687590A JP23687590A JPH04116234A JP H04116234 A JPH04116234 A JP H04116234A JP 23687590 A JP23687590 A JP 23687590A JP 23687590 A JP23687590 A JP 23687590A JP H04116234 A JPH04116234 A JP H04116234A
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JP
Japan
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temperature
engine
fuel
water temperature
cooling water
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Pending
Application number
JP23687590A
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English (en)
Inventor
Yoichi Saito
陽一 斎藤
Takamitsu Kashima
隆光 鹿島
Masaru Kurihara
優 栗原
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野コ 本発明は、始動時の燃料供給量の精度を改善したF F
 V#P(Flexible Fuel Vehicl
e )用エンジンの始動制御装置に関する。
[従来の技術〕 近年、燃料事情の悪化、排気清浄化の要請などにより、
従来のガソリンに加えて、代替燃料としてのアルコール
を同時に使用可能なシステムが実用化されつつあり、こ
のシステムを搭載した自動車などの車輌(Nexibl
e Fuel Vehicle 、以下、rFFVJと
称する)では、ガソリンは勿論のこと、アルコールとガ
ソリンとの混合燃料、あるいは、アルコールのみで走行
が可能なようになっており、このFFVで使用する燃料
のアルコール濃度(含有率)は、燃料補給の際のユーザ
ー事情により、0%(ガソリンのみ)から100%(ア
ルコールのみ)の間で変化する。
一般に、アルコール燃料は、ガソリン燃料に比較して、
低温で気化しにくい、気化潜熱が大きい、引火点が高い
などの特性を有しており、アルコール濃度が変化すると
、温度条件によって出力特性が大幅に変化してしまい、
とくに、アルコール濃度が高いと低温始動性が悪くなる
といった問題が生じる。
これに対処するに、特開昭62−178735号公報に
は、始動時に、アルコール混合燃料中のアルコール濃度
と、冷却水温などの始動性を表すパラメータとを検出し
、再検出値から定められる噴射時間で内燃機関にアルコ
ール混合燃料を供給して低温始動性を向上する技術が開
示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、通常、エンジン始動時の冷却水温は、エ
ンジン停止後、熱容量の大きいエンジンオイルなどの影
響により外気温と等温になるまでに長時間を要し、エン
ジン熱態再始動時など、検出される冷却水温に対し、実
際の外気温度ははるかに低いという場合が多々ある。
このため、外気温度よりも温度の高い冷却水温をパラメ
ータとして取入れて燃料供給量を設定すると、外気温度
、すなわち、吸気温度に対し、燃料が過度に減量され、
加熱手段による燃料の加熱を必要としない状態において
も始動性が著しく悪化するおそれがある。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、始動時の
燃料供給量を緻密に制御し、確実にエンジンを始動させ
ることのできるFFV用エンジンの始動制御装置を提供
することを目的としている。
[R題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明によるFFV用エンジン
の始動制御装置は、第1図に示すように、エンジン温度
と外気温度との差に応じて温度補正量を設定し、この温
度補正量によりエンジン温度を補正して温度パラメータ
を設定する温度パラメータ設定手段M1と、始動後にエ
ンジン温度が、あるいは始動後の経過時間が設定値に達
するまでの間、上記温度パラメータと燃料のアルコール
濃度とに基づいて、エンジンへの燃料供給量を設定する
燃料供給量設定手段M2とを備えたものである。
「作 用] 上記精成によるFFV用エンジンの始動制御装置では、
エンジン温度と外気温度との差に応じて温度補正量が設
定され、この温度補正量によりエンジン温度が補正され
て温度パラメータが設定される。
そして、始動後にエンジン温度が、あるいは始動後の経
過時間が設定値に達するまでの間、上記温度パラメータ
と燃料のアルコール濃度とに基づいて、エンジンへの燃
料供給量が設定され、エンジンが制御される。
[発明の実施例コ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図〜第11図は本発明の第1実施例を示し、第2図
はエンジン制御系の概略図、第3図は始動時制御手順を
示すフローチャート、第4図は温度補正マツプの説明図
、第5図は始動可能領域と始動不能領域とを示す説明図
、第6図は始動可能判定水温マツプの説明図、第7図は
ヒータの特性図、第8図はスタータモータの制御手順を
示すフローチャート、第9図は燃料噴射制御手順を示す
フローチャート、第10図はアルコール濃度とアルコー
ル分補正係数との関係を示す説明図、第11図は時間補
正係数の説明図である。
(エンジン制御系の精成) 第2図において、符号1はFFV用エフェンジンり、図
においては水平対向4気筒型エンジンを示す、このエン
ジン1のシリンダヘッド2に形成した各吸気ボート2a
にインテークマニホルド3が連通され、このインテーク
マニホルド3にエアチャンバ4を介してスロットルチャ
ンバ5が連通され、このスロットルチャンパラ上流側に
吸気管6を介してエアクリーナ7が取付けられている。
また、上記吸気管6の上記エアクリーナ7の直下流に吸
気温センサ8が臨まされるとともに、吸入空気量センサ
(図においては、ホットワイヤ式エアフローメータ)9
が介装され、さらに、上記スロットルチャンバ5に設け
られたスロットルバルブ5aにスロットル開度センサ1
0aとスロットルバルブ全閉を検出するアイドルスイッ
チ1゜bとが連設されている。
また、上記インテークマニホルド3の各気筒の各吸気ボ
ート2aの直上流側に、インジェクタ11と、加熱手段
としてのヒータ12とが配設され、さらに、上記シリン
ダヘッド2の各気筒毎に、その先端を燃焼室に露呈する
点火プラグ13が取付けられている。
上記し−タ12は正温度係数サーミスタ(PTCサーミ
スタ)からなり、上記インジェクタ11から噴射される
燃料の気化を促進して始動を容易にする。
また、上記インジェクタ11は燃料供給路14を介して
燃料タンク15に連通され、この燃料タンク15には、
アルコールのみ、またはアルコールとガソリンとの混合
燃料、あるいは、ガソリンのみの、ユーザの燃料補給の
際の事情によりアルコール濃度A(%)の異なる燃料が
貯溜されている。
また、上記燃料供給路14には、上記燃料タンク15側
から燃料ポンプ16、アルコール濃度センサ17が介装
されており、さらに、上記インジェクタ11がプレッシ
ャレギュレータ18に連通されて、燃料圧力が所定の圧
力に調圧される。
また、上記エンジン1のクランクシャフト1bにクラン
クロータ19が軸着され、このクランクロータ19の外
周に、所定のクランク角に対応する突起(あるいはスリ
ット)を検出する電磁ピックアップなどからなるクラン
ク角センサ20が対設されている。
また、上記インテークマニホルド3に形成されたライザ
をなす冷却水通路(図示せず)に冷却水温センサ21が
臨まされ、さらに、上記シリンダヘッド2の排気ボート
2bに連通するニゲシーストマニホルド22に排気管2
3が連通され、この排気管23に02センサ24が臨ま
されている。
尚、符号25は触媒コンバータである。
(制御装置の回路構成) 一方、符号31はマイクロコンピュータなどからなる制
御装置(ECU)であり、CPU32、ROM33、R
AM34、および、I10インターフェース35がパス
ライン36を介して互いに接続され、定電圧回路37か
ら所定の安定化電圧が供給される。
そして、上記ECTJ31の機能として、エンジン温度
と外気温度との差に応じて温度補正量を設定し、この温
度補正量によりエンジン温度を補正して温度パラメータ
を設定する温度パラメータ設定手段と、始動後にエンジ
ン温度が、あるいは始動後の経過時間が設定値に達する
までの間、上記温度パラメータと燃料のアルコール濃度
とに基づいて、エンジンへの燃料供給量を設定する燃料
供給量設定手段とが含まれ、燃料噴射制御、点火時期制
御などの制御機能が実現される。
上記定電圧回路37は、ECUリレー38のリレー接点
を介してバッテリ39に接続され、上記ECUリレー3
8のリレーコイルがイグニッションスイッチ40を介し
て上記バッテリ39に接続されている。
また、上記バッテリ39にスタータスイッチ41が接続
され、このスタータスイッチ41にスタータモータリレ
ー42のリレー接点を介してスタータモータ43が接続
されている。さらに、上記バッテリ39にヒータリレー
44のリレー接点が接続され、このリレー接点から電流
センサ45を経て各気筒のヒータ12が接続されている
また、上記I10インターフェース35の入力ボートに
は、上記各センサ8,9.10a、17゜20.21.
24,45、及び、アイドルスイッチ10b、スタータ
スイッチ41が接続されるとともに、上記バッテリ39
が接続されてバッテリ電圧がモニタされる。
また、上記I10インターフェース35の出力ポートに
は、駆動回路46を介してインジェクタ11、燃料ポン
プ16、スタータモータリレー42のリレーコイル、ヒ
ータリレー44のリレーコイル、及び、ヒータ加熱表示
手段であるLED47が接続されている。
上記ROM33には制御プログラム、及び、後述する温
度補正マツプMPSHIFT、始動可能判定水温マツプ
MPT−などの固定データが記憶されており、また、上
記RAM34には、上記各センサ類、スイッチ類の出力
信号を処理した後のデータ及び上記CPU32で演算処
理したデータが格納されている。
また、上記CPU32では上記ROM33に記憶されて
いる制御プログラムに従い、エンジン始動時にエンジン
温度と外気温度との差に応じて温度補正量を設定し、こ
の温度補正量により補正した温度パラメータと、燃料の
アルコール濃度に基づいて設定した始動可能判定温度と
を比較して始動判定を行なう。
そして、始動不能と判定した場合には、エンジン温度が
所定の値に達するまでの間、上記し−タ12に通電し、
上記温度パラメータとアルコール濃度とに基づいて燃料
供給量を設定し、この燃料供給量によりエンジンを始動
させる。
(動 作) 次に、上記構成による実施例の動作について説明する。
第3図のフローチャートに示すプログラムは、イグニッ
ションスイッチ40のONとともにスタートする初期制
御のプログラムであり、まず、ステップ5101でイニ
シャライズを行ない、スタータモータリレー42及びヒ
ータリレー44などの各リレーをOFFにするとともに
、タイマをリセットし、カウンタのカウント値をクリア
する。
次いで、ステップ5102へ進み、吸気温センサ8から
の吸気温Ta、冷却水温センサ21からの冷却水温TI
4、及び、アルコール濃度センサ17からアルコール濃
度Aを読込み、ステップ5103で冷却水温T−と吸気
温Taとの温度差ΔT1を算出しくΔT1 ←T14−
Ta )−ステップ5104へ進む。
ステップ5104では、上記ステップ5102で読込ん
だ冷却水温TWと上記ステップ5103で算出した温度
差ΔT1とをパラメータとして温度補正マツプM P 
5HIFTを検索し、直接あるいは補間計算によりシフ
ト温度ΔT2  (温度補正量)を求めてステップ51
05へ進み、このシフト温度ΔT2を上記冷却水温Tl
11から減算してエンジン温度に対応する補正水温T−
1(温度パラメータ)を算出する(T−1←T111−
ΔT2 )。
上記シフト温度ΔT2は、外気温度を考慮して、後述す
る始動判定を精密に行なうためのものであり、第4図に
示すように、上記冷却水温T簀と温度差ΔT1とをパラ
メータとして構成されるROM33の一連のアドレスに
ストアされ、吸気温Taすなわち外気温度と冷却水温T
@どの温度差ΔT1が大きいほど、冷却水1TI4  
(エンジン温度)が吸気温度Ta  (外気温度)より
も高い温度状態にあり、かつ、冷却水温Tl11が低い
ほど補正量を大きくする必要があるため大きな値がスト
アされている。
次に、上記ステップ5105からステップ3106へ進
むと、上記ステップ5102にて読込んだアルコール濃
度Aをパラメータとして始動可能判定水温マツプMPT
Wを検索し、始動可能判定温度としての始動可能判定水
温TWSETを設定してステップ8107へ進み、上記
始動可能判定水温T WSETと上記補正水温TWIと
を比較して始動判定を行なう。
すなわち、第5図に示すように、インジェクタ11から
噴射する燃料をヒータ12により加熱せずに始動可能な
アルコール濃度Aの温度条件領域と、そのままでは始動
不能な温度条件領域とを実験などにより特定し、上記R
OM33の一連のアドレスからなる始動可能判定水温マ
ツプMPTW(第6図参照)からアルコール濃度Aをパ
ラメータとして始動可能判定水温T 14sETを設定
する。
そして、吸気温Taにより冷却水温T−を補正した補正
水温’111と、上記始動可能判定水温TWSETとを
比較することにより、エンジンが始動可能か否かを正確
に判別することができるのである。
尚、上記冷却水温センサ21からの冷却水温T−に代え
て、燃料温度などを採用しても良い。
その結果、上記ステップ5107でT Wl> T W
SETノときには、始動可能と判別してステップ810
8へ進み、スタータモータ通電禁止フラグFLAGIを
クリアして(FLAGI←0)スタータモータ43への
通電を許可してプログラムを終了する。
一方、上記ステップ5107でTWI≦T WSETの
ときには始動不能と判別し、上記ステップ5107から
ステップ5109へ進んで上記スタータモータ通電禁止
フラグFLAG1をセットしく FLAG1←1)スタ
ータモータ43の通電を禁止する。
次いで、ステップ5110へ進み、ヒータリレー44を
ONしてヒータ12への通電を開始するとともに、LE
D47を点灯してヒータ通電中であることを表示し、ス
テップ5111でタイマをスタートさせて上記し−タ1
2の通電時間をカウントし、ステップ5112へ進む。
上記ステップ5112では、上記タイマの計時TIME
1が設定時間TIMEISET以上となるまでカウント
を継続し、TIME1≧TIME1SETになったとき
ループを脱出してステップ5113へ進み、電流センサ
45からヒータ12の消費電流工を読込んで、この消費
電流Iと設定電流I SETとを比較する。
上記ステップ5113では、■≧工旺■のとき再び上記
電流センサ45からヒータ12の消費電流■を読込んで
設定電流I SETと比較するループを繰返し、I <
 I SETのとき加熱完了と判別してステップ511
4へ進む。
すなわち、第7図に示すように、PTCサーミスタから
なるヒータ12は、通電後、温度が上昇してキューリー
点に達すると、抵抗値が急激に上昇して消費電流Iが゛
減少し始める。その後、所定の時間が経過して加熱が完
了すると、ヒータ12の温度が略飽和状態となって消費
電流Iが略一定の値となる。
従って、上記し−タ12の通電開始後、消費電流Iが飽
和状態に達する以前の設定電流I SETより大きいと
みなせる時間TSET  (判別のタイミングを早める
ため、なるべく小さな値)に設定することにより、ヒー
タ12の消費電流Iを設定電流I SETと比較して加
熱が完了したか否かを判別することができるのである。
そして、上記し−タ12の加熱が完了してステップ51
14へ進むと、上記ステップ5102で読込んだアルコ
ール濃度Aと上記ステップ5105で算出しな補正水温
Tl41とをパラメータとして、燃料噴射パルス幅Ti
5T、噴射休止時間TIME2SET、噴射回数C0U
NTSETを設定し、ステップ5115で噴射回数をカ
ウントするカウンタのカウント値C0UNTをクリアし
テ(COuN■←0)ステップ8116へ進む。
上記燃料噴射パルス幅Ti5Tは、始動前の予噴射にお
ける必要燃料供給量を、上記噴射回数C0UNTSET
にて供給するための1回当たりの燃料噴射量を与えるも
のであり、また、この1回の噴射による燃料を気化する
際のヒータ12の温度低下が、上記噴射休止時間TIM
E23ET内に燃料を気化させることのできる温度に回
復するよう設定されている。
すなわち、上記各設定値は、上記し−タ12の消費電力
を大きなものとせずに最も効率良く燃料を気化すること
のできる最適な値として、例えばアルコール濃度Aとエ
ンジン温度に対応する補正水温TW1とをパラメータと
するROM33のマツプに格納されている。
ステップ5116では、上記ステップ5114で設定し
た燃料噴射パルス幅Ti5Tの信号を金気筒のインジェ
クタ11へ出力して同時に燃料を噴射し、ステップ51
17で噴射休止時間を計時するタイマのカウントを開始
する。
そして、ステップ8118で上記タイマの計時TIME
2が上記ステップ5114で設定した値TIME2SE
T以上となるまでタイマカウントを繰返した後、Tl1
4E2≧TIME2SETになるとステップ5119へ
進んで上記タイマをクリアする(TIME2←0)とと
もに、ステップ5120でカウンタのカウント値C0U
NTをカウントアツプしくC0UNT −COUNT 
+ 1 ) 、Xテッ78121でカウント値C0UN
Tを上記ステップ5114で設定した噴射回数C0UN
TSETと比較する。
上記ステップ5121テは、C0UNT < C0UN
TSET17) トき上記ステップ8116へ戻って再
びインジェクタ11からの予噴射を実行し、一方、C0
UNT≧C0UNTSETのときには、ステップ512
2へ進んでスタータモータ通電禁止フラグFLAGIを
クリアして(FLAGl−〇)スタータモータ43への
通電を許可する。
そして、ステップ5123へ進み、冷却水温センサ21
によって検出される冷却水温T−がエンジン温度に対応
するものとして設定水温T WSETlと比較し、エン
ジン温度が上昇するまでの間、このステップ5123の
ループを繰り返す。
すなわち、エンジンが始動不能と判定したときにはスタ
ータモータ43への通電を禁止してヒータ12に通電し
、加熱完了後にインジェクタ11から始動のための燃料
を小刻みに予噴射して燃料の気化熱によるし−タ12の
温度低下を最小に押さえ、その後、上記ステップ512
3でエンジン始動後、TW≧T WSETlとなりエン
ジン温度が上昇すると、上記ステップ5123からステ
ップ5124へ進んでヒータリレー44をOFFにして
ヒータ12への通電を終了するとともに、LED47を
消灯して加熱表示を停止し、プログラムを終了する。
一方、この初期制御のプログラムに対し、第8図に示す
スタータモータ制御手順のプログラムが所定時間あるい
は所定周期毎に実行され、まず、ステップ5201でス
タータスイッチ41がONされているか否かを判別し、
スタータスイッチ41がONと判別するとステップ52
02へ進んでスタータモータ通電禁止フラグF[^61
の値を調べ、スタータモータ43への通電が許可されて
いるか否かを判別する。
上記ステップ5202でFLAGl = O、すなわち
、スタータモータ43への通電が許可されているときに
は、上記ステップ5202からステップ5203へ進ん
でスタータモータリレ−42をONLでスタータモータ
43を駆動し、エンジンをクランキングしてプログラム
を抜ける。
一方、上記ステップ5201でスタータスイッチ41が
OFFのとき、あるいは、上記ステップ5202でFL
AGl = 1であり、スタータモータ43への通電が
禁止されているときには、それぞれのステップからステ
ップ5204へ分岐し、スタータモータリレー42をO
FFとしてスタータモータ43を非駆動状態としてプロ
グラムを抜ける。
次に、燃料噴射制御手順について、第9図に示すフロー
チャートに従って説明する。
まず、ステップ5301でエンジン回転数Nが0か否か
、すなわちクランキング前か否かを判定し、N=0のと
きにはそのままプログラムを抜け、N≠0のときには、
ステップ5302へ進んで各センサによって検出された
エンジン運転状態パラメータを読込む。
次いで、ステップ5303へ進み、エンジン回転数Nと
吸入空気量Qとから基本燃料噴射パルス幅Tpを算出し
くTp =KxQ/N ; K・・・定数)、ステップ
5304で、02センサ24の出力に基づく空燃比フィ
ードバック補正係数αをRAM34から読出す、尚、上
記基本燃料噴射パルス幅Tpは、アルコール濃度AがA
=Oのときの値とする。
次いで、ステップ5305へ進むと、冷却水温T11I
と設定水温T WSETlとを比較し、エンジンが設定
水温にT WSETIに達して暖機が完了したか否かを
判別する。このステップ5305においては、T−≧T
WSET1のとき、ステップ8306へ進んで、冷却水
温Tl(に基づく冷却水温補正などに係わる各種増量分
補正係数C0FFを設定してステップ5311へ進み、
TW <TWSETlのときには、ステップ5305か
らステップ5307へ分岐し、上述の始動時制御手順に
おけるステップ8103〜5105同様、ステップ53
07.3308を経てステップ5309で補正水温TW
1(温度パラメータ)を算出し、ステップ5310で、
この補正水温T111に基づく水温補正などに係わる各
種増量分補正係数COE’Fを設定してステップ531
1へ進む。
ステップ5311では、バッテリ39の端子電圧VBに
基づいてインジェクタ11の無効噴射時間を補間する電
圧補正係数TSを設定し、ステップ5312へ進んで、
アルコール分補正係数KALを設定する。このアルコー
ル分補正係数KALは、アルコール濃度Aに応じて空燃
比を補正するためのものであり、第10図に示すように
、アルコール濃度Aが大きいほど補正量を大きくし、燃
料噴射量を増量補正することによりガソリンとアルコー
ルとの発熱量の差を補正して理論空燃比を得るものであ
る。
次に、上記ステップ5312からステップ5313へ進
むと、エンジン回転数Nを完爆判定回転数N 5ET(
例えば、400〜600rpm)と比較し、N2HSE
Tのときエンジン完爆と判定してステップ5314へ進
んで通常時制御に移行し、上記ステップ5304で読出
しな空燃比フィードバック補正係数α、上記ステップ8
306あるいはステップ5310で設定した各種増量分
補正係数C0FF、及び、上記ステップ5312で設定
したアルコール分補正係数KALにより、上記ステップ
5303で算出した基本燃料噴射パルス幅Tpを補正し
、この値を、エンジン2回転に1回気筒毎に独立して燃
料噴射を行なうため2倍し、上記ステップ5311で設
定した電圧補正係数TSにより電圧補正してインジェク
タ11に対する最終的な燃料噴射パルス幅Tiを設定す
る(Ti −2X(Tp  XC0EFX(Z  XK
AL)  十TS  )  。
そして、ステップ5315で、対応気筒のインジェクタ
11に燃料噴射パルス幅Tiの駆動パルス信号をエンジ
ン2回転毎に1回出力してプログラムを抜け、各気筒独
立のシーケンシャル噴射を行なう 一方、上記ステップ5313でN < N SETのと
きには、エンジンが完爆しておらずエンジン始動時と判
別して上記ステップ5313からステップ8316へ進
み、上記ステップ5303で算出した基本燃料噴射パル
ス幅Tpを、上記各種増量分補正係数C0FF、空燃比
フィードバック補正係数α、アルコール分補正係数KA
Lにより空燃比補正するとともに、上記電圧補正係数T
sにより電圧補正して燃料噴射パルス幅Ti1を設定す
ル(T i’b−T p X C0EFx a XKA
L+TS  ) 。
次いで、ステップ5317へ進んで、再び冷却水温T−
と設定水温T WSETIとを比較してエンジンが設定
水温にT WSETlに達して暖機が完了したか否かを
判別し、T−≧Tl1SET1のとき、ステップ831
8で冷却水温T−とアルコール濃度Aとに基づいてエン
ジン低回転時の燃料噴射パルス幅の基本値T C3Tを
設定し、Tit <T讐5ET1のときには、補正水温
Tl11とアルコール濃度Aとに基づいてエンジン低回
転時の燃料噴射パルス幅の基本値T C3Tを設定する
そして、上記ステップ8318あるいはステップ531
9からステップ5320へ進むと、エンジン回転数Nを
パラメータとするテーブルを補間計算付で参照して回転
補正係数T C3Nを設定し、ステップ5321で最初
の噴射パルスが出力されたときからの経過時間をパラメ
ータとして時間補正係数T KC3を設定する。
上記回転補正係数T C3Nは、始動性向上のためにエ
ンジン回転数Nに応じて補正量を変化させるためのもの
であり、低回転であるほど大きな値がテーブルに格納さ
れ、また、上記時間補正係数TKC3は、第11図に示
すように、エンジン始動時、最初の噴射パルスが出力さ
れたときをTKC3=1゜0とし、エンジンの暖機進行
に従って燃料噴射パルス幅を小さくしてエンジン回転数
Nを下げる方向に時開補正をする時間パラメータである
上記各補正係数TC3N 、 TKC3は、エンジン完
爆後、各運転状態パラメータに基づき設定される通常時
燃料噴射パルス幅に円滑に移行させるため、所定回転数
以上でTC3N=Oの値がテーブルに格納され、また、
所定経過時間以後、TKC3=Oとなるよう設定される
次に、上記ステップ5321からステップ5322へ進
んで、バッテリ電圧VBによるテーブルを補間計算付で
参照して電圧補正係数T C3Lを設定すると、ステッ
プ5323へ進み、スロットル開度θをパラメータとす
るテーブルを補間計算付で参照してスロットル開度補正
係数T C3Aを設定し、ステップ5324へ進む。
ステップ5324では、上記ステップ5318あるいは
ステップ5319にて設定した基本値T C3Tに対し
、上記ステップ5320で設定した回転補正係数T C
3N、上記ステップ5321で設定した時間補正係数T
 KC3、上記ステップ5322で設定した電圧補正係
数TC8L、及び、上記ステップ5323で設定したス
ロットル開度補正係数T C3Aにより、回転補正、時
間補正、電圧補正、及び、スロットル開度補正を行ない
、低回転時燃料噴射パルス幅Ti2を設定する(Ti2
←TC3T xTcsN xTKC3xTC3L xT
C3A ) 。
そして、ステップ5325へ進み、上記ステップ831
6で設定した燃料噴射パルス幅Ti1と上記ステップ5
324で設定した低回転時燃料噴射パルス幅Ti2とを
比較し、Til≧Ti2のとき、ステップ8326でイ
ンジェクタ11に対する最終的な燃料噴射パルス幅Ti
を燃料噴射パルス幅Ti1として(Ti−T11)ステ
ップ3328へ進み、Ti1<Ti2のときには、上記
ステップ5325からステップ5327へ進んでインジ
ェクタ11に対する最終的な燃料噴射パルス幅Tiを低
回転時燃料噴射パルス幅Ti2として(Ti4−Ti2
)ステップ8328へ進む。
ステップ5328では、燃料噴射パルス幅T1の駆動パ
ルス信号を、エンジン1回転に1回、全気筒のインジェ
クタ11に同時に出力し、所定量の燃料を噴射してプロ
グラムを抜ける。
すなわち、冷却水fAT−によって代表したエンジン温
度が設定値に達するまでの間は、基本燃料噴射パルス幅
Tpに基づく燃料噴射パルス幅Ti1と、基本値T C
8Tに基づく低回転時燃料噴射パルス幅Ti2とが、補
正水温T−1(温度パラメータ)とアルコール濃度Aと
に基づいて設定され、エンジン温度が設定値に達した後
は、上記燃料噴射パルス幅Ti1と上記低回転時燃料噴
射パルス幅Ti2とが冷却水温T−とアルコール濃度A
とに基づいて設定されるため、始動時のエンジン温度に
対応して緻密な設定が可能となり、これらの燃料噴射パ
ルス幅T il、 T i2の大きい方の値を選択して
、エンジン始動時の広範な温度条件に対して適切な燃料
供給量が得られ、良好な始動性を得ることができるので
ある。
尚、エンジン温度が上昇したか否かの判定は、冷却水温
T−に代えて補正水温TWIを用いて行なっても良く、
この場合、第3図の始動時制御手順においては、ステッ
プ5123の冷却水温T111が補正水温T141に置
換えられ、第9図の燃料噴射制御手順においては、ステ
ップ8304〜5311における処理の順序が異なり、
さらに、ステップ5317の冷却水温T−が補正水温’
111に置換えられる。
すなわち、第12図に示すように、ステップ5304→
ステツプ5307→ステツプ8308→ステツプ530
9→ステツプ5305へと進み、ステップ5305で補
正水温’111と設定値T WSETlとを比較する。
そして、TWI≧T WSETIのときには、ステップ
5305からステップ5306へ進んで冷却水温T−に
基づく冷却水温補正などに係わる各種増量分補正係数C
O[Fを設定してステップ5311へ進み、T Wl<
 T WSETIのときには、ステップ5305からス
テップ5310へ進んで補正水温TWIに基づく水温補
正などに係わる各種増量分補正係数C0FFを設定して
ステップ5311へ進む。
(第2実施例) 第13図以下は本発明の第2実施例を示し、第13図は
始動時制御手順の一部を示すフローチャート、第14図
は燃料噴射制御手順を示すフローチャートである。
この第2実施例は、エンジン始動後の経過時間により、
燃料噴射パルス幅設定の際の温度パラメータ切換えを行
なうものであり、始動制御手順及び燃料噴射制御手順が
第1実施例と若干具なる。
始動制御手順においては、上述の第1実施例に対し、イ
ニシャライズ(第3図のステップ5101 )及びステ
ップ5122以降が異なり、まず、イニシャライズにお
いて、始動経過時間タイマのカウントを開始するととも
に、始動経過時間フラグFLAG4をセットする( F
LAG4←1)。
そして、第13図に示すように、ステップ5122でス
タータモータ通電禁止フラグFLAG1をクリアして(
FLAGI←O)スタータモータ43への通電を許可す
ると、ステップ5122からステップ5401へ進み、
始動経過時間タイマの計時TIME4と設定時間TIM
E43ETとを比較してTIME4 < TIME4S
ETの間、ステップ5401でループを繰返し、始動経
過時間TIME4が設定時間TIME4SETに達した
が否かを判別する。
上記設定時間TIME4SETは、エンジン温度が上昇
して冷却水温T−がエンジン温度に対応するまでの時間
を、実験などにより求めて予めROM33に制御用デー
タとして記憶させておくものである。
そして、上記ステップ5401でTIME4≧TIME
43ETとなったときには、上記ステップ5401から
ステップ5402へ進んで始動経過時間フラグFLAG
4をクリアしく FLAG4←0)、そして、上記ステ
ップ5402から上述のステップ5124へ進んでヒー
タリレー44をOFFにしてヒータ12への通電を終了
するとともに、LED47を消灯して加熱表示を停止し
、プログラムを終了する。
また、ステップ5107でT Wl > T WSET
であり、始動可能と判別したときにはステップ8108
へ進み、スタータモータ通電禁止フラグFLAG1をク
リアすると共に、ステップ5403で始動経過時間フラ
グFL^G4をクリアしてプログラムを終了する。
一方、燃料噴射制御手順は、第14図に示すように、第
1実施例における各稲増量分補正係数C0FF、及び、
基本値T C8Tの設定の際に温度パラメータを切換え
る温度判定が経過時間による判定となり、第9図のステ
ップ5305,3317での冷却水温T−と設定水温T
 WSETIとの比較が、ステ、ツブ55015502
においては、始動経過時間フラグFLAG4の判別とな
る。
すなわち、ステップ5304からステップ5501へ進
むと、始動経過時間フラグFLAG4の値を調べ、F[
AG4=Oのときには、既に始動経過時間TIME4が
設定時間TIME4SETに達しているため、ステップ
5501からステップ3306へ進んで冷却水温Tl1
1に基づく冷却水温補正などに係わる各種増量分補正係
数C0FFを設定し、FLAG4 = 1のときには、
ステップ5501からステップ5307へ分岐し、ステ
ップ5307□53083309を経てステップ531
0で補正水温T141に基づく水温補正などに係わる各
種増量分補正係数C0EFを設定する。
また、ステップ53f6からステップ5502へ進むと
、同様に始動経過時間フラグFLAG4の値を調べ、F
しAG4=Oのときには、ステップ5502からステッ
プ8318へ進んで冷却水温T−とアルコール濃度Aと
に基づいてエンジン低回転時の燃料噴射パルス幅の基本
値T CSTを設定し、FLAG4 = 1のときには
、ステップ5502からステップ5319へ進んで補正
水温TW1とアルコール濃度Aとに基づいてエンジン低
回転時の燃料噴射パルス幅の基本値T C3Tを設定す
る。
この第2実施例においても、上述の第1実施例同様、始
動時の燃料供給量を緻密に設定することができ、始動性
を向上することができる。
尚、本発明は実施例に限定されるものではなく、マルチ
ポイントインジェクションのみならずシングルポイント
インジェクションにも適用できる。
また、エンジン始動前の予噴射は必ずしも必要ではなく
、さらには、冷却水温T−を補正するシフト温度ΔT2
は演算により求めても良い。
この場合、例えば、冷却水温T−により、あるいは冷却
水温TWとアルコール濃度Aとにより決定される値K(
0≦K〈1)を温度差ΔT1に乗算してシフト温度ΔT
2を求めても良く(ΔT2←に×ΔT1)、さらには、
エンジンが始動可能か否かの判定値を、冷却水温T11
1と温度差ΔT1とアルコール濃度Aとをパラメータと
するマツプ(冷却水温Tl11と吸気温Taとアルコー
ル濃度Aとをパラメータとするマツプでも良い)に格納
しておき、このマツプから直接判定結果が得られるよう
にしても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、エンジン温度と外
気温度との差に応じて温度補正量が設定されるとともに
、この温度補正量によりエンジン温度が補正されて温度
パラメータが設定され、始動後にエンジン温度が、ある
いは始動後の経過時間が設定値に達するまでの間、上記
温度パラメータと燃料のアルコール濃度とに基づいて、
エンジンへの燃料供給量が設定されるため、始動時の燃
料供給量を緻密に制御して確実にエンジンを始動させる
ことができるなど優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すクレーム対応のブロッ
ク図、第2図〜第11図は本発明の第1実施例を示し、
第2図はエンジン制御系の概略図、第3図は始動時制御
手順を示すフローチャート、第4図は温度補正マツプの
説明図、第5図は始動可能領域と始動不能領域とを示す
説明図、第6図は始動可能判定水温マツプの説明図、第
7図はヒータの特性図、第8図はスタータモータの制御
手順を示すフローチャート、第9図は燃料噴射制御手順
を示すフローチャー1・、第10図はアルコール濃度と
アルコール分補正係数との関係を示す説明図、第11図
は時間補正係数の説明図、第12図は第1実施例の変形
例を示すフローチャート、第13図以下は本発明の第2
実施例を示し、第13図は始動時制御手順の一部を示す
フローチャート、第14図は燃料噴射制御手順を示すフ
ローチャートである。 Ml・・・温度パラメータ設定手段 M2・・・燃料供給量設定手段 第4図 第5図 アルコール濃度 (?6) ヒータ通;藷牧台 時間T 第8図 0% 第10図 妊顔魚りツ耐聞 100% 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジン温度と外気温度との差に応じて温度補正量を設
    定し、この温度補正量によりエンジン温度を補正して温
    度パラメータを設定する温度パラメータ設定手段と、 始動後にエンジン温度が、あるいは始動後の経過時間が
    設定値に達するまでの間、上記温度パラメータと燃料の
    アルコール濃度とに基づいて、エンジンへの燃料供給量
    を設定する燃料供給量設定手段とを備えたことを特徴と
    するFFV用エンジンの始動制御装置。
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Cited By (4)

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