JPH04114878U - 四輪操舵装置 - Google Patents
四輪操舵装置Info
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- JPH04114878U JPH04114878U JP2626691U JP2626691U JPH04114878U JP H04114878 U JPH04114878 U JP H04114878U JP 2626691 U JP2626691 U JP 2626691U JP 2626691 U JP2626691 U JP 2626691U JP H04114878 U JPH04114878 U JP H04114878U
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前後輪を機械的に連動する走行状態応動式の
四輪操舵装置において、後輪舵取装置を小型軽量にす
る。 【構成】 後輪舵取装置20内に設けられて、前輪動力
舵取装置の作動に応じた入力ロッド41の軸動を後輪作
動ロッド23の軸動に変換する軸動変換機構40を、入
力ロッド41に直交して形成した駆動長穴42と、作動
ロッド23に直交して形成した従動長穴45と、ハウジ
ング21に回転可能に支持され直径方向に延びる制御長
穴44を有する回転プレート43と、各長穴42,4
4,45に実質的に隙間なく移動可能に係合する連動ピ
ン46と、車速等の走行状態に応じてハウジング21に
対する回転プレート43の位相角を定める作動装置50
により構成する。
四輪操舵装置において、後輪舵取装置を小型軽量にす
る。 【構成】 後輪舵取装置20内に設けられて、前輪動力
舵取装置の作動に応じた入力ロッド41の軸動を後輪作
動ロッド23の軸動に変換する軸動変換機構40を、入
力ロッド41に直交して形成した駆動長穴42と、作動
ロッド23に直交して形成した従動長穴45と、ハウジ
ング21に回転可能に支持され直径方向に延びる制御長
穴44を有する回転プレート43と、各長穴42,4
4,45に実質的に隙間なく移動可能に係合する連動ピ
ン46と、車速等の走行状態に応じてハウジング21に
対する回転プレート43の位相角を定める作動装置50
により構成する。
Description
【0001】
本考案は、前輪舵取装置と後輪舵取装置を機械的に連動して後輪を前輪の操舵
に応じて操舵すると共に、車速等の走行状態に応じて後輪操舵特性を変えるよう
にした四輪操舵装置に関する。
【0002】
この種の四輪操舵装置としては、例えば特開昭59−92263号公報に開示
されたものがある。この技術では前輪舵取装置の作動に応じて前進後退する第1
ロッド部材にガイド板を旋回可能に枢支し、サーボモータによる回動レバーの回
動を平行リンク機構を介してガイド板に伝達してその向きを変え、リンク装置を
介して後輪を操舵する第2ロッド部材をこのガイド板に設けた案内溝により軸方
向に移動させている。
【0003】
しかしながら、この従来技術ではガイド板の向きを変えるために平行リンク機
構を用いているので、構造が複雑になり、また回動レバーとガイド板の各旋回中
心が離れるので、後輪舵取装置が大型化するという問題がある。
本考案はこのような各問題を解決することを目的とする。
【0004】
このために、本考案による四輪操舵装置は、添付図面に例示するように、前輪
を操舵する前輪舵取装置10と、この前輪舵取装置の作動に機械的に連動して後
輪を操舵する後輪舵取装置20を備えてなる四輪操舵装置において、前記後輪舵
取装置20はハウジング21に軸方向移動可能に支持されて後輪を操舵する作動
ロッド23と、機械的伝達装置30を介して伝達される前記前輪舵取装置10の
作動を前記後輪作動ロッド23の軸方向移動に変換する軸動変換機構40を備え
、この軸動変換機構40は、前記作動ロッド23とほゞ直交して前記ハウジング
21に支持され前記機械的伝達装置30に連結されて前記前輪舵取装置10の作
動に応じて軸方向に移動しかつ前記作動ロッド23と交差する付近に同作動ロッ
ド23とほゞ平行に延びる駆動長穴42を設けた入力ロッド41と、前記作動ロ
ッド23の前記入力ロッド41と交差する付近に同入力ロッド41とほゞ平行に
形成された従動長穴45と、前記作動ロッド23及び入力ロッド41と直交し操
舵中立位置における前記駆動長穴42及び従動長穴45の各中心面の交差線と一
致する軸線回りに回転自在に前記ハウジング21に支持され直径方向に延びる制
御長穴44を有する回転プレート43と、前記各長穴42,44,45に移動可
能に係合された連動ピン46と、前記回転プレート43に係合して車速等の走行
状態に応じて前記ハウジング21に対する同回転プレートの位相角を定める作動
装置50よりなることを特徴とするものである。
【0005】
作動装置50は車速等の走行状態に応じてハウジング21に対する回転プレー
ト43の位相角を定め、これにより制御長穴44の傾斜角が定まる。前輪舵取装
置10の作動に応じて入力ロッド41が軸方向に移動すれば、駆動長穴42に係
合された連動ピン46は入力ロッド41の方向に移動すると同時に制御長穴44
の傾斜角に応じて作動ロッド23の方向にも移動する。これにより従動長穴45
を介して回転プレート43並びに入力ロッド41に係合された作動ロッド23は
軸方向に移動して後輪を操舵する。前輪舵角に対する後輪舵角の特性は、作動装
置50により定められる制御長穴44の傾斜角の向き及び大きさに応じて変化す
る。
【0006】
上述のように、本考案によれば、後輪は前輪の操舵に応じて操舵されると共に
、後輪操舵特性は車速等の走行状態に応じて変化する。また回転プレートをハウ
ジングに直接回転自在に設けると共に作動装置を回転プレートに係合したのでこ
の両者の間の連動機構は簡単になり、この種の四輪操舵装置の後輪舵取装置を小
型軽量にすることができる。
【0007】
先ず、図1〜図8に示す第1実施例の説明をする。
先ず図1により、四輪操舵装置の全体構造の説明をすれば、自動車のエンジン
61により駆動される供給ポンプ60より送り出された所定量の作動流体は前輪
舵取装置10に供給され、使用後の作動流体はリザーバ62に戻される。前輪動
力舵取装置10は、操舵ハンドル15の回転を前輪作動ロッド13の往復動に変
換するラックピニオン機構12に伝達するハンドル軸16の途中に設けたロータ
リータイプの前輪サーボ弁11と前輪作動ロッド13に設けた前輪パワーシリン
ダ14を主要な構成部材としている。前輪サーボ弁11は操舵ハンドル15から
入力されたハンドルトルクに応じて作動し、供給ポンプ60から前輪パワーシリ
ンダ14の左右の作動室に供給される作動流体の給排を制御し、これにより増幅
された操舵力が前輪作動ロッド13に出力され、その両端に設けたタイロッド1
7及びナックルアーム18を介して左右の前輪19を操舵するものである。
【0008】
主として図1及び図2に示すように、後輪舵取装置20のハウジング21には
横方向に延びる作動ロッド23が軸動可能に支持され、その両端はタイロッド2
7及びナックルアーム28を介して左右の後輪29に連結されている。ハウジン
グ21内には機械的伝達装置30を介して伝達される前輪舵取装置10の作動を
、作動ロッド23の軸方向移動に変換する軸動変換機構40が設けられている。
機械的伝達装置30は連動軸31とラックピニオン機構32とボールねじ機構3
3により構成されている。
【0009】
次に軸動変換機構40の構造を図2〜図4により説明する。ハウジング21内
に作動ロッド23と立体的に直交して配置された入力ロッド41は、大径部41
aに形成したキー溝41bがハウジング21のピン21aと係合して軸方向移動
のみ可能に支持されている。大径部41aには機械的伝達装置30の連動軸31
の後端がボールねじ機構33を介して係合され、前輪舵取装置10により前輪1
9が左右に操舵されれば、前輪作動ロッド13との間に設けたラックピニオン機
構32を介して連動軸31が回転し、これにより入力ロッド41は前後に軸動さ
れる。主として図4に示すように、前輪操舵中立位置において作動ロッド23の
直上に位置する入力ロッド41の中間部に両側方に突出して一体形成された厚板
部41cには、作動ロッド23と平行に延びる一定幅の駆動長穴42が設けられ
ている。同様に、後輪操舵中立位置において入力ロッド41の直下に位置する作
動ロッド23の中央部に両側方に突出して一体形成された厚板部厚板部23aに
は、駆動長穴42と同一幅の従動長穴45が入力ロッド41と平行に形成されて
いる。
【0010】
図2及び図3に示すように、ハウジング21には軸受47を介して、作動ロッ
ド23及び入力ロッド41と直交し前後輪の操舵中立位置における駆動長穴42
及び従動長穴45の中心面の交差線と一致する軸線回りに回転自在に、回転プレ
ート43が支持されている。この回転プレート43は4本の連結棒43cを介し
て軸方向に間をおいて連結された上側板43a及び下側板43bよりなり、各厚
板部23a及び厚板部41cはこの両側板43a,43bの間に位置している。
各側板43a,43bには、互いに平行な直径方向に延びる同一の制御長穴44
が形成され、その幅は駆動長穴42及び従動長穴45と同一幅である。各長穴4
2,44,45には、1本の連動ピン46が実質的に隙間なく摺動可能に係合さ
れ、両端のフランジ部46aにより軸方向の抜け止めがなされている。この連動
ピン46は各長穴42,44,45と対応する位置に同軸的に回転自在なローラ
を設けたものとし、この各ローラを各長穴42,44,45に転動可能に係合し
てもよい。
【0011】
次に回転プレート43を回転させる作動装置50の説明をする。図1〜図3及
び図5に示すように、作動ロッド23と平行にハウジング21に軸承されてサー
ボモータ51の出力軸51aに連結されたウオーム52には、下側板43bの外
周に形成されたウオームホイール歯53が噛合されている。このサーボモータ5
1は車速センサ71が接続された制御装置70により作動されて回転プレート4
3の位相を、中速走行状態では図5に示すように制御長穴44が作動ロッド23
と直交する方向となるように、低速走行状態では図6に示すように制御長穴44
を一方向に傾斜させると共に車速の低下に応じて傾斜角を増大させ、高速走行状
態では図7に示すように制御長穴44を逆方向に傾斜させると共に車速の増加に
応じて傾斜角を増大させるように制御する。
【0012】
次に上記第1実施例の作動の説明をする。
操舵ハンドル15を中立位置から右回りに回動すれば、前輪動力舵取装置10
は前述のように作動して左右の前輪19を右向きに操舵する。これにより連動軸
31はラックピニオン機構32を介して後ろから見て逆時計回転方向に、前輪舵
角に比例して回転され、ボールねじ機構33を介して連結された入力ロッド41
はこれに応じて前向きに軸動し、駆動長穴42に係合された連動ピン46も前向
きに移動する。また反対に、操舵ハンドル15を左回りに回動すれば、以上と逆
に前輪19は左向きに操舵され、入力ロッド41は前輪舵角に比例して後向きに
軸動され、連動ピン46も後向きに移動する。
【0013】
低速走行時には、前述のように制御長穴44は図6に示す向きに傾斜されてい
るので、連動ピン46は前輪19の右向き操舵に応じて前向きに移動すると共に
制御長穴44に沿って左向きに移動し、これにより従動長穴45を介して作動ロ
ッド23も左向きに移動するので後輪29は左向きに操舵される。また前輪19
を左向きに操舵すれば、後輪29は右向きに操舵される。すなわち低速走行時に
は図8の特性Lに示すように、後輪29は前輪19と逆相に操舵され、この場合
の後輪29の舵角は車速の低下に応じて増大する。
【0014】
中速走行時には、制御長穴44は図5に示すように作動ロッド23と直角であ
るので、前輪19の操舵に応じて入力ロッド41が前後に移動しても作動ロッド
23は移動しない。従って中速走行時には図8の特性Mに示すように、後輪29
は操舵されない。
【0015】
高速走行時には、制御長穴44は図7に示す向きに傾斜されているので、連動
ピン46は前輪19の右向き操舵に応じて前向きに移動すると共に制御長穴44
に沿って右向きに移動し、これにより従動長穴45を介して作動ロッド23も右
向きに移動して後輪29は右向きに操舵される。また前輪19を左向きに操舵す
れば、後輪29は左向きに操舵される。すなわち高速走行時には図8の特性Hに
示すように、後輪29は前輪19と同相に操舵され、この場合の後輪29の舵角
は車速の増加に応じて増大する。
【0016】
上述のように、本第1実施例によれば、後輪29は前輪19の操舵に応じて操
舵されると共に、後輪操舵特性は車速に応じて変化するものとなる。また回転プ
レート43はハウジング21に直接回転自在に設けられているので、作動装置5
0のウオーム52を下側板43b外周のウオームホイール歯53に直接噛合させ
ることができるので、後輪動力舵取装置20を小型軽量にすることができる。な
お本実施例では制御装置70は車速に応じて作動装置50を作動させるようにし
たが、例えば前輪舵角のようなその他の走行状態に応じても作動装置50を作動
させるようにしてもよい。
【0017】
次に、図9に示す第2実施例の説明をする。前輪舵取装置10は第1実施例と
ほぼ同様の動力舵取装置であり、後輪舵取装置20も回転プレート43の位相を
油圧式の作動装置50により中立、逆相及び同相の3段階に切り換える点を除き
第1実施例と同じである。供給ポンプ60からの作動流体は分流弁63により2
つに分流され、一方は前輪動力舵取装置10に、また他方は作動装置50の油圧
シリンダ55を作動させる油圧制御回路に供給される。図示は省略したが、この
前輪動力舵取装置10は、印加する油圧の増加に応じて前輪サーボ弁11の入力
軸と出力軸の間の捩り剛性を増大させて操舵特性を変化させる、公知の油圧反力
式操舵力制御装置を備えており、これに印加する油圧(以下単に反力油圧という
)Prは車速の増加に応じて増大するようになっている。
【0018】
図9に示すように、油圧シリンダ55のピストン55aは両側の戻しばねによ
り図示の中立位置に付勢されており、ピストンロッド55bには第1実施例と同
じ回転プレート43の下側板43bの外周に形成したギヤ歯(図示省略)と噛合
するラック56が形成されている。油圧シリンダ55の両側の作動室は4ポート
切換え弁67のAポート及びBポートに接続され、切換え弁67のPポートは供
給管路68を介して分流弁63に接続され、Rポートは排出管路69を介してリ
ザーバ62に接続されている。供給管路68と排出管路69の間にはシーケンス
弁65とパイロット操作チェック弁66が直列に接続され、またリリーフ弁64
が接続されている。各弁65,66,67は、車速の増大に応じて上昇する反力
油圧Prをパイロット圧として作動するものである。シーケンス弁65は反力油圧
Prが低圧範囲では閉じているが中圧及び高圧範囲では開く特性のものである。パ
イロット操作チェック弁66は反力油圧Prが低圧及び中圧範囲では両方向に連通
するが高圧範囲では逆止作用を行う特性のものである。切換え弁67は中圧範囲
の途中でシーケンス弁65が閉じてから切り換えられる特性のものである。これ
ら各弁64〜67が油圧シリンダ55を作動させる油圧制御回路を構成している
。
【0019】
低速走行時にはシーケンス弁65が閉じているので、分流弁63からの作動流
体は図示左側の作動室に供給されてピストン55aは戻しばねに抗して右端まで
移動し、その後はリリーフ弁64の作用により一定圧に保たれる。これによりピ
ストンロッド55bも右方に移動して制御長穴44は図6に示す向きに傾斜され
、第1実施例と同様、後輪29は前輪19と逆相に操舵される。第2実施例では
制御長穴44の傾斜角は一定である。
【0020】
中速走行ではシーケンス弁65及びチェック弁66が開いているので、分流弁
63からの作動流体はそのままリザーバ62にバイパスされて油圧シリンダ55
には供給されない。従ってピストン55aは戻しばねにより中立位置に保たれ、
制御長穴44は図5に示す位置となるので後輪29は操舵されない。
【0021】
高速走行では切換え弁67が切り換えられた後にチェック弁66が閉じるので
、分流弁63からの作動流体は右側の作動室に供給されてピストン55a及びピ
ストンロッド55bは左端まで移動する。これにより制御長穴44は図7に示す
向きに傾斜され、後輪29は前輪19と同相に操舵される。
【0022】
このように第1実施例と同様、第2実施例でも後輪29は前輪19の操舵に応
じて操舵されると共に、後輪操舵特性は車速に応じて変化するものとなり、また
作動装置50のラック56を下側板43b外周のギヤ歯に直接噛合させているの
で、後輪動力舵取装置20は小型軽量となる。この第2実施例では、前輪動力舵
取装置10に使用する操舵力制御装置の反力油圧Prを利用して油圧回路のみで回
転プレート43を作動させているので作動の信頼性が向上し、また製造コストも
低下する。
【図1】 第1実施例の全体の概略平面図である。
【図2】 第1実施例の後輪舵取装置の水平断面図であ
る。
る。
【図3】 図2の3−3断面図である。
【図4】 第1実施例の作動ロッド及び入力ロッドの中
間部の平面図である。
間部の平面図である。
【図5】 中速走行時における図3の5−5断面図であ
る。
る。
【図6】 低速走行時における回転プレートの位相を示
す図である。
す図である。
【図7】 高速走行時における回転プレートの位相を示
す図である。
す図である。
【図8】 第1実施例の操舵特性を示す図である。
【図9】 第2実施例の全体の概略平面図である。
10…前輪舵取装置、20…後輪舵取装置、21…ハウ
ジング、23…作動ロッド、30…機械的伝達装置、4
0…軸動変換機構、41…入力ロッド、42…駆動長
穴、43…回転プレート、44…制御長穴、45…従動
長穴、46…連動ピン、50…作動装置。
ジング、23…作動ロッド、30…機械的伝達装置、4
0…軸動変換機構、41…入力ロッド、42…駆動長
穴、43…回転プレート、44…制御長穴、45…従動
長穴、46…連動ピン、50…作動装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 前輪を操舵する前輪舵取装置と、この前
輪舵取装置の作動に機械的に連動して後輪を操舵する後
輪舵取装置を備えてなる四輪操舵装置において、前記後
輪舵取装置はハウジングに軸方向移動可能に支持されて
後輪を操舵する作動ロッドと、機械的伝達装置を介して
伝達される前記前輪舵取装置の作動を前記後輪作動ロッ
ドの軸方向移動に変換する軸動変換機構を備え、この軸
動変換機構は、前記作動ロッドとほゞ直交して前記ハウ
ジングに支持され前記機械的伝達装置に連結されて前記
前輪舵取装置の作動に応じて軸方向に移動しかつ前記作
動ロッドと交差する付近に同作動ロッドとほゞ平行に延
びる駆動長穴を設けた入力ロッドと、前記作動ロッドの
前記入力ロッドと交差する付近に同入力ロッドとほゞ平
行に形成された従動長穴と、前記作動ロッド及び入力ロ
ッドと直交し操舵中立位置における前記駆動長穴及び従
動長穴の各中心面の交差線と一致する軸線回りに回転自
在に前記ハウジングに支持され直径方向に延びる制御長
穴を有する回転プレートと、前記各長穴に移動可能に係
合された連動ピンと、前記回転プレートに係合して車速
等の走行状態に応じて前記ハウジングに対する同回転プ
レートの位相角を定める作動装置よりなることを特徴と
する四輪操舵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2626691U JPH04114878U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 四輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2626691U JPH04114878U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 四輪操舵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114878U true JPH04114878U (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=31910797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2626691U Pending JPH04114878U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 四輪操舵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04114878U (ja) |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP2626691U patent/JPH04114878U/ja active Pending
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