JPH04114699A - アイロン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアイロンに関し、人為的に操作されていない時
に加熱面が他の物体と接触した場合、ヒーター回路の加
熱を停止する手段を備えたアイロンに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のアイロンは、ヒーター回路に流れる電流
を制御する手動スイッチと、設定された温度になるとヒ
ーター回路に流れる電流を非導通になるスイッチとを備
えていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のアイロンは、ヒーター回路に流れる電流を手動ス
イッチにより導通させるようになっているので、導通状
態でアイロンが倒れた場合、ヒーター回路は設定された
温度を保ちながら加熱し続けるという欠点がある。

上述した従来のアイロンに対し、本発明は取手部が握ら
れていない場合に加熱面か他の物体と接触していると、
ヒーター回路に電流を流さないようにしたものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のアイロンは、取手部を手により握られたことを
圧力、微少電流、光、温度の一つもしくは複数の手段よ
り感知するセンサーと、加熱面もしくは底面の一つのま
たは両方の面が他の物体と接触していることを感知する
センサーと、前記各センサーと、前記各センサーにより
ヒーター回路に流れる電流を制御する制御回路とにより
構成される。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図である。

底面２内の圧力センサー１は、底面２が他の物体と接触
していることを、電気信号で制御回路４に伝え、同時に
加熱面５内の光センサ−６より、加熱面５が他の物体と
接触していないことを電気信号により伝えられた場合、
スイッチ７を導通させ、ヒーター回路３を加熱する。光
センサ−６により加熱面５か他の物体と接触しているこ
とが伝えられた場合は、スイッチ７を導通させずヒータ
ー回路に電流を流さない。

取手部８内の微少電流感知センサー９は、手で握られる
ことにより人体を流れる微少電流を感知し、制御回路４
に電気信号を伝え、スイッチ７を導通させ、ヒーター回
路３に電流を流し加熱する。

また、加熱面５内の光センサ−６が、加熱面５に他の物
体が接触していることを感知し、取手部８の微少電流感
知センサー９が微少電流を感知していない場合は、制御
回路４はスイッチ７を非導通にし、ヒーター回路に電流
が流れない様にする。

以上の説明においては、一実施例として、加熱面の接触
センサーに光センサーを使用したが、これに限られるこ
となく、圧力センサーあるいは加熱面の方向を重力によ
り感知するセンサーでもよく、また、底面内の接触セン
サーに圧力センサーを使用したが、これに限られること
なく、光センサーでもよく、また、取手部の手に握られ
たことを感知するセンサーとして、微少電流感知センサ
ーを使用したが、これに限らず圧力、光、温度センサー
を用いても同様の効果が得られ、本発明の目的を達成す
ることかできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、取手部が手に握られてい
ない場合、加熱面が他の物体と接触していると、ヒータ
一部に流れる電流を遮断できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図である。 １・・・圧力センサー、２・・・底面、３・・・ヒータ
ー回路、４・・・制御回路、５・・・加熱面、６・・・
光センサ−，７・・・スイッチ、８・・・取手部、９・
・・微少電流感知センサー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 取手部に設けられ取手部が手により握られたことを感知
   するセンサーと、加熱面および底面に設けられ加熱面も
   しくは底面が他の物体と接触していることを感知するセ
   ンサーと、前記各センサーの出力状態によりヒーター回
   路に流れる電流を制御する制御回路とを有することを特
   徴とするアイロン。