JPH04114325A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH04114325A
JPH04114325A JP2234908A JP23490890A JPH04114325A JP H04114325 A JPH04114325 A JP H04114325A JP 2234908 A JP2234908 A JP 2234908A JP 23490890 A JP23490890 A JP 23490890A JP H04114325 A JPH04114325 A JP H04114325A
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JP
Japan
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hollow shaft
sliding
optical
hollow
track
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JP2234908A
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Yuji Terajima
祐二 寺島
Shogo Horinouchi
昇吾 堀之内
Hiroyuki Matsuba
浩幸 松葉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH04114325A publication Critical patent/JPH04114325A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータ等の外部記憶装置などに利用さ
れる光ディスク装置に関するものである。
従来の技術 以下に従来の光ディスク装置について説明する。
第9図は従来のスイングアーム式光ディスク装置の要部
分解図である。40は光ディスク盤で、41はこの光デ
ィスク盤40を回転させるためのスピンドルモータ、4
2は光ディスク盤40の記録膜に光を集光させるための
集光レンズ、43は集光レンズ42を保持し前記光ディ
スク940のトラッキング方向へ大まかな位置決めを行
うだめのスイングアクチュエータで、光ディスク盤40
の外側に配置された回動軸44回りに回動する。45は
スイングアーム部に搭載しない半導体レーザや、各種プ
リズム、トラッキングエラーおよびフォーカスエラーを
検出するための光学素子やセンサーなどが収納され、装
置ベース46に固定された光ヘツド固定部である。47
は光ヘツド固定部45から集光レンズ42ヘレーサ光を
ガイドするために設けられた平行四辺形プリズムである
48は集光レンズ42のフォーカス方向の可動を行うた
めのフォーカス支持バネであり、4枚構成からなる。4
9はフォーカス方向に集光レンズ42を駆動するために
、コイルを巻回したフォーカスアクチュエータである。
第1O図に前記スイングアクチュエータ43の詳細分解
図を示す。50a、50bは磁気ヨーク、51,52は
それぞれ上面がN極、S極に着磁された永久磁石である
。図示していないが回動軸44を対称軸として、もう一
対の永久磁石が配設しである。53はアルミニュウムな
どの非磁性軽金属で作られてたスイングアームてコイル
54を保持している。永久磁石51.52で作られる磁
気回路について説明する。N極から出た磁力線51aは
磁気ヨーク50b内を通りS極側に至り(矢印52a)
、その後磁気ヨーク50aを通り、再び永久磁石51の
N極に到る。前記コイル54に矢印55の方向に電流を
流すとスイングアーム53は矢印56方向に回転力を受
け、集光レンズ42をトラッキング方向tに駆動する。
しかし、スイングアーム53の慣性モーメントが大きい
ため、光ディスク盤4oの高速回転に十分に追従するだ
けの感度を得ることは困難である。そこで、レーザ光の
光路57中に十分小さな慣性モーメントで構成されたガ
ルバノミラ−58を矢印59方向に回動させ、集光レン
ズ42がら発射される光を矢印60のように振ることに
より、より精密で高感度なトラッキング制御を行う構成
になっている。すなわち、集光レンズ42のトラッキン
グ方向の大まかな位置決めには、スイングアーム53を
用い、精密て高感度なトラッキング制御にはガルバノミ
ラ−58を用いる2段構成になっている。
フォーカス方向の駆動方法について説明する。
スイングアーム53には4枚の板バネ48を介してレン
ズ保持部材61、集光レンズ42、およびフォーカスコ
イル62が配置しである。フォーカスコイル62の形状
は鞍形であり、磁気ヨーク63を跨ぐ格好になっている
。磁気ヨーク63は対向する磁気ヨーク64と一体にな
っており、磁気ヨーク64には永久磁石65か固着され
ている。
永久磁石65の着磁方向は磁気ヨーク63側かN極、磁
気ヨーク64側かS極である。第11図はフォーカス方
向の駆動力発生機構の詳細図である。フォーカスコイル
62に矢印66方向に電流を流すと磁力線の方向は矢印
67であるから、フレミング左手の法則により、フす−
カスコイル62には矢印68の方向に力か作用する。こ
のように、フォーカスコイル62に流す電流の方向を制
御することによって、第1O図の矢印f方向に集光レン
ズ42を駆動することかできる。
第12図には従来の軸摺動回動タイプの光ディスク装置
の要部分解図を示す。反射ミラー69からのレーザー光
を集束する集光レンズ70のホルダー71が、光軸と平
行にベース72上に立設固定された支軸73に摺動自在
、並びに回動自在に遊嵌支持され、このホルダー71の
外周面にフォーカス駆動コイル74か巻回されるととも
に、ホルダー外周面の直径方向両端位置に一対のトラッ
キング駆動コイル75か取り付けられている。このフォ
ーカス駆動コイル74とトラッキング駆動コイル75に
各々対応するフォーカス用永久磁石76およびトラッキ
ング用永久磁石77か、ベース72に配設されている。
前記トラッキング駆動コイル75の形状は四辺を有する
長方形渦巻状であり、トラッキング駆動コイル75に電
流を流すとトラッキング回動力を発生することになるか
、フレミング左手の法則より、前記回動力に有効なのは
支軸73の軸線と平行なトラッキング駆動コイル75の
それぞれ一辺(有効部)のみであり、支軸73の軸線と
平行なそれぞれ残りの一辺(無効部)は、前記コイルの
一辺(有効部)と電流の流れる方向か逆になり、−辺(
無効部)か前記トラッキング用永久磁石77の磁気作用
を受けると、トラッキング回動力が打ち消されるように
なる。すなわち、トラッキング駆動コイル75の支軸7
3の軸線と平行なそれぞれ二辺が、同時に同じ磁気作用
を受けるとトラッキング回動力か発生しないことになる
発明か解決しようとする課題 しかしながら上記従来の光ディスク装置の構成では、以
下のような問題点を有していた。
(1)制御対象がトラッキング方向に2系統(スイング
アーム、ガルバノミラ−)、フォーカス方向に1系統と
全部で3系統必要で、制御が複雑である。
(2)  スイングアームの慣性モーメントか大キいの
で高速の回動動作の場合、駆動用の強力な磁気回路か必
要である。また、その分消費電力も大きくなる。
(3)構成か複雑であるので、小形軽量化された光ディ
スク装置を形成するのが困難である。
(4)トラッキング方向の回動範囲がトラッキング用永
久磁石とトラッキング駆動コイルの配置により限定され
るため、90°以上の大きな回動範囲か確保できない。
課題を解決するための手段 本発明は、光ディスク装置本体に固定配置された固定光
学部と、光ディスク盤の最内周トラックと最外周トラッ
クの略中間に位置し、前記光ディスク装置本体から立設
しその中空部が光路の一部で強磁性体からなる中空軸と
、前記中空軸に支持され、前記中空軸軸線方向に摺動す
ることによりフォーカス動作を行い、前記中空軸軸線回
りに回動することにより光ディスク盤の最内周トラック
から最外周トラックまでのトラッキング動作を行い、そ
の内部か中空アーム構造でその中空アーム部が光路の一
部である摺動回動部材と、前記摺動回動部材の前記中空
軸軸線と偏心した位置に配設された集光手段と、前記摺
動回動部材の中空アーム部内の前記集光手段と前記中空
軸光路間に配置された少なくとも2個の反射ミラーと、
前記中空軸と同心状に配設されるサイドヨークと、前記
中空軸と前記サイドヨークとで磁気回路を構成するよう
に配設された永久磁石と、前記中空軸と前記サイドヨー
ク間に生じる空隙において、前記中空軸軸線回りに前記
摺動回動部材の外周に巻回されたフォーカス駆動コイル
と、前記摺動回動部材に取り付けられ、前記サイドヨー
クの断面回りに巻回されたトラッキング駆動コイルとを
備えたものである。
尚、前記中空軸を強磁性体で形成する代りに、中空軸と
前記中空軸と同心状に配設されたセンターヨークとで形
成してもよい。この場合、前記中空軸に対し前記センタ
ーヨークより外側で同心状に配設されるサイドヨークと
、前記センタヨークと前記サイドヨークとで磁気回路を
構成するように配設された永久磁石と、前記センターヨ
ークと前記サイドヨーク間に生じる空隙において、前記
摺動回動部材に取り付けられ、前記センターヨークの断
面回りに巻回されたトラッキング駆動コイルと、前記中
空軸と同心状て前記摺動回動部材に巻回されたフォーカ
ス駆動コイルとを備えるようにすればよい。
作用 本発明は上記構成により、前記摺動回動部材は、中空軸
軸線方向に摺動することによりフォーカス動作を、中空
軸軸線回りに回動することにより光ディスク盤の最内周
トラックから最外周トラック間のトラッキング動作を行
うことかできるため、機構構成や制御回路構成か単純化
される。
また、前記摺動回動部材が小形軽量化され慣性モーメン
トか小さくなるため、最内周トラックから最外周トラッ
ク間におけるトラッキング動作の高速化か可能となり、
アクセス時間か短縮できる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す光ディスク装置の半透
視分解図である。1は光ディスク盤で、2は光ディスク
装置本体に立設された中空軸で強磁性体により形成され
ている。前記中空軸2は内部に光路用の透過孔2aを存
し、外周2bは研磨されテフロン樹脂等かコーティング
されている。
3は前記中空軸2に摺動および回動可能に支持され、軸
線Zに沿ってフォーカス方向fの摺動および軸線2回り
にトラッキング方向tの回動を行い、更に前記軸線2か
ら偏心した位置に集光レンズ4を保持した非磁性体より
なる摺動回動部材である。この摺動回動部材3には、前
記中空軸2を軸心として円柱形状のフォーカス駆動コイ
ル5が、磁気回路的にはセンターヨークの役目をする前
記中空軸2に対向するように取り付けである。
6は光ディスク装置本体に前記中空軸2と対向するよう
に配置された強磁性体からなるサイドヨークであり、中
空軸2とサイドヨーク6とで磁気回路か構成されるよう
に永久磁石7か前記サイドヨーク6に取り付けである。
また、前記摺動回動部材3には、前記サイドヨーク6を
巻回するような形で長方形渦巻状のトラッキング駆動コ
イル8が取り付けである。
次に光学系Aについて説明する。本実施例では光磁気デ
ィスク装置の場合で説明する。9は半導体レーザ、lO
はコリメータレンズ、11は光ディスク装置側に固定さ
れた一対の光路変更用反射ミラーである。12はビーム
スプリッタ(以下、BSという)、13は1/2λ板、
14は偏光ビームスプリッタ(以下、PBSという)で
ある。また、一対の光路変更用反射ミラー15は摺動回
動部材3の内部に取り付けてあり、摺動回動部材3と共
に動く。半導体レーザ9から発射され、コリメータレン
ズ1oで平行光に変換されたレーザ光16はBS+2、
反射ミラー11、反射ミラー15、集光レンズ4を経て
、光ディスク盤1の記録面に集光される。ここで、レー
ザー光16はサイドヨーク6の切り欠き部6cおよび中
空軸2の切り欠き部(図示せず)を通るように設定され
ている。これは、光ディスク装置全体の高さをできるだ
け低くするためである。この光ディスク盤1からの反射
光は、逆に集光レンズ4、反射ミラー15、反射ミラー
+1.B512.1/2λ板13を通過した後、PBS
 I 4により、2方向に分光される。P波成分は集光
レンズ17でセンサー18上に集光され、S波成分は非
点収差レンズ19によりセンサー2oに集光される。こ
の非点収差レンズ19はフォーカス方向のエラー検出用
として用いられ、また前記センサー18がら得られる信
号はプッシュプル方式のトラッキング方向のエラー検出
用として用いられる。さらに光磁気信号は、前記センサ
ー18.20の差動出力として得られる。
また、光ディスク盤1を挟んで前記摺動回動部材3と反
対側には、データ記録時に光ディスク記録膜の磁化方向
を決定する外部磁場発生用電磁石21か配置しである。
第2図に第1図の構成の平面概略図を示す。図中には光
学系を省略しである。第2図において、1aは光ディス
ク盤1の最内周トラック、1bは最外周トラック、IC
は1aと1bの略中間トラックを示す。前記摺動回動部
材3の軸線2すなわち中空軸2はこの略中間トラックI
C近傍に設けである。破線で示す3a、3bは、それぞ
れ摺動回動部材3か最内周トラックIa、最外周トラッ
ク1bをアクセスした時の集光レンズ4の位置を表した
ものである。
第3図は第2図におけるA−A断面図てあり、駆動磁気
回路について説明する。永久磁石7は、その外周をS極
、内周をN極に磁化された円弧形てあり、外周側をサイ
ドヨーク6に接着剤等で固着しており、この永久磁石7
a、7bと、サイドヨーク6a、6bおよび中空軸2に
より磁気回路22.23か形成される。電流方向24に
フす−カス駆動コイル5に通電すると、フレミング左手
の法則により矢印25の方向にフォーカス方向の駆動力
を受ける。また、磁気回路22.23中に置かれたトラ
ッキング駆動コイル8bに電流方向26で通電すると、
フレミング左手の法則により、トラッキング駆動コイル
8bは紙面垂直裏面方向27にトラッキング方向の駆動
力を受ける。
また、図中には示していないか、トラッキング駆動コイ
ル8aは紙面垂直面方向にトラッキング方向の駆動力を
受ける構成となっている。
さらに、本実施例では、永久磁石7かサイドヨーク6に
固定され、トラッキング駆動コイル8の空芯部に永久磁
石7とサイドヨーク6か位置する構成になっているか、
第4図に示すように、永久磁石7を光ディスク装置本体
側に配置し、トラッキング駆動コイル8の空芯部にサイ
ドヨーク6のみか位置するような構成にしても、永久磁
石7とサイドヨーク6および中空軸2とで磁気回路を構
成し、その磁気回路中にフォーカス駆動コイル5やトラ
ッキング駆動コイル8か配置されていれば、上記実施例
と同様な効果を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第5図
は第2の実施例を示す光ディスク装置の半透視分解図で
ある。
lは光ディスク盤、2aは中空軸内の透過孔、3は非磁
性体よりなる摺動回動部材、4は集光レンズ、6は強磁
性体よりなるサイドヨーク、7は永久磁石であり、これ
らは第一実施例と同様のものであるので、同一の番号を
付し説明を省略する。32は中空軸、35は前記中空軸
32と同心状に配置された強磁性体よりなるセンターヨ
ーつて、前記センターヨーク35の外側に、サイドヨー
ク6か前記中空軸32と同心状に前記センターヨーク3
5と対向するように配設され、永久磁石7は前記センタ
ーヨーク35とサイドヨーク6とで磁気回路を構成する
ように、サイドヨーク6に固定されている。同心状に永
久磁石7、サイドヨーク6か配設されている。また、摺
動回動部材3には、前記センターヨーク35の断面を巻
回すような長方形渦巻形状のトラッキング駆動コイル3
8と、前記中空軸62と同心状にフォーカス駆動コイル
39か取り付けである。このトラッキング駆動コイル3
8とフォーカス駆動コイル39は、前記センターヨーク
35とサイドヨーク6間に生じる空隙に位置するように
なっている。光学系Aは第1実施例の第1図と同様のも
のであるので、同一の番号を付し説明を省略する。
第6図に第5図の構成の平面概略図を示す。
Ia、lb、lcはトラック、3は摺動回動部材、4は
集光レンズ、38はトラッキング駆動コイルであり、第
1実施例の第2図に記載のものと略同様のものであるの
で説明を省略する。
第7図は第6図におけるB−B断面図である。
駆動磁気回路について説明する。一対の永久磁石7a、
7bとサイドヨーク6a、6b、及びセンターヨーク3
5a、35bにより磁気回路33.34か形成されてい
る。
電流方向24にフォーカス駆動コイル69に通電すると
、矢印25の方向にフォーカス方向の駆動力を受ける。
また、磁気回路33.34中に置かれたトラッキング駆
動コイル38bに電流方向26で通電すると、トラッキ
ング駆動コイル38bは紙面垂直裏面方向27にトラッ
キング方向の駆動力を受ける。
さらに、本実施例では、永久磁石7かサイドヨーク6に
固定され、トラッキング駆動コイル38の空心部にセン
ターヨーク35か位置する構成になっているか、第8図
に示すように、永久磁石7を光ディスク装置本体側に配
置するような構成にしても、永久磁石7とセンターヨー
ク35およびサイドヨーク6とで磁気回路を構成し、そ
の磁気回路中にトラッキング駆動コイル38やフォーカ
ス駆動コイル39が配置されていれば、上記実施例と同
様な効果を得ることができる。また図示しないが、永久
磁石7をセンターヨーク35に取り付け、トラッキング
駆動コイル39の空芯中に構成しても同様である。
以上、第1、第2実施例では光磁気ディスク装置に関し
て説明したか、光磁気ディスク装置に限らずコンパクト
ディスクプレーヤー等の光ディスク装置においても同様
な構成か可能である。
発明の効果 本発明は、上記構成から、次のような優れた効果を奏す
る。
(1)密アクセス制御と粗アクセス制御を一つの摺動回
動部材と一つの磁気的駆動手段で実現できるため、機構
構成や制御回路構成か非常に単純化された。
(2)摺動回動部材の摺動・回動動作の支軸となる中空
軸を磁気回路の一部を構成するセンターヨークとして用
いるため、フォーカス・トラッキング駆動コイルを含む
摺動回動部材の構成か集約化され、その分可動部の慣性
モーメントを小さくできる。
(3)摺動回動部材は慣性モーメントか小さいため、最
内周トラックから最外周トラック間のトラッキング動作
か極めて高速化され、又、その分アクセス時間も飛躍的
に短縮化される。
(4)摺動回動部材の回動範囲に制限がない。
(5)摺動回動部材の回動軸を光ディスク盤の最内周ト
ラックと最外周トラックの略中間位置に設け、摺動回動
部材の回動範囲を回動軸軸線方向の投影面積において光
ディスク盤の投影面積内に構成できるので、光ディスク
装置全体を非常にコンパクトにすることができる。
(6)可動部材である摺動回動部材が小形軽量化される
ため、消費電力が少なく、バッテリー駆動等か可能とな
り、携帯用にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光磁気ディスク装置
の半透視分解図、第2図は第1図の平面概略図、第3図
は第2図のA−A断面図、第4図は本発明の第一実施例
の応用例を示す要部断面図、第5図は本発明の第二の実
施例における光ディスク装置の半透視分解図で、第6図
は第5図の構成の平面図、第7図は第6図におけるB−
B断面図、第8図は本発明の第二実施例の応用例を示す
要部断面図、第9図は従来の光ディスク装置の要部分解
図、第1O図は第9図の詳細分解図、第11図は第10
図におけるフォーカス方向の駆動力発生機構の詳細図、
第12図は従来の光ディスク装置の要部分解図である。 1・・・光ディスク盤  2・・中空軸、3・・・摺動
回動部材  4・・・集光レンズ5・・・フォーカス駆
動コイル 6a、6b・・サイドヨーク 7・・・永久磁石 8a、8b・・・トラッキング駆動コイル15・・・反
射ミラー  18.20・・・センサー32・・・中空
軸    35・・・センターヨーク38a、38b・
・・トラッキング駆動コイル39・・・フォーカス駆動
コイル 40・・・光ディスク盤 42・・・集光レンズ44・
・・回動軸    45・・・光ヘッド固定部代理人の
氏名 弁理士 小鍜治 明 はか2名第 図 第 図 / 第 図 弔 午 図 え 第 図 第 図 fS 乙 凶 弔 図 第 9 図 σ 第

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ディスク装置本体に固定配置された固定光学部
    と、光ディスク盤の最内周トラックと最外周トラックの
    略中間に位置し、前記光ディスク装置本体から立設しそ
    の中空部が光路の一部で強磁性体からなる中空軸と、前
    記中空軸に支持され、前記中空軸軸線方向に摺動するこ
    とによりフォーカス動作を行い、前記中空軸軸線回りに
    回動することにより光ディスク盤の最内周トラックから
    最外周トラックまでのトラッキング動作を行い、その内
    部が中空アーム構造でその中空アーム部が光路の一部で
    ある摺動回動部材と、前記摺動回動部材の前記中空軸軸
    線と偏心した位置に配設された集光手段と、前記摺動回
    動部材の中空アーム部内の前記集光手段と前記中空軸光
    路間に配置された少なくとも2個の反射ミラーと、前記
    中空軸と同心状に配設されるサイドヨークと、前記中空
    軸と前記サイドヨークとで磁気回路を構成するように配
    設された永久磁石と、前記中空軸と前記サイドヨーク間
    に生じる空隙において、前記中空軸軸線回りに前記摺動
    回動部材の外周に巻回されたフォーカス駆動コイルと、
    前記摺動回動部材に取り付けられ、前記サイドヨークの
    断面回りに巻回されたトラッキング駆動コイルとを備え
    たことを特徴とする光ディスク装置。
  2. (2)光ディスク装置本体に固定配置された固定光学部
    と、光ディスク盤の最内周トラックと最外周トラックの
    略中間に位置し、前記光ディスク装置本体から立設しそ
    の中空部が光路の一部である中空軸と、前記中空軸に支
    持され、前記中空軸軸線方向に摺動することによりフォ
    ーカス動作を行い、前記中空軸軸線回りに回動すること
    により光ディスク盤の最内周トラックから最外周トラッ
    クまでのトラッキング動作を行い、その内部が中空アー
    ム構造でその中空アーム部が光路の一部である摺動回動
    部材と、前記摺動回動部材の前記中空軸軸線と偏心した
    位置に配設された集光手段と、前記摺動回動部材の中空
    アーム部内の前記集光手段と前記中空軸光路間に配置さ
    れた少なくとも2個の反射ミラーと、前記中空軸と同心
    状に配設されるセンターヨークと、前記中空軸に対し前
    記センターヨークより外側で同心状に配設されるサイド
    ヨークと、前記センターヨークと前記サイドヨークとで
    磁気回路を構成するように配設された永久磁石と、前記
    センターヨークと前記サイドヨーク間に生じる空隙にお
    いて、前記摺動回動部材に取り付けられ、前記センター
    ヨークの断面回りに巻回されたトラッキング駆動コイル
    と、前記中空軸と同心状で前記摺動回動部材に巻回され
    たフォーカス駆動コイルとを備えたことを特徴とする光
    ディスク装置。
  3. (3)前記サイドヨークと前記中空軸に切り欠き部を設
    け、前記固定光学部から前記中空軸内部に至る光路を構
    成することを特徴とする請求項第1項又は第2項の内い
    ずれか1項に記載の光ディスク装置。
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