JPH04113462A - 機械翻訳装置 - Google Patents

機械翻訳装置

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JPH04113462A
JPH04113462A JP2232387A JP23238790A JPH04113462A JP H04113462 A JPH04113462 A JP H04113462A JP 2232387 A JP2232387 A JP 2232387A JP 23238790 A JP23238790 A JP 23238790A JP H04113462 A JPH04113462 A JP H04113462A
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JP
Japan
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translation
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result
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Pending
Application number
JP2232387A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Numata
泰之 沼田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2232387A priority Critical patent/JPH04113462A/ja
Publication of JPH04113462A publication Critical patent/JPH04113462A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、機械翻訳装置に関する。
(従来の技術) 近年、機械翻訳に対する社会のニーズが高まり、機械翻
訳装置の開発が盛んに行われるようになってきた。
しかし、現在の翻訳技術のレベルは、完成の域にはほど
遠く、解決すべき多くの課題が存在する。
その中の一つに、アスペクト表現の問題がある。
アスペクトとは、ある事象を、時間的経過という点から
見て、どの局面に着目(注目)しているが、あるいは、
焦点があたっているが、を表わしていると考えられる。
アスペクトの種類に関しては、文法学者によっ] て、あるいは、そのアスペクト情報の応用の立場によっ
て、若干、異なる。しかし、おおむね、次のようなもの
が考えられる。
・開始前 ・開始 ・継続 ・終了 ・結果 日本語では、アスペクトの情報は、主に、動詞に助動詞
がついた形で表わされる。以下の文は、日本語における
アスペクトの異なりを示す。
・本を読む。
・今は、本を読んでいる。
・やがて、本を読み終わる。
・既に、本を読んでいる。
一方、英語では、begin、 finishなどの動
詞や、進行形、完了形などの形で表わされる。以下の文
は、英語におけるアスペクトの異なりを示す。
・I read the book。
寺I am reading the book。
−I  have  read  the book。
−文のみの表層的な情報だけでは、その文のアスペクト
情報を、−意に決定するのが、不可能な場合がある。こ
のことは、機械翻訳において、原文のアスペクト情報を
翻訳結果の文に表現する場合に、問題となる。まず、日
本文におけるそのような例を、示す。
(1)彼はその本を読んでいる。
この文のアスペクトは、この文の情報だけでは、−意に
決まらない。具体的には、「継続」を表わしているのか
、「結果」を表わしているのか、という曖昧さが存在す
る。
彼が、現在、その本を読んでいるところであるのであれ
ば、この文のアスペクトは、「継続」ということになり
、次のように翻訳されるべきである。
(2) He is reading the boo
k。
しかし、もしも、彼は、既に、その木を読んでしまって
いる、という意味であるならば、アスペクトは、「結果
」ということになり、次のように翻訳されるべきである
(3) He has read the book。
この問題は、直接、日英機械翻訳機を実現する際の問題
となる。英日翻訳の場合にも、同じような問題は発生す
る。
(4) He wears a black 5uit
この文が、ある叔父さんの日課を説明する文章の一部と
して存在するのであれば、 (5)彼は、黒いスーツを着る。
と翻訳するべきであろうし、もしも、その叔父さんの普
段の姿を説明している文章の中に存在するのであれば、 (6)彼は、黒いスーツを着ている。
と翻訳するべきであろう。
実際には、この文のアスペクトを決定する要素は、この
文が一連の文章中にあるのであれば、前後の文脈の中に
あると考えられる。
しかし、機械翻訳を考えた場合、現在の技術レベルでは
、−文内の情報のみを扱えるに過ぎず、文脈情報から、
ある文のアスペクトを特定するための情報を獲得するの
は、困難である。つまり、今日の、文脈的な情報が考慮
されていない単文単位の翻訳技術では、常に、的確なア
スペクト表現をもって、目的言語の文を生成できるとは
限らない。
そして、いずれにしても、機械翻訳機のユーザにとって
、適切なアスペクト表現が得られなかった場合、翻訳後
の後編集において、テキストエディタによる訳文の修正
が必要となる。
(発明が解決しようとする課題) 以上説明した従来の機械翻訳では、アスペクト表現の訳
出が適切でない場合、ユーザは、テキストエディタを用
いて、修正を行わなければならなかった。そのため、ユ
ーザは、あるテキストエディタに習熟している必要があ
る。
翻訳された文のアスペクト表現の誤りを修正するという
のは、機械翻訳機を用いて、翻訳を行う限り、定型的な
修正処理となる。それにもかかわらず、毎回、同じよう
な修正を、テキストエディタによって行うのは、機械翻
訳における後編集処理の効率を低下させる一要因となり
得る。
6一 本発明は上記従来の問題を解決するものであり、テキス
トエディタによる修正を要しない機械翻訳装置を提供す
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、機械翻訳装置は、翻
訳する原文を文字列として入力する原文入力手段と、前
記原文入力手段より入力された原文を記憶する原文記憶
部と、前記原文入力手段より入力された原文の翻訳を行
う翻訳実行部と、前記翻訳実行部で翻訳された翻訳結果
を記憶する翻訳結果記憶部と、前記原文入力手段より入
力された原文と、前記翻訳実行部で翻訳された翻訳結果
を表示する表示部と、翻訳結果としての単文をユーザが
指示するための単文指示部と、前記単文指示部によって
指示された単文のアスペクト表現の変更を指示するアス
ペクト変更指示部と、指定された単文のアスペクト表現
を指定されたアスペクト表現(開始前・開始・継続・終
了・結果などのいずれか)に変更する単文アスペクトを
表現を用いて翻訳結果を更新する翻訳結果更新部を持つ
ことにより、 テキストエディタを用いずに、翻訳結果のアスペクト表
現をユーザが任意に変更することを可能としたものであ
る。
(作 用) 本発明は、上記構成により、翻訳結果に、アスペクト表
現が適切でない単文表現があった場合、ユーザは、入力
文中の単文を指示し、アスペクト表現の変更を要求する
だけでよく、翻訳結果の修正にテキストエディタを介在
させることなく、効果的な修正手段を提供する。その結
果、翻訳結果の修正が容易になり、機械翻訳における後
編集処理を効率化できる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例における機械翻訳装置のブ
ロック図である。
第1図において、1は翻訳する原文を文字列として入力
する原文入力手段であり、キーボードや○CR(文字認
識装置)等からの原文入力を意味する。2は上記原文入
力手段より入力された原文を記憶する原文記憶部である
。ここでは、主記憶装置であるか、ディスクなどの2次
記憶装置であるかは、特に問わない。3は上記原文入力
手段より入力された原文の翻訳を行う翻訳実行部である
実際は、上記原文記憶部に記憶されている原文を翻訳す
ることになる。
4は、上記翻訳実行部で翻訳された翻訳結果を記憶する
翻訳結果記憶部である。本発明を実施するために、単に
翻訳結果としての訳文だけでなく、翻訳過程において生
成された情報なども記憶される。特に、生成された訳文
の単語や文節レベルの情報の記憶は必須である。5は上
記原文入力手段より入力された原文、上記翻訳実行部で
翻訳された翻訳結果としての訳文、本発明の中心である
単文のアスペクト変更過程をユーザと対話するためのメ
ニューなどを表示する表示部である。6は翻訳結果とし
ての訳文中の単文をユーザが指示するための単文指示部
であり、翻訳文中の単文のアスペクト表現をユーザが不
適切と判断した場合に、その単文を指示する。7は上記
単文指示部によって指示された単文のアスペクト表現の
変更を指示する単文アスペクト変更指示部であり、開始
前・開始・継続・終了・結果などのアスペクトの種類の
中から、ただ一つの種類の選択を促す。8は指定された
単文のアスペクト表現を指定されたアスペクト表現に変
更する単文アスペクト変更部である。上記翻訳結果記憶
部に記憶された翻訳情報中のアスペクト情報を、ユーザ
により指定されたアスペクト情報に変更して、訳文を再
び生成する。
9は上記単文アスペクト変更部により変更されたアスペ
クト表現を用いて翻訳結果を更新する翻訳結果更新部で
ある。更新された訳文が上記表示部により表示される。
10は上記機械翻訳装置の各部を制御する制御部である
以上のように構成された本実施例の機械翻訳装置につい
て、以下その動作を、第2図のフローチャートに基づい
て説明する。ここでは、日英機械翻訳装置を例とする。
英日機械翻訳装置の場合も、全く同様の処理の流れとな
る。
まず、ステップ(Sl)で、原文入力手段1を用q いて、原文を入力する。入力文として、(a)彼は翼素
を食べている。
という日本文を例に挙げる。この日本文には、アスペク
トに関する曖昧さがある。すなわち、「継続」なのか「
結果」なのか、明らかでない。
入力されたこの日本文は、原文記憶部2に記憶される。
次に、ステップ(S2)では、ステップ(S、)で入力
され、原文記憶部に記憶されている日本文(a)の翻訳
を行う。翻訳対象となった入力日本文(a)と翻訳結果
としての英文は、表示部5によって、ユーザに表示され
る。また、この入力日本文(a)、翻訳英文、翻訳に伴
う翻訳情報は、翻訳結果記憶部4に記憶しておく。
ここでは、例文(a)が、次のように翻訳されたとする
(b) He is eating a 1unch。
文(b)では、「食べている」が、「今、食べていると
ころだ」と、つまり、文のアスペクトは「継続」である
と、解釈されている。その結果、対応する英文では、進
行形によってアスペクトが表現されている。
ところが、文(a)の前後の文脈は、次のようなもので
あったとする。
「まだ、午後4時だ。にもかかわらず、彼は空腹感を感
じた。彼は異食を食べている。どこかおかしいのでは、
と、彼は不安になった。]明らかに、文(a)のアスペ
クトは、この場合、「結果」である。したがって、その
訳文は、 (c) He has eaten a 1unch。
と、完了形で表現されるべきである。
そこで、ステップ(S3)において、ユーザは、翻訳結
果の文(b)を、文(c)に変更する事を考えてる。そ
の結果、単文指示部6を通じて、文(b)を指示する。
ステップ(S4)において、システムは、アスペクト変
更のための単文指示が行われたことをキャッチし、単文
アスペクト変更指示部7を起動する。
その結果、ステップ(S6)において、表示部を通じて
、 ・アスペクト無し ・継続 ・結果 を選択枝とするメニュー(変更候補)を表示する。
ここで、ユーザは、文(c)に対応する「結果」を選択
する。その選択情報と、文(b)に対応する翻訳情報が
、単文アスペクト変更部8に渡される。
ステップ(S、)において、単文アスペクト変更部8は
、それらの情報から、文(c)を生成する。
この、文(c)のアスペクト(値:結果)情報は、翻訳
結果更新部9によって、翻訳結果記憶部4中の翻訳情報
に反映される。同時に、表示部5における日本文が、 rHe has eaten a 1unch、Jに、
更新される。
以上述べた一連の処理より、単文のアスペクトが不適切
と判断した訳文を適切な訳文に修正する場合、ユーザは
テキストエディタを用いることなく、簡単に修正を行う
ことができる。
(発明の効果) 本発明は上記実施例から明らかなように、翻訳結果にお
ける単文に、不適切なアスペクト表現が含まれていた場
合、ユーザはその単文を指示し、そのアスペクト表現の
変更を要求するだけで、テキストエディタを用いること
なく、翻訳結果の修正が容易に行えるようになる。その
結果、機械翻訳における後編集処理を効率化できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例における機械翻訳装置のブ
ロック図、第2図は、同実施例における動作の流れを示
すフローチャートである。 1・・・原文入力手段、  2・・・原文記憶部、3・
・・翻訳実行部、 4・・・翻訳結果記憶部、5・・・
表示部、 6・・・単文指示部、 7・・・単文アスペ
クト変更指示部、 8・・・単文アスペクト変更部、 
 9・・・翻訳結果更新部、 10・・・制御部。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 因 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 翻訳する原文を文字列として入力する原文入力手段と、
    前記原文入力手段より入力された原文を記憶する原文記
    憶部と、前記原文入力手段より入力された原文の翻訳を
    行う翻訳実行部と、前記翻訳実行部で翻訳された翻訳結
    果を記憶する翻訳結果記憶部と、前記原文入力手段より
    入力された原文と、前記翻訳実行部で翻訳された翻訳結
    果を表示する表示部と、翻訳結果としての単文単位(た
    だ一つのアスペクト表現を含む範囲という意味での単文
    )の訳文(「単文」)をユーザが支持するための単文指
    示部と、前記単文指示部によって指示された単文のアス
    ペクト表現の変更を指示する単文アスペクト変更指示部
    と、指定された単文のアスペクト表現を指定されたアス
    ペクト表現(開始前・開始・継続・終了・結果などのい
    ずれか)に変更する単文アスペクト変更部と、変更され
    たアスペクト表現を用いて翻訳結果を更新する翻訳結果
    更新部を持つことにより、 翻訳結果のアスペクト表現をユーザが任意に変更するこ
    とを可能とする後編集機能を持つことを特徴とする機械
    翻訳装置。
JP2232387A 1990-09-04 1990-09-04 機械翻訳装置 Pending JPH04113462A (ja)

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