JPH04113226A - 指示計器の自発光型指針 - Google Patents

指示計器の自発光型指針

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JPH04113226A
JPH04113226A JP23506590A JP23506590A JPH04113226A JP H04113226 A JPH04113226 A JP H04113226A JP 23506590 A JP23506590 A JP 23506590A JP 23506590 A JP23506590 A JP 23506590A JP H04113226 A JPH04113226 A JP H04113226A
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Hideo Okada
英夫 岡田
Yukio Ishihara
幸雄 石原
Kazumasa Nakano
和正 中野
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、指示計器に係り、特に、当該指示計器に採用
するに適した自発光型指針に関する。
(従来技術) 従来、この種の指示計器においては、自発光型指針を、
その基部の内表面側に形成したボスにて、計器本体の回
動軸の先端部に軸支するようにして、文字盤の表面に沿
い半径方向に延在させて、前記ボス内にその軸方向端面
から入射する光を、同ボス内中空部を介し指針の基部を
通しその表面側へ透過させるとともに、前記入射光を前
記ボス内中空部の表面で反射させた後に指針の指示部を
通しその表面側へ透過させるようにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このような構成においては、指針の表面全体が
自発光的に光輝するものの、指針全体が、光に対し同一
の特性を持つ材料により形成されていること、並びに指
針の基部及び指示部の各寸法形状(例えば、板厚等)並
びに前記中空部の寸法形状が適正には選ばれていないた
め、指針の基部の表面輝度が指針の指示部の表面輝度よ
りも低くなってしまい、その結果、指針の表面全体を一
様の輝度で光輝させることができず視認性の低下を招く
という不具合があった。
そこで、本発明は、このようなことに対処すべく、指示
計器の自発光型指針の表面全体を一様に光輝させるよう
にしようとするものである。
(課題を解決するための手段) かかる課題の解決にあたり、本発明の構成上の特徴は、
文字盤の中央穴部を通り外方へ延出する回動軸の先端部
から前記文字盤に沿い半径方向に延出する自発光型指針
を備えた指示計器において、この指針を、互いに重合す
るように射出成形した表面部材と裏面部材とにより構成
し、同一裏面部材の基部を前記回動軸の先端部に軸支し
、当該裏面部材の基部とこれに対向する前記表面部材の
基部との間に空間部を形成し、かつ同表面部材の基部に
その裏面側にて環状肉厚部を突出形成し、一方、同表面
部材の残余の部分を薄肉部とするようにしたことにある
(作用効果) このように本発明を構成したことにより、前記裏面部材
の基部内に前記文字盤の中央穴部側から光を入射させる
と、この入射光が、前記裏面部材の基部側における前記
空間部の周壁にて反射及び透過され、同反射光が前記裏
面部材の残余の部分に進行し前記表面部材内に屈折入射
し、一方、前記透過光が前記空間部を通り前記表面部材
の基部の環状肉厚部及び中央薄肉部内に屈折入射する。
すると、このように表面部材に屈折入射した導光が同表
面部材の表面全体から出射する。
かかる場合、前記裏面部材と表面部材の各基部間に前記
空間部を形成し、かつ前記表面部材の基部の環状肉厚部
を含む環状部分の肉厚を残余の部分のそれよりも厚くす
るようにしであるので、前記表面部材の表面全体に均一
に光が行き亘ることとなり、その結果、前記表面部材の
表面全体を−様な輝度で光輝させ得る。このことは、前
記指針の視認性の向上に役立つことを意味する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第1
図は、本発明を適用した車両用指示計器の要部断面を示
している。この指示計器は、回動軸10を有しており、
この回動軸10は、指示計器の計器本体(図示しない)
から回動可能に延出している。断面逆U字状導光円板2
0は、透明アクリル樹脂からなるもので、この導光円板
20は、その中央穴部21を回動軸10の先端部に同軸
的に遊嵌させるようにして、その外周部にて前記計器本
体の各ステイ(回動軸10に平行に延在する)に取付け
られている。かかる場合、この導光円板20の中央穴部
21の内周面は、第1図に示すごとく、断面テーバ状に
形成されている。しかして、この導光円板20は、その
外周フランジ部22の近傍に位置する両光源L(第1図
では、一方の光源りのみを示す)から第1図にて図示矢
印のごとく光を入射されて屈折させ中央穴部21の内周
面にて反射して第1図にて図示上方へ向は出射させる。
かかる場合、導光円板20内での中央穴部21の内周面
に対する光の入射角は、この入射光を全反射させるよう
に、導光円板20の屈折率との関連で臨界角よりも大き
くなっている。文字盤30はポリカンート等からなる円
板状のもので、この文字盤30は、導光円板20の表面
にネジの締着により装着されている。
段付ボス40は、ポリアセタール樹脂からなるもので、
この段付ボス40は、その小径部41にて、回動軸10
の先端部に同軸的に圧入により嵌装されるとともに、そ
の大径部42にて導光円板20から出射する光を入射さ
せる。長手状の自発光型指針Pは、文字盤30の表面に
平行に延在するように、ボス40に組付けられているも
ので、この指針Pは、裏面部材50と、表面部材6oと
、遮光部材70とによって構成されている(第1図及び
第2図参照)。裏面部材5oは透明のアクリル樹脂材料
(段付ボス40よりも光透過率は高い)により第1図に
て図示断面形状を有するように形成されており、一方、
表面部材6oは、白色の光拡散性アクリル樹脂材料によ
り第1図にて図示断面形状を有するように形成されてい
る。がかる場゛合、裏面部材50と表面部材6oは、射
出成形により、第1図に示すごとく、一体形成されてお
り、裏面部材50と表面部材6oとの間の各接合面は相
互に一様に密着している。なお、表面部材6゜は、その
先端程薄くなっている。
また、裏面部材50の基部を構成する環状ボス51は、
その中空軸部にて、ボス40の大径部42に同軸的に嵌
着されており、この環状ボス51は、その裏面51aを
介する導光円板20からの出射光の入射を許容する。ま
た、環状ボス51は、その表面側に第1図のごとく形成
した環状テーノf面51bにて、表面部材60の基部に
その裏面側にて環状に突出形成した厚肉部61に対向し
て空間部Rを形成しており、このボス51のテーパ面5
1bのボス40に対する傾斜角度は、ボス51内への入
射光のテーパ面51bでの反射率と透過率との比を一定
の値として、表面部材60の表面全体の輝度を一様にす
るように、裏面部材50の屈折率との関連で定められて
いる。また、上述のようなテーパ面511)での反射率
と透過率との比と相俟って、表面部材60の厚肉部61
を含む基部の環状部分の輝度を、同環状部分の中央薄肉
部61a、両薄肉部62.63の各輝度と実質的に一致
させるように、厚肉部61の肉厚及びその裏面の形状(
第1図#照)が定められている。遮光部材70は、一対
の略半円筒切削部71.72を有しており、これら各半
円筒切削部71.72間には、裏面部材5oのボス51
 (裏面51aを除く)及びこれに対向する表面部材6
oの基部を第2図のごとく下方から被覆するように嵌着
されている。
このように構成した本実施例において、導光円板20内
に各光源りから第1図にて矢印により示すごとく光が入
射すると、この入射光が導光円板20の中央穴部21の
内周面にて全反射されてボス40の大径部42内にその
頚部から入射するとともに裏面部材5oのボス51内に
その裏面51aから入射する。しかして、ボス4oの大
径部への入射光が空間部Rを通り中央薄肉部61a内に
入射し白色拡散されて一様な輝度を呈する。また、ボス
51内への入射光が前記反射率及び透過率間の比でもっ
てテーパ面51bにて反射及び透過され、テーパ面51
bでの反射光が表面部材6oの薄肉部62に対する裏面
部材5oの密着部内に進行し表面部材60の薄肉部62
内に屈折するとともに同薄肉部62内で白色拡散されて
一様な輝度を呈するとともに、テーパ面51bの透過光
が空間部Rを通り厚肉部61内に入射し白色拡散されて
一様な輝度を呈する。このことは、表面部材60の薄肉
部63に対する裏面部材50の密着部及び同薄肉部63
内でも同様である。
かかる場合、表面部材60のうち裏面部材5゜のボス5
1に近い部分、即ち厚肉部61の肉厚が、中央薄肉部6
1a、及びボス51から遠い部分、即ち薄肉部62の各
肉厚よりも厚くなっており、肉厚部61の裏面の断面形
状及びテーパ面51t)のボス41の軸に対する傾斜角
が上述のように定められているので、表面部材60内に
てはその全体に亘り裏面部材50からの光が一様に白色
拡散する。その結果、表面部材60の表面全体が一様の
輝度にて光を発し指針Pの視認性を向上させる。
また、裏面部材50と表面部材6oとの間の各接合面は
、上述のように一体的な射出成形により相互に密着して
いるので、これら各接合面間にて不必要な光反射が生じ
ることもない。
なお、本発明の実施にあたっては、裏面部材50は、無
色透明に限ることなく、例えば、赤色、アンバー緑色等
にしてもよい。かかる場合、裏面部材50を赤色とすれ
ば、指針Pは、昼間では自白となり夜間では赤色となっ
て、見栄えの変化をもたらすことができる。
また、本発明の実施にあたっては、表面部材60の表面
に、第3図に示すごとく、細幅状凸部64を形成し、か
っこの凸部64上に、黒色、ンルバー色、赤色等のホッ
トスタンプを施すようにして実施してもよい。また、凸
部64を形成することなく、表面部材60の表面に、直
接、上述のポットスタンプを施すようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図は
第1図の指針の斜視図、及び第3図は前記実施例の部分
的変形例を示す斜視図である。 符  号  の  説  明 P・・・指針、R・・・空間部、1o・・・回動軸、 
30 ・ ・ ・文字盤、 40 ・ ・ ・ボス、 
50 ・・・裏面部材、51・・・ボス、60・・・表
面部材、61・・・厚肉部、61a・・・中央薄肉部、
 62 ・ ・ ・薄肉部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 文字盤の中央穴部を通り外方へ延出する回動軸の先端部
    から前記文字盤に沿い半径方向に延出する自発光型指針
    を備えた指示計器において、この指針を、互いに重合す
    るように射出成形した表面部材と裏面部材とにより構成
    し、同裏面部材の基部を前記回動軸の先端部に軸支し、
    当該裏面部材の基部とこれに対向する前記表面部材の基
    部との間に空間部を形成し、かつ同表面部材の基部にそ
    の裏面側にて環状肉厚部を突出形成し、一方、同表面部
    材の残余の部分を薄肉部とするようにしたことを特徴と
    する指示計器の自発光型指針。
JP23506590A 1990-09-04 1990-09-04 指示計器の自発光型指針 Expired - Lifetime JP2626217B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5983827A (en) * 1997-05-06 1999-11-16 Delco Electronics Corporation Tip to tail illuminated pointer assembly
US6182601B1 (en) * 1998-05-01 2001-02-06 Floscan Instrument Company, Inc. Meter with microprocessor control of pointer and multi-status indicator
CN107867223A (zh) * 2016-09-23 2018-04-03 威斯通全球技术公司 装饰用照明装置

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CN107867223B (zh) * 2016-09-23 2020-10-30 威斯通全球技术公司 装饰用照明装置

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