JPH08285638A - 計器指針 - Google Patents

計器指針

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JPH08285638A
JPH08285638A JP8966895A JP8966895A JPH08285638A JP H08285638 A JPH08285638 A JP H08285638A JP 8966895 A JP8966895 A JP 8966895A JP 8966895 A JP8966895 A JP 8966895A JP H08285638 A JPH08285638 A JP H08285638A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指針がどの回転方向を指示しているかに関係
なく均等な輝度で光輝させることができる計器指針を提
供すること。 【構成】 平面視略々矩形の導光板5の両側に配置した
2つの光源6からの光を導光板5の略々中央の光反射面
5b,5cで反射させ、この反射光を指針11の光入射
面11aから基部11Aa内に入射させ、この入射光を
基部11Aaの光反射面11dでさらに反射させて指示
部11Abの先端側に導くに当り、光入射面11aを鏡
面部11bとその両側の2つの粗面部11c,11cで
構成し、鏡面部11bが、指示部11Abがどの回転方
向を指示していても光反射面5b,5cからの反射光量
が略々変わらない部分に常に臨み、且つ、各粗面部11
c,11cが、指示部11Abの回転方向によっては光
反射面5b,5cからの反射光量が大きく変わる部分に
常に臨むように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計器指針に係り、特に、
自動車等の車両の計器の文字盤部分に配設され、この文
字盤の目盛等を指示する自発光式の計器指針に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の各種車両において
は、車両速度やエンジン回転数等の計測値を表示する計
器が搭載されている。このうちアナログ式の計器に用い
られる指針として、図10に要部断面図で示す構成の自
発光式のものがある。
【0003】図10中引用符号4で示す文字盤は、その
表面に目盛りや文字等が形成されており、前記文字盤4
の裏面側には、指針用駆動源としての内機(図示せず)
と、指針光輝用の光源(図示せず)と、透光性部材から
なり前記光源から指針に光を導く導光板5等が配設され
ている。前記導光板5の略中央部には、文字盤4に臨む
表面側から裏面側に至る通孔5aが形成されており、こ
の通孔5aの内周面は、表面側の径が小さく、裏面側の
径が大きい略円錐状に形成され、この内周面により、導
光板5内を導光される光を文字盤4側に反射させる光反
射面5bが構成されている。
【0004】前記文字盤4で前記通孔5aに臨む箇所に
は、文字盤4の表面から裏面に至る通孔4aが形成さ
れ、この通孔4aは、前記光反射面5bにより文字盤4
側に反射された光が通過できるように、前記導光板5の
裏面側における通孔5aの径と同じかそれ以上の内径で
形成されている。前記不図示の内機は、前記導光板5の
裏面側に配設されており、その駆動軸Mは、前記導光板
5及び文字盤4の両通孔5a,4aを挿通し、その先端
が文字盤4の表面から外方に延出している。
【0005】図10中全体符号1で示す指針は、前記文
字盤4の表面側に配設されている。前記指針1は、前記
文字盤4及び導光板5の両通孔4a,5aを挿通し前記
駆動軸Mに圧入嵌着される円筒状の指針袴3と、この指
針袴3から前記駆動軸Mの径方向に延出し前記文字盤4
と略平行に延在する指針本体1Aとを備えている。前記
指針本体1Aは透光性部材からなり、前記指針袴3と同
心円状に形成された扁平な基部1Aaと、この基部1A
aの外周から突設された指示部1Abとで構成されてお
り、指針袴3と基部1Aa、並びに、指示部1Abの基
部1Aa寄り部分は、遮光性部材からなり一端が開放さ
れた外形円柱状の指針キャップ2により覆われている。
【0006】前記基部1Aaで、指針袴3を駆動軸Mに
嵌着した状態で文字盤4に臨む裏面箇所には、導光板5
の光反射面5bに臨む光入射面1aが形成されている。
また、前記指針キャップ2の外方に位置する指示部1A
bの裏面には、例えば白色や赤色、或は黄色等の明るい
色調による遮光性の着色層1bが形成されている。一
方、前記基部1Aaの表面で指示部1Ab寄りの箇所に
は、前記光入射面1aから入射された光を指示部1Ab
の先端側に向けて反射する光反射面1dが形成されてい
る。この光反射面1dは、前記指示部1Abの延在方向
の延長線上に位置し該延在方向に長い平面視略矩形状に
形成され、指針本体1Aの表面側から裏面側に至るにつ
れて指針袴3に近づく向きに傾斜している。
【0007】このように形成された前記指針1は、導光
板5の光反射面5bで反射されて文字盤4の通孔4aを
通過し、光入射面1aから基部1Aaの内部に入射され
た光が、図10中の光路L1 で示すように、光反射面1
dに照射されて、指示部1Abの先端側に向けて反射さ
れることで、指示部1Abの全体が光輝するように構成
されている。そして、この指針1によれば、前記着色層
1bが遮光性であることから、前記光反射面1dで反射
された光が指示部1Abの裏面から文字盤4側に漏れる
のが防止され、これにより、指示部1Abが光輝する際
の輝度を高くし、周囲が暗い夜間時等であっても指示部
1Abを確実に視認することができる。また、前記着色
層1bが明るい色調に着色されていることから、周囲が
明るい昼間であっても指示部1Abを確実に視認するこ
とができる。
【0008】ところが、上述した図10の構成の指針1
では、光源からの光が導光板5の光反射面5bに入射す
る角度によっては、同図中の光路L0 で示すように、指
示部1Ab寄りにずれた向きに光が反射されて光反射面
1dに照射されず、この光が、指示部1Abを外方に延
出させる指針キャップ2の切欠を通過して、指示部1A
bの表面で基部1Aa寄りの箇所に至ることがあった。
従って、図10の指針1では、基部1Aa寄りの指示部
1Ab箇所が明るく、先端寄りの指示部1Ab箇所が暗
くなって、指針1の延在方向において輝度むらが生じて
しまうという不具合があった。
【0009】そこで、図11(a),(b)に底面図及
び要部断面図で示す、実開平1−136422号公報に
開示された計器指針の照明装置では、前記光入射面1a
で指示部1Ab寄り、即ち、着色層1b寄りの部分に、
照射された光を乱反射して基部1Aa内への光の入射量
を減衰させる粗面1cを形成し、これにより、従来の基
部1Aa寄りの指示部1Ab箇所に向かう光の光量を抑
制する構成として、上述の不具合を解決するようにして
いる。
【0010】このように、指示部1Ab寄りの光入射面
1aに粗面1cを形成することで、基部1Aa寄りの指
示部1Ab箇所が明るく、先端寄りの指示部1Ab箇所
が暗くなるという指針1の輝度むらは解消できるが、一
方で、その弊害として、指示部1Ab内に入射される光
の光量が低下し、指針1の輝度が全体的に下がってしま
うという問題が生じる。そこで、指針1の輝度を全体的
に高めるために、前記光入射面1aを拡げると共に光源
の数を増やすことが従来より行われている。
【0011】まず、光源側としては、上述した導光板5
として、平面視略矩形に形成されたものを用い、この導
光板5の長手方向における両側に光源をそれぞれ配置し
て、これら光源からの光を光反射面5bにより反射させ
て指針1の基部1Aaに入射させることで、光源数の増
加による光量の向上を図る。但し、光反射面5bを旧来
の略円錐状に形成したままでは、導光板5の長手方向と
直交する向きにおける通孔5aの周縁近傍の光反射面5
b部分に照射される光の向きが、光反射面5bの接線方
向に略合致するので、光反射面5bによる反射光が文字
盤4の通孔4aの周囲に向かってしまい、指針1の基部
1Aaに入射されない光が発生するため、指示部1Ab
の輝度が低下してしまう。
【0012】そこで、図9(a),(b)に断面図及び
平面図で示すように、平面視矩形状を呈する導光板5の
長手方向両側に配置した光源6からの光を、文字盤4側
に反射させる略円錐状の光反射面5bのうち、導光板5
の長手方向と直交する方向において通孔5aを挟んで対
向する光反射面5b部分に、導光板5の裏面側から見て
略谷形のV溝をそれぞれ形成して、各V溝の頂部5dの
両側に、前記長手方向に連なる2つの光反射面5cを形
成している。
【0013】このような構成の導光板5では、前記各光
源6から通孔5aに直接向かう光が、前記光反射面5b
により文字盤4側にそれぞれ反射され、また、前記各光
源6から拡散して導光板5の長手方向と直交する方向に
おける両縁に向かい、この両縁に照射され且つ反射され
つつ通孔5aに向かう光が、前記各光反射面5cにより
文字盤4側に反射される。これにより、前記各光源6か
らの光を無駄なく指示部1Abの光入射面1aに入射さ
せることができる。
【0014】一方、指針1側としては、前記光反射面5
b,5cからの反射光を有効利用するために、図12に
底面図で示すように、前記指針袴3の周面よりも指示部
1Ab側の基部1Aa裏面部分で、前記光入射面1aの
両側部寄りの箇所に、副光入射面1a´,1a´を設け
て光が入射される面を拡げている。また、副光入射面1
a´,1a´を設けるのに対応して、各副光入射面1a
´,1a´に臨む基部1Aaの表面部分に、指示部1A
bの延在方向と直交する方向における光反射面1dの両
側に配置され、この光反射面1dに連続する副反射面
(図示せず)を設け、各副反射面を、基部1Aa寄りの
指示部1Ab箇所を曲率中心とする略球面状に形成して
いる。これにより、旧来の光入射面1aから入射されて
光反射面1dにより指示部1Abの先端側に反射される
光に、副光入射面1a´,1a´から入射されて前記不
図示の副反射面により指示部1Abの先端側に反射され
る光が加わり、従って、光源6の数を増やし、それに応
じて導光板5に、旧来の光反射面5bに加えて光反射面
5cを設けることと相まって、指示部1Ab寄りの光入
射面1aに粗面1cを形成しても、指針1の輝度の低下
が防がれ、全体的に高い輝度に維持される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9
(a),(b)の導光板5と図12の指針1を用いる場
合には、次に示す新たな不具合が生じる。つまり、図1
3の説明図中に想像線で示すように、導光板5の長手方
向が文字盤4の左右方向に合致する向きに導光板5を配
置した場合、指示部1Abが同図中のA,Bの各方向を
指示する状態で、指針1の光入射面1a及びその両側の
副光入射面1a´,1a´から基部1Aa内に入射する
光が、主に、前記導光板5の長手方向における一側の光
反射面5b及び2つの光反射面5cで反射された、2つ
の光源6のうち一方の光源6からの光となる。これに対
し、同図中のC方向を指示部1Abが指示する状態で
は、導光板5の長手方向における両側で図中上側の凹部
の合計2つの光反射面5cで反射された、2つの光源6
からの光が両方とも、光入射面1a及びその両側の副光
入射面1a´,1a´から基部1Aa内に入射できるよ
うになる。
【0016】従って、上述した各方向を指示部1Abが
指示した場合、光入射面1aから基部1Aa内に入射す
る光のうち、前記光反射面1dに達する光の光量はどの
方向の指示時でも略同じであるものの、前記両副光入射
面1a´,1a´に対向する前記不図示の副反射面に達
する光の光量は、指示部1Abが図13中のA,Bの各
方向を指示している時よりも、C方向を指示している時
の方が、両方の光源6からの光が達し易くなることから
光量が多くなる。このため、指示部1Abの光輝する際
の輝度が、指示部1AbがA,Bの各方向を指示してい
る時よりも、C方向を指示している時の方が高くなって
しまうという不具合があった。
【0017】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、複数の光源からの光を導光板により導
き反射して指針内に取り込み、この光で指針を光輝させ
るに当り、指針がどの回転方向を指示しているかに関係
なく均等な輝度で光輝させることができる計器指針を提
供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、透光性の導光板の内部に互いに異なる方向か
ら入射され、前記導光板の光反射面により反射された複
数の光源からの光がそれぞれ照射される光入射面を有す
る透光性の基部と、前記基部から延設され前記光入射面
から内部に入射される前記光により光輝し文字盤の指示
値を指示する透光性の指示部とを備える計器指針におい
て、前記光入射面に、該光入射面の両側部分に配置さ
れ、前記指示部が指示する前記文字盤箇所の違いによっ
て前記光反射面からの光の照射光量が変化する一対の副
光入射面部と、これら副光入射面部の間に配置され、前
記指示部が指示する前記文字盤箇所の違いに拘らず前記
光反射面からの光の照射光量が略均等な主光入射面部と
を設け、前記副光入射面部を粗面に形成したことを特徴
とする。
【0019】また、本発明は、前記主光入射面部を、前
記導光板に臨む指示部面で該指示部の延在方向における
延長上にある前記光入射面部分に配置し、前記副光入射
面部を前記延在方向と交わる方向における前記主光入射
面部の両側に配置した。さらに、本発明は、前記光源か
らの光は、前記光反射面を挟んで略対向する前記導光板
の両側部から該導光板の内部にそれぞれ入射され、前記
主光入射面部は、前記指示部が前記光の光軸に沿う方向
を指示した状態で、該光軸方向に長手方向が略合致する
矩形状に形成されているものとした。
【0020】
【作用】本発明によれば、導光板の光反射面からの反射
光のうち、指示部の回転方向によっては光量が大きく変
わる一部の反射光が、粗面に形成した副光入射面部によ
り減衰され、これにより、光入射面から基部内に入射さ
れる光量中の、指示部の回転方向によっては大きく変わ
る光量が占める割合が減って、前記一部の反射光が光入
射面から基部内への入射光の光量に及ぼす影響が殆どな
くなる。このため、指示部が指示する方向に関係なく、
光入射面から基部内に入射される光の光量を略均一とな
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例に係る発光式の計器指針
で、(b)は底面図、(a)は指針袴の中心を通る
(b)のA−A線断面図、(c)は指針袴の中心から変
位した箇所を通る(b)のB−B線断面図をそれぞれ示
し、図1中図10及び図11と同一の部材、箇所には、
これらの図で付したものと同一の引用符号を付して説明
する。
【0022】図1中引用符号4で示す文字盤4の表面に
は目盛りや文字等が形成されており、前記文字盤4の裏
面側には、指針用駆動源としての内機(図示せず)と、
指針光輝用の光源6(図9参照)と、該光源6から指針
に光を導く導光板5等が配設されている。
【0023】前記導光板5は透光性部材により形成され
ており、図9(a),(b)に断面図及び平面図で示す
ように、平面視矩形状を呈し、その長手方向両側にそれ
ぞれ配置された光源6からの光が導光板5内を導光さ
れ、この光が、導光板5の略中央部の通孔5aの内周面
で構成される光反射面5b,5cにより、文字盤4側に
反射される。
【0024】このうち光反射面5bは、導光板5の表面
側が小径で裏面側が大径の円錐に沿う略円弧状を呈し、
前記導光板5の長手方向において対向する通孔5aの一
対の側縁箇所に形成され、前記光反射面5cは、前記長
手方向と直交する方向において対向する通孔5aの一対
の側縁箇所に2つずつ形成され、通孔5aの一方の側縁
の2つの光反射面5cは、導光板5の裏面側から見て略
谷形のV溝の頂部5dの両側に配置されている。
【0025】このような構成の導光板5は、図2の説明
図中に想像線で示すように、導光板5の長手方向が文字
盤4の左右方向と合致する向きで配置されている。前記
導光板5では、前記各光源6から通孔5aに向かう光
が、前記光反射面5bにより文字盤4側にそれぞれ反射
され、また、前記各光源6から導光板5の長手方向と直
交する方向における両縁に向かい、該両縁に照射され且
つ反射されて通孔5aに向かう光等が、前記各光反射面
5cにより文字盤4側に反射される。
【0026】前記文字盤4で前記通孔5aに臨む箇所に
は、図1(a)に示すように、文字盤4の表面から裏面
に至る通孔4aが形成され、この通孔4aは、前記光反
射面5bにより文字盤4側に反射された光が通過できる
ように、前記導光板5の裏面側における両光反射面5b
の間隔と同じかそれ以上の内径で形成されている。前記
不図示の内機は、前記導光板5の裏面側に配設されてお
り、その駆動軸Mは、前記導光板5及び文字盤4の両通
孔5a,4aを挿通し、先端が文字盤4の表面から外方
に延出している。
【0027】図1(a)中全体符号10で示す本実施例
の指針は、前記文字盤4及び導光板5の両通孔4a,5
aを挿通し前記駆動軸Mに圧入嵌着される円筒状の指針
袴13を備えた指針キャップ12と、この指針袴13に
嵌着され、該指針袴13から前記駆動軸Mの径方向に延
出し前記文字盤4と略平行に延在する指針本体11Aと
を備えている。前記指針本体11Aは透光性部材により
形成され、図1(c)に示すように、前記指針袴13と
同心円状に形成され中心に指針袴13が挿通可能な通孔
(図示せず)が形成された扁平な基部11Aaと、この
基部11Aaの外周から突設された指示部11Abとで
構成されている。前記指針キャップ12は、一端が開放
され文字盤4の通孔4aに対応する内径の遮光性部材に
より、外形略円柱状に形成され、この指針キャップ12
の端面内壁の略中心部から前記指針袴13が突設され、
前記不図示の通孔に指針袴13を挿通して指針袴13に
基部11Aaを嵌着した状態で、該基部11Aaは指針
キャップ12により覆われる。
【0028】前記指針キャップ12の外方に位置する指
示部11Abの裏面には、例えば白色や赤色、或は黄色
等の明るい色調による遮光性の着色層11bが形成され
ている。一方、前記基部11Aaの表面で指示部11A
b寄りの部分には、光入射面11aに臨む光反射面11
dが形成されており、この光反射面11dは、2つの副
反射面部11fと、この2つの副反射面部11fの間に
配置された主反射面部11eとで構成されている。
【0029】前記主反射面部11eは、図1(a)に示
すように、前記指示部11Abの延在方向の延長線上に
位置し該延在方向に長い平面視略矩形状に形成され、指
針本体11Aの表面側から裏面側に至るにつれて指針袴
13に近づく向きに傾斜している。また、前記各副反射
面部11fは、図1(c)に示すように、基部11Aa
寄りの指示部11Ab箇所を曲率中心とする略球面状を
呈し、前記指示部11Abの延在方向と直交する方向に
おける前記主反射面部11eの両側に、該主反射面部1
1eと連続するように形成されている。そして、前記光
反射面11dは、後述する光入射面11aから入射され
た光を指示部11Abの先端側に向けて反射するように
構成されている。
【0030】前記指針本体11Aの基部11Aaで前記
光反射面11eに臨む裏面箇所には、図1(a)に示す
ように、光入射面11aが設けられている。前記光入射
面11aは、図1(b)に示すように、指針袴13の周
面よりも指示部11Ab側の基部11Aa裏面部分に平
面視略半円状に形成されており、この光入射面11a
は、前記光入射面11aの両側部に配置された2つの粗
面部11c,11c(副光入射面部に相当)と、この2
つの粗面部11c,11cの間に配置された鏡面部11
b(主光入射面部に相当)とからなる。前記鏡面部11
bは、前記指示部11Abの延在方向の延長上に位置し
該延在方向に長い平面視略矩形状に形成されており、前
記各粗面部11c,11cは、この鏡面部11bで前記
延在方向と直交する方向の両側にそれぞれ配置されてい
る。そして、前記光入射面11aは、指針袴13を駆動
軸Mに嵌着した状態で、指示部11Abがどの回転方向
を指示していても、文字盤4の通孔4aを介して、導光
板5の光反射面5b,5cのうち少なくとも1つに必ず
臨む。
【0031】この光入射面11aのうち鏡面部11b
は、導光板5の長手方向に沿う方向を指示部11Abが
指示する状態で、図3中に想像線イで示すように、図中
左側の光反射面5bに臨み、或は、反対に、図中右側の
光反射面5bに臨み、この光反射面5bで反射される図
中左側の、或は、右側の光源6からの光が略全て鏡面部
11bに照射される。また、図2中のBの方向を指示部
11Abが指示している状態では、図4中に想像線ロで
示すように、鏡面部11bが図中右下の1つの光反射面
5cに臨み、この光反射面5cで反射される図中右側の
光源6からの光が略全て鏡面部11bに照射される。
尚、図2中のAの方向を指示部11Abが指示している
状態では、図2中のBの方向を指示部11Abが指示し
ている状態に対して、鏡面部11bが臨む箇所が、図4
中で左右方向に反転し、従って、鏡面部11bには図中
左側の光源6からの光が略全て鏡面部11bに照射され
る。
【0032】さらに、図2中のCの方向を指示部11A
bが指示している状態では、図5中に想像線ハで示すよ
うに、鏡面部11bが図中の上方のV溝で頂部5dの両
側の2つの光反射面5cに一部ずつ跨がって臨み、これ
ら2つの光反射面5cで反射される2つの光源6からの
光のうち一部ずつが鏡面部11bに照射される。
【0033】即ち、図2中のC方向を指示部11Abが
指示している状態では、鏡面部11bに照射される光
は、図中の左右両方の光源6からの光となり、一方、図
2中のC方向以外の方向を指示部11Abが指示してい
る状態では、鏡面部11bに照射される光は、図中の左
右どちらか一方の光源6からの光となり、双方で、照射
される光の光源6の数に違いがある。しかし、鏡面部1
1bに照射される光の光源6の数が多いC方向を指示部
11Abが指示している状態では、鏡面部11bが臨む
光反射面5cが2つである分、1つの光反射面5c当り
の鏡面部11bが臨む部分の大きさが、1つの光源6か
らの光しか鏡面部11bに照射されない、C方向以外の
方向を指示部11Abが指示している状態よりも小さい
ため、結局、鏡面部11bに照射される光の光量は、指
示部11Abがどの方向を指示していても殆ど変わらな
い。
【0034】一方、光入射面11aのうち両粗面部11
c,11cは、導光板5の長手方向に沿う方向を指示部
11Abが指示する状態で、図6中に想像線ニで示すよ
うに、図中左側の上下2つの光反射面5cにそれぞれ臨
み、これら2つの光反射面5cで反射される図中左側1
つの光源6からの光が両粗面部11c,11cに照射さ
れる。また、図2中のBの方向を指示部11Abが指示
している状態では、図7中に想像線ホで示すように、一
方の粗面部11cが図中右側の光反射面5bと右下の1
つの光反射面5cで右側の光反射面5b寄りの一部に跨
がって臨み、他方の粗面部11cが図中左下の1つの光
反射面5cと前記右下の1つの光反射面5cで左下の光
反射面5c寄りの一部に跨がって臨み、これら両光反射
面5b,5cで反射される図中左右両側の光源6からの
光が両粗面部11c,11cにそれぞれ照射される。
尚、図2中のAの方向を指示部11Abが指示している
状態では、図2中のBの方向を指示部11Abが指示し
ている状態に対して、両粗面部11c,11cがそれぞ
れ臨む箇所が、図7中で左右方向に左右反転し、従っ
て、両粗面部11c,11cには図中左右両側の光源6
からの光がそれぞれ照射される。
【0035】さらに、図2中のCの方向を指示部11A
bが指示している状態では、図8中に想像線ヘで示すよ
うに、両粗面部11c,11cが図中上方のV溝で前記
鏡面部11bの左右両側の2つの光反射面5cに一部ず
つそれぞれ臨み、また、これら2つの光反射面5cの図
中下方に隣接する左右の光反射面5bのうち上半部にも
両粗面部11c,11cが跨がってそれぞれ臨み、これ
ら2つの各光反射面5b,5cの一部で反射される2つ
の光源6からの光のうち一部ずつが両粗面部11c,1
1cにそれぞれ照射される。
【0036】即ち、図2中のA,B,Cの各方向を指示
部11Abが指示している状態では、両粗面部11c,
11cに照射される光は、図中の左右両方の光源6から
の光となり、一方、導光板5の長手方向に沿う方向を指
示部11Abが指示している状態では、両粗面部11
c,11cに照射される光は、図中の左右どちらか一方
の光源6からの光となり、双方で、照射される光の光源
6の数に違いがある。さらに、両粗面部11c,11c
に照射される光の光源6の数が多いA,Bの各方向を指
示部11Abが指示している状態と、C方向を指示部1
1Abが指示している状態の間でも、各粗面部11c,
11cが臨む光反射面が、光反射面5bと光反射面5c
に跨がっているか、或は、2つの光反射面5cに跨がっ
ているか等について違いがある。従って、これらに違い
により、両粗面部11c,11cに照射される光の光量
は、指示部11Abがどの方向を指示しているかに応じ
て大きく変化する。
【0037】以上の通り、本実施例では、前記光入射面
11aが、指示部11Abが例えば、図2中のA,B,
Cのいずれの方向を指示していても、鏡面部11bが光
反射面5b,5cからの反射光量が略変わらない部分に
常に臨み、一方、鏡面部11bの両側の2つの粗面部1
1c,11cが、指示部11Abの回転方向によっては
光反射面5b,5cからの反射光量が大きく変わる部分
に常に臨むように構成されている。
【0038】次に、作用について説明する。前記光源6
からの光は、導光板5の長手方向における両側の端面か
ら該導光板5内に入射され、直接、或は、導光板5の長
手方向と交わる方向における両側の端面で反射されつつ
通孔5aに向かい、前記光反射面5b,5cにより文字
盤4側に反射される。この時の反射光量は、光源6から
の直進光が光反射面5cに比べて光反射面5bの方によ
り多く照射されるため、光反射面5bの方が光反射面5
cよりも高い。また、光反射面5bの面内では、指針1
1から離れた導光板5の裏面寄り箇所よりも、指針11
に近い導光板5の表面寄り箇所の方が反射光量が高く、
同様に、光反射面5cの面内では、指針11に近いV溝
の頂部5d寄り箇所の方が、指針11から離れたV溝の
裾部(図示せず)寄り箇所、即ち、導光板5の裏面寄り
箇所よりも、反射光量が高い。
【0039】前記光反射面5b,5c反射された光は、
文字盤4の通孔4aを通過して指針10の基部11Aa
の裏面に照射されるが、このうち粗面部11cに照射さ
れた光は、図1(c)中の光路L3 で示すように、この
粗面部11cで乱反射されて減衰され、従って、粗面部
11cを通って基部11Aa内に入射される光の光量が
抑制され、従って、基部11Aa内に入射される光の大
半は、図1(a)中の光路L2 で示すように、鏡面部1
1bに照射された光となる。そして、この光入射面11
aから基部11Aa内に入射された光が、光反射面11
dに照射されて反射され、これにより、反射光が指示部
11Abの先端側に向けて導かれ、指示部11Abの全
体が光輝する。
【0040】このとき、前記着色層11bが遮光性であ
ることから、前記光反射面11dで反射された光が指示
部11Abの裏面から文字盤4側に漏れることがなく、
従って、指示部11Abが光輝する際の輝度が高く維持
され、周囲が暗い夜間時等であっても指示部11Abを
確実に視認することが可能となるだけでなく、前記着色
層11b自体が明るい色調に着色されていることから、
周囲が明るい昼間であっても指示部11Abを確実に視
認することが可能となる。
【0041】さらに、本実施例では、光入射面11aか
ら基部11Aa内に入射される光の大半が、指示部11
Abがどの回転方向を指示していても光反射面5b,5
cからの反射光量が略変わらない鏡面部11bへの照射
光であり、指示部11Abの回転方向によっては光反射
面5b,5cからの反射光量が大きく変わる各粗面部1
1c,11cへの照射光は、これら各粗面部11c,1
1cにより減衰されて基部11Aa内に殆ど入射されな
い。従って、図3及び図4中の想像線イ及びロで示す箇
所に鏡面部11bが位置し、2つのうち片方の光源6か
らの光しか光入射面11aに照射されない方向を指示部
11Abが指示している時と、図5中の想像線ハで示す
箇所に鏡面部11bが位置し、2つの光源6からの光が
両方とも光入射面11aに照射される方向を指示部11
Abが指示している時との、光入射面11aから基部1
1Aa内に入射される光の光量は略等しくなる。
【0042】このように本実施例によれば、平面視略矩
形の導光板5の両側に配置した2つの光源6からの光を
導光板5の略中央の光反射面5b,5cで反射させ、こ
の反射光を指針11の光入射面11aから基部11Aa
内に入射させ、この入射光を基部11Aaの光反射面1
1dでさらに反射させて指示部11Abの先端側に導く
に当り、光入射面11aを鏡面部11bとその両側の2
つの粗面部11c,11cで構成し、鏡面部11bが、
指示部11Abがどの回転方向を指示していても光反射
面5b,5cからの反射光量が略変わらない部分に常に
臨み、且つ、粗面部11cが、指示部11Abの回転方
向によっては光反射面5b,5cからの反射光量が大き
く変わる部分に常に臨むように構成した。
【0043】従って、光反射面5b,5cからの反射光
のうち指示部11Abの回転方向によっては光量が大き
く変わる一部の反射光が各粗面部11c,11cにより
減衰され、これにより、光入射面11aから基部11A
a内に入射される光量中の、指示部11Abの回転方向
によっては大きく変わる光量が占める割合が減って、前
記一部の反射光が光入射面11aから基部11Aa内へ
の入射光の光量に及ぼす影響を殆どなくなる。このた
め、指示部11Abが指示する方向に関係なく、光入射
面11aから基部11Aa内に入射される光の光量が略
均一になり、よって、指示部11Abを均等な輝度で光
輝させることができる。
【0044】尚、光入射面11aの形状及び大きさ、並
びに、鏡面部11bや粗面部11cの形状等は、本実施
例で示した内容に限定されず、例えば、導光板の光反射
面の構造、形状等に応じて任意に変更可能である。ま
た、本実施例では、指針袴13を指針キャップ12に設
けた指針11を例に取って説明したが、本発明は、指針
袴を指針本体の基部に設けた指針にも適用可能であり、
さらに、指針11が指針キャップ12や着色層11bを
備えているか否かは任意である。そして、本実施例で
は、光入射面11aが基部11Aaの裏面に設けられて
いる指針11を例に取って説明したが、本発明は、光入
射面が指示部の延在方向及びこれに直交する方向のいず
れかの方向における基部の側面に設けられている指針に
も適用可能であり、さらには、本発明は、光源からの光
を内部に入射させて光輝する自発光式の計器指針に広く
適用できることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、透
光性の導光板の内部に互いに異なる方向から入射され、
前記導光板の光反射面により反射された複数の光源から
の光がそれぞれ照射される光入射面を有する透光性の基
部と、前記基部から延設され前記光入射面から内部に入
射される前記光により光輝し文字盤の指示値を指示する
透光性の指示部とを備える計器指針において、前記光入
射面に、該光入射面の両側部分に配置され、前記指示部
が指示する前記文字盤箇所の違いによって前記光反射面
からの光の照射光量が変化する一対の副光入射面部と、
これら副光入射面部の間に配置され、前記指示部が指示
する前記文字盤箇所の違いに拘らず前記光反射面からの
光の照射光量が略均等な主光入射面部とを設け、前記副
光入射面部を粗面に形成する構成とした。
【0046】このため、導光板の光反射面からの反射光
のうち、指示部の回転方向によっては光量が大きく変わ
る一部の反射光が、粗面に形成した副光入射面部により
減衰され、これにより、光入射面から基部内に入射され
る光量中の、指示部の回転方向によっては大きく変わる
光量が占める割合が減って、前記一部の反射光が光入射
面から基部内への入射光の光量に及ぼす影響が殆どなく
なる。従って、指示部が指示する方向に関係なく、光入
射面から基部内に入射される光の光量が略均一となり、
よって、指示部を均等な輝度で光輝させることができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る発光式の計器指針を備
えた計器を示し、(b)は底面図、(a)は指針袴の中
心を通る(b)のA−A線断面図、(c)は指針袴の中
心から変位した箇所を通る(b)のB−B線断面図であ
る。
【図2】図1に示す指針の指示部、導光板、及び文字盤
の相互の位置関係を示す説明図である。
【図3】図2に示す指示部の指示方向による光入射面の
鏡面部と導光板の光反射面との位置関係を示す説明図で
ある。
【図4】図2に示す指示部の指示方向による光入射面の
鏡面部と導光板の光反射面との位置関係を示す説明図で
ある。
【図5】図2に示す指示部の指示方向による光入射面の
鏡面部と導光板の光反射面との位置関係を示す説明図で
ある。
【図6】図2に示す指示部の指示方向による光入射面の
粗面部と導光板の光反射面との位置関係を示す説明図で
ある。
【図7】図2に示す指示部の指示方向による光入射面の
粗面部と導光板の光反射面との位置関係を示す説明図で
ある。
【図8】図2に示す指示部の指示方向による光入射面の
粗面部と導光板の光反射面との位置関係を示す説明図で
ある。
【図9】図1に示す導光板を示し、(a)は断面図、
(b)は平面図である。
【図10】従来の発光式の計器指針を備えた計器の一例
を示す要部断面図である。
【図11】指針の延在方向における輝度むらを解決した
従来の発光式の計器指針を備えた計器の他の例を示し、
(a)は底面図、(b)は要部断面図である。
【図12】図11(a)に示す指針の光入射面を拡げた
従来の他の発光式計器指針の底面図である。
【図13】図10に示す指針の指示部、導光板、及び文
字盤の相互の位置関係を示す説明図である。
【符号の説明】
4 文字盤 5 導光板 5b,5c 光反射面 6 光源 10 計器指針 11Aa 基部 11Ab 指示部 11a 光入射面 11b 鏡面部(主光入射面部) 11c 粗面部(副光入射面部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性の導光板の内部に互いに異なる方
    向から入射され、前記導光板の光反射面により反射され
    た複数の光源からの光がそれぞれ照射される光入射面を
    有する透光性の基部と、 前記基部から延設され前記光入射面から内部に入射され
    る前記光により光輝し文字盤の指示値を指示する透光性
    の指示部とを備える計器指針において、 前記光入射面に、該光入射面の両側部分に配置され、前
    記指示部が指示する前記文字盤箇所の違いによって前記
    光反射面からの光の照射光量が変化する一対の副光入射
    面部と、これら副光入射面部の間に配置され、前記指示
    部が指示する前記文字盤箇所の違いに拘らず前記光反射
    面からの光の照射光量が略均等な主光入射面部とを設
    け、 前記副光入射面部を粗面に形成した、 ことを特徴とする計器指針。
  2. 【請求項2】 前記主光入射面部を、前記導光板に臨む
    指示部面で該指示部の延在方向における延長上にある前
    記光入射面部分に配置し、前記副光入射面部を前記延在
    方向と交わる方向における前記主光入射面部の両側に配
    置した請求項1記載の計器指針。
  3. 【請求項3】 前記光源からの光は、前記光反射面を挟
    んで略対向する前記導光板の両側部から該導光板の内部
    にそれぞれ入射され、前記主光入射面部は、前記指示部
    が前記光の光軸に沿う方向を指示した状態で、該光軸方
    向に長手方向が略合致する矩形状に形成されている請求
    項1又は2記載の計器指針。
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