JPH04112821U - ベルトコンベヤー設備におけるベルト張力調整装置 - Google Patents

ベルトコンベヤー設備におけるベルト張力調整装置

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JPH04112821U
JPH04112821U JP2287391U JP2287391U JPH04112821U JP H04112821 U JPH04112821 U JP H04112821U JP 2287391 U JP2287391 U JP 2287391U JP 2287391 U JP2287391 U JP 2287391U JP H04112821 U JPH04112821 U JP H04112821U
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belt
tension
pulley
weight
guide
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JP2287391U
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English (en)
Inventor
岩美 牧
Original Assignee
合同製鐵株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトに所定の張力を付与するためのウエイ
トの揺れなどにより、テンションプーリーに張架された
リターン側ベルトの捩れなどが助長されないようにする
こと。 【構成】 ベルトコンベヤー設備のフレーム体6にガイ
ド体8を設け、それを構成するガイドバー7に沿って昇
降される上下方向に長い被案内体9を配置する。そし
て、被案内体9の上部位のプーリー設置用取付部材10
と、そのプーリー設置用取付部材10に取り付けられた
軸体4を軸支する軸受5と、テンションプーリー3と、
ウエイト11とによりベルト張力調整装置を構成させ
る。鉄鉱石などを運搬するベルトの緊張が変化すると
き、ウエイト11が振れることなくテンションプーリー
3およびウエイト11の一体的な昇降が達成され、被案
内体9とガイド体8によって確実に案内された状態で所
望の張力がベルトに付与される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ベルトコンベヤー設備におけるベルト張力調整装置に係り、詳しく は、例えば鉄鉱石やコークスなどを搬送するベルトコンベヤー設備に張架される ベルトに一定の張力を付与する一方、ベルトの緊張が変化するときにウエイトと 共に昇降してベルト張力を調整できるようにしたテンションプーリーの取付構造 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7に示すようなベルトコンベヤー設備23においては、無端状のベルト2が 張架されており、そのキャリア側ベルト2Bに積載された粉粒体などの鉄鉱石2 0が矢印M方向へ搬送されるようになっている。そのベルト2がベルトプーリー 21で反転される際に、鉄鉱石20はシュート22へ落下され、他のベルトコン ベヤー設備30へ移載される。 上記のベルトプーリー21によって反転された後のリターン側ベルト2Aは、 矢印N方向へ移動してスナッププーリー13で偏向される。ベルト張力調整装置 31にはテンションプーリー3が設けられ、そのテンションプーリー3に沿って 反転された後のリターン側ベルト2Aは、スナッププーリー32で偏向され、再 度矢印N方向へ移動する。そのリターン側ベルト2Aを張架するテンションプー リー3には、その左右両側の軸受33,33(図示は一つ)に垂下されたウエイ ト11の重量が作用するので、ベルト2の全体に対しては、搬送に必要な張力が 付与され、鉄鉱石20などの積載量や積載分布にばらつきがあっても、運搬に支 障の生じないベルトテンションが得られるようになっている。 図8は従来から用いられているベルト張力調整装置31であり、そのテンショ ンプーリー3は、その軸体4を介して各軸受33に回転自在に軸支され、両軸受 33,33の下部に取り付けられた棒状の接続部材34には、上述したウエイト 11が吊設されている。したがって、ベルト2の張力が緩めばテンションを付与 するためのテンションプーリー3はウエイト11の重みで下降し、張力が高まれ ば逆にウエイト11と共に上昇して、ベルトのテンションを調整することができ る。 このテンションプーリー3の昇降を円滑にするために、ベルトコンベヤー設備 23のフレーム体6には、上部が固定された左右に各一対の垂直なガイドレール 35,35が設けられる。そして、軸受33のケーシングの前後面に図9に示す ようなガイド溝36が刻設され、そのガイド溝36をアングル材で形成されたガ イドレール35の先端部に嵌合させた状態でテンションプーリー3が組み込まれ る。このような支持構造を備えたテンションプーリー3は、ガイド溝36,36 を介してガイドレール35,35に案内されながら昇降することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述したベルト張力調整装置31においては、ガイド溝36,36 が軸受33のケーシングの端部に形成されているので、ガイド溝36の上下方向 の長さL(図8参照)は構造上の制約から図示したごとくせいぜい100mm程 度しか確保することができない。一方、ベルト2上の鉄鉱石20などは、そのキ ャリア側ベルト2Bの上面で均一に分布して積載されているとは限らず、その結 果、鉄鉱石20が搬送中にキャリア側ベルト2Bの左右へ片寄ってベルト2から 落下したり、積載荷重の不均一に原因してベルト2に若干の変形をきたしたり、 鉄鉱石20が他のベルトコンベヤー設備30へ移載されるときにこぼれ落ちたり する。 そのような場合に、ベルト2が各キャリアローラー25から少しずれた位置を 移動したり、ベルト2の表面に鉄鉱石20の一部が付着するなどした状態でスナ ッププーリー13へ至ると、リターン側ベルト2Aがスナッププーリー13にお いて少し捩じれた状態で通過することになる。これが原因となってテンションプ ーリー3においてもベルトのずれや捩れが及ぶと、テンションプーリー3が左右 方向へ傾くなどして、それに吊設されたウエイト11が接続部材34を介して左 右もしくは前後方向へ揺れることになる(図8の二点鎖線参照)。 慣性力の大きいウエイト11がとりわけ前後方向に大きく振れると、図10に 示すように、上下方向の嵌合長さの短いガイド溝36がガイドレール35から外 れたり、図11に示すように、リターン側ベルト2Aがテンションプーリー3か ら外れたりして、テンションプーリー3とガイドレール35との間へずれ落ち、 その位置で絡んだり、それがさらに助長されたりする。そのような絡みが生じる と、軸受33のケーシング自体が完全にガイドレール35から脱落などすること になり、いずれにしてもベルト2の移動は阻害され、復旧に時間と手間がかかる 問題がある。これは、ウエイト11がテンションプーリー3の軸受33のケーシ ングから吊り下げられているからであり(図8参照)、構造上やむを得ないウエ イト11の振れを、テンションプーリー3の下方で許容しているからである。 本考案は上述の問題に鑑みなされたもので、その目的は、スナッププーリーに おけるベルトの捩れやずれがテンションプーリーに及んだ場合でも、それに起因 して揺れるウエイトの動作を抑制することができるようにしたり、テンションプ ーリーと一体的な挙動としてある程度の振れを許容するようにして、テンション プーリーにおけるベルトのずれを増大させないようにすること、さらには、テン ションプーリーならびにウエイトの昇降動作における上下方向のガイドを安定し て発揮させる構造となるようにすること、を実現するベルトコンベヤー設備にお けるベルト張力調整装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ベルトコンベヤー設備における無端状のベルトに所定の張力を付与 するため、リターン側ベルトを張架して昇降することができるテンションプーリ ーを備えたベルト張力調整装置に適用される。 その特徴とするところは、図1および図2を参照して、ベルトコンベヤー設備 のフレーム体6には、上下方向へ延びるガイドバー7,7を左右に配置したガイ ド体8が取り付けられる。その各ガイドバー7に沿って昇降する上下に長い被案 内体9が設けられると共に、その各被案内体9の上部位にはプーリー設置用取付 部材10がそれぞれ取り付けられる。そして、そのプーリー設置用取付部材10 にはテンションプーリー3を軸支する軸受5が装着される一方、上記被案内体9 のそれぞれには、上記テンションプーリー3の下方に位置してベルト2の張力を 調整するためのウエイト11の左右部位が一体化される。これにより、テンショ ンプーリー3に張架されたベルトの張力が変化したとき、前記テンションプーリ ー3がウエイト11と一体的に被案内体9を介してガイド体8内で昇降すること ができるようになっている。
【0005】
【作用】
リターン側ベルト2Aに乗載されたテンションプーリー3はベルト2の移動に 伴って回転する一方、ベルト2には、テンションプーリー3を介してウエイト1 1の重みがかけられる。ベルト2の緊張が変化して弱くなったときには、テンシ ョンプーリー3がウエイト11と共に被案内体9を介してガイドバー7,7に沿 って下降する。一方、緊張が強くなったときにはテンションプーリー3がウエイ ト11と共に上昇してベルト張力が調整される。 そのような調整作動がなされている間に、ベルト2の捩れなどがリターン側ベ ルト2Aに及んで、テンションプーリー3における張架状態にずれが生じるなど する。その偏りに原因してウエイト11が揺れようとしても、長い被案内体9が ガイドバー7,7と嵌合状態にあり、ウエイト11が単独で振れるようなことは ない。ウエイト11はガイド体8内で一定の姿勢に保持されており、テンション プーリー3とウエイト11との相対位置に変化が生じることもない。 したがって、テンションプーリー3にはウエイト11からの重みが均等に作用 する状態が維持され、ウエイト11の振れがあれば助長されるようなテンション プーリー3におけるベルトのずれや捩れは抑制される。それのみならず、テンシ ョンプーリー3も被案内体9を介して常時確実にガイド体8に装着された状態に あり、テンションプーリー3の姿勢変化をきたすことがなく、ずれたベルト2が 軸体4(図11参照)などに絡みつくといったことも起こらなくなる。
【0006】
【考案の効果】
本考案によれば、テンションプーリーが左右方向に傾いても、長い嵌合部位を 備えた被案内体を介してテンションプーリーとウエイトとがガイド体に一体化さ れているので、ウエイトがテンションプーリーと異なる方向に振れ動くことはな く、かつ、ウエイトの揺れや振れは、被案内体に嵌め込まれているガイド体のガ イドバーによって確実に規制され、ベルトの張力が変化するときにはウエイトと 共にテンションプーリーは円滑に昇降して張力調整をすることができる。その結 果、従来の構造においてみられたように、テンションプーリーがガイド部材など から外れることはなく、復旧に要する手間と時間とを省くことができると共に、 常時、ベルトの移動に必要な張力が確保され、ベルトコンベヤー設備の円滑な稼 働を維持することができる。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案を実施例に基づいて、詳細に説明する。図1および図2は、本 考案のベルト張力調整装置1の正面図および側面図である。これは、ベルトコン ベヤー設備における無端状のベルト2に所定の張力を付与するため、リターン側 ベルト2Aを張架して昇降するテンションプーリー3を備えている。 そのテンションプーリー3は左右方向へ突出する軸体4,4を有しており、上 記したベルト張力調整装置1には、その軸体4,4を支承する軸受5,5と、フ レーム体6に固定されたガイドバー7,7を有するガイド体8と、各ガイドバー 7,7に沿って昇降する一対の長い被案内体9,9と、各被案内体9の上部位に 一体化されてガイド体8の内方へ延びるプーリー設置用取付部材10,10とが 設けられている。さらに、一対の被案内体9,9に溶接などで一体化されたウエ イト11が、ベルト2に一定の張力を作用させて所望の緊張を生じさせるために 装着されている。 上記のガイドバー7,7は、フレーム体6の左右において上下方向へ延びて対 をなしている。これには外径約80mmの鋼管が採用され、その上端に取り付け られたフランジ7aがフレーム体6の下面側に溶接などで固着され、各ガイドバ ー7は下方に延びて垂下されると共に、その下端部のフランジ7bと曲がり部を 備えた水平バー12のフランジ12aとがボルト結合されてU字状の一体物に形 成されている。 図3および図4に示すように、被案内体9には断面寸法が100mm×50m mの溝形鋼が用いられ、各被案内体9は、その外方に向かって開いている溝形空 間9aに縦通するガイドバー7,7が嵌合するように設置される。そのガイドバ ー7の内側で対面する被案内体9の背面9bには、テンションプーリー3の下方 に位置してベルト2の張力を調整する重量が例えば2トン程度のウエイト11の 左右部位が固着されている。また、各被案内体9の上面に取り付けられたプーリ ー設置用取付部材10は、その下面に補強リブ10aが溶接され、被案内体9に 対する取付剛性が高められている。なお、プーリー設置用取付部材10の上面の 軸受5はボルトを介して装着され、左右一対の軸受5,5でテンションプーリー 3の左右の軸体4,4が軸支される。 上述の説明から分かるように、本例においては、図2の矢印N方向へ移動する ベルト2がスナッププーリー13で偏向されて下方へ移動し、さらに、そのリタ ーン側ベルト2Aにテンションプーリー3が乗載され、ベルト2には軸受5,プ ーリー設置用取付部材10および被案内体9を介してウエイト11の重量が作用 され、ベルト2の移動に必要な張力が付与されるようになっている。 なお、上述のU字状のガイド体8はフレーム体6に固定されているが、これに 代えて、図5および図6に示すような揺動式のガイド体14としてもよい。その ような場合には、フレーム体6の下面側に溶接もしくはボルト締結などで固着さ れたコの字状の保持部材15,15が設けられ、その保持部材15の内部空間に ガイド体14を構成する水平バー16が挿通される。そして、水平バー16の下 方に曲げられた両端部にはフランジ16aが形成され、そのフランジ16aとボ ルト結合されるフランジ17aを備えた垂直なガイドバー17,17が配設され ていて、そのガイドバー17,17の下端にはフランジ17bが設けられる。さ らに、曲がり部を備えた水平バー18のフランジ18aと上記のフランジ17b とがボルト結合される。このようにしてガイド体14が枠状に形成されると、ベ ルト張力調整装置19の分解や組立がより一層容易なものとなる。それのみなら ず、ウエイト11に揺れを許容する場合には、水平バー16を中心にして、その 動きを可能にしておくことができる。
【0008】 以上のような構成のベルト張力調整装置1,19においては、次のように作動 して、鉄鉱石などを搬送しているベルト2に必要なテンションを付与することが できる。なお、以下の説明では、主としてガイド体8を有する図1および図2の 例の場合について、図7をも参照しながら述べる。 ベルト2に積載された鉄鉱石20は、矢印M方向へ移動するキャリア側ベルト 2Bがベルトプーリー21で反転するときにシュート22に落下され、他のベル トコンベヤー設備30に移載される。反転後のリターン側ベルト2Aは、矢印N 方向へ移動する間にスナッププーリー13で偏向され、さらに、テンションプー リー3で反転されて上方へ向かい、スナッププーリー32で偏向されて再度矢印 N方向へ移動する。 図1および図2に示すように、リターン側ベルト2Aの上面に乗載されたテン ションプーリー3は、ベルト2の移動に伴って回転する一方、テンションプーリ ー3に沿いながら移動するリターン側ベルト2Aに、軸体4,4、軸受5,5、 プーリー設置用取付部材10,10および被案内体9,9などを介して一体化さ れたウエイト11の総重量の荷重がかけられる。このようにして、一定の張力が 付与されたベルト2は、鉄鉱石20を順次他のベルトコンベヤー設備30へ移載 しながら移動する。 搬送中に、キャリア側ベルト2Bに乗載された鉄鉱石20がベルト2上で片寄 ったり、積載時の分布にばらつきがあると、キャリアローラー25,25上のベ ルト2が捩じれたりずれたりして変形が起こる。また、鉄鉱石20を他のベルト コンベヤー設備30へ移載するときに落ちた鉄鉱石がスナッププーリー13に付 着したり、ベルト2の表面に付着した鉄鉱石がスナッププーリー13のところで リターン側ベルト2Aとで挟まれたりすると、そのときのベルト2の変形がテン ションプーリー3のところまで及ぶことがある。 そのような異常な動きに原因してウエイト11が左右や前後に揺れ動こうとす るが、被案内体9の溝形空間9a(図4参照)に嵌め込まれているガイド体8に よって振れ動きが阻止される。加えて、溝形空間9aを備えた被案内体9が従来 のガイド溝36の長さL(図8参照)より著しく長くとれることから(図1中の m参照)、被案内体9はガイドバー7,7から外れることがなく、テンションプ ーリー3に幾分かの傾きが生じても、ウエイト11の揺れでベルト2の捩れなど が助長されず、リターン側ベルト2Aの蛇行状態が自然と解消される。 一方、ベルトの緊張が変化してテンションが緩むとき、テンションプーリー3 がウエイト11と一体的に被案内体9を介してガイドバー7,7に案内されなが ら下降し、ベルト張力が増強される。また、テンションが高くなったとき、テン ションプーリー3がウエイト11と一体的に上昇して張力が調整され、ベルト2 には常時適切なテンションが付与される。したがって、ベルト2のトラブルは発 生せず、鉄鉱石20を所望場所へ連続的に搬送することができる。 上記したように、ガイド体14として図6のような枠形となったものをフレー ム体6に吊設しておく場合には、ウエイト11の振れをある程度許容させて、そ れによって無用の力を逃がし、フレーム体6やガイド体14の損傷を軽減するこ とができる。この場合においても、テンションプーリー3とウエイト11とはガ イド体14内で一体化された状態にあり、ウエイト11の挙動に起因してテンシ ョンプーリー3に張架されたリターン側ベルト2Aのずれや捩れなどが増大する といったことは回避される。 以上の説明においては、ガイドバーや被案内体は嵌め合った関係になっている が、その他の嵌合形態でもよく、例えば、被案内体がガイドバーを外囲するパイ プ材であってもよい。もちろん、ガイドバーの断面形状も任意に選定することが でき、被案内体はそれにマッチした形状で脱落することなくガイドバーに沿って 昇降することができるものであれば十分である。
【0009】 上述の説明から分かるように、本考案のベルト張力調整装置によれば、ガイド 体から外れることのない被案内体を介して、テンションプーリーとウエイトとの 一体的な昇降が確実になされ、ベルトの緊張が変化したときでもベルトに適切な 張力を付与することができる。したがって、ベルトが支障なく移動し、ベルトコ ンベヤー設備による鉄鉱石などの搬送が円滑になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のテンションプーリー支持構造が採用
されているベルト張力調整装置の正面図。
【図2】 図1のA−A線矢視図。
【図3】 被案内体およびガイド体の構成説明図。
【図4】 図3のB−B線矢視断面図。
【図5】 異なる構造のガイド体を有するベルト張力調
整装置の側面図。
【図6】 図5のC−C線矢視図。
【図7】 ベルトコンベヤー設備の概要構成説明図。
【図8】 従来のテンションプーリー支持構造が採用さ
れているベルト張力調整装置の側面図。
【図9】 従来のテンションプーリー支持構造における
ガイドレールと軸受ケーシングのガイド溝との構造説明
図。
【図10】 ガイドレールから外れたガイド溝の状態を
示す説明図。
【図11】 左右方向へ傾いたテンションプーリーとベ
ルトの絡みを説明する状態図。
【符号の説明】
2…ベルト、2A…リターン側ベルト、3…テンション
プーリー、5…軸受、6…フレーム体、7…ガイドバ
ー、8…ガイド体、9…被案内体、10…プーリー設置
用取付部材、11…ウエイト、14…ガイド体、17…
ガイドバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトコンベヤー設備における無端状の
    ベルトに所定の張力を付与するため、リターン側ベルト
    を張架して昇降することができるテンションプーリーを
    備えたベルト張力調整装置において、上記ベルトコンベ
    ヤー設備のフレーム体には、上下方向へ延びるガイドバ
    ーを左右に配置したガイド体が取り付けられ、上記各ガ
    イドバーに沿って昇降する上下に長い被案内体が設けら
    れると共に、その各被案内体の上部位には、プーリー設
    置用取付部材が、それぞれ取り付けられ、そのプーリー
    設置用取付部材にはテンションプーリーを軸支する軸受
    が装着される一方、上記被案内体のそれぞれには、上記
    テンションプーリーの下方に位置してベルトの張力を調
    整するためのウエイトの左右部位が一体化され、上記テ
    ンションプーリーに張架されたベルトの張力が変化した
    とき、前記テンションプーリーが上記ウエイトと一体的
    に上記被案内体を介してガイド体内で昇降することがで
    きるようになっていることを特徴とするベルトコンベヤ
    ー設備におけるベルト張力調整装置。
JP2287391U 1991-03-14 1991-03-14 ベルトコンベヤー設備におけるベルト張力調整装置 Pending JPH04112821U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08165012A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Kobe Steel Ltd 移動式搬送体処理設備用のベルトコンベア装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62127493A (ja) * 1985-11-28 1987-06-09 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 電気錫メツキ法

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