JPH04112530A - 半導体ウェハーのエッチング処理方法 - Google Patents

半導体ウェハーのエッチング処理方法

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JPH04112530A
JPH04112530A JP2231958A JP23195890A JPH04112530A JP H04112530 A JPH04112530 A JP H04112530A JP 2231958 A JP2231958 A JP 2231958A JP 23195890 A JP23195890 A JP 23195890A JP H04112530 A JPH04112530 A JP H04112530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
etching
semiconductor wafer
tank
etchant
oxide film
Prior art date
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Pending
Application number
JP2231958A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Sakai
司 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体ウェハーのエツチング処理方法に関し
、特に前以て埋込み拡散等により表面に酸化膜か形成さ
れた複数枚の半導体ウェハーを、互いに平行になるよう
にキャリー上に垂直に配設した状態て、エツチング槽内
に収容して、該エツチング槽内にエツチング液を循環さ
せることにより、各半導体ウェハーの酸化膜のエツチン
グ処理を行なうようにした半導体ウェハーのエツチング
処理方法の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、半導体装置を製造する場合、例えば第3図に示す
ように、先づ半導体ウェハー、図示の場合ンリコンウェ
ハー1 (第3図(A)参照)に対して、その表面の酸
化シリコン2のない領域に、アンチモン3を埋込み拡散
させる。その際、該半導体ウェハー1の表面には、酸化
アンチモン(SbOl)の膜4が形成されることになる
(第3図(B)参照)ので、この酸化膜4をエツチング
処理によって、除去する(第3図(C)参照)ようにし
ている。
このエツチング処理は、第4図及び第5図に示すような
エツチング槽5を使用して行なわれる。
即ち、エツチング槽5は、上方か開放した直方体の形状
に形成されていると共に、底部のほぼ中央に備えられた
エツチング液流入口5aと、その上縁の全周に亘って配
設されたオーバーフロー部5bとを有している。循環ポ
ンプ6から供給されたエツチング液は、該エツチング液
流入口5aを介して、エツチング槽5内に導入され、該
エツチング槽5の上縁から溢れたエツチング液は、オー
バーフロー部5bを通って再び循環ポンプ6内に戻され
るようになっており、これにより、エツチング液が循環
せしめられ得る。
このように構成されたエツチング槽5を使用して、半導
体ウェハーのエツチング処理を行なう場合、予め複数枚
の半導体ウェハー7を互いに平行になるようにキャリー
8上に垂直に載置して、該半導体ウェハー7をキャリー
8ごとエツチング槽5内に収容した後、循環ポンプ6を
運転して、該エツチング槽5内にエツチング液を循環さ
せ、各半導体ウェハー7の間にエツチング液を流すこと
により、該半導体ウェハー7の酸化膜のエツチング処理
を行なうようになっている。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしながら、このような構成のエツチング槽5を使用
した半導体ウェハーのエツチング処理においては、エツ
チング槽5内にて、エツチング液は、該エツチング槽5
の底部中央に位置するエツチング液流入口5aから放射
状に広かって、該エツチング槽5の上縁の周囲に達し、
該上縁から溢れ出て、オーバーフロー部5bに流入する
ことから、該エツチング槽5の長手方向に対して垂直に
並へられた各半導体ウェハー7の間の領域における流れ
の効率か低下することになり、従ってエツチング処理に
よってエツチング液中に溶解した酸化膜の濃度か高くな
ってしまい、溶解した酸化膜か再結晶し、エツチング処
理によって露出した半導体ウェハー7のシリコン表面に
吸着されて、不正結晶18として析出することがあった
。このような不正結晶18の存在は、その後のエピタキ
ンヤル成長の際に、表面欠陥、結晶欠陥等を生しさせる
こととなり、製造すべき半導体デバイスの製品歩留まり
が低下する等の問題かあった。
本発明は、上述の点に鑑み、エツチング槽内のエツチン
グ液の流れの効率を良好にすることにより、不正結晶の
析出が発生しないようにした半導体ウェハーのエツチン
グ処理方法を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、本発明によれば、前以て埋込み拡散等によ
り表面に酸化膜か形成された複数枚の半導体ウェハーを
、互いに平行になるようにキャリー上に垂直に配設した
状態で、エツチング槽内に収容して、該エツチング槽内
にエツチング液を循環させることにより、各半導体ウェ
ハーの酸化膜のエツチング処理を行なうようにした半導
体ウェハーのエツチング処理方法において、該エツチン
グ槽の底部領域にて、該半導体ウェハーの軸方向、即ち
長手方向に沿って並んだ複数個のエツチング液流入口と
、該エツチング槽の上記長手方向に沿って延びる側縁に
のみ該エツチング液が流出し得るオーバーフロー部とを
備えていることにより、該エッチング液が、該半導体ウ
ェハーの表面に沿って、効率良く流れるようにしたこと
を特徴とする半導体ウェハーのエツチング処理方法によ
り、達成される。
〔作 用〕
この発明によれば、複数個のエツチング液流入口か、該
エツチング槽の底部領域にて、該半導体ウェハーの軸方
向、即ち長手方向に沿って並んでいるとともに、オーバ
ーフロー部か該エツチング槽の上記長手方向に沿って延
びる側縁にのみ設けられていることから、該エツチング
槽内において、エツチング液は、底部の長手方向に沿っ
て並んだエツチング液流入口から、上記長手方向に対し
て横向きにほぼ平行に進んで、対向するエッチング槽の
側縁の上端に達し、該上端から溢れ出て、オーバーフロ
ー部に流入するので、該エツチング槽の長手方向に対し
て垂直に並べられた各半導体ウェハーに対して、該半導
体ウェハーの間の領域における流れの効率が向上せしめ
られることになり、従ってエツチング処理によるエツチ
ング液中に溶解した酸化膜の濃度が高くなるようなこと
がないことから、溶解した酸化膜かエツチング処理によ
って露出した半導体ウェハー7のシリコン表面に吸着さ
れて、不正結晶として析出することはなく、これにより
その後のエピタキシャル成長の際に、表面欠陥、結晶欠
陥等が発生しないのて、製造すべき半導体デバイスの製
品歩留まりが向上することになる。
〔実施例〕
以下、図面に示した一実施例に基づいて本発明をさらに
詳細に説明する。
第1図は本発明によるエツチング処理方法を実施するた
めのエツチング槽の一実施例を示しており、エツチング
槽IOは、上方か開放した直方体の形状に形成されてい
ると共に、底部の長手方向のほぼ中央に沿って一列に並
んで配設された複数個のエツチング液流入口】1と、そ
の側縁のうち該長手方向に沿って延びている、互いに対
向した二つの側縁に関して、その上縁に沿って配設され
たオーバーフロー部12とを有している(第2図参照)
。該エツチング液流入口11には、循環ポンプ13が接
続されている。該循環ポンプ13には、上記オーバーフ
ロー部12からのエツチング液が、供給されるようにな
っており、これにより、エツチング液が、該エツチング
液流入口11を介して、エツチング槽10内に導入され
、該エツチング槽10の前記側縁の上端から溢れ出たエ
ツチング液は、オーバーフロー部12を通って再び循環
ポンプ13内に戻されるようになっており、これにより
、エツチング液が循環せしめられ得る。
本発明によるエツチング槽10は以上のように構成され
ており、このエツチング槽IOにより半導体ウェハーの
エツチング処理を行なう場合、第3図に示した従来のエ
ツチング槽5の場合と同様に、予め複数枚の半導体ウェ
ハー14を互いに平行になるようにキャリー15上に垂
直に載置して、該半導体ウェハー14をキャリー15ご
とエツチング槽10内に収容した後、循環ポンプ13を
運転すれば、該循環ポンプ13の作用により、該エツチ
ング槽10内にエツチング液が循環せしめられ、各半導
体ウェハー14の間にエツチング液が流れることにより
、核半導体ウェハー7の酸化膜のエツチング処理が行な
われる。
この場合、複数個のエツチング液流入口11か、該エツ
チング槽lOの底部領域にて、該半導体ウェハー14の
軸方向、即ち長平方向に沿って並んでいるとともに、オ
ーバーフロー部12か、該エツチング槽10の上記長手
方向に沿って延びる側縁にのみ設けられていることから
、該エツチング槽IO内において、エツチング液は、底
部の長手方向に沿って並んだエツチング液流入口11か
ら、上記長手方向に対して横向きにほぼ平行に進んて、
対向するエツチング槽10の側縁の上端に達し、該上端
から溢れ出て、オーバーフロー部12に流入する。従っ
て、該エツチング槽10の長手方向に対して垂直に並べ
られた各半導体ウェハー14に対して、該半導体ウェハ
ー14の間の領域における流れは、該半導体ウェハー1
4によって妨げられず、流れの効率が向上せしめられ得
る。これにより、エツチング処理によるエツチング液中
に溶解した酸化膜は、常に効率的にエツチング液により
洗い流されることになるので、該半導体ウェハー14の
表面付近で、その溶解濃度が高くなることはなく、従っ
て溶解した酸化膜かエツチング処理によって露出した半
導体ウェハー14のシリコン表面に吸着されて、不正結
晶として析出するようなことはない。
〔発明の効果〕
以上述へたように、本発明によれば、エツチング槽の半
導体ウェハーの表面に沿って、平行にエツチング液を流
すようにして、エツチング槽内のエツチング液の流れの
効率を良好にすることにより、不正結晶の析出か発生す
ることのない、極めて優れた半導体ウェハーのエツチン
グ処理方法か提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエツチング処理方法を実施するた
めのエツチング槽の一実施例を示す概略断面図、第2図
は第1図のエツチング槽の概略平面図、第3図は従来の
エツチング処理方法を順次示す概略図、第4図は従来の
エツチング槽の一例を示す概略断面図、第5図は第4図
のエツチング槽の概略平面図である。 0・・・エツチング槽、 ■・・・エツチング液流入口、 2・・・オーバーフロー部、 3・・・循環ポンプ、 4・・・半導体ウェハー  1 5・・・キャリー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  前以て埋込み拡散等により表面に酸化膜が形成された
    複数枚の半導体ウェハーを、互いに平行になるようにキ
    ャリー上に垂直に配設した状態で、エッチング槽内に収
    容して、該エッチング槽内にエッチング液を循環させる
    ことにより、各半導体ウェハーの酸化膜のエッチング処
    理を行なうようにした半導体ウェハーのエッチング処理
    方法において、 該エッチング槽の底部領域にて、該半導体ウェハーの軸
    方向、即ち長手方向に沿って並んだ複数個のエッチング
    液流入口と、該エッチング槽の上記長手方向に沿って延
    びる側縁にのみ該エッチング液が流出し得るオーバーフ
    ロー部とを備えていることにより、該エッチング液が該
    半導体ウェハーの表面に沿って、効率良く流れるように
    したことを特徴とする半導体ウェハーのエッチング処理
    方法。
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