JPH0411191A - 任意位置開放自在の道路境界用可動塀 - Google Patents

任意位置開放自在の道路境界用可動塀

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JPH0411191A
JPH0411191A JP11215290A JP11215290A JPH0411191A JP H0411191 A JPH0411191 A JP H0411191A JP 11215290 A JP11215290 A JP 11215290A JP 11215290 A JP11215290 A JP 11215290A JP H0411191 A JPH0411191 A JP H0411191A
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Hidenori Sugimoto
英則 杉本
Tsutomu Kurosawa
勉 黒沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は塀に関し、殊にストックヤード設置用可動塀に
関する。
〔従来の技術j 境界を画して敷地内への立入りを防止し、或いは街の景
観や建物の美観を確保する上で設置される塀は、−49
にコンクリートブロックを積み上げて構成し或いは鉄等
の金属材を格子状に組んだものを地中埋設状にこれを設
置したりするものとされており、いずれも遮断を目的と
した永続的な固定設置物とされる。
[発明が解決しようとする課題] 塀を設置することは建物外壁との間に両側が区分された
スペースを生じることになる。殊に敷地の道路境界側に
あっては、建物を一般に道路側に寄せて建築することに
よって、建物の外壁が道路側、即ち板側に迫って位置す
ることになるので、この区分スペースは例えば1m幅位
の細長で比較的狭小のものとなることが多い。
また、道路境界側には、内開き門扉を備えた出入口を塀
長手方同中間位置に設けることになるから、道路側への
出入りに際して門扉が区分スペースの出入口側端部を塞
ぐことにもなる。
かかる状況にある上記区分スペースは、−Mに使い勝手
が悪く、そのまま放置されているか、使っても精々自転
車や一部物品の収格納程度とされるが、後者の場合は上
記門扉の存在によってその出入りは極めて不便である上
、なお充分の活用が図られているとはいい難い。
このように道路境界側に塀を設置することは地価が騰貴
した中で、そこに生じるスペースの全部又は大半をデッ
ドスペース化することを意味してもいる。一方、このデ
ッドスペース化を避けるように塀設置を断念すれば、防
犯上、街の景観や建物の外観上の問題を生じたりするこ
とにもなり易い。
本発明は塀設置に起因するがかる問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とする処は塀設置と敷地の有効活用
とを併立させるストックヤード設置可動域塀を提案する
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、塀設置と敷地の有効油田との併立のために、
従来と同様に塀としての永続的固定設置物としての遮断
性を備える一方で、必要に応じてこの遮断性を喪失せし
めることにより、道路境界源と建物外壁間のスペース活
用を行い得るようにしたものであって、即ち本発明は、
道路境界源の外形を画するように設けた開口塀枠と、該
開口塀枠内に多数直列状に隣接して配置した各上吊車を
備えてなる塀壁区分パネルと、開口塀枠の上枠において
上吊り支承用、下枠において少くとも振止め用として上
下枠に対向状に設置した移動ガイドと、開口塀枠端部敷
地側に少くとも上吊り支承用移動ガイドを連続設置して
突設した塀壁区分パネルの積層受入れ部とを備えてなる
ことを特徴とするストックヤード設置用可動環(請求第
1項)及び請求第1項の開口塀枠の上枠に敷地内方向に
向けたストックヤード屋根を追加的に具備せしめてなる
ことを特徴とするストックヤード設置用可動環(請求第
2項)に係り且つこれらを夫々要旨としてなる。
[作  用〕 本発明にあっては、いずれも多数直列状に隣接して配置
した塀壁区分パネルが塀としての遮断性を確保し、また
必要に応じて塀壁区分パネルを積層受入れ部に送り込む
ことによって遮断性を喪失させ、建物外壁との間のスペ
ースを塀長手方向の任意位置及び幅において或いは全体
に亘って開放せしめることによって、このスーベスに対
する物品の出入れ等を道路側において直接可能する。
〔実 施 例1 以下実施例を示す図面に従って更に本発明を具体的に説
明する。
A及びBは、建物Cの公道又は私道の道路Eに面した門
扉りの両側に設けた可動域であり、これら可動域A、B
は夫々Aにおいてストックヤード屋根10を、Bにおい
て装飾用の内外傾斜屋根11を備えて道路Eの境界を画
するように設けられている。
可動域A、Bはいずれも道路境界源であるこれら可動域
の外形を画するように設けた、上枠2及び下枠3とを有
し、更に一側に縦枠4を地中埋込状に設けた矩形横長の
木質系とした開口塀枠1を備えてなり、また、この開口
塀枠1の他側端部である各門扉り側には積層受入れ部5
を備えてなる。
受入部5は開口枠体lと同様に木質系としてあり、第5
図、第6図に示す如く、4本の離隔支柱6・・・よりな
るフレームとこのフレームに上下端で固定した天板8及
び底1!ii9とを備えて構成しである。
一方12−・・は開口塀枠1内の常時内外を遮断するよ
うに設けた塀壁区分パネルであり、この塀壁区分パネル
12は開口塀枠1の上下枠2゜3間の高さ寸法を有する
とともに幅方法を多数に区分した単独パネル体として同
様に木質系材料によって構成しである。13は、上材1
4、下材15.左右縦材16.16及び中間材17で組
まれたこの塀壁区分パネル12のフレームであり、18
はその道路E側において張設された塀遮断材である。
これら塀壁区分パネル12・・・は開口塀枠1内に以下
に示す構成を備えて多数直列状に隣接して内嵌状に配置
上吊り支承せしめである。
各パネル12は上材14に上吊車19を、下材15に係
合ビン22.22を夫々各2箇所づづ固定具備しており
、上吊車19は上材14の前後中心線上に立設した固定
軸20とこの固定軸20に前後方向に僅少突出状且つ回
転自在に固定した戸車21とによって構成し、各パネル
12における戸車21が回転によって前後離隔線上に位
置し得るようにしである。
23は開口塀枠1の上枠2と積層受入れ部5の天板8に
連続的に設置した上吊支承用移動ガイドであり、この移
動ガイド23はアルミニウム合金成型材を用いて、前後
に2条の離隔突出レール部24.24を備える一方、積
層受入れ部5にあっては一方、即ち道路側の突出レール
部24をそのまま延長線状に延設するとともに吊戸車1
9の設置間隔を保って夫々敷地側に所定角度で傾斜分岐
せしめである。
一方、25は同じく開口塀枠1の下枠3と本例において
積層受入れ部5の底根9に連続的に設置した移動ガイド
であり、この移動ガイド25は下枠3部分にあって長尺
全長の低細状外側(道路側)突出条26と、長手方向所
定間隔の短寸ブロック状内側(敷地側)抑え部材27と
を備えて溝レール28を形成せしめるとともに塵埃雨水
等の排出を容易化しである。また、受入れ部5にあって
は、係合ビン22の設置間隔を保って基板縁部に上向き
突条を突設したアルミニウム合金成型材を全体として道
路側から略傾斜菱形状に折曲してなるピンガイド29と
、その両側及び敷地側後端にやや長尺ブロック状にして
幅高にした木質系傾斜押え材30とを備えたものとしで
ある。
前記塀壁区分パネルの開口塀枠への内嵌状配置は、上枠
2において各パネル12を上吊り支承し、下枠3側にお
いて前後振止めを行うようになされており、即ち、上吊
り支承用移動ガイド23の各突出レール部24.24に
上吊車I9.19の各戸車21.21を前後交互になる
ように載置係合し、一方、下枠3の溝レール28に各パ
ネル12下端を抱持状に嵌め込み係合することによって
なされている。
このように構成した可動域A、Bにあっては必要に応じ
て、所定の塀壁区分パネル12を受入れ部5側に押圧す
ることにより該受入れ部5内に順次積層状に収容され、
任意の位置、幅に或いは全体に亘って開放されることに
なり、これら可動域A%Bと建物外壁C間には道路側か
ら直接出入れを行い得るストックヤードFが形成される
に至る。
この開放に際して、上呂車19は傾斜分岐した上吊支承
用ガイド23により、係合ビン22はピンガイド29に
より、またパネル12の下端両側縁は傾斜押え材30に
より夫々案内されて上記収容が行われる。
図示した例は以上のとおりとしたが、開「1塀枠は例え
ば建物外壁の幅に応じて開口し、少くとも上枠を設ける
とともに端部を磨面側に設けたブロック積みの、従来塀
によって、下方端部をコンクリート仕上げによる下枠に
よって区画せしめるようにすることも可能であるが、好
ましくは上下左右枠を俯えてユニット化せしめるのがよ
い。
@壁区分パネルは各種材料によって構成するが、少くと
も上吊車を備えるものとすれば下端は上記ガイドピン、
戸車等を付設しても、或いはこれらを設けることなく構
成してもよい。
一般にこのパネルの高さは1,500mm〜1.800
mm程度とするのが可動域を構成する上で便利であり、
また横幅は受入れ部との関係でこれが余り大き過ぎない
ように便宵定めればよいが、寸法を全て統一するように
すればユニット可動板として凰産に好適となる。
なお、常に長平方向に亘って全体を開放させるようにす
る可動域を得るときは、一方をスライド自在に固定した
ワイヤー等連結部材を隣接パネル間に介設して、これが
連結状態で積層状になるようにすればよ(、この場合は
電動装置を追加設置して自動化を図り得る。しかし一般
にはパネル間を連結することなく単体パネル体のままと
した方が任意位置、幅での開放ができて好ましい。
移動ガイドは上枠側では上吊り支承用とされ、下枠側に
おいて直列状配置時にあって振止め用とすればよく、各
種公知の手段を用い得る。但し下方の移動ガイドは屋外
設置物として塵埃、雨水等の排出が簡便になされるよう
にすることが望ましい。
受入れ部は、塀壁区分パネルを省スペースで収容できる
ように積層状のものとすれば、単に枠組みしたフレーム
によってもよく、塀壁区分パネル自体屋外設置用の仕様
とされるから、防水、防塵等の仕切りは特に設けなくて
もよい。
また受入れ部にあっては、必要に応じてその道路側に固
定的な非可動パネルを設置することができる。
また可動堰は請求第1項のように開口塀枠、塀壁区分パ
ネルと積層受入れ部とによって構成してもよいが、前記
例の如くにストックヤード屋根を設ければ雨天時にも収
納物品の防雨ができてストックヤードとしての使い勝手
が向上し、また、装飾用の屋根を設ければ外観の向上に
有益となる。なお、屋根は道路側に突出しないようにな
るべくデザインを考慮して設置するようにする。
本発明に係る可動堰は必ずしもストックヤード設置専用
に用いる必要はなく、例えば敷地の広スペース部分の道
路境界側に設けて自動車の出入りを行わせる如くにして
もよく、またストックヤードとして別途物置を据置きし
たり建物外壁に棚等を設置してもよい。但し塀としての
機能上、直列状の隣接配置状態での移動阻止用の施錠手
段を設けることが一般に必要であり、特に上記ストック
ヤード用とするときは必須となろう。
このように本発明の実施に当っては、各具体的材質、形
状、手段、構造、屋根その他のものの追加付設等は前記
発明の要旨に反しない限り様々に変更でき、図示し説明
したものに限る必要はない。
[発明の効果] 本発明は以上のとおりに構成したので、前記作用欄にも
記載した如くに塀としての遮断性と、必要に応じたその
部分的又は全体に亘る開放を行い得て、道路側において
直接物品の出入れ等を可能とし、塀を設置することによ
って建物外壁との間に生じる従来のデッドスペースをな
くしてこのスペースをストックヤードとして有効に活用
できる。従って塀設置と敷地の有効活用を併立させて、
街の景観、建物の美観にマツチするように自由に塀の設
置を行うことが可能になる。
また塀壁区分パネルは開口塀枠に上吊りし、下枠におい
て少くとも振止め用の移動ガイドを備えたものとするか
ら、屋外に永続的固定設置物として設けられる可動堰と
して開放不能となったりするトラブルを避けることがで
き、長期に亘る設置使用に耐え得る。
なお、請求第2項にあっては更にストックヤード屋根を
追加的に設けたからストックヤードとしての価値を向上
する。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すもので、第1区は可動堰の設置状態
を示す正面図、第2図、第3区は夫々可動板A、Bの各
中央部縦断面図、第4区は塀壁区分パネルの背面図、第
5図は受入れ部を示す開口塀枠縦断面図、第6図は受入
れ部を示す横断面図、第7図は上吊り支承状態を示す上
吊り支承用移動ガイド部分における横断面図である。 A、B  ・・・可  動  塀    5 ・・・受
  入  れ  部F・・・ストックヤード lO・・
・ストックヤード屋根l・・・開 口 塀 枠  12
・・・i壁区分パネル2・・・上    枠  19・
・・上  吊  車3・・・下    枠  23,2
5・・・移動ガイド第 図 第 図 第4 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)道路境界塀の外形を画するように設けた開口塀枠
    と、該開口塀枠内に多数直列状に隣接して配置した各上
    吊車を備えてなる塀壁区分パネルと、開口塀枠の上枠に
    おいて上吊り支承用、下枠において少くとも振止め用と
    して上下枠に対向状に設置した移動ガイドと、開口塀枠
    端部敷地側に少くとも上吊り支承用移動ガイドを連続設
    置して突設した塀壁区分パネルの積層受入れ部とを備え
    てなることを特徴とするストックヤード設置用可動塀。
  2. (2)請求第1項の開口塀枠の上枠に敷地内方向に向け
    たストックヤード屋根を追加的に具備せしめてなること
    を特徴とするストックヤード設置用可動塀。
JP2112152A 1990-04-28 1990-04-28 任意位置開放自在の道路境界用可動塀 Expired - Fee Related JPH0726510B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512840U (ja) * 1974-06-21 1976-01-10
JPS6336155U (ja) * 1986-08-22 1988-03-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512840U (ja) * 1974-06-21 1976-01-10
JPS6336155U (ja) * 1986-08-22 1988-03-08

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