JPH04111896U - 人体検知機能を備えたドア - Google Patents

人体検知機能を備えたドア

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JPH04111896U
JPH04111896U JP1497291U JP1497291U JPH04111896U JP H04111896 U JPH04111896 U JP H04111896U JP 1497291 U JP1497291 U JP 1497291U JP 1497291 U JP1497291 U JP 1497291U JP H04111896 U JPH04111896 U JP H04111896U
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JP
Japan
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door
human body
body detection
light
emitting display
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Withdrawn
Application number
JP1497291U
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English (en)
Inventor
健次 逢坂
洋典 野田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1497291U priority Critical patent/JPH04111896U/ja
Publication of JPH04111896U publication Critical patent/JPH04111896U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 夜間において人がドアに近づいた際にドア本
体に設けた把手付近を明るく照明する。ドアを開ける際
にドアの反対側に人がいるかどうかが容易にわかって危
険を避ける。 【構成】 ドアパネル1の表側と裏側とにそれぞれ把手
2を設ける。表裏の把手2付近にそれぞれ人体検知セン
サー3と発光表示部4とを設ける。ドアパネル1の表裏
の片側に人が位置することを人体検知センサー3で検知
し、この場合には少なくとも該当側の面に配置した発光
表示部4が発光する。ドアパネル1の両側に人が位置す
ることを人体検知センサー3で検知し、この場合には表
裏両側の発光表示部4が異なった色で発光する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ドアの前に人がいるのを検知するための人体検知機能を備えたドア に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のドアにあっては、夜間にドアパネルのどの部分に把手及び把手の近くに ある鍵孔があるかわからなかった。 また、ドアを開けるときドアの反対側に人がいるがどうかがわかるようなもの はなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかして、上記のような従来例にあっては、夜間において把手及び把手の近く にある鍵孔の位置がわからなかったので、夜間にドアを開ける場合にはきわめて 不便であった。 また、ドアを開けるときドアの反対側に人がいるがどうかがわからなかったの で、反対側に人がいる状態でドアを開けると危険であった。
【0004】 本考案は上記した従来例の問題点に鑑みて考案したものであって、その目的と するところは、夜間において人がドアに近づいた際にドア本体に設けた把手付近 を明るく照明でき、また、ドアを開ける際にドアの反対側に人がいるかどうかが 容易にわかって危険を避けることができる人体検知機能を備えたドアを提供する にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の人体検知機能を備えたドアは、ドアパネル1の表側と裏側とにそれぞ れ把手2を設け、この表裏の把手2付近にそれぞれ人体検知センサー3と発光表 示部4とを設け、ドアパネル1の表裏の片側に人が位置したことを人体検知セン サー3により検知した際には少なくとも該当側の面に配置した発光表示部4が発 光し且つ両側に人が位置したことを人体検知センサー3により検知した際には表 裏両側の発光表示部4が片面側に人がいる時の発光色と異なった色で発光するよ うに制御する制御手段5を設けて成るものであって、このような構成を採用する ことで、上記した従来例の問題点を解決して本考案の目的を達成したものである 。
【0006】
【作用】
しかして、ドア6の片面の前に人が位置した場合には、該当する面に設けた人 体検知センサー3により人の存在を検知し、この人体検知センサー3により人の 存在を検知した信号により制御手段5で該当する面の発光表示部4を発光させて 把手2の付近を照明するものであり、このことにより夜間においても把手2付近 を明るく照らすことができる。また、ドア6の表裏両面にそれぞれ人が位置した 場合には、両面に設けた人体検知センサー3がそれぞれ両側にいる人を検知し、 この両側の人体検知センサー3による人体検知信号により制御手段5が表裏両面 に配置した発光表示部4を片面側に人がいる時の発光色とは異なった色で発光さ せて反対側に人がいることを表示するものである。
【0007】
【実施例】
以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する。図1、図2、図3に は本考案の一実施例が示してある。ドア6の本体を構成するドアパネル1の枢支 側とは反対側の側端部の表側と裏側とにはそれぞれ把手2が設けてある。そして 、このドアパネル1の表裏に設けた把手2付近にそれぞれ人体検知センサー3と 発光表示部4とが設けてある。図1の実施例では発光表示部4が把手2に設けて ある。また、把手2付近には鍵孔部7を設けたシリンダー16が設けてある。更 に、ドアパネル1の片面の把手2付近には太陽電池8が設けてある。これら把手 2、人体検地センサー3、発光表示部4、鍵孔部7、太陽電池8等は長座9に取 付けてあって、長座9をドアパネル1の表裏面に装着するようになっており、長 座9に組み込むことで、取付けに当たっては長座9をドアパネル1に取付けるこ とで良くて施工性が優れている。そして、この長座9には後述の制御手段5も組 み込まれるものである。
【0008】 図3には本考案のブロック回路図が示してある。図3において、3は人体検知 センサーであり、5は信号処理回路10とドライブ回路11とで構成される制御 手段であり、4はそれぞれ発光表示部であり、この発光表示部4は例えば2色発 光ダイオードにより構成してある。発光表示部4となる2色発光ダイオードは例 えば緑色発光ダイオード12と赤色発光ダイオード13とを備えたものである。 もちろん緑色発光ダイオード12と赤色発光ダイオード13以外の色の発光ダイ オードであってもよいものである。8は太陽電池、14はダイオード、15は蓄 電池である。
【0009】 しかして、ドア6を開こうとしてドア6の片面側に人が位置すると、ドアパネ ル1の表裏に設けた2個の人体検知センサー3のうち一方の人体検知センサー3 が当該人体検知センサー3を設けた面側に人がいることを検知し、制御手段5に より該当する面側に配置した発光表示部4が青色に光って発光し、ドアパネル1 の該当する面の把手2付近を照明するものである。
【0010】 一方、ドア6を開こうとしてドア6の片面側に人が位置した時にドア6の反対 側の面側に人がいた場合、ドアパネル1の表裏に設けた人体検知センサー3が両 側にいる人をそれぞれ検知し、この両側の人体検知センサー3による人体の検知 信号により制御手段5で両側に配置した発光表示部4がそれぞれ赤色に光って発 光し、反対側に人がいることを知らせるものである。この場合、同時にブザー等 の音による警報を併用するようにしてもよい。また、発光に当たっては点滅する ようにするとより警報効果がある。もちろん発光色は上記青色、赤色以下の異な る色の発光であってもよい。この場合、発光表示部4の発光によりドアパネル1 の両面の把手2付近を照明するものである。ところで、本考案は図3のブロック 回路図においては電源として太陽電池8を用いており、この場合には交流電源の 配線をドア6にする必要がないものである。もちろん、交流電源や電池電源を利 用することも可能である。
【0011】 なお、上記の実施例ではドア6を開こうとしてドア6の片面側に人が位置する と、ドアパネル1の表裏に設けた2個の人体検知センサー3のうち一方の人体検 知センサー3が当該人体検知センサー3を設けた面側に人がいることを検知し、 制御手段5により該当する面側に配置した発光表示部4が青色に光って発光する ようにしたが、この場合に両面の発光表示部4がそれぞれ青色に光って発光する ようにしてもよいものである。
【0012】 図4、図5、図6には本考案の他の実施例が示してある。この実施例において は、長座9に筒状カバー部17を設け、この筒状カバー部17内に鍵孔部7を設 けたシリンダー16がはめ込まれるようになっている。そして、筒状カバー部1 7の前端部に発光表示部4が設けてある。このようにすることで、発光表示部4 によりシリンダー16の鍵孔部7を照らすようになっている。長座9には更に人 体検知センサー3、把手軸挿入孔18、太陽電池8が設けてあり、長座9の裏面 には制御手段5が組み込んである(ドアパネル1の反対側に取り付ける長座9に は太陽電池8は設けなくてよい)。この長座9はドアパネル1の表裏両側に取付 けられるが、この場合、筒状カバー部17内にシリンダー16がはめ込めれ、ま た、把手軸挿入孔18に把手軸19が挿入され、把手軸19の先端には把手2が 取付けられる。このようにすると、ドアパネル1の厚みに関係なく長座9を後付 けにより取付けることができるものである。
【0013】
【考案の効果】
本考案にあっては、叙述のように、ドアパネルの表側と裏側とに設けた把手付 近にそれぞれ人体検知センサーと発光表示部とを設け、ドアパネルの表裏の片側 に人が位置したことを人体検知センサーにより検知した際には少なくとも該当側 の面に配置した発光表示部が発光し且つ両側に人が位置したことを人体検知セン サーにより検知した際には表裏両側の発光表示部が片面側に人がいる時の発光色 と異なった色で発光するように制御する制御手段を設けたので、ドアに人が近づ いた際に人体検知センサーで検知して把手付近を発光表示部により照らすことで 、夜間において人がドアに近づいた際にドア本体に設けた把手付近を明るく照明 でき、ドアの開閉操作や鍵を開閉する操作が簡単にできるものであり、また、ド アを開ける際にドアの反対側に人がいるかどうかが容易にわかって危険を避ける ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】同上のブロック回路図である。
【図4】同上の他の実施例の斜視図である。
【図5】同上の側面図である。
【図6】同上に用いる長座の斜視図である。
【符号の説明】
1 ドアパネル 2 把手 3 人体検知センサー 4 発光表示部 5 制御手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアパネルの表側と裏側とにそれぞれ把
    手を設け、この表裏の把手付近にそれぞれ人体検知セン
    サーと発光表示部とを設け、ドアパネルの表裏の片側に
    人が位置したことを人体検知センサーにより検知した際
    には少なくとも該当側の面に配置した発光表示部が発光
    し且つ両側に人が位置したことを人体検知センサーによ
    り検知した際には表裏両側の発光表示部が片面側に人が
    いる時の発光色と異なった色で発光するように制御する
    制御手段を設けて成る人体検知機能を備えたドア。
JP1497291U 1991-03-15 1991-03-15 人体検知機能を備えたドア Withdrawn JPH04111896U (ja)

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JP1497291U JPH04111896U (ja) 1991-03-15 1991-03-15 人体検知機能を備えたドア

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JPH04111896U true JPH04111896U (ja) 1992-09-29

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ID=31902328

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008169623A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Matsushita Electric Works Ltd ドア用把手装置およびそれを用いた誘導システム
JP2009235892A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Meiwa Nan ドア用ロック装置
JP2013072217A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Teraoka Facilities Inc 自動ドアシステム
JP2019173310A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 大建工業株式会社 開き戸及びレバーハンドル
JP2019173309A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 大建工業株式会社 扉装置
JP2020107512A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社Lixil 戸体

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