JPH04111227A - 光学的情報再生装置 - Google Patents

光学的情報再生装置

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JPH04111227A
JPH04111227A JP23122390A JP23122390A JPH04111227A JP H04111227 A JPH04111227 A JP H04111227A JP 23122390 A JP23122390 A JP 23122390A JP 23122390 A JP23122390 A JP 23122390A JP H04111227 A JPH04111227 A JP H04111227A
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JP
Japan
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light
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optical
order light
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JP23122390A
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English (en)
Inventor
Masao Hirano
平野 雅夫
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Hoya Corp
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Hoya Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報の再生を正確に行うことが可能な光学的
情報再生装置に関する。
し従来の技術] 例えば、光学的情報記録媒体としての光カードには、情
報を記録する記録層に、孔もしくは凹状のピットが記録
すべき情報に対応して形成されている(光カードについ
ては、特開昭62−256242号公報、特開昭62−
287449公報、特開昭63−7532号公報、特開
昭63−7535号公報等参照)。この記録した情報の
再生は、情報が記録された記録層に再生用レーザ光を照
射し、その反射光の大小を観測してピットの有無を検知
することにより行なわれるもので、従来から、この情報
再生に用いる装置として種々の方式の装置が提案されて
いる(例えば、特開昭61−258340号公報、特開
昭61−285511号公報、特開昭62−52734
号公報、特開昭62−102474号公報、特開昭62
−.131318号公報、特開昭62−143239号
公報、特開昭62−149048号公報、特開昭62−
192030号公報、特開昭62−239333号公報
、特開昭62−250523号公報、特開昭63−44
28号公報等参照)。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述の従来の光学的情報再生装置においては
、情報再生の方法として、原理的には、いずれも1系統
の照射光を用いてこの照射光の反射光量の大小によって
ピットの有無を判別する方法を採用している。すなわち
、原理的にピットの有無をこの反射光量の大小のみで判
別している。
ところが、実際には、検出される反射光量の大小は、必
ずしもピットの有無だけで変化するのではなく、照射光
の強度自体の変動、照射光発生源に対する光カードの距
離の変動、照射光の光カードに対する照射角度の変動、
その他、ピットの有無に無関係な変動要因によっても変
化する。
このため、従来の装置は、いずれもこのピットの有無に
無関係な変動要因の影響で十分なS/N比を確保するの
か必すしも容易ではなく、それゆえ、用途によっては、
情報の正確な再生か必すしも十分に行い得ないというお
それがあった。
本発明は、上述の背景のもとでなされたものであり、情
報再生精度を著しく向上させることが可能な光学的情報
再生装置を提供することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以下の構成とすることにより上述の課題を解
決している。
コヒーレント光を発生するコヒーレント光!’1手段と
、 このコヒーレント光を2つの光線に分離する光分離手段
と、 この分離された光の少なくとも一方の光線の周波数を変
える光周波数変調手段と、 前記光周波数変調手段によって周波数が変えられた一方
の光線及び前記光分離手段によって2つに分離された光
線のうちの他方の光線を、光学的情報記録媒体の記録層
の照射点に立てた法線を含む平面内において該法線に対
して特定の角度をなすと同時に該法線に対して対称とな
る2つの方向から前記照射点にそれぞれ照射するととも
に、これらの光が前記記録層で反射されて前記2つの方
向と同方向を逆向きに進む2つの反射光をこれらの位相
差が検知可能な光に変換する光学手段と、前記光学手段
によって位相差が検知可能な光に変換された光を検出す
る光検出器とを有し、前記2つの反射光の位相差を検知
することによって前記光学的情報記録媒体に記録された
情報を再生することを特徴とした構成。
[作用] 上述の構成において、光学的情報記録媒体には通常、孔
、または凹状のピットの有無で情報が記録されている。
したがって、この部分に2方向から周波数の異なる2つ
の光を照射すると、ピットの有無によって反射の位置が
異なるため、これら反射光は、ピットの有無に対応して
位相差か変化する。したがって、この位相差の変化を検
知することによってピットの有無を検知でき、情報を再
生することができる。この位相差の変化は原理的に照射
光の強度の変動等の変動要因に無関係に情報ピットの有
無のみによって左右されるから、情報の正確な再生が可
能となる。
「実施例J !よ叉施刊 第1図は本発明の第1実施例にかかる情報再生装置の全
体構成を示す図、第2図は位相差検出原理の説明図であ
る。以下、これらの図面を参照しながら本発明の第1実
施例を詳述する。
これらの図において、符号1はコヒーレント光発生源た
るレーザダイ−オード、符号2は光分離手段と光周波数
変調手段とを兼ねる音響光学素子(AOM> 、符号3
は偏光ビームスプリッタ(PBS)、符号4は光検出器
、符号5は光学的情報記録媒体たる光カードである。
レーザダイオード1から射出された周波数f0のコヒー
レント光りは、コリメータレンズ群6でコリメートされ
、偏光板7によって偏光面を所定の角度だけ変化させら
れてAOM2に入射するようになっている。
このAOM2は、AOMドライバ21によって駆動され
、コヒーレント光りを、0次光fOPと、この0次光f
OPの進行方向に対して角度αをなす方向に進行する1
次光flPとの2つの光線に分離する。なお、ここで、
fOPとは、周波数がfOでP偏光であることを示す。
同様に、fIPとは、周波数がflでP偏光であること
を示す。この場合、前記分離された2つの光がP偏光に
なっているのは、前記偏光板7を、該偏光板7による偏
光面変化角度が上述の作用をなす所定の角度になるよう
に設定しであるからである。
0次光fOPは、そのままPBS3に入射し、−方、1
次光f1Pはプリズム8によって進路を変更されて0次
光f1Pと平行に進行する光にされた後、PBS3に入
射するようになっている。
P偏光たるこれら0次光fOP及び1次光fll)は、
PBS3をそのまま通過し、1/4波長板9を通過して
、集光レンズ10によって光カード5の記録層51に集
光される。この場合、第2図に示されるように、0次光
fOPは、光カード5の記録層51の照射点Qに向かっ
て、該照射点Qに立てた法iPを含む平面内で該法線に
対して角度βをなす方向から照射される。一方、1次光
fIPは、上記平面内で法線Pに対して0次光fOPの
進行方向と対照的な方向から逆向きにQ点に向けて照射
される。
ここで、記録層51に情報ピット52がない場合は、0
次光fOP及び1次光flPは記録層51の表面のQ点
で反射され、これら反射光fOP−及びflP−は、そ
れぞれ1次光fIP及び0次光fOPの進行方向と同じ
方向を逆向きに進む。この時、これら反射光は周波数が
異なるから、それにともなって位相差が生じている。
また、記録層51に情報ピット52がある場合は、0次
光fOP及び1次光flPは、それぞれ情報ピット52
の底面の点Q1及びQ2で反射され、前記と同様に、こ
れら反射光f OP−及びflP−は、それぞれ1次光
flP及び0次光fOPの進行方向と同じ方向を逆向き
に進む。
したがって、情報ピット52がある場合とない場合とで
は光路長が異なることになり、この光路長差に対応する
位相変化量は、0次光と1次光とで異なる(周波数が異
なるので)からピットの有無によって反射光にQ点で反
射する場合の位相差とは異なる位相差が生ずる。
さて、これら反射光fOP−及びflP−は、集光レン
ズ10によって集光され、それぞれ1次光f1P及び0
次光fOPと同方向を逆向きに進み、1/4波長板9を
通過することによってS偏光にされてPBS3に入射す
る。そして、これらS偏光はPBS3によって図中90
”左方に進行方向を変えられ、集光レンズ11によって
合波されて、光検出器4に入射するようになっている。
なお、この光検出器4の出力信号は図示しない情報処理
手段等に送出されて所定の処理を施され、情報の再生が
行われる。
この実施例によれば、情報ピットの有無を位相差の変化
を検知することによって検知して情報を再生している。
この位相差は原理的に照射光の強度の変動等の変動要因
に無関係に情報ピットの有無のみによって左右されるか
ら、情報の正確な再生が可能となる。しかも、位相差の
検知はビート光を光ヘテロダイン法によって検波するこ
とによって行われるから、極めてS/N比のよい検知が
可能である。
策λ実施億 第3図は本発明の第2実施例の部分図である。
この実施例は、上述の第1実施例における偏光板10の
設定角度を所定の角度にして、PBS3に入射する0次
光及び1次光が、互いに周波数が僅かに異なるとともに
、P偏光成分(fOP、 flP>と、sm光成分(f
O3,fls>とを含む光になるようにする。そして、
これら光がPBS3によってそれぞれ図中右方に90°
進行方向を変え、1/4波長板12を通過してリフレク
タ13によって反射され、同経路を逆向きに戻って、P
偏光(fOP−、flP−)となって再度PBS3に入
射するようにする。次いで、これらと光カード5からの
反射光(fO8−、fls−)と合波し、これら合波光
を集光レンズ11によってさらに合波されてビート光と
され、光検出器4に入射するようになっている。その外
の構成は、前記第1実施例と同じである。なお、この場
合、ビートを起こすのは、(fOP−、flP−)の組
と(fO8−、flS−)の組の2組である。ここで、
(fOP−、fIPiのビート光は、光カードに入射す
る以前の変動要因のみを含むものであり、(fO3”、
flS−)のビート光はその変動要因に光カード入射後
の情報に対応した変動要因をも含むものである。したが
って、この実施例によれば、(foI” 、 fll”
 )のビート光の信号を参照信号として用いることがで
き、これによれば、光カードに入射する以前の変動要因
をキャンセルすることができ、上述の第1実施例に比較
して、より正確な情報の再生が可能となる。
!1犬施胴 第4図は本発明の第3実施例の部分図である。
この実施例は、上述の第2実施例における集光レンズ1
1の代わりに偏光板14を用い、この偏光板14を通過
する2組の光線、すなわち、<flS−、fol” )
と(f’s−、flP−)とかそれぞれビート光となる
ようにして、それぞれのビート光を第1及び第2の光検
出器41及び42で検出するようにしたもので、上述の
第2実施例ととほぼ同様の利点が得られる。
乳生叉蒐億 第5図は本発明の第4実施例の全体構成を示す図である
この実施例は、光分離手段としてビームスプリッタ(B
S)201を用い、光周波数変調手段として周波数シフ
タ203を用いたものである。すなわち、B5201で
2途に分離した光をミラー202で互いに平行になるよ
うにし、一方のミラー202を通過した光を周波数シフ
タ203によって周波数を変調するようにしたものであ
る。なお、この周波数シフタ203を用いることで、さ
らに異なる周波数を有するとともに異なる偏光成分から
なる2つの光fls及びf2Pを得るようにしている。
その外の構成は上述の各実施例と同じである。
この実施例によれば、ビート周波数として、fO3−と
f2s−とのビートにもとづく周波数と、fOP−とf
lP−とのビートにもとづく周波数とが得られ、上述の
第2及び第3実施例とほぼ同様の利点が得られるほかに
、前記第2及び第3実施例と異なり、上記2つのビート
周波数が異なるために測定がより簡単になるという利点
も得られる。
!i大施億 第6図は本発明の第5実施例の全体構成を示す斜視図で
ある。
この実施例は、上述の各実施例の装置を一列に複数個配
置したような構成にして複数のピット列を同時に読み取
ったり、その一部を基準面検出用に用いて光カードの位
置補正等ができるようにしたものである。この場合、1
つのレーザダイオードで発生されたコヒーレント光をビ
ームセパレータ15によって複数のAOM2に分配して
用いている。なお、上述の各実施例と異なる点は、PB
S3の代わりに多チャンル対応のPBS30を、1/4
波長板9の代わりに多チャンル対応の1/4波長板90
を、集光レンズ10及び11の代わりにそれぞれ多チャ
ンル対応のシリンドリカルレンズ100及び110をそ
れぞれ用いている点等である。
呆旦叉施ヨ 第7図は本発明の第6実施例の全体構成を示す斜視図で
ある。
この実施例は、前記第5実施例の考え方をさらに延長し
て2次元的な情報読取ができるようにした例である。
この例では、レーザダイオード1を複数個−列に配置す
るとともに、ビームセパレータとして2次元対応のビー
ムセパレータシート150を用い、さらには、第5実施
例における多チャンル対応のPB830を複数個配置し
てこれらにそれぞれ、多チャンル対応の光検出器板40
1を取り付ける等、上記第5実施例における各部を2次
元対応の部品に置き換えたものである。これによれば、
光カードに記録されている情報を瞬時に読み出して再生
することができる。
なお、上述の一実施例では、本発明を光カードの情報を
再生する光学的情報再生装置に通用した例を掲げたが、
本発明はこれに限られるものでなく、光ディスクその他
の情報記録媒体の情報を再生する他の光学的情報再生装
置にも適用できることは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明は、要するに、情報ビット
の有無を位相差を検知することによって検知して情報を
再生することで、照射光の強度の変動等の変動要因に影
響されずに情報の読取をできるようにし、情報の正確な
再生を可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例にかがる情報再生装置の全
体構成を示す図、第2図は位相差検出原理の説明図、第
3図は第2実施例の部分図、第4図は第3実施例の部分
図、第5図は第4実施例の全体構成を示す図、第6図は
第5実施例の斜視図、第7図は第6実施例の斜視図であ
る。 1・・・コヒーレント発生源たるレーザダイ−オード、
2・・・光周波数変調手段と光分離手段とを兼ねる音響
光学素子(AOM> 、3・・・偏光ビームスプリッタ
(PBS) 、4・・・光検出器、5・・・光学的情報
記録媒体たる光カード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  コヒーレント光を発生するコヒーレント光発生手段と
    、このコヒーレント光を2つの光線に分離する光分離手
    段と、この分離された光の少なくとも一方の光線の周波
    数を変える光周波数変調手段と、前記光周波数変調手段
    によって周波数が変えられた一方の光線及び前記光分離
    手段によって2つに分離された光線のうちの他方の光線
    を、光学的情報記録媒体の記録層の照射点に立てた法線
    を含む平面内において該法線に対して特定の角度をなす
    と同時に該法線に対して対称となる2つの方向から前記
    照射点にそれぞれ照射するとともに、これらの光が前記
    記録層で反射されて前記2つの方向と同方向を逆向きに
    進む2つの反射光をこれらの位相差が検知可能な光に変
    換する光学手段と、前記光学手段によつて位相差が検知
    可能な光に変換された光を検出する光検出器とを有し、
    前記2つの反射光の位相差を検知することによつて前記
    光学的情報記録媒体に記録された情報を再生することを
    特徴とした光学的情報再生装置。
JP23122390A 1990-08-31 1990-08-31 光学的情報再生装置 Pending JPH04111227A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7547916B2 (en) * 1992-12-09 2009-06-16 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electronic circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7547916B2 (en) * 1992-12-09 2009-06-16 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electronic circuit

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