JPH04111203U - 母線接続装置 - Google Patents
母線接続装置Info
- Publication number
- JPH04111203U JPH04111203U JP2074791U JP2074791U JPH04111203U JP H04111203 U JPH04111203 U JP H04111203U JP 2074791 U JP2074791 U JP 2074791U JP 2074791 U JP2074791 U JP 2074791U JP H04111203 U JPH04111203 U JP H04111203U
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- JP
- Japan
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- busbar
- conductor
- lead
- connection device
- main circuit
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- Pending
Links
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 7
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 簡単な構造で安価であり、絶縁性の向上した
母線接続装置を提供する。 【構成】 列盤設置され隣接したスイッチギヤ1のそれ
ぞれの主回路導体を母線導体8により接続する母線接続
装置において、両スイッチギヤ1にそれぞれ設けられ貫
通導体の内側部が主回路導体に接続された母線ブッシン
グ3と、母線導体8の両端に形成され両貫通導体の導出
部5に着脱自在に接続された接続部9,11と、両導出
部5及び母線導体8を気中を介して覆った絶縁カバー1
4とを備える。
母線接続装置を提供する。 【構成】 列盤設置され隣接したスイッチギヤ1のそれ
ぞれの主回路導体を母線導体8により接続する母線接続
装置において、両スイッチギヤ1にそれぞれ設けられ貫
通導体の内側部が主回路導体に接続された母線ブッシン
グ3と、母線導体8の両端に形成され両貫通導体の導出
部5に着脱自在に接続された接続部9,11と、両導出
部5及び母線導体8を気中を介して覆った絶縁カバー1
4とを備える。
Description
【0001】
本考案は、列盤設置されガス絶縁されたスイッチギヤのそれぞれの主回路導体
を母線導体により接続する母線接続装置に関する。
【0002】
従来、複数個のガス絶縁スイッチギヤを列盤設置し、それぞれの主回路導体を
接続する場合、図5に示す手段が用いられている。
【0003】
同図において、1は隣接したガス絶縁スイッチギヤ、2はスイッチギヤ1の密
閉容器であり、内部にSF6 ガス等の絶縁性ガスが封入されている。3は容器2
に気密に貫設された母線ブッシングであり、ブッシング3の貫通導体の内側部が
容器2内の主回路導体に接続されている。
【0004】
4はゴム絶縁母線であり、ほぼU字状の母線導体の両端の接続部が、ブッシン
グ3の貫通導体に着脱自在に接続され、母線導体が絶縁性ゴムにより被覆され、
その表面に導電性ゴムが形成されて接地層となっている。
【0005】
従来の前記ゴム絶縁母線4は、構造とくに両端の接続部の構造が複雑であって
高価であり、かつ、母線導体の絶縁が母線導体を被覆した絶縁性ゴムのみによる
ため、充分な絶縁が得られ難いという問題点がある。
【0006】
本考案は、前記の点に留意し、簡単な構造で安価であり、かつ、絶縁性を向上
した母線接続装置を提供することを目的とする。
【0007】
前記課題を解決するために、本考案は、列盤設置され隣接したスイッチギヤの
それぞれの主回路導体を母線導体により接続する母線接続装置において、両スイ
ッチギヤにそれぞれ設けられ貫通導体の内側部が主回路導体に接続された母線ブ
ッシングと、母線導体の両端に形成され両貫通導体の導出部に着脱自在に接続さ
れた接続部と、両導出部及び母線導体を気中を介して覆った絶縁カバーとを備え
たものである。
【0008】
前記のように構成された本考案の母線接続装置は、両スイッチギヤの母線ブッ
シングの貫通導体の導出部に母線導体の両端の接続部が着脱自在に接続され、両
導出部と母線導体が気中を介して絶縁カバーにより覆われているため、導出部と
接続部の構造に制約がなく、簡単な構造にすることができ、その上、両導出部と
母線導体の充電部が気中と絶縁物とにより複合絶縁され、絶縁性が向上する。
【0009】
1実施例について図1ないし図4を参照して説明する。それらの図において図
5と同一記号は同一もしくは相当するものを示す。
5は隣接したスイッチギヤ1のそれぞれの母線ブッシング3の貫通導体の導出
部、6は一方の導出部5の両側に形成された鉛直面、7は他方の導出部5の上下
に形成された水平面、8はほぼ水平方向に帯状の母線導体、9は母線導体8の一
端に上方へ折曲して形成された一方の接続部、10は一方の接続部9の外面に形
成された鉛直面、11は母線導体8の他端の他方の接続部、12は他方の接続部
11の上面に形成された水平面であり、一方の導出部5の鉛直面6と一方の接続
部9の鉛直面10とが接合し、他方の導出部5の水平面7と他方の接続部11の
水平面12とが接合している。
【0010】
12は両導出部5に2個ずつ形成された透孔、13は両接続部9,11に透孔
12に対応して2個ずつ形成された挿通孔であり、各挿通孔13,透孔12にボ
ルトが挿通され、ナットにより接続部9,11が両導出部5に固定される。
【0011】
ここで、隣接して据付けられた両スイッチギヤ1間の高さ,奥行,幅寸法が規
定通りでなく、両母線ブッシング3の位置がずれた場合、従来の図5に示すゴム
絶縁母線4では調整ができず、接続が困難である。
【0012】
しかし、前記実施例の場合、ボルトの径に対し挿通孔13,透孔12の径が大
きく遊びがあるため、一方の導出部5と一方の接続部9において鉛直面即ち上下
方向と前後方向の調整ができ、他方の導出部5と他方の接続部11において水平
面即ち左右方向と前後方向の調整ができ、高さ,奥行,幅寸法を調整できる。
【0013】
さらに、挿通孔13,透孔12を丸孔から長孔にすることによりその調整度合
は一層大になる。
【0014】
14は外面に接地層を形成した絶縁カバーであり、気中を介して両導出部5,
母線導体8の充電部を覆っている。15は絶縁カバー14の容器2への取付孔で
ある。
【0015】
16は容器2内の主回路導体、17は断路器、18は断路器用操作器、19は
ガス遮断器、20は計器用変流器、21は零相変流器、22はケーブルである。
【0016】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載する効果を奏
する。
隣接した両スイッチギヤ1の母線ブッシング3の貫通導体の導出部5に、母線
導体8の両端の接続部9,11が着脱自在に接続され、両導出部5と母線導体8
が気中を介して絶縁カバー14により覆われているため、導出部5と接続部9,
11の構造に制約がなく、構造を簡単にすることができ、安価であり、その上、
両導出部5と母線導体8の充電部が気中と絶縁物とにより複合絶縁され、絶縁性
を向上することができる。
【図1】本考案の母線接続装置の1実施例の要部の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本考案を適用した列盤配列のスイッチギヤの概
略正面図である。
略正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の右側面図である。
【図5】従来例の斜視図である。
1 スイッチギヤ
3 母線ブッシング
5 導出部
8 母線導体
9,11 接続部
14 絶縁カバー
16 主回路導体
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H02B 1/30
1/20 L 7028−5G
Claims (1)
- 【請求項1】 列盤設置され隣接したスイッチギヤのそ
れぞれの主回路導体を母線導体により接続する母線接続
装置において、前記両スイッチギヤにそれぞれ設けられ
貫通導体の内側部が前記主回路導体に接続された母線ブ
ッシングと、前記母線導体の両端に形成され前記両貫通
導体の導出部に着脱自在に接続された接続部と、前記両
導出部及び前記母線導体を気中を介して覆った絶縁カバ
ーとを備えた母線接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074791U JPH04111203U (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 母線接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074791U JPH04111203U (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 母線接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04111203U true JPH04111203U (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=31906749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2074791U Pending JPH04111203U (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 母線接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04111203U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60160309A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-21 | 株式会社東芝 | 閉鎖配電盤 |
JPS6149508B2 (ja) * | 1978-07-20 | 1986-10-29 | Nippon Denso Co |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP2074791U patent/JPH04111203U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6149508B2 (ja) * | 1978-07-20 | 1986-10-29 | Nippon Denso Co | |
JPS60160309A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-21 | 株式会社東芝 | 閉鎖配電盤 |
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