JPH04111078A - 動作定義装置 - Google Patents

動作定義装置

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JPH04111078A
JPH04111078A JP2228139A JP22813990A JPH04111078A JP H04111078 A JPH04111078 A JP H04111078A JP 2228139 A JP2228139 A JP 2228139A JP 22813990 A JP22813990 A JP 22813990A JP H04111078 A JPH04111078 A JP H04111078A
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JP
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motion
definition
procedure
action
scenario
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Application number
JP2228139A
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English (en)
Inventor
Kimiya Yamatari
公也 山足
Koichiro Tanikoshi
浩一郎 谷越
Masayuki Tani
正之 谷
Shinya Tanifuji
真也 谷藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 最近、学会や講演会などで、従来のスライドやOHPを
用いた静的なプレゼンテーションに代わり、計算機を用
いてコンピュータグラフィックスやアニメーションを利
用した動的なプレゼンテーションシステムが注目されつ
つある。また、計算機と人間との対話性を向上するため
、画面上の図形に対して動作を定義しておき、その図形
をマウスなどの操作入力手段によって指示することによ
り、定義した動作を実行する画面対話装置が開発されて
いる。
本発明は、このアニメーションやプレゼンテーション、
および、画面対話装置に共通に利用できる動作定義の方
法に関する。
〔従来の技術〕
画面対話装置やプレゼンテーションシステムにおける動
作定義には、大きく2つの部分に分けることが出来る。
一つは個々の動作を定義する部分であり、もう一つは、
その個々の動作の起動手順を定義する部分である。例え
ば、「バットが動いて、球が飛ぶ」という動作は、「バ
ットが動く」動作と「球が飛ぶ」動作の二つの動作から
構成されており、また、その二つの動作が逐次的に起動
されるという動作手順で全体の動作が構築されていると
考えられる。
従来、画面対話装置では、この動作に関してプログラム
を組むことによってその動作定義を行っている(特開平
1−240978号公報)。従って、般のユーザにとっ
て図形の指定からその図形の動作までをその動作定義プ
ログラムを用いて記述しなければならず不便であった。
また、図形と動作とが対になったアイコンを用意してお
き、それを画面上に張り付けることによって、対話的な
動作を実現している例もある。しかし、この方法では、
複雑な動作をさせようとすると、それぞれの動作アイコ
ンを予め用意しなければならず、不可能である。
一方、アニメーションの分野では、複数の動作を組み合
わせて、その動作手順であるシナリオを作成することが
検討されている。予め作成した動作を記憶しておき、別
の画面で、その並び順を指定する方法も考えられている
。この方法では、動作編集の際にいちいち画面を切り替
えなければならず、動作の作成効率が上がらない。
本発明は、複数の動作を簡単に組み合わせることの出来
る動作手順定義手段と動作対象図形を選択して対話的に
動作定義を行う動作定義手段とを同一画面上で用いるこ
とにより、複雑な動作定義を簡単に行うことを目指して
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術では、複数の動作で構成される複雑な動作を定
義することが難しかった。本発明の目的は、操作者が画
面と対話的な操作で動作を定義することにより、複雑な
動作を簡単に定義できるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、個々の動作の対象となる動作
対象を選択する動作対象選択手段と、選択した動作対象
に動作を定義する動作定義手段と、同一画面上でその定
義した動作の動作手順を定義できる動作手順定義手段を
設けることにより課題を解決する。
この図形が操作入力手段によって指示されたときに動作
が起動されるような対話的な機能を実現するため、上記
の動作定義方法によって定義した動作を図形選択手段に
より選択した図形と関連づけて記憶する図形動作関連手
段を設けた。
動作定義を対話的に行うため、典型的な基本動作を画面
上に表示する動作表示手段とその動作の中から動作を選
択する動作選択手段を設けた。
動作手順定義手段で作成した動作手順を再利用するため
、動作手順記憶手段と動作手順選択手段を設けた。
動作を名前で指定することが出来るように動作名指定手
段を設けた。
〔作用〕
個々の動作を定義するには、まず、画面上の動作対象を
動作対象選択手段を用いて選択し、その動作対象に動作
定義手段によって動作を定義する。
さらに、同じ画面上で動作手順定義手段によって動作手
順を決定する。これにより、動作定義と動作手順とを同
じ画面上で行えるため動作定義が簡単に行える。
図形動作関連手段により、図形選択手段によって選択し
た図形に定義した動作を付ける動作を対応付けて記憶す
ることができ、操作入力手段によってその図形を指示す
ることにより、関連づけた動作を起動することが出来る
。これにより、1つの動作実行中に、操作者の必要に応
じた別の動作を起動することが出来、対話性を向上させ
ることが出来る。
個々の動作定義を簡単に行うため、予め、必要となる基
本的な動作を記憶しておき、動作定義時に動作表示手段
によって表示し、操作者はその動作の中から動作選択手
段を用いて動作を選択する。
以上により、操作者は、プログラムを書かずに個々の動
作定義を対話的に行うことが出来る。
操作者は、−度作成した動作手順を動作手順記憶手段に
記憶させておき、必要なときにその動作手順を再利用す
ることにより、動作手順の定義効率を向上させることが
出来る。
上記の動作や動作手順を記憶させておくときに、操作者
が動作名指定手段を用いて動作に名前を付けれるように
することにより、動作指定を行い易くすることができる
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を第1図により説明する。
本実施例は、本発明の動作定義装置を発表支援システム
に応用した例である。第1図は、その発表用画面上にお
ける動作定義の様子を示している。
図中、制御装w101は、このシステム全体を制御する
。操作入力手段である操作入力装置102は、マウスや
キーボードなどのユーザが指示操作を行なう装置である
。103はプレゼンテーション実行やプレゼンテーショ
ン画面の編集を行なうための表示装置103である。ま
た、104は発衣用の音声を出力する音声発生装置10
4である。
105は図形データや動作データや音声データなどのメ
ディアデータや各動作データを記憶する記憶部W105
である。107は各動作の動作手順を定義する動作手順
定義手段であるシナリオエディタ107である。また、
106は個々の動作を定義する動作定義手段であるモー
ションエディタの動作ライブラリメニュー106である
。また、第2図はその機能構成図である。
本実施例では、プレゼンテーション画面は、シート(図
面面)の集合である、と考える。ユーザは、まず、各シ
ート106を図形編集機能で作成する。ただし、このシ
ートデータは、外部のプログラムで作成し、それを利用
することも出来る。
作成した画面内の各図形データは、第3図のように単な
る図形データではなく、図形形状データ305の他にそ
のデータの図形ID番号304やその図形データの表示
領域306やその図形を指示されたときに起動される動
作を保存するサブシナリオ領域307を持っている。次
に、ユーザは、そのシートの開き順や各動作の実行手順
である動作手順(シナリオ)をシナリオエディタ107
で編集する。ユーザは、作成したシナリオを動作実行手
段によって実行することによりプレゼンテーションを行
なう。
本実施例における動作定義法について説明する。
その動作定義の内容としては、「1枚目を開いたとき、
文字列″マルチメディアの利用” (string 1
 )がブリンクし、同時に″ブーツ” (sound 
1 )という音が鳴るというものを考える。
シナリオを編集するため、ユーザはまず、シナリオエデ
ィタ107を開く。その時、実行動作メニュー401か
ら”Edit”を選択する。すると、制御装置101は
、シナリオエディタ107を起動し、シナリオ編集モー
ドになる。このシナリオエディタ107は、横方向が各
動作の逐次的な動作を示し、縦方向の同じセルの動作は
、−度に起動されることを示す。ユーザは、動作手順を
指定するため、操作入力装置102によって所定のセル
を指示し、動作の手順位置を指示する。本実施例では、
stringl (110)のブリンクを指定するため
に第5図中のセル501を指示する。
次に、動作を定義するため、操作入力装置(マウスの右
ピック)1o2により、シナリオエディタ編集用メニュ
ー601を呼び出す(第6図)。
この編集用メニューで、”MOTION″を選択するこ
とによりモーションエディタ202を起動する。
このモーションエディタ202では、まず、動作を付け
る図形を操作入力装置102を用いて指定し、その後、
その図形に付ける動作を指定することによって動作定義
をする。そのため、本実施例では、ブリンク動作をつけ
るstringl (110)を選択する。選択が終了
したところで、ユーザは、操作入力装置102であるマ
ウスの右ボタンをピックするなどして、選択終了を制御
装置101に指示する。制御装置1101は、選択した
図形に付けることのできる動作を動作記憶部207から
取り出し、動作ライブラリメニュー109として表示す
る。ユーザは、この中から所望の動作(ブリンク)を選
択する。すると、制御装置1101は、この動作のため
の属性(ここでは、ブリンク時間)を指定するメニュー
を表示し、ユーザは、所望−の動作属性を操作入力装置
102を用いて指定する。
以上により、動作が一つ定義される。すると、制御装置
101は、モーションエディタを終了し、モーションエ
ディタのモードからシナリオエディタのモードにモード
変更する。ユーザが定義した動作は、第7図のように指
定したセル501に表示される。
また、本システムでは、動作の対象として、図形だけで
なく、動作や音声も扱うことができる。
次に、音声を付ける実施例について説明する。本実施例
では、前述のstringl (11Q)のブリンク動
作定義に引き続いて、stringl (110)がブ
リンクすると共に、“ブーツ″と音がするという動作を
定義する。
まず、シナリオエディタにおいて音を付ける動作の動作
手順位置を指定する(第8図)。この場合には、str
ingl (110)のブリンク動作と同時に動作を起
動するため、ブリンク動作のセルの下のセル802を指
定する。次に、前述と同様にモーションエディタを起動
する。すると、画面上に第8図に示すような音声と動画
を示すアイコン111.112が表示される。本実施例
の場合には、音声に動作を付けるため、音声アイコン1
12を操作入力袋[102で選択する。すると、制御装
置101は、動作記憶部207より、音声データ210
を検索し、その−覧を第8図のように動作ライブラリメ
ニュー109として表示する。ユーザは、この−覧表の
中から動作を付ける対象を指定する。このように、本シ
ステムでは、画面上に表示できないメディアに動作を付
けるときでも、−覧表の形801でメディアを表示する
。ユーザは、その−覧表の中からメディアを図形と同様
に選択することによって動作対象を指定することができ
る。
動作対象をユーザが指定すると、制御装置101は、動
作記憶部207より、その動作対象に有効な動作を動作
ライブラリメニュー803として表示し、ユーザは、そ
の動作を選択する。以上の操作によって、音声の動作は
定義され、モーションエディタ202を終了すると、シ
ナリオエディタ107内のセル802に音声動作(SO
UNDI)が挿入される。
シナリオに記述する一連の動作を定義し終わると、シナ
リオエディタ107の終了ボタン120を指示すること
により、シナリオエディタ107を終了し、定義したシ
ナリオを動作手順記憶部205の中に記憶する。このシ
ナリオは、ユーザが動作メニュー401の“RU N 
”を指定することにより実行される。
以上のように、本発明では、まず、動作手順位置を指定
し、次に、任意の動作対象メディアを指定し、さらに、
そのメディアの動作をメニューを用いて動作定義するこ
とによりプレゼンテーションのシナリオを順次定義する
ことができる。本方式では、全ての動作定義を同じ画面
上で対話的に行なうことができ、従来の動作定義法に比
べ効率的に動作定義を行なうことができる。また、本方
式では、ユーザは、メディアの違いを意識せず、統一的
なユーザインターフェースで動作定義を行なうことがで
きる。
また、上記の例では、まず、動作手順を指定し、個々の
動作を定義する手法を採ったが、その逆に。
まず、ここの動作を定義し、次に動作の実行手順をシナ
リオエディタで指定してもよい。
発表の際に発表の状況や観客の反応によって発表の途中
で別なシナリオを起動させたいときがある。ここでは、
発表全体の動きをメインシナリオと呼び、途中で実行す
るシナリオをサブシナリオと呼ぶ。本システムでは、画
面中の任意の図形にシナリオを付け、発表時にそのシナ
リオを起動して、発表の進行を制御するサブシナリオ機
能を実現する。このため、本システムでは、第3図のよ
うに画面上の図形データに図形動作関連手段であるサブ
シナリオを登録するサブシナリオ領域307を設けた。
実際に、サブシナリオを図形に付けるときには、第9図
のように、まず、サブシナリオを付ける図形を操作入力
装置102によって選択する。次に、前述のメインシナ
リオの場合と同様に動作メニュー401から”EDIT
”を指定する。制御装置101は、図形が選択されてい
る場合には、その図形に付随しているサブシナリオを、
また、図形が選択されていない場合には、メインシナリ
オをシナリオエディタ107で編集するモードになる。
また、この時、サブシナリオが未定義である場合には、
新しいサブシナリオを編集するモードになる。従って、
この実施例の場合、string 1 (901)を選
択しているため、制御装置101はstring 1(
901)用のサブシナリオを編集するモードになる。そ
の後、ユーザは、前述のメインシナリオを定義した実施
例と同様にシナリオを編集9作成を行なうことによって
、指定した図形string 1(901)にサブシナ
リオを定義することができる。このサブシナリオは、メ
インシナリオ実行中にこのstringl (901)
をユーザが操作入力装置102で選択することによって
起動することができる。
次に各動作編集部の機能について、詳しく説明する。
各動作は、動作オブジェクト302として動作記憶部2
07に記憶されている。この動作オブジェクト302は
、第3図のように動作ID番号308、動作の対象30
9.動作属性310.動作内容311から構成されてい
る。ここで、動作内容311とは、動作対象309や動
作属性310を変数として動作を記述するプログラムで
ある。
本システム内に予め記憶されている動作は動作オブジェ
クトのテンプレートとして動作記憶部207に記憶され
ている。それらの動作は、動作ID番号308や動作対
象309や動作属性310が未確定のまま記憶されてい
る。従って、各動作を定義するときには、制御装置10
1は、ユーザがメニューで選択した動作オブジェクトの
テンプレートをまず複製する。次に、複製した動作の動
作ID番号を一意な番号に設定し、ユーザが指定した図
形などの動作対象30−9や動作属性310を設定する
。以上の操作によって制御装置101はユーザが所望す
る動作を生成する。この生成された動作は、動作記憶部
207に記憶され、動作ID番号によって動作編集部2
06に管理される。
モーションエディタ202は、前述のように予め動作を
用意しておき、ユーザは、その動作を選択することによ
って動作を定義していく。本実施例において用意してい
る動作は、図形に関して、図形の空間移動、空間回転、
拡大縮小2色変化。
表示/非表示(フェートも含む)、ブリンクなど、動画
に関しては、クロマキー、拡大、縮小、移動。
表示/非表示(クロマキーなどの特種効果を含む)、音
声に関しては、MIDIコマン下各種、音ノ発生/非発
生(フェードを含む)をサポートしている。制御装置は
、ユーザが指定した動作対象に従って、−覧する動作を
選択表示する。
シナリオは、シナリオオブジェクト303として動作手
順記憶部205に記憶されている。そのオブジェクトは
、第3図のようにシナリオID番号313、動作手順を
記憶する部分314で構成される。シナリオオブジェク
トの中で動作手順は、動作オブジェクト、シナリオオブ
ジェクトの各ID番号の配列として記憶している。実行
時には、制御装置101は、この動作手順に記憶されて
いる動作やシナリオの各ID番号を読み上げ、該当する
ID番号の動作やシナリオを順次起動することによって
ずリオを実行する。
また、シナリオオブジェクト303も、1つのテンプレ
ートシナリオオジエクトから生成される。
そして、制御装置101は、複製するたびにシナリオI
D番号313を一意な値に設定し、シナリオエディタで
作成した動作手順315をこのシナリオオブジェクト3
03に記憶する。シナリオオブジェクト303は、動作
手順記憶部205に記憶され、シナリオID番号313
により動作手順編集部204が管理している。
シナリオエディタ上では、第6図に示すシナリオ編集メ
ニュー601の中からコマンドを指定することによって
、以下の編集操作を行うことができる。
1、NEW 編集中のシナリオ604(シナリ第1)内の動作手順位
置を指定した後、第6図のシナリオエディタのシナリオ
編集メニュー内の” N E W ”を選択すると、全
く動作の定義されていない新規シナリオ(シナリ第2)
編集用のシナリオエディタが表示される。ユーザは、第
1図のようにこのシナリオに動作を記述する事ができる
そして、動作定義が終了したとき、このシナリ第2は、
シナリ第1に挿入される。このように本シナリオエディ
タでは、シナリ第1の中に別のシナリオ(シナリ第2)
を挿入することができる。また、シナリ第1実行時に、
シナリ第2が定義された部分になると、自動的にシナリ
第2が起動される。このとき、シナリ第1の次のセルの
動作は、シナリ第2を含むセルの全ての動作が終了した
後で起動される。
また、本シナリオエディタでは、第1図のように階層的
な複数のシナリオを一度に表示するため、それぞれのシ
ナリオ編集機能に対して独立な作業領域を用意している
。これにより、複数のシナリオを同時に表示できると共
に、一方のシナリオを編集している途中で、別のシナリ
オを編集することもできる。
2.0PEN 操作入力装置102によって1つのセルを指定し、その
後で” OP E N ”と指定すると、制御装置10
1は、そのセルにすでにシナリオが指定されている場合
には、そのシナリオを編集用に開く。また、そのセルが
未定義である場合には、動作手順記憶部205からこれ
までユーザが作成した動作を一覧表として表示する。ユ
ーザは、この表の中から必要なものを選択し、選択した
編集モードに入る。
3.5AVE その操作を行なうと現在選択しているシナリオは、その
名前で動作順記憶部205に保存される。以降、上記の
” OP E N ”によって記憶したシナリオを参照
することができる。
4、CUT 本システムでは、シナリオや動作を一次的に保存する一
時動作記憶部を設けている。ユーザが” CU T ”
を指定すると、その動作もしくはシナリオは、その−時
動作記憶部に保存されると共に、現在編集しているシナ
リオのそのセルに相当する動作手順セルから削除される
5、  C0PY ユーザが” COP Y ”を指定すると、その動作も
しくはシナリオは、その−時動作記憶部に保存される。
6、PASTE 本コマンドは、ユーザの指定したシナリオの動作手順位
置に一時動作記憶部に記憶された動作もしくはシナリオ
を追加する。
7、MOTION 本コマンドは、ユーザが指定したシナリオの動作手順位
置に動作を定義するため、モーションエディタ202を
開く。
8、SAMEMOTION 本コマンドは、−時動作記憶部に記憶されている動作と
同じ動作を別の動作対象に適用する際に使用する。本コ
マンドを指定すると、モーションエディタモードになる
。ユーザは、この状態で動作対象を指定し、モーション
エディタ202を閉じる。すると、−時動作記憶部に入
っている動作の動作対象が変更し、その他の動作属性が
同じ新しい動作が作成され、ユーザが指定した動作手順
位置に挿入される。
9.5CRIPT 本コマンドを指定すると、動作プログラムを直接ユーザ
編集できるモードになる。
以上のように本シナリオエディタ107では、一つのシ
ナリオを部品のように再利用することができる。これに
より、同じシナリオをユーザは、再定義する必要がなく
、効率的に動作定義を行なうことができる。
本シナリオエディタには、上記の機能のほかに以下の機
能がある。
名前機能 また、本シナリオエディタでは、セルに直接、操作入力
装置102の一つであるキーボードから名前を入力する
ことができる。これは、シナリオエディタのセルに定義
できる各シナリオオブジェクト303ならびに動作オブ
ジェクト302の中に新しい名前を記憶する部分315
,312を設ける。これにより、ユーザは、セルに直接
名前を入力することにより、その名前記憶部315゜3
12に動作名を指定することができる。また、シナリオ
エディタ107は、動作もしくはシナリオの名前を各セ
ルに表示すると共に、操作入力装置107によって指定
されたセルの名前をシナリオエディタの第1図中の”a
ction”の部分603にも表示する。これにより、
ユーザは、自分の分かりやすい名前を動作やシナリオに
指定することができる。
また、シナリオエディタ107の動作未定義のセルを指
定し、キーボードなどの操作入力装置102によってそ
の名前を指定すると、制御装置101は、そのセルが未
定義であるため、ユーザが指定した名前の空のシナリオ
オブジェクトを生成し、そのセルの新しい動作とする。
これにより。
ユーザは、まず、所望の動作を大まかに記述し、次に、
そのシナリオの下に生成したシナリオを定義していくと
いった、トップダウン的な動作定義ができる。
本発明は、画面対話装置の動作定義部にも応用すること
ができる。第10図を用いて、本発明の第2の実施例を
示す。この実施例では、圧延機のプロセスプログラム1
002のユーザとの対話用の画面1001を定義してい
る例である。対話画面1001を作成する場合には、プ
ロセスプログラム1002と対話画面1001間でデー
タのやりとりが行なわれる。本システムでは、このデー
タは、全て予め決定されており、ここでは、そのデータ
によって引き起こされる画面上での図形などの動作対象
の動作定義に本定義装置を利用する。
本実施例の場合には、プロセスプログラム1002から
” A L E RM”データ1006が出力されたと
きに警報音が鳴り、画面上の″アラーム” 1005が
ブリンクするという動作を定義する。
本実施例の場合、画面上には、入力データと出力データ
とを示すアイコン1003.1004が示されている。
ユーザは、操作入力装置102を用いてデータを選択す
る。本実施例の場合、出力データの中から” A L 
E RM ”を選択する。次に、第1の実施例のサブシ
ナリオ定義法と同様に動作メニュー401から” E 
D I T ”を選択する。すると、シナリオエディタ
107が開き、動作手順定義モートになる。あとは、前
述の第1の実施例と同様に、音の動作を定義し、″アラ
ーム” 1005を動作対象に指定し、動作ライブラリ
メニュー109でブリンク動作を定義する。以上によっ
て動作定義を終了する。すると、その定義したシナリオ
は記憶され、シナリオエディタ107や動作ライブラリ
メニュー109は消える。
また、実際に、この対話装置を実行するには、動作メニ
ュー401上の” RU N ”コマンドを用いて実行
する。すると、動作メニュー401と入力、出力アイコ
ン1003.1004が消え、対話画面となる。この状
態で、プロセスプログラム1002から“ALERM”
データ1006が出力されてくると、制御部101は、
前記の”ALERM”データ1006に付けられたサブ
シナリオを実行する。以上のように、本発明の動作定義
装置は、プロセスプログラム1002のデータをユーザ
に示す対話画面1001の動作定義を行なうことができ
る。
〔発明の効果〕
上記のように、本動作定義装置を利用することにより、
従来の動作定義方法に比べ、ユーザは、簡単かつ効率的
に動作定義を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の実施例による典型的な編集環境を示し
た図である。第2図は、第1の実施例の構成図を示した
ものである。第3図は、第1の実施例における各オブジ
ェクトの構造を示したものである。第4図は、第1の実
施例における動作メニューモードの画面を示している。 第5図は、第1の実施例でシナリオエディタを起動した
時の表示画面を示している。第6図は、第1の実施例で
シナリオエディタにおいてシナリオ編集メニューを表示
したときの表示状態を示している。第7図は、第1の実
施例において、モーションエディタで図形動作を定義し
ている状態を示している。第8図は、第1の実施例にお
いて、音声動作を定義している状態を示している。第9
図は、第1の実施例においてサブシナリオを定義する場
合のシナリオエディタ起動方法を示している。第10図
は、本発明の第2の実施例を示す図である。 101・・・制御装置、102・・操作入力装置、10
3表示装置、104・・音声発生装置、105・記憶装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表示装置と利用者が指示を行なう操作入力手段と前
    記操作入力手段にしたがつて動作を起動する動作起動手
    段とを備えた装置内の動作定義を行なう動作定義装置に
    おいて、画面上の動作対象を選択し、前記選択した動作
    対象に動作を定義する動作定義手段と、前記動作定義手
    段によつて定義された動作の実行手順を定義する動作手
    順定義手段とを設け、個々の動作を定義すると共にそれ
    らの動作手順を定義することを特徴とした動作定義装置
    。 2、特許請求の範囲第1項の動作定義装置において、動
    作定義手段によつて定義した動作と図形とを関連づける
    図形動作関連手段を設け、画面上の図形を操作入力手段
    によつて選択した際にその図形に定義した動作を起動す
    ることを特徴とする動作定義装置。 3、特許請求の範囲第1項の動作定義装置において、動
    作が付けられる動作対象を指示する動作対象指示手段と
    、予め典型的な動作を記憶しておく動作記憶手段と、そ
    の動作記憶手段の中から動作対象に付ける動作を選択す
    る動作選択手段とを設け、対話的に動作対象やその動作
    内容を指示することにより動作を定義することができる
    ことを特徴とする動作定義装置。 4、特許請求の範囲第3項の動作定義装置において、ま
    ず、個々の動作の動作手順をまず指定し、その後、動作
    対象を選択し、動作選択手段を用いて前記動作対象の動
    作を決定することにおいて前記動作対象の動作を決定し
    、次に前記決定した動作の動作実行手順を決定すること
    を順次繰り返すことにより一連の動作を定義する動作定
    義装置。 5、特許請求の範囲第3項の動作定義装置において、ま
    ず、動作対象を選択し、動作選択手段を用いて前記動作
    対象の動作を決定し、次に前記決定した動作の動作実行
    手順を決定することを順次繰り返すことにより一連の動
    作を定義する動作定義装置。 6、特許請求の範囲第1項の動作定義装置において、動
    作手順の中に別の動作の実行手順を指定できる動作手順
    定義手段を持つことを特徴とする動作定義装置。 7、特許請求の範囲第6項の動作定義装置において、動
    作手順定義手段で作成した動作手順を記憶する動作手順
    記憶手段を設け、また、その記憶した動作手順から動作
    を選択できる動作手順選択手段を設けることにより、予
    め動作手順定義手段で作成した動作手順を別の動作手順
    定義の際に指定できるようにしたことを特徴とする動作
    定義装置。 8、特許請求の範囲第6項および第7項の動作定義装置
    において、複数の動作の編集状態を保持する状態保持手
    段を設け、動作定義手段によつて定義された複数の動作
    の実行手順を同時に表示/編集することができることを
    特徴とした動作定義装置。 9、特許請求の範囲第1項の動作定義装置において、動
    作や動作手順に名前を付ける動作名指定手段を設けたこ
    とを特徴とする動作定義装置。 10、特許請求の範囲第9項の動作定義装置において、
    動作手順位置に動作名を記述することにより、自動的に
    その動作手順位置に新しい動作手順が生成される動作手
    順定義手段を設けたことを特徴とする動作定義装置。 11、特許請求の範囲第1項の動作定義装置において、
    表示装置に表示された特定の箇所を指示することにより
    動作手順を決定する動作定義手段を設けたことを特徴と
    する動作定義装置。 12、特許請求の範囲第11項の動作定義装置において
    、動作定義手段によつて定義した動作を2次元的に並べ
    、その並びの上下/左右の一方向が逐次的な動作手順を
    表現し、もう一方が並列的な動作を表現する動作手順定
    義手段を設けたことを特徴とする動作定義装置。 13、特許請求の範囲第1項から第10項の動作定義装
    置を用いたことを特徴とする発表支援システム。 14、特許請求の範囲第1項から第10項の動作定義装
    置を用いたことを特徴とする画像対話装置。
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