JPH1063491A - プログラム開発支援装置および方法 - Google Patents
プログラム開発支援装置および方法Info
- Publication number
- JPH1063491A JPH1063491A JP8221122A JP22112296A JPH1063491A JP H1063491 A JPH1063491 A JP H1063491A JP 8221122 A JP8221122 A JP 8221122A JP 22112296 A JP22112296 A JP 22112296A JP H1063491 A JPH1063491 A JP H1063491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- data
- file
- application program
- layout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画面レイアウト設定の際に予めその基本形を
数パターン提供することにより、プログラム開発を行う
際の資源間のデータ入出力や遷移状態の様子を視覚的に
設定してソースプログラムとして生成し、その動作確認
を行うプログラム開発支援装置および方法を提供する。 【解決手段】画面レイアウト,レコードレイアウト,帳
票レイアウトなどの基本形をオブジェクトとして管理す
るオブジェクト管理手段1と、アプリケーションプログ
ラムのニーズに従って前記オブジェクトを関連づける編
集処理を管理する編集手段2と、ファイルのレコードデ
ータを管理するデータ管理手段3と、画面遷移,ファイ
ル入出力,帳表出力を含む処理全体を仕様として管理す
る仕様管理手段4と、前記仕様に基づいてプログラムを
生成するプログラム生成手段5とを有する。
数パターン提供することにより、プログラム開発を行う
際の資源間のデータ入出力や遷移状態の様子を視覚的に
設定してソースプログラムとして生成し、その動作確認
を行うプログラム開発支援装置および方法を提供する。 【解決手段】画面レイアウト,レコードレイアウト,帳
票レイアウトなどの基本形をオブジェクトとして管理す
るオブジェクト管理手段1と、アプリケーションプログ
ラムのニーズに従って前記オブジェクトを関連づける編
集処理を管理する編集手段2と、ファイルのレコードデ
ータを管理するデータ管理手段3と、画面遷移,ファイ
ル入出力,帳表出力を含む処理全体を仕様として管理す
る仕様管理手段4と、前記仕様に基づいてプログラムを
生成するプログラム生成手段5とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプログラム開発支援
装置および方法に関し、特にGUI(Graphica
l User Interface、以下GUIとい
う。)を用いたプログラム開発支援装置および方法に関
する。
装置および方法に関し、特にGUI(Graphica
l User Interface、以下GUIとい
う。)を用いたプログラム開発支援装置および方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、GUIを用いたプログラム開発支
援装置は、コンピュータのディスプレイ上に表示した図
形オブジェクトを用いてユーザ側からその図形オブジェ
クトに対してアクションを起こすことにより、コンピュ
ータとの対話的な入出力を行うためのプログラム開発を
行うために用いられている。
援装置は、コンピュータのディスプレイ上に表示した図
形オブジェクトを用いてユーザ側からその図形オブジェ
クトに対してアクションを起こすことにより、コンピュ
ータとの対話的な入出力を行うためのプログラム開発を
行うために用いられている。
【0003】たとえば、特開平6−266545号公報
によれば、各種GUI部品をライブラリにて管理してお
り、GUI部品ライブラリの作成効率の向上を画り、さ
らにGUI部品ライブラリの再利用性,拡張性,保守性
の向上を図ることの可能なGUI部品ライブラリ開発支
援装置を提供している。すなわち、各種図形オブジェク
トの名称,属性,およびその操作に関する情報を予め格
納した第1の格納手段と、前記各種図形オブジェクトを
外部からの入力により選択的に組み合わせて特定分野向
けの図形を作成し、その作図結果を前記第1の格納手段
に格納された情報を用いて個々のオブジェクトとして作
成する図形設定手段と、前記特定分野向け図形に関する
処理を行うための特定分野向けデータの型,並びにデー
タの操作に関する情報の一覧が予め格納された第2の格
納手段と、外部からの入力により前記特定分野向けデー
タを作成するとともに前記第2の格納手段に格納された
情報より選択されたデータ型を前記特定分野向けデータ
型として設定する特定分野向けデータ設定手段と、前記
第2の格納手段に格納された情報より選択された操作を
前記特定分野向け設定手段により設定された戦記特定分
野向けデータおよびデータ型と一体化してオブジェクト
を作成するデータ操作部設定手段と、前記各設定手段の
設定内容を前記コンピュータ上で適用可能な言語ソース
プログラムに変換し、オブジェクト指向に基づくデータ
構造を持つ前記GUI部品ライブラリを生成する変換手
段とから構成される。
によれば、各種GUI部品をライブラリにて管理してお
り、GUI部品ライブラリの作成効率の向上を画り、さ
らにGUI部品ライブラリの再利用性,拡張性,保守性
の向上を図ることの可能なGUI部品ライブラリ開発支
援装置を提供している。すなわち、各種図形オブジェク
トの名称,属性,およびその操作に関する情報を予め格
納した第1の格納手段と、前記各種図形オブジェクトを
外部からの入力により選択的に組み合わせて特定分野向
けの図形を作成し、その作図結果を前記第1の格納手段
に格納された情報を用いて個々のオブジェクトとして作
成する図形設定手段と、前記特定分野向け図形に関する
処理を行うための特定分野向けデータの型,並びにデー
タの操作に関する情報の一覧が予め格納された第2の格
納手段と、外部からの入力により前記特定分野向けデー
タを作成するとともに前記第2の格納手段に格納された
情報より選択されたデータ型を前記特定分野向けデータ
型として設定する特定分野向けデータ設定手段と、前記
第2の格納手段に格納された情報より選択された操作を
前記特定分野向け設定手段により設定された戦記特定分
野向けデータおよびデータ型と一体化してオブジェクト
を作成するデータ操作部設定手段と、前記各設定手段の
設定内容を前記コンピュータ上で適用可能な言語ソース
プログラムに変換し、オブジェクト指向に基づくデータ
構造を持つ前記GUI部品ライブラリを生成する変換手
段とから構成される。
【0004】したがって、このGUIを用いたプログラ
ム開発支援方式を適用することにより、オブジェクト指
向に基づくデータ構造を有するGUI部品ライブラリ
を、視覚的な操作を交えながら一貫した流れの中で効率
よく作成することが可能となる。また、GUI部品ライ
ブラリにオブジェクト指向に基づく一貫したデータ構造
を持たせることが可能なため、異なるユーザ向けの処理
手段の変更部分を縮小することが可能となる。
ム開発支援方式を適用することにより、オブジェクト指
向に基づくデータ構造を有するGUI部品ライブラリ
を、視覚的な操作を交えながら一貫した流れの中で効率
よく作成することが可能となる。また、GUI部品ライ
ブラリにオブジェクト指向に基づく一貫したデータ構造
を持たせることが可能なため、異なるユーザ向けの処理
手段の変更部分を縮小することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のプログラム開発支援装置は、使用する資源(画面,フ
ァイル,帳票など)間の遷移や入出力の状態を視覚的に
確認することができないという欠点がある。すなわち、
上記のプログラム開発支援装置は、資源間の入出力を一
覧より選択させる形式を採用しているので、以降その遷
移,および入出力の状態を表示させる手段が設けられて
いない。
のプログラム開発支援装置は、使用する資源(画面,フ
ァイル,帳票など)間の遷移や入出力の状態を視覚的に
確認することができないという欠点がある。すなわち、
上記のプログラム開発支援装置は、資源間の入出力を一
覧より選択させる形式を採用しているので、以降その遷
移,および入出力の状態を表示させる手段が設けられて
いない。
【0006】また、作成中のプログラムが正しく動作す
るかどうかを確認できないという欠点もある。すなわ
ち、上記のプログラム開発支援装置は、プログラム開発
作業の効率化,拡張性,および保守性等に着目して開発
されたものであり、動作確認のための手段が設けられて
いない。
るかどうかを確認できないという欠点もある。すなわ
ち、上記のプログラム開発支援装置は、プログラム開発
作業の効率化,拡張性,および保守性等に着目して開発
されたものであり、動作確認のための手段が設けられて
いない。
【0007】本発明の目的は、画面レイアウト設定の際
に予めその基本形を数パターン提供することにより、プ
ログラム開発を行う際の資源間のデータ入出力や遷移状
態の様子を視覚的に設定してソースプログラムとして生
成し、プログラム設定環境下においてテストデータファ
イルを編集して任意の時点で作成中のアプリケーション
プログラムを実行し、その動作確認を行うプログラム開
発支援装置および方法を提供することにある。
に予めその基本形を数パターン提供することにより、プ
ログラム開発を行う際の資源間のデータ入出力や遷移状
態の様子を視覚的に設定してソースプログラムとして生
成し、プログラム設定環境下においてテストデータファ
イルを編集して任意の時点で作成中のアプリケーション
プログラムを実行し、その動作確認を行うプログラム開
発支援装置および方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラム開発
支援装置は、アプリケーションプログラムで使用する画
面レイアウト,レコードレイアウト,帳票レイアウトな
どの基本形をオブジェクトとして管理するオブジェクト
管理手段と、前記アプリケーションプログラムのニーズ
に従って前記オブジェクトを関連づける編集処理を管理
する編集手段と、前記アプリケーションプログラムが使
用するファイルのレコードデータを管理するデータ管理
手段と、前記アプリケーションプログラムにおける画面
遷移,ファイル入出力,帳票出力を含む処理全体を仕様
として管理する仕様管理手段と、前記仕様に基づいてプ
ログラムを生成するプログラム生成手段とを有して構成
される。
支援装置は、アプリケーションプログラムで使用する画
面レイアウト,レコードレイアウト,帳票レイアウトな
どの基本形をオブジェクトとして管理するオブジェクト
管理手段と、前記アプリケーションプログラムのニーズ
に従って前記オブジェクトを関連づける編集処理を管理
する編集手段と、前記アプリケーションプログラムが使
用するファイルのレコードデータを管理するデータ管理
手段と、前記アプリケーションプログラムにおける画面
遷移,ファイル入出力,帳票出力を含む処理全体を仕様
として管理する仕様管理手段と、前記仕様に基づいてプ
ログラムを生成するプログラム生成手段とを有して構成
される。
【0009】さらに、本発明のプログラム開発支援装置
は、前記プログラム生成手段が生成したアプリケーショ
ンプログラムを任意に実行するプログラム実行手段を具
備し、前記データ管理手段が生成したテストデータを入
力して前記アプリケーションプログラムをテストするよ
うにして構成される。
は、前記プログラム生成手段が生成したアプリケーショ
ンプログラムを任意に実行するプログラム実行手段を具
備し、前記データ管理手段が生成したテストデータを入
力して前記アプリケーションプログラムをテストするよ
うにして構成される。
【0010】また、本発明のプログラム開発支援方法
は、アプリケーションプログラムで使用する画面レイア
ウト,レコードレイアウト,帳票レイアウトの基本形を
オブジェクトとして格納するオブジェクトファイルを備
え、前記アプリケーションプログラムのニーズに従って
前記オブジェクトファイルから適切なオブジェクトを抽
出してカスタマイズし、カスタマイズしたオブジェクト
を構成要素として前記アプリケーションプログラムにお
ける画面遷移,ファイル入出力,帳票出力を含む処理全
体をプログラム仕様として仕様ファイルに格納し、前記
プログラム仕様に基づいてソースプログラムを生成し任
意に実行するようにして実現される。
は、アプリケーションプログラムで使用する画面レイア
ウト,レコードレイアウト,帳票レイアウトの基本形を
オブジェクトとして格納するオブジェクトファイルを備
え、前記アプリケーションプログラムのニーズに従って
前記オブジェクトファイルから適切なオブジェクトを抽
出してカスタマイズし、カスタマイズしたオブジェクト
を構成要素として前記アプリケーションプログラムにお
ける画面遷移,ファイル入出力,帳票出力を含む処理全
体をプログラム仕様として仕様ファイルに格納し、前記
プログラム仕様に基づいてソースプログラムを生成し任
意に実行するようにして実現される。
【0011】すなわち、本発明のプログラム開発支援装
置および方法は、まずオブジェクト管理手段において画
面レイアウト,レコードレイアウト,帳票レイアウト等
のオブジェクトの基本形を数パターンユーザに提供す
る。ユーザはこれらの基本形を用いて任意にカスタマイ
ズを行う。編集手段は、前述したオブジェクトをカスタ
マイズし、各種資源間の入出力のやり取りを矢印を用い
て視覚的に表現する。データ管理手段はテストデータと
して作成されたファイル中のレコードデータ,帳票デー
タ等各種データを管理し、仕様管理手段はカスタマイズ
されたオブジェクトの情報,および上記編集手段を用い
て定義した各資源間の入出力等の処理全体を管理する。
プログラム生成手段は、作成された仕様を基にプログラ
ムを自動生成し、プログラム実行手段は任意の時点でア
プリケーションプログラムの実行を可能とする。
置および方法は、まずオブジェクト管理手段において画
面レイアウト,レコードレイアウト,帳票レイアウト等
のオブジェクトの基本形を数パターンユーザに提供す
る。ユーザはこれらの基本形を用いて任意にカスタマイ
ズを行う。編集手段は、前述したオブジェクトをカスタ
マイズし、各種資源間の入出力のやり取りを矢印を用い
て視覚的に表現する。データ管理手段はテストデータと
して作成されたファイル中のレコードデータ,帳票デー
タ等各種データを管理し、仕様管理手段はカスタマイズ
されたオブジェクトの情報,および上記編集手段を用い
て定義した各資源間の入出力等の処理全体を管理する。
プログラム生成手段は、作成された仕様を基にプログラ
ムを自動生成し、プログラム実行手段は任意の時点でア
プリケーションプログラムの実行を可能とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0013】図1は本発明の実施の一形態を示すブロッ
ク図である。同図において、まず、オブジェクトファイ
ル1a中にはレイアウト,レコードレイアウト,帳票レ
イアウトなど種々のオブジェクトの組み合わせにより作
成されたオブジェクト基本形が数パターン用意されてい
るほか、各種単体図形オブジェクト(コマンドボタン,
テキストボックス等),およびオブジェクト基本形と単
体図形オブジェクトを用いてカスタマイズされたオブジ
ェクトが格納されており、オブジェクト管理手段1によ
り管理されている。上記のオブジェクトのカスタマイズ
は編集手段2により制御されており、これによりオブジ
ェクト間に矢印を引く,オブジェクトを貼り付ける等の
編集作業が可能となる。
ク図である。同図において、まず、オブジェクトファイ
ル1a中にはレイアウト,レコードレイアウト,帳票レ
イアウトなど種々のオブジェクトの組み合わせにより作
成されたオブジェクト基本形が数パターン用意されてい
るほか、各種単体図形オブジェクト(コマンドボタン,
テキストボックス等),およびオブジェクト基本形と単
体図形オブジェクトを用いてカスタマイズされたオブジ
ェクトが格納されており、オブジェクト管理手段1によ
り管理されている。上記のオブジェクトのカスタマイズ
は編集手段2により制御されており、これによりオブジ
ェクト間に矢印を引く,オブジェクトを貼り付ける等の
編集作業が可能となる。
【0014】データファイル3a中には処理上必要とさ
れるデータ,テストデータ,実行結果データ等が格納さ
れており、データの入出力に関してはデータ管理手段3
が制御する。
れるデータ,テストデータ,実行結果データ等が格納さ
れており、データの入出力に関してはデータ管理手段3
が制御する。
【0015】上記のようにして定義した種々の事項を基
に、仕様管理手段4が一連の処理を仕様形式に編集し、
仕様ファイル4aに格納する。この仕様ファイル4aの
情報を基に、プログラム生成手段5は、自動的にソース
プログラムを生成しソースファイル5aに格納する。ソ
ースファイル5aに格納されたソースプログラムは任意
の時点でプログラム実行手段6により実行可能である。
に、仕様管理手段4が一連の処理を仕様形式に編集し、
仕様ファイル4aに格納する。この仕様ファイル4aの
情報を基に、プログラム生成手段5は、自動的にソース
プログラムを生成しソースファイル5aに格納する。ソ
ースファイル5aに格納されたソースプログラムは任意
の時点でプログラム実行手段6により実行可能である。
【0016】図2は上記のプログラム開発支援装置の動
作を示す説明図である。同図および図1を参照すると、
本発明によるプログラム開発支援装置は、まずオブジェ
クト管理手段1を起動させることにより、GUIプログ
ラム開発のための画面,各種オブジェクト基本一覧,お
よび各種単体オブジェクト一覧が表示される。ここでユ
ーザは提供されている画面の基本形の中からニーズにあ
ったものを選び、必要に応じて各種単体オブジェクト一
覧よりオブジェクトを選択し画面のカスタマイズを行
う。使用する全ての資源を構成後、編集手段2を用いて
画面遷移,ファイルの入出力,帳表出力等の制御の流れ
を矢印で結ぶことにより定義する。これらの定義は全て
仕様管理手段4で管理されており、自動的に仕様ファイ
ル4aに格納される。仕様管理手段4と並行してプログ
ラム生成手段5も起動され、自動的にソースプログラム
を生成しソースファイル5aに格納される。
作を示す説明図である。同図および図1を参照すると、
本発明によるプログラム開発支援装置は、まずオブジェ
クト管理手段1を起動させることにより、GUIプログ
ラム開発のための画面,各種オブジェクト基本一覧,お
よび各種単体オブジェクト一覧が表示される。ここでユ
ーザは提供されている画面の基本形の中からニーズにあ
ったものを選び、必要に応じて各種単体オブジェクト一
覧よりオブジェクトを選択し画面のカスタマイズを行
う。使用する全ての資源を構成後、編集手段2を用いて
画面遷移,ファイルの入出力,帳表出力等の制御の流れ
を矢印で結ぶことにより定義する。これらの定義は全て
仕様管理手段4で管理されており、自動的に仕様ファイ
ル4aに格納される。仕様管理手段4と並行してプログ
ラム生成手段5も起動され、自動的にソースプログラム
を生成しソースファイル5aに格納される。
【0017】作成したGUIプログラムの動作確認を行
う場合は、同一環境においてデータ管理手段3を起動さ
せることによりテストデータの作成が可能となる。この
時、オブジェクト管理手段1で管理しているレコードレ
イアウト,帳票レイアウトを用いたテストデータの作成
が可能である。プログラム生成手段5は、ソースファイ
ル5aに格納されたソースデータを基にデータ管理手段
3と連動して任意の時点でプログラム実行手段6を呼び
出すことができるので、ユーザは任意の時点で開発対象
のGUIを用いたプログラムの動作確認を行うことが可
能である。
う場合は、同一環境においてデータ管理手段3を起動さ
せることによりテストデータの作成が可能となる。この
時、オブジェクト管理手段1で管理しているレコードレ
イアウト,帳票レイアウトを用いたテストデータの作成
が可能である。プログラム生成手段5は、ソースファイ
ル5aに格納されたソースデータを基にデータ管理手段
3と連動して任意の時点でプログラム実行手段6を呼び
出すことができるので、ユーザは任意の時点で開発対象
のGUIを用いたプログラムの動作確認を行うことが可
能である。
【0018】さらに、図2では、同一プログラム設計環
境下において、画面レイアウトの設計から画面遷移,フ
ァイル入出力の定義,テストデータの作成,およびその
動作検証までの作業の手順を示している。
境下において、画面レイアウトの設計から画面遷移,フ
ァイル入出力の定義,テストデータの作成,およびその
動作検証までの作業の手順を示している。
【0019】まず、コマンドあるいはアイコン選択によ
りオブジェクト管理手段1を起動する。このとき、オブ
ジェクト管理手段1は、GUIプログラム開発のための
画面100を出力する。この画面にはオブジェクトファ
イル1aに格納されている画面,レコード,帳票等各種
オブジェクトの基本形情報、コマンドボタンやテキスト
ボックス等各種単体オブジェクト情報の一覧が表示さ
れ、さらにアプリケーションプログラムの実行を要求す
るためのメニューバーが表示されている。ユーザはこの
オブジェクト基本形一覧よりニーズに適合する画面1
1,画面12,画面13,ファイル21,および帳票3
1をそれぞれ選択し、必要に応じて単体オブジェクト一
覧より該当するオブジェクトを選択してオブジェクトの
貼り付けなどレイアウトのカスタマイズを行う。
りオブジェクト管理手段1を起動する。このとき、オブ
ジェクト管理手段1は、GUIプログラム開発のための
画面100を出力する。この画面にはオブジェクトファ
イル1aに格納されている画面,レコード,帳票等各種
オブジェクトの基本形情報、コマンドボタンやテキスト
ボックス等各種単体オブジェクト情報の一覧が表示さ
れ、さらにアプリケーションプログラムの実行を要求す
るためのメニューバーが表示されている。ユーザはこの
オブジェクト基本形一覧よりニーズに適合する画面1
1,画面12,画面13,ファイル21,および帳票3
1をそれぞれ選択し、必要に応じて単体オブジェクト一
覧より該当するオブジェクトを選択してオブジェクトの
貼り付けなどレイアウトのカスタマイズを行う。
【0020】全てのカスタマイズの終了後、編集手段2
を用いて各資源間を矢印で結び、その遷移状態や入出力
の制御を視覚的に表現する。ここで定義した内容は仕様
管理手段4により処理仕様として仕様ファイル4aに自
動的に登録される。仕様管理手段4と連動してプログラ
ム自動生成手段5も起動され、定義内容を自動的にソー
ス形式に変換しソースファイル5aに格納する。
を用いて各資源間を矢印で結び、その遷移状態や入出力
の制御を視覚的に表現する。ここで定義した内容は仕様
管理手段4により処理仕様として仕様ファイル4aに自
動的に登録される。仕様管理手段4と連動してプログラ
ム自動生成手段5も起動され、定義内容を自動的にソー
ス形式に変換しソースファイル5aに格納する。
【0021】作成したGUIアプリケーションの動作確
認を行う場合、テストデータを作成する必要がある。そ
の場合、定義したファイル21をダブルクリックするだ
けでファイルデータ作成のための編集画面300(図3
参照)が開かれるのでここでデータの編集を行う。この
際、データ管理手段3は、オブジェクトファイル1aよ
り初期段階にオブジェクト管理手段1を用いて定義した
レコードレイアウトの情報を取得しそのイメージを表示
しているので、ユーザは該当するエリアに値を設定する
だけでよい。また、あらかじめ別ファイルとして作成し
てあるテストデータから、値を取得してくることも可能
である。設定した値はデータ管理手段3によりデータフ
ァイル3aに格納される。その後、ユーザがメニューバ
ーよりアプリケーションプログラムの実行要求を出す
と、プログラム実行手段が起動され、ソースファイル5
aに格納されたソース,データファイル3aに格納され
たレコードデータ,およびオブジェクトファイル1aに
格納されている帳票レイアウトに関する情報を取得し、
そのアプリケーションプログラムを実行する。実行結果
は即時に実行画面200に出力される。
認を行う場合、テストデータを作成する必要がある。そ
の場合、定義したファイル21をダブルクリックするだ
けでファイルデータ作成のための編集画面300(図3
参照)が開かれるのでここでデータの編集を行う。この
際、データ管理手段3は、オブジェクトファイル1aよ
り初期段階にオブジェクト管理手段1を用いて定義した
レコードレイアウトの情報を取得しそのイメージを表示
しているので、ユーザは該当するエリアに値を設定する
だけでよい。また、あらかじめ別ファイルとして作成し
てあるテストデータから、値を取得してくることも可能
である。設定した値はデータ管理手段3によりデータフ
ァイル3aに格納される。その後、ユーザがメニューバ
ーよりアプリケーションプログラムの実行要求を出す
と、プログラム実行手段が起動され、ソースファイル5
aに格納されたソース,データファイル3aに格納され
たレコードデータ,およびオブジェクトファイル1aに
格納されている帳票レイアウトに関する情報を取得し、
そのアプリケーションプログラムを実行する。実行結果
は即時に実行画面200に出力される。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、GUIを用いたプログラム開発を行うにあたり、
各種資源間の入出力の制御を容易にかつ視覚的に行うこ
とができる。すなわち、各種資源間を矢印で結ぶことに
より、それがそのまま資源間の入出力として登録される
からである。
れば、GUIを用いたプログラム開発を行うにあたり、
各種資源間の入出力の制御を容易にかつ視覚的に行うこ
とができる。すなわち、各種資源間を矢印で結ぶことに
より、それがそのまま資源間の入出力として登録される
からである。
【0023】また、任意の時点での開発対象アプリケー
ションプログラム動作確認を行なうことができる。すな
わち、各種オブジェクト情報,画面遷移,およびファイ
ル入出力等の制御情報など定義した内容は仕様管理手段
によって管理され、実行のためのテストデータはデータ
管理手段によって管理されており、さらにプログラム実
行手段がそれらを連動して処理しているからである。
ションプログラム動作確認を行なうことができる。すな
わち、各種オブジェクト情報,画面遷移,およびファイ
ル入出力等の制御情報など定義した内容は仕様管理手段
によって管理され、実行のためのテストデータはデータ
管理手段によって管理されており、さらにプログラム実
行手段がそれらを連動して処理しているからである。
【図1】本発明の実施の一形態を示すブロック図。
【図2】本発明の動作例を示す説明図。
【図3】本発明の動作例を示す説明図。
1 オブジェクト管理手段 2 編集手段 3 データ管理手段 4 仕様管理手段 5 プログラム生成手段 6 プログラム実行手段 1a オブジェクトファイル 3a データファイル 4a 仕様ファイル 5a ソースファイル 100 プログラム設計画面 200 実行画面 300 編集画面
Claims (3)
- 【請求項1】 アプリケーションプログラムで使用する
画面レイアウト,レコードレイアウト,帳票レイアウト
などの基本形をオブジェクトとして管理するオブジェク
ト管理手段と、前記アプリケーションプログラムのニー
ズに従って前記オブジェクトを関連づける編集処理を管
理する編集手段と、前記アプリケーションプログラムが
使用するファイルのレコードデータを管理するデータ管
理手段と、前記アプリケーションプログラムにおける画
面遷移,ファイル入出力,帳票出力を含む処理全体を仕
様として管理する仕様管理手段と、前記仕様に基づいて
プログラムを生成するプログラム生成手段とを有するこ
とを特徴とするプログラム開発支援装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のプログラム開発支援装置
において、前記プログラム生成手段が生成したアプリケ
ーションプログラムを任意に実行するプログラム実行手
段を具備し、前記データ管理手段が生成したテストデー
タを入力して前記アプリケーションプログラムをテスト
することを特徴とするプログラム開発支援装置。 - 【請求項3】 アプリケーションプログラムで使用する
画面レイアウト,レコードレイアウト,帳票レイアウト
の基本形をオブジェクトとして格納するオブジェクトフ
ァイルを備え、前記アプリケーションプログラムのニー
ズに従って前記オブジェクトファイルから適切なオブジ
ェクトを抽出してカスタマイズし、カスタマイズしたオ
ブジェクトを構成要素として前記アプリケーションプロ
グラムにおける画面遷移,ファイル入出力,帳票出力を
含む処理全体をプログラム仕様として仕様ファイルに格
納し、前記プログラム仕様に基づいてソースプログラム
を生成し任意に実行することを特徴とするプログラム開
発支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8221122A JPH1063491A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | プログラム開発支援装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8221122A JPH1063491A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | プログラム開発支援装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1063491A true JPH1063491A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16761822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8221122A Pending JPH1063491A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | プログラム開発支援装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1063491A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055818A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | N K Ekusa:Kk | アプリケーション構築方法及び実行方法並びにアプリケーション構築装置及びアプリケーション実行システム並びにアプリケーション構築方法を記録した記録媒体及びアプリケーション実行方法を記録した記録媒体 |
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