JP3542293B2 - マルチメディアタイトル編集装置、マルチメディアタイトル編集方法、及びマルチメディアタイトル編集プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

マルチメディアタイトル編集装置、マルチメディアタイトル編集方法、及びマルチメディアタイトル編集プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画、静止画、テキスト、音声などのマルチメディア情報を、予め決められたシナリオにしたがって再生するようにマルチメディアタイトルを編集するマルチメディアタイトル編集装置、マルチメディアタイトル編集方法、及びマルチメディアタイトル編集プログラムを記録した記録媒体に関する。特には、マルチメディアタイトルにアプリケーション素材を容易に設定することができるマルチメディアタイトル編集装置、マルチメディアタイトル編集方法、及びマルチメディアタイトル編集プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、マルチメディアプレゼンテーションなどで行われるマルチメディアタイトルの編集方法としては、タイトルの進行軸として実時間などの絶対軸を設け、この絶対軸に対して各々のオブジェクト、例えば、動画、静止画、テキストなどのリンク情報を付加して、シナリオを定義していた。
【0003】
図9は、特開平5−204576号公報に記載されている従来のシナリオ提示装置を示す図である。図9において、この装置は、マウス/キーボードなどの入力デバイス(図示せず)とその制御部(図示せず)により構成され、ユーザ入力をモニタし、入力があった場合にターゲットメモリ92に入力結果を書き込む入力モニタ管理部91と、ターゲットを指定するデータ名を格納し、書き込み、読み出し、クリアの3つのアクセスが可能であるターゲットメモリ92と、シナリオ提示制御部94の命令に応じて現在時刻を通知するクロックを持ち、時刻設定、スタート、時刻読み出しの3つの命令を実行する時計管理部93と、データベース管理部96からシナリオを読み出し、各データの提示開始/終了時刻、入力モニタ開始/終了時刻、ターゲットメモリ読み出し開始/終了時刻に従ってタイムテーブルを作成し、さらに、時計管理部93から時刻情報をモニタしながらタイムテーブルに記載された時刻に指定された処理を行い、データ開始/終了処理命令をデータ提示部95へ、入力モニタ開始終了処理命令を入力モニタ管理部91へ、ターゲットメモリ読み出し処理命令をターゲットメモリ92へそれぞれ送って実行させるシナリオ提示制御部94と、シナリオ提示制御部94及びターゲットメモリ92からの通知を受け、指定されたメディアデータ、対話ボタンの提示/消去を行い、各メディアデータ及び対話ボタンの表示データをデータ記録部97に記録し、要求されたデータをデータ記録部17から読み出し、CRTディスプレイ(図示せず)や、動画用フレームバッファ(図示せず)、音声出力用アンプ(図示せず)などに表示するデータ提示部95と、各メディアデータの提示開始/終了のイベント情報を管理するシナリオ情報、メディアデータ、対話ボタンの属性情報を記録するデータベース管理部96と、各マルチメディアデータやボタンアイコンの表示用グラフィックデータを格納しているデータ記録部97とを有している。
【0004】
以上のような従来のシナリオ提示装置によれば、提示されたシナリオに基づいて、動画、静止画、テキスト等を提示し、また、外部にあるアプリケーションを連動することができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図9に示したような従来のシナリオ提示装置によれば、マルチメディアタイトルにおいてアプリケーションを連動する場合、予め全ての条件に適合したタイトルを1つのシナリオとして編集しておく必要があるため、表示内容だけ変更した他のマルチメディアタイトルに同一のアプリケーションを利用する場合にも、それぞれ個別にアプリケーションを開発して編集する必要があるという問題があった。
【0006】
また、マルチメディアタイトルにおいてアプリケーションを変更する場合、予め全ての条件に適合したタイトルを1つのシナリオとして編集しておく必要があるため、そのアプリケーションに連動するシナリオ(マルチメディア情報)を切り替えるのに非常に手間がかかるという問題があった。
【0007】
したがって、本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、動画、静止画、テキスト、アプリケーション素材などのマルチメディア情報の登録や書き換えを容易に行え、シナリオの生成や変更を容易に行うことのできるマルチメディアタイトル編集装置、マルチメディアタイトル編集方法、及びマルチメディアタイトル編集プログラムを記録した記録媒体を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
記課題を解決するため、本発明の第の態様のマルチメディアタイトル編集装置は、所定のシナリオに基づいて再生されるマルチメディアタイトルを生成及び変更するマルチメディアタイトル編集装置であって、 アプリケーションの動作内容を示す定義情報が格納されているアプリケーション情報格納手段と、 マルチメディアタイトル上にアプリケーションを配置するアプリケーション配置手段と、 アプリケーション情報格納手段に格納されているアプリケーション配置手段で配置されたアプリケーションの定義情報に基づいて、アプリケーションの起動により出力される素材の動作を示す属性情報を設定するアプリケーション設定手段と、 アプリケーション設定手段で設定された属性情報に基づいて、所定のアプリケーションを実行するアプリケーション実行手段と、 アプリケーション実行手段の実行結果及びアプリケーション設定手段で設定された属性情報に基づいてシナリオを生成するシナリオ生成手段と、を備えることを特徴とする。
【0012】
また、上記課題を解決するため、本発明の第の態様のマルチメディアタイトル編集方法は、 所定のシナリオに基づいて再生されるマルチメディアタイトルを生成及び変更するマルチメディアタイトルの編集方法であって、 アプリケーションの動作内容を示す定義情報を格納し、 マルチメディアタイトル上にアプリケーションを配置し、 格納されているアプリケーションの定義情報に基づいて、配置されたアプリケーションの起動により出力される素材の動作を示す属性情報を設定し、 設定された属性情報に基づいて、所定のアプリケーションを実行し、 当該実行結果及び属性情報に基づいてシナリオを生成する、ことを特徴とする。
【0013】
上述した本発明の第の態様のマルチメディアタイトル編集装置及びマルチメディアタイトル編集方法は、シナリオ上にアプリケーションを登録するための製作用のアプリケーションを個別に設けて実行するため、容易にシナリオ上にアプリケーションを登録することができる。
【0017】
また、上記課題を解決するため、本発明の第の態様のマルチメディアタイトル編集装置は、 所定のシナリオに基づいて再生されるマルチメディアタイトルを生成及び変更するマルチメディアタイトル編集装置であって、 アプリケーションの動作内容を示す定義情報が格納されているアプリケーション情報格納手段と、 マルチメディアタイトル上にアプリケーションを配置するアプリケーション配置手段と、アプリケーション情報格納手段に格納されているアプリケーション配置手段で配置されたアプリケーションの定義情報に基づいて、アプリケーションの起動により出力される素材の動作を示す属性情報を設定するアプリケーション設定手段と、 アプリケーション設定手段で設定された属性情報に基づいて、所定のアプリケーションを実行するアプリケーション実行手段と、 アプリケーション実行手段の実行結果を受け取る受信手段と、受信手段で受取った実行結果を解釈する解釈手段と、 解釈手段の解釈結果及びアプリケーション設定手段で設定された属性情報に基づいてシナリオを生成するシナリオ生成手段と、を備えることを特徴とする。
【0018】
また、上記課題を解決するため、本発明の第の態様のマルチメディアタイトル編集方法は、 所定のシナリオに基づいて再生されるマルチメディアタイトルを生成及び変更するマルチメディアタイトルの編集方法であって、 アプリケーションの動作内容を示す定義情報を格納し、 マルチメディアタイトル上にアプリケーションを配置し、 格納されているアプリケーションの定義情報に基づいて、配置されたアプリケーションの起動により出力される素材の動作を示す属性情報を設定し、 設定された属性情報に基づいて、所定のアプリケーションを実行し、 当該実行結果を解釈し、 当該解釈結果及び属性情報に基づいてシナリオを生成する、ことを特徴とする。
【0019】
上述した本発明の第の態様のマルチメディアタイトル編集装置及びマルチメディアタイトル編集方法は、シナリオ上にアプリケーションを登録するための製作用のアプリケーションを個別に設けて実行しその結果を解釈してシナリオを生成するため、容易にシナリオ上にアプリケーションを登録することができる。
【0020】
上述した本発明の第1又はに態様のマルチメディアタイトル編集装置は、さらに、アプリケーション設定手段で設定されたアプリケーションの属性情報を変更して設定する属性設定手段を有し、シナリオ生成手段は、解釈手段の解釈結果、及びアプリケーション設定手段で設定された属性情報又は属性設定手段で設定された前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、ようにしてもよい。
【0021】
また、上述した本発明の第1又はに態様のマルチメディアタイトル編集方法は、さらに、シナリオを生成するステップの前に、属性情報を変更するステップを有し、シナリオを生成するステップは、解釈結果、及び設定された属性情報又は変更された属性情報に基づいてシナリオを生成する、ようにしてもよい。
【0022】
さらに、属性情報を任意に変更することができるため、より簡単にシナリオ上のアプリケーションを編集することができる。
【0023】
また、上述した本発明の第に態様のマルチメディアタイトル編集装置は、さらに、アプリケーション設定手段で設定されたアプリケーションの属性情報を変更して設定する属性設定手段を有し、属性設定手段は、解釈手段の解釈結果に基づいてアプリケーション設定手段で設定されたアプリケーションの属性情報を変更して設定し、シナリオ生成手段は、解釈手段の解釈結果、及びアプリケーション設定手段で設定された属性情報又は属性設定手段で設定された属性情報に基づいてシナリオを生成する、ようにしてもよい。このとき、解釈手段は、解釈した実行結果に登録メッセージが含まれているか否かを判断し、シナリオ生成手段は、実行結果に登録メッセージが含まれている場合にのみ、アプリケーションの属性情報に基づいてシナリオを生成する、ようにすることもできる。
【0024】
また、上述した本発明の第に態様のマルチメディアタイトル編集方法は、さらに、シナリオを生成するステップの前に、解釈結果に基づいて属性情報を変更するステップを有し、シナリオを生成するステップは、解釈結果、及び設定された属性情報又は変更された属性情報に基づいてシナリオを生成する、ようにしてもよい。このとき、実行結果を解釈するステップは、解釈した実行結果に登録メッセージが含まれているか否かを判断し、シナリオを生成するステップは、実行結果に登録メッセージが含まれている場合にのみ、アプリケーションの属性情報に基づいてシナリオを生成する、ようにすることもできる。
【0025】
製作用のアプリケーションの実行結果を解釈し、解釈結果に応じて属性情報を変更することができるため、より最適にシナリオ上のアプリケーションを変更することができる。
【0026】
また、上述した本発明のマルチメディアタイトル編集装置においては、アプリケーション情報格納手段に格納されているアプリケーションの定義情報は、マルチメディアタイトルに該アプリケーションを設定するための制作用アプリケーションを含み、アプリケーション実行手段は、制作用アプリケーションを所定のアプリケーションとして実行する、ようにするとよい。
【0027】
また、上述した本発明のマルチメディアタイトル編集方法においては、定義情報は、マルチメディアタイトルにアプリケーションを設定するための制作用アプリケーションを含み、所定のアプリケーションを実行するステップは、制作用アプリケーションを所定のアプリケーションとして実行する、ようにするとよい。格納されているアプリケーションの定義情報に制作用アプリケーションを含ませておくことにより、アプリケーションの設定又は特定のみでマルチメディアタイトルの編集を容易に行うことができる。
【0028】
また、上述した本発明のマルチメディアタイトル編集装置においては、さらに、シナリオ生成手段で生成されたシナリオを格納するシナリオ格納手段を備えるようにするとよい。
【0029】
また、上述した本発明のマルチメディアタイトル編集方法においては、シナリオを生成するステップの後に、生成されたシナリオを格納する、ようにするとよい。
【0030】
一度生成したシナリオを格納しておくことにより、当該シナリオを変更する際に、格納してあるシナリオを使用できるので、容易にマルチメディアタイトルの編集をすることができる。
【0031】
また、上述したマルチメディアタイトル編集方法をコンピュータで実行可能なマルチメディアタイトル編集プログラムとし、これをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することもできる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のマルチメディアタイトル編集装置、マルチメディアタイトル編集方法、及びマルチメディアタイトル編集プログラムを記録した記録媒体について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0033】
図1は、本発明のマルチメディアタイトル編集装置の構成例を示す概略図である。このマルチメディアタイトル編集装置は、マルチメディアタイトルを製作、編集、再生する画面のレイアウトスタイルを作成するスタイル作成部20と、動画、静止画、テキストなどのマルチメディア情報の素材を管理し、スタイル作成部20で作成された製作編集画面において、マルチメディアタイトル(番組)上に該マルチメディア情報の素材を配置する素材管理部21と、スタイル作成部20で作成された製作編集画面において、マルチメディアタイトル上に外部アプリケーションを配置する外部アプリケーション配置部11と、外部アプリケーションの定義情報が格納されている外部アプリケーション対応情報格納部12と、外部アプリケーション配置部11で配置された外部アプリケーションの初期処理や外部アプリケーション起動用の画面上のボタンの属性を仮設定する外部アプリケーション設定部13と、外部アプリケーション配置部11で配置された外部アプリケーションの制作用アプリケーションを起動する外部アプリケーション実行部14と、外部アプリケーション設定部13で仮設定したボタン属性を変更して設定する外部アプリケーション属性設定部15と、外部アプリケーション実行部14で実行された制作用アプリケーションから登録要求やキャンセル命令などを含むメッセージを受信する外部メッセージ受信部16と、外部メッセージ受信部16で受信したメッセージを解釈するメッセージ解釈部17と、外部アプリケーション設定部13、外部アプリケーション属性設定部15、メッセージ解釈部17、スタイル作成部20、及び素材管理部21からのデータに基づいてシナリオを生成するシナリオ生成部18と、シナリオ生成部18で生成されたシナリオを格納するシナリオ格納部19とを備えている。
【0034】
以下、図1に示したマルチメディアタイトル編集装置の動作を基に、マルチメディアタイトルの編集方法について説明する。ここで、以下に説明するマルチメディアタイトルの編集においては、動画の時間軸を実時間の基準としてシナリオを生成する場合について説明する。
【0035】
図2は、マルチメディアタイトルの編集方法を示すフローチャートである。図2において、まず、スタイル作成部20によって、マルチメディアタイトルの再生画面のレイアウト(画面スタイル)が作成される(ステップ201)。
【0036】
図3は、画面スタイルの一例を示す図である。図3において、画面スタイル31には、マルチメディア情報の素材を表示する1又は複数の表示領域32が設けられている。図3に示すように、複数のパターンの画面スタイル31を準備しておき、画面スタイル格納部(図示せず)に格納しておくようにするとよい。この画面スタイル格納部(図示せず)に格納されている複数のパターンの画面スタイル31から任意の画面スタイル31を選択して、画面スタイル31を作成するようにするとよい。
【0037】
図4は、図2のステップ201で示した画面スタイルの作成処理の一例を示すフローチャートである。まず、画面スタイル格納部(図示せず)に格納されている図3に示したような複数のパターンの画面スタイル31から、マルチメディアタイトルの再生に使用する任意の画面スタイル31を選択する(ステップ401、402)。
【0038】
一方、画面スタイル格納部(図示せず)に所望の画面スタイル31がなかった場合(ステップ401)、新たな画面スタイル31を作成する(ステップ403)。この新たに作成された画面スタイル31は、画面スタイル格納部(図示せず)に登録される(ステップ404)。
【0039】
画面スタイル格納部(図示せず)から任意の画面スタイル31を選択して(ステップ402)、マルチメディアタイトルの再生に使用される画面スタイル31を決定する。
【0040】
次に、マルチメディア情報の素材の選択を行う(ステップ202)。このマルチメディア情報の素材の選択について、図5を用いて具体的に説明する。
【0041】
図5は、マルチメディアタイトルの編集における編集画面の一例を示す図である。図5において、編集画面51には、ステップ201で作成された画面スタイル31と、マルチメディアタイトル製作及び編集用の制御ボタン52と、動画、静止画、テキスト、アプリケーションなどのマルチメディア情報の素材毎にフォルダ分けした素材フォルダ53とが表示される。例えば、マルチメディア情報の素材から所定の動画を選択する場合、まず、図5(a)において、動画用の素材フォルダ53を選択する。次に、選択された動画用の素材フォルダ53に登録されている素材(動画)54から任意の動画を選択し、画面スタイル31の所定の表示領域32aに定義する。この作業は、具体的には、マウスのポインタで所定の動画を指定し、ドラック・アンド・ドロップ動作によって、その動画を表示領域32aに指示するようにする。以下の説明においては、この動画が実時間の基準となる。
【0042】
次に、制御ボタン52の再生ボタンを押して、動画の再生を開始する。動画の映像が所定の場面になったら、制御ボタン52の停止ボタンを押して動画を停止する。これによって、マルチメディアタイトルの編集における実時間も停止する。この状態で、上述の動画の定義と同様にして、他のマルチメディア情報の素材(静止画、テキストなど)を任意の表示領域32b、32cに定義する。
【0043】
次に、図5(b)に示すように、上述したマルチメディア情報の素材と同様にして、動画の映像の所定の場面で画面スタイル31の任意の場所に外部アプリケーションの定義を行う。この定義によって、外部アプリケーション配置部11は、外部アプリケーションをマルチメディアタイトル(番組)上に配置する(ステップ203)。
【0044】
次に、外部アプリケーション設定部13は、配置された外部アプリケーションの情報を外部アプリケーション対応情報格納部12から参照して読出し、その情報を仮設定する(ステップ204)。ここで、マルチメディアタイトル上で外部アプリケーションを起動させるトリガとして、画面上にボタン状のアイコン(以下、単に「アプリボタン」ともいう)を表示するものとする。また、仮設定される情報とは、画面上のアプリボタン名、制作用アプリケーションファイル名、アイコンファイル名、再生用アプリケーションファイル名、ボタン動作属性である。また、ボタン動作属性は、各外部アプリケーション毎に、予めデフォルト値が設定して格納されている。
【0045】
図6は、外部アプリケーション対応情報格納部12に格納されている外部アプリケーションの情報の一例を示す。図6では、外部アプリケーションとして、画面上に問題を表示してその答えを求める問題アプリケーション(上段)、音声を出力する補助音声アプリケーション(中段)、及びテキスト文を表示する補助解説アプリケーション(下段)を示している。すなわち、この外部アプリケーションが起動すると、図6の上段のステートメントに示されたファイルや属性によって、番組に応じた問題が出題され、中段のステートメントに示されたファイルや属性によって、その番組に応じた音声が出力され、下段のステートメントに示されたファイルや属性によって、その番組に応じた補助的なテキスト文などが表示される。ここで、例えば、図6の上段のステートメントにおいて、「アプリボタン名、制作用アプリケーションファイル名、アイコンファイル名、再生用アプリケーションファイル名、ボタン動作属性」は、それぞれ、「問題、que#play.exe、que.ico、que#edit.exe、0」となっている。
【0046】
次に、外部アプリケーション設定部13は、外部アプリケーション属性設定部15を起動する。外部アプリケーション属性設定部15は、外部アプリケーション配置部11で配置された外部アプリケーションのアプリボタンのマルチメディアタイトル(番組)上でのボタン属性及び配置される時刻を生成し、シナリオファイルに登録する(ステップ205)。ここで、ボタン属性には、ボタン名、アイコンファイル名、ボタン種別、ボタン位置(画面上の座標)、制作用アプリケーションファイル名、再生用アプリケーション名、ボタンサイズ、ボタン動作属性を含む。また、ボタン種別は、アプリボタンが可視ボタンか透明ボタンかを示し、ボタン動作属性は、再生用アプリケーションの起動が、アプリボタンのクリック動作による起動か、シナリオ時刻による自動起動かを示す。また、これに加えて、再生用アプリケーションが実行中に、動画の再生や停止などの制御ボタンの操作、すなわち、マルチメディアタイトルの操作ができるかどうかの属性を含むようにしてもよい。
【0047】
次に、外部アプリケーション実行部14は、外部アプリケーション情報に含まれる制作用アプリケーションを実行する(ステップ206、及び図5(c))。このとき、制作用アプリケーションの実行が最初の実行である場合には、アプリボタン名を出力し、編集作業などの2度目以降の実行である場合には、変更情報とそのアプリボタン名をそのままターゲットとして出力する。
【0048】
外部アプリケーション設定部13及び外部アプリケーション属性設定部15でそれぞれの項目を設定した後、外部メッセージ受信部16が外部アプリケーション実行部14で実行された制作用アプリケーションからメッセージを受信する(ステップ207)。
【0049】
メッセージ解釈部17は、外部メッセージ受信部16で受信したメッセージを解釈する(ステップ208)。ここで、受信したメッセージがキャンセルメッセージの場合(ステップ209)には、アプリケーション素材の登録は行わず、そのアプリケーション素材を無効にするかどうかを判断する(ステップ217)。アプリケーション素材を無効にしない場合には、ステップ205の処理に戻る。また、アプリケーション素材を無効にする場合には、制御ボタン52(図5)の削除ボタンを使用してアプリケーション素材を削除し(ステップ218)、ステップ203の処理に戻る。
【0050】
一方、受信したメッセージに登録メッセージを含む場合(ステップ209)には、制作用アプリケーションから受信したメッセージに含まれるアプリケーション名と任意の数のターゲットファイル名を検出し設定する(ステップ210)。ここで、ターゲットファイルには、テキストファイル、動画ファイル、静止画ファイルなどの画像ファイルと、アプリケーションの属性を有するアプリ属性ファイルとがある。このアプリ属性ファイルには、再生アプリボタン名、再生アプリケーション表示位置(画面上の座標)、及び再生アプリケーション表示サイズを含む。また、再生用アプリケーションの画面上の表示位置と表示サイズを1つのターゲットファイルに記述しておくこともできる。この場合、再生用アプリケーションの画面上の表示位置と表示サイズの設定を制作用アプリケーションで行って、ターゲットファイルに記述しておく。これにより、番組の再生時に、再生用アプリケーションがこのターゲットファイルを読み込み、当該再生用アプリケーション自身の画面上の表示位置と表示サイズを設定することができる。
【0051】
次に、シナリオ生成部18は、メッセージ解釈部17からアプリケーション名とターゲットファイル名を受取り、シナリオに外部アプリケーションが使用するターゲットファイルを記載して登録する(ステップ211)。
【0052】
ここで、既に設定されているアプリボタンのボタン属性、すなわち、ボタン名、アイコンファイル名、ボタン種別、ボタン位置(画面上の座標)、制作用アプリケーションファイル名、再生用アプリケーション名、ボタンサイズ、ボタン動作属性のデフォルト値を変更する場合(ステップ212)には、外部アプリケーション属性設定部15によって、これらの値が変更される(ステップ213)。これらの値を変更しない場合(ステップ212)には、そのままの値でアプリボタンを設定する(ステップ214)。
【0053】
以上のようにして、マルチメディアタイトルの編集(ステップ201〜ステップ214、及び図5(a)〜(d))を行い、全ての編集が終了したら(ステップ215)、作成したシナリオをシナリオ格納部19に格納する。
【0054】
以上、本発明のマルチメディアタイトル編集装置及びマルチメディアタイトル編集方法の一形態を示したが、動画を時間軸とせずに、個別に時間軸を持つようにしてもよい。
【0055】
また、上述においては、マルチメディアタイトルに新たに外部アプリケーションを設定する場合を説明したが、既に設定済みの外部アプリケーションを再設定する場合には、ステップ204からの処理を行えばよい。
【0056】
また、上述したマルチメディアタイトル編集方法をコンピュータで実行可能なマルチメディアタイトル編集プログラムとし、これをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することもできる。
【0057】
次に、上述のようにして編集したマルチメディアタイトルのシナリオの再生について説明する。
【0058】
図7は、マルチメディアタイトルのシナリオの再生方法を示すフローチャートである。また、図8は、シナリオ再生時の画面及びアプリケーションの状態を示す概念図である。
【0059】
図7及び図8において、まず、制御ボタン82の再生ボタンを押す(クリックする)と再生画面81でシナリオの再生が始まり、画面スタイル31の所定の表示領域31a〜31cに動画、静止画、テキストなどが表示される(ステップ701、図8(a))。そして、所定の時間経過後又は所定の画像場面で登録されているアプリボタン55が表示される(ステップ703、図8(b))。ここで、アプリボタン55の表示属性が透明ボタンであり、再生用アプリケーション83の起動が自動起動の場合には、ユーザの画面操作やデータの入力を待たずに外部アプリケーションの再生用アプリケーション83が起動する(ステップ704、ステップ706)。
【0060】
一方、アプリボタン55の表示属性が可視ボタンであり、再生用アプリケーション83の起動がボタンクリックに対応する場合には、ユーザの画面操作(クリック動作)を待って外部アプリケーションの再生用アプリケーション83を起動する(ステップ705〜ステップ706)。再生用アプリケーション83の実行が終了したら、再び動画などの再生(ステップ701)に戻る。
【0061】
以下、同様にして、マルチメディアタイトルのシナリオの再生が終了する(ステップ702)まで、処理が続けられる。
【0062】
以上、本発明のマルチメディアタイトル編集装置、マルチメディアタイトル編集方法、及びマルチメディアタイトル編集プログラムを記録した記録媒体について述べたが、上述した外部アプリケーションの制作用アプリケーションと再生用アプリケーションは同一のアプリケーションにすることもできる。
【0063】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明のマルチメディアタイトル編集装置、マルチメディアタイトル編集方法、及びマルチメディアタイトル編集プログラムを記録した記録媒体によれば、マルチメディアタイトルに設定される外部アプリケーションの再生用アプリケーションと制作用アプリケーションの対応情報を有し、制作用アプリケーションで外部アプリケーションをマルチメディアタイトルに設定することとしたため、動画、静止画、テキスト、アプリケーション素材などのマルチメディア情報の書き換え、すなわち、シナリオの変更を容易に行うことができるようになった。特に、アプリケーション素材の書き換えや登録などにおけるシナリオの変更を容易に行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマルチメディアタイトル編集装置の一形態を示す概略図である。
【図2】本発明によるマルチメディアタイトル編集方法の処理を示すフローチャートである。
【図3】画面スタイルの構成を示す概略図である。
【図4】画面スタイルを作成する方法の処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明によるマルチメディアタイトルの編集を示す概略図である。
【図6】アプリケーションの定義情報を示す図である。
【図7】シナリオの再生処理を示すフローチャートである。
【図8】シナリオの再生処理を示す概略図である。
【図9】従来のシナリオ提示装置を示す概略図である。
【符号の説明】
11 外部アプリケーション配置部
12 外部アプリケーション対応情報格納部
13 外部アプリケーション設定部
14 外部アプリケーション実行部
15 外部アプリケーション属性設定部
16 外部メッセージ受信部
17 メッセージ解釈部
18 シナリオ生成部
19 シナリオ格納部
20 スタイル作成部
21 素材管理部
31 画面スタイル
32、32a、32b、32c 表示領域
51 編集画面
52 制御ボタン
53 素材フォルダ
54 素材
81 再生画面
82 制御ボタン
83 再生アプリケーション
91 入力モニタ管理部
92 ターゲットメモリ
93 時計管理部
94 シナリオ提示制御部
95 データ提示部
96 データベース管理部
97 データ記録部

Claims (21)

  1. 所定のシナリオに基づいて再生されるマルチメディアタイトルを生成及び変更するマルチメディアタイトル編集装置であって、
    アプリケーションの動作内容を示す定義情報が格納されているアプリケーション情報格納手段と、
    マルチメディアタイトル上にアプリケーションを配置するアプリケーション配置手段と、前記アプリケーション情報格納手段に格納されている前記アプリケーション配置手段で配置された前記アプリケーションの定義情報に基づいて、前記アプリケーションの起動により出力される素材の動作を示す属性情報を設定するアプリケーション設定手段と、
    前記アプリケーション設定手段で設定された前記属性情報に基づいて、所定のアプリケーションを実行するアプリケーション実行手段と、
    前記アプリケーション実行手段の実行結果及び前記アプリケーション設定手段で設定された前記属性情報に基づいてシナリオを生成するシナリオ生成手段と、
    を備えることを特徴とするマルチメディアタイトル編集装置。
  2. 所定のシナリオに基づいて再生されるマルチメディアタイトルを生成及び変更するマルチメディアタイトル編集装置であって
    アプリケーションの動作内容を示す定義情報が格納されているアプリケーション情報格納手段と、
    マルチメディアタイトル上にアプリケーションを配置するアプリケーション配置手段と、前記アプリケーション情報格納手段に格納されている前記アプリケーション配置手段で配置された前記アプリケーションの定義情報に基づいて、前記アプリケーションの起動により出力される素材の動作を示す属性情報を設定するアプリケーション設定手段と、
    前記アプリケーション設定手段で設定された前記属性情報に基づいて、所定のアプリケーションを実行するアプリケーション実行手段と、
    前記アプリケーション実行手段の実行結果を受け取る受信手段と、
    前記受信手段で受取った前記実行結果を解釈する解釈手段と、
    前記解釈手段の解釈結果及び前記アプリケーション設定手段で設定された前記属性情報に基づいてシナリオを生成するシナリオ生成手段と、
    を備えることを特徴とするマルチメディアタイトル編集装置。
  3. さらに、前記アプリケーション設定手段で設定された前記アプリケーションの属性情報を変更して設定する属性設定手段を有し、
    前記シナリオ生成手段は、前記解釈手段の解釈結果、及び前記アプリケーション設定手段で設定された前記属性情報又は前記属性設定手段で設定された前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とする請求項記載のマルチメディアタイトル編集装置。
  4. さらに、前記アプリケーション設定手段で設定された前記アプリケーションの属性情報を変更して設定する属性設定手段を有し、
    前記属性設定手段は、前記解釈手段の解釈結果に基づいて前記アプリケーション設定手段で設定された前記アプリケーションの属性情報を変更して設定し、
    前記シナリオ生成手段は、前記解釈手段の解釈結果、及び前記アプリケーション設定手段で設定された前記属性情報又は前記属性設定手段で設定された前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とする請求項記載のマルチメディアタイトル編集装置。
  5. 前記解釈手段は、解釈した前記実行結果に登録メッセージが含まれているか否かを判断し、
    前記シナリオ生成手段は、前記実行結果に前記登録メッセージが含まれている場合にのみ、前記アプリケーションの前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか記載のマルチメディアタイトル編集装置。
  6. 前記アプリケーション情報格納手段に格納されている前記アプリケーションの定義情報は、マルチメディアタイトルに該アプリケーションを設定するための制作用アプリケーションを含み、
    前記アプリケーション実行手段は、前記制作用アプリケーションを前記所定のアプリケーションとして実行する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか記載のマルチメディアタイトル編集装置。
  7. さらに、前記シナリオ生成手段で生成されたシナリオを格納するシナリオ格納手段を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか記載のマルチメディアタイトル編集装置。
  8. 所定のシナリオに基づいて再生されるマルチメディアタイトルを生成及び変更するマルチメディアタイトルの編集方法であって
    アプリケーションの動作内容を示す定義情報を格納し、
    マルチメディアタイトル上にアプリケーションを配置し、
    格納されている前記アプリケーションの定義情報に基づいて、配置された前記アプリケーションの起動により出力される素材の動作を示す属性情報を設定し、
    設定された前記属性情報に基づいて、所定のアプリケーションを実行し、
    当該実行結果及び前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とするマルチメディアタイトル編集方法。
  9. 所定のシナリオに基づいて再生されるマルチメディアタイトルを生成及び変更するマルチメディアタイトルの編集方法であって
    アプリケーションの動作内容を示す定義情報を格納し、
    マルチメディアタイトル上にアプリケーションを配置し、
    格納されている前記アプリケーションの定義情報に基づいて、配置された前記アプリケーションの起動により出力される素材の動作を示す属性情報を設定し、
    設定された前記属性情報に基づいて、所定のアプリケーションを実行し、
    当該実行結果を解釈し、
    当該解釈結果及び前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とするマルチメディアタイトル編集方法。
  10. さらに、シナリオを生成するステップの前に、
    前記属性情報を変更し、
    前記シナリオを生成するステップは、前記解釈結果、及び設定された前記属性情報又は変更された前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とする請求項記載のマルチメディアタイトル編集方法。
  11. さらに、シナリオを生成するステップの前に、
    前記解釈結果に基づいて前記属性情報を変更し、
    前記シナリオを生成するステップは、前記解釈結果、及び設定された前記属性情報又は変更された前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とする請求項記載のマルチメディアタイトル編集方法。
  12. 前記実行結果を解釈するステップは、解釈した前記実行結果に登録メッセージが含まれているか否かを判断し、
    前記シナリオを生成するステップは、前記実行結果に前記登録メッセージが含まれている場合にのみ、前記アプリケーションの前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とする請求項9から11のいずれか記載のマルチメディアタイトル編集方法。
  13. 前記定義情報は、マルチメディアタイトルにアプリケーションを設定するための制作用アプリケーションを含み、
    前記所定のアプリケーションを実行するステップは、前記制作用アプリケーションを前記所定のアプリケーションとして実行する、
    ことを特徴とする請求項8から12のいずれか記載のマルチメディアタイトル編集方法。
  14. 前記シナリオを生成するステップの後に、
    生成されたシナリオを格納する、
    ことを特徴とする請求項8から13のいずれか記載のマルチメディアタイトル編集方法。
  15. アプリケーションの動作内容を示す定義情報を格納するステップと、
    マルチメディアタイトル上にアプリケーションを配置するステップと、
    格納されている前記アプリケーションの定義情報に基づいて、配置された前記アプリケーションの起動により出力される素材の動作を示す属性情報を設定するステップと、
    設定された前記属性情報に基づいて、所定のアプリケーションを実行するステップと、
    当該実行結果及び前記属性情報に基づいてシナリオを生成するステップと、
    を有する方法をコンピュータに実行させるためのマルチメディアタイトル編集プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  16. アプリケーションの動作内容を示す定義情報を格納するステップと、
    マルチメディアタイトル上にアプリケーションを配置するステップと、
    格納されている前記アプリケーションの定義情報に基づいて、配置された前記アプリケーションの起動により出力される素材の動作を示す属性情報を設定するステップと、
    設定された前記属性情報に基づいて、所定のアプリケーションを実行するステップと、
    当該実行結果を解釈するステップと、
    当該解釈結果及び前記属性情報に基づいてシナリオを生成するステップと、
    を有する方法をコンピュータに実行させるためのマルチメディアタイトル編集プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. さらに、シナリオを生成するステップの前に、
    前記属性情報を変更するステップを有し、
    前記シナリオを生成するステップは、前記解釈結果、及び設定された前記属性情報又は変更された前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とする請求項16記載の記録媒体。
  18. さらに、シナリオを生成するステップの前に、
    前記解釈結果に基づいて前記属性情報を変更するステップを有し、
    前記シナリオを生成するステップは、前記解釈結果、及び設定された前記属性情報又は変更された前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とする請求項16記載の記録媒体。
  19. 前記実行結果を解釈するステップは、解釈した前記実行結果に登録メッセージが含まれているか否かを判断し、
    前記シナリオを生成するステップは、前記実行結果に前記登録メッセージが含まれている場合にのみ、前記アプリケーションの前記属性情報に基づいてシナリオを生成する、
    ことを特徴とする請求項16から18のいずれか記載の記録媒体。
  20. 前記定義情報は、マルチメディアタイトルにアプリケーションを設定するための制作用アプリケーションを含み、
    前記所定のアプリケーションを実行するステップは、前記制作用アプリケーションを前記所定のアプリケーションとして実行する、
    ことを特徴とする請求項15から19のいずれか記載の記録媒体。
  21. 前記シナリオを生成するステップの後に、
    生成されたシナリオを格納するステップを有する
    ことを特徴とする請求項15から20のいずれか記載の記録媒体。
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