JPH09305620A - 電子情報の再生方法及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、並びに電子情報の再生装置 - Google Patents

電子情報の再生方法及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、並びに電子情報の再生装置

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JPH09305620A
JPH09305620A JP8116833A JP11683396A JPH09305620A JP H09305620 A JPH09305620 A JP H09305620A JP 8116833 A JP8116833 A JP 8116833A JP 11683396 A JP11683396 A JP 11683396A JP H09305620 A JPH09305620 A JP H09305620A
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JP8116833A
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Ryoichi Murashima
亮一 村嶋
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Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の種々のマルチメディアタイトルでは、
シーケンシャルな制御、即ち予め定められている順序に
従ってのみ説明内容を遷移させる制御、または一つ上位
の説明内容へ戻るか、あるいは先頭メニューへの遷移程
度の機能しか有していない。換言すれば、たとえばある
説明を行なっている場合に、その一つ前の説明に戻るこ
とまたは一つ次の説明に進むことは直ちに可能であはあ
るが、二つ以上前の説明に戻る場合または二つ以上先の
説明に戻る場合には二回以上の操作が必要になる。 【解決手段】 再生すべき個々の説明データD1, D2…Dn
の相互の階層構造を含む関係を再生のためのメインプロ
グラムPMとは異なる別の説明構造記録ファイルF1として
記憶しておき、それを参照しつつ次に再生すべき説明デ
ータD1, D2…DnをメインプログラムPMが決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子情報、たとえば
CD-ROM等の電子情報記録媒体に記録された電子情報の再
生方法及びそのコンピュータプログラムを記録した記録
媒体、並びに電子情報再生装置に関し、より詳しくは、
CD-ROM等に文字, 画像, 音声等が電子情報として記録さ
れたいわゆるマルチメディアタイトルの再生方法に関
し、またそのコンピュータプログラムを記録した記録媒
体、並びに再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のパーソナルコンピュータの能力向
上及び一般家庭への普及に伴って、あるテーマに沿って
多数の且つ多様な形式の情報 (文字, 音声, 静止画像,
動画等) を電子化してCD-ROM等の大規模記録媒体に記録
したいわゆるマルチメディアタイトルが多数商品化され
ている。
【0003】上述のようなマルチメディアタイトルは個
人が個々にパーソナルコンピュータを利用して鑑賞する
ために商品化されているが、他の用途として企業または
公共団体等により行なわれるいわゆるプレゼンテーショ
ン用としての用途もある。即ち、このようなプレゼンテ
ーションは、従来はたとえばスライド,OHP,または
ビデオテープ等を利用して行なわれていたが、近年では
パーソナルコンピュータを利用して行なわれるようにも
なっており、そのためのパーソナルユースのソフトウェ
アも市販されている。
【0004】ところで、スライド,OHP等の利用によ
るプレゼンテーションではその準備と実際の運用が煩瑣
ではあるが事前の準備を個人的に行なうことが可能であ
り、またプレゼンテーション会場での内容の変更,時間
の調節が容易である。一方、ビデオテープの利用による
プレゼンテーションでは事前の変更,追加は行ない難
く、またビデオテープの作成も個人的には困難であり、
更にプレゼンテーション会場での内容の変更,調節は事
実上不可能であるが、ハードウェアさえ用意されていれ
ば作成者またはオペレータを派遣せずともビデオテープ
のみを送付して当事者に自身で操作してもらうことも可
能である。
【0005】このような事情から従来は、スライド,O
HPの利用によるプレゼンテーションは個人的なビジネ
スユース、または研究発表等に主として利用され、ビデ
オテープを利用したプレゼンテーションは事業者による
営業活動,公共団体による啓蒙活動等に主として利用さ
れる傾向にあった。
【0006】ところで、近年ではプレゼンテーションの
ためのパーソナルコンピュータ用のソフトウェアが市販
されており、これにより個人的なプレゼンテーション用
のプログラムを作成して利用することは容易である。ま
た、予めプレゼンテーション用のプログラムをマルチメ
ディアタイトルとして記録したCD-ROM等の記録媒体を利
用して業者による営業活動,公共団体による啓蒙活動等
に利用することも行なわれている。
【0007】更に、小型のいわゆるノート型のパーソナ
ルコンピュータの普及に伴って、そのような小型のパー
ソナルコンピュータを利用して比較的少人数を相手とし
たプレゼンテーションが可能になっている。このような
場合には特に、その場に応じて、また参会者のニーズに
応じて、事前に用意されたプレゼンテーション内容を選
択する必要が生じる。
【0008】なお、上述のような記録媒体としてはCD-R
OMの形で一般的に提供されるソフトウェアでは、再生さ
れるべき電子情報そのものと、電子情報の再生のための
プログラムとは通常は同一のCD-ROMに記録されている。
しかし、電子情報のみをCD-ROM等の記録媒体で提供し、
パーソナルコンピュータ側に用意された再生専用のソフ
トウェア (ビューワ) で再生するような手法も一般的に
なっている。
【0009】また更に、上述のようなシステムはパーソ
ナルコンピュータを利用する場合のみならず、いわゆる
電子ブック装置と称される電子情報専用の再生装置とし
ても実現されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
種々のマルチメディアタイトルでは、従来は説明内容も
それ程は多くないため、シーケンシャルな制御、即ち予
め定められている順序に従ってのみ説明内容を遷移させ
る制御、または一つ上位の説明内容へ戻るか、あるいは
先頭メニューへの遷移程度の機能しか有していない。換
言すれば、たとえばある説明を行なっている場合に、そ
の一つ前の説明に戻ることまたは一つ次の説明に進むこ
とは直ちに可能であはあるが、二つ以上前の説明に戻る
場合または二つ以上先の説明に戻る場合には二回以上の
操作が必要になる。
【0011】しかし、説明内容を充実させると当然のこ
とながら階層構造が深くなる、即ち階層数が多数になる
が、そのような場合に上述のような従来の手法では、た
とえばある説明を行なっている場合に、三つ以上前の説
明に戻る場合または三つ以上先の説明に戻る場合には3
回以上の操作が必要になり、操作が煩瑣になる。また、
個人的にマルチメディアタイトルを鑑賞する場合にも、
プレゼンテーション用のソフトウェアをオペレータが事
前に内容の確認,学習をする場合にも、上述同様に操作
が煩瑣になる。
【0012】また、プレゼンテーション用のソフトウェ
アの内容を取捨選択する場合、事前にそのための選択設
定を行なっておき、現場では選択設定された部分のみが
自動的に再生されるように出来れば、現場での無用の混
乱が回避される。しかし、従来はそのようなことは不可
能であった。
【0013】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、どのような場合においても2回の操作で任
意の説明が表示可能な電子情報の再生方法及びそのコン
ピュータプログラムを記録した記録媒体、並びに電子情
報の再生装置の提供を目的とする。
【0014】また、多数の電子情報の内から取捨選択を
行なって事前に設定を行なっておき、現場では選択設定
された部分のみが自動的に再生可能な電子情報の再生方
法及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒
体、並びに電子情報の再生装置の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では、再生すべき
個々の電子情報の相互の階層構造を含む関係を再生のた
めのプログラムとは異なる別の情報として記憶してお
き、それを参照しつつ次に再生すべき電子情報を決定す
るように構成されている。
【0016】具体的には、本発明は階層的及び同一階層
内において順次的に配列された構造を有する複数単位の
電子情報を、各階層に含まれる全ての単位の電子情報を
特定するメニュー画面上での所定の操作で個々の単位の
情報を指定することにより、異なる階層間の遷移及び同
一階層内での遷移を行ないつつ少なくとも画像情報とし
てそれぞれの内容を表示画面に再生する電子情報の再生
方法であって、複数単位の電子情報の相互の関係を示す
構造情報を記憶するステップと、メニュー画面において
いずれかの単位の電子情報の内容の再生が指示された場
合に、その電子情報が含まれる階層及びその上位階層を
特定する補助的画像を表示画面の所定の領域に表示する
ステップと、表示画面上で補助的画像に対して所定の操
作が行なわれた場合に、構造情報に従って、操作が行な
われた補助的画像に対応する階層のメニュー画面を表示
するステップとを含むことを特徴とする。
【0017】また、本発明の電子情報の再生装置は、複
数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を記憶す
る構造情報記憶手段と、メニュー画面においていずれか
の単位の電子情報の内容の再生が指示された場合に、そ
の電子情報が含まれる階層及びその上位階層を特定する
補助的画像を表示画面の所定の領域に表示する補助的画
像表示手段を備え、メニュー表示手段は、表示画面上で
補助的画像に対して所定の操作が行なわれた場合に、構
造情報記憶手段に記憶されている構造情報に従って、操
作が行なわれた補助的画像に対応する階層のメニュー画
面を表示すべくなしてあることを特徴とする。
【0018】これにより、電子情報が再生されている任
意の画面から、その階層構造の上位にある任意の階層の
メニュー画面へ直接戻ることが可能になる。
【0019】更に、本発明は階層的及び同一階層内にお
いて順次的に配列された構造を有する複数単位の電子情
報を、各階層に含まれる全ての単位の電子情報を特定す
るメニュー画面上での所定の操作で個々の単位の情報を
指定することにより、異なる階層間の遷移及び同一階層
内での遷移を行ないつつ少なくとも画像情報としてそれ
ぞれの内容を表示画面に再生する電子情報の再生方法で
あって、複数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情
報を記憶するステップと、表示画面上で所定の操作が行
なわれた場合に、全ての単位の電子情報の相互の関係を
示すことが可能なツリー状画面を表示するステップと、
ツリー状画面においていずれかの単位の電子情報を指定
する所定の操作が行なわれた場合に、構造情報に従っ
て、指定された単位の電子情報の内容を直ちに表示する
ステップとを含むことを特徴とする。
【0020】また、本発明の電子情報の再生装置は、複
数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を記憶す
る構造情報記憶手段と、表示画面上で所定の操作が行な
われた場合に、構造情報記憶手段に記憶されている構造
情報に従って、全ての単位の電子情報の相互の関係を示
すことが可能なツリー状画面を表示するツリー状画面表
示手段とを備え、再生制御手段は、ツリー状画面におい
ていずれかの単位の電子情報を指定する所定の操作が指
定手段により行なわれた場合に、構造情報記憶手段に記
憶されている構造情報に従って、指定された単位の電子
情報の内容を直ちに表示すべくなしてあることを特徴と
する。
【0021】これにより、電子情報が再生されている任
意の画面においてツリー状の全体の階層構造を示す画面
をウィンドウ表示可能にし、その画面上で任意の電子情
報の項目を選択することにより、その画面の表示が直接
可能になる。
【0022】更にまた、本発明は階層的及び同一階層内
において順次的に配列された構造を有する複数単位の電
子情報を、各階層に含まれる全ての単位の電子情報を特
定するメニュー画面上での所定の操作で個々の単位の情
報を指定することにより、異なる階層間の遷移及び同一
階層内での遷移を行ないつつ少なくとも画像情報として
それぞれの内容を表示画面に再生する電子情報の再生方
法であって、複数単位の電子情報の相互の関係を示す構
造情報を記憶するステップと、表示画面上で所定の操作
が行なわれた場合に、構造情報に従って、全ての単位の
電子情報の相互の関係を示すことが可能なツリー状画面
を表示するステップと、ツリー状画面において少なくと
も一つ以上の単位の電子情報を指定する所定の操作が行
なわれた場合に、指定された単位の電子情報を特定する
組み立て情報を記憶するステップと、組み立て情報とし
て記憶された少なくとも一つ以上の電子情報のみを所定
の順序に従って再生するステップとを含むことを特徴と
する。
【0023】また、本発明の電子情報の再生装置は、複
数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を記憶す
る構造情報記憶手段と、表示画面上で所定の操作が行な
われた場合に、構造情報記憶手段に記憶されている構造
情報に従って、全ての単位の電子情報の相互の関係を示
すことが可能なツリー状画面を表示するツリー状画面表
示手段と、ツリー状画面において少なくとも一つ以上の
単位の電子情報を指定する所定の操作が指定手段により
行なわれた場合に、構造情報記憶手段に記憶されている
構造情報に従って、指定された単位の電子情報を特定す
る組み立て情報を記憶する組み立て情報記憶手段とを備
え、再生制御手段は、組み立て情報記憶手段が記憶して
いる少なくとも一つ以上の電子情報のみを所定の順序に
従って再生すべくなしてあることを特徴とする。
【0024】これにより、事前に複数の任意の電子情報
を予め選択して設定しておくことにより、その選択され
た電子情報のみが順次的に表示することが可能になる。
【0025】なお、本発明の記録媒体は上述のような各
方法のコンピュータプログラムを記録してあることを特
徴とする。
【0026】また更に、本発明の記録媒体は上述のよう
な各方法のコンピュータプログラムとそれによって再生
される電子情報とを共に記録してあることを特徴とす
る。
【0027】以上のような本発明の電子情報の再生方法
及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、
並びに電子情報の再生装置においては、プログラム中か
ら階層構造上の任意の説明を最大2回の操作で参照する
ことが可能になり、実際の再生時のみならず、オペレー
タの事前の学習時においても操作性が向上する。更に、
電子情報の再生順序の変更にも柔軟に対応することが可
能になるため、メンテナンスの面でも有利になる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る電子
情報の再生方法(以下、本発明方法と言う)の実施に使
用されるハードウェア構成、即ち本発明の電子情報の再
生装置(以下、本発明装置と言う)の外観を示す模式図
である。
【0029】図1において、参照符号1はパーソナルコ
ンピュータ本体を示しており、表示手段としての CRTデ
ィスプレイ2と、指定手段としてのキーボード3及びマ
ウス4と、プログラム読み取り手段としてのディスクド
ライブ5と、音声出力手段としてスピーカ7とが接続さ
れている。なお、ディスクドライブ5には本発明方法の
手順を記述したコンピュータプログラムの記録媒体とし
てのたとえばCD-ROM6が装入され、CD-ROM6に予め記録
されている後述するようなプログラムがパーソナルコン
ピュータ本体側へ読み取られる。なお、 CRTディスプレ
イ2に代えてLCD(液晶表示パネル) 等、種々の表示手段
を用いることが、またCD-ROM6に代えてたとえば磁気デ
ィスク, 光ディスク, 光磁気ディスク等、種々の記録媒
体を用いることが可能である。
【0030】なお、この図1及び以下に説明する図2に
示されている例では、再生対象の電子情報もCD-ROM6に
予め記録されており、このCD-ROM6が電子情報記憶手段
としても機能する。但し、再生対象の電子情報と本発明
方法の手順を記録したコンピュータプログラムとは異な
る記録媒体にそれぞれ記録しておき、プログラムのみを
先に読み込んでプログラム記憶部14に記憶しておくこと
も可能である。
【0031】図2は上述のパーソナルコンピュータの機
能構成を示す機能ブロック図である。
【0032】図2において、参照符号11は電子情報の再
生制御手段として機能する制御部を示しており、具体的
には CPUを主構成要素としている。なお、この制御部11
は必要に応じて補助的画像表示手段としても、ツリー状
画面表示手段としても、更にメニュー表示手段としても
機能する。
【0033】制御部11には、入力部12を介してキーボー
ド3及びマウス4が、表示制御部13を介して CRTディス
プレイ2が、音声制御部15を介してスピーカ7がそれぞ
れ接続されている他、前述のディスクドライブ5も接続
されている。なお、参照符号14は具体的には RAMにて構
成されるプログラム記憶部を示しており、ディスクドラ
イブ5がCD-ROM6から読み取ったコンピュータプログラ
ムの内容が記憶される。
【0034】また、参照符号16は制御部11自身の動作プ
ログラム等が格納されている ROMを、参照符号17は構造
情報記憶手段, 組み立て情報記憶手段等として機能する
RAM(ハードディスク等の磁気記録媒体でもよい) をそ
れぞれ示している。
【0035】なお、上述の図1及び図2には本発明をパ
ーソナルコンピュータに適用した場合の例を示してある
が、いわゆる電子ブック装置と称される装置の構成も基
本的には同様である。
【0036】図3はCD-ROM6に記録されているコンピュ
ータプログラムの機能構成、換言すればプログラム記憶
部14に記憶されているプログラムの機能構成を示す模式
図である。
【0037】図3において、参照符号PMはメインプログ
ラムを示しており、制御部11がこのメインプログラムPM
をプログラム記憶部14から読み出して実行する。参照符
号D1, D2…Dnは個々の説明の単位のデータ(以下、説明
データと言う) 、即ち再生対象の一単位の電子情報をそ
れぞれ示している。これらの説明データD1, D2…Dnは個
々の一単位の説明に対応した画像データ, 文字データ,
音声データ等を含むいわゆるマルチメディアタイプのデ
ータである。
【0038】図4及び図5はこのシステムで操作される
プログラムの一例の内容の一部を示す模式図であり、説
明データD1, D2…Dnはタイトル欄の個々のタイトルに対
応している。そして、説明データD1, D2…Dnの内容は
章,節,項,段落の欄に示されているように階層化され
たツリー構造になっている。なお、備考欄に示されてい
るのは、対応するタイトルの表示に際して併せて表示さ
れるメニューである。
【0039】図3において、参照符号F1は構造情報であ
る説明構造記録ファイルであり、上述の説明データD1,
D2…Dnの図4及び図5に示されているような階層構造の
関係が記述されている。具体的には、図4及び図5に示
されている各タイトルは図6に示されているようなツリ
ー構造に階層化されており、説明構造記録ファイルF1に
はこの関係が予め記述されている。
【0040】参照符号F2は組み立て情報である組み立て
状態記録ファイルであり、参照符号PSで示されている組
み立てプログラムにより実現される組み立て機能により
上述の説明構造記録ファイルF1に記録されている説明構
造のツリー構造の内のいずれのタイトルの説明を実際に
使用するかをプログラミングした場合にその状態(組み
立て状態)が記録される。具体的には、制御部11にこの
組み立てプログラムPSを実行させることにより、制御部
11は説明構造記録ファイルF1の内容を参照してオペレー
タが所望する説明のタイトルを選択してプログラミング
し、組み立て状態記録ファイルF2に記憶させる。
【0041】参照符号F3は実行環境設定ファイルであ
り、制御部11によるメインプログラムPM及び組み立てプ
ログラムPSの実行時の環境設定が記憶されている。
【0042】なお、メインプログラムPM, 説明構造記録
ファイルF1, 組み立て状態記録ファイルF2, 実行環境設
定ファイルF3及び組み立てプログラムPSはCD-ROM6から
ディスクドライブ5により読み取られてプログラム記憶
部14またはRAM 17に記憶される。一方、説明データD1,
D2…Dnは必要の都度、ディスクドライブ5によりCD-ROM
6から読み込まれる。
【0043】但し、前述したように、メインプログラム
PMと組み立てプログラムPSとは専用のソフトウェア (ビ
ューワ) として予めプログラム記憶部14に格納されてお
り、他のファイル及び説明データD1, D2…DnのみがCD-R
OM6及びRAM 17に記録されていてもよい。
【0044】次に、上述のようなシステムの実際の動作
について、図4及び図5に示されている説明内容の一例
の内容に沿って、図7に示されている本発明方法による
画面遷移、換言すれば制御部11がメインプログラムPMを
実行した場合の画面遷移の状態を示す模式図及び図8乃
至図32の表示画面の模式図を参照して説明する。なお、
図8乃至図32において白抜き矢符はマウス4のポインタ
を示している。
【0045】図7の模式図について簡単に説明してお
く。まず、オープニング画面S1が表示されると、自動的
に章選択画面S2が表示される。この章選択画面S2から
は、「選択」の操作により節選択画面S3に遷移すること
も、また「終了」の操作によりエンディング画面S9へ遷
移することも可能である。
【0046】節選択画面S3からは、「選択」の操作によ
り各節の解説画面S4に遷移することも、また「戻る」の
操作により章選択画面S2へ戻ることも、更に「終了」の
操作によりエンディング画面S9へ遷移することも可能で
ある。
【0047】各節の解説画面S4からは、「終了」の操作
によりエンディング画面S9へ遷移することも、また「戻
る」の操作により節選択画面S3へ戻ることも可能である
他、各節の解説画面S4の解説が最後まで再生された場合
には項選択画面S5へ遷移する。なお、一つ章の全ての節
の解説が最後まで再生された場合には「つぎ」の操作に
より節選択画面S3へ戻る。
【0048】項選択画面S5からは、「選択」の操作によ
り各項の解説画面S6に遷移することも、また「戻る」の
操作により節選択画面S3へ戻ることも、更に「終了」の
操作によりエンディング画面S9へ遷移することも可能で
ある。
【0049】各項の解説画面S6からは、「終了」の操作
によりエンディング画面S9へ遷移することも、また「戻
る」の操作により項選択画面S5へ戻ることも可能である
他、各項の解説画面S6の解説が最後まで再生された場合
には「つぎ」の操作により段落選択画面S7へ遷移する。
なお、一つ節の全ての項の解説が最後まで再生された場
合には「つぎ」の操作により項選択画面S5へ戻る。
【0050】段落選択画面S7からは、「選択」の操作に
より各段落の解説画面S8に遷移することも、また「戻
る」の操作により項選択画面S5へ戻ることも、更に「終
了」の操作によりエンディング画面S9へ遷移することも
可能である。
【0051】各段落の解説画面S8からは、「終了」の操
作によりエンディング画面S9へ遷移することも、また
「戻る」の操作により段落選択画面S7へ戻ることも可能
である他、各段落の解説画面S8の解説が最後まで再生さ
れた場合には「つぎ」の操作により段落選択画面S7へ戻
る。
【0052】但し以下の例では、組み立て状態記録ファ
イルF2には何らの設定もされていない、換言すれば図4
にその一部が示されているタイトルの全てが再生可能で
あるものとして説明を行なう。
【0053】制御部11がメインプログラムPMを起動する
と、まずオープニング画面S1が表示される。このオープ
ニング画面S1を表示するためのデータはメインプログラ
ムPMに含まれており、題名,製作会社名,著作権の所有
者等が順次的に表示されるが、その間に制御部11は実行
環境設定ファイルF3を読み込んで種々の初期化を行なう
と共に、説明データD1, D2…Dnの再生が可能な環境を生
成する。制御部11は、説明データD1, D2…Dnの再生が可
能な状態になると、まず「プロローグ」の説明データD1
を再生する。
【0054】この場合、制御部11は「プロローグ」の説
明データD1を再生することにより、全体の概略の説明を
行なうと共に、図8の模式図に示されているような章選
択画面S2を CRTディスプレイ2に表示する。
【0055】ここで、図8に示されている画面構成につ
いて説明しておく。画面上端部分には全ての表示状態に
おいて共通な6個の共通ボタン20が配置されている。こ
れらの内の、「説明」ボタン21がマウス4のクリックに
より選択されると、現在表示中の画面に対応する説明の
再生が開始されるか、または既に説明の再生が開始され
ている場合には先頭から再度再生され、その説明単位の
最後で停止する。
【0056】「つぎ」ボタン22がマウス4のクリックに
より選択されると、以下の四種類の操作が可能である。
第1は、現在表示中の画面に更に説明がある場合には、
次の説明が先頭から再生され、その説明単位の最後で停
止する。第2は、現在表示中の画面の次の説明に下位階
層の説明が更に存在する場合には、メニュー画面が表示
される。第3は、同一階層の最後、即ち一つ下位の階層
の説明が存在しない場合には一つ上位の階層のメニュー
画面に戻る。第4は、メニュー画面では、直前に再生さ
れた説明の次の説明が先頭から再生され、説明単位の最
後で停止する。
【0057】但し、組み立てプログラムPSによる組み立
て機能が有効である場合には、組み立てプログラムPSで
選択されている説明項目のみが順次再生される。
【0058】「戻る」ボタン23がマウス4のクリックに
より選択されると、以下の二種類の操作が可能である。
第1は、一つ上位階層の選択メニュー画面に戻って停止
するが、戻り先のメニュー画面に説明がある場合にはそ
の説明を再生した後に停止する。但し、戻り先のメニュ
ー画面は、その画面に戻る前の項目が選択された状態で
表示される。第2は、その時点で説明が再生中の場合は
その再生中の説明を停止して上述の第1の操作を実行す
る。なお、この「戻る」ボタン23は最上位の画面、即ち
後述する章選択画面S1では操作出来ない。
【0059】「補助」ボタン24がマウス4のクリックに
より選択されると、たとえば説明音声のオン/オフ,B
GMのオン/オフ等のような種々の補助機能を選択する
ことが出来るが、ここで重要な点は本発明を特徴付ける
機能としての前述した組み立てプログラムPSによる組み
立て機能及び後述するダイレクトセレクト機能を選択す
ることが出来る点である。
【0060】なお、ダイレクトセレクト機能とは、詳細
は後述するが、任意の画面が表示されている状態におい
て所定の操作、たとえばマウス4の右クリック等の操作
で選択することにより、ツリー形式で階層構造を表示し
たメニューがウィンドウ表示され、その中から選択され
た項目にダイレクトに遷移する機能である。
【0061】「ヘルプ」ボタン25がマウス4のクリック
により選択されると、その時点で表示されている画面に
対応する操作案内が表示される。この機能は近年のパー
ソナルコンピュータでは一般的な機能である。
【0062】「終了」ボタン26がマウス4のクリックに
より選択されると、エンディング画面を再生した上でメ
インプログラムPMが終了する。
【0063】図8では空白になっていて具体的な表示は
行なわれていないが、共通ボタン20の直下の部分にはメ
ニューバー30が表示される。このメニューバー30にはそ
の時点で選択されている項目、即ち章, 節, 項, 段落の
タイトルがそのまま文字表示される。このメニューバー
30がマウス4のクリックにより選択された場合、クリッ
クされた項目の一つ上位階層に戻ってその階層の説明項
目を再度選択可能にする。本発明ではこの機能をダイレ
クトジャンプ機能と称する。
【0064】メニューバー30の下部にはメニュー選択ボ
タン40または説明画面60が表示される。図8に示されて
いる例では、章選択のメニュー画面であるので、第1章
から第6章までを選択するためのボタンと、プロローグ
及びエピローグのボタンとによるメニュー選択ボタン40
が表示されている。これらのメニュー選択ボタン40がマ
ウス4のクリックにより選択されると、選択されたボタ
ンに対応する項目の説明データが再生される。なお、マ
ウス4でクリックされたメニュー選択ボタン40に対応す
る項目の下位階層に説明が含まれている場合には、その
下位階層のメニューバーが表示される。たとえば、図8
に示されている章のメニュー選択ボタン40のいずれかが
マウス4でクリックされた場合にはその下位階層である
節を選択するためのメニュー選択ボタン40が新たに表示
される。
【0065】但し、組み立て機能により組み立てプログ
ラムが有効に設定されている場合には、その組み立てプ
ログラムで有効に設定されている項目のみがマウス4の
クリックによる選択が可能になる。
【0066】画面最下段のメッセージ表示領域50にはそ
れぞれの画面において共通ボタン20の操作以外の実行可
能な操作がメッセージとして表示される。たとえば、図
8に示されている画面では、メッセージ表示領域50に
『「章」を選択してください』と表示され、章の選択が
可能であることを示している。
【0067】なお、図8に示されている章選択画面S1に
おいては、「終了」ボタン26がマウス4のクリックによ
り選択されることにより、図7に示されているようにエ
ンディング画面S9へ戻ることも可能である。
【0068】次に、図8の状態において、たとえば第1
章の「骨の老化とは」のメニュー選択ボタン40がマウス
4のクリックで選択されると、図9に示されているよう
に、第1章の題名である「骨の老化とは」がメニューバ
ー30に表示される。また同時に、メニュー選択ボタン40
に代えて第1章の「骨の老化とは」に関する全体の概略
的な説明画面60が再生されると共にナレーションによる
説明が用意されている場合にはそれが再生される。
【0069】そして、この図9に示されている画面に関
する説明が終了すると自動的に図10に示されているよう
な節選択画面S3が表示される。図10の節選択画面S3で
は、それまでの説明画面60に代えて第1章の一つ下位階
層のメニュー、即ち第1章の各節のメニュー選択ボタン
40が表示され、メッセージ表示領域50には『「節」を選
んでください』というメッセージが表示される。
【0070】この図10に示されている節選択画面S3にお
いて、たとえば第2節の「骨の老化」のメニュー選択ボ
タン40がマウス4のクリックで選択されると、図11に示
されているようなその節の解説画面S4が表示される。こ
の図11に示されている節の解説画面S4では、第1章第2
節の題名である「骨の老化」がメニューバー30に追加し
て表示されると共に、それまでのメニュー選択ボタン40
に代えて説明画面60が表示される。
【0071】なお、図11に示されている節の解説画面S4
では、メッセージ表示領域50に『「戻る」:一つ前の説
明メニューに戻る』と『「説明」:もう一度説明しま
す』と表示され、説明が再生されている間においても共
通ボタン20の「戻る」ボタン23及び「説明」ボタン21の
使用が可能であることを示している。
【0072】ところで、この図11に示されている節の解
説画面S4においては、メニューバー30に「骨の老化と
は」(第1章)及び「骨の老化」(第2節)が表示され
ているが、その内の「骨の老化」(第2節)がマウス4
のクリックで選択されると、図12に示されているような
節選択画面S3が表示される。この図12の節選択画面S3で
は、直前の図11の節の解説画面S4でクリックされた項目
(第1章第2節) の上位階層 (第1章) に戻ってその階
層のメニュー選択ボタン40を表示することにより、その
階層の説明項目 (各節) が再度選択可能になる。本発明
ではこの機能をダイレクトジャンプ機能と称する。
【0073】なお、この図12の節選択画面S3では第1章
の各節が選択可能であるので、メッセージ表示領域50に
は『「節」を選んで下さい』と表示される。
【0074】更に、この図12に示されている節選択画面
S3においてもダイレクトジャンプ機能を使用することが
可能である。即ち、図12の節選択画面S3にはメニューバ
ー30に「骨の老化とは」(第1章)が表示されている
が、その「骨の老化とは」(第1章)がマウス4のクリ
ックで選択されると、図13に示されているような章選択
画面S2が表示される。この図13の章選択画面S2では、直
前の図12の節選択画面S3でクリックされた項目 (第1
章) の上位階層 (メインメニュー) に戻ってその階層の
メニュー選択ボタン40を表示することによりその階層の
説明項目 (各章) が再度選択可能になる。
【0075】なお、この図13の章選択画面S2では各章が
選択可能であるので、メッセージ表示領域50には
『「章」を選んで下さい』と表示される。
【0076】図13の章選択画面S2においてメニュー選択
ボタン40の第5章「骨の老化と病気−骨粗鬆症とは−」
がマウス4のクリックで選択されると図14に示されてい
るように、第5章の題名である「骨の老化と病気−骨粗
鬆症とは−」がメニューバー30に表示される。また同時
に、メニュー選択ボタン40に代えて第5章の「骨の老化
と病気−骨粗鬆症とは−」に関する全体の概略的な説明
画面60が再生されると共にナレーションによる説明が用
意されている場合にはそれが再生される。
【0077】そして、この図14に示されている画面に関
する説明が終了すると自動的に図15に示されているよう
な節選択画面S3が表示される。図15の節選択画面S3で
は、それまでの説明画面60に代えて第5章の一つ下位階
層のメニュー、即ち第5章の各節のメニュー選択ボタン
40が表示され、メッセージ表示領域50には『「節」を選
んでください』というメッセージが表示される。
【0078】この図15の節選択画面S3においてたとえば
第6節「治療」がマウス4のクリックで選択されると、
図16に示されているような節の解説画面S4が表示され、
第5章第6節の題名「治療」がメニューバー30に表示さ
れる。また同時に、それまでのメニュー選択ボタン40に
代えて説明画面60が表示されると共にナレーションによ
る説明が実行される。
【0079】そして、この図16に示されている節の解説
画面S4の説明が終了すると自動的に図17に示されている
ような項選択画面S5が表示される。図17の項選択画面S5
では、それまでの説明画面60に代えて第5章第6節の一
つ下位階層のメニュー、即ち第5章第6節の各項のメニ
ュー選択ボタン40が表示され、メッセージ表示領域50に
は『「項」を選んでください』というメッセージが表示
される。
【0080】この図17の項選択画面S5においてたとえば
第2項「薬物」がマウス4のクリックで選択されると、
図18に示されているような項の解説画面S6が表示され、
第5章第6節第2項の題名「薬物」がメニューバー30に
表示される。また同時に、それまでのメニュー選択ボタ
ン40に代えて説明画面60が表示されると共にナレーショ
ンによる説明が実行される。
【0081】なお、この図18の項の解説画面S6では、表
示されている項以下の階層は存在しないため、操作可能
である共通ボタン20の『「戻る」:一つ前の説明メニュ
ーに戻る』がメッセージ表示領域50には表示される。
【0082】ところで、図18の項の解説画面S6において
も、前述のダイレクトジャンプ機能は勿論有効である。
たとえば、図18の項の解説画面S6には第5章第6節第2
項「薬物」が選択されていることを示すメニューバー30
が表示されているが、その内の第5章第6節「治療」が
マウス4のクリックで選択されると図19に示されている
ような第5章「骨の老化と病気−骨粗鬆症とは−」の節
選択画面S3に戻ってその各節を選択可能なメニュー選択
ボタン40が表示される。
【0083】なおこの場合も、メッセージ表示領域50に
は『「節」を選んで下さい』が表示される。
【0084】このように、本発明においては、メニュー
バー30に表示されている章, 節, 項等を任意にマウス4
のクリックで選択してダイレクトジャンプ機能を使用す
ることにより、単に一つ上位の階層へ戻るのみならず、
二つ以上上位の階層へ直接戻ることが可能である。従っ
て、メニューバー30のマウス4でのクリックによる選択
と、その結果表示されるメニュー選択ボタン40のマウス
4でのクリックによる選択との2回の操作で、現画面か
ら上位の任意の階層への移動が可能になる。
【0085】ところで、以上に説明した画面操作におい
ては、共通ボタン20の「つぎ」ボタン22または「戻る」
ボタン23を使用するか、メニュー選択ボタン40をマウス
4のクリックで直接選択するか、またはメニューバー30
をマウス4のクリックで選択してダイレクトジャンプ機
能を使用するかのいずれかの操作を行なっていたが、本
発明においては更にダイレクトセレクト機能と称される
機能が用意されている。
【0086】このダイレクトセレクト機能は、全ての画
面において任意の画面へ移動することが可能な機能であ
り、任意の画面が表示されている状態において共通ボタ
ン20の「補助」ボタン24をマウス4のクリックで選択す
ると図20に示されているようなダイレクトセレクト画面
S10 が表示され、ダイレクトセレクトウィンドウ70が開
かれる。
【0087】このダイレクトセレクトウィンドウ70に
は、表示開始時点では各章のみが羅列的に表示される
が、マウス4でポインティングすることにより、ポイン
ティングされた項目が含まれる章のそれ以上の階層の詳
細及びポインティングされた項目以下の全ての階層の詳
細が自動的に表示される。図20に示されているダイレク
トセレクト画面S10 の例では、マウス4により第5章第
3節の「症状」がポインティングされており、従って第
5章の各節の詳細及び第5章第3節の下位階層の全ての
詳細が表示されている。
【0088】この図20のダイレクトセレクト画面S10 に
おいて、マウス4によるポインティングを第5章第6節
第1項に移動すると、図21のダイレクトセレクト画面S1
0 に示されているように、それ以下の階層の全ての詳細
が表示されるので、第1段落「運動の効果」または第2
段落「カルシウムの必要性」を選択することが可能にな
る。この状態で第1段落「運動の効果」をマウス4のク
リックで選択すると、図22に示されているように段落の
解説画面S8が表示され、それに対応する説明画面60が直
ちに表示される。このようにダイレクトセレクト機能を
使用することにより、任意の画面において「補助」ボタ
ン24をマウス4のクリックで選択してダイレクトセレク
トウィンドウ70が開かれたダイレクトセレクト画面S10
を表示させ、その中から任意の項目をマウス4のクリッ
クで選択すれば、その途中の段階的な操作を行なう必要
なしに、直接任意の項目へ移動することが可能になる。
【0089】そして、図22の段落の解説画面S8において
は、メッセージ表示領域50に『「つぎ」:次の説明が始
まります』と表示されるので、「つぎ」ボタン22をマウ
ス4のクリックで選択すれば、次の説明が実行される。
そして、「つぎ」ボタン22をマウス4でクリックして選
択する操作を反復すると順次説明が実行されてその項目
の説明が全て終了すれば、図23に示されているように、
一つ上位の階層のメニューを選択するための段落選択画
面S7が表示される。ここでの操作としては、第1段落ま
たは第2段落の選択が可能であるのでメッセージ表示領
域50には『「段落」を選んで下さい』が表示される。
【0090】それまでは第1段落「運動の効果」の説明
が行なわれていたのであるから、第2段落「カルシウム
の必要性」をマウス4のクリックで選択してその説明を
実行させてもよいが、図23に示されているように、「つ
ぎ」ボタン22をマウス4のクリックで選択すれば自動的
に次は第2段落「カルシウムの必要性」の解説画面S8が
図24に示されているように表示される。
【0091】この図24の段落の解説画面S8においても、
第2段落「カルシウムの必要性」に対応する説明が全て
終了すれば図25に示されているように、一つ上位の階層
のメニュー画面である段落選択画面S7が表示される。こ
の図25の段落選択画面S7と前述の図23の段落選択画面S7
とはほぼ同様であるが、図23の段落選択画面S7ではその
直前には第1段落「運動の効果」の解説画面S8が表示さ
れていたのであるから、次に第2段落「カルシウムの必
要性」の説明を促すための『「段落」を選んで下さい』
がメッセージ表示領域50に表示されるが、図25の段落選
択画面S7ではその階層にはそれ以外の説明が存在しない
ため、『「項」を選んで下さい』がメッセージ表示領域
50に表示される。
【0092】この図25の段落選択画面S7において「つ
ぎ」ボタン22をマウス4のクリックで選択すると、項選
択画面S5が図26に示されているように表示される。なお
この場合には、図25の画面において、メニューバー30の
「日常生活の改善」をマウス4のクリックで選択しても
同様の画面が表示される。
【0093】この図26の項選択画面S5において再度「つ
ぎ」ボタン22をマウス4のクリックで選択すると、図27
に示されているように、第5章第6節第2項「薬物」の
解説画面S6が表示される。この後、「つぎ」ボタン22を
マウス4のクリックで選択する操作を反復すると、順次
的に説明が実行されて第5章の全ての説明が終了すると
図8に示されている章選択画面S1に戻る。
【0094】この状態において、「つぎ」ボタン22をマ
ウス4のクリックで選択すれば第6章「骨を強くするに
は」の説明が開始されるが、「終了」ボタン24をマウス
4のクリックで選択すればエンディング画面が表示され
た後にメインプログラムPMが終了する。勿論、ダイレク
トセレクト機能を使用して任意の説明を実行させること
も可能であることは言うまでもない。
【0095】以上の説明では組み立て機能を機能させて
いない状態を例としていたが、次に組み立て機能につい
て説明する。前述の図8に示されている章選択画面S1に
おいて、「補助」ボタン24をマウス4のクリックで選択
して組み立て機能を選択すると、図28に示されているよ
うに、ダイレクトセレクト及び組み立て機能の選択が可
能になる。ここで「組み立て」をマウス4のクリックで
選択すると図29に示されているような、組み立て機能の
ための章及び節の選択設定のためのウィンドウ80が開か
れる。
【0096】この図29に示されている画面のウィンドウ
80において、章単位または節単位でマウス4でポインテ
ィングしてクリックすると、そのタイトルの表示状態が
変更されて選択されたことが示される。この例では、第
3章「骨が生まれ変わるしくみ」のタイトルをクリック
することにより第3章の全てと、第5章「骨の老化と病
気−骨粗鬆症−」の内の第3節「症状」のタイトルをク
リックすることにより第5章第3節とが選択された状態
が示されている。
【0097】このような組み立て機能を使用した選択設
定を行なった上で組み立て機能をオン状態にすると、選
択されたタイトルのみの説明を「つぎ」ボタン22のクリ
ックのみで順次的に実行させることが可能になる。
【0098】まず、前述の図8と同様の章選択画面S1が
表示されるが、組み立て機能で選択されている章が他と
異なる状態に表示されて選択可能であることが示され
る。図30に示されている例では、第3章「骨が生まれ変
わるしくみ」及び第5章「骨の老化と病気−骨粗鬆症と
は−」のみが選択可能であることを示す状態に表示され
る。そして、この図30の画面において「つぎ」ボタン22
がマウス4のクリックで選択されると、図31に示されて
いるように、まず第3章「骨が生まれ変わるしくみ」の
各節を選択する節選択画面S3が表示される。この節選択
画面S3において「つぎ」ボタン22を反復してマウス4の
クリックで選択することにより、第3章の各節の説明が
順次実行される。
【0099】そして、第3章の全ての説明が終了する
と、一旦図30の章選択画面S1に戻り、再度「つぎ」ボタ
ン22をマウス4のクリックで選択すると、図32に示され
ているように、組み立て機能で次に選択されている第5
章「「骨の老化と病気−骨粗鬆症とは−」の第3節「症
状」の説明が実行される。組み立て機能で他のタイトル
が選択されていなければ、この第5章第3節の全ての説
明が終了した時点で図30の章選択画面S1が再度表示され
る。ここで「つぎ」ボタン22がマウス4のクリックで選
択されるとメインプログラムPMは終了するが、「説明」
ボタン21, 「つぎ」ボタン22, 「戻る」ボタン23及び
「補助」ボタン24等の操作は有効である。
【0100】但し、「補助」ボタン24のクリックにより
ダイレクトセレクト機能を選択した場合には、組み立て
機能で予め選択されているタイトルへの移動のみが有効
になる。
【0101】なお、上記実施の形態における説明では、
記録媒体としての一つのCD-ROMに再生されるべき電子情
報そのものと、電子情報の再生のためのプログラムとが
記録されている。しかし、電子情報と再生専用のソフト
ウェア (ビューワ) でとが異なるCD-ROM等の記録媒体に
記録されていてもよいことは言うまでもない。
【0102】また、上述の実施の形態における説明は、
本発明をパーソナルコンピュータに適用した例である
が、いわゆる電子ブック装置と称される電子情報専用の
再生装置に適用可能であることも言うまでもない。
【0103】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれば
電子情報が再生されている任意の画面から、その階層構
造の上位にある任意の階層のメニュー画面へ直接戻るこ
とが可能になり、また電子情報が再生されている任意の
画面においてツリー状の全体の階層構造を示す画面をウ
ィンドウ表示可能にし、その画面上で任意の電子情報の
項目を選択することにより、その画面の表示が直接可能
になる。このため、どのような場合においても2回の操
作で任意の説明が表示可能になる。
【0104】また本発明によれば、事前に複数の任意の
電子情報を予め選択して設定しておくことにより、その
選択された電子情報のみが順次的に表示することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハードウェア構成の外観を示す模式図である。
【図2】ハードウェアの機能構成を示す機能ブロック図
である。
【図3】プログラムの機能構成を示す模式図である。
【図4】階層構造を有する電子情報の一例の内容の一部
を示す模式図である。
【図5】階層構造を有する電子情報の一例の内容の一部
を示す模式図である。
【図6】階層構造を有する電子情報のツリー状の階層化
構造を示す模式図である。
【図7】本発明による画面遷移の状態を示す模式図であ
る。
【図8】画面表示の例を示す模式図である。
【図9】画面表示の例を示す模式図である。
【図10】画面表示の例を示す模式図である。
【図11】画面表示の例を示す模式図である。
【図12】画面表示の例を示す模式図である。
【図13】画面表示の例を示す模式図である。
【図14】画面表示の例を示す模式図である。
【図15】画面表示の例を示す模式図である。
【図16】画面表示の例を示す模式図である。
【図17】画面表示の例を示す模式図である。
【図18】画面表示の例を示す模式図である。
【図19】画面表示の例を示す模式図である。
【図20】画面表示の例を示す模式図である。
【図21】画面表示の例を示す模式図である。
【図22】画面表示の例を示す模式図である。
【図23】画面表示の例を示す模式図である。
【図24】画面表示の例を示す模式図である。
【図25】画面表示の例を示す模式図である。
【図26】画面表示の例を示す模式図である。
【図27】画面表示の例を示す模式図である。
【図28】画面表示の例を示す模式図である。
【図29】画面表示の例を示す模式図である。
【図30】画面表示の例を示す模式図である。
【図31】画面表示の例を示す模式図である。
【図32】画面表示の例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ本体 2 CRTディスプレイ 3 キーボード 4 マウス 5 ディスクドライブ 6 CD-ROM 11 制御部 14 プログラム記憶部 17 RAM PM メインプログラム PS 組み立てプログラム F1 説明構造記録ファイル F2 組み立て状態記録ファイル D1, D2…Dn 説明データ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層的及び同一階層内において順次的に
    配列された構造を有する複数単位の電子情報を、各階層
    に含まれる全ての単位の電子情報を特定するメニュー画
    面上での所定の操作で個々の単位の情報を指定すること
    により、異なる階層間の遷移及び同一階層内での遷移を
    行ないつつ少なくとも画像情報としてそれぞれの内容を
    表示画面に再生する方法において、 前記複数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を
    記憶するステップと、 前記メニュー画面においていずれかの単位の電子情報の
    内容の再生が指示された場合に、その電子情報が含まれ
    る階層及びその上位階層を特定する補助的画像を前記表
    示画面の所定の領域に表示するステップと、 前記表示画面上で前記補助的画像に対して所定の操作が
    行なわれた場合に、前記構造情報に従って、前記操作が
    行なわれた補助的画像に対応する階層のメニュー画面を
    表示するステップとを含むことを特徴とする電子情報の
    再生方法。
  2. 【請求項2】 階層的及び同一階層内において順次的に
    配列された構造を有する複数単位の電子情報を、各階層
    に含まれる全ての単位の電子情報を特定するメニュー画
    面上での所定の操作で個々の単位の情報を指定すること
    により、異なる階層間の遷移及び同一階層内での遷移を
    行ないつつ少なくとも画像情報としてそれぞれの内容を
    表示画面に再生する方法において、 前記複数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を
    記憶するステップと、 前記表示画面上で所定の操作が行なわれた場合に、全て
    の単位の電子情報の相互の関係を示すことが可能なツリ
    ー状画面を表示するステップと、 前記ツリー状画面においていずれかの単位の電子情報を
    指定する所定の操作が行なわれた場合に、前記構造情報
    に従って、指定された単位の電子情報の内容を直ちに表
    示するステップとを含むことを特徴とする電子情報の再
    生方法。
  3. 【請求項3】 階層的及び同一階層内において順次的に
    配列された構造を有する複数単位の電子情報を、各階層
    に含まれる全ての単位の電子情報を特定するメニュー画
    面上での所定の操作で個々の単位の情報を指定すること
    により、異なる階層間の遷移及び同一階層内での遷移を
    行ないつつ少なくとも画像情報としてそれぞれの内容を
    表示画面に再生する方法において、 前記複数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を
    記憶するステップと、 前記表示画面上で所定の操作が行なわれた場合に、前記
    構造情報に従って、全ての単位の電子情報の相互の関係
    を示すことが可能なツリー状画面を表示するステップ
    と、 前記ツリー状画面において少なくとも一つ以上の単位の
    電子情報を指定する所定の操作が行なわれた場合に、指
    定された単位の電子情報を特定する組み立て情報を記憶
    するステップと、 前記組み立て情報として記憶された少なくとも一つ以上
    の電子情報のみを所定の順序に従って再生するステップ
    とを含むことを特徴とする電子情報の再生方法。
  4. 【請求項4】 階層的及び同一階層内において順次的に
    配列された構造を有する複数単位の電子情報を、各階層
    に含まれる全ての単位の電子情報を特定するメニュー画
    面上での所定の操作で個々の単位の情報を指定すること
    により、異なる階層間の遷移及び同一階層内での遷移を
    行ないつつ少なくとも画像情報としてそれぞれの内容を
    表示画面に再生する方法のコンピュータプログラムを記
    録した記録媒体において、 前記複数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を
    記憶するステップと、 前記メニュー画面においていずれかの単位の電子情報の
    内容の再生が指示された場合に、その電子情報が含まれ
    る階層及びその上位階層を特定する補助的画像を前記表
    示画面の所定の領域に表示するステップと、 前記表示画面上で前記補助的画像に対して所定の操作が
    行なわれた場合に、前記構造情報に従って、前記操作が
    行なわれた補助的画像に対応する階層のメニュー画面を
    表示するステップとを含むコンピュータプログラムを記
    録したことを特徴とする記録媒体。
  5. 【請求項5】 階層的及び同一階層内において順次的に
    配列された構造を有する複数単位の電子情報を、各階層
    に含まれる全ての単位の電子情報を特定するメニュー画
    面上での所定の操作で個々の単位の情報を指定すること
    により、異なる階層間の遷移及び同一階層内での遷移を
    行ないつつ少なくとも画像情報としてそれぞれの内容を
    表示画面に再生する方法のコンピュータプログラムを記
    録した記録媒体において、 前記複数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を
    記憶するステップと、 前記表示画面上で所定の操作が行なわれた場合に、全て
    の単位の電子情報の相互の関係を示すことが可能なツリ
    ー状画面を表示するステップと、 前記ツリー状画面においていずれかの単位の電子情報を
    指定する所定の操作が行なわれた場合に、前記構造情報
    に従って、指定された単位の電子情報の内容を直ちに表
    示するステップとを含むコンピュータプログラムを記録
    したことを特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 階層的及び同一階層内において順次的に
    配列された構造を有する複数単位の電子情報を、各階層
    に含まれる全ての単位の電子情報を特定するメニュー画
    面上での所定の操作で個々の単位の情報を指定すること
    により、異なる階層間の遷移及び同一階層内での遷移を
    行ないつつ少なくとも画像情報としてそれぞれの内容を
    表示画面に再生する方法のコンピュータプログラムを記
    録した記録媒体において、 前記複数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を
    記憶するステップと、前記表示画面上で所定の操作が行
    なわれた場合に、前記構造情報に従って、全ての単位の
    電子情報の相互の関係を示すことが可能なツリー状画面
    を表示するステップと、 前記ツリー状画面において少なくとも一つ以上の単位の
    電子情報を指定する所定の操作が行なわれた場合に、指
    定された単位の電子情報を特定する組み立て情報を記憶
    するステップと、 前記組み立て情報として記憶された少なくとも一つ以上
    の電子情報のみを所定の順序に従って再生するステップ
    とを含むコンピュータプログラムを記録したことを特徴
    とする記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記複数単位の電子情報が記録されてい
    ることを特徴とする請求項4,5及び6に記載の記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 階層的及び同一階層内において順次的に
    配列された構造を有する複数単位の電子情報を記憶する
    電子情報記憶手段と、 表示手段と、 前記電子情報記憶手段に記憶されている各階層に含まれ
    る全ての単位の電子情報を特定するメニュー画面を前記
    表示手段の表示画面に表示するメニュー表示手段と、 前記表示画面上での所定の操作で個々の単位の情報を指
    定する指定手段と、 前記メニュー画面上での前記指定手段による操作に従っ
    て、異なる階層間の遷移及び同一階層内での遷移を行な
    いつつ少なくとも画像情報として各単位の電子情報の内
    容を前記表示手段の表示画面に再生する再生制御手段と
    を備えた電子情報の再生装置において、 前記複数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を
    記憶する構造情報記憶手段と、 前記メニュー画面においていずれかの単位の電子情報の
    内容の再生が指示された場合に、その電子情報が含まれ
    る階層及びその上位階層を特定する補助的画像を前記表
    示画面の所定の領域に表示する補助的画像表示手段を備
    え、 前記メニュー表示手段は、前記表示画面上で前記補助的
    画像に対して所定の操作が行なわれた場合に、前記構造
    情報記憶手段に記憶されている構造情報に従って、前記
    操作が行なわれた補助的画像に対応する階層のメニュー
    画面を表示すべくなしてあることを特徴とする電子情報
    の再生装置。
  9. 【請求項9】 階層的及び同一階層内において順次的に
    配列された構造を有する複数単位の電子情報を記憶する
    電子情報記憶手段と、 表示手段と、 前記電子情報記憶手段に記憶されている各階層に含まれ
    る全ての単位の電子情報を特定するメニュー画面を前記
    表示手段の表示画面に表示するメニュー表示手段と、 前記表示画面上での所定の操作で個々の単位の情報を指
    定する指定手段と、 前記メニュー画面上での前記指定手段による操作に従っ
    て、異なる階層間の遷移及び同一階層内での遷移を行な
    いつつ少なくとも画像情報として各単位の電子情報の内
    容を前記表示手段の表示画面に再生する再生制御手段と
    を備えた電子情報の再生装置において、 前記複数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を
    記憶する構造情報記憶手段と、 前記表示画面上で所定の操作が行なわれた場合に、前記
    構造情報記憶手段に記憶されている構造情報に従って、
    全ての単位の電子情報の相互の関係を示すことが可能な
    ツリー状画面を表示するツリー状画面表示手段とを備
    え、 前記再生制御手段は、前記ツリー状画面においていずれ
    かの単位の電子情報を指定する所定の操作が前記指定手
    段により行なわれた場合に、前記構造情報記憶手段に記
    憶されている構造情報に従って、指定された単位の電子
    情報の内容を直ちに表示すべくなしてあることを特徴と
    する電子情報の再生装置。
  10. 【請求項10】 階層的及び同一階層内において順次的
    に配列された構造を有する複数単位の電子情報を記憶す
    る電子情報記憶手段と、 表示手段と、 前記電子情報記憶手段に記憶されている各階層に含まれ
    る全ての単位の電子情報を特定するメニュー画面を前記
    表示手段の表示画面に表示するメニュー表示手段と、 前記表示画面上での所定の操作で個々の単位の情報を指
    定する指定手段と、 前記メニュー画面上での前記指定手段による操作に従っ
    て、異なる階層間の遷移及び同一階層内での遷移を行な
    いつつ少なくとも画像情報として各単位の電子情報の内
    容を前記表示手段の表示画面に再生する再生制御手段と
    を備えた電子情報の再生装置において、 前記複数単位の電子情報の相互の関係を示す構造情報を
    記憶する構造情報記憶手段と、 前記表示画面上で所定の操作が行なわれた場合に、前記
    構造情報記憶手段に記憶されている構造情報に従って、
    全ての単位の電子情報の相互の関係を示すことが可能な
    ツリー状画面を表示するツリー状画面表示手段と、 前記ツリー状画面において少なくとも一つ以上の単位の
    電子情報を指定する所定の操作が前記指定手段により行
    なわれた場合に、前記構造情報記憶手段に記憶されてい
    る構造情報に従って、指定された単位の電子情報を特定
    する組み立て情報を記憶する組み立て情報記憶手段とを
    備え、 前記再生制御手段は、前記組み立て情報記憶手段が記憶
    している少なくとも一つ以上の電子情報のみを所定の順
    序に従って再生すべくなしてあることを特徴とする電子
    情報の再生装置。
JP8116833A 1996-05-10 1996-05-10 電子情報の再生方法及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、並びに電子情報の再生装置 Withdrawn JPH09305620A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002011275A (ja) * 2000-06-29 2002-01-15 Hitachi Ltd 表示手段を備えた家庭用電気機器及びその操作方法
JP2012203727A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Casio Comput Co Ltd 情報表示装置およびプログラム
JP2015092418A (ja) * 2015-02-13 2015-05-14 カシオ計算機株式会社 情報表示装置およびその制御プログラム

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